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九十九湾でアジングしたら魚影の濃さに震えた!釣果爆発の秘密とポイント完全ガイド

九十九湾でアジングしたら魚影の濃さに震えた!釣果爆発の秘密とポイント完全ガイド
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。 記載の情報は調査時点での情報です。最新情報は各公式サイトをご覧ください

石川県能登半島にある九十九湾は、アジング愛好家の間で「魚影が濃すぎる」と話題のフィールドです。天然の良港として知られるリアス式海岸の穏やかな海況と、対馬海流とリマン海流が交錯する好条件が重なり、年間を通してアジングが楽しめる釣り場として注目を集めています。初心者でも数釣りが期待でき、ベテランなら尺クラスの大型も狙える夢のようなポイントなのです。

この記事では、九十九湾のアジングに関する最新情報を徹底解説します。百楽荘の専用釣り桟橋や小木港などの具体的なポイント情報、実際の釣果データ、効果的なジグヘッドやカラーの選び方、さらには2024年の能登地震後の釣り場状況まで、現地の生の声をもとに網羅的にお届けします。

この記事のポイント
✓ 九十九湾が魚影の濃いアジングポイントである理由と海況の特徴
✓ 百楽荘の釣り桟橋や小木港など具体的なおすすめポイント情報
✓ 実際の釣果データと効果的なジグヘッド・カラーの選び方
✓ 能登地震後の最新釣り場状況と周辺エリアの情報
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九十九湾でアジングが最強な理由と実釣データ

  1. 九十九湾のアジングは天然の良港と魚影の濃さが最大の魅力
  2. 九十九湾のアジング釣果は20cm前後が中心で時に尺クラスも狙える
  3. 九十九湾周辺の注目ポイントは小木港と百楽荘の釣り桟橋
  4. 能登内浦アジングの好時期は冬から春にかけて
  5. プランクトンパターンとジグヘッド0.8~1.2gが基本
  6. 常夜灯周りと明暗の境目が一級ポイント

九十九湾のアジングは天然の良港と魚影の濃さが最大の魅力

九十九湾のアジングは天然の良港と魚影の濃さが最大の魅力

九十九湾は日本百景にも選ばれるリアス式海岸の美しい入り江で、その複雑な地形が生み出す穏やかな海況がアジングに最適な環境を作り出しています。東西1km、南北1.5kmほどの小さな湾ですが、入り江が深く刻まれた海岸線の総延長は13kmにもおよび、大小99の入り江があることから「九十九湾」という名前がついたとされています。

この湾の最大の特徴は、日本海でありながら年間を通じて波が穏やかという点です。大小の入り江が複雑に入り組むリアス海岸のため波が立ちにくく、「他の釣り場がシケていても九十九湾に着いたらさざ波だった」ということもよくあるそうです。天然の避難港と呼ばれるほど海況が安定しているため、アジングビギナーでも安心して釣りを楽しめます。

さらに注目すべきは水深が急激に深くなる地形です。岸近くまで魚が回遊しやすい特徴があり、沖合には暖かい対馬海流と冷たいリマン海流がぶつかる潮目が形成されています。海底から巻き上げられたプランクトンやそれを食べる小魚を求めて、数多くの魚が集まる好条件が整っているのです。

能登内浦は釣りが禁止になっている漁港の堤防、ポイントも多いので事前に確認が必須です

出典: 冬の能登内浦アジング、釣果やポイント、釣り方やオススメについて

実際に九十九湾でアジングを楽しんだアングラーの多くが**「竿の出せる所ならどこでも釣れるといって良いほど、魚影の濃さがハイレベル」**と評価しています。波は穏やかでも潮の動きがあるため魚が集まりやすく、島全体に海藻が繁茂していて魚がつきやすい環境が整っています。海岸線に観光地が点在し、公共のトイレや駐車場が多いのも釣り人には嬉しいポイントでしょう。

この恵まれた環境が、九十九湾を石川県屈指のアジングスポットへと押し上げているのです。

九十九湾のアジング釣果は20cm前後が中心で時に尺クラスも狙える

九十九湾のアジング釣果は20cm前後が中心で時に尺クラスも狙える

九十九湾でのアジング釣果はアベレージサイズが20cm前後というデータが複数の釣行記から確認できます。能登内浦エリアでの冬アジングでは、友人と夜から朝マズメまでに4箇所を回り、1人70匹前後の釣果があったという報告もあり、数釣りが十分に期待できるフィールドであることがわかります。

📊 九十九湾周辺のアジング釣果データ

時期サイズ釣果数特徴
冬季(12月前後)~20cm前後1人70匹前後半分リリース、メバル・キジハタも混じる
8月30~50匹1人あたり小木港周辺、30cmクラスのメジナも
春・秋40cmクラス百楽荘釣り桟橋、大型アジが入る

特筆すべきは、小木港が大物アジの一大ポイントとして知られている点です。地元の釣具店「里磯」の店主によれば、小木港は県外からも釣り人が訪れるほどで、地元の釣り人の証言では「今年の冬に30cm級のアジを100匹以上釣って帰った人もいた」とのこと。東一文字堤は県内有数のアジングポイントとして認識されています。

【岸】小木でアカイカを釣っているが、1人1、2匹程度。アジは1人30~50匹ほど釣れているよう。30センチほどのメジナも狙える。キジハタも釣れている

出典: 九十九湾でアジ30~50匹:北陸中日新聞Web

百楽荘の釣り桟橋では、春と秋には40cmクラスのアジが入ってくるとスタッフが証言しています。初心者の方でも桟橋からは釣りやすく、釣った魚を姿造りのお料理にすることもできるそうです。クロダイも団子釣りで56cmが釣れた実績があり、多様な魚種が狙えるのも魅力です。

一般的には、能登内浦のアベレージサイズは越前海岸~三国方面とあまり変わらないものの、内浦特有の穏やかな気候と自由に竿を振れる環境がゆっくり釣りをする上で大きなアドバンテージとなっています。冬の越前方面では尺クラスがたまに混じりますが、九十九湾周辺でも条件が合えば同様のサイズが期待できるでしょう。

九十九湾周辺の注目ポイントは小木港と百楽荘の釣り桟橋

九十九湾周辺の注目ポイントは小木港と百楽荘の釣り桟橋

九十九湾でアジングを楽しむなら、百楽荘の専用釣り桟橋は外せません。宿泊者専用の釣り桟橋で、ロビー階から地下に降り、手彫りの長い洞窟を抜けると各所に東屋のある桟橋が広がっています。利用時間は14:00~翌12:00で、深夜は照明が消灯しますが申し出れば対応可能。桟橋利用料金は無料で、レンタル釣りセットは2,200円~2,750円です。

百楽荘釣り桟橋で狙える魚種は多彩で、アジの数釣りからカワハギ、スズキ、黒鯛、真鯛、アオリイカなど一年を通して釣りを楽しめます。桟橋の前10mから駆け上がりになっており、潮の動く好ポイントです。夜になると水中ライトで照らされ、80~90cmのスズキや50cm前後のクロダイなど多くの魚が集まってきます。

🎣 九十九湾主要ポイント比較表

ポイント名特徴アクセス初心者釣果期待度
百楽荘釣り桟橋宿泊者専用、安全、水中ライト宿泊必須★★★★★
小木港東一文字大型アジのメッカ、30cm級実績多数要渡船★★★★★
九十九湾湾内穏やか、カヤック・SUP併用可良好★★★★☆
フィッシングブリッジ赤崎全長260m桟橋、平島へアクセス良好★★★★☆

小木港は能登内浦三大漁港のひとつで、大物アジが狙える釣り場として県外からも釣り人が訪れます。外浦寄りに位置するため陸からヒラマサやブリが狙えるほど回遊魚の種類が豊富で、さらには湾内の水深がとても深く大物も高確率で出現するとのこと。東一文字堤は特に実績が高く、「冬に30cm級のアジを100匹以上釣って帰った人もいた」という地元情報もあります。

フィッシングブリッジ赤崎は能登町北部の岬一帯に広がる赤崎海岸にある全長260mの赤レンガ敷きの橋です。沖合の平島に渡ることができ、長い年月にわたって内浦の穏やかな波に浸食された岩礁が魚たちにとって格好の隠れ家となっています。初心者にもおすすめのポイントですが、潮位によっては浅瀬を歩くことになるため注意が必要です。

その他、宇出津新港釣り公園は足場がよくフェンスもあるので小さな子供がいる家族連れでも安心。近くには「うみとさかなの科学館」もあり、水深が浅く釣果にムラが出やすいものの、週末になると地元の子供たちでにぎわう人気スポットとなっています。

能登内浦アジングの好時期は冬から春にかけて

能登内浦アジングの好時期は冬から春にかけて

能登内浦のアジングは一年を通して楽しめるのが大きな魅力ですが、特に釣果が期待できるのは冬から春にかけてのシーズンです。複数の釣行記から、12月前後の釣行で安定した釣果が報告されており、「毎年12月に釣行する事が多い」というアングラーの声もあります。

❄️ 能登内浦アジング 季節別特徴

シーズン主な魚種サイズ釣果特徴
冬(12~2月)アジ・メバル・クロダイ・カレイ・マダイ~20cm、尺も★★★★★数釣り可能、プランクトンパターン
春(3~5月)アジ・クロダイ・マダイ・キス・カワハギ・シマダイ・メジナ・キジハタ・カサゴ・スズキ40cmクラスも★★★★★大型期待、多魚種
夏(6~8月)アジ・クロダイ・マダイ・キス・カワハギ・シマダイ・イシダイ・メジナ・スズキ・サヨリ・メバル・アオリイカ★★★★☆スズキが桟橋に寄る
秋(9~11月)クロダイ・アジ・カレイ・キス・サヨリ・メバル・マダイ40cmクラスも★★★★★アオリイカ開始、大型期待

百楽荘のスタッフによれば、春と秋には40cmクラスのアジが桟橋に入ってくるとのこと。一方、夏になればスズキが桟橋に寄ってきて、夜は桟橋の周りに水中ライトが灯されるため、レストランから80~90cmくらいのスズキが群れている姿も見えるそうです。

冬の能登内浦アジングの実釣データでは、友人と夜から朝マズメまでに4箇所を回り、1人70匹前後くらいの釣果という報告があります。サイズについては~20cm前後と、この時期の越前海岸~三国方面とあまり変わらないアベレージサイズながら、時折良いサイズのキジハタ、メバルが混ざったとのこと。

おそらく、能登内浦の特性として時合いのようなものを感じることが少ないというのも特徴的です。アオリイカのついでにアジングをする場合でも「夜なら大体釣れる」という印象で、地合いというものは無く、釣れるポイントに入ることができればコンスタントに釣れてくれる傾向があるようです。

ただし、2024年の能登地震以降については後述しますが、一部エリアで制限がある可能性もあるため、最新情報の確認をおすすめします。

プランクトンパターンとジグヘッド0.8~1.2gが基本

プランクトンパターンとジグヘッド0.8~1.2gが基本

能登内浦でのアジングは、プランクトンパターン(あみパターン)が基本となります。実際の釣行記では「着水から一切ジクヘッドを動かさないプランクトンパターンでの反応が良くあった」という報告があり、帰宅後に捌くとベイトを捕食しているものは少なかったとのことです。

🎯 能登内浦アジング タックルセッティング

アイテム推奨スペック備考
ジグヘッド0.8~1.2g明暗は1.2gで十分狙える
ワームプランクトン系34キメラのツートンカラーなど
カラークリア、チャート、オレンジ色の違いは少ない
リールアジング専用宵姫華弐、宵姫天など
ロッドアジングロッドレガーメ、牙突など

ジグヘッドは0.8~1.2gの調子が良かったという実績があり、常用しているアングラーは「アジ弾丸」を使用していたそうです。明暗はジグ単1.2gで十分狙えて、さらに奥を狙いスプーンなどで遠投していた場合でもサイズ感は同じだったという報告があります。

一方で、アジ用のスプーンやメタルジグなどいろいろ試してみるのも一つの楽しみ方です。コンスタントにアタリがあったという報告もあり、釣れるサイズ感はジグやスプーンで遠投したからといって変わらなかったとのこと。遊び心を持っていろいろ試すのも能登内浦アジングの醍醐味でしょう。

プランクトンパターンならば、34キメラのツートンカラーなどがハマりそうだという考察もあります。実際の釣行ではクリアーをベースに使っていたものの、色の付いているものにも反応してきたそうで、友人はチャートやオレンジをメインに使っていたことから「そこまでカラーによる違いは無いのかもしれない」という結論に至っています。

ただし、冬の能登は光の要素が釣果に大きな影響を与えるという特徴があります。数を伸ばしたい場合、集魚灯なども活用して釣れるポイントに留まると、比較的簡単に沢山釣ることが可能です。百楽荘の釣り桟橋のように水中ライトが設置されているポイントは、夜間の釣果が特に期待できるでしょう。

常夜灯周りと明暗の境目が一級ポイント

常夜灯周りと明暗の境目が一級ポイント

能登内浦でのアジングポイント選びでは、常夜灯周りが最重要となります。実際の釣行記では「常夜灯周りの明かりの効いているところをメインにランガン」したという報告があり、漁港先端に立ち、港内からの潮の払い出しと外の流れの潮とのぶつかっているところをメインに攻めるとコンスタントにキャッチすることができたそうです。

💡 九十九湾周辺 常夜灯ポイントの特徴

  • 光量が多い場所: 豆アジがライズしている
  • 明暗周り: 20cm前後のアジが小さな群れで移動しながらぐるぐる回っている
  • 光の届いている限界: ジグ単1.2gで十分狙える
  • ライズ確認率: 訪れた4カ所のうち3カ所で確認

ただし、能登内浦には常夜灯が直接絡むポイントはそこまで多くないという課題もあります。海沿いの道路をメインに照らしているけれど海に光が届いていない、という惜しいポイントがポツポツ見られるとのこと。それでも、今回訪れた4カ所のうち3カ所でライズが確認でき、ライズが至る所で確認できたためアジを見つけることが比較的簡単にできたそうです。

光量が多い(光が多く当たっている)所で豆アジがライズしており、光の届いている限界(明暗周り)に20cm前後のアジが小さな群れで移動しながらぐるぐる回っているような状況が典型的なパターンです。この明暗の境目を狙うことで、効率的にサイズの良いアジをキャッチできます。

百楽荘の釣り桟橋では、夜に集魚灯が灯ってから良型のアジが入れ食いだったという体験談もあります。12月に九十九湾の百楽荘に泊まった際、夜にアジングをしてみたところ釣り桟橋に集魚灯が灯ってからの釣果が抜群だったとのこと。最も効率良くアジングを楽しみたいのであれば、家族連れやカップル、遠征の方などは百楽荘への宿泊を検討する価値があるでしょう。

一般的には、宇出津漁港~九十九湾までの釣行可能エリアが能登内浦アジングの主要フィールドとなります。ただし、能登内浦は釣りが禁止になっている漁港の堤防、ポイントも多いので事前に確認が必須です。現地の釣具店で情報を仕入れるのが確実でしょう。


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九十九湾アジングの実践テクニックと周辺情報

常夜灯周りと明暗の境目が一級ポイント
  1. 能登地震後の九十九湾釣り場状況は基本的に問題なし
  2. 百楽荘の専用釣り桟橋は初心者から上級者まで楽しめる究極の釣り宿
  3. 小木港周辺は30cm級の大型アジが狙える県内屈指のポイント
  4. 穴水・能登島・七尾北湾など周辺エリアのアジングポイント情報
  5. カラーはクリアがベースでチャートやオレンジも有効
  6. 地合いは夜間が中心だが時合いに左右されにくい
  7. まとめ:九十九湾アジングは魚影の濃さと穏やかな海況が最大の魅力

能登地震後の九十九湾釣り場状況は基本的に問題なし

能登地震後の九十九湾釣り場状況は基本的に問題なし

2024年1月に発生した能登半島地震から約1年が経過した現在、九十九湾周辺の釣り場は基本的に釣りが可能な状態に回復しています。被災した地元アングラーが実際に外浦から内浦まで行けるところまで行って確認した最新情報によれば、「現状能登で釣りができるかといえば『可能』」とのことです。

🏗️ 能登地震後の釣り場状況(2024年5月時点)

エリア状況詳細
九十九湾小木港は釣り可能、一部陥没箇所あり
能登町九十九湾内側の道で崩落あり、避ければOK
穴水土砂崩れあったが問題なし
能登島向田と南の堤防が一部沈下
七尾・志賀・羽咋特に変化なし
輪島・珠洲隆起により従来の釣り場が陸地化

小木漁港周辺であれば釣りは普通に出来ますし陥没も避ければさほど問題でもないです。実際に釣りをしているも人ちらほらいます。

出典: 能登地震以降の釣り場状況

九十九湾の小木漁港周辺は通常通り釣りが楽しめる状況です。ただし、能登町は輪島珠洲に次いで被害が大きいエリアで、九十九湾の内側の道では崩落しているところもありますし、小木漁港湾内も陥没しているところがあります。それでも陥没を避けければさほど問題はなく、実際に釣りをしている人もちらほらいるとのことです。

輪島と珠洲エリアについては、**基本的に隆起している(特に輪島市から左側)**ため、釣り場に到達できたとしてもこれまで竿を出していたところが陸地になっている可能性や、めちゃくちゃ浅くなっているところもあるそうです。事前に日中ご自身の目でみてルートなどの再構築が必要とのこと。

重要なのは、現地の人は釣り人の来訪を歓迎しているという点です。「現地の人からの目が~」と気にする声もありますが、現地の人はそのようなこと気にしておらず、むしろお金を落として欲しいと思っているとのこと。能登の住民だけではお店など回り切れないため、外から人に来てもらわないと厳しい状況というのが地元の共通認識です。

釣りに行く際は現地でお金を使うことが復興支援につながります。釣具店や飲食店、宿泊施設などを積極的に利用することで、能登がゴーストタウンにならないよう貢献できるでしょう。

百楽荘の専用釣り桟橋は初心者から上級者まで楽しめる究極の釣り宿

百楽荘の専用釣り桟橋は初心者から上級者まで楽しめる究極の釣り宿

能登半島九十九湾『百楽荘』は釣り人にとって究極の宿と言えるでしょう。1961年創業(前身の浅井旅館から数えると創業83年)のこの宿は、1964年に専用の釣り桟橋を新設し、以来60年以上にわたって釣り人をもてなしてきた歴史があります。

🏨 百楽荘 釣り桟橋の魅力

項目詳細
利用時間14:00~翌12:00(深夜は照明消灯、申請で対応可)
利用料金無料(宿泊者専用)
レンタル釣りセット2,200~2,750円、エサ別途
調理サービス釣った魚を姿造りに(3匹まで無料、4匹目~500円)
設備水中ライト、東屋、洞窟アクセス
狙える魚種アジ、クロダイ、スズキ、マダイ、カワハギ、アオリイカ、キジハタ、カレイ、キス等

手掘りの洞窟を抜けて桟橋へアクセスするという演出も素晴らしく、エレベーターでロビー階から地下に降り、長い洞窟を抜けると各所に東屋のある宿泊者専用の釣り桟橋が広がります。洞窟の中にも花が生けられ、さりげない演出は良質なサービスの基本を感じさせます。

桟橋は九十九湾に張り出すように造られており、桟橋の前10mから駆け上がりになっています。潮の動く好ポイントで、春と秋には40cmクラスのアジが入ってくるそうです。クロダイは団子釣りで、昨年56cmが釣れたという実績もあり、初心者の方でも桟橋からは釣りやすいとのこと。

12月に九十九湾の百楽荘さんに泊まった事があります。その際、夜にアジングをして見たのですが釣り桟橋に集魚灯が灯ってから良型のアジが入れ食いでしたww

出典: 冬の能登内浦アジング、釣果やポイント、釣り方やオススメについて

夜になると水中ライトで桟橋周りが照らされ、80~90cmのスズキや50cm前後のクロダイなど、多くの魚が集まってきます。釣りをしない人でも、隣接するレストランから食事中にその大物を見られるのは大きなサプライズです。お風呂上がりのちょっとした時間に、ルアーをキャストするお客さんもいますし、早朝から小アジを生き餌に泳がせ釣りを行う方もいるとのこと。

釣った魚をプロの料理人の技によって堪能できるのも百楽荘の大きな魅力です。お1人様3匹まで無料で調理してくれ、4匹目以降は500円の加工料金となっています。釣ったアジの特別御造りを提供してもらえば、釣りの楽しさが倍増するでしょう。

家族の中で釣りは自分しかやらなくても、家族全員で滞在を楽しめる宿泊施設はそう多くありません。海洋深層水を湛えた洞窟風呂も有名で、地元の素材を生かした和洋折衷の食を楽しみ、空いた時間は宿でくつろぐ家族に気兼ねなく釣りができるというわけです。

小木港周辺は30cm級の大型アジが狙える県内屈指のポイント

小木港周辺は30cm級の大型アジが狙える県内屈指のポイント

小木港は能登内浦三大漁港のひとつで、かつてイカの遠洋漁業の水揚げで日本一を競った歴史を持つ港町です。現在では大物アジが狙える釣り場として知られ、東一文字堤は県外からも釣り人が訪れるほどの実績を誇っています。

🎣 小木港アジング 実績データ

項目データ
大型実績30cm級を100匹以上(1日)
アベレージ1人30~50匹
混獲魚種30cmほどのメジナ、キジハタ
特徴外浦寄りで回遊魚豊富、水深が深い
主要ポイント東一文字堤

地元の釣具店「里磯」の店主によれば、小木港は陸からヒラマサやブリが狙えるほど回遊魚の種類が豊富とのこと。外浦寄りに位置することが理由の一つで、さらには湾内の水深がとても深く、大物も高確率で出現するそうです。地元の釣り人によれば「今年の冬に30cm級のアジを100匹以上釣って帰った人もいた」という驚異的な釣果報告もあります。

【岸】小木でアカイカを釣っているが、1人1、2匹程度。アジは1人30~50匹ほど釣れているよう。30センチほどのメジナも狙える。キジハタも釣れている

出典: 九十九湾でアジ30~50匹:北陸中日新聞Web

小木港の魅力はアジングだけでなく多魚種が狙える点にもあります。30cmほどのメジナも狙えますし、キジハタも釣れています。沖釣りではスズキやキジハタ、マダイを狙う人が多く、総合的な釣り場としてのポテンシャルの高さが伺えます。

また、小木港からほど近い九十九湾は天候に左右されず釣果が期待できる釣りスポットです。大小の入江が複雑に入り組むリアス海岸のため波が立ちにくく、魚種、魚影ともに極めて豊富。他の釣り場がシケていても「九十九湾に着いたらさざ波だった」ということもよくあるそうです。

さらに九十九湾では、湾内に浮かべた小舟や筏から竿を出すカセ釣り、シーカヤックやSUPフィッシングなど、より自然と近い距離で釣りが楽しめるのも魅力。遠方から訪れる釣り人も多く、釣った魚を調理してくれるなど融通の利く宿泊施設がほとんどです。

小木港でのアジングを楽しんだ後は、地元の釣具店で情報交換するのもおすすめです。磯や港の状況など的確なアドバイスをいただけますし、漁を生業とする能登町の暮らしでは、釣り人は同志のような存在として温かく迎えてくれます。

穴水・能登島・七尾北湾など周辺エリアのアジングポイント情報

穴水・能登島・七尾北湾など周辺エリアのアジングポイント情報

九十九湾の周辺エリアにも、優れたアジングポイントが点在しています。穴水、能登島、七尾北湾など、それぞれに特徴的な釣り場があり、九十九湾と合わせて回遊することでより充実したアジングが楽しめるでしょう。

📍 九十九湾周辺アジングポイント一覧

エリア主要ポイント特徴アクセス地震影響
穴水穴水周辺漁港クロダイ、アジ、スズキ良好問題なし
能登島向田港、南堤防一部沈下ありツインブリッジ通行止め一部制限
七尾北湾七尾港周辺キス、クロダイ良好問題なし
志賀・羽咋各漁港アジ、キス良好問題なし

穴水周辺は地震後も交通的にも釣り場的にも特に問題はありません。複数の釣行記から、クロダイがトップやミノーのルアーで38~44cmが1~3匹、アジはサビキで15~28cmが5~15匹、スズキはルアーで60~74cmが1、2匹という釣果データが確認できます。船釣りではアジがアミエビ、サビキで20~38cmが15~35匹という実績もあります。

能登島については、地盤が元々緩かったのか堤防が沈んでいたりツインブリッジが通れなくなったり地面が隆起しているところがあるそうです。漁港としては向田と南の堤防が一部沈んでおり、向田はやめた方が良さそうとの情報があります。ただし車で行けない地域はないとのことです。

七尾・志賀・羽咋は地震の影響が特になく、通常通りアジングが楽しめます。七尾港周辺では投げ釣りで20cm前後のキス、ルアー釣り、エサ釣りで40cm前後のクロダイが狙えるとのこと。羽咋周辺の港付近では10~20cmのアジが20~50匹釣れるという報告もありますが、小アジが多い傾向があるようです。

一般的には、石川県全体でアジングポイントは豊富に存在します。金沢港周辺では垂らしや浮き釣りで15~25cmのアジが5匹程度、小アジは多数狙えるとのこと。三国方面では冬に尺クラスのアジが狙える「尺アジ祭り」が有名で、毎年12月の釣果やサイズ感が期待できます。

ただし、能登内浦は釣りが禁止になっている漁港の堤防、ポイントも多いという点に注意が必要です。事前に地元の釣具店で情報を仕入れるか、現地の看板をよく確認してください。宇出津漁港など一部の漁港や堤防では釣りが禁止されていますので、ルールを守って楽しみましょう。

カラーはクリアがベースでチャートやオレンジも有効

カラーはクリアがベースでチャートやオレンジも有効

能登内浦でのアジングでは、カラーセレクトにあまり神経質になる必要はないというのが実釣からの結論です。クリアーをベースに使っていても、色の付いているものにも反応してきたという報告が複数あり、チャートやオレンジをメインに使っていた場合でもコンスタントに釣果が得られています。

🎨 能登内浦アジング カラーローテーション

カラー系統使用場面効果おすすめワーム
クリアベース、プレッシャー高い場面定番クリア系
チャート濁り、光量少ない場面34キメラツートン
オレンジ朝マズメ、夕マズメオレンジゴールド系
グローナイトゲーム、水中ライト下蓄光タイプ

実際の釣行では、クリアーをベースに使用していたアングラーが多いようです。ただし、友人がチャートやオレンジをメインに使っていた場合でも同様に釣果が得られたことから、「そこまでカラーによる違いは無い」という結論に至っています。毎釣行同じ感じになるそうで、カラーは何でも良いという認識です。

おそらく、プランクトンパターンであれば34のキメラのツートンカラーなどがどハマリしそうだという考察もあります。プランクトンを模したナチュラルなカラーリングが、ベイトを捕食していないアジに効果的なのかもしれません。

ただし、冬の能登は光の要素が釣果に大きな影響を与えるという特徴があります。常夜灯の効いているポイントでは、光量が多い所で豆アジがライズしており、光の届いている限界(明暗周り)に20cm前後のアジが小さな群れで移動しているパターンが典型的です。この場合、カラーよりも「どの深さ(レンジ)を攻めるか」の方が重要になるでしょう。

一般的には、クリアからスタートして反応が薄ければチャートやオレンジに変えるというローテーションが無難です。水中ライトが設置されている百楽荘の釣り桟橋などでは、グロー系も試してみる価値があるかもしれません。ただし、あまりカラーに固執せず、ポイント選びや潮の動きを読むことに集中した方が釣果につながりやすいようです。

地合いは夜間が中心だが時合いに左右されにくい

地合いは夜間が中心だが時合いに左右されにくい

能登内浦のアジングは、夜間がメインの釣りではあるものの、明確な時合いに左右されにくいという特徴があります。実際の釣行記では「地合いというものは無く、釣れるポイントに入る事が出来ればコンスタントに釣れてくれた」という報告があり、大体能登内浦はこのようになる場合が多いとのことです。

能登内浦アジング タイムスケジュール

時間帯釣果期待度特徴
日中百楽荘桟橋など一部ポイントで可能
夕マズメ活性上がり始め
夜間(22時~)★★★★★常夜灯周り、水中ライト下が◎
深夜★★★★☆継続して釣れる
朝マズメ★★★★☆魚が活発になる

実際の釣行では22時頃から釣りをスタートさせているケースが多く、地合いというものは無く、釣れるポイントに入る事が出来ればコンスタントに釣れてくれたとのこと。アオリイカのついでにアジングをやってみる場合でも時合いのようなものを感じた事はあまりなく、「夜なら大体釣れる」という印象だそうです。

百楽荘の釣り桟橋では、夜に集魚灯が灯ってから良型のアジが入れ食いだったという報告があります。釣り桟橋に集魚灯が灯ってからの釣果が抜群で、45cmくらいのクロダイでしたら何枚でも釣れるとのこと。夏になればスズキが桟橋に寄ってきて、夜は桟橋の周りに水中ライトが灯されるため、80~90cmくらいのスズキが群れている姿も見えるそうです。

ただし、一箇所大型漁港の隅の常夜灯の効いている所でアタックの無い所もあったという報告もあります。すべての常夜灯ポイントで釣れるわけではなく、潮の流れや地形なども考慮してポイントを選ぶ必要があるでしょう。

一般的には、朝マズメも狙い目です。日の入りから一時間前後、魚が活発になる時間帯で、潮の流れを読み取りながらポイントを探し出し、撒き餌で魚をおびき寄せることで好釣果が期待できます。ただし、能登内浦の特性として時合いに左右されにくいため、焦らず自分のペースで釣りを楽しめるのが魅力です。

まとめ:九十九湾アジングは魚影の濃さと穏やかな海況が最大の魅力

まとめ:九十九湾アジングは魚影の濃さと穏やかな海況が最大の魅力

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 九十九湾は日本百景に選ばれるリアス式海岸で、天然の良港として年間を通じて波が穏やか
  2. 対馬海流とリマン海流が交錯し、水深が急激に深くなる地形が魚影の濃さを生み出している
  3. アベレージサイズは20cm前後で、1人70匹前後の数釣りが期待できる
  4. 小木港の東一文字堤では30cm級の大型アジが狙え、100匹以上釣った実績もある
  5. 百楽荘の専用釣り桟橋は宿泊者専用で、水中ライトが設置され夜間の釣果が抜群
  6. 冬から春にかけてが好シーズンで、春と秋には40cmクラスの大型も入る
  7. プランクトンパターンが基本で、ジグヘッドは0.8~1.2gが標準
  8. カラーはクリアがベースだが、チャートやオレンジでも同様の釣果が得られる
  9. 常夜灯周りの明暗の境目が一級ポイントで、ライズを確認しやすい
  10. 地合いに左右されにくく、夜間であればコンスタントに釣れる傾向
  11. 2024年の能登地震後も九十九湾周辺は基本的に釣りが可能な状態
  12. 小木漁港は一部陥没箇所があるが、避ければ通常通り釣りができる
  13. 穴水、七尾、志賀、羽咋エリアは地震の影響がほとんどなく通常通り
  14. 能登島は一部堤防が沈下しているため、向田港などは注意が必要
  15. 現地の人は釣り人の来訪を歓迎しており、お金を落とすことが復興支援になる
  16. 能登内浦は釣り禁止区域も多いため、事前に地元釣具店で情報収集が必須
  17. フィッシングブリッジ赤崎や宇出津新港釣り公園など初心者向けポイントも充実
  18. 九十九湾では魚影の濃さがハイレベルで、竿の出せる所ならどこでも釣れる印象
  19. 釣った魚を宿で調理してもらえるサービスがあり、釣りと食を同時に楽しめる
  20. 海岸線に観光地が点在し、公共トイレや駐車場が多く釣り人に優しい環境

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