アジングGR2シリーズの中でも最長モデルである78Tは、遠投性能に特化したチューブラーロッドとして多くのアングラーに注目されています。全長2.34mというロングレングスを活かしたキャロライナリグやフロートリグでの釣りから、メタルジグまで幅広く対応する万能性が魅力です。
実売価格1万円を下回る価格帯でありながら、本格的な遠投アジングを楽しめる性能を持つこのロッドは、釣り具のポイントが展開するリアルメソッドブランドの代表的なモデルとして位置づけられています。今回は、このアジングGR2 78Tの詳細スペックから実際の使用感、購入を検討する際のポイントまで、インターネット上の様々な情報を収集・分析して包括的にお伝えします。
この記事のポイント |
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✓ アジングGR2 78Tの詳細スペックと特徴 |
✓ 遠投特化モデルとしての性能と適用シーン |
✓ 同シリーズ他モデルとの比較分析 |
✓ 実際の市場価格と購入先の選択肢 |
アジングGR2 78Tの基本スペックと特徴解説
- アジングGR2 78Tは遠投特化の最長モデルである
- 全長2.34mでルアー重量2-12gまで対応可能
- チューブラー構造で細かなアクションが得意
- キャロやフロートからメタルジグまで幅広く使える
- 自重97gで長時間の釣りでも疲労が少ない
- 良型アジとのファイトでロッド全体で魚を浮かせる
アジングGR2 78Tは遠投特化の最長モデルである
アジングGR2シリーズにおいて、78Tは最も長く、最もパワーのあるモデルとして設計されています。全長2.34mという長さは、アジングロッドとしては珍しいロングレングス仕様で、明確に遠投を意識した設計となっています。
このロングレングスを採用した理由は、遠心力を最大限に活用してルアーを遠くに飛ばすためです。短いロッドでは物理的に困難な50m以上の遠投も、78Tなら比較的容易に達成できます。特に沖の潮目や離れた常夜灯周りなど、手前では釣れない状況での威力は絶大です。
また、ロングレングスはアクション時のレンジキープ能力も向上させます。ルアーを一定の層で引いてくる際、長いロッドの方が角度の調整がしやすく、より精密な誘いが可能になります。
従来のアジングロッドとの違いは明確で、一般的な6フィート前後のモデルと比較すると、約1フィート以上長い設計になっています。この差は実釣時に大きなアドバンテージとなり、特に広いエリアを効率よく探りたい場面で真価を発揮します。
シリーズ内でも78Tは特別な位置づけにあり、アジング専用ロッドでありながらも、他魚種への対応力も考慮した設計となっています。このため、アジング以外の小型回遊魚やライトな青物にも対応できる汎用性を備えています。
全長2.34mでルアー重量2-12gまで対応可能
78Tの基本スペックを詳しく見ると、その遠投特化の設計思想が明確に表れています。全長2.34m(約7.8フィート)という長さは、アジングロッドとしては最長クラスで、ルアー重量2-12gという幅広い対応範囲を実現しています。
📊 アジングGR2 78T基本スペック表
項目 | 仕様 |
---|---|
全長 | 2.34m(7.8ft) |
自重 | 97g |
ルアー重量 | 2-12g |
継数 | 2ピース |
構造 | チューブラー |
ガイド | オールFujiガイド |
このルアー重量の幅広さは、78Tの大きな特徴の一つです。2gからの軽量リグから12gまでのメタルジグまで対応できるため、シチュエーションに応じて様々な釣り方が選択可能です。
軽量側の2-5gゾーンでは、キャロライナリグやスプリットショットリグでの中距離戦に対応。中重量の5-8gゾーンでは、フロートリグやより重いキャロライナリグでの本格的な遠投が可能になります。そして8-12gゾーンでは、メタルジグやヘビーなフロートリグで超遠投での攻略が実現できます。
実際の使用感としては、おそらく最も威力を発揮するのは5-10gゾーンでしょう。この重量帯のルアーを使用することで、ロッドの反発力を最大限に活用した気持ちの良いキャストが可能になります。
チューブラー構造で細かなアクションが得意
78Tはチューブラー構造を採用しており、これがソリッドティップのモデルとは大きく異なる特性を生み出しています。チューブラー構造の最大の利点は、レスポンスの良さとアクション性能の高さにあります。
「70T」は細かくキレのあるアクションが得意なチューブラーロッド。1g強のジグ単やプラグと相性が良く、リアクションバイトを狙う昼間の釣りにも最適です。
この記述は70Tに関するものですが、同じチューブラー構造を持つ78Tも基本的な特性は共通しています。違いは長さとパワーで、78Tはより遠投に特化した設計となっています。
チューブラー構造のメリットを具体的に挙げると、まずアクション時の反応速度の速さがあります。ロッドティップの動きがダイレクトにルアーに伝わるため、細かなトゥイッチやジャークといったテクニカルなアクションが効果的に行えます。
また、感度面でもメリットがあり、ルアーの動きやボトムの変化、魚のアタリなどの情報が明確に手元に伝わります。特に昼間の活性の低いアジに対するリアクションバイトを狙う際には、この特性が大きなアドバンテージとなります。
78Tの場合、長さとパワーが加わることで、遠投したルアーに対しても十分なアクション性能を発揮できます。遠い距離からでもルアーをしっかりと操作でき、広範囲を効率よく探ることが可能になります。
キャロやフロートからメタルジグまで幅広く使える
78Tの最大の魅力は、その圧倒的な対応力の広さです。ルアー重量2-12gという範囲により、アジングで使用される主要なリグのほぼ全てに対応できます。
🎣 78T対応リグ一覧
リグタイプ | 重量範囲 | 特徴 |
---|---|---|
キャロライナリグ | 3-8g | 中~遠距離戦の定番 |
フロートリグ | 5-10g | 超遠投での表層攻略 |
スプリットショットリグ | 2-5g | 中距離での繊細な誘い |
メタルジグ | 7-12g | 高活性時の速攻パターン |
ヘビーキャロ | 8-12g | 深場や強い潮流対応 |
キャロライナリグでは、78Tの長さが大きなアドバンテージとなります。一般的に3-8g程度の重さで使用するキャロリグですが、長いロッドによる遠投性能で、通常では届かない距離まで正確にキャストできます。
フロートリグは78Tが最も得意とするリグの一つかもしれません。5-10gのフロートを使用した超遠投により、沖の潮目や鳥山の下など、他のアングラーが攻められないエリアにアプローチできます。
メタルジグへの対応も78Tの特徴です。7-12gのメタルジグを遠投し、広範囲を素早くサーチできます。特に回遊待ちの状況では、この機動力が大きな武器となります。
これらの多様なリグに対応できる理由は、78Tのバランスの良い設計にあります。ティップには適度な柔軟性を残しつつ、バット部分には十分なパワーを持たせることで、軽量リグから重量リグまで快適に扱えるロッドに仕上がっています。
自重97gで長時間の釣りでも疲労が少ない
2.34mという長さを持ちながら、78Tの自重は97gに抑えられています。これは同クラスの長さのロッドとしてはかなり軽量な部類に入り、実釣時の疲労軽減に大きく貢献しています。
軽量化の恩恵は、特に長時間の釣行で顕著に現れます。一般的に、7フィート超のロッドは重くなりがちで、100gを超えることも珍しくありません。しかし78Tは100gを下回る重量に収まっており、4-5時間の連続使用でも疲労感が比較的少ない設計となっています。
ただし、一部のレビューではバランス面での課題が指摘されています。特に軽いリールとの組み合わせでは先重りを感じるという意見もあり、リール選択の重要性が示唆されています。
あくまで個人の感想であり、610Sしか使ってないのでコレに限ってと言うなら、バランスが悪いロッドだと感じた。アジングのロッドで85gというのは軽くはないですが、まあまあ許せる重さ。しかし165gのリールと合わせたところ、かなりの先重り、200gのリール付けても若干先重り。
この引用は610Sに関するレビューですが、78Tも同様の傾向がある可能性があります。推奨されるリール重量は、おそらく200g以上が適切で、理想的には220-250g程度のリールとの組み合わせでバランスが取れると考えられます。
実際の使用感を最適化するためには、リール選択が重要になります。適切な重量のリールを選ぶことで、78Tの軽量性を活かしつつ、バランスの良いタックルセッティングが可能になります。
良型アジとのファイトでロッド全体で魚を浮かせる
78Tのファイト性能は、そのロングレングスとチューブラー構造によって独特の特性を持っています。特に25cm以上の良型アジとのやり取りでは、ロッド全体を使った余裕のあるファイトが可能になります。
ロングロッドのファイト性能には明確なメリットがあります。まず、魚との距離を保ちやすいことが挙げられます。2.34mの長さがあることで、魚が手前に寄ってきても十分な操作スペースを確保でき、慌てずにやり取りできます。
また、曲がりしろの大きさも重要な要素です。長いロッドは短いロッドよりも多くの部分でロッドが曲がるため、魚の引きを分散して受け止めることができます。これにより、ラインブレイクのリスクを低減しつつ、魚に対して持続的なプレッシャーをかけることが可能になります。
「78T」はアジングGRⅡシリーズで最も長くてパワーがあるモデル。キャロやフロートといった遠投リグからメタルジグまで使える遠投のスペシャリストです。ファイト時はロッド全体で魚を浮かせてくれるので、良型が見込めるポイントで力を発揮します。
この特性は、尺アジクラスの大型個体が期待できるポイントでは特に重要になります。30cmクラスのアジになると引きも強烈で、短いロッドでは取り込みに苦労することも多いのですが、78Tなら余裕を持ったやり取りが可能です。
実際のファイトシーンを想定すると、78Tの真価は沖の深場での良型狙いで発揮されるでしょう。遠投したリグで掛けた魚を、ロッド全体のパワーで確実に浮かせ、ランディングまで持ち込む。この一連の流れが、78Tの設計思想そのものと言えます。
アジングGR2 78Tの購入ガイドと関連情報
- 実売価格は8,000円前後でコストパフォーマンスが高い
- 中古市場では4,000-7,000円程度で取引されている
- 同シリーズの75Tとの違いは長さとパワーの微差
- 初心者には610Sの方が扱いやすい可能性が高い
- エステルラインよりもPEラインが相性良好
- メンテナンス時は継部分の確認が重要
- まとめ:アジングGR2 78Tは遠投特化モデルとして優秀
実売価格は8,000円前後でコストパフォーマンスが高い
アジングGR2 78Tの実売価格は、新品で概ね8,000-10,000円程度の価格帯で推移しています。定価は9,800円に設定されていますが、実際の販売価格はこれより安く設定されることが多く、優れたコストパフォーマンスを実現しています。
💰 価格帯別比較表
購入方法 | 価格帯 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
新品(店舗) | 8,000-10,000円 | 保証・サポート充実 | 価格が高め |
新品(通販) | 7,500-9,500円 | 価格が安い | 実物確認不可 |
中古(良品) | 5,000-7,000円 | 大幅な価格メリット | 状態にバラツキ |
中古(普通) | 3,000-5,000円 | 最安価格帯 | 不具合リスク |
この価格設定は、他メーカーの同クラス製品と比較しても非常に競争力が高いと言えます。一般的に、大手メーカーの遠投対応アジングロッドは15,000-25,000円程度の価格帯が多い中、78Tは約半額で購入できます。
コストパフォーマンスの高さは、使用されている素材や設計にも表れています。日本製カーボン素材を使用し、FujiガイドやSKSSリールシートを採用するなど、この価格帯としては贅沢な仕様となっています。
釣り具のポイントでのセール時期を狙えば、8,000円を下回る価格で購入できることもあります。特に年末年始や春の新商品発売前などは、狙い目のタイミングと考えられます。
購入を検討する際の注意点として、同シリーズの他モデルとの価格差も確認しておくことをお勧めします。510Sや610Sなどの汎用モデルとの価格差は数百円程度のことが多く、用途を明確にした上で選択することが重要です。
中古市場では4,000-7,000円程度で取引されている
78Tの中古市場は比較的活発で、様々なプラットフォームで取引が行われています。Yahoo!オークションでの落札実績を見ると、過去180日間で4,070円から16,146円の幅で取引されており、状態によって価格が大きく変動することが分かります。
🔄 中古市場取引実績
プラットフォーム | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
Yahoo!オークション | 4,000-8,000円 | 競争入札で価格決定 |
メルカリ | 5,000-7,500円 | 即決価格が多い |
Yahoo!フリマ | 6,000-8,000円 | 出品者の評価確認可能 |
釣具店中古コーナー | 6,500-9,000円 | 状態確認済み |
21年8月にポイントにて購入しました。秋のヒイカのみ5回ほど使用しました。もう少し短い同じ竿を購入したので出品します。定員さんは有名メーカーの3万円代と同じ内容だと言うていました。確かに軽く感度も凄くいいと思います。
この出品者のコメントからは、実際の使用感に対する満足度の高さが伺えます。また、短期間の使用で手放されるケースも多く、中古市場に良品が流通しやすい傾向にあります。
中古購入時のチェックポイントとして、以下の項目が重要です:
✅ ガイドの状態確認項目
- SiCリングの欠けや割れ
- ガイドフレームの曲がり
- 糸絡み防止コーティングの状態
- トップガイドの固定状況
✅ ブランクスの状態確認項目
- 継部分の嵌合状況
- カーボンのクラックや白化
- グリップの劣化や汚れ
- リールシートの動作確認
購入タイミングとして、秋から冬にかけては比較的良品が多く出品される傾向があります。これは夏のアジングシーズン後に、使用頻度の低いロッドが放出されるためと推測されます。
同シリーズの75Tとの違いは長さとパワーの微差
アジングGR2シリーズにおいて、78Tと最も比較されることが多いのが75Tです。両者ともチューブラー構造の遠投モデルでありながら、微妙な違いが使用感に大きな影響を与えます。
📏 75Tと78Tの詳細比較表
項目 | 75T | 78T | 差異 |
---|---|---|---|
全長 | 2.26m | 2.34m | +8cm |
自重 | 89g | 97g | +8g |
ルアー重量 | 2-10g | 2-12g | +2g |
継数 | 2ピース | 2ピース | 同じ |
価格帯 | 8,000-9,500円 | 8,000-10,000円 | ほぼ同じ |
8cmの長さの差は、数値以上に大きな違いを生みます。75Tが7.4フィートに対し、78Tは7.8フィートと、約0.4フィートの差があります。この差は、キャスト時の遠投性能に明確な違いをもたらします。
ルアー重量の対応範囲も重要な違いです。75Tの10gに対し、78Tは12gまで対応しており、より重いリグやメタルジグの使用が可能です。この2gの差は、特に遠投時の風の影響を受けにくい重いルアーを使用する際に重要になります。
使い分けの指針として、以下のような考え方が有効でしょう:
🎯 75Tが適している場面
- 中距離戦中心のアジング
- 取り回しを重視したい場合
- 体力的な負担を軽減したい場合
- 車での移動が多い場合
🎯 78Tが適している場面
- 超遠投が必要な開けたポイント
- 大型魚の実績があるエリア
- メタルジグを多用する釣り
- 一本で幅広くカバーしたい場合
実際の選択においては、主戦場となるポイントの特性を考慮することが重要です。港内や小規模な磯であれば75Tで十分ですが、大きな湾や外洋に面したポイントでは78Tの威力が発揮されるでしょう。
初心者には610Sの方が扱いやすい可能性が高い
78Tは遠投特化の優秀なロッドですが、アジング初心者にとっては必ずしもベストチョイスではない可能性があります。特に、アジングを始めたばかりの方には、同シリーズの610Sの方が適している場合が多いでしょう。
「610S」はジグ単から中量級の遠投リグまで対応するバーサタイルモデルです。とにかく汎用性が高いのでアジング入門用の1本にピッタリ。ジグ単を基本としつつ様々なリグを試すことができます。
初心者にとっての78Tの課題をいくつか挙げてみます:
❌ 78Tの初心者への課題
- ロングロッドの操作に慣れが必要
- 軽量ジグ単での感度が610Sより劣る
- 近距離戦での取り回しが困難
- バックラッシュなどのトラブル時の対処が大変
対して、610Sの初心者へのメリットは明確です:
✅ 610Sの初心者向けメリット
- 2.09mの扱いやすい長さ
- ジグ単から遠投リグまで対応
- ソリッドティップで高感度
- 価格がほぼ同等で経済的
学習プロセスを考慮した推奨としては、まず610Sでアジングの基本を学び、遠投の必要性を感じるようになってから78Tにステップアップするのが理想的でしょう。
ただし、最初から明確に遠投を重視したい場合は、78Tから始めることも選択肢の一つです。その場合は、ロングロッドの操作に慣れるまで時間がかかることを覚悟し、十分な練習時間を確保することが重要になります。
購入判断の目安として、釣行予定のポイントが50m以上の遠投を必要とするかどうかが一つの基準になります。港内や小規模な釣り場中心であれば610S、大型湾や外洋側のポイントが中心であれば78Tという選択が合理的でしょう。
エステルラインよりもPEラインが相性良好
78Tの性能を最大限に活用するためには、ライン選択が極めて重要です。特に遠投性能を重視した設計のため、ラインの特性がキャスト距離や操作性に大きく影響します。
エステルライン vs PEラインの比較において、78Tとの相性を考えると、多くの場面でPEラインが有利となります。
🧵 ライン特性比較表
特性 | エステルライン | PEライン | 78Tとの相性 |
---|---|---|---|
飛距離 | 普通 | 優秀 | ⭐⭐⭐ |
感度 | 優秀 | 良好 | ⭐⭐ |
強度 | 普通 | 優秀 | ⭐⭐⭐ |
風の影響 | 受けやすい | 受けにくい | ⭐⭐⭐ |
コスト | 安い | 高い | ⭐ |
PEラインが78Tに適している理由は複数あります。まず、飛距離の向上が挙げられます。PEラインの低伸度と滑りの良さにより、同じルアー重量でもより遠くまで飛ばすことが可能になります。
また、風の影響を受けにくいことも重要な要素です。78Tで狙うような遠投での釣りでは、風によるラインの流されが大きな問題となりますが、PEラインの細さと重量の軽さがこれを軽減します。
トップガイドにSiCリングを搭載しているので、ラインへのダメージが少なく、より繊細なリグセッティングが可能。極細のエステルを合わせてビンビンの感度でアジングを楽しむことができます。もちろんPEラインにも対応していますので、スプリットやキャロを付けてのロングキャストもOKです。
この記述にもあるように、78Tは両方のラインに対応していますが、遠投特化という設計思想を考慮すると、PEラインの方がマッチングが良いと考えられます。
推奨ライン仕様として:
- PEライン: 0.3-0.4号、150-200m巻き
- リーダー: フロロカーボン 1.5-2.5号、1-1.5m
- 結束: FGノットまたは電車結び
この組み合わせにより、78Tの遠投性能を最大限に活用しつつ、十分な強度と操作性を確保できます。
メンテナンス時は継部分の確認が重要
78Tを長期間愛用するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。特に2ピース構造のロッドにおいて、継部分(フェルール)の管理は最も重要な要素の一つです。
🔧 継部分メンテナンスチェックリスト
チェック項目 | 頻度 | 重要度 | 対処法 |
---|---|---|---|
継部分の汚れ除去 | 毎回使用後 | ⭐⭐⭐ | 真水で洗浄後乾燥 |
嵌合具合の確認 | 毎回使用後 | ⭐⭐⭐ | ガタつきや固着をチェック |
フェルールワックス塗布 | 月1回程度 | ⭐⭐ | 専用ワックスを薄く塗布 |
継部分のキズ確認 | 月1回程度 | ⭐⭐ | ルーペで細かくチェック |
継部分のトラブルは、ロッド全体の性能に大きく影響します。最も多いトラブルは固着で、使用後の洗浄不足や塩分の残留が原因となることが多いです。
固着防止のための対策として:
- 使用後の必須作業
- 真水での十分な洗浄
- 完全な乾燥
- 継部分の点検
- 定期的なメンテナンス
- フェルールワックスの塗布
- 継部分の精密清掃
- 動作確認
その他の重要なメンテナンス項目として、ガイドの状態確認も欠かせません。特にトップガイドのSiCリングは、ラインとの摩擦で徐々に摩耗するため、定期的な確認が必要です。
78Tのような遠投特化ロッドでは、ガイドへの負荷が通常のロッドより大きくなります。強いキャストを繰り返すことで、ガイドリングにマイクロクラックが発生する可能性があるため、月1回程度の詳細チェックをお勧めします。
保管時の注意点として、ロングロッドはケースでの保管が基本となります。78Tのような長いロッドは、不適切な保管によるブランクスの歪みが発生しやすいため、専用ケースまたは適切な長さのロッドケースでの保管が重要です。
まとめ:アジングGR2 78Tは遠投特化モデルとして優秀
最後に記事のポイントをまとめます。
- アジングGR2 78Tは全長2.34mの遠投特化モデルである
- ルアー重量2-12gに対応し幅広いリグが使用可能である
- チューブラー構造により細かなアクションが得意である
- 自重97gで長時間使用でも疲労が少ない設計である
- 実売価格8,000円前後でコストパフォーマンスが高い
- 中古市場では4,000-7,000円程度で取引されている
- 同シリーズの75Tとは8cmの長さ差が使用感に影響する
- 初心者には610Sの方が扱いやすい場合が多い
- PEラインとの相性がエステルラインより良好である
- メンテナンス時は継部分の確認が最重要である
- 良型アジとのファイト時にロッド全体で魚を浮かせる性能がある
- キャロライナリグからメタルジグまで多様なルアーに対応する
- 遠投性能は78Tシリーズ最高クラスの実力を持つ
- 大型湾や外洋側ポイントでの威力が特に高い
- 適切なリール重量は220-250g程度が理想的である
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 本格仕様の格安ロッド リアルメソッド製アジングロッド「アジングGRⅡ」全7スペック – 釣りメディアGyoGyo
- 株式会社タカミヤ
- Amazon | タカミヤ(TAKAMIYA) REALMETHOD AJING-GRII 66S
- タカミヤアジングGR2 78T|Yahoo!フリマ
- 【楽天市場】ajing grⅡ 78の通販
- Yahoo!オークション -「リアルメソッド アジング」の落札相場・落札価格
- エギングも出来るアジングロッド!こんな竿を探してた!!コスパも良っし! – YouTube
- メルカリ – リアルメソッド アジング検索結果
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