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淡路島で2月のアジングは釣れる?厳冬期でも狙えるポイントと攻略法を徹底解説

淡路島で2月のアジングは釣れる?厳冬期でも狙えるポイントと攻略法を徹底解説
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淡路島は年間を通じてアジングが楽しめる人気エリアですが、2月という真冬のシーズンでも本当にアジは釣れるのでしょうか。一般的に冬場のアジングは難しいと言われますが、淡路島は他のエリアとは異なる特徴があり、ポイント選びと攻略法を押さえれば十分に釣果が期待できます。

この記事では、インターネット上に散らばる淡路島のアジング情報を収集し、2月の釣行に特化した攻略法を独自の視点でまとめました。実際の釣行レポートや地元アングラーの情報をもとに、厳冬期でもアジを釣るためのポイント選び、タックル、パターンまで詳しく解説していきます。

この記事のポイント
✓ 2月でも淡路島の東側エリアなら20cm前後のアジが狙える
✓ アミパターンが基本で表層スローリトリーブが効果的
✓ 水温12℃前後が一つの目安となり活性に大きく影響する
✓ 限定的だが実績ポイントを押さえれば釣果は見込める
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淡路島で2月のアジングを成功させるポイント

  1. 2月の淡路島アジングは東側エリアが狙い目
  2. 2月のアジング攻略はアミパターンが基本
  3. 水温と活性の関係を理解することが重要
  4. 限定的なポイントで実績のある場所を選ぶこと
  5. タックルはソリッドティップロッドがおすすめ
  6. 釣れるサイズは20cm前後が中心

2月の淡路島アジングは東側エリアが狙い目

2月の淡路島アジングは東側エリアが狙い目

淡路島でのアジングにおいて、2月という厳冬期に最も重要なのがエリア選びです。同じ淡路島でも、東側と西側では大きく状況が異なります。

淡路島の西浦エリア(西側)は比較的水深が浅いポイントが多く、冬場は水温が下がりやすい特徴があります。一方、東浦エリア(東側)は水深のある場所が多く、冬場でも比較的水温が安定している傾向にあります。この水温差がアジの居着きに大きく影響するため、2月のアジングでは東側エリアを中心に攻めるのが基本戦略となります。

具体的な実績ポイントとしては、たけのくち、塩田、津名、佐野、岩屋、福良、由良、古茂江などが挙げられます。これらはすべて淡路島の東側または南側に位置し、真冬でもアジの実績が報告されているエリアです。

「1月に釣れるポイントはたけのくち、塩田、津名、佐野、岩屋、福良、由良、古藻江などがあります。これらのポイントに共通しているのがすべてのポイントが淡路島の西側以外にあるということです」

出典:淡路島の西浦へようこそ!

ただし例外もあり、暖冬の年には西側のポイントでも1月末頃まで小アジが釣れ続いたという報告もあります。とはいえ、安定した釣果を求めるなら東側エリアを選ぶのが賢明でしょう。

また、東側エリアは駐車場がゼロの釣り場も多く、路上駐車が問題となっているケースもあります。釣行の際は必ず駐車可能な場所を確認し、マナーを守って釣りを楽しむことが大切です。

📍2月の淡路島アジング エリア別特徴

エリア特徴2月の状況おすすめ度
東浦(東側)水深があり水温安定アジの実績多数★★★★★
西浦(西側)水深浅く水温低下厳しい状況★★☆☆☆
南側潮通し良好ポイント次第で期待★★★★☆

2月のアジング攻略はアミパターンが基本

2月のアジング攻略はアミパターンが基本

2月の淡路島アジングで最も重要なのが、アミパターンを理解して攻略することです。真冬の水温が低い時期は、アジの捕食しているベイトも限定的になります。

水温が低い状態では、アジの主食はフワフワして食べやすい「アミエビ」が中心となります。このアミを意識した釣り方、いわゆるアミパターンが2月のアジング攻略の鍵となるのです。

具体的な攻め方としては、表層をスローリトリーブで誘うのが基本です。軽めのジグヘッド(1g前後)にアミカラーやクリア系のワームをセットし、ゆっくりとフワフワとアクションさせるイメージで引いてきます。活性が低い時期なので、アジにしっかりと見せて食わせる時間を作ることが重要です。

「ベイトも乏しいためか、アミパターンで表層スローリトリーブで食ってきました。この時期にアジングできるのは熱いですが、活性は低くなかなかフッキングには至りません」

出典:水辺を巡る冒険

アミパターンでは、アタリがあってもフッキングに至らないことも多いのが特徴です。活性が低いため、アジがワームを軽くつついただけで離してしまうケースが頻発します。このような状況では、アシストフックの活用やフックサイズの調整も効果的かもしれません。

ワームカラーは、パールホワイト、ピンク系、ラメ入りカラーなどが実績が高いようです。特に夜釣りの場合は、視認性の高いカラーを選ぶことで、アジにアピールしやすくなります。

🎣2月アミパターンの基本セッティング

項目おすすめ理由
ジグヘッド重量0.8~1.2g表層をゆっくり引けるため
ワームサイズ1.5~2インチアミのサイズ感に合わせる
カラークリア、ピンク、ホワイトアミを意識した色
アクションスローリトリーブ低活性に対応

水温と活性の関係を理解することが重要

水温と活性の関係を理解することが重要

淡路島のアジングにおいて、水温はアジの活性を左右する最も重要な要素の一つです。2月という時期は一年で最も水温が低くなる時期であり、この水温の変化を理解することが釣果に直結します。

一般的に、海水温が12℃程度を下回ると、アジは暖かい場所へ移動してしまうと言われています。淡路島近海でも同様で、2月中旬の水温は10℃台前半まで下がることもあり、陸っぱりからは釣りにくくなります。

ただし、年によって水温の状況は大きく異なります。ある年の2月中旬の淡路島近海海域の水温は11.1℃だったのに対し、別の年の同時期は9.7℃と、1℃以上の差があったという記録もあります。この1℃の差が、釣果に大きな影響を与えるのです。

「2016年の淡路島近海海域は例年より水温が高く、2月中旬でも11.1℃。2015年の同時期は9.7℃だったので、1℃以上も違うわけですね」

出典:水辺を巡る冒険

水温が比較的高い年(暖冬年)は、2月でもアジの活性が保たれやすく、釣果も期待できます。逆に厳冬年は非常に厳しい状況となります。釣行前に海水温の情報をチェックし、水温が11℃以上あれば期待が持てると考えてよいでしょう。

また、水温12℃~15℃くらいの時期になると、アジはイカナゴなどの小魚を追い始め、アミパターンから魚食いパターンへと変化していきます。2月後半から3月にかけては、この変化のタイミングにも注意を払う必要があります。

🌡️水温別アジの行動パターン

水温アジの状態釣りやすさ主なベイト
10℃以下深場へ移動★☆☆☆☆
10~12℃居着き個体のみ★★☆☆☆アミエビ
12~15℃活性上昇開始★★★☆☆アミ、イカナゴ
15℃以上高活性期★★★★★小魚全般

限定的なポイントで実績のある場所を選ぶこと

限定的なポイントで実績のある場所を選ぶこと

2月の淡路島アジングは、ポイント選びが釣果の8割を決めると言っても過言ではありません。真冬はアジが接岸している場所が限られるため、実績のあるポイントを的確に選ぶことが成功への近道です。

前述したように、東側エリアが基本となりますが、その中でも特に実績の高いポイントをいくつか紹介します。

📍岩屋港エリア 淡路島北部に位置する岩屋港は、2月でも比較的アジの実績が報告されているポイントです。特に岩屋の一文字(渡船利用)では、25cm以上の良型アジが狙えることもあります。ただし、朝4時から釣りをしている熱心なアングラーも多く、人気ポイントゆえの混雑は覚悟が必要です。

📍津名港周辺 淡路市中央部に位置する津名港は、広範囲にアジが散っており、ポイントを探すのがやや難しいものの、潮通しの良い暗闇のポイントで数釣りができる可能性があります。港が広いため、一日を通して楽しむこともできます。

📍洲本港エリア 洲本市の中心にある大きな港で、こちらも水深があり冬場の実績があります。港が広くポイントも豊富なため、場所を変えながら探ることができます。ただし、公園化されているエリアは閉鎖されることもあるので注意が必要です。

📍生穂新島 淡路市中央に位置する人工島で、外周でアジを釣ることができます。特に東側のエリアで秋から冬にかけて良型アジが上がっています。広大な埋立地のため、釣り場スペースは比較的確保しやすいでしょう。

これらのポイントに共通するのは、水深があり潮通しが良いという点です。真冬でもアジが居着くためには、水温が安定しやすい条件が必要となります。

🎯2月の実績ポイント比較表

ポイント名位置特徴アクセス混雑度
岩屋港北部良型狙える渡船必要
津名港中央部広範囲探れる車可
洲本港東部水深あり車可中~高
生穂新島中央部スペース広い車可
塩田新島中央部水深十分徒歩推奨

タックルはソリッドティップロッドがおすすめ

タックルはソリッドティップロッドがおすすめ

2月の低活性なアジを相手にする場合、タックル選びも釣果に影響します。特にロッドの選択は重要で、繊細なアタリを逃さず、かつバラシを減らすためには適切なロッドが必要です。

2月のアジングでは、ソリッドティップのロッドが断然おすすめです。ソリッドティップは穂先が詰まった構造になっており、チューブラーティップと比べて柔軟性があります。この柔軟性が、低活性のアジの小さなアタリも拾いやすく、また食い込みが浅い状態でもバイトを弾きにくいというメリットがあります。

「活性は低くなかなかフッキングには至りません。アシストフックを活用して拾っていく感じでしたが、ロッドはソリッドティップでバイトを弾きにくくしたほうが良いです」

出典:水辺を巡る冒険

ロッドの長さは6フィート前後が使いやすいでしょう。あまり長すぎると操作性が落ち、短すぎると飛距離が出ません。汎用性を考えると6.0~6.5フィート程度が理想的です。

リールは2000番クラスのスピニングリールで十分です。ラインはPEラインの0.3~0.4号、またはエステルラインの0.2~0.3号が一般的です。リーダーは3~4ポンドのフロロカーボンを1m程度取ります。

ジグヘッドは前述の通り0.8~1.2g程度の軽量タイプを使用します。ワームは1.5~2インチ程度の小型のものを選び、アミを意識したカラーをローテーションしていくのが効果的です。

🎣2月アジング推奨タックル一覧

アイテムスペック選定理由
ロッド6.0~6.5ft ソリッド繊細なアタリを取りやすい
リール2000番スピニングバランス良好
ラインPE0.3~0.4号感度重視
リーダーフロロ3~4lb適度な強度
ジグヘッド0.8~1.2gゆっくり引ける重量
ワーム1.5~2インチアミサイズに合わせる

釣れるサイズは20cm前後が中心

釣れるサイズは20cm前後が中心

2月の淡路島アジングで釣れるサイズは、一般的に20cm前後が中心となります。これは、前年の6月頃に生まれた豆アジが成長したサイズと考えられます。

アジは成長が早く、2ヶ月で6cm程度成長すると言われています。6月に豆アジだった個体が、冬を迎える頃には15~20cm程度に育っているわけです。この20cm前後のサイズは、お刺身でも十分に楽しめるサイズであり、数が釣れれば満足度の高い釣果となります。

ただし、ポイントや年によっては25cm以上の良型が混じることもあります。特に津名近辺や岩屋の一文字などでは、中型~尺サイズのアジが釣れたという報告もあります。これらの大型個体は夜間に釣れることが多く、アジングで狙う場合は夕マズメから夜にかけての時間帯が有望です。

逆に、厳冬期で活性が極端に低い場合は、15cm以下の豆アジしか反応しないこともあります。このサイズではリリースを選択するアングラーも多いでしょう。

釣れたアジは新鮮なうちに締めて持ち帰れば、フライ、一夜干し、刺身など様々な料理で楽しめます。真冬のアジは脂がのっており、何とも言えない美味しさだという報告もあります。

📏2月に釣れるアジのサイズ分布

サイズ確率料理適性釣れやすい時間帯
15cm未満低~中リリース推奨日中
15~20cmフライ、唐揚げ朝夕・夜
20~25cm刺身、塩焼き夕~夜
25cm以上刺身最適夜間

ふるさと納税のポイント付与は2025年10月に廃止になりました。

淡路島の2月アジングで押さえるべき実践テクニック

釣れるサイズは20cm前後が中心
  1. 居着きアジと回遊アジの狙い分けが釣果を分ける
  2. 時合いを逃さないタイミングの見極め方
  3. 仕掛けとワームの選び方で差がつく
  4. 暖冬年と厳冬年で戦略を変えること
  5. 常夜灯周りの攻略が効果的な理由
  6. 他魚種との付き合い方も重要
  7. まとめ:淡路島で2月のアジングを楽しむために

居着きアジと回遊アジの狙い分けが釣果を分ける

居着きアジと回遊アジの狙い分けが釣果を分ける

2月の淡路島アジングにおいて、居着きアジと回遊アジの違いを理解して狙い分けることは、釣果を伸ばすための重要な要素です。この2つのパターンでは、釣り方もポイント選びも大きく異なります。

居着きアジとは、特定の場所に定着しているアジのことで、2月の厳冬期に淡路島で釣れるアジの多くはこのタイプと考えられます。居着きアジは水温が安定している深場や、エサが豊富な場所に留まっています。このタイプを狙う場合は、ピンポイントで「お食事タイム」と場所を合わせることが重要です。

一方、回遊アジはある程度の群れで移動しているアジで、タイミングが合えば入れ食いになることもありますが、2月は数が少なく、狙うのは博打的要素が強いと言えます。もし回遊アジがまだいるとすれば、海水温が高い場所や、アジが暖かい場所へ移動する際の回遊ルートを狙うことになります。

「このシーズンのアジを探すには2パターンあって、①居着きのアジを探す ②回遊の(居残り?)アジを探す。①は”お食事タイム”&いる場所をピンポイントに合わせていかないと釣れない」

出典:神戸でアジング

居着きアジを狙う場合、一か所で粘る戦略が有効です。時合いの時間帯(日没後30分程度など)にピンポイントで入り、そのタイミングで反応するリグやワームをビンゴで当てる必要があります。数は多くないかもしれませんが、このタイプの方が2月は釣りやすいでしょう。

回遊アジを狙う場合は、広範囲を探る戦略となります。淡路島の南側など、比較的水温が高そうなエリアの回遊ルートを予測し、そこに入ってくるのを待つイメージです。ただし、魚影は薄いため効率は良くないかもしれません。

🎯居着きアジvs回遊アジ 戦略比較

項目居着きアジ回遊アジ
狙い方ピンポイント広範囲サーチ
時間帯時合い重視回遊待ち
ポイント水深ある場所回遊ルート
釣果安定度中~高
2月の数やや多い少ない

時合いを逃さないタイミングの見極め方

時合いを逃さないタイミングの見極め方

2月のアジングにおいて、時合い(アジの活性が高くなる時間帯)を逃さないことは極めて重要です。真冬は一日中アジが釣れ続けるわけではなく、限られた時間帯に活性が上がるため、そのタイミングを見極める必要があります。

最も実績が高い時合いは、日没後30分~1時間程度です。この時間帯は、常夜灯に集まってきたアミをアジが捕食し始めるタイミングと重なることが多く、表層付近でアタリが出やすくなります。薄暗いローライトな時間帯が特に狙い目とされています。

また、朝マズメも一つの時合いですが、2月の場合は朝マズメよりも夕マズメの方が実績が高いようです。おそらく水温が上がってくる夕方の方が、アジの活性が上がりやすいのかもしれません。

潮の動きも重要な要素です。大潮の満潮前後(ただし潮止まりは除く)は、アジの活性が上がりやすいタイミングです。潮が動いている時間帯の方がベイトも動き、アジの捕食スイッチが入りやすくなります。

「大潮・満潮前後(潮止まりは除く)・夕マズメが重なると爆釣。時合いとなる条件は微妙にシビアで、潮止まりと夕マズメが重なってしまうと反応は微妙でした」

出典:水辺を巡る冒険

時合いは**超ピン(ピンポイントで短時間)**であることも多く、日没後30分頃だけ反応があり、その後はパタリと止まるといったケースも報告されています。このため、時合いの時間帯には必ず釣り場に入っておくことが重要です。

夜間は常夜灯周りで時合いが長く続くこともありますが、2月は太刀魚も接岸していることがあり、アジングには厳しい状況になることもあります。時合いが来たと思ったらすぐに集中して釣り、チャンスを逃さないようにしましょう。

2月の時合いタイミング早見表

時間帯釣れやすさ特徴注意点
日の出前★★☆☆☆朝マズメ水温低く厳しめ
日中★☆☆☆☆活性低いほぼ反応なし
夕マズメ★★★★★最も有望日没後30分が勝負
夜間★★★☆☆常夜灯周り太刀魚注意
深夜★★☆☆☆居着き狙い場所限定的

仕掛けとワームの選び方で差がつく

仕掛けとワームの選び方で差がつく

2月のアジングでは、細かい仕掛けとワームの選択が釣果を大きく左右します。低活性な状況だからこそ、アジの反応を引き出せる最適なセッティングを見つけることが重要です。

ジグヘッドの重量選択は、状況に応じて使い分けます。基本は0.8~1.2g程度ですが、風が強い日や潮が速い日は1.5~2g程度まで重くすることもあります。逆に、ベタ凪で表層をゆっくり引きたい場合は0.6g程度まで軽くするのも効果的です。

ジグヘッドの形状も重要で、リブ付きやダート系のジグヘッドは、アクションをつけやすく、低活性時のアピールに有効です。一方、シンプルなラウンド型は自然な動きでスレたアジにも効くことがあります。

ワームの選択では、サイズ、形状、カラーの3要素を考える必要があります。

サイズ:1.5~2インチが基本ですが、活性が高い時は2.5~3インチのロングワームも効果的です。アミパターンなら小さめ、イカナゴなど小魚を意識するなら長めを選びます。

形状:リブ付きワーム(アジアミ、イージーシェイカーなど)は波動でアピールできます。ストレート系(ジュニア、アジスタなど)は自然な動きで食わせられます。ピンテール系はアクションが出やすい特徴があります。

カラー:基本はクリア系、ピンク系、ホワイト系がアミパターンに適しています。夜間はグロー(蓄光)カラーも有効です。濁りがある時はチャート系でアピールする手もあります。

ローテーションの考え方としては、最初はアピール系で広く探り、反応があったポイントで食わせ系に変更するのが定石です。また、同じワームでもカラーを変えるだけで反応が変わることもあるので、複数色を用意しておくと安心です。

🎣2月おすすめワーム・ジグヘッド組み合わせ

状況ジグヘッドワームカラー
表層アミパターン0.8~1g1.5インチリブ系クリア、ピンク
中層探り1.2~1.5g2インチストレートホワイト、グロー
ボトム付近2~2.5g2.5インチピンテールチャート、オレンジ
活性高い時1~1.5g3インチロングクリア、シルバー

暖冬年と厳冬年で戦略を変えること

暖冬年と厳冬年で戦略を変えること

淡路島の2月アジングは、その年の気候条件によって大きく状況が変わるため、暖冬年と厳冬年で戦略を変える必要があります。

暖冬年の特徴と戦略

暖冬の年は、2月中旬でも水温が11℃以上をキープすることがあり、この場合はアジの活性も比較的高く保たれます。暖冬年には以下のような戦略が有効です:

  • 西浦エリアでも狙える可能性:通常は厳しい西浦でも、暖冬年は1月末頃まで小アジが釣れ続くことがあります。都志、郡家などでもサビキで釣果が期待できます。
  • ポイントの選択肢が広がる:東側だけでなく、南側や西側の一部でも釣れる可能性があるため、混雑を避けてポイント選択ができます。
  • 活性が高めのパターン:アミパターンだけでなく、小魚を追っているアジも混じる可能性があるため、ロングワームやプラグも試す価値があります。

厳冬年の特徴と戦略

厳冬の年は、水温が10℃を下回ることもあり、アジの活性は極端に低くなります。この場合の戦略は:

  • 東側エリアに絞る:迷わず水深のある東側エリアに集中します。西側は完全にあきらめた方が効率的です。
  • 実績ポイントに絞る:津名、岩屋、洲本など、確実に実績のあるポイントだけを狙います。新規開拓は厳しいでしょう。
  • 時合い集中型:一日粘るよりも、夕マズメなど時合いに集中して短時間勝負の方が効率的です。
  • 繊細な釣り:ジグヘッドは軽めに、ワームも小さめにして、超スローリトリーブで誘います。

年ごとの気候を事前にチェックし、その年に合った戦略を立てることが重要です。釣行前に海水温情報や、他のアングラーの釣果情報を収集し、現在の状況を把握しておくことをおすすめします。

🌡️暖冬年vs厳冬年 戦略の違い

項目暖冬年(水温11℃以上)厳冬年(水温10℃以下)
狙えるエリア全域(西側も可能性あり)東側メイン
ポイント選択肢多い実績ポイントのみ
釣り方アグレッシブ繊細・慎重
パターンアミ+小魚アミメイン
時間配分一日探れる時合い集中

常夜灯周りの攻略が効果的な理由

常夜灯周りの攻略が効果的な理由

2月の夜アジングにおいて、常夜灯周りは最も安定して釣果が期待できるポイントです。なぜ常夜灯周りが効果的なのか、その理由と攻略法を解説します。

常夜灯周りが効く理由

常夜灯の光にはプランクトンや小魚が集まる性質があります。光に集まったプランクトンを小魚が食べ、その小魚をアジが狙うという食物連鎖が成立します。特に2月のアミパターンでは、常夜灯に集まったアミをアジが捕食しているケースが多く見られます。

また、常夜灯周りは水温が若干高めになることもあります。光による微弱な温度上昇や、構造物による潮の淀みなどで、他のエリアより居心地が良い環境になっている可能性があります。

常夜灯周りの攻略法

まず、明暗の境目を狙うのが基本です。明るい部分と暗い部分の境界線に、アジが潜んでいることが多いためです。最初は明るい部分から暗い部分に向かってキャストし、ゆっくりとリトリーブします。

表層から順にレンジを刻んで探ることも重要です。表層で反応がなければ、カウントダウンで中層、ボトム付近まで探ります。2月は表層だけでなく、中層で反応することも多いようです。

常夜灯の光量によっても攻め方を変える必要があります。明るい常夜灯なら、クリア系やナチュラルカラーで自然に見せます。暗めの常夜灯なら、グローカラーやホワイト系でアピールします。

一つの常夜灯周りで反応がない場合は、隣の常夜灯に移動してみます。同じように見える常夜灯でも、潮の当たり方や水深の違いで釣果に差が出ることがあります。

💡常夜灯周りのレンジ別攻略

レンジカウントワームアクション狙うべき状況
表層0~3スローリトリーブ活性高い時
中層5~10トゥイッチ混ぜる標準的状況
ボトム付近15~20リフト&フォール低活性時

他魚種との付き合い方も重要

他魚種との付き合い方も重要

2月の淡路島では、アジ以外にも様々な魚種が釣れる可能性があり、これらとの付き合い方も釣果に影響します。時には外道が連発して本命のアジが狙えないこともあるため、状況判断が必要です。

メバル 2月はメバルのシーズンでもあり、アジングの仕掛けに良型メバルが食ってくることも多いです。実際の釣行レポートでも、20~25cmの良型メバルが連発したという報告があります。メバルは同じライトタックルで楽しめるターゲットなので、状況によってはメバル狙いに切り替えるのも一つの選択肢です。

ガシラ(カサゴ) ボトム付近を攻めていると、ガシラが頻繁にヒットします。アジを狙っている時にガシラばかり釣れると少しストレスになりますが、これもまた美味しい魚です。ガシラが連発する場合は、レンジを上げることでアジに絞り込めることがあります。

太刀魚 2月でも太刀魚が接岸していることがあり、特に夜間のアジングでは太刀魚に仕掛けを切られることもあります。太刀魚の反応が多い場合は、ワイヤーリーダーに変更するか、太刀魚が少ないエリアに移動するのが賢明です。

カマス サイズは小さいですが、カマスもヒットすることがあります。引きは楽しめますが、アジ狙いには邪魔になることも。カマスが多い時間帯を避けるか、カマスが好まないワームに変更します。

サバ 小サバが群れていると、アジングどころではなくなります。サバの群れが入っている時は、時間をずらすポイントを変えるのが得策です。

🐟2月に釣れる可能性のある魚種一覧

魚種サイズ釣れやすさ対処法
アジ15~25cm★★★☆☆本命
メバル15~25cm★★★★☆狙い変更もあり
ガシラ10~20cm★★★★★レンジ上げる
太刀魚50~80cm★★☆☆☆エリア変更
カマス15~25cm★★☆☆☆時間ずらす
サバ15~30cm★★☆☆☆ポイント変更

まとめ:淡路島で2月のアジングを楽しむために

まとめ:淡路島で2月のアジングを楽しむために

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 2月の淡路島アジングは東側エリア(たけのくち、塩田、津名、佐野、岩屋など)を中心に狙うのが基本
  2. 西浦は水深が浅く水温が下がりやすいため、暖冬年を除いて厳しい状況となる
  3. 水温12℃が一つの目安で、これを下回るとアジは深場や暖かい場所へ移動してしまう
  4. アミパターンが基本で、表層スローリトリーブが効果的な釣り方である
  5. ジグヘッドは0.8~1.2g程度、ワームは1.5~2インチのアミカラーが実績高い
  6. ソリッドティップロッドを使うことで、低活性のアジの繊細なアタリも拾いやすくなる
  7. 釣れるサイズは20cm前後が中心で、時に25cm以上の良型も混じる
  8. 居着きアジと回遊アジでは狙い方が異なり、2月は居着きアジをピンポイントで狙うのが効率的
  9. 時合いは日没後30分~1時間程度が最も有望で、潮の動きも重要な要素
  10. 暖冬年と厳冬年では戦略を変える必要があり、水温情報の事前チェックが重要
  11. 常夜灯周りは安定して釣果が期待でき、明暗の境目を重点的に狙うべき
  12. メバルやガシラなど他魚種も釣れるため、状況に応じて狙いを切り替える柔軟性も大切
  13. 駐車マナーや釣り場のルールを守ることで、持続可能な釣り環境を維持できる
  14. 釣行前に他のアングラーの釣果情報や海水温データを収集することが成功への近道
  15. 厳冬期だからこそ、釣れた時の喜びは格別で、真冬のアジは脂がのって美味しい

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

  1. 【淡路島】2月7日はアジング、メバリング、サバング成立しました。 – YouTube
  2. 【追記あり】淡路島アジング時期(シーズン)別攻略法 | 水辺を巡る冒険
  3. 2月28日淡路島アジ大爆釣!60匹!?【淡路島釣り】 – YouTube
  4. 淡路島でアジを探す1泊2日釣行へ!2月3月に狙うアジはどんなアジか考える。|神戸でアジング )) ねーやん編
  5. 2021年 淡路島、真冬のアジ釣り雑感
  6. 淡路島でアジング調査❗️今夜は25cmオーバーの良型アジが回ってきてくれました😊
  7. 【保存版】淡路島のアジ釣り完全ガイド|月別おすすめ釣りポイントと釣れる時期まとめ : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】
  8. 2023年の釣り納めアジングは尺アジ狙いで淡路東部 | madaoもアジング
  9. 淡路島の大アジポイント5選!釣れるシーズンも解説👍【淡路島釣り】【淡路島アジング】 : 淡路島の西浦へようこそ!【釣りブログ】
  10. 2/11 良型サイズが連発!今年は好調?メバリング@淡路島 | けんたまんのリーマン釣行記

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