東京湾でのアジングは、都心からアクセスしやすく手軽に楽しめることから多くのアングラーに愛されています。陸っぱりからでも十分な釣果が期待でき、特に横浜エリアを中心とした各ポイントでは、季節を問わずアジとの出会いが待っています。しかし、数あるポイントの中からどこを選ぶべきか、どのような釣り方が効果的なのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、東京湾のアジング陸っぱりポイントについて、実際の釣果情報や各エリアの特徴、最適な釣行タイミングなどを詳しく解説します。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じたポイント選びや攻略法を紹介し、東京湾アジングの楽しさを最大限に引き出すための情報をお届けします。
この記事のポイント |
---|
✅ 東京湾の主要アジングポイント16箇所の詳細解説 |
✅ 季節別・時間帯別の効果的な攻略法 |
✅ 初心者でも安全に楽しめるおすすめスポット |
✅ 釣果アップに直結する実践的テクニック |
東京湾アジング陸っぱりポイントの基本攻略法
- 東京湾アジング陸っぱりポイントは横浜エリアが最も有望
- 春の産卵シーズンは5-6月の根岸湾が狙い目
- 夜間のライトゲームは常夜灯周りが鉄板
- 大黒ふ頭西緑地は秋冬の定番スポット
- ふれーゆ裏は24時間釣行可能な人気ポイント
- 東扇島西公園は初心者にもおすすめの安全な釣り場
東京湾アジング陸っぱりポイントは横浜エリアが最も有望
東京湾でのアジング陸っぱりを考える際、最も注目すべきエリアは横浜周辺です。この地域は東京都心部と比較してアジの魚影が格段に濃く、安定した釣果が期待できる要因が揃っています。
横浜エリアが優秀な理由として、まず潮通しの良さが挙げられます。東京湾の奥部に位置しながらも、外海からの潮流の影響を適度に受けるため、アジにとって快適な環境が維持されています。また、工業地帯や港湾施設が多いことで水深が確保されており、アジが居着きやすい条件が整っています。
📊 横浜エリアの主要アジングスポット比較表
ポイント名 | アクセス | 魚影の濃さ | 初心者適性 | ベストシーズン |
---|---|---|---|---|
根岸湾 | 電車・車 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | 5-6月、9-11月 |
ふれーゆ裏 | 電車・バス | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐ | 周年 |
大黒ふ頭西緑地 | 車 | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | 9-12月 |
東扇島西公園 | 車 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 周年 |
実際の釣行記録を見ると、横浜エリアでは一般的なアングラーでも30匹以上の釣果を上げることが珍しくありません。特にベテランアングラーになると、好調時には50匹、60匹という驚異的な数を記録することもあるようです。
さらに、横浜エリアの大きな魅力はアクセスの良さにあります。都心部からも1時間程度でアクセス可能な立地でありながら、本格的なアジングが楽しめる環境が整っています。仕事帰りの短時間釣行でも十分に楽しめるのは、都市部のアングラーにとって非常にありがたい条件といえるでしょう。
春の産卵シーズンは5-6月の根岸湾が狙い目
春から初夏にかけてのアジングでは、根岸湾エリアが特に注目されるポイントとなります。この時期はアジの産卵シーズンに当たり、栄養豊富な湾内に多くのアジが集まってくる傾向があります。
根岸湾の最大の特徴は、火力発電所の温排水の影響を受けていることです。この温排水により水温が安定し、他のエリアよりも早い時期からアジの活性が上がります。特にゴールデンウィーク頃から1ヶ月程度は、安定してアジが釣れ続ける絶好のシーズンとなります。
GWあたりから1ヶ月くらいの産卵の時期にアジが釣れ続くためその時期には多くのアジンガーが通っている。そのシーズンが終わるとしばらく釣れない印象。
この情報からも分かるように、根岸湾は産卵期の集中的な釣果が期待できるポイントです。ただし、この好調期を逃すと釣果が大きく落ち込むため、タイミングを見極めることが重要になります。
🎯 根岸湾攻略のポイント
- 最適時間帯: 夕マズメから日没後2-3時間
- おすすめ場所: ローソン周辺の障害物の多いエリア
- 注意点: 柵がないため落水に要注意
- アクセス: 近くのローソンでトイレ・買い物が可能
根岸湾での釣りは足元や近距離での勝負になることが多く、ロッドの操作性が重要です。水面までの距離が近いため、繊細なアタリも取りやすく、アジングの醍醐味を存分に味わえるポイントといえるでしょう。
夜間のライトゲームは常夜灯周りが鉄板
東京湾でのアジングにおいて、夜間の釣行は非常に効果的です。特に常夜灯周辺は、アジが集まりやすい一級ポイントとして知られています。光に集まるプランクトンを求めて小魚が集まり、それを捕食するアジも自然と寄ってくる構図が成り立っています。
夜間のアジングで最も重要なのは明暗の境界線を意識することです。明るい部分と暗い部分の境界付近で、アジは効率的に餌を捕食します。この境界線を見つけることができれば、高確率でアジとの遭遇が期待できるでしょう。
実際の釣行では、豊洲ぐるり公園やみなとみらいエリアなどの都市型釣り場でも、夜間には十分なアジングが楽しめます。これらのエリアは観光地としての側面もあるため、多くの常夜灯が設置されており、アジにとって魅力的な環境が整っています。
⭐ 夜間アジング成功の秘訣
- 光の当たり方を観察: 水面への光の反射具合をチェック
- 影の部分を狙う: 明るい部分よりも境界線や影を重視
- 潮の動きを読む: 光の中に流れ込む潮筋を見つける
- 静かにアプローチ: 足音や話し声でアジを警戒させない
夜間の釣行では安全面にも十分な配慮が必要です。特に都市型釣り場では一般の方も多く通行するため、周囲への配慮を忘れずに楽しみたいものです。また、夜間は虫が多くなるため、虫除け対策も忘れずに行うことをおすすめします。
大黒ふ頭西緑地は秋冬の定番スポット
大黒ふ頭西緑地(通称ベイ下)は、横浜ベイブリッジの真下に位置する東京湾アジングの名所です。このポイントは秋から冬にかけてのアジングで特に威力を発揮し、多くのアングラーが足繁く通う人気スポットとなっています。
ベイ下の最大の特徴は、一年中アジが狙える環境が整っていることです。特に水温が下がる秋冬シーズンでも、橋脚周りのストラクチャー効果により、アジが居着きやすい環境が維持されています。
秋~冬によくアジンガーが集まる印象。春は自分は根岸などに行ってしまうのでここにはあまり来ないが、ここも釣れるんじゃないかと思う。
この証言からも分かるように、大黒ふ頭西緑地は季節を選ばず楽しめる優秀なポイントです。ただし、22時から5時まではアクセス道路が封鎖されるため、時間管理が重要になります。
🌉 大黒ふ頭西緑地の攻略ポイント
項目 | 詳細情報 |
---|---|
人気エリア | ベイブリッジ真下、左端・右端の防波堤周辺 |
狙い目レンジ | 足元付近、壁際のボトム周り |
アクセス制限 | 22:00-5:00は道路封鎖 |
設備 | 公衆トイレあり(近くの公園) |
注意事項 | 2025年4月より公園内禁煙 |
このポイントでの釣りは、壁際を丁寧に探ることが成功の鍵となります。橋脚周りの複雑な流れや、人工構造物による陰などが、アジにとって絶好の住処となっているのです。柵はありますが、ふれーゆほど海面が遠くないため、比較的釣りやすい環境といえるでしょう。
ふれーゆ裏は24時間釣行可能な人気ポイント
ふれーゆ裏(末広水際線プロムナード)は、東京からのアクセスが最も良い横浜のアジングポイントとして高い人気を誇っています。このポイントの最大の魅力は24時間いつでも釣りができることで、忙しい現代のアングラーにとって非常にありがたい環境が整っています。
ふれーゆ裏の特徴として、明確な時合があることが挙げられます。一般的に朝夕のマズメ時や夜間にしかアジが釣れないとされており、逆に言えばこのタイミングを狙い撃ちすることで効率的な釣果が期待できます。
実際の釣行では、沖合にアジ釣りの遊漁船が現れることもあるほど、この周辺はアジの魚影が濃いことで知られています。ただし、堤防から水面までの距離が遠く、風の影響を受けやすいという特徴もあります。
🎣 ふれーゆ裏攻略のコツ
- 風対策が重要: 風裏を狙うか軽量リグで対応
- 根がかり注意: 根が多いためボトム攻略は慎重に
- カサゴも豊富: アジング外道としてカサゴもよく釣れる
- サビキとの併用: サビキでアジを狙いつつアジングも楽しめる
このポイントでは、アジングが厳しい時でもサビキ釣りなら釣果が期待できることが多いです。初心者がアジングを覚える場所としては、やや難易度が高いかもしれませんが、アジングの技術向上には最適な環境といえるでしょう。
東扇島西公園は初心者にもおすすめの安全な釣り場
東扇島西公園は、川崎市に位置する東京湾有数のファミリーフィッシングスポットです。このポイントは初心者でも安全に楽しめるよう整備されており、アジングデビューには最適な環境が整っています。
公園の最大の魅力は充実した設備環境です。駐車場、トイレ、釣具店の出張所まで完備されており、手ぶらで訪れても十分に釣りが楽しめる環境が整っています。また、24時間開放されているため、時間を気にせず釣行できるのも大きなメリットです。
釣り場が広く駐車場やトイレもあり、釣具屋の出張所?も常駐しているようなのでかなり環境は整っている。
この証言からも分かるように、東扇島西公園は設備面で非常に充実した釣り場です。ただし、水深が深く目立った障害物が少ないため、アジングとしてはやや難しい面もあります。
🏞️ 東扇島西公園の特徴
メリット | デメリット |
---|---|
設備が充実(駐車場・トイレ・釣具店) | 水深が深くポイントを絞りにくい |
24時間開放で時間制限なし | アジングより餌釣りが盛ん |
初心者・ファミリー向け | 先端部の場所取りが激しい |
アクセス良好(車推奨) | 常連のマナー問題あり |
アジング以外にもサビキ釣りや青物狙いの釣り人が多く、賑やかな釣り場という印象があります。アジングで釣果を上げるには、夜間の回遊を狙うか、他の釣り人が少ない平日を狙うなどの工夫が必要かもしれません。
東京湾アジング陸っぱりポイント攻略の実践テクニック
- 満潮前後4時間が最も釣果が上がりやすい時間帯
- 水深4m以上確保されたポイントなら冬でも釣れる
- 明暗のハッキリした場所がアジの一級ポイント
- 潮の流れがある場所ほどアジの回遊が期待できる
- 豆アジはサビキ、良型は遠投カゴ釣りで狙い分ける
- 風の強い日でも釣れるポイント選びのコツ
- まとめ:東京湾アジング陸っぱりポイント攻略の要点
満潮前後4時間が最も釣果が上がりやすい時間帯
東京湾でのアジング成功の鍵は、潮汐を理解することです。特に陸っぱりからのアジングでは、満潮前後の4時間程度が最も釣果が期待できる黄金タイムとなります。この時間帯にアジが岸近くまで接岸する理由を詳しく解説します。
東京湾の多くの釣り場は水深がそれほど深くなく、岩壁や堤防際でも3-5m程度の場所がほとんどです。潮位が低い時間帯では、アジが安心して泳げる水深が確保されないため、沖合の深場に留まってしまいます。しかし潮位が上がってくると、浅場でも十分な水深が確保され、アジが積極的に餌を求めて回遊を開始します。
どの釣り場でもアジをよく釣るためには満潮前後の4時間をコアに釣行するとよいでしょう。この時間帯が夕まずめから朝まずめに重なるタイミングが好機です。
この情報は東京湾アジングの基本中の基本といえるでしょう。さらに効果的なのは、この満潮タイミングがマズメ時と重なる場合です。
⏰ 潮汐別攻略タイムテーブル
潮回り | 満潮時刻 | 狙い目時間 | 期待度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大潮 | 夕方 | 15:00-19:00 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 夕マズメと重複で最高 |
中潮 | 夜間 | 19:00-23:00 | ⭐⭐⭐⭐ | 夜釣りメインで好調 |
小潮 | 深夜 | 23:00-03:00 | ⭐⭐⭐ | 深夜限定だが実績あり |
長潮 | 早朝 | 04:00-08:00 | ⭐⭐⭐⭐ | 朝マズメと重複 |
実際の釣行計画では、潮汐表を必ずチェックし、満潮の2時間前から2時間後の4時間を狙って釣り場に向かうことをおすすめします。この時間管理ができるかどうかで、釣果に大きな差が生まれることになるでしょう。
水深4m以上確保されたポイントなら冬でも釣れる
従来の常識では「冬のアジは深場に落ちて陸から狙うのは困難」とされていましたが、近年の研究により、水深が4m以上確保されたポイントなら冬でも十分狙えることが分かっています。これは東京湾アジングの大きな発見といえるでしょう。
アジが低水温を嫌うのではなく、水温の変動を嫌うという性質を理解することが重要です。浅場は風や雨の影響で水温が急激に変化しやすいのに対し、ある程度の水深があるポイントでは水温が安定しているため、冬でもアジが居着き続けることができます。
東京湾で冬のアジングに適したポイントとしては、船の接岸する岸壁や運河筋が挙げられます。これらの場所は船の安全な航行のために浚渫が行われており、潮位の低い時間帯でも十分な水深が確保されています。
❄️ 冬のアジング攻略ポイント
- 水深4m以上: 水温安定のため最低限必要な条件
- ボトムステイ中心: プランクトンが少なく甲殻類がメインベイト
- 動きの少ない釣り: フォールよりもボトムでの誘いが効果的
- 忍耐が必要: 夏場ほどの活性は期待できない
冬のアジングは確かに難しい面もありますが、人が少なく静かに釣りができるというメリットもあります。また、この時期に釣れるアジは身が締まって美味しいとされており、グルメな釣り人にとっては見逃せない時期といえるでしょう。
明暗のハッキリした場所がアジの一級ポイント
アジングにおいて明暗の境界線は、最も重要なストラクチャーの一つです。特に夜間のアジングでは、この明暗を意識できるかどうかで釣果に大きな差が生まれます。アジが明暗を好む理由と、効果的な攻略法を詳しく解説します。
明暗ができる理由はさまざまですが、最も一般的なのは常夜灯による光です。街灯、橋脚の照明、建物の明かりなどが水面を照らすことで、明るい部分と暗い部分のコントラストが生まれます。この境界線付近で、アジは効率的に餌を捕食します。
実際の釣り場では、ベイブリッジ下のような大きな構造物の影も、優秀な明暗ポイントとなります。橋からの大きな影が水面に落ちることで、自然な明暗の境界線が形成され、アジの格好の住処となるのです。
ベイブリッジから大きな影ができている実はベイブリッジから大きな影が出来てるんです。ちょっと広い視野で見て、ここが陸っぱりだとイメージすれば、いつも陸っぱりでポイントを探すのに重要視している”明暗”ポイントなんですよ。
この観察は非常に興味深く、船からの視点でも明暗の重要性が確認されています。陸っぱりでも同様の理論が適用できるでしょう。
🌓 明暗攻略の具体的手法
明暗の種類 | 攻略法 | 注意点 | 期待度 |
---|---|---|---|
常夜灯の影 | 境界線を丁寧に探る | 人が多い場合あり | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
橋脚の影 | 流れの変化も意識 | 風向きで影の位置が変わる | ⭐⭐⭐⭐ |
建物の影 | 時間帯で影が移動 | 季節で角度が変化 | ⭐⭐⭐ |
船の影 | 一時的だが効果大 | タイミングが重要 | ⭐⭐⭐⭐ |
明暗攻略では、境界線の少し暗い側を狙うのがコツです。明るすぎる場所ではアジが警戒心を持ち、暗すぎる場所では餌を見つけにくくなります。絶妙なバランスの場所を見つけることが、アジング成功の鍵となります。
潮の流れがある場所ほどアジの回遊が期待できる
東京湾アジングにおいて、潮流の理解は釣果を大きく左右する重要な要素です。潮の流れがある場所では、酸素の供給が良くなり、餌となるプランクトンや小魚も豊富になるため、自然とアジが集まりやすい環境が形成されます。
潮流のメリットは水質の改善にもあります。流れのある場所では常に新鮮な海水が供給されるため、アジが快適に過ごせる環境が維持されます。逆に潮の動かない場所では、水質が悪化しやすく、魚影が薄くなる傾向があります。
東京湾で潮流を見つけるポイントとしては、河口部、狭い水道部、岬周りなどが挙げられます。これらの場所では地形の影響で潮流が集中し、アジにとって魅力的な環境が形成されています。
🌊 潮流の見つけ方と活用法
- 目視確認: 水面のざわめきや流れのライン
- 釣り糸の動き: ラインの流され方で流速を判断
- ゴミの動き: 浮遊物の移動方向と速度を観察
- 他の釣り人: ベテランが狙っている場所をチェック
潮流を活用したアジングでは、流れに乗せて自然にワームを漂わせることが重要です。不自然なアクションよりも、潮流に身を任せたナチュラルなプレゼンテーションの方が、アジの食い気を誘いやすいとされています。
ただし、流れが強すぎる場合はジグヘッドの重量調整が必要になります。軽すぎると流されすぎてしまい、重すぎると沈みすぎてしまうため、その日の潮の状況に応じた適切な重量選択が求められます。
豆アジはサビキ、良型は遠投カゴ釣りで狙い分ける
東京湾のアジングでは、ターゲットサイズに応じて釣法を使い分けることが効果的です。サイズの異なるアジは、それぞれ異なる場所に群れを作り、異なる餌を捕食する傾向があるためです。
豆アジ(15cm以下)は比較的岸近くの浅場に群れることが多く、プランクトンを主食としています。このサイズのアジにはサビキ釣りが最も効果的で、手返しよく数を稼ぐことができます。特に夏から秋にかけては、豆アジの数釣りが楽しめる絶好の時期となります。
豆アジや小アジと呼ばれるサイズは浮き釣り等では手返しが悪いためサビキ釣りで狙いましょう。トリックサビキやパニックサビキがおすすめです!
一方、中アジ・大アジ(20cm以上)は警戒心が高く、より沖合を回遊する傾向があります。このサイズのアジを狙うには、遠投カゴ釣りや投サビキが有効です。
🎣 サイズ別釣法選択の指針
アジのサイズ | 推奨釣法 | 狙う場所 | 仕掛けの特徴 |
---|---|---|---|
豆アジ(~15cm) | サビキ釣り | 足元~近距離 | ハリ号数小、コマセ多用 |
小アジ(15-20cm) | ちょい投げサビキ | 中距離 | 中間的な仕掛け |
中アジ(20-25cm) | 遠投カゴ釣り | 遠距離 | ハリス2号以上推奨 |
大アジ(25cm~) | 泳がせ釣り・ルアー | 沖合・深場 | 強めの仕掛けが必要 |
大型のアジを狙う際は、ハリスの強度にも注意が必要です。25cm前後のアジが数匹同時にかかると、細いハリスでは切れてしまう可能性があります。大型狙いの際は、最低でもハリス2号以上を使用することをおすすめします。
風の強い日でも釣れるポイント選びのコツ
アジングは軽量なリグを使用するため、風の影響を非常に受けやすい釣りです。しかし、風の強い日でも適切なポイント選びができれば、十分に釣果を上げることが可能です。むしろ他のアングラーが敬遠する風の日こそ、穴場的な好釣果が期待できることもあります。
風が強い日のポイント選びで最も重要なのは、風裏になる場所を見つけることです。建物や地形の影響で風が遮られる場所では、通常通りのライトリグアジングが楽しめます。特に横浜エリアでは工業地帯や高層建築物が多いため、風裏のポイントを見つけやすいでしょう。
強風向かい風の中でアジングをやっている人は少ない。だってアジングってライトリグだから、飛ばないし何やってるかわかんないから。だからこういったポイントは週末でも空いていることが多いですよね。
この証言にもあるように、強風時は競争相手が少ないというメリットがあります。実際に、風の強い日でも適切な場所を選べば、4連発などの好釣果が期待できることが報告されています。
💨 強風時のポイント選び戦略
風向き | おすすめポイント | 避けるべき場所 | 対策 |
---|---|---|---|
北風 | 南向きの湾内・港内 | 開けた岬・突堤 | 重めのジグヘッド使用 |
南風 | 北向きの入江・河口 | 湾口部・外海側 | 風裏の小場所狙い |
東風 | 西向きの岸壁・堤防 | 東向きの釣り場全般 | 短距離戦に切り替え |
西風 | 東向きの港・湾内 | 西向きの開けた場所 | 足元中心の釣り |
強風時のアジングでは、飛距離よりも確実性を重視することが重要です。無理に遠投しようとせず、確実にコントロールできる範囲での釣りに徹することで、意外な好釣果が期待できるかもしれません。
まとめ:東京湾アジング陸っぱりポイント攻略の要点
最後に記事のポイントをまとめます。
- 横浜エリアが東京湾アジングの最有力エリアである
- 根岸湾は5-6月の産卵期に爆釣が期待できる
- 夜間の常夜灯周りは鉄板ポイントとなる
- 大黒ふ頭西緑地は秋冬の定番スポットである
- ふれーゆ裏は24時間釣行可能で利便性が高い
- 東扇島西公園は初心者におすすめの安全な釣り場である
- 満潮前後4時間が最も釣果の上がりやすい時間帯である
- 水深4m以上確保されたポイントなら冬でも釣りになる
- 明暗のハッキリした場所がアジの一級ポイントとなる
- 潮の流れがある場所ほどアジの回遊が期待できる
- 豆アジはサビキ、良型は遠投カゴ釣りで狙い分けが効果的である
- 風の強い日でも風裏を選べば釣果が期待できる
- アジは低水温ではなく水温変動を嫌う性質がある
- 潮汐表の確認は釣行計画の必須項目である
- 明暗攻略では境界線の暗い側を狙うのがコツである
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 首都圏でのアジングについて|宮
- 東京・神奈川で「アジ」を狙える釣り場16選 | ORETSURI
- 東京湾 アジング 陸っぱり ポイント厳選|おすすめの人気釣り場ガイド – ENJOY ANGLER
- 川崎東口店のショップニュース|つり具の上州屋
- 東京湾ライトアジ船!アジングと同じ”明暗ポイント”に自作仕掛けで挑む!
- 初夏の横浜アジング3連戦!爆釣有名ポイントを避けた場所で釣る!
- 【東京湾アジングの名手『キムソウ』が指南】湾奥アジのシーズナルパターンと攻略法 | TSURI HACK
- 【東京湾】1投目から入れ食い?!ボートアジングの今【Angler’s Staff 出船】
- 大阪湾の陸っぱりアジング釣行で24cm級筆頭にヒット連発! | TSURINEWS
各サイトの運営者様へ
有益な情報の公開、誠にありがとうございます。
感謝の意を込め、このリンクはSEO効果がある形でリンクさせて頂いております。※nofollowは付けておりませんのでSEO評価が上がるなど、サイト運営者さまにもメリットがあるのでは無いかと思っております。
もし引用や参照の仕方に不備やご不快な点がありましたら、迅速に対応させていただきますので、お問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。
当サイトでは、インターネット上に散らばるさまざまな情報を収集し、AIを活用しながら要約・編集を行い、独自の切り口で見解を交えながらわかりやすい形でお届けしています。
情報の整理・編集にあたっては、読者やオリジナル記事の筆者へご迷惑をおかけしないよう、細心の注意を払って運営しておりますが、万が一、掲載内容に問題がある場合や修正・削除のご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
迅速に対応をさせていただきます。
その際には、該当記事の URLやタイトルをあわせてお知らせいただけますと、より速やかに対応 することができますのでそちらもご協力いただけますと大変幸いでございます。
今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。