和歌山マリーナシティは、関西屈指のアジングスポットとして多くの釣り人に親しまれています。特に黒潮市場前エリアは人工施設でありながら水深があり、常夜灯の効果も相まって通年でアジの実績が高い人気ポイントです。一方で、真冬の厳寒期には難易度が上がり、アタリの取り方やポイント選択が釣果を大きく左右します。本記事では、マリーナシティでのアジング釣果を最大化するための具体的なポイント選び、タックルセッティング、季節ごとの攻略法など、実践的な情報を網羅的にお届けします。
サビキ釣りやエギング、ショアジギングなど多彩な釣りが楽しめるマリーナシティですが、アジングに特化した情報は意外と散在しているもの。大波止の駐車場事情や水深、タモの長さといった現地情報から、ジグヘッドの重さやワームカラーの使い分けまで、初心者の方でも迷わず実践できるよう丁寧に解説していきます。釣果情報やベテランアングラーの実例も交えながら、マリーナシティアジングの魅力を存分にお伝えします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ マリーナシティの黒潮市場前など狙い目ポイントが分かる |
| ✓ 季節ごとの攻略法とタックルセッティングが理解できる |
| ✓ ジグ単の使い方やワームカラーの選定基準が学べる |
| ✓ 周辺施設情報や駐車場、釣り禁止エリアなど現地情報が把握できる |
マリーナシティでアジングを楽しむための基礎知識
- マリーナシティがアジングの好ポイントである理由は人工施設ならではの水深と常夜灯にある
- 黒潮市場前エリアは荷重変化でアタリを取る練習に最適な難易度の高いポイント
- 必要なタックルは0.3~3gのジグヘッドに対応した専用ロッドとPE0.2~0.6号
- 真冬は水深のあるボトム付近を攻めることが釣果への近道
- ジグ単のタダ巻きを基本に、カウントダウンでレンジ探索するのがセオリー
- ワームカラーは常夜灯下ならクリア系、暗所ならグローやピンクが効果的
マリーナシティがアジングの好ポイントである理由は人工施設ならではの水深と常夜灯にある
和歌山マリーナシティは、和歌山市と海南市の境界に位置する大型人工島で、観光施設と港湾施設が一体となった複合エリアです。アジングのポイントとして注目される最大の理由は、人工施設特有の護岸際までしっかり掘られた水深と、夜間も効果的に効く常夜灯の存在にあります。
特に黒潮市場前のエリアは、和歌浦湾と冷水湾の合流地点という地形的優位性を持っています。周辺には常夜灯がほとんどない中、このエリアだけは夜でも明かりがしっかり効いており、ベイトフィッシュが集まりやすい環境が整っています。一般的に、アジは明暗の境目や常夜灯周辺に集まる習性があるため、こうした光の条件は釣果に直結する重要な要素となります。
ここは和歌浦湾と冷水湾の合流地点でもあり、また周辺常夜灯などがほとんどない中、ここだけは夜でもしっかり明かりが効いている。そのうえ、人工施設なので護岸際までしっかり掘られて水深もそれなりにある。
この情報が示すように、マリーナシティは自然発生的な地形ではなく、計画的に造成された人工施設であるがゆえに、釣り人にとって都合の良い条件が揃っています。護岸が垂直に近い形で落ち込んでいるため、足元からでも十分な水深が確保でき、遠投せずとも魚の回遊ルートにアプローチできる点は大きなメリットでしょう。
また、マリーナシティは観光地としての側面も持つため、夜間でも一定の照明が維持されており、これがプランクトンや小魚を引き寄せる効果を発揮します。結果として、それらを捕食するアジも集まりやすくなるという好循環が生まれているのです。ただし、光量が多いエリアでは魚が警戒心を強めることもあるため、明暗の境目を意識したキャスティングが重要になってきます。
加えて、マリーナシティは駐車場も完備されており、アクセスの良さも見逃せません。大阪市内や神戸方面からも車で1時間半程度とアクセスしやすく、週末の夜釣りや早朝釣行にも対応しやすい立地です。観光施設が隣接しているため、釣りの前後に食事や買い物を楽しめるのも、家族連れやカップルでの釣行には嬉しいポイントと言えます。
黒潮市場前エリアは荷重変化でアタリを取る練習に最適な難易度の高いポイント
マリーナシティの中でも特に注目される黒潮市場前エリアは、釣れるには釣れるものの、アタリがロッドに出にくいという特徴を持つ、ある意味上級者向けのポイントです。一般的なアジングではティップ(竿先)にコツコツとした明確なアタリが出ることが多いのですが、ここでは低水温の影響もあり、アジの活性が低く吸い込みが弱いため、ラインの変化や微妙な荷重変化で察知しなければならないケースが頻発します。
ただし、低水温のためここのアジは、釣れるには釣れるが非常に難しく、食ってきてもアタリがサオに出ないことも多い。荷重変化でアタリをとるにはもってこいの練習場だ。
この「荷重変化でアタリを取る」というテクニックは、アジングの技術向上において非常に重要なスキルです。通常、明確なアタリがある場合は誰でも気づけますが、微妙な重みの変化や違和感を察知できるようになると、釣果が格段に向上します。黒潮市場前は、そうした感度を研ぎ澄ます絶好の修行の場と言えるでしょう。
具体的には、ジグヘッドをボトムまで沈めた後、ゆっくりとリトリーブ(巻き上げ)しながら、手元に伝わるわずかな重みの変化に集中します。通常の巻き抵抗よりもほんの少し重く感じたり、逆にスッと軽くなったりした瞬間がアタリである可能性が高いのです。また、ラインの動きを目視で追うことも有効で、不自然に止まったり横に走ったりした場合は、即座にフッキング動作に移ります。
キーポイントとなるのは、足元にあるボトムのブレイクです。ブレイクとは、水深が急激に変化する地形の変化点のことで、魚が身を潜めたり餌を待ち伏せしたりする一級ポイントになります。マリーナシティの護岸際は比較的均一に見えますが、実は微妙な起伏や沈み物があり、そこがアジの溜まり場になっているケースが多いのです。
初心者の方がいきなりこのポイントに入ると、「全然アタリがない」と感じて早々に移動してしまいがちですが、実は足元でアジが何度もワームを触っていたということも珍しくありません。感度の高いロッドと細いラインを使い、集中力を高めて臨むことで、見えないアタリを可視化できるようになります。これができるようになれば、来シーズンのハイシーズンでは圧倒的な釣果を得られる可能性が高まるでしょう。
必要なタックルは0.3~3gのジグヘッドに対応した専用ロッドとPE0.2~0.6号
マリーナシティでのアジングを成功させるには、適切なタックル選びが欠かせません。ポイントの特性上、軽量ジグヘッドを正確にキャストし、微妙なアタリを感じ取れる繊細なタックルが求められます。
🎣 推奨タックル一覧
| タックル要素 | 推奨スペック | 備考 |
|---|---|---|
| ロッド | 0.3~3g対応のアジング専用 | 先調子が感度良好 |
| リール | 1000~2000番 | スプール径小さめが◎ |
| メインライン | PE0.2~0.6号 | エステルも選択肢 |
| リーダー | フロロ3lb(約0.8号) | 結束部の確認忘れずに |
| ジグヘッド | 主に1g前後 | 風・潮で調整 |
| ワーム | 1.5~2インチ | ピンテール基本 |
ロッドに関しては、トラウト用やライトソルト用のものでも代用は可能ですが、アジング専用の先調子ロッドを使うと、より明確にアタリを感じ取れます。先調子とは、竿先側だけが曲がるタイプのロッドで、微細な変化を手元に伝えやすい特性があります。6フィート前後(約1.8m)のレングスが扱いやすく、マリーナシティのような足場の良い釣り場では取り回しも良好です。
ロッドは0.3~3gのジグヘッドを扱えるものなら、トラウト用やライトソルト用もOK。ただ、先調子のアジング専用と比べると、アタリが分かり辛いこともあります。
リールは1000~2000番のスピニングリールが標準です。小型のリールほど軽量ジグヘッドのキャストがしやすく、手返しも良くなります。ドラグ性能も重要で、不意の大物が掛かった際にもライン切れを防げるよう、滑らかに糸が出る機種を選びましょう。
ラインシステムについては、メインラインにPE0.2~0.6号を使用し、先端にフロロカーボンのリーダー3lb程度を結束するのが一般的です。PEラインは伸びが少なく感度に優れる一方、擦れに弱いため、護岸や海底の障害物に当たる可能性のある先端部分はリーダーで保護します。エステルラインを選択する上級者もいますが、初心者はまずPEラインから始めるのが無難でしょう。
ジグヘッドの重量選択は、風や潮の強さによって変えるのがコツです。基本は1g前後を使用しますが、風が強い日や潮が速い時は1.6g程度まで重くすることで、ワームの位置を把握しやすくなります。逆に、凪の日や潮が緩い時は0.9g程度まで軽くすると、アジの吸い込みが良くなり食いが立ちます。
ジグヘッドの重さの使い分けですが、潮が緩い時や風がない日など、ジグヘッドが軽くても操作がしやすい時は出来るだけ軽い方がアジの反応が良い事が多いです♪
ワームは1.5~2インチのピンテールタイプが基本です。ピンテールは真っ直ぐな尻尾を持つシンプルな形状で、アジが吸い込みやすく、ナチュラルなアクションを生み出します。活性が高い時はカーリーテールやシャッドテールなど、よりアピール力の高いワームも効果的です。
真冬は水深のあるボトム付近を攻めることが釣果への近道
マリーナシティでのアジングは通年楽しめますが、真冬の厳寒期は特に戦略が重要になります。秋の豆アジシーズンとは異なり、冬場はアジの活性が低下し、数釣りは難しくなる傾向があります。しかし、だからこそ技術を磨く絶好の機会とも言えるのです。
真冬の厳寒期を迎えて、和歌山紀北~中紀エリアもアジングで数釣りはなかなか厳しくなってきた。しかし、自身のスキルアップにはもってこいの季節である。
真冬のアジは、水温変化に敏感であり、少しでも水温が安定するエリアに集まる習性があります。マリーナシティのような水深のあるポイントは、表層に比べて底層の方が水温変化が小さく、アジが居着きやすい環境です。そのため、ボトム(底)付近を重点的に攻略するのが定石となります。
具体的には、ジグヘッドを着底させてからゆっくりとリトリーブする「ボトムドリフト」や、着底後に少しだけ持ち上げて再度フォールさせる「リフト&フォール」といったテクニックが有効です。アジは待ち伏せ型の捕食をすることが多く、特に低活性時はボトム付近のブレイクで目の前を通過するベイトを狙っています。
🌊 季節別の攻略ポイント比較
| 季節 | アジの居場所 | 主な攻略法 | 活性レベル |
|---|---|---|---|
| 春(3~5月) | 中層~表層 | 広範囲サーチ | 中~高 |
| 夏(6~8月) | 表層中心 | トップ~中層 | 高 |
| 秋(9~11月) | 全層 | 数釣り可能 | 非常に高 |
| 冬(12~2月) | ボトム中心 | ボトムドリフト | 低 |
冬場のアジングは、アタリの回数が極端に少なく、さらにアタリ自体も小さくなる傾向があります。そのため、「今日はボウズ(釣果ゼロ)かも」と覚悟しながら臨むくらいの心構えが必要です。しかし、この厳しい条件下で釣果を上げられるようになると、来シーズンのハイシーズンでは圧倒的なアドバンテージを得られます。
特に注目すべきは、**ボトムのブレイク(地形変化)**です。一見平坦に見える海底でも、わずかな起伏や沈み物があり、そこにアジが溜まっていることが多いのです。最初の数投でボトムの状況を把握し、少しでも引っかかりを感じた場所は重点的に攻めてみましょう。
また、冬場は日中よりも夜間の方が釣果が安定する傾向があります。常夜灯周辺で粘り強く探ることで、思わぬ良型に出会える可能性も高まります。寒さ対策を万全にし、長時間の釣行に耐えられる装備で臨むことが重要です。
ジグ単のタダ巻きを基本に、カウントダウンでレンジ探索するのがセオリー
マリーナシティでのアジングにおいて、最も基本的かつ効果的な釣り方がジグ単(ジグヘッド単体)のタダ巻きです。ジグ単とは、ジグヘッドにワームを装着しただけのシンプルな仕掛けで、余計な抵抗がないため、アジの吸い込みが良く、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
ルアーはジグ単。ジグヘッドを直結するだけの仕かけで、主に1g前後のヘッドに1.5~2インチのワームを使います。
タダ巻きとは、キャスト後にリールをただ一定速度で巻き続けるだけのシンプルなアクションです。しかし、このシンプルさこそが、アジに最も自然なベイトフィッシュの動きを演出できるのです。巻き速度は秒速30~50cm程度のデッドスローが基本で、あまり速く巻きすぎるとアジが追いきれず、逆に遅すぎると興味を示しません。
重要なのがカウントダウンというテクニックです。これは、キャスト後にジグヘッドが着底するまでの秒数を数えることで、水深やアジのいるレンジ(層)を把握する方法です。例えば、10カウントで着底したとすれば、次は5カウント目からリトリーブを開始してみる、といった具合に、段階的にレンジを変えながら反応を探ります。
🎯 レンジ探索の手順
- 初回キャスト:着底までのカウント数を確認(例:10カウント)
- 2投目:カウント5でリトリーブ開始(中層を探る)
- 3投目:カウント3でリトリーブ開始(表層を探る)
- 4投目:カウント8でリトリーブ開始(ボトム付近を探る)
- 反応があった層を重点的に攻略
このように、縦方向の探索を系統的に行うことで、その日のアジがどのレンジにいるのかを効率的に突き止められます。一度反応があった層は記憶しておき、その後はそのレンジを中心に攻めることで、釣果を伸ばせるでしょう。
また、タダ巻きだけでなく、時折ストップ&ゴーやトゥイッチといったアクションを加えるのも効果的です。ストップ&ゴーは、数秒巻いては止め、また巻くというリズムを作る方法で、止めた瞬間にワームがフォール(沈下)することでアジの捕食スイッチが入ることがあります。トゥイッチは、ロッドティップを小刻みに動かしてワームに不規則な動きを与える技術で、活性の高いアジに有効です。
マリーナシティのような常夜灯があるポイントでは、明暗の境目を意識したリトリーブコースも重要です。明るい部分から暗い部分へワームが移動する瞬間や、その逆のタイミングでバイトが集中することがよくあります。同じレンジでも、横方向の位置によって反応が変わるため、扇状にキャストして広範囲を探ることも忘れずに行いましょう。
ワームカラーは常夜灯下ならクリア系、暗所ならグローやピンクが効果的
アジングにおいて、ワームカラーの選択は釣果を左右する重要な要素の一つです。マリーナシティのように常夜灯が効いているポイントでは、光量に応じたカラーセレクトが求められます。
ワームの色は、常夜灯がある明るい釣り場ではクリア系、暗い釣り場ではグローやピンク、ベイトがプランクトンの時にはクリアのラメ入りが◎。
常夜灯下の明るいエリアでは、**クリア系(透明系)**のワームが効果的です。これは、アジが警戒心を強めやすい明るい環境下で、ナチュラルに見えるカラーが有利だからです。クリアピンクやクリアブルーといった、ほんのり色が入った半透明系も実績が高く、ベイトフィッシュのシルエットを自然に演出できます。
一方、常夜灯から離れた暗いエリアや、月明かりがない夜間には、グローカラー(夜光)やピンク系が威力を発揮します。グローカラーは暗闇でもぼんやりと光るため、視覚的にアジにアピールしやすく、特に濁りがある時や深場を攻める際に有効です。ピンク系は、エビやプランクトンを模したカラーで、アジの捕食本能を刺激します。
また、ベイトがプランクトン主体の時期には、クリアのラメ入りワームが絶大な効果を発揮します。ラメ(グリッター)が光を反射し、微細なプランクトンの集合体を模すことで、偏食しているアジにも口を使わせることができるのです。特に春先や秋口のアミパターン(アミエビを捕食している状態)では、このカラーが外せません。
🎨 シチュエーション別カラーセレクト
| 状況 | 推奨カラー | 理由 |
|---|---|---|
| 常夜灯直下 | クリア、クリアピンク | ナチュラルで警戒されにくい |
| 暗闇・沖目 | グロー、ピンク | 視認性が高くアピール強い |
| プランクトンパターン | クリアラメ | 光の反射でリアルに演出 |
| 濁り潮 | チャート、ホワイト | 視認性重視 |
| 活性低い時 | ブラック、パープル | シルエット重視 |
さらに実釣事例として、マリーナシティでの釣果報告では「チャートカラーのワームに反応が良かった」という声も見られます。
反応が良かったのは南大阪同様チャートカラーのワームでした!
チャートカラー(黄緑系)は、濁りがある時や活性が高い時に効果的で、強いアピール力を持つカラーです。ただし、クリアウォーターでは逆に警戒されることもあるため、状況を見極めて使い分けることが重要でしょう。
カラーローテーション(色の変更)は、釣りの基本戦術です。最初の30分程度で反応がなければ、思い切って全く違うカラーに変えてみることで、突然連発することもあります。複数のカラーを用意し、その日の当たりカラーを見つけることが、釣果を伸ばす鍵となります。
マリーナシティのアジングで釣果を伸ばす実践テクニック
- 時期別攻略では夏から秋のハイシーズンと冬場の低活性期で戦術を変える必要がある
- 実釣事例から学ぶポイントは荷重変化の感知とボトムブレイクの攻略
- 周辺の下津海保前や印南港も合わせて回るランガンスタイルが効率的
- タチウオやガシラなど他魚種も同時に狙えるのがマリーナシティの魅力
- 駐車場情報や釣り禁止エリアなど現地の注意事項を事前に把握すべき
- 朝マズメや夜間の時合を外さないタイミング戦略が釣果を左右する
- サビキ釣りやフロートアジングなど状況に応じた釣法変更も選択肢
時期別攻略では夏から秋のハイシーズンと冬場の低活性期で戦術を変える必要がある
マリーナシティでのアジングは、季節によって大きく攻略法が変わる釣りです。特に夏から秋にかけてのハイシーズンと、冬場の低活性期では、まるで別の釣りと言えるほど戦術を変える必要があります。
**夏から秋(6月~11月)**は、アジの活性が最も高まる時期です。この時期は豆アジから良型まで幅広いサイズが回遊し、数釣りも期待できます。表層から中層にかけて広範囲にアジが散らばっているため、スピーディーなリトリーブでも十分にバイトが得られます。ジグヘッドも1g前後で問題なく、軽快なゲーム展開が楽しめるでしょう。
この時期の特徴は、ベイトフィッシュの存在が顕著になることです。イワシやシラスといった小魚の群れが接岸すると、それを追ってアジも大量に集まります。釣り場に到着したら、まず水面を観察し、ベイトの群れやそれを追う魚の気配がないかチェックすることが重要です。ベイトが確認できれば、そのサイズに合わせたワームを選択することで、マッチザベイト(ベイトに合わせる)の理論で釣果を伸ばせます。
南大阪エリアでは確認できたベイトフィッシュ…和歌山でも確認できました!ということで、ボリュームのあるバルキースパテラでアジをキャッチ
一方、**冬場(12月~2月)**は前述の通り、極めて厳しい釣りになります。アジの活動範囲が狭まり、ボトム付近に張り付くため、縦の釣りが主体となります。リトリーブ速度も極端に遅くし、じっくりと誘う忍耐力が求められるでしょう。
📅 月別攻略カレンダー
| 月 | 状況 | 主なサイズ | おすすめ時間帯 | 重点レンジ |
|---|---|---|---|---|
| 1~2月 | 厳冬期・低活性 | 中型 | 夜間 | ボトム |
| 3~5月 | 徐々に活性上昇 | 中~大型 | 朝夕 | 中層~ボトム |
| 6~8月 | ハイシーズン開始 | 豆~中型 | 夜間・朝 | 表層~中層 |
| 9~11月 | 最盛期 | 豆~大型混在 | 終日 | 全層 |
| 12月 | 活性低下 | 中~大型 | 夜間 | ボトム中心 |
また、**春先(3月~5月)**は産卵を控えた良型アジが接岸する可能性が高まる時期です。この時期のアジは体力をつけるために積極的に捕食するため、サイズは期待できるものの、個体数は少なめになる傾向があります。一発大物を狙うなら、この時期に通い詰めるのも一つの戦略でしょう。
時期ごとの攻略法を理解し、その時期に合った釣り方を実践することが、年間を通じて安定した釣果を得る秘訣です。また、同じ時期でも日によって状況は変わるため、柔軟に対応できる引き出しの多さが釣果の差につながります。
実釣事例から学ぶポイントは荷重変化の感知とボトムブレイクの攻略
実際にマリーナシティで釣果を上げているアングラーの事例を見ると、共通して荷重変化の感知能力とボトムブレイクの攻略が重要であることが分かります。
ある釣行レポートでは、2024年12月に25.5cmまでのアジを32匹キャッチしたという素晴らしい釣果が報告されています。
風がかなり強い中でしたが夜中に連発でヒットしたとの事でした。
この事例から学べるのは、悪条件でも諦めずに粘ることの重要性です。風が強い日は、一般的には釣りにくい条件とされますが、逆にアジの警戒心が薄れたり、風による波でベイトが散らされてアジが活性化したりすることもあります。また、夜中に連発したという点からも、タイミングの見極めが釣果に直結することが分かります。
別の事例では、尺アジ(30cm以上)を狙っていたアングラーが、粘り強く通い続けた結果、12月に念願の尺アジを釣り上げたという報告もあります。
今年中の目標の待望の尺アジをようやくゲット!!朝の暗いうちからスタートし、明るくなってからもポツポツと追加。
この事例から分かるのは、朝マズメ(夜明け前後)の重要性と、明るくなってからもチャンスがあるという点です。多くのアングラーは朝マズメだけ釣りをして帰りますが、日が昇った後も粘ることで、追加の釣果が得られる可能性があるのです。
また、別のレポートでは、アジングをしていたらタチウオが釣れたという事例もあります。
アジングで2度程アタリがありましたが、根に潜られてラインブレイクが1回と、恐らくタチウオにワームを喰いちぎられたのが1回の合計4バイトでした。
この経験から学べるのは、マリーナシティではアジ以外の魚種も混じることを想定し、ラインシステムを少し強めにしておくことの重要性です。タチウオの鋭い歯でワームを切られないよう、ワイヤーリーダーを用意するか、フロロリーダーを太めにするといった対策が考えられます。
これらの実釣事例から共通して言えるのは、「一つのパターンに固執しない柔軟性」と「粘り強さ」が釣果を分けるということです。同じポイントでも時間帯、潮の動き、天候によって状況は刻一刻と変化します。その変化を敏感に感じ取り、タックルやルアー、釣り方を臨機応変に変えていける人が、最終的に良い釣果を手にできるのでしょう。
周辺の下津海保前や印南港も合わせて回るランガンスタイルが効率的
マリーナシティだけに固執せず、周辺のポイントも合わせて回るランガンスタイルを取り入れることで、釣果のチャンスを大きく広げることができます。ランガンとは、ラン&ガン(走って撃つ)の略で、複数のポイントを効率的に回遊しながら釣りをするスタイルのことです。
特に注目すべき周辺ポイントとして、下津海保前と印南港が挙げられます。これらのポイントは、マリーナシティから車で30分~1時間程度の距離にあり、それぞれ異なる特徴を持っています。
下津海保前は通年通して比較的アジが入っているポイントで、大型船の出入りもあるので水深もある。潮の干満の大きい時は下津湾の最奥部にもかかわらず潮がしっかり動いてくれる。
下津海保前は、海上保安庁の施設前にある釣り場で、大型船の出入りがあるため航路として掘られており、十分な水深が確保されています。マリーナシティほどアジに口を使わせるのは難しくないものの、食わせるパターンの幅が狭いという特徴があります。つまり、同じレンジ、同じ巻き速度で釣っていても、ワームのカラーやサイズを少し変えるだけで急に釣れなくなることがあるのです。
このポイントでは、「こんなところに?」という意外な場所にアジが溜まっていることも多く、先入観を捨てていろいろな場所を試す姿勢が重要です。広い場所ではないため、丁寧に探っていけば、必ず魚の居場所を見つけられるでしょう。
一方、印南港はかなり大きな漁港で、徒歩での移動には時間がかかります。
最後に紹介するのは中紀の印南港。ここはかなり大きな漁港で、歩いて移動となるとかなり時間がかかる。もちろんそれだけ大きな漁港なので先端部分ともなると、かなりの水深がある。
印南港の魅力は、アジンガーが少ないという点です。人気ポイントでは他の釣り人とポジション争いになることもありますが、ここならプレッシャーが少なく、魚もスレていない可能性が高いのです。ただし、「必ずここに居付く」という定位置がないため、広大なエリアを探り歩く体力と時間が必要です。群れを当てれば独占状態で釣果を伸ばせる、ハイリスク・ハイリターンなポイントと言えるでしょう。
🗺️ ランガンルートの一例
| 順番 | ポイント | 特徴 | 滞在時間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | マリーナシティ | 常夜灯・水深あり | 2~3時間 |
| 2 | 下津海保前 | パターンはまれば好釣果 | 1~2時間 |
| 3 | 印南港 | プレッシャー低い | 1~2時間 |
実際のランガン事例として、あるアングラーは和歌山北エリアからマリーナシティまでを回り、各ポイントで反応を見ながら移動したという報告もあります。
和歌山北エリアからマリーナシティまでをランガン。1箇所目で釣れるのはひたすらガシラ…その後移動を繰り返し、マリーナシティでアジをキャッチ。
このように、一つのポイントで粘るのではなく、反応が悪ければ次へ移動するという機動力が、トータルの釣果を高める秘訣です。特に限られた時間しか釣りができない場合、ランガンスタイルは非常に効率的な戦略と言えます。ただし、移動には車が必須となるため、運転疲れにも注意が必要です。
タチウオやガシラなど他魚種も同時に狙えるのがマリーナシティの魅力
マリーナシティの大きな魅力の一つは、アジング以外にも多彩な魚種が狙えるという点です。特にタチウオとガシラ(カサゴ)は、アジングのタックルでも十分に対応可能で、思わぬ外道(目的外の魚)として釣れることがあります。
タチウオに関しては、実際にアジングをしていて釣れたという報告が複数見られます。
2月というこの厳寒期にミノーでタチウオが釣れました!どのような経緯で釣れたのかよかったら見ていってください。
この事例では、シーバス(スズキ)狙いでミノー(魚型のハードルアー)を投げていたところ、タチウオがヒットしたとのことです。真冬にタチウオがミノーで釣れるというのは意外性がありますが、マリーナシティではそういったサプライズも期待できるのです。
また、別の事例では、アジングのジグヘッドでタチウオが釣れたという報告もあります。
やっぱりタチウオでした。F3クラスなのでまあまあ。アジングタックルなので上げるのも大変。よくこんなミニマムジグヘッドにかかるよな。
タチウオは通常、ワインド釣法(ダート系のワームを使う釣り方)や引き釣り(メタルジグなど)で狙われることが多い魚種ですが、小型のジグヘッドでも十分に釣れることがあるのです。ただし、タチウオの鋭い歯でワームを切られたり、ラインブレイクしたりするリスクもあるため、対策が必要です。
🐟 マリーナシティで狙える魚種一覧
| 魚種 | シーズン | 釣り方 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| アジ | 通年(秋が最盛期) | アジング、サビキ | 中 |
| タチウオ | 夏~冬 | ワインド、ジギング | 中~高 |
| ガシラ(カサゴ) | 通年 | 穴釣り、ロックフィッシュ | 低 |
| メバル | 冬~春 | メバリング、ウキ釣り | 中 |
| キス | 春~秋 | 投げ釣り | 低 |
| アオリイカ | 春・秋 | エギング | 中~高 |
| チヌ(クロダイ) | 通年 | フカセ、紀州釣り | 高 |
ガシラ(カサゴ)も、アジングをしていると頻繁に釣れる魚種です。ガシラは根魚の一種で、岩礁帯や護岸の際に潜んでおり、ボトムを攻めているとよく掛かってきます。サイズは10~20cm程度が中心ですが、たまに25cmオーバーの良型も混じります。食味が良く、煮付けや唐揚げで美味しくいただける魚なので、リリースせずにキープするのもおすすめです。
また、マリーナシティではサビキ釣りでイワシやサバが釣れることもあり、それらをエサにした泳がせ釣りで大型の魚を狙うこともできます。多様な釣り方を楽しめるのが、マリーナシティの最大の魅力と言えるでしょう。
駐車場情報や釣り禁止エリアなど現地の注意事項を事前に把握すべき
マリーナシティで釣りを楽しむ前に、駐車場情報や釣り禁止エリアなどの現地情報を事前に把握しておくことは非常に重要です。特に初めて訪れる方は、現地で困らないよう、以下の情報をチェックしてから出発しましょう。
まず、駐車場についてですが、マリーナシティには複数の駐車場が設置されています。観光施設に隣接するメイン駐車場は有料ですが、大波止方面の釣り場に近い場所にも駐車スペースがあるようです。ただし、夜間や早朝の利用可否については、事前に確認しておくことをおすすめします。また、週末や連休は観光客で混雑するため、早めの到着が賢明でしょう。
次に、釣り禁止エリアについてです。マリーナシティ内には一部釣り禁止の区域があるとされています。特に観光施設に近いエリアや、船舶の往来が激しい航路付近は立入禁止になっている可能性があります。現地の看板や標識をよく確認し、禁止区域では絶対に釣りをしないようにしましょう。
また、釣り公園・海釣り公園が閉園しているという情報もあります。
※和歌山マリーナシティ海釣り公園·釣り堀は2024年1月30日をもちまして閉園しています。
以前は有料の海釣り公園が営業していたようですが、現在は閉園しているため、そちらでの釣りはできません。現在釣りが可能なのは、大波止の外向きや内向きといった一般開放されているエリアに限られます。
📋 釣行前チェックリスト
- ✅ 駐車場の場所と営業時間を確認
- ✅ 釣り禁止エリアの位置を把握
- ✅ タモ(玉網)の長さは5m以上が推奨
- ✅ ゴミは必ず持ち帰る
- ✅ ライフジャケットの着用
- ✅ 夜間は足元の安全確認
- ✅ 天候と潮汐表のチェック
タモの長さについては、マリーナシティの護岸は比較的高さがあるため、5m以上のタモを用意しておくと安心です。良型のアジや不意に掛かったタチウオなどを確実に取り込むためにも、長めのタモは必携です。
また、ゴミの持ち帰りは絶対のルールです。近年、釣り場のゴミ問題が深刻化しており、釣り禁止となる場所も増えています。自分の出したゴミはもちろん、できれば周辺に落ちているゴミも拾って帰るという意識を持ちましょう。釣り場を守るのは、私たち釣り人の責任です。
安全面では、夜間の釣行時には必ずライフジャケットを着用し、ヘッドライトも装備しましょう。足元が暗い中での釣りは転落のリスクが高まります。また、単独釣行は避け、できれば複数人で行動することが望ましいです。
朝マズメや夜間の時合を外さないタイミング戦略が釣果を左右する
アジングにおいて、時合(魚が活発にエサを捕食する時間帯)を外さないことは、釣果を左右する極めて重要な要素です。特に朝マズメと夜間は、アジの活性が高まるゴールデンタイムとされています。
朝マズメとは、日の出前後の薄明るい時間帯のことで、一般的には日の出の30分~1時間前から日の出後30分程度までを指します。この時間帯は、夜行性の魚が最後の捕食を行い、昼行性の魚が活動を始めるという、魚の活動が最も活発になる時間帯です。アジも例外ではなく、朝マズメには積極的にベイトを追い回します。
実際の釣果報告でも、朝マズメの重要性は繰り返し強調されています。
朝マズメが相性がよかった事もありいつものポイントに行きましたが、先行者がいたので別の場所で釣りを開始。薄明るくなってからアジが連発。
この事例では、薄明るくなってから連発したとあり、まさに朝マズメのタイミングで時合に当たったことが分かります。朝マズメを狙う場合は、日の出時刻の1時間前には釣り場に到着し、準備を整えておくことが理想的です。
一方、夜間も非常に有望な時間帯です。特にマリーナシティのように常夜灯があるポイントでは、夜間の方がむしろ釣果が安定することもあります。常夜灯に集まるプランクトンや小魚を狙って、アジも活発に捕食活動を行うためです。
夜間の釣りでは、潮の動きも重要な要素となります。潮が動いている時間帯(上げ潮や下げ潮の中盤)は、アジの活性が高まりやすく、釣果も伸びやすいです。逆に、潮止まり(満潮時や干潮時の前後30分程度)は活性が下がることが多いため、この時間帯は休憩に充てるのも一つの戦略です。
⏰ 時間帯別の攻略ポイント
| 時間帯 | 状況 | 攻略法 | 期待度 |
|---|---|---|---|
| 夕マズメ(日没前後) | 活性上昇 | 表層~中層を速めに | ★★★★ |
| 夜間前半(18~22時) | 常夜灯周辺で安定 | 明暗の境目を狙う | ★★★★★ |
| 深夜(22~2時) | やや活性低下 | ボトム中心にスロー | ★★★ |
| 朝マズメ(日の出前後) | 最高潮 | 全層を素早くサーチ | ★★★★★ |
| 日中(日の出後~夕方) | 低活性 | 日陰やストラクチャー | ★★ |
また、満月・新月などの月齢も釣果に影響を与えるとされています。一般的には、大潮(満月・新月前後)の時期は潮の動きが大きく、魚の活性も高まりやすいと言われています。潮汐表と月齢カレンダーを確認し、好条件の日を選んで釣行することも、釣果アップの秘訣です。
冬場の厳しい時期でも、朝マズメや夜間の時合をピンポイントで狙うことで、釣果を得られる確率が高まります。限られた時間しか釣りができない場合は、この時合に合わせて釣行計画を立てることが、成功への近道と言えるでしょう。
サビキ釣りやフロートアジングなど状況に応じた釣法変更も選択肢
マリーナシティでのアジング釣果を最大化するには、ジグ単だけに固執せず、状況に応じて釣法を変える柔軟性も重要です。特にサビキ釣りとフロートアジングは、ジグ単で反応が悪い時の有効な選択肢となります。
サビキ釣りは、アジング初心者や家族連れにも人気の釣法です。複数の疑似餌針が付いた仕掛けにコマセ(撒き餌)を使用し、アジを寄せて釣る方法で、アジの群れが回遊している時には爆発的な釣果が期待できます。マリーナシティでも、サビキ釣りで豆アジやイワシが釣れているという報告があります。
足元に魚影。サビキを入れると、小型ながら、、、マイワシ!!釣るしかないと頑張ります。魚もいるし、餌にも寄ってきますがサビキにはかからない。たまにあるやつ。針のサイズを小さくしたり、アクションを付けたりでぽつりぽつりと追加。
この事例は和歌浦漁港でのものですが、マリーナシティでも同様の状況が想定されます。サビキ釣りのコツは、針のサイズを魚のサイズに合わせることと、適度なアクションを加えることです。ただ仕掛けを垂らしているだけでなく、竿を上下に動かしてアピールすることで、食いが立つことがあります。
一方、フロートアジングは、ジグ単では届かない遠距離のポイントを攻略するための釣法です。フロート(浮き)をラインに装着することで、軽量なジグヘッドでも遠投が可能になります。
フロートは アルカジックジャパン シャローフリーク プチ という、ラインにワンタッチで装着するだけというスグレモノ!面倒くさがりな私にはホント助かります。
フロートアジングは、沖目の潮目や離れた常夜灯周辺など、足元からでは届かないポイントを探るのに有効です。特に、大波止の先端付近では、潮流が複雑に絡み合うポイントがあり、そこにアジが溜まっていることがあります。フロートを使えば、そういったポイントにもアプローチできるのです。
🎣 状況別おすすめ釣法
| 状況 | 推奨釣法 | 理由 |
|---|---|---|
| アジの群れが足元に見える | サビキ釣り | 数釣りに最適 |
| 沖目にベイトの気配 | フロートアジング | 遠投で広範囲探索 |
| ボトムに反応あり | ジグ単(重め) | ピンポイント攻略 |
| 風が強い | ジグ単(重め)or サビキ | 飛距離・操作性重視 |
| 活性が非常に低い | カゴ釣り | コマセで寄せる |
また、カゴ釣りという選択肢もあります。カゴ釣りは、コマセを入れた籠と針を組み合わせた仕掛けで、遠投してアジを寄せながら釣る方法です。ルアーフィッシングでは反応が得られない時でも、エサの匂いと視覚効果で魚を寄せられる可能性があります。
実際の釣果報告でも、カゴ釣りでアジとオニカサゴを釣り上げたという事例があります。
マリーナシティにてカゴ釣り、アジングでオニカサゴとアジをゲット!
このように、複数の釣法を使い分けることで、どんな状況下でも釣果を得られる可能性が高まります。タックルボックスには、ジグ単の道具だけでなく、予備のサビキ仕掛けやフロート、カゴ釣りの道具なども入れておくと、現場での対応力が格段に上がるでしょう。
まとめ:マリーナシティでのアジングを成功させるための総括
最後に記事のポイントをまとめます。
- マリーナシティは人工施設ならではの水深と常夜灯により、関西屈指のアジングスポットとなっている
- 黒潮市場前エリアは難易度が高いが、荷重変化でアタリを取る技術向上に最適な練習場である
- タックルは0.3~3gに対応したアジング専用ロッドとPE0.2~0.6号のラインシステムが基本
- 真冬の厳寒期はボトム付近を重点的に攻め、水深のあるポイントを選ぶことが釣果の鍵
- ジグ単のタダ巻きを基本に、カウントダウンでレンジを探索するのがセオリーである
- ワームカラーは常夜灯下ではクリア系、暗所ではグローやピンクが効果的とされる
- 夏から秋のハイシーズンと冬の低活性期では、全く異なる戦術が求められる
- 下津海保前や印南港など周辺ポイントも含めたランガンスタイルが効率的である
- タチウオやガシラなど他魚種も狙えるのがマリーナシティの大きな魅力である
- 駐車場情報や釣り禁止エリアなど現地情報を事前に把握しておくことが重要
- 朝マズメや夜間の時合を外さないタイミング戦略が釣果を大きく左右する
- サビキ釣りやフロートアジングなど、状況に応じた釣法変更も選択肢に入れるべき
- 釣り場のゴミは必ず持ち帰り、マナーを守って釣り場を保全する意識が必要
- 実釣事例から学ぶことで、理論だけでなく実践的なテクニックが身につく
- 継続的に通い、そのポイントの特性を理解することが安定した釣果につながる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 【関西】年末年始オススメ釣り場3選:陸っぱりアジング編 | TSURINEWS
- 和歌山マリーナシティ アジング 陸っぱり 釣り・魚釣り | 釣果情報サイト カンパリ
- 和歌山マリーナシティアジング | 釣り具販売、つり具のブンブン
- 和歌山マリーナシティ遠征とついでに深日漁港で30分だけアジングをしてみた | 淀川ブリームゲーム by crossbike
- 和歌山マリーナシティでシーバスを狙ったらタチウオが釣れた | Mons Fishing Club @Shiroの日和あり。
- 良型アジが狙える釣り場を紹介!オススメのタックルも解説【堤防釣りの生情報】 – ニュース | つりそく(釣場速報)
- 和歌山釣果 マリーナシティでのアジング釣果です! | フィッシングマックス 関西の釣果|大阪・神戸・和歌山の釣果情報
- マリーナシティにてカゴ釣り・アジング釣果! – 株式会社つり具のマルニシ
- 2022年初釣り 和歌浦漁港でレッツトライ!! 2022/01/09 – 波止釣りはじめました
各サイト運営者様へ
有益な情報をご公開いただき、誠にありがとうございます。
感謝の意を込め、このリンクはSEO効果がある形で設置させていただいております。
※リンクには nofollow 属性を付与しておりませんので、一定のSEO効果が見込まれるなど、サイト運営者様にとってもメリットとなれば幸いです。
当サイトは、インターネット上に散在する有益な情報を収集し、要約・編集してわかりやすくお届けすることを目的としたメディアです。
私たちは、情報の収集や整理を通じて「情報をまとめてわかりやすく伝える」という形で新たな価値を提供できるのではないかと考え、運営しております。
なお、引用や参照の方法には不備、あるいはご不快に感じられる点がございましたら、迅速に対応いたしますので、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
当サイトでは、インターネット上に散らばるさまざまな情報を収集し、AIを活用しながら要約・編集を行い、独自の切り口で見解を交えながらわかりやすい形でお届けしています。
情報の整理・編集にあたっては、読者やオリジナル記事の筆者へご迷惑をおかけしないよう、細心の注意を払って運営しておりますが、万が一、掲載内容に問題がある場合や修正・削除のご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
迅速に対応をさせていただきます。
その際には、該当記事の URLやタイトルをあわせてお知らせいただけますと、より速やかに対応 することができますのでそちらもご協力いただけますと大変幸いでございます。
今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。
