横浜市鶴見区にある「ふれーゆ裏」は、アジング愛好者の間で話題になることが多い釣り場です。しかし、「昼間は釣れない」「最近は厳しい」といった声も聞こえてきます。果たして実際のところはどうなのでしょうか。
この記事では、インターネット上に散らばるふれーゆでのアジング情報を徹底的に収集・分析し、実際の釣果データや現地の状況、効果的な釣り方まで包括的にお伝えします。アクセス方法から禁止事項、時間帯別の攻略法まで、ふれーゆでアジングを楽しむために必要な情報を網羅的に解説していきます。
この記事のポイント |
---|
✅ ふれーゆでのアジング実績と現在の状況が分かる |
✅ 効果的な時間帯と釣り方のコツが理解できる |
✅ アクセス方法と駐車場事情が把握できる |
✅ 知っておくべき禁止事項とマナーが学べる |
ふれーゆでアジングを始める前に知っておくべき基本情報
- ふれーゆでアジングは夜間がメインチャンスである理由
- ふれーゆ裏の駐車場事情と賢いアクセス方法
- 投げ釣り禁止など知らないと困る重要なルール
- ふれーゆで釣れるアジ以外の魚種と可能性
- 釣り場の特徴とおすすめポイントの選び方
- 必要な装備と竿掛けの重要性
ふれーゆでアジングは夜間がメインチャンスである理由
ふれーゆ裏でのアジングについて、最も重要なのは時間帯の選択です。複数の釣行記録を分析すると、明確なパターンが見えてきます。
数年前から「朝まずめも釣れない、ふれーゆ裏」状態が続いています。普通は腹ペコのサカナが回遊するモンですが、ふれーゆ裏には当てはまりません。「じゃあ、朝はいつが良いのか?」いままでの実績から、夜明け前の午前3時から5時くらいまでにアジが廻る事があります。
この情報から分かるように、ふれーゆ裏では従来の常識が通用しない時間帯でアジが活性化する傾向があります。夕まずめについても同様で、一般的な夕まずめ時間(日没前後)ではなく、19時以降、特に20時から23時にかけてが最も期待できる時間帯とされています。
昼間については、複数の釣行記録で「釣れない」という報告が圧倒的に多いのが現状です。ただし、曇天時には例外的に釣果が出ることもあり、ある釣行記録では真昼間の曇りの日に1時間強で7匹のアジを釣り上げた実績も報告されています。
🐟 ふれーゆアジングの時間帯別攻略表
時間帯 | 釣果期待度 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
深夜3-5時 | ★★★★☆ | 夜明け前の短時間勝負 |
朝まずめ(5-7時) | ★☆☆☆☆ | 5時を過ぎると厳しくなる |
昼間(7-17時) | ★☆☆☆☆ | 曇天時のみ可能性あり |
夕まずめ(17-19時) | ★★☆☆☆ | 一般的な夕まずめは期待薄 |
夜間(19-23時) | ★★★★★ | 最も期待できる時間帯 |
これらの時間パターンの背景には、ふれーゆ裏の立地特性が関係していると考えられます。京浜運河と鶴見川河口域という複雑な潮流環境により、アジの回遊パターンが一般的な東京湾の釣り場とは異なる可能性があります。また、常夜灯の影響や周辺の船舶航行なども、魚の行動に影響を与えている要因として推測されます。
ふれーゆ裏の駐車場事情と賢いアクセス方法
ふれーゆでのアジングを計画する際、アクセス方法は事前の入念な検討が必要です。特に駐車場事情は年々厳しくなっており、無計画に車で向かうと釣りどころではなくなる可能性があります。
現在の駐車場状況について、複数の情報源を総合すると以下のような状況です。
車の場合、「ふれーゆ」の有料駐車場が使えます。ただし、駐車場の営業時間(7:30~17:00)しか使えません。ふれーゆ利用者と釣り客のせいで、満車であることが多く、停めるのは難しそうです。
この情報は非常に重要で、アジングのゴールデンタイムである夜間に車でアクセスすることが実質的に不可能であることを示しています。さらに問題なのは、路上駐車による取り締まり強化です。
🚗 ふれーゆアクセス方法比較表
アクセス方法 | 費用 | 時間制約 | 夜間利用 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
車(正規駐車場) | 有料 | 7:30-17:00のみ | × | ★☆☆☆☆ |
路上駐車 | 無料(違法) | 制約なし | × | ☆☆☆☆☆ |
バス | 往復約500円 | 終バス22時 | △ | ★★★★☆ |
自転車・バイク | 無料 | 制約なし | ○ | ★★★★★ |
推奨アクセス方法は以下の通りです:
- 自転車・バイク:最も自由度が高く、夜間釣行に最適
- バス利用:鶴見駅からふれーゆ行きバスが運行(終バス22時前)
- 車利用の場合:昼間限定、かつ早めの到着が必須
バス利用の場合、JR京浜東北線「鶴見駅」東口または京浜急行線「京急鶴見駅」から川崎鶴見臨港バスの鶴08系統「ふれーゆ行き」を利用します。終バスが22時前のため、夜間釣行では帰りの手段も事前に確保しておく必要があります。
近年は駐車禁止区域の指定とパトカーの巡回強化により、路上駐車による違反切符や車上荒らしのリスクも高まっています。釣果よりも高い代償を払うことになりかねないため、合法的なアクセス方法の選択が重要です。
投げ釣り禁止など知らないと困る重要なルール
ふれーゆ裏での釣りには、知らずに違反してしまう可能性のある重要な禁止事項があります。これらのルールは釣果に直接影響するだけでなく、釣り場の存続にも関わる重要な問題です。
ふれーゆ裏ですが、満潮&干潮時の潮の流れが速くて、オモリ10号以下では釣りになりません。オモリは12〜15号が必要です。また、京浜運河に位置する、ふれーゆ裏ですが、満潮&干潮時の潮の流れが速くて、オモリ10号以下では釣りになりません。更に、ふれーゆ裏全域で港湾局が「振りかぶっての投げ釣り禁止🤬」を発令したので、コレで終止符。ルアー釣りや投ウキ釣りは、サイドスロー、アンダースローしか出来なくなってしまいました。
この投げ釣り禁止は、アジングを行う上で重要な制約となります。従来のように大きくキャストしてポイントを探る釣り方ができないため、アンダーキャストやサイドキャストでの釣りに限定されます。
📋 ふれーゆ裏の主な禁止事項一覧
禁止事項 | 詳細 | 違反した場合 |
---|---|---|
振りかぶっての投げ釣り | オーバーキャスト全般 | 注意・退場要求 |
火気の使用 | バーベキュー、コンロ等 | 消防法違反の可能性 |
車両の乗り入れ | バイク・自転車含む | 通行妨害 |
犬の放し飼い | リード必須 | 条例違反 |
禁煙(2025年4月追記) | 釣り場内全面禁煙 | マナー違反 |
これらの規制が設けられた背景には、釣り人のマナー悪化と周辺住民への迷惑行為の増加があります。ふれーゆ裏は正式には「末広水際線プロムナード」という市民の散歩コースであり、釣り専用施設ではありません。
アジングに特に影響するのは投げ釣り禁止で、従来のようにタチウオやシーバスを狙った遠投ができなくなりました。そのため、足元中心の繊細なアジングに特化した釣り方が求められます。ただし、この制約により混雑が多少緩和され、アジングに集中できる環境になったという見方もできます。
違反行為を続けると、最悪の場合は釣り全面禁止の措置が取られる可能性もあります。実際に、他の首都圏の釣り場でマナー悪化により釣り禁止になった事例は多数存在します。ふれーゆでの釣りを長く楽しむためにも、ルールの厳守は必須といえるでしょう。
ふれーゆで釣れるアジ以外の魚種と可能性
ふれーゆ裏はアジング専門の釣り場ではなく、多様な魚種が狙える複合的な釣り場です。アジがメインターゲットの場合でも、他の魚種の活性を知ることで釣果向上のヒントが得られる場合があります。
実際の釣果記録から、ふれーゆ裏で確認されている魚種をまとめると以下のようになります:
🐟 ふれーゆ裏で釣果実績のある魚種
魚種 | 釣れやすさ | 最適時期 | 主な釣り方 | 備考 |
---|---|---|---|---|
アジ | ★★★☆☆ | 5-11月 | アジング・サビキ | 夜間メイン |
カタクチイワシ | ★★★★☆ | 夏-秋 | サビキ | 大量発生あり |
サバ | ★★☆☆☆ | 年による | サビキ・ジグ | 回遊次第 |
コノシロ | ★★★★★ | 通年 | サビキ | 最も釣れる魚 |
カサゴ | ★★★☆☆ | 通年 | アジング・胴突き | 根回り |
メバル | ★★☆☆☆ | 春-初夏 | アジング | ヘチ際 |
タチウオ | ★☆☆☆☆ | 秋-初冬 | 電気ウキ | 年により変動大 |
シーバス | ★★☆☆☆ | 通年 | ルアー | 朝まずめ |
今年のイカ🦑はハズレだったようです。昨年は4月、5月にトリック仕掛けに喰って来た、カタクチイワシにイカ🦑が喰って来る程でした。イカ🦑はコウイカの種類で、ふれーゆ裏で釣れるイカ🦑は「シリヤケイカ」で、ケツの部分から赤い液体を出してケツが焼けているように見える事から、残念😢な命名された名前らしい。
興味深いのはイカ類の釣果で、シリヤケイカが確認されています。これは関東では比較的珍しい釣果といえ、ふれーゆ裏の立地特性(河口域と港湾部の中間的環境)を示唆しています。
アジング中に最も頻繁に釣れてしまうのがコノシロです。この魚は食用としては扱いが難しいとされていますが、アジの活性を測る指標としては有効です。コノシロが活発に食ってくる状況では、アジも近くにいる可能性が高いためです。
サバの回遊も注目すべき要素で、サバが入ってくる年には比較的良い釣果が期待できる傾向があります。ただし、サバが大量に入ると今度はアジが釣りにくくなるという現象も報告されており、魚種間の関係性も興味深いポイントです。
近年特に注目されているのがタコ釣りで、夏場を中心にエギングやタコテンヤで釣果が出ています。アジングの合間にタコ狙いを織り交ぜることで、釣行の楽しみを広げることも可能です。
釣り場の特徴とおすすめポイントの選び方
ふれーゆ裏の釣り場はL字型の護岸で構成されており、場所によって釣果に差が出ることが報告されています。効果的なポイント選びは、アジングの成功に直結する重要な要素です。
釣り場の物理的特徴として、護岸から海面まで約5メートルの高さがあります。これはアジングにおいて重要な制約となり、ランディングネットの必要性や抜き上げ時のライン切れリスクに直結します。
ふれーゆは南向き東向き2方面ありますが、おすすめはその曲がり角に位置する部分。下記赤丸の部分が特に潮通しがよくておすすめです。
🎯 ふれーゆ裏ポイント選びの基準
ポイント特徴 | 適した釣り方 | 期待できる魚種 | 注意点 |
---|---|---|---|
L字角部分 | アジング・ルアー全般 | アジ・シーバス・メバル | 人気のため混雑しやすい |
南側護岸 | サビキ・アジング | アジ・イワシ・サバ | 鶴見川からの流入影響 |
東側護岸 | サビキ中心 | アジ・コノシロ | 比較的空いている |
ヘチ際 | 落とし込み・アジング | カサゴ・メバル・クロダイ | 根掛かりリスク高 |
ポイント選びの優先順位は以下のような考え方が効果的です:
- 潮通しの良さ:L字の角部分が最優先
- 混雑状況:空いているポイントでの集中釣行
- 風向き:南風以外には比較的強い地形を活用
- 時間帯:夜間は常夜灯周辺も有効
L字の角部分が推奨される理由は、複雑な潮流が形成されるためです。東側と南側の潮流がぶつかり合うことで、プランクトンが溜まりやすく、それを追ってアジなどの小魚が集まる傾向があります。
ただし、この好ポイントは釣り人にも周知されており、特に週末夜間には激戦区となります。そのため、平日釣行や早めの場所取りが重要になります。
また、常夜灯の影響も考慮すべき要素です。ふれーゆ裏には複数の照明があり、これらの光が水中に作る明暗のコントラストはアジングにおいて重要な要素となります。暗い部分から明るい部分へ向けてルアーを引いてくる「明暗打ち」の釣法も効果的とされています。
水深についても場所による違いがあり、一般的に角部分の方が深くなっている傾向があります。これもアジの回遊コースとして好まれる要因の一つと考えられます。
必要な装備と竿掛けの重要性
ふれーゆ裏でのアジングでは、特殊な環境に対応した装備選びが重要です。特に護岸の高さと潮流の速さは、他の釣り場とは異なる装備の工夫を要求します。
最も重要なのが竿掛けの存在です。護岸から海面まで5メートルという高さがあるため、手持ちでの釣りでは竿の長さを十分に活用できません。
竿ですが磯竿よりも硬い調子のカゴ釣り竿か、振り出しの投げ竿の方が、柵がある、ふれーゆ裏では扱いやすいです。竿先が柔らかくて、全体的に弓形になる竿はサカナ🐟の取込みに曲がり過ぎて厄介となってしまいます。長さは4.5mぐらいがお勧めです。
🎣 ふれーゆアジング推奨装備一覧
アイテム | 推奨スペック | 理由 | 価格帯目安 |
---|---|---|---|
ロッド | 4.5m、硬めの調子 | 護岸の高さ対応 | 15,000-30,000円 |
リール | 2500-3000番 | ライン容量確保 | 10,000-25,000円 |
ライン | PE0.6-0.8号 | 潮流への対応 | 2,000-4,000円 |
ジグヘッド | 12-15号中心 | 強い潮流対応 | 500-1,000円 |
竿掛け | クランプ式推奨 | 護岸への固定 | 2,000-5,000円 |
ランディングネット | 5m以上のシャフト | 護岸高対応 | 8,000-15,000円 |
竿掛けについては自作する釣り人も多く、塩ビパイプとクランプを組み合わせた手作り竿掛けが人気です。市販品と比較して大幅なコストダウンが可能で、500円程度で製作できるとの情報もあります。
ジグヘッドの重量も他の釣り場とは大きく異なります。一般的なアジングでは1-5グラム程度が主流ですが、ふれーゆでは**12-15号(45-56グラム)**が推奨されています。これは京浜運河の強い潮流に対応するためで、軽いジグヘッドでは底まで沈まない可能性があります。
ワームの選択についても、潮流の影響を考慮する必要があります。水中で安定したアクションを保てるよう、ボディの太いワームや比重の重いワームが効果的とされています。
さらに、蛍光色のアイテムの重要性も指摘されています。ジグヘッドやオモリに蛍光色やアルミ箔を貼ることで、アジへのアピール力を高めることができるとされています。
夜間釣行での安全装備も重要で、ヘッドライト、ライフジャケット、滑り止めの靴などは必須アイテムです。特に護岸の高さと夜間という条件を考慮すると、安全対策は釣果以上に重要な要素といえるでしょう。
ふれーゆアジングの実践テクニックと釣果向上のコツ
- 効果的なルアーアクションと誘い方のパターン
- 時間帯別の攻略法と回遊パターンの読み方
- 天候条件による釣果の変化と対応策
- アジの活性が低い時の対処法とワーム選択
- 他の釣り人との場所取りとマナーの実践
- 釣れない時期の見極めと代替案の検討
- まとめ:ふれーゆでアジングを成功させるための総合戦略
効果的なルアーアクションと誘い方のパターン
ふれーゆ裏でのアジングでは、一般的なアジングとは異なるアプローチが求められます。潮流の強さと護岸の特性を活かした、独特のアクションパターンが効果的です。
実際の釣行記録から効果的だったアクションを分析すると、以下のようなパターンが浮かび上がります。
表層(カウント5~10)をゆっくりただ巻きするだけで、ガツガツアタリがある!入れ食いタイムには、ジグヘッドの重さやワームのカラーの変更も必要なし。でもアジって口が柔らかくて、しかも護岸から水面まで高いから、抜き上げ時に結構な確率でバレるのは変わりなく…
出典:ふれーゆ裏でアジング?
この記録は重要な示唆を含んでいます。ふれーゆ裏ではシンプルなただ巻きが非常に効果的であることが分かります。
🎯 ふれーゆアジング効果的アクションパターン
アクション | 効果的な状況 | 具体的なやり方 | 成功率 |
---|---|---|---|
表層ただ巻き | 夜間・アジ回遊時 | カウント5-10でゆっくり巻く | ★★★★★ |
リフト&フォール | 活性低下時 | ボトムから1m上でアクション | ★★★☆☆ |
ボトムステイ | 大型狙い | 海底から0.5-1m上をキープ | ★★★★☆ |
ドリフト | 潮流利用 | 流れに乗せて自然に誘う | ★★★☆☆ |
タナ(層)の重要性も特筆すべき点です。表層での釣果が多く報告されている一方で、大型のアジは底付近で釣れる傾向があります。これは一般的なアジングの常識と一致する部分でもあります。
ワーム選択の実績を見ると、以下のワームで実際に釣果が報告されています:
- ダイワ 月下美人 フレアービーム 2インチ(ケイムラ赤アミホロが特に効果的)
- ビームスティック 1.5インチ
- ガルプ ベビーサーディン
仕掛けはこのワーム一択です。これケイムラ赤アミホロ以外を使ったことないのでもっと研究すべきとも思いますが、現状維持を好む性格笑。
この証言は、ワームのローテーションよりもアクションとタナの調整が重要であることを示唆しています。特定のワームで継続的に釣果を上げられる環境であれば、無理にローテーションする必要がないかもしれません。
アワセのタイミングについても特徴的な情報があります。アジの口が柔らかく、護岸が高いという条件から、向こうアワセを基本とし、強いアワセは避ける方が良いとされています。
アクションの基本的な流れとしては:
- カウントダウンでタナを合わせる
- ゆっくりとしたただ巻きから開始
- アタリがなければリフト&フォール
- それでもダメなら違うタナを探る
この段階的なアプローチにより、その日のアジの活性と居場所を効率的に探ることができます。
時間帯別の攻略法と回遊パターンの読み方
ふれーゆ裏では時間帯による釣果の変化が極めて顕著で、一般的なアジングの常識とは異なるパターンを示します。この特殊な回遊パターンを理解することが、釣果向上の鍵となります。
各時間帯の特徴と攻略法を詳しく分析すると以下のようになります:
🕐 深夜帯(3-5時)の攻略法
深夜帯は最もコンスタントに釣果が期待できる時間帯です。この時間帯の特徴は、アジが岸際を規則的に回遊することです。
「じゃあ、朝はいつが良いのか?」いままでの実績から、夜明け前の午前3時から5時くらいまでにアジが廻る事があります。5時を過ぎて日が上ると、アジは消え去り、コノシロ姐さんにバトンタッチ。
この時間帯の攻略ポイント:
- 岸壁から3.5-5メートルのラインを重点的に探る
- 竿掛けを活用して複数のタナを同時攻略
- 5時を境界として明確に活性が落ちる
🌆 夜間ゴールデンタイム(19-23時)の攻略法
最も期待値の高い時間帯で、20-25センチの良型アジが期待できます。
攻略の要点:
- 中潮の上り下りが最も効果的
- **底付近(海底から0.5-1m)**を重点的に攻める
- 蛍光色のジグヘッドでアピール力を高める
⛅ 曇天時の昼間攻略法
例外的に昼間でも釣果が期待できる条件があります。
小潮でも曇りで好釣果。晴れた日の釣りをどうしよう。。。
曇天時のポイント:
- 表層中心のアプローチが効果的
- 風が弱いことが重要な条件
- 短時間集中での釣行が有効
📊 時間帯別回遊パターン分析表
時間帯 | 回遊深度 | 群れサイズ | 平均サイズ | 最適アクション |
---|---|---|---|---|
3-5時 | 表層-中層 | 中程度 | 15-20cm | ただ巻き中心 |
19-23時 | 底層中心 | 大群 | 20-25cm | ボトム攻略 |
曇天昼間 | 表層 | 小群 | 15-18cm | 高活性向けアクション |
回遊ルートの予測については、以下の要因が影響していると推測されます:
- 鶴見川からの淡水流入:塩分濃度の変化がアジの行動に影響
- 潮汐のタイミング:中潮時の複雑な流れがプランクトンを集める
- 船舶の航行:京浜運河の船舶により水中の状況が変化
- 常夜灯の光:夜間の集魚効果とそれに伴うベイトフィッシュの集積
これらの要因が複合的に作用することで、ふれーゆ特有の回遊パターンが形成されていると考えられます。
実践的な時間管理としては、短時間集中型の釣行が効果的です。アジの回遊は30分-1時間程度のまとまった時間で起こることが多く、その時合いを逃さないことが重要です。
天候条件による釣果の変化と対応策
ふれーゆ裏でのアジングは天候条件に大きく左右される釣りです。特に風向きと雲量は釣果に直接影響するため、天候を読む力が必要です。
☁️ 曇天時の優位性
複数の釣行記録で、曇天時の釣果向上が報告されています。これは一般的なアジングでも言われることですが、ふれーゆでは特に顕著に現れる傾向があります。
今日の朝は暴風だったものの、昼前後は風が収まると言うことで、真昼間のアジを釣りにふれーゆへ。とはいえ、無鉄砲に釣りをしているより少しはコンセプトを持った方がいいかなぁというクソ真面目な部分もあるので今回は「このご時世、ふれーゆでも真昼間でも曇っていればアジ釣りを楽しめる」ことを確かめることを目標に。
曇天時のメリット:
- 警戒心の低下:アジが表層まで浮きやすい
- 水温の安定:直射日光による水温上昇の抑制
- ベイトの活性向上:プランクトンの動きが活発化
🌊 風向きと釣果の関係
ふれーゆ裏の地形的特徴として、南風以外には比較的強いという利点があります。
風向き別対応策
風向き | 影響度 | 対応策 | おすすめポイント |
---|---|---|---|
北風 | ★☆☆☆☆ | 通常通り | 全エリア利用可能 |
東風 | ★★☆☆☆ | 西側ポイント選択 | L字角部分 |
西風 | ★★☆☆☆ | 東側ポイント選択 | 東側護岸 |
南風 | ★★★★☆ | 釣行中止検討 | 風裏なし |
強風時の対応策として:
- ジグヘッドの重量アップ:通常より重いものを選択
- ポイントの変更:風裏になる場所への移動
- アクションの調整:風の影響を受けにくいボトム狙い
🌧️ 雨天時の特殊条件
雨天時は一般的に釣果向上が期待されますが、ふれーゆでは鶴見川の影響を考慮する必要があります。
雨天時の注意点:
- 塩分濃度の低下:河川水の流入増加
- 濁りの発生:視認性の低下
- 安全性の確保:滑りやすい護岸での注意
気圧変化の影響も見逃せません。低気圧接近時はアジの活性が高まる傾向がありますが、ふれーゆでは気圧変化と潮汐の組み合わせが重要になります。
先日の爆弾低気圧直撃で、またも釣り場の状況が変わってしまいましたね。
出典:ふれーゆ裏でアジング?
気象条件の組み合わせによる予測:
- 曇天 + 微風 + 中潮:最高条件
- 雨後晴れ + 北風:高い期待値
- 晴天 + 強風:厳しい条件
実践的な天候判断としては、気象予報アプリで3時間先までの詳細予報を確認し、条件の良い時間帯を狙って釣行することが効果的です。
アジの活性が低い時の対処法とワーム選択
ふれーゆ裏ではアジの活性が不安定な日が多く、低活性時の対応力が釣果を左右します。画一的なアプローチではなく、状況に応じた柔軟な対応が求められます。
🐟 低活性時の段階的アプローチ
活性が低い時は、以下の段階的なアプローチが効果的です:
ステップ1:基本の確認
- タナの再確認(表層-中層-底層)
- ジグヘッドの重量調整
- 巻き速度の変更
ステップ2:ワームの変更
- サイズダウン(2インチ→1.5インチ)
- カラーローテーション
- 形状の変更(ストレート系→カーリーテール系)
ステップ3:アクションの変更
- ただ巻き→リフト&フォール
- ショートピッチジャーク
- ロングステイ
リフト&フォールでも、もちろんガルプのベビサに変えても釣れた!放置してる電気ウキにアタリが出ても見なかったフリ、だって休む暇なんてない
出典:ふれーゆ裏でアジング?
🎣 効果的なワーム選択の考え方
ふれーゆ裏で実績のあるワームを分析すると、以下の特徴が見えてきます:
実績ワーム比較表
ワーム名 | サイズ | 特徴 | 適用場面 | 実績評価 |
---|---|---|---|---|
フレアービーム | 2インチ | 高アピール力 | 高活性時 | ★★★★★ |
ビームスティック | 1.5インチ | 自然なアクション | 低活性時 | ★★★★☆ |
ガルプ ベビサ | 1.5インチ | 強い匂い・味 | 超低活性時 | ★★★★☆ |
カラー選択の重要性も見逃せません。実績データではケイムラ赤アミホロが特に効果的とされていますが、これは以下の理由によると推測されます:
- ケイムラ効果:紫外線による発光でアピール
- 赤色:深場でも視認しやすい色
- ホログラム:光の反射による集魚効果
低活性時の特殊テクニックとして、以下の方法も報告されています:
- コマセカゴの併用:アジングワームとの組み合わせ
- トリックサビキ:ワームとサビキ針の混合仕掛け
- ネジワームの活用:古いワームでも効果的な場合がある
大昔に購入したネジワームが活躍
この証言は興味深く、ワームの経年変化が逆にアジの反応を良くする可能性を示唆しています。新品のワームが必ずしも最良とは限らない事例といえるでしょう。
低活性時の時間配分も重要で、一つのアプローチに固執せず、15-20分間隔でローテーションを行うことが推奨されます。アジの回遊タイミングと活性の波を捉えるためには、継続的な変化球が必要です。
他の釣り人との場所取りとマナーの実践
ふれーゆ裏は人気の釣り場であるため、他の釣り人との共存は避けて通れない課題です。特に好ポイントでの場所取りと釣り座でのマナーは、快適な釣行を左右する重要な要素です。
👥 混雑状況の実態
ふれーゆ裏の混雑については、複数の情報源で厳しい状況が報告されています。
ふれーゆ裏は人気の釣り場です。以前よりは路駐がしづらくなり、釣り人が減る時期がありましたが、最近では休日はかなりの人でごった返しています。
混雑回避の基本戦略:
- 平日釣行の優先:土日祝日は避ける
- 早朝の場所取り:夜明け前の到着
- 雨天時の狙い撃ち:釣り人が少ない条件を活用
- 人気時間外の利用:昼間の時間帯活用
🎯 効果的な場所取りの方法
場所取り優先度マップ
エリア | 人気度 | 釣果期待度 | 推奨時間帯 | 場所取り難易度 |
---|---|---|---|---|
L字角部分 | ★★★★★ | ★★★★★ | 夜間 | ★★★★★ |
南側護岸中央 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 全時間 | ★★★★☆ |
東側護岸 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 夜間 | ★★★☆☆ |
端の方 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 昼間 | ★★☆☆☆ |
マナーを守った場所取りのコツ:
- 荷物の最小化:必要最小限のスペース確保
- 譲り合いの精神:初心者や親子連れへの配慮
- 声掛けの実践:隣の釣り人との挨拶とコミュニケーション
- 時間的配慮:長時間の場所占有を避ける
🤝 釣り座でのマナー実践
ふれーゆ裏では多様な釣り方をする人が混在するため、相互理解が重要です。
釣り方別の配慮事項:
- アジング vs サビキ釣り:キャスト方向の調整
- 電気ウキ vs ルアー:仕掛けの棚調整
- 複数竿 vs 単竿:スペースの適切な利用
トラブル回避のポイント:
- ラインクロスの防止:投入方向の事前確認
- 音への配慮:深夜早朝の話し声や足音
- 光の配慮:ヘッドライトの向きに注意
- ゴミの持ち帰り:清掃活動への積極参加
多くの人が来て、ゴミ問題などで毎回話題になる釣り場でもあります。どうかマナーを守ってお楽しみください。
この指摘は重要で、釣り場の存続に直結する問題です。個々の釣り人のマナー意識が、将来的な釣り環境の維持に影響します。
実践的なマナーガイドライン:
- 到着時の挨拶:「おはようございます」「お疲れ様です」
- 情報の共有:釣果や効果的なポイントの情報交換
- 安全の配慮:危険行為への注意喚起
- 清掃の協力:釣行後の簡単な清掃活動
こうしたコミュニティ意識の醸成により、ふれーゆ裏がより良い釣り場として維持されることが期待されます。
釣れない時期の見極めと代替案の検討
ふれーゆ裏でのアジングには明確な不調期があり、その見極めと代替案の準備は効率的な釣行計画に不可欠です。闇雲に通い続けるよりも、状況を客観視した判断が重要です。
📉 不調期のパターン分析
複数年にわたる情報を分析すると、ふれーゆ裏には周期的な不調期が存在することが分かります。
ここ数年、年々、釣果が落ちて来ていますが原因は不明です。海は昔の方が汚かったぐらいなので、コレは関係無し。
この長期的な釣果低下については、以下の要因が推測されます:
推測される不調要因
要因 | 影響度 | 対応可能性 | 詳細 |
---|---|---|---|
水質変化 | ★★★☆☆ | × | 周辺環境の変化 |
魚の回遊ルート変化 | ★★★★☆ | × | 海洋環境の変動 |
釣り圧の増加 | ★★★★★ | △ | 釣り人増加による影響 |
気候変動 | ★★★☆☆ | × | 水温・潮流パターンの変化 |
短期的な不調の見極めポイント:
- 1週間連続でボウズ報告が続く場合
- 常連の釣り人も釣れていない状況
- ベイトフィッシュの姿が見えない状態
- 他魚種も全く釣れない環境
2023年は絶不調。更に、ふれーゆ裏全域で港湾局が「振りかぶっての投げ釣り禁止🤬」を発令したので、コレで終止符。
🔄 代替案の検討と選択肢
ふれーゆでの釣果が期待できない時期には、以下の代替案が考えられます:
近隣釣り場での代替案
釣り場名 | 距離 | 特徴 | アジング適性 |
---|---|---|---|
大黒海釣り施設 | 隣接 | 有料・設備充実 | ★★★★☆ |
東扇島西公園 | 約20km | 無料・広い | ★★★★★ |
本牧海釣り施設 | 約15km | 有料・実績豊富 | ★★★★☆ |
根岸港 | 約10km | 無料・アクセス良好 | ★★★☆☆ |
釣り方の変更による対応:
- サビキ釣りへの転換:アジング不調時の保険
- 他魚種狙い:カサゴ、メバル、タコなど
- 時期をずらした再チャレンジ:2-3週間後の再訪
情報収集による判断:
現代ではSNSや釣果情報サイトからリアルタイムの情報収集が可能です。以下のような情報源を活用することで、無駄な釣行を避けることができます:
- Twitter・Instagram:ハッシュタグ検索での最新情報
- 釣り情報アプリ:アングラーズなどの釣果投稿
- 釣具店情報:地元釣具店での生きた情報
時期的な傾向として、**冬季(12-2月)**は特に厳しい状況が報告されています。この時期は無理にアジングにこだわらず、根魚狙いや他の釣り場での釣行を検討する方が効率的かもしれません。
まとめ:ふれーゆでアジングを成功させるための総合戦略
最後に記事のポイントをまとめます。
- ふれーゆ裏でのアジングは夜間(19-23時)と深夜(3-5時)がメインチャンスである
- 昼間の釣果は期待薄だが、曇天時には例外的に釣れる可能性がある
- 駐車場は7:30-17:00のみ利用可能で、夜間釣行では公共交通機関か自転車・バイクが必須である
- 投げ釣り禁止のため、アンダーキャストやサイドキャストのみ可能である
- L字の角部分が最も潮通しが良く、おすすめのポイントである
- 護岸の高さが約5メートルあるため、竿掛けとランディングネットが必要である
- ジグヘッドは12-15号の重いものが潮流対応に必要である
- 表層のただ巻きが最も効果的で、シンプルなアプローチが有効である
- 大型アジは底付近(海底から0.5-1m上)で釣れる傾向がある
- ワームはフレアービーム2インチのケイムラ赤アミホロが特に実績が高い
- 曇天と微風の組み合わせが最高の条件となる
- 南風時は釣りが困難になるため、他の風向きの日を狙うべきである
- 低活性時はワームのサイズダウンとアクション変更が効果的である
- 混雑回避には平日釣行や早朝の場所取りが重要である
- 釣り場のマナー遵守が釣り環境の維持に直結する
- 年々釣果が低下傾向にあり、情報収集による釣行判断が必要である
- 不調時は近隣の代替釣り場への転換を検討すべきである
- アジ以外にもコノシロ、カサゴ、メバル、タコなど多様な魚種が狙える
- 安全装備は護岸の高さを考慮して十分に準備する必要がある
- 継続的な情報収集と柔軟な対応が成功の鍵となる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- ふれーゆ裏アジ嬢攻略虎の巻(竿休め20230802) – ふれーゆ裏たぬきのトリック仕掛釣り日記
- ふれーゆで釣れたアジの釣り・釣果情報 – アングラーズ | 釣果600万件の魚釣り情報サイト
- 横浜アジング(ふれーゆ) やっと釣り方わかったよ | しぐ日記
- 【横浜アジング】晩秋のふれーゆ裏でアジは釣れるのか?【2020年11月26日】 | DOBOKUNO BLOG
- 釣り場メモ:ふれーゆ裏(横浜)|宮
- ふれーゆ裏でアジング? | そこに魚がいるから
- 「ふれーゆ裏」の釣り場情報|投げ釣り禁止は本当?【2023年1月版】 | 釣れなくたっていいじゃないか
- 暴風明けの曇りふれーゆで真昼間ジグサビキアジングで満足 | 丈水のDIY的ルアー釣りブログ
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