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淡路島でアジング始めるなら知っておきたい!釣れる時期とシーズン別攻略法を徹底解説

淡路島でアジング始めるなら知っておきたい!釣れる時期とシーズン別攻略法を徹底解説
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淡路島は関西圏でもトップクラスのアジングフィールドとして知られています。大阪湾、播磨灘、紀伊水道に囲まれた立地条件と潮通しの良さから、年間を通してアジが狙える魅力的な釣り場です。しかし「いつ行けば釣れるの?」「時期によって釣り方は変わるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

実は淡路島のアジングは時期によって狙い方やポイントが大きく変わります。真冬でも釣れる場所があれば、夏は豆アジ三昧、そして秋から冬にかけては尺アジも夢じゃないという季節ごとの特徴があるんです。さらに島の西側(西浦)と東側(東浦)では水深の違いから釣れる時期にズレが生じるため、エリア選びも重要になってきます。この記事では、淡路島でのアジング時期について月別の攻略法から具体的なポイント、タックル選びまで詳しく解説していきます。

この記事のポイント
✅ 淡路島アジングの月別シーズン特性と最適な釣り方
✅ 西浦と東浦の水深差による時期の違いと狙い分け
✅ 11月~12月の最盛期における尺アジの狙い方
✅ 豆アジから大型まで時期別のターゲットサイズ

淡路島アジングの時期別特徴と釣れるシーズンの見極め方

  1. 淡路島でアジングに最適な時期は11月~12月の最盛期
  2. 真冬(1月~2月)は東側エリアが狙い目になる理由
  3. 春(3月~4月)は産卵前の荒食いで爆釣チャンスが訪れる
  4. 初夏(5月~6月)は群れが散るがポイント次第で釣果が出る
  5. 夏(7月~9月)は豆アジシーズンで数釣りが楽しめる
  6. 秋(9月~10月)は小アジ釣りの最盛期①として注目

淡路島でアジングに最適な時期は11月~12月の最盛期である

淡路島でアジングに最適な時期は11月~12月の最盛期である

淡路島のアジングシーズンで最も注目すべき時期が11月から12月です。この期間は淡路島アジング最盛期として多くのアングラーが訪れます。

11月からは淡路島アジングの最盛期再び!漁港で1g前後のジグヘッドを使ったアジング、河川で2g前後のジグヘッドを使ったアジング、外洋でキャロを使った尺アジ狙いなど様々なアジングが展開できる時期です。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

この時期の特徴は、小アジから中アジ、尺アジ、さらには40cmを超えるギガアジまで様々なサイズが混在していることです。水深のある洲本や津名などのエリアでは真昼間から驚くほど釣れることもあるようです。

📊 11月~12月の淡路島アジング攻略パターン

釣り方ターゲット推奨エリアジグヘッド重量
漁港アジング小〜中アジ(プランクトン捕食)島内全域の漁港1g前後
リバー(河川)アジング中アジ(魚食性強い)河川エリア2〜3g
外洋アジング尺アジ〜ギガアジ外洋に面したポイントキャロ使用

この時期は水温が安定し、アジの活性も高い状態が続きます。漁港ではプランクトンを捕食するアジが多いため、リブ付き小型ワームが効果的です。一方、河川では小魚を熱心に捕食するアジがメインとなるため、高速リトリーブでガツンとバイトが来るメッキゲームのような釣りが展開されるとのことです。

特筆すべきは津名近辺の実績の高さでしょう。中アジ・尺アジは小アジが釣れているかつ水深のある港で釣れている傾向があり、夕まずめに釣れているポイントもあれば夜間に入れ食いになっているところもあります。津名方面の沖堤防では毎年この時期になるとギガアジの釣果が上がっているという情報もあり、淡路島に住んでいるなら一度は釣ってみたい魚の一つといえます。

また、この時期は朝マズメと夕マズメが特に効果的です。岸寄りに接岸してきやすい時間帯であり、同じ海域にイワシが回っているとヒット率が上がるとされています。イワシが確認できなくてもサバが回っている海域は有望という情報もあるため、ベイトフィッシュの存在を意識することが重要です。

12月に入っても引き続き最盛期は続き、海面一面のアジの群れを目にすることもあるようです。水温にもよりますが年明けまで釣り続けることができるため、冬場の貴重なライトゲームターゲットとして重宝されています。

真冬(1月~2月)は東側エリアが狙い目になる理由

真冬(1月~2月)は東側エリアが狙い目になる理由

真冬の淡路島アジングはエリア選びが最も重要になる時期です。この時期に釣果を上げるためには、島の西側と東側の特性を理解する必要があります。

1月に釣れるポイントはたけのくち、塩田(車ダメ・チャリ/徒歩OK)、津名、佐野、岩屋、福良、由良、古藻江(車ダメ・チャリ/徒歩OK)などがあります。これらのポイントに共通しているのがすべてのポイントが淡路島の西側以外にあるということです。

<cite>出典:【保存版】淡路島のアジ釣り完全ガイド|月別おすすめ釣りポイントと釣れる時期まとめ : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】</cite>

なぜ東側なのか。その答えは水深と水温にあります。淡路島の西側、通称西浦は水深が浅いポイントが多く、水温が比較的早く下がりやすい特性があります。一方、東側は水深があるため水温の変動が緩やかで、真冬でもアジが残りやすい環境が整っているのです。

🌊 冬季の東浦と西浦の違い

エリア水深水温変化冬季の状況釣果
西浦(西側)浅い早く下がるアジが沖へ移動厳しい
東浦(東側)深い緩やかアジが残る期待できる

2016年の淡路島近海海域は例年より水温が高く、2月中旬でも11.1℃だったという記録があります(2015年の同時期は9.7℃)。この1℃以上の違いは魚の活性に大きく影響します。暖冬の年には例外的に西浦でも1月末まで小アジが釣れ続くこともあるようですが、基本的には寒い時期は東側という原則を覚えておくとよいでしょう。

この時期に釣れるアジのサイズは、前年の6月頃に豆アジだったものが成長して20cm前後になったサイズが多いようです。ただし魚影が薄く釣りにならないことも多いため、釣りに行く前に情報を掴んでおくことが推奨されます。地元の人以外にはこの情報収集が難しいかもしれませんが、SNSや釣具店での情報交換が役立つでしょう。

ベイトも乏しいため、アミパターンで表層スローリトリーブが効果的です。この時期にアジングできるのは熱心なアングラーにとって嬉しいものの、活性は低くなかなかフッキングには至らないという声もあります。アシストフックを活用して拾っていく感じで、ロッドはソリッドティップでバイトを弾きにくくしたほうが良いとのことです。

また、2月の水温は意外なことに実は12月末頃と変わらないという点も興味深いポイントです。人間的には気温が上がって春になったと感じても、水温は一向に上がらないため、釣れる場所は前述した東側のポイントでのアジ釣りがメインになってきます。

春(3月~4月)は産卵前の荒食いで爆釣チャンスが訪れる

春(3月~4月)は産卵前の荒食いで爆釣チャンスが訪れる

春のアジングは淡路島で最も爆発的な釣果が期待できる時期の一つです。特に4月は産卵前の荒食い時期に当たり、条件が揃えば驚くような釣果を手にすることができます。

淡路島アジングでは、一番いい思いができた気がします。大潮・満潮前後(潮止まりは除く)・夕マズメが重なると爆釣。完全にイカナゴを偏食しており、20cmクラスが面白いように釣れました。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

3月はまだ水温が低く(2016年3月の淡路島近海水温は2月よりも低く10.7℃)、引き続きアミパターンが有効です。ただしピンポイントな時合いでアミを捕食していることもあり、プラグに食ってくることもあるようです。時合いは日没後30分頃と超ピンポイントで、常夜灯に集まってきたアミを捕食していると考えられます。

🎣 4月のアジング爆釣条件

  • 潮回り:大潮が最適
  • 潮位:満潮前後(ただし潮止まりは除く)
  • 時間帯:夕マズメ
  • ベイト:イカナゴ偏食期
  • 水温:12℃〜15℃程度

4月の特徴はイカナゴパターンです。この時期の水温は12℃台(昨年と比べると1℃高い傾向)で、12℃〜15℃くらいの頃がイカナゴを追いやすいと考えられています。イカナゴは高水温に弱く、18度を超えたあたりから夏眠してしまうため、この温度帯が重要なのです。

面白いのは、アジの活性が高すぎて海面からジャンプして飛び出す個体もいるという点です。これは本当に活性が高い証拠で、ロングワームに非常に好反応を示します。ショートバイトが多いものの、アミパターンとは違い小魚をいたぶってから捕食するようなバイトになります。魚食性が高いショートバイトは掛けにくいのですが、ロングワームにはガッツリジグヘッドをくわえてくれるようです。

ただし、時合いとなる条件は微妙にシビアで、潮止まりと夕マズメが重なってしまうと反応は微妙になります。個人的な感覚では日没後30分程度のローライトな頃合いが一番釣れるという情報もあります。イカナゴだけでなく、港内へエサを求めて入ってきた群れも多くあるため、ポイント選びも重要になってきます。

4月後半になると年にもよりますが淡路島の西側の釣り場(都志・湊・郡家)でもアジがポツポツ釣れるようになります。ただしやはり安定的な釣果を見込めるのは依然として東側で、もう少し水温が上がるまでは西側の釣り場はあまりおすすめされていません。この時期になると釣れるアジのサイズも少し上がり、25cmには届かないものの20cm以上になったアジが釣れるようになり、場所によってはマイワシもサビキで釣れることもあるので美味しい季節といえるでしょう。

初夏(5月~6月)は群れが散るがポイント次第で釣果が出る

初夏(5月~6月)は群れが散るがポイント次第で釣果が出る

5月から6月にかけては、淡路島のアジングにおいて戦略的な釣りが求められる時期です。4月の好調はどこへやら、時合いがピンになり群れが広範囲に散ってしまう傾向があります。

4月の好調はどこへやら、時合いがピンになり、群れが広範囲に散ってしまったようです。おそらく、ベイトのイカナゴが港に寄らなくなってしまったことが原因の一つにありそうです。もう一つの原因は、いよいよ産卵期に突入したということでしょうか。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

この時期の最大の特徴は豆アジの出現です。5月中頃から遅くても5月後半には、淡路島西側・東側関係なく全域で体長10cm未満の豆アジが釣れ始めるようになります。これは淡路島全域で豆アジが盛期を迎える重要な時期の始まりなのです。

📅 5月〜6月のターゲットとサイズ

時期メインターゲットサイズ釣れる場所推奨時間帯
5月散った群れ20cm前後潮通しの良い暗闇時合い集中
5月中旬〜豆アジ10cm未満全域日中も可
6月豆アジ+20cm混在潮通しの良いエリア夕まずめ中心

5月のアジングでは、群れを探し当てるかがキーになっています。真っ暗闇でも潮通しの良いポイントでは当たれば数釣りができるような状況のようです。ベイトのイカナゴが港に寄らなくなったことと、産卵期に突入したことが群れが散る原因と考えられています。

豆アジを狙うには豆アジ用のサビキが必要です。毎年、針の号数が大きいサビキしか持ってきていないファミリーが釣り場で苦戦している姿をよく見かけるという報告もあります。この時期に淡路島でサビキ釣りでアジを釣る際は豆アジ用仕掛けを確実に持っていくことが推奨されます。また、この時期は小サバもかなり湧いてくるので予備の仕掛けも保険で持っていくと安心です。

6月も潮通しの良い暗闇、というか広範囲にアジが散っており、いかに群れを探し当てるかがキーになっています。興味深いのは、アジの成長速度です。アジは2ヵ月で6cm程度にまで成長するため、この時期に釣れる豆アジはおそらく今春(3〜4月頃)に産卵されたものと考えられます。逆算すると4月頃に釣ったアジは産卵絡みだったのかもしれませんが、実際に4月に捌いたアジは抱卵していなかったという情報もあり、淡路島のアジの産卵タイミングはまだ完全には解明されていない部分もあるようです。

この時期も合わせて20cmくらいのアジも東側を中心に釣れますが、徐々に数は少なくなっていき豆アジに取って代わられます。ただ、こういったアジは夜間に釣れる印象があるため、アジングなどで狙う際は夜間がおすすめとされています。

夏(7月~9月)は豆アジシーズンで数釣りが楽しめる

夏(7月~9月)は豆アジシーズンで数釣りが楽しめる

夏の淡路島アジングは豆アジ三昧の季節です。この時期は好きな人には堪らない、数釣りが楽しめるファミリーフィッシングにもおすすめの時期といえます。

7~9月の淡路島アジングは豆アジ三昧。この時期は豆アジ三昧で、好きな人には好きな時期。狙って5cm(親指サイズ)の豆アジを釣ったことがあります。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

7月中頃から後半にかけて小中高が夏休みに突入し、いよいよファミリーフィッシングにおすすめの季節がやってきます。この時期も淡路島全域で豆アジ・小アジを釣ることができ、場所によっては朝まずめ、夕まずめ関係なく釣れ続くところもあるようです。

🎯 夏のアジング攻略ポイント

  • 🌟 ターゲットエリア:佐野、生穂、津名、塩田、たけのくち、洲本、由良、福良、湊、都志、郡家
  • 🕐 時間帯:夕方16時ごろから日没直後まで(確実に狙いたいなら)
  • 🎣 針サイズ:4号がこの時期のおすすめ
  • 🐟 レンジ:表層近く(延べ竿サビキも効果的)

この時期の特徴として、タチウオが接岸し始めることが挙げられます。中アジなども釣れないこともないですが、この時期からタチウオが結構接岸し始めるので夜間の釣りは少し厳しいかもしれません。アジを狙っているとタチウオに仕掛けを切られることもあるため、ワイヤーリーダーの使用も検討する価値があるでしょう。

また、この時期のアジは表層近くで釣れることが多いため、延べ竿で狙ってみるのも一興です。ベテランアングラーの中には延べ竿サビキで数を稼ぐ方もいらっしゃるようです。軽装備で気軽に楽しめるのも夏のアジングの魅力といえます。

極端な例では、狙って5cm(親指サイズ)の豆アジを釣った記録もあるようです。タックルは極細の専用ロッドとジグヘッドで、微かなアタリを感じて軽くアワセ、まったく引かずに上がってきたとのこと。ものすごい集中力を要して小魚を釣る釣りですので万人にはおすすめできませんが、釣った時の達成感はめちゃくちゃあるという声もあります。

豆アジ釣りはファミリーにも人気で、子供でも簡単に釣ることができます。ただし、あまりに小さいサイズは食べるには物足りないため、15cm以上のサイズを狙うのが実用的でしょう。豆アジは成長が早く、8月に入ると少しずつサイズアップしていく傾向があるため、月の後半になるほど食べごろサイズが増えてくる可能性があります。

秋(9月~10月)は小アジ釣りの最盛期①として注目される

秋(9月~10月)は小アジ釣りの最盛期①として注目される

秋のアジングは小アジ釣りの最盛期①として、多くのアングラーが注目する時期です。夏の豆アジが成長し、数釣りが楽しめる絶好のシーズンとなります。

稲刈りが始まる時期になるといよいよ小アジ釣りの最盛期です。投げて狙っても足元で狙っても連掛けが楽しめる季節です。この時期も淡路島全域の場所で釣ることができます。

<cite>出典:【保存版】淡路島のアジ釣り完全ガイド|月別おすすめ釣りポイントと釣れる時期まとめ : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】</cite>

稲刈りが始まる時期、つまり9月中旬から10月にかけては投げても足元でも連掛けが楽しめるという贅沢な状況が生まれます。この時期も淡路島全域の場所で釣ることができ、西浦の津井、明神、江井、尾崎、室津、育波といった比較的水深の浅い港でもまずめ時間帯を中心に釣果が出る季節です。

🍂 秋のアジングパターン

時間帯ターゲットサイズパターン
夕まずめ(明るい時間)小アジ15cm前後パタパタと釣れ始める
夕まずめ(暗くなってから)中アジ25cm前後短時間回遊
夜間中アジ20〜25cm10分に1匹ペース

基本的にたくさん釣れるサイズは15cm前後です。地元アングラーがよく通う西浦の港では、夕まずめの明るい時間から小アジがパタパタと釣れ始め、小アジの当たりが止まり始めてから25cmぐらいのアジが短時間回遊するようなパターンが見られるようです。おそらく多くの港で同じ形の回遊が見られると考えられます。

また、毎年この時期になると夜間、主に津名近辺で中アジが安定して釣れるようになります。入れ食いになることはあまりないですが、10分に1匹ぐらいの間隔で釣れる感じとのことです。津名エリアは淡路島の中でも特に実績の高いポイントとして知られており、水深があることも好条件の一つです。

この時期の特徴は、アジの活性が非常に高いことです。夏の豆アジが成長して15cm前後になり、食欲旺盛で積極的にルアーやサビキに反応してくれます。初心者でも比較的簡単に釣果を上げられるため、アジングデビューにも最適な時期といえるでしょう。

また、この時期から徐々に大型のアジも混じり始めます。20cmオーバーのアジが釣れることも珍しくなく、25cmに迫る個体も姿を見せ始めます。これは次の最盛期である11月〜12月に向けての前哨戦ともいえる状況で、ポイントやタイミング次第では尺アジクラスに出会える可能性も出てきます。

タックルセッティングとしては、小型のジグヘッド(0.6〜1.5g)にリブ付きワームの組み合わせが定番です。カラーはクリア系やピンク系が実績が高く、場所や時間帯によってローテーションすることで釣果が伸びる傾向があります。

淡路島の西浦と東浦で釣れる時期に違いが生じる理由

淡路島の西浦と東浦で釣れる時期に違いが生じる理由

淡路島でアジングをする上で理解しておきたいのが、西浦(西側)と東浦(東側)の特性の違いです。同じ島なのに釣れる時期が異なるのは、地形と水深に起因する水温変化のパターンが異なるためです。

淡路島の西浦は水深が浅いポイントが多く、水温が比較的早く変動します。夏は早く温まり、冬は早く冷えるという特性があります。一方、東浦は水深があるポイントが多く、水温変化が緩やかで安定しています。

🗺️ 西浦と東浦の季節別釣果傾向

エリア初夏〜秋冬〜早春理由
西浦(西側)⭐⭐⭐浅いため夏は良好、冬は厳しい
東浦(東側)⭐⭐⭐⭐⭐深いため水温安定、冬も狙える

地元の釣り人によると、淡路島では主に西浦では初夏から秋にかけて、東浦では主に春から初冬にかけて釣ることができるとされています。これは水深に差があるためで、同じ淡路島なのに釣れる時期に差が出るのはこのような理由があるのです。

例えば真冬の1月〜2月は、前述の通り東側のポイント(たけのくち、塩田、津名、佐野、岩屋、福良、由良、古藻江など)が主な釣り場となります。西側でも暖冬の年には例外的に釣れることがありますが、基本的には東側が安定しています。

一方、西浦が本領を発揮するのは水温が上がる初夏から秋にかけてです。4月後半になると西側の釣り場(都志・湊・郡家)でもアジがポツポツ釣れるようになり、5月以降は全域で豆アジが釣れるようになります。特に夏場は西浦の比較的浅い港(津井、明神、江井、尾崎、室津、育波など)でもまずめ時間帯を中心に良好な釣果が期待できます。

この特性を理解しておくと、季節に応じて釣行先を選択することができます。冬場に西浦に行って釣れないと嘆くのではなく、東浦に移動すれば釣果が得られる可能性が高まります。逆に夏場は西浦の浅場でも十分に釣れるため、アクセスの良さや駐車場の有無などで釣り場を選ぶことができるでしょう。

また、春と秋の季節の変わり目には、どちらのエリアでも釣れる可能性があります。特に4月と10月は全島的にアジの活性が高い時期であり、東浦・西浦を問わず様々なポイントで釣果が期待できます。この時期は新しいポイント開拓にも適しており、自分だけの穴場を見つける楽しみもあるでしょう。

淡路島アジングの時期に合わせた実践テクニックとポイント選び

淡路島の西浦と東浦で釣れる時期に違いが生じる理由
  1. 尺アジを狙うなら外洋に面した潮通しの良いポイントを選ぶべき
  2. 常夜灯周りの攻略は時間帯と明暗の境目が重要になる
  3. 3月のアジングはプラグにも反応する特殊な時期である
  4. 冬季(2月)のアジングでは表層スローリトリーブが効果的
  5. 4月の爆釣を狙うならロングワームが必須アイテム
  6. 禁止エリアを避けマナーを守ることで持続可能な釣り場を維持
  7. まとめ:淡路島でアジングを楽しむ時期とシーズン別攻略

尺アジを狙うなら外洋に面した潮通しの良いポイントを選ぶべき

尺アジを狙うなら外洋に面した潮通しの良いポイントを選ぶべき

淡路島で**尺アジ(30cm以上)**を狙うなら、ポイント選びが最も重要な要素となります。関西でもトップクラスのアジングフィールドとして知られる淡路島ですが、尺アジを釣るためには特定の条件を満たしたポイントを狙う必要があります。

でかアジが好むシチュエーションは?トミーさんのこれまでの経験を踏まえると「外洋に面していて地形変化があることが大前提。潮が激流のように流れている場所が好ましい」とのことだ。潮の流れの速い瀬戸内海は最適な海域なのだそう。

<cite>出典:【51cmのギガアジ回想】トミー敦が説く「良型アジが釣れる条件とタイミング」ティクトの新作ロッド情報も公開!│ルアマガプラス</cite>

ティクトのトミー敦さんによると、尺アジが好むシチュエーションは外洋に面していて地形変化があることが大前提で、潮が激流のように流れている場所が好ましいとされています。潮の流れの速い瀬戸内海は最適な海域であり、淡路島はその条件を満たしているのです。

🎯 尺アジポイントの条件

条件詳細重要度
外洋に面しているオープンウォーターへのアクセス⭐⭐⭐⭐⭐
地形変化瀬や馬の背状の地形⭐⭐⭐⭐⭐
潮通し激流レベルの潮流⭐⭐⭐⭐⭐
水深ある程度の水深がある⭐⭐⭐⭐
ベイトイワシやサバの回遊⭐⭐⭐⭐

尺アジの指針となる**「瀬」**を見つけることも重要です。漁師の方から話を聞いた情報によると、釣り場の近くに瀬(馬の背状の地形)がある場所も有望とのことです。ボートアジングやバチコンなどでも、そうした場所を狙うことが多いようです。その瀬に付いた大型のアジが、シーズンになるとベイトを追うようにしてショアラインに入ってくると考えられています。

具体的なポイントとしては、淡路島観光ホテル周辺津名の沖堤防などが実績の高い場所として知られています。特に津名の沖堤防(塩田にある渡船で渡ることができる)では、毎年11月〜12月の時期になると尺アジはもちろん、38cmや40cmを超えるようなギガアジも釣れているという情報があります。

淡路島観光ホテルさんで、尺オーバー38cmのアジが上がっています。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

尺アジを狙う時間帯としては、朝マズメと夕マズメが特に有効です。岸寄りに接岸してきやすい時間帯であり、同じ海域にイワシが回っているとヒット率が上がるとされています。イワシが確認できなくてもサバが回っている海域は結構有望とのことです。

また、月の満ち欠けも影響するようです。満月の夜は一般的に釣りにくいとされていますが、潮回りによっては好釣果が得られることもあります。大潮のタイミングで潮の動きが活発な時は、尺アジの接岸が期待できるでしょう。

タックルについては、遠投が必要になるため**キャロライナリグ(キャロ)**の使用が推奨されます。6〜10gのキャロシンカーに0.6〜1.5gのジグヘッド、2.5〜3.5インチのワームを組み合わせるのが定番です。ロッドは7フィート以上のものを選び、遠投性能と感度を両立させることが重要です。

常夜灯周りの攻略は時間帯と明暗の境目が重要になる

常夜灯周りの攻略は時間帯と明暗の境目が重要になる

常夜灯周りは淡路島アジングにおいて最も安定して釣果が得られるポイントの一つです。しかし、単に常夜灯の下にルアーを投げれば釣れるというわけではなく、時間帯や明暗の使い分けが重要になります。

常夜灯周りの攻略で最も重要なのはタイミングです。常夜灯が効き始める時間、つまり日没後から数時間が最も効果的な時間帯とされています。この時間帯は、常夜灯の光に集まってきたプランクトンやベイトフィッシュを追って、アジが岸際まで寄ってくるためです。

「でも、徐々に常夜灯の光が効いてくれば手前のシャローに入ってくる可能性も高くなる。夕マズメはキャロで広範囲を探りつつ、常夜灯が効いてきたタイミングでジグ単も織り交ぜて攻略していきます」

<cite>出典:【51cmのギガアジ回想】トミー敦が説く「良型アジが釣れる条件とタイミング」ティクトの新作ロッド情報も公開!│ルアマガプラス</cite>

戦略としては、夕マズメはキャロで広範囲を探り、常夜灯が効いてきたタイミングでジグ単(ジグヘッド単体)に切り替えるという二段構えのアプローチが有効です。常夜灯が点灯したばかりの時間帯はまだアジが広範囲に散らばっているため、遠投できるキャロで探ります。徐々に光が効いてきてアジが手前に寄ってきたら、軽量ジグヘッドで繊細な誘いをかけるのです。

💡 常夜灯周りの釣り分けパターン

時間帯状況推奨タックル狙うレンジ
夕マズメ〜常夜灯点灯直後アジが散っているキャロ(遠投)中層〜ボトム
常夜灯が効いてきた頃アジが手前に寄るジグ単(軽量)表層〜中層
深夜活性低下ジグ単(極軽量)ゆっくり誘う

明暗の境目も非常に重要なポイントです。常夜灯の光が当たる明るいエリアと、その周辺の暗いエリアの境界線を意識してルアーを通すことで、バイト率が格段に上がります。アジは明暗の境目で待ち構えて、光に集まってきた小魚やプランクトンを捕食する習性があるためです。

具体的には、明るいエリアから暗いエリアへルアーを流し込むように通すのが効果的です。明るいエリアでアジにルアーを発見させ、暗いエリアに入ったタイミングでバイトが出ることが多いようです。逆に、暗いエリアから明るいエリアへ通すパターンも試す価値があります。

常夜灯周りではタチウオの存在にも注意が必要です。タチウオもまた常夜灯周りに集まる魚で、特に夏から秋にかけては大量に接岸することがあります。タチウオが多い時はアジが嫌がって寄ってこないことがあるため、タチウオの活性が落ち着く時間帯を待つか、別のポイントに移動する判断も必要になってきます。

ワームのカラー選択も重要で、常夜灯周りではクリア系やホワイト系が基本です。光を反射してアジにアピールするためです。ただし、プレッシャーが高い場合や月明かりが強い夜は、グロー系やピンク系など、よりナチュラルなカラーに変更することで反応が良くなることもあります。

3月のアジングはプラグにも反応する特殊な時期である

3月のアジングはプラグにも反応する特殊な時期である

3月の淡路島アジングには非常に興味深い特徴があります。それは、この時期のアジがプラグ(ハードルアー)にも反応するということです。通常、アジングといえばワームを使ったソフトルアーが主流ですが、3月は例外的にプラグでの釣果も報告されています。

2016年3月の淡路島近海水温は、2月よりも低く10.7℃。しかし、ピンポイントな時合いでアミを捕食していたようで、プラグに食ってきました。時合いは日没後30分頃と超ピン。常夜灯に集まってきたアミを捕食していたんでしょうね。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

水温は2月よりも低い10.7℃という厳しい条件下でも、ピンポイントな時合いでアミを捕食していたアジがプラグに反応したという記録があります。時合いは日没後30分頃と超ピンポイントで、常夜灯に集まってきたアミを捕食していたと考えられています。

🎣 3月のプラグゲーム攻略

  • 使用ルアー:小型プラグ(3〜4cm程度)
  • ターゲット時間:日没後30分の超時合い
  • 場所:常夜灯周辺
  • パターン:アミパターン
  • アクション:ゆっくりとしたただ巻き

この現象が起こる理由は、おそらくアミの大量発生と関係があると推測されます。常夜灯に集まったアミの群れが非常に濃密になり、アジの捕食スイッチが入ることで、動きのあるプラグにも反応するようになるのかもしれません。通常、低水温期のアジは吸い込み力が弱く、ワームのような柔らかい素材を好む傾向がありますが、活性が上がるタイミングではプラグにも果敢にアタックしてくるようです。

プラグを使用するメリットとしては、遠投性能が挙げられます。ワームよりも重量があり空気抵抗が少ないため、より遠くのポイントを探ることができます。また、アピール力も高く、広範囲に散らばったアジに対して効率的に誘いをかけることができます。

ただし、この釣り方は非常に限定的な条件下でのみ成立することを理解しておく必要があります。水温、時合い、場所、すべての条件が揃わなければ成立しない釣りです。したがって、基本はワームでの釣りを行い、状況を見てプラグを試してみるというスタンスが良いでしょう。

使用するプラグのタイプとしては、シンキングペンシル小型ミノーが適しています。サイズは3〜4cm程度の小型がおすすめで、アミのサイズに合わせることが重要です。カラーはクリア系やホワイト系、シルバー系など、ベイトフィッシュを模したナチュラルカラーが基本となります。

アクションは基本的にスローなただ巻きです。アミを模したスローな動きで誘うことで、捕食スイッチの入ったアジがバイトしてきます。時折、ストップ&ゴーを織り交ぜることで、さらに効果的になることもあるようです。

この3月のプラグゲームは、淡路島アジングにおける隠れた楽しみ方の一つといえるでしょう。ワームでの釣りに飽きたアングラーや、新しい釣り方にチャレンジしたい方にとって、興味深い選択肢となるはずです。

冬季(2月)のアジングでは表層スローリトリーブが効果的

冬季(2月)のアジングでは表層スローリトリーブが効果的

真冬の2月は淡路島アジングにおいて最も難易度が高い時期の一つです。しかし、適切なアプローチをすれば釣果を得ることは十分可能です。この時期の攻略法として最も効果的なのが表層スローリトリーブです。

ベイトも乏しいためか、アミパターンで表層スローリトリーブで食ってきました。この時期にアジングできるのは熱いですが、活性は低くなかなかフッキングには至りません。アシストフックを活用して拾っていく感じでしたが、ロッドはソリッドティップでバイトを弾きにくくしたほうが良いです。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

2月の淡路島近海は水温が非常に低く(例年9〜11℃程度)、ベイトも乏しい状況です。このような厳しい条件下では、アジはアミパターンで捕食活動を行います。アミとは小型のプランクトンのことで、アジにとって最も基本的な餌となります。

❄️ 冬季アジング攻略の要点

要素詳細重要ポイント
リトリーブ速度超スロー低活性に合わせる
狙うレンジ表層アミが浮いている層
ロッドティップソリッド推奨バイトを弾きにくい
フックアシストフック活用フッキング率向上
ジグヘッド重量0.4〜1.0g軽量でナチュラルに

表層スローリトリーブのコツは、できるだけゆっくりと巻くことです。低水温期のアジは代謝が落ちており、素早い動きについていけません。また、吸い込み力も弱くなっているため、ゆっくりとした動きでないとワームを咥えることができないのです。

リトリーブ速度の目安としては、1秒間にリール1回転以下というイメージです。これでも速すぎると感じる場合は、さらにスローダウンします。極端な場合、ラインのたるみを取る程度の超スローリトリーブが効果的なこともあります。

ロッドの選択も重要で、ソリッドティップのロッドが推奨されます。ソリッドティップは穂先が詰まっており、バイトがあっても弾きにくい特性があります。低活性なアジの弱いバイトでも、しっかりとフッキングに持ち込むことができます。逆にチューブラーティップ(穴が空いているティップ)は感度は高いものの、バイトを弾きやすい傾向があるため、この時期にはあまり適していないかもしれません。

アシストフックの活用も効果的です。アシストフックとは、ジグヘッドのフックに追加で装着する小型のフックのことで、ショートバイトを拾うのに役立ちます。低活性時のアジは完全にワームを咥えずに、先端だけを突くようなバイトをすることが多いため、アシストフックがあるとフッキング率が格段に上がります。

ワームの選択としては、1.5〜2インチの極小サイズが基本です。アミのサイズに合わせることで、違和感なくアジに口を使わせることができます。カラーはクリア系やピンク系、グロー系など、状況に応じてローテーションします。特にグロー系は低光量の条件下で視認性が高く、アジにアピールしやすい傾向があります。

この時期のアジングは確かに難しいですが、その分釣れた時の喜びはひとしおです。真冬でもアジングができるというのは淡路島ならではの魅力であり、熱心なアングラーにとっては挑戦しがいのあるターゲットといえるでしょう。

4月の爆釣を狙うならロングワームが必須アイテム

4月の爆釣を狙うならロングワームが必須アイテム

4月は淡路島アジングにおいて最も爆発的な釣果が期待できる月の一つです。この時期の攻略において、ロングワームは必須アイテムといっても過言ではありません。

4月のアジのメインベイトはイカナゴだったようで、ロングワームに非常に好反応でした。ショートバイトが多いものの、アミパターンのそれとは違い、小魚をいたぶってから捕食するようなバイトでした。魚食性が高いショートバイトは掛けにくいですが、ロングワームにはガッツリジグヘッドをくわえてくれました。

<cite>出典:【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険</cite>

4月のアジのメインベイトはイカナゴです。イカナゴは細長い小魚で、春先に大量発生します。このイカナゴを偏食しているアジに対して、シルエットの似たロングワームが非常に効果的なのです。

🐟 4月のロングワーム攻略

要素推奨スペック理由
ワーム長さ2.5〜3.5インチイカナゴのサイズに合わせる
ワーム形状シャッドテール、ピンテール小魚のシルエット
カラーシルバー系、クリア系イカナゴを模倣
ジグヘッド1.5〜2.5g遠投と沈下速度のバランス
リトリーブ中速〜高速魚食性の高いアジに対応

ロングワームの最大のメリットは、小魚をいたぶってから捕食するようなバイトにも対応できることです。魚食性が高いアジのショートバイトは通常掛けにくいのですが、ロングワームであればガッツリとジグヘッドまで咥えてくれるため、フッキング率が向上します。

アクションとしては、中速から高速のただ巻きが基本です。イカナゴは素早く泳ぐ小魚であるため、それを模したアクションが効果的です。時折、ストップ&ゴーやトゥイッチを入れることで、さらにリアクションバイトを誘発できます。

この時期のアジは活性が非常に高く、ワームを追って海面からジャンプして飛び出す個体もいるほどです。このような高活性のアジに対しては、積極的なアプローチが功を奏します。遠投して広範囲を探り、反応があったエリアを集中的に攻めることで、連続ヒットも夢ではありません。

ポイント選びも重要で、イカナゴが接岸している場所を見つけることがカギとなります。港内にイカナゴの群れが入ってきている時は、防波堤の先端や内側の壁際など、イカナゴが溜まりやすい場所を狙います。また、潮通しの良い場所もイカナゴが流れてくるため、アジが待ち構えていることが多いようです。

時合いとしては、大潮・満潮前後(潮止まりは除く)・夕マズメが重なると爆釣の可能性が高まります。ただし、潮止まりと夕マズメが重なってしまうと反応は微妙になるため、タイドグラフを確認して釣行計画を立てることが重要です。個人的な感覚では日没後30分程度のローライトな頃合いが一番釣れるという情報もあります。

4月のロングワーム攻略をマスターすれば、淡路島アジングの醍醐味を存分に味わうことができるでしょう。20cmクラスが面白いように釣れる状況は、アジング初心者にとっても上級者にとっても魅力的なシーンです。

禁止エリアを避けマナーを守ることで持続可能な釣り場を維持

禁止エリアを避けマナーを守ることで持続可能な釣り場を維持

淡路島のアジングを末永く楽しむためには、釣り場のマナーと禁止エリアの遵守が不可欠です。近年、マナーの悪化により釣り禁止になった場所が増えているという残念な報告があります。

近年、釣り場のマナーが悪く車で入れなくなったり釣り禁止になった釣り場が増えています。是非とも皆様にはこれ以上このようなことにならぬよう釣り場ではマナーを守り快適な釣り場環境作りにご協力いただきますようお願い申し上げます。

<cite>出典:【保存版】淡路島のアジ釣り完全ガイド|月別おすすめ釣りポイントと釣れる時期まとめ : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】</cite>

特に問題となっているのが駐車場問題です。東側の釣り場は駐車場がゼロの場所も多く、路駐する人が多くて問題となっている現状があります。地元の方々の生活道路や漁業関係者の作業の妨げになるような駐車は絶対に避けなければなりません。

🚗 駐車マナーのポイント

  • 禁止行為:漁港内の作業スペースへの駐車
  • 禁止行為:道路を塞ぐような路上駐車
  • 禁止行為:私有地への無断駐車
  • 禁止行為:駐車禁止標識のある場所への駐車
  • 推奨行動:公共駐車場を利用する
  • 推奨行動:高速バスでアクセスする(津名港、洲本近辺)

例えば、塩田新島では2025年2月6日現在、車で護岸侵入しての釣行が厳しくなっているとのことです。車で釣り場へ向かう際は必ず駐車可能な場所に車を駐車してから釣り場まで徒歩で向かうようにお願いされています。また、ワールドパークonokoro近くのロータリー周りに駐車することは絶対に避けるべきで、駐車禁止の標識があり、過去に何度も警察とトラブルになっているそうです。

ゴミ問題も深刻です。使用したワームのパッケージ、ラインの切れ端、飲食物の容器など、釣り場に一切のゴミを残さないことが基本中の基本です。「来た時よりも美しく」を心がけ、できれば周辺に落ちている他人のゴミも拾って帰るくらいの意識が望ましいでしょう。

騒音問題にも配慮が必要です。特に夜釣りの際、大声で話したり音楽を流したりすることで、近隣住民の迷惑になることがあります。静かに釣りを楽しみ、地元の方々の生活を尊重する姿勢が求められます。

また、漁業関係者との共存も重要です。漁港は本来、漁師さんたちの仕事場です。朝早い時間帯は漁船の出入りがあるため、邪魔にならない場所で釣りをする、漁具や網に注意する、挨拶を心がけるなど、基本的な配慮が必要です。

最後に、立入禁止エリアの遵守は絶対です。危険な場所や私有地、管理区域には絶対に立ち入らないようにしましょう。「みんなが入っているから大丈夫」という考えは危険です。一人ひとりがルールを守ることで、釣り場は守られていきます。

持続可能な釣り場環境を守るためには、アングラー一人ひとりの意識と行動が重要です。マナーを守って淡路島のアジ釣りを末永く楽しめるよう、みんなで協力していきましょう。

まとめ:淡路島でアジングを楽しむ時期とシーズン別攻略法

まとめ:淡路島でアジングを楽しむ時期とシーズン別攻略法

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 淡路島アジングの最盛期は11月〜12月で、小アジから尺アジ、ギガアジまで様々なサイズが狙える
  2. 真冬(1月〜2月)は東側エリアが狙い目で、水深があるため水温が安定している
  3. 西浦は水深が浅く冬は厳しいが、初夏から秋にかけては好釣果が期待できる
  4. 春(3月〜4月)は産卵前の荒食いで爆釣チャンスがあり、特に4月はイカナゴパターンが有効
  5. 大潮・満潮前後・夕マズメが重なると爆釣の可能性が高まる
  6. 5月〜6月は群れが散るが潮通しの良い暗闇を攻めれば釣果が出る
  7. 5月中旬から淡路島全域で豆アジシーズンが始まり、豆アジ用サビキが必須となる
  8. 夏(7月〜9月)は豆アジ三昧でファミリーフィッシングに最適な時期である
  9. 秋(9月〜10月)は小アジ釣りの最盛期①として15cm前後のアジが連掛けで楽しめる
  10. 尺アジを狙うなら外洋に面した潮通しの良いポイント、特に瀬の近くが有望である
  11. 常夜灯周りは時間帯と明暗の境目を意識することで釣果が安定する
  12. 3月はプラグにも反応する特殊な時期で、日没後30分の時合いが狙い目である
  13. 冬季は表層スローリトリーブとソリッドティップロッドが効果的である
  14. 4月の爆釣にはロングワームが必須で、イカナゴパターンを意識する
  15. 駐車マナーとゴミの持ち帰りを徹底し、持続可能な釣り場環境を守ることが重要である

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
  1. 【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険
  2. 【保存版】淡路島のアジ釣り完全ガイド|月別おすすめ釣りポイントと釣れる時期まとめ : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】
  3. 【51cmのギガアジ回想】トミー敦が説く「良型アジが釣れる条件とタイミング」ティクトの新作ロッド情報も公開!│ルアマガプラス
  4. 淡路島の大アジポイント5選!釣れるシーズンも解説👍【淡路島釣り】【淡路島アジング】 : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】
  5. 淡路島アジングで、シーズンベスト❗️34cmの尺アジ出ました〜😁
  6. 【淡路島アジング】シーズン開幕! | フィッシングマックス 関西の釣果|大阪・神戸・和歌山の釣果情報
  7. 淡路島アジングはいつまでできる?? | レベロクのさてどうする?裏面…
  8. 津々浦々~トラウト旅日記~ 淡路島アジング編 | 釣具のポイント
  9. アジの引きが忘れられずに淡路アジング | madaoもアジング
  10. ゴールデンウィーク、新たなポイントでアジング。-淡路島福良漁港 2025年5月5日(月)- : 橋を渡ると、そこは・・・。No3 淡路島をぶらぶら

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