アジングは手軽に始められるライトゲームとして人気ですが、実は細かなアイテムの有無で釣果や快適性が大きく変わってくる釣りです。特に夜釣りが中心となるアジングでは、暗闇での作業効率やトラブル対応のスピードが釣果に直結します。実際、アジングに精通したアングラーほど、コンパクトながらも機能的な装備を揃えています。
本記事では、インターネット上に散らばるアジングの便利アイテム情報を徹底的に収集し、初心者からベテランまで役立つアイテムを網羅的にご紹介します。単なる商品紹介ではなく、なぜそのアイテムが必要なのか、どう選べばいいのか、といった実践的な情報も交えながら解説していきます。
この記事のポイント |
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✓ アジングの効率を上げる便利アイテムの種類と選び方が分かる |
✓ 初心者が最初に揃えるべきアイテムの優先順位が理解できる |
✓ ランガンスタイルに適したコンパクトな装備の組み方が学べる |
✓ 夜釣り特有の便利グッズと活用テクニックが身につく |

アジングの便利アイテムで快適な釣りを実現する方法
- アジングの便利アイテムとは釣りの効率を劇的に向上させるツール
- バッカン・タックルバッグは荷物をコンパクトにまとめる必需品
- フィッシュグリップがあれば手を汚さず安全にアジをキャッチできる
- ライト選びは夜釣りの快適性を左右する重要ポイント
- ランディングネットでバラシを防いで釣果アップ
- クーラーボックスは鮮度維持とランガンの両立がカギ
- ラインカッター・ピンオンリールでトラブル対応がスムーズに
アジングの便利アイテムとは釣りの効率を劇的に向上させるツール
アジングにおける便利アイテムとは、ロッドやリールといったメインタックル以外の、釣りをサポートする小物類全般を指します。一見すると「なくても釣りはできる」と思われがちですが、実際には釣果や快適性に大きく影響する重要な存在です。
特にアジングでは、細いラインと軽量なルアーを使用するため、ライントラブルが発生しやすく、素早い対応が求められます。また、夜釣りが中心となるため、暗闇での作業効率が釣果に直結します。さらに回遊魚を追ってランガンすることも多く、機動力を維持しながら必要な装備を持ち運ぶ工夫が必要です。
釣果を伸ばすためには、細かい作業の時短も重要です。優先度が高いと感じるアイテムからぼちぼち揃えてみてください。
出典:【保存版】アジングの便利グッズを総まとめ!釣果アップに役立てよう。
この引用が示すように、アジングの便利アイテムは釣りの時短に貢献します。例えば、ルアーが水中にある時間が長ければ長いほど、アジが釣れるチャンスは増えます。逆に、ライントラブルの処理や小物の取り出しに手間取っていると、その分だけ釣りのチャンスを失うことになります。
便利アイテムを揃えるメリットは時短だけではありません。手を汚さずに魚を扱えるフィッシュグリップや、暗闇でも足元を照らせるライトなど、安全性や衛生面でも大きな役割を果たします。特に寒い時期のアジングでは、手がかじかんで細かい作業がしづらくなるため、作業を簡略化できるアイテムの有無が快適性を大きく左右します。
初心者の方は「まずはロッドとリールだけ買って始めよう」と考えがちですが、最低限の便利アイテムも同時に揃えることをおすすめします。後から「あれがあれば良かった」と後悔するよりも、最初から必要なものを揃えておく方が、釣りを存分に楽しめるでしょう。本記事では、そんなアジングの便利アイテムを体系的にご紹介していきます。
バッカン・タックルバッグは荷物をコンパクトにまとめる必需品
アジングはランガンスタイルが基本となるため、荷物をコンパクトにまとめられるバッカンやタックルバッグは必需品です。特にテトラ帯や岩場を移動する際には、両手を空けられるショルダータイプやウエストタイプが重宝します。
バッカンには大きく分けて、座れるタイプの据え置き型と、持ち運びに特化したコンパクト型があります。アジングでは後者が主流で、ワームケースやジグヘッドケース、その他の小物をまとめて収納できるサイズ感が理想的です。
📦 アジング向けバッグの主な種類と特徴
タイプ | サイズ感 | メリット | デメリット | 適した釣り場 |
---|---|---|---|---|
ショルダーバッグ | 中~大 | 収納力が高い | 片方の肩に負担 | 平坦な堤防 |
ウエストバッグ | 小~中 | 体へのフィット感良好 | 収納量やや少なめ | テトラ帯・ランガン |
レッグバッグ | 小 | 動きやすい | 収納量最小 | 短時間釣行 |
バッカン(据え置き) | 大 | 大容量・整理しやすい | 持ち運びに不向き | 車が近い釣り場 |
34(サーティーフォー)のMSバッグシリーズは、アジング用バッカンとして高い人気を誇ります。ロッドホルダーやHMグリップを掛けるループなど、アジンガーのニーズを反映した設計が特徴です。最新のMSバッグⅢでは容量が大幅にアップし、遠征にも対応できるサイズとなっています。
バッグ選びで重要なのは、自分の釣りスタイルに合ったサイズと形状を選ぶことです。近場で短時間だけ釣りをする場合は、FREELYスリムケースとジグヘッドケースが3つ入る程度のショルダーバッグで十分でしょう。一方、遠征や長時間の釣行では、ライフジャケットや防寒着なども収納できる大きめのバッカンが便利です。
これ一つで普段のランガンスタイルから遠征まで大活躍してくれること間違いなし!アジングはもちろん、様々な他のルアーゲームにも非常に使いやすいサイズ感なので、ぜひ一度使ってみてください。
出典:グッズ – アジング ライトゲーム フィッシング|THIRTY34FOUR(サーティフォー)
また、バッグの中身を整理するためのインナーバッグも便利です。34のMSインナーバッグは、MSバッグⅢ専用設計でピッタリ収まり、上に物を載せないよう浮かせて収納できる工夫がされています。リールなど大切なタックルを守りながら整理できるため、複数のタックルを持ち歩く方にはおすすめです。
バッグの素材にも注目しましょう。EVA素材のものは汚れても水拭きで簡単に掃除でき、メンテナンス性に優れています。ただし、熱に弱いため、炎天下での長時間放置や車内での保管には注意が必要です。ナイロン素材のものは軽量で耐久性もありますが、水を吸いやすいため、濡れた状態での保管には工夫が必要かもしれません。
フィッシュグリップがあれば手を汚さず安全にアジをキャッチできる
フィッシュグリップ(通称:アジばさみ)は、釣ったアジを素手で触らずに掴むためのツールです。一見すると「なくてもいいのでは?」と思われがちですが、実際に使ってみるとその便利さに驚くはずです。
アジには尻ビレの前に鋭い棘があり、素手で掴むと怪我をする可能性があります。また、魚のヌメリで手が滑りやすくなり、タックルを汚したり、最悪の場合は海にロッドを落としてしまう危険性もあります。さらに、寒い時期に冷たい水で手を洗うと手がかじかんで、繊細なルアー操作ができなくなってしまいます。
🎣 フィッシュグリップを使うメリット
- ✅ 手を汚さずに魚を扱える
- ✅ アジの棘による怪我を防げる
- ✅ 寒い時期も手を濡らさずに済む
- ✅ タックルへのヌメリ付着を防止
- ✅ 写真撮影時に魚を安定してホールドできる
アジング用のフィッシュグリップは、小型魚に対応したコンパクトなものが主流です。第一精工のガーグリップシリーズやアルカジックのAr.LGグリップなどが人気で、トング型の形状で魚をしっかりホールドします。
34のHMグリップⅡは、カーボン繊維強化プラスチック(CFRP)を採用した軽量モデルです。持ち手部分の形状が改良され、手の小さな方や女性でも握りやすくなっています。また、挟む部分の幅を広げて歯の数も3列に増やすことで、ホールド力が向上しています。
このグリップの特徴はいくつかありますが、最も重要な点は先端にあると感じています。ハサミ部分が結構細身の仕様なので写真で撮っても魚の姿が映えますね。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
フィッシュグリップを選ぶ際のポイントは、軽量性と携帯性です。重いものだとベルトに装着した際にズボンがずれてしまいますし、大きすぎると邪魔になります。一般的には全長10~15cm程度、重量50g以下のものが使いやすいでしょう。
また、ホルスターやコードが付属しているかも重要なポイントです。ベルトやライフジャケットに装着できれば、使いたい時にすぐに取り出せます。34のHMグリップⅡは専用ホルスターとの組み合わせで、グリップを握るだけで軽い力でスッと引き抜ける設計になっています。
価格帯は1,000円台から7,000円台まで幅広いですが、最初は手頃な価格のものから試してみるのも良いでしょう。ただし、あまりに安価なものは耐久性に難がある場合もあるので、レビューなどを参考に選ぶことをおすすめします。
ライト選びは夜釣りの快適性を左右する重要ポイント
アジングは夜釣りが中心となるため、ライトは必需品です。手元や足元を照らすだけでなく、ラインの結び直しやルアー交換といった細かい作業にも使用します。ライトの性能や使い勝手が、夜釣りの快適性を大きく左右すると言っても過言ではありません。
アジング用のライトは、大きくヘッドライトとチェストライト(ネックライト)に分けられます。それぞれにメリット・デメリットがあり、釣りのスタイルや好みによって選択が分かれます。
💡 ヘッドライトとチェストライトの比較
項目 | ヘッドライト | チェストライト |
---|---|---|
視線の向き | 見ている方向を照らせる | 手元を照らしやすい |
広範囲照射 | 得意 | やや苦手 |
手元作業 | 前傾姿勢が必要 | 自然な姿勢でOK |
装着感 | 頭への負担あり | 首や肩への負担あり |
ランディング時 | 使いやすい | 前傾姿勢で不安定 |
操作性 | やや操作しづらい | 胸元で操作しやすい |
ハピソンの「インティレイ」は、アジング界で高い人気を誇るチェストライトです。34とのコラボモデルとして開発され、手元を照らしやすい設計が特徴です。首にかけて胸元で使用するため、細かい作業中もブレにくく、安定した光の照射が可能です。充電式のリチャージャブルモデルもあり、ランニングコストを抑えられます。
このライトの特徴はやはり「手元を照らしやすい」といった点。一般的なヘッドライトと異なり、首にかけて胸のあたりにぶら下げるチェストライトといった位置づけのこの商品。ライトの角度も可変式でスイッチも胸のあたりにくるので光の切り替え操作が容易。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
ライト選びで重要なのは明るさを表す「ルーメン」の数値です。アジングでは150~300ルーメン程度あれば十分でしょう。明るすぎるとアジを驚かせてしまう可能性もあるため、調光機能があるものが便利です。
最近注目されているのが、UV発光機能付きのライトです。がまかつの「ヘッド&ネックライト LEHL-351UV」は、UVライトを使うことでナイトゲームでもラインが見えるようになります。流れの方向や手元に伝わらないアタリを把握しやすくなるだけでなく、グロー系ワームへの蓄光も一瞬で完了します。濁りが強い状況では特に威力を発揮するでしょう。
電源方式も重要なポイントです。乾電池式は予備の電池さえ持っていれば長時間使用できますが、ランニングコストがかかります。充電式はコストを抑えられますが、充電を忘れると使えなくなるリスクがあります。どちらを選ぶかは、釣行頻度や使い方次第です。
防水性能も確認しておきましょう。IPX4以上であれば、多少の水しぶきや雨には耐えられます。海での釣りでは塩水がかかることもあるため、使用後は真水で軽く洗い流すなど、メンテナンスも忘れずに行いましょう。
ランディングネットでバラシを防いで釣果アップ
ランディングネットは、釣り上げた魚を確実にキャッチするためのアイテムです。アジングでは「必須ではないが、あると便利」という位置づけですが、尺アジやギガアジと呼ばれる大型を狙う場合は、ぜひ用意しておきたいところです。
アジは口が柔らかく、抜き上げる際に口切れでバラしてしまうことがよくあります。特に20cmを超えるサイズになると、無理な抜き上げは危険です。ランディングネットがあれば、空中でキャッチすることで、口切れによるバラシを防げます。
🎯 ランディングネットの主な用途
種類 | サイズ | 使用シーン | 特徴 |
---|---|---|---|
ハンドタイプ | 30~35cm | 手元でキャッチ | コンパクトで携帯性◎ |
ショートポール付き | 枠30cm+柄60cm~ | 足元~やや遠め | ランガンにも対応可能 |
伸縮ポール付き | 枠30cm+柄2m~ | 高い足場から | 大物対応だが重い |
アジング用のランディングネットは、コンパクトなハンドタイプが主流です。ダイワの「ぽろりサポートネット」は、全長約55cm、枠サイズ約31×35cmというコンパクト設計で、ラバーネット素材を採用しています。ドローコードとカラビナが付属しており、バッグやベルトに取り付けて持ち運べます。
テトラ帯での釣りでは、ランディングネットの有無が安全性にも関わってきます。釣ったアジを手で掴んだまま不安定なテトラを移動するのは危険ですが、ネットに入れてロッドと一緒に持てば、片手が空いて安全に移動できます。
テトラ帯で釣ったらバケツを置いてある所まで戻る時に左手にメバル。右手にロッド。両手が塞がった状態でテトラを登らなくてはいけない事。(ー_ー;) 暗闇で足場を探すのに一苦労でハッキリ言って非常に危険。
出典:【便利アイテム】メバリング(アジング)用ランディングネット厳選7種
ネット素材はラバーコーティングされたものがおすすめです。魚が暴れても体を傷つけにくく、フックも絡まりにくいため、針外しもスムーズに行えます。また、丸洗いできるため、ヌメリや臭いも取りやすく、メンテナンス性に優れています。
高い堤防から釣る場合は、伸縮ポール付きのものが必要です。テイルウォークの「キャッチバー改タイニーネット」は、柄が2.4mまで伸びるタイプで、ベルトホルダーとショルダーベルトが付属しています。尺アジやギガアジを本格的に狙うなら、こうしたモデルも検討すると良いでしょう。
ランディングネットの携帯方法も重要です。ベルトループやカラビナで装着できるものなら、ランガン中も邪魔になりません。ただし、装着したままランディングできるかどうかはモデルによって異なるため、購入前に確認しておくことをおすすめします。
クーラーボックスは鮮度維持とランガンの両立がカギ
釣ったアジを持ち帰って美味しく食べるためには、クーラーボックスが必需品です。アジは味が良いことで知られる魚ですが、鮮度が落ちやすいため、釣ってすぐに冷やすことが重要です。アジング用のクーラーボックスは、鮮度維持とランガンのしやすさを両立させることがポイントになります。
アジング用のクーラーボックスは、5~12L程度の小型のものが主流です。大きすぎると持ち運びが大変ですし、小さすぎると大漁の際に入りきらなくなります。近場での短時間釣行なら5~8L、遠征や長時間釣行を想定するなら10~12L程度を選ぶと良いでしょう。
❄️ アジング用クーラーボックス選びのチェックポイント
- ✓ 容量:10L前後が使いやすい
- ✓ 保冷力:日帰り釣行なら中程度のグレードでOK
- ✓ 重量:軽量なものがランガンに有利
- ✓ ロッドホルダー:標準装備だと便利
- ✓ 投入口:蓋を開けずに魚を入れられると冷気を逃がさない
- ✓ 形状:座れるタイプだと休憩時に便利
ダイワの「クールラインα ライトソルト GU1000X LS」は、アジングに最適なクーラーボックスとして高い人気を誇ります。容量10L、ロッドホルダー2個と小物入れが標準装備され、両開きの蓋と投入口も備えています。コストパフォーマンスにも優れており、初心者からベテランまで幅広く支持されています。
中はこんな感じ。大きくないアジであればこれだけで十分ですね。簡単な保冷剤を入れてもスペースはあるかと思います。そして、これを使うメリットはわざわざフタを開けなくても魚が収納できるという点。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
ダイワの「スノーライン 300X」は、さらにコンパクトな3L容量のモデルです。小型のアジを数匹持ち帰る程度なら、これで十分でしょう。蓋のキャップを開けて魚を投入できる設計で、すぐに釣りに復帰できる点も魅力です。ランガンを重視する方には、こうした超小型モデルもおすすめです。
シマノの「フィクセル ライトゲームスペシャル2」は、ロッドホルダーやポーチ、サイドポケットなど、付属品が充実したモデルです。ワームなどの小物が少なければ、このクーラーボックス一つでアジングを楽しめます。内部に抗菌剤入りプラスチックを採用しており、清潔さを保ちやすい点も評価できます。
クーラーボックスのカスタマイズも楽しみの一つです。ロッドホルダーを追加したり、小物入れを取り付けたりすることで、自分好みの使いやすいクーラーボックスに仕上げられます。ただし、あまり重くなりすぎないよう注意しましょう。ランガンが基本のアジングでは、軽量性も重要なファクターです。
ラインカッター・ピンオンリールでトラブル対応がスムーズに
アジングでは細いラインと軽量なルアーを使用するため、ライントラブルが発生しやすくなります。そんな時に活躍するのが、ラインカッターとピンオンリールのセットです。これらをライフジャケットやバッグに装着しておけば、トラブル発生時に素早く対応できます。
ラインカッターは、エステルラインやPEラインなどの細いラインを素早くカットするためのツールです。歯でも切れないことはありませんが、専用のカッターを使った方が衛生的ですし、正確にカットできます。特にリーダーの結び直しやジグヘッドの交換時には必須のアイテムです。
🔧 ライントラブル対応ツールの必要性
トラブルの種類 | 発生頻度 | 対応ツール | 処理時間 |
---|---|---|---|
ライン絡み | 高い | ラインカッター | 30秒~1分 |
バックラッシュ | 中程度 | ラインカッター + オマツリほぐしピック | 1~3分 |
リーダー結び直し | 中程度 | ラインカッター + ノットアシスト | 2~5分 |
スナップ交換 | 低い | ラインカッター | 30秒 |
第一精工の「MCラインカッター」は、ステンレス製で錆びに強く、海での釣りに最適です。爪切り型で手に馴染みやすく、微調整しながら必要な箇所を素早くカットできます。刃先が鋭利なため、軽く指で押さえるだけでPEラインやエステルラインもカット可能です。50mmというコンパクトサイズで軽量なため、体に装着していても重さを感じません。
ピンオンリールは、ラインカッターをベルトやバッグに装着するためのアイテムです。リールの回転が滑らかで、コードがスムーズに伸縮するものを選びましょう。エバーグリーンの「E.G.ピンオンリール タイプ3」は、カラビナタイプで脱着が簡単、コードは60cm伸ばせるため、どこに装着しても操作しやすい場所まで伸ばせます。
アブガルシアの「ジャパンメイド ラインカッター付ピンオンリール」は、ラインカッターとピンオンリールがセットになった製品です。別々に購入する手間を省きたい方におすすめです。日本の刃物産地で作られたラインカッターは切れ味が良く、細いラインのカットも問題ありません。
使用時の注意点として、刃物の扱いには十分気をつけましょう。使わない時は刃先を収納できるモデルが安全です。不用意な扱いは怪我の原因になりますので、特に暗闇での使用時は慎重に操作してください。
また、ラインカッターの切れ味は使用とともに落ちていきます。切れ味が悪くなったと感じたら、新しいものに交換するか、研ぎ直しができるタイプであればメンテナンスを行いましょう。常に鋭い刃を保つことが、トラブル対応の時短につながります。
アジング便利アイテムの選び方と活用テクニック
- ケース類で小物整理すればルアーチェンジが高速化
- プライヤーやフォーセップは針外しの必需品
- 防寒グッズで寒い時期も快適にアジングを楽しめる
- メジャー・スケールで記録を残せば思い出も倍増
- 便利な多機能ツールで作業効率が劇的に向上
- 装備の優先順位を決めて段階的に揃えるのがおすすめ
- まとめ:アジング便利アイテムで釣りをもっと楽しく効率的に
ケース類で小物整理すればルアーチェンジが高速化
アジングではジグヘッドとワームの組み合わせを状況に応じて変更することが多いため、これらをすぐに取り出せるよう整理しておくことが重要です。専用のケースに入れて保管しておけば、ルアーチェンジの時間を大幅に短縮でき、一瞬の地合いを逃さずに済みます。
ワームとジグヘッドは、パッケージのままだと使いづらく、必要なものを探すのに時間がかかってしまいます。また、パッケージが破れて中身が散乱したり、使い切る前に紛失したりすることもよくあります。専用ケースに移し替えて整理することで、こうした問題を解決できます。
📦 ワームケースとジグヘッドケースの選び方
ケースの種類 | 推奨サイズ | 収納内容の例 | メリット |
---|---|---|---|
ワーム専用ケース | 薄型・小~中 | ワーム10~20パック | ワーム同士の干渉を防ぐ |
ジグヘッド専用ケース | スリット付き・小 | ジグヘッド30~50個 | 重さ別に整理できる |
両面収納ケース | 薄型・中 | 片面ワーム+片面ジグヘッド | 1つで完結・持ち運び楽 |
大型統合ケース | やや厚め・大 | ワーム・ジグヘッド・小物 | 収納力高いがやや重い |
メイホウの「ライトゲームケースJ」は、超薄型で人気の高いワームケースです。かさばらないため、バッグの中でもスペースを取りません。複数のケースをドッキングさせることもでき、ワームの種類が増えても対応できる拡張性があります。アジング用ワームケースの定番として、多くのアングラーに支持されています。
ジグヘッドケースは、スリット付きのものがおすすめです。第一精工の「MCケース#138S」は、サイズ感がちょうど良く、スリットの固定力も適度で使いやすいと評価されています。ラグゼの「宵姫 スリムジグヘッドボックス」は、完全防水仕様でマグネットシート採用により、ランガン中にジグヘッドが動き回らず針先を傷めない工夫がされています。
ワームとジグヘッドはケースに収納するといった方が多いのではないでしょうか。私は片面にジグヘッド、片面にワームの両面収納ケースを使用しています。ウェイトローテーションやカラーローテーションにはこのようなケース保存が有利かなと考えているのでこの両面収納モデルはなかなか便利です。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
両面収納タイプのケースも便利です。メイホウの「ランガンケース1010W-1」は、片面にジグヘッド、もう片面にワームを収納できる設計で、ジグヘッドとワームを一つのケースで管理できます。ミニマルな装備でランガンしたい方には最適です。ただし、小型サイズではワームの収納量が不足する場合もあるため、自分が持ち歩くワームの量に応じてサイズを選びましょう。
その他の小物を収納するケースも用意しておくと便利です。スナップ、キャロ用のスイベル・クッション、ネイルシンカー、アシストフックなどは、メイホウの「バーサス VS-355SS」のような小型ケースにまとめておくと管理しやすくなります。パッケージのまま保管していると、使い切る前に紛失しがちな小物も、ケースに入れておけば安心です。
ケースを選ぶ際は、ワーム専用の素材を使用しているかを確認しましょう。100円ショップなどで売られている一般的なケースは、可塑剤と反応してワームと共に溶けてしまうことがあります。釣具メーカーの専用ケースであれば、そうした心配はありません。
ケースへのラベリングもおすすめです。ジグヘッドの重さやワームのカラーを外から見てすぐに分かるようにしておけば、暗闇でも必要なものを素早く取り出せます。蓄光テープなどを貼っておくのも良いでしょう。小さな工夫の積み重ねが、釣果アップにつながります。
プライヤーやフォーセップは針外しの必需品
高活性なアジはワームを深く吸い込むことが多く、喉奥にフックが掛かってしまうケースがよくあります。アジの口は小さくて指を突っ込めないため、喉奥のフックを外すにはプライヤーやフォーセップなどの専用ツールが必要です。
針外しツールがないと、無理に針を外そうとして魚を傷つけたり、針を飲まれたままリリースしてしまったりする可能性があります。また、手間取っている間に次のアタリを逃してしまうこともあります。適切なツールを用意しておくことで、こうした問題を回避できます。
🔨 針外しツールの種類と特徴
ツール名 | 長さ | 先端形状 | 主な用途 | 価格帯 |
---|---|---|---|---|
プライヤー | 15~20cm | 平型・丸型 | 針外し・スプリットリング開閉 | 1,000~5,000円 |
フォーセップ | 10~15cm | 細長・湾曲 | 喉奥の針外し専門 | 1,000~3,000円 |
フックリムーバー | 10cm前後 | T字型 | 押し込んで針外し | 500~1,500円 |
34のHMフォーセップは、ストレート&スリムデザインで豆アジなど小さな魚でもフックを外しやすい設計です。テフロンコーティングされたステンレス製で、汚れがついても拭き取りやすくなっています。バネを2つにすることで力が均一にかかり、耐久性が向上しています。コイルランヤード付きなので、ライフジャケットやバッグに取り付けて持ち運べます。
ダイワの「フォーセップ S TYPE B ベント」は、湾曲タイプのフォーセップで、アジの口の形状に合わせて針を外しやすい設計です。先端が細く作られているため、小型魚の小さな口にもスムーズに入ります。
プライヤーは針外しだけでなく、スプリットリングの開閉にも使えるため、より汎用性が高いツールです。REALMETHOD(タカミヤ)の「ハイグレードプライヤー リングオープナー」は、手頃な価格でありながら必要な機能を備えています。
フックリムーバーは、押し込むだけで簡単に針が外せる便利なツールです。第一精工の「MCフックリムーバー」は、全長105mm、自重4gという超コンパクト・軽量設計で、携帯性に優れています。喉の奥にフッキングしてしまった時でも、押し込むだけで簡単に針が外せるため、地合いを逃さず素早く釣りに復帰できます。
高活性なアジはワームを吸い込むパワーが強く、喉奥にフックが掛かってしまうこともよくあります。アジの口は指を突っ込めるほど大きくないので、喉奥に掛かったフックを外すためのアイテムも必要。
出典:【保存版】アジングの便利グッズを総まとめ!釣果アップに役立てよう。
針外しツールを選ぶ際は、とりあえず安価なもので問題ありません。アジの口に突っ込んで針を外せればOKなので、高価なものを選ぶ必要はないでしょう。むしろ、海に落としてしまうリスクを考えると、手頃な価格のもので十分です。
使用後は真水で洗い流し、乾燥させてから保管しましょう。特にプライヤーの可動部分は塩分が残りやすく、錆びやすい箇所です。定期的にメンテナンスを行うことで、長く使い続けられます。
針外しツールも、ピンオンリールやカラビナでベルトやバッグに装着しておくと便利です。使いたい時にすぐに取り出せる場所に配置しておくことが、作業効率を上げるポイントです。
防寒グッズで寒い時期も快適にアジングを楽しめる
アジングは寒い時期が最盛期となるため、防寒対策は必須です。特に手元の防寒は重要で、手がかじかんでしまうと細かいルアー操作ができなくなり、釣果に直結します。適切な防寒グッズを揃えることで、寒い時期でも快適にアジングを楽しめます。
防寒対策というと、ダウンジャケットやインナーウェアを思い浮かべる方も多いでしょう。もちろんこれらも重要ですが、アジングにおいては特にグローブ(手袋)の選び方が釣果を左右します。分厚いグローブでは感度が落ち、アタリを取りづらくなってしまうからです。
🧤 アジング用グローブの選び方
重視ポイント | 理想的な仕様 | 避けるべき仕様 | 理由 |
---|---|---|---|
感度 | 薄手・ストレッチ素材 | 厚手・硬い素材 | ロッドに伝わるアタリを感じ取る必要がある |
指先カット | 5本指全てカット | 3本指のみカット | 細かい作業に全指を使う |
フィット感 | ピチッとした密着感 | ゆったりサイズ | 素手の感覚に近づけるため |
滑り止め | 掌部にラバーグリップ | 滑り止めなし | 濡れても滑りにくい素材が必須 |
パズデザインの「タイタニウム5レスグローブ」は、アジングに理想的なグローブです。ストレッチの効いたピチッとしたサイズ感で、掌部は濡れても滑りにくい素材を使用しています。薄めのグローブで感度を殺さず、手と一体化するような装着感があり、素手の感覚と変わらずアタリが取れると評価されています。
このグローブは手と一体化するかのようなピチッとした感覚があるので、素手の感覚と変わらず問題なくアタリが取れる印象を持っています。どうしても寒い時期中心の釣りなのでグローブ必須なのですが、市販の多くのグローブは厚めの作りになっていますよね。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
グローブ選びでは、「温かさ」と「感度」のバランスをどう取るかが重要です。寒さが厳しい地域や真冬の釣行では、多少感度を犠牲にしても温かいグローブを選ぶべきかもしれません。一方、比較的温暖な地域や初冬・早春の釣行では、感度重視の薄手グローブが適しています。
ワークマンの防寒着も近年話題になっています。釣具メーカーの製品に比べて価格が手頃でありながら、十分な防寒性能を持っています。特に「イージスオーシャン」シリーズは、釣り向けに設計されており、コストパフォーマンスに優れています。
防寒対策では、アウターだけでなくインナーウェアも重要です。吸湿発熱素材のインナーや、防風性の高いミドルレイヤーを組み合わせることで、効果的に体温を保てます。重ね着の基本は、「インナー→ミドルレイヤー→アウター」の3層構造です。
ネックウォーマーやニット帽も有効な防寒アイテムです。首元や頭部からの熱の逃げを防ぐことで、体全体の保温効果が高まります。ただし、ヘッドライトを装着する場合は、ニット帽の厚みによってはフィット感が悪くなることもあるので、事前に確認しておきましょう。
足元の防寒も忘れずに。防寒ブーツや厚手のソックスを着用することで、長時間の釣行でも足先が冷えにくくなります。特にテトラ帯での釣りでは、滑りにくいソールのブーツを選ぶことも重要です。
メジャー・スケールで記録を残せば思い出も倍増
釣ったアジのサイズを測るメジャーやスケールは、記録を残すために便利なアイテムです。特にアジングでは、30cmを超える「尺アジ」が一つの目標となっており、自己記録を更新した際にはサイズを正確に測って写真に残したいものです。
メジャーには、シートタイプとハードタイプがあります。シートタイプは柔軟性があり、魚の体に沿わせて測りやすいのが特徴です。一方、ハードタイプは折りたたみ式で、広げた際の平面性が高く、正確な測定がしやすいという利点があります。
📏 メジャー・スケールの種類と使い分け
タイプ | 形状 | 携帯性 | 測定精度 | おすすめの使い方 |
---|---|---|---|---|
シートタイプ | 布・ビニール製 | ◎ 丸めてコンパクト | ○ やや反りやすい | 毎回測定する場合 |
ハードタイプ | プラスチック板 | ○ 折りたたみ可能 | ◎ 平面で正確 | 大物のみ測定 |
ステッカータイプ | シール状 | ◎ クーラー等に貼付 | ○ 撮影向き | 写真映えを重視 |
メジャーケース付き | 巻尺型 | ○ 専用ケース付き | ○ 標準的 | 汚れ対策重視 |
オンスタックルデザインの「尺スケールステッカー」は、30.3cmに設定されたシール型のスケールです。クーラーやタックルボックスに貼り付けておけば、メジャーを取り出す手間を省けます。粘着性が強く水に強い素材なので、そのまま洗浄しても剥がれません。鮮やかなブルーのバックに白地でメモリがプリントされているため、写真に撮ってもくっきり写ります。
34のメジャーシートは、50cmまで対応しているため、ボートアジングなどで大型が狙える釣行でも安心です。豆アジ用の部分もあるので、エリアや時期を問わず使用できます。SNS用の写真を撮る際に背景を写したくない場合にも活躍します。巻いて収納でき、専用ポーチとカラビナ付きなので、バッグやライフジャケットに取り付けて持ち運べます。
このような大物が釣れた際は、サイズを記録するためにメジャーが必要ですね。こんな感じで写真を撮る場合は釣った魚のサイズは測れるようにしておくことが大事です。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
HAYANAMIの「折りたたみハードスケール2」は、60cmまでの魚を計測できるハードタイプのスケールです。シートタイプのようにヨレることがないため、ミリ単位の記録更新もしっかり記録に残せます。折りたためば手のひらサイズになるため、タックルボックスやバッグの隙間に入れて持ち運べます。
メジャーケースを使うのも一つの方法です。使用後の魚のヌメリや汚れが気になる場合、水で洗っても問題ないケースに入れておけば、服などに汚れが付くことを防げます。エバーグリーンのタックルバッグに付属していたケースを利用している例もあるようです。背中側にDリングが付いており、カラビナで取り付けられるタイプであれば、バッグに装着して持ち運べます。
デジタルスケール(重量計)を持ち歩く方もいます。重量を記録しておけば、同じサイズでも個体差による重さの違いが分かり、より詳細なデータを残せます。ただし、アジングでは基本的にサイズ(全長)での記録が一般的なので、優先度はメジャーの方が高いでしょう。
記録を残す際は、日付、場所、天候、潮回り、使用したルアーなども合わせてメモしておくと、後から振り返った時に有益なデータとなります。釣果管理アプリを使えば、写真と一緒に詳細な情報を記録できるので、活用してみるのも良いでしょう。
便利な多機能ツールで作業効率が劇的に向上
アジングでは、ジグヘッドへのライン通し、ノット組み、ワーム掴み、ラインカットなど、細かい作業が頻繁に発生します。これらの作業を効率化するために、多機能ツールを活用することで、釣りの快適性が大きく向上します。
第一精工の「ピッカーズEX」は、1台で多数の機能を持ち合わせる多機能ツールの代表格です。ジグヘッドへのライン通し、ノット組み(トリプルエイトノットなど)、ワーム掴み、ラインカッターの機能に加え、小さなスナップを収納できるマイクロケースまで備えています。
🛠️ 多機能ツールの主な機能
機能名 | 用途 | 従来の方法との比較 | 時短効果 |
---|---|---|---|
ライン通し | ジグヘッドの小さな穴にライン通す | 手作業だと暗闇で困難 | 約30秒短縮 |
ノットアシスト | トリプルエイトノット等を組む | 慣れないと時間がかかる | 約1分短縮 |
ワーム掴み | ワームをジグヘッドに刺す | 手で直接掴む | 手の汚れ防止 |
ラインカッター | 余分なラインを切る | 別途カッターが必要 | 道具の持ち替え不要 |
ダイワの「ルアーノッターLS」は、トリプルエイトノットが爆速で組めるノットアシスト専用ツールです。ノットに慣れていない初心者には特におすすめです。クリップオンリール付きなので、ベルトやバッグに装着して持ち運べます。
ジグヘッドへのライン通し、ノット組み、ワーム掴み、ラインカッターなど、かなり万能。さらに小さなスナップを収納できるマイクロケースもあって、抜かりのない便利アイテムです。
出典:【便利アイテムが勢揃い】アジングやメバリングといったライトゲームで、抜群に活躍してくれるアイテムを揃えてみました
第一精工の「MCオマツリシャープナー」は、シャープナーとオマツリほぐしピックが1つになったアイテムです。重量わずか18gという超軽量で、鈍ってきたジグヘッドの針先を研ぐシャープナーと、絡まったラインの結び目をほぐすピックが搭載されています。ライトゲームで起こりがちなトラブルに対応できる、まさに「痒いところに手が届く」アイテムです。
フックシャープナーは地味ながら非常に重要なツールです。同じジグヘッドで何匹も釣っていると、針先が潰れてフッキング率が下がっていきます。第一精工の「MCフックシャープナー」があれば、ジグヘッドのフッキング力を延命でき、新しいジグヘッドに交換する頻度を減らせます。
34のSNEKナイフは、津本式の津本光弘氏とのコラボレーション製品で、アジ専用の締めナイフです。グリップで掴んだまま脳絞めからエラを切るまでの作業が完結します。釣ったアジを美味しく持ち帰りたい方には、ぜひ揃えておきたいアイテムです。
がまかつの「アシストフック 鬼爪」は、アタリはあるけど掛からない時の切り札となるアイテムです。秒で後付けできるアシストフックで、特に活性は高いけど掛けるのが難しい豆アジングで重宝します。ジグヘッドをローテして試行錯誤するよりも、手っ取り早くフッキング率を上げられる便利アイテムです。
がまかつの「宵姫 スリットスナップ」は、両面がスリット構造になっている画期的なスナップです。穴にラインを通さずに結べるため、ジグヘッド交換の手間が大幅に削減されます。装着する側のスリットも硬すぎないので、交換時のストレスもありません。
装備の優先順位を決めて段階的に揃えるのがおすすめ
ここまで様々な便利アイテムを紹介してきましたが、全てを一度に揃える必要はありません。予算や釣行スタイルに応じて、優先順位をつけて段階的に揃えていくことをおすすめします。
まず最初に揃えるべきは、安全性に関わるアイテムです。ライフジャケット、ライト、ラインカッターは、安全かつ基本的な釣りをするために必須です。特にライフジャケットは、陸からの釣りでも必ず着用しましょう。
🎯 装備の優先順位(推奨)
優先度 | アイテム | 理由 | 目安予算 |
---|---|---|---|
★★★(必須) | ライフジャケット | 安全のため絶対必要 | 2,000~25,000円 |
★★★(必須) | ライト | 夜釣りでは必須 | 2,000~8,000円 |
★★★(必須) | ラインカッター | トラブル対応に必須 | 500~3,000円 |
★★☆(推奨) | フィッシュグリップ | 安全・衛生面で重要 | 1,500~8,000円 |
★★☆(推奨) | クーラーボックス | 持ち帰る場合必須 | 3,000~15,000円 |
★★☆(推奨) | タックルバッグ | 持ち運びに便利 | 2,000~8,000円 |
★☆☆(あると便利) | ランディングネット | 大物対応・バラシ防止 | 2,000~8,000円 |
★☆☆(あると便利) | プライヤー類 | 針外しに便利 | 1,000~5,000円 |
次に揃えたいのは、快適性を向上させるアイテムです。フィッシュグリップ、クーラーボックス、タックルバッグなどは、釣りの快適性を大きく向上させます。特にフィッシュグリップは比較的安価で効果が大きいため、早めに購入することをおすすめします。
ケース類や多機能ツールは、ある程度釣りに慣れてから揃えても良いでしょう。最初はワームやジグヘッドをパッケージのまま持ち歩いても問題ありませんが、種類が増えてきたらケースでの整理を検討してみてください。
初心者でも揃えたい道具・用品は小物でも惜しみなく。一度買えば長く使えるものばかりです。アジングを始めたばかりの方でも、長く続きそうであればここにお金を出す価値は十分あると思います。
出典:【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】
予算の目安としては、最初に揃える必須アイテム(ライフジャケット、ライト、ラインカッターなど)で5,000~15,000円程度、推奨アイテムまで含めると20,000~40,000円程度を見積もっておくと良いでしょう。ただし、これはあくまで目安であり、選ぶ製品のグレードによって大きく変わります。
コストを抑えたい場合は、まず安価なものから試してみて、気に入ったカテゴリのアイテムをグレードアップしていくという方法もあります。例えば、フィッシュグリップは最初は1,500円程度のものを使い、使い勝手を確認してからより高性能なモデルに買い替えるといった具合です。
釣具店のセール情報もチェックしましょう。型落ちモデルや在庫処分品は、性能は十分でありながら価格が大幅に安くなっていることがあります。特にケース類やバッグ類は、最新モデルでなくても機能的には十分なことが多いので、セール品を狙うのも賢い選択です。
中古品を活用するのも一つの方法です。状態の良い中古品であれば、新品の半額以下で購入できることもあります。ただし、ライフジャケットなど安全に関わるアイテムは、信頼性を重視して新品を購入することをおすすめします。
最終的には、自分の釣りスタイルに合わせて装備をカスタマイズしていくことになります。近場で短時間だけ釣りをする方と、遠征で一日中釣りをする方では、必要な装備が異なります。自分にとって本当に必要なアイテムを見極め、無駄のない装備を目指しましょう。
まとめ:アジング便利アイテムで釣りをもっと楽しく効率的に
最後に記事のポイントをまとめます。
- アジングの便利アイテムは釣りの効率を向上させ、時短と快適性の両立に貢献する
- バッカンやタックルバッグは荷物をコンパクトにまとめ、ランガンの機動力を高める
- フィッシュグリップがあれば手を汚さず安全にアジを扱え、寒い時期も手を濡らさずに済む
- 夜釣りが中心のアジングではライト選びが重要で、ヘッドライトとチェストライトにはそれぞれメリットがある
- ランディングネットは口切れによるバラシを防ぎ、テトラ帯での安全な移動にも役立つ
- クーラーボックスは10L前後のコンパクトなものを選び、鮮度維持とランガンを両立させる
- ラインカッターとピンオンリールのセットでライントラブルに素早く対応できる
- ワームケースとジグヘッドケースで小物を整理すればルアーチェンジが高速化する
- プライヤーやフォーセップは喉奥に掛かった針を外すために必要なツール
- 防寒グッズ、特にグローブは感度と温かさのバランスを考えて選ぶことが重要
- メジャーやスケールで記録を残せば後から振り返る楽しみが増える
- 多機能ツールを活用すれば複数の作業を1つのツールでこなせて効率的
- 装備は優先順位をつけて段階的に揃え、安全性に関わるアイテムから購入する
- 初心者は必須アイテムから揃え、釣りに慣れてから快適性向上アイテムを追加していく
- 予算に応じてセール品や型落ち品を活用すれば、コストを抑えながら装備を充実させられる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 【アイテム】これさえあればOK!アジングの便利グッズ・道具11選を大公開【装備】 – 地球釣ってみた。
- アジング!持ってると便利な道具(仕掛け)6選(2024)|りゅうせい
- アジングのプロに勧められるがままに購入した【釣行便利アイテム7選】 | TSURINEWS
- 初心者が揃えるべき”アジングの装備”必須アイテム&便利グッズをイッキ見! | TSURI HACK[釣りハック]
- アジングに必須なアイテム(小物)を紹介【アジングの教科書#008】│ルアマガプラス
- 【保存版】アジングの便利グッズを総まとめ!釣果アップに役立てよう。 | AjingFreak
- アジング便利グッズおすすめ12選!快適になる小道具を厳選! | タックルノート
- グッズ – アジング ライトゲーム フィッシング|THIRTY34FOUR(サーティフォー)
- 【便利アイテム】メバリング(アジング)用ランディングネット厳選7種 – 神戸~明石のファミリーフィッシング奮闘記
- 【便利アイテムが勢揃い】アジングやメバリングといったライトゲームで、抜群に活躍してくれるアイテムを揃えてみました – ニュース | つりそく(釣場速報)
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