淡路島の北端に位置する岩屋港は、明石海峡大橋のたもとに位置し、本州からのアクセスが非常に良好なアジングスポットとして多くのアングラーから注目を集めています。岩屋漁港内でのアジングはもちろん、渡船を利用した岩屋一文字での釣りも人気があり、シーズンになると小型から良型まで幅広いサイズのアジが狙えます。
本記事では、インターネット上に散らばる岩屋でのアジング情報を収集・分析し、実際の釣果報告やポイント情報、タックルセッティング、釣れる時期やパターンまで、岩屋でアジングを楽しむために必要な情報を網羅的にお届けします。初めて岩屋を訪れる方にも、リピーターの方にも役立つ実践的な内容となっています。
この記事のポイント |
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✓ 岩屋港・岩屋一文字の基本情報とアクセス方法 |
✓ 渡船料金や駐車場などの実用的な情報 |
✓ 実績のあるタックルセッティングとワームカラー |
✓ 時期別・時間帯別の釣果傾向と攻略法 |
岩屋でアジングをするなら押さえておきたい基本情報
- 岩屋港は淡路島北部の好アクセスポイント
- 岩屋一文字への渡船情報と料金
- 駐車場は漁港周辺に複数あり無料・有料がある
- 釣り禁止エリアには要注意!マナーを守って釣りを楽しむ
- 岩屋港の常夜灯周辺が実績ポイント
- 釣果情報からわかる岩屋アジングのベストシーズン
岩屋港は淡路島北部の好アクセスポイント
岩屋港は淡路島の最北端、明石海峡大橋のたもとに位置する漁港です。本州側から淡路島に渡って最初に到着するエリアであり、明石海峡大橋をETCで渡れば片道840円〜900円程度という非常にリーズナブルなコストでアクセスできます。
明石、神戸の向かいで見えている岩屋港でアジングすることにしました。
この好アクセスが岩屋港の最大の魅力の一つです。大阪・神戸方面からであれば、仕事帰りでも気軽に立ち寄ることができ、夕マズメから夜釣りを楽しんで帰宅するといったスタイルも十分に可能です。一般的には、明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路ICで降りれば、数分で岩屋漁港に到着できます。
岩屋港周辺は明石海峡という潮通しの良い海域に面しており、豊富なベイトフィッシュが集まりやすい環境です。そのため、アジをはじめとするライトゲームのターゲットが多く回遊してきます。港内には常夜灯も設置されており、夜釣りの環境も整っています。
また、岩屋港は単なる釣り場としてだけでなく、ジェノバラインという明石港との間を結ぶフェリーの発着港としても機能しています。このフェリーの往来が釣りに影響を与えることもあり、これについては後述しますが、交通の要所であることは港の活気を示すものでもあります。
📍 岩屋港へのアクセス概要
アクセス方法 | 詳細 |
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本州から | 明石海峡大橋経由、淡路ICから車で約5分 |
高速料金(軽自動車) | 布施畑IC〜淡路IC:840円程度 |
高速料金(普通車) | 900円程度(ETC利用時) |
所在地 | 兵庫県淡路市岩屋 |
このように、岩屋港は「気軽に行ける淡路島のアジングスポット」として、多くのアングラーに親しまれているのです。
岩屋一文字への渡船情報と料金
岩屋でアジングを楽しむ選択肢として、漁港内だけでなく沖の一文字(防波堤)に渡船で渡るという方法もあります。岩屋一文字は「淡路島渡船」を利用して渡ることができ、より本格的な釣りを楽しみたい方に人気のポイントです。
岩屋一文字は 「淡路島渡船」 を使って渡ります。 「淡路島渡船」 からは 新波止・旧波止・ケーソン と3つの防波堤に渡る事が可能です。(※ケーソンは時間等に制限があるようです。)
淡路島渡船の基本情報は以下の通りです。なお、最新の情報は必ず渡船屋さんに直接確認することをおすすめします。
🚢 淡路島渡船の基本情報
項目 | 詳細 |
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料金 | 1,500円 |
営業時間 | 朝4時〜夜8時(季節による変動あり) |
営業日 | 金・土・日・月曜日、祝日も営業の可能性あり |
駐車場 | 10台程度無料、近隣に1日500円の有料駐車場あり |
連絡方法 | 帰りたい時に船長へ電話で連絡 |
岩屋一文字には複数の渡船先があり、それぞれ特徴が異なります。新波止は全長200〜300m程度でくの字に折れており、ケーソンは150m程度で堤防の半分にコンクリートブロックが建造されているなど、ポイントによって環境が変わります。
足元の水深も異なり、新波止では12〜13m程度、ケーソンでは7〜8m程度と報告されています。海面までの高さは5mの玉網で届く程度ですので、ランディングネットの準備は必須です。
岩屋一文字の魅力は、なんといってもブリクラスの青物が上がる実績があることです。アジングだけでなく、サビキ釣りでもアジ・サバ・イワシの魚影が濃く、多彩な釣りが楽しめます。ただし、人気ポイントであるため、休日の朝は混雑することも多いようです。
平日の朝3時半の段階で、確か30~40人はいましたので、 フェリー乗り場の駐車場 に車を停めました。
渡船を利用する際は、事前に電話で状況を確認し、早めに現地入りすることをおすすめします。特にメバリングやアジングのハイシーズンには、テトラが積んである旧波止が人気になる傾向があるようです。
駐車場は漁港周辺に複数あり無料・有料がある
岩屋港でアジングを楽しむ際、気になるのが駐車場の情報です。岩屋港周辺には無料駐車スペースと有料駐車場の両方が存在しており、状況に応じて使い分けることができます。
岩屋漁港の港内には、漁協関係者用のスペースがメインではあるものの、一般の釣り人が利用できるスペースも限定的に存在します。ただし、漁港は漁師さんの仕事場であることを忘れてはいけません。駐車の際は以下の点に十分注意しましょう。
⚠️ 駐車時の注意事項
- 漁船の出入りを妨げない場所に駐車する
- 「関係者以外駐車禁止」などの看板がある場所は避ける
- 漁具や作業スペースの近くには駐車しない
- 夜間でも騒音に配慮し、大声での会話は控える
- ゴミは必ず持ち帰る
渡船を利用する場合、前述の通り渡船屋周辺に10台程度の無料駐車スペースがあります。ただし、混雑時には満車になることも多く、その場合は**近隣の有料駐車場(1日500円程度)**を利用することになります。
平日の朝3時半の段階で、確か30~40人はいましたので、 フェリー乗り場の駐車場 に車を停めました。 1日500円 でした。
フェリー乗り場の有料駐車場は比較的広く、確実に駐車したい場合はこちらを最初から利用するのも一つの手です。500円という料金は、淡路島までの橋代と合わせても十分にリーズナブルといえるでしょう。
また、道の駅あわじも岩屋港に近接しており、そちらの駐車場を利用する選択肢もあります。ただし、道の駅の駐車場を利用する場合は、施設の営業時間や利用規約を事前に確認しておくことが大切です。
いずれにしても、違法駐車は絶対に避け、地域住民や漁業関係者の迷惑にならないよう配慮することが、今後も岩屋で釣りを楽しむための最低限のマナーです。
釣り禁止エリアには要注意!マナーを守って釣りを楽しむ
岩屋港で釣りをする際、最も重要なのが釣り禁止エリアの確認です。全国的に釣り禁止の漁港が増加している現状を踏まえ、岩屋港でも一部に釣り禁止エリアが設定されている可能性があります。
近年、釣り人のマナー違反により釣り場が閉鎖されるケースが後を絶ちません。具体的には以下のような問題行動が原因となっています。
❌ 釣り場閉鎖につながるNG行為
- 停泊している船に乗る・漁具に触れる
- ゴミの放置(特にルアーのパッケージや仕掛けの袋)
- 夜間の大声での会話や騒音
- 違法駐車
- 立入禁止エリアへの侵入
- トイレ以外での用足し
- リールやロッドの放置で通行の妨害
豆アジングでは漁港を狙うことが多いが、停泊している船に乗ることや漁具を触るなどは絶対にしないこと。漁港は漁師さんの仕事場だということを常に認識したい。 また、違法駐車や、夜間の大声での会話をしないなど、マナーを守った釣行を心掛けたい。
この指摘は非常に重要です。漁港は漁業者の生活の場であり、私たち釣り人はあくまで「使わせていただいている」立場です。特に岩屋港は明石海峡という好漁場に面した現役の漁港であり、地元の漁師さんたちの理解と協力があってこそ釣りができる場所なのです。
また、淡路島ではイカやタコなどの採取に関して漁業権が設定されているエリアもあります。アオリイカについては7月〜9月に捕獲規制があるなど、地域によって異なるルールが存在します。アジングでたまたまイカが掛かった場合でも、禁漁期間中はリリースするなどの配慮が必要です。
🌊 淡路島での釣りに関する注意事項
注意項目 | 詳細 |
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アオリイカ | 7月〜9月は捕獲規制(地域により期間が異なる) |
タコ | 津名の一部を除き漁業権設定あり |
釣り禁止看板 | 設置されているエリアは絶対に立ち入らない |
早朝・夜間 | 住宅地に近いエリアでは特に静かに行動 |
一人ひとりが釣り場を大切にする意識を持つことで、岩屋港を含めた淡路島の釣り場が今後も守られていくことでしょう。「来た時よりも美しく」を合言葉に、ゴミは必ず持ち帰り、周囲への配慮を忘れない釣行を心がけましょう。
岩屋港の常夜灯周辺が実績ポイント
岩屋港でアジングを楽しむ際、常夜灯の周辺が最も安定した釣果が期待できるポイントとして知られています。夜行性のアジは、常夜灯に集まるプランクトンや小魚を捕食するため、光の周辺に集まる習性があります。
岩屋港の港内には複数の常夜灯が設置されており、それぞれが好ポイントとなっています。ただし、常夜灯周辺は先行者が多い人気スポットでもあるため、場所取りには注意が必要です。
粘るもアタリがないので、ジェノバライン岩屋港のりばの辺りにいくも、明かりのあるところは先行者が多く、釣れませんでした。
この釣行記録からわかるように、ジェノバラインの乗り場周辺の明かりがあるエリアは特に人気が高いようです。常夜灯の真下だけでなく、明暗の境目も重要なポイントになります。
🎣 常夜灯周辺での釣り方のコツ
ポイント | 詳細 |
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明暗の境目を狙う | 常夜灯の光が届くギリギリのラインが特に好ポイント |
レンジを細かく探る | 表層から中層、ボトムまで丁寧にサーチ |
潮の流れを読む | 常夜灯の光の中を流れてくるベイトを追うアジの動きを予測 |
静かにアプローチ | 足音や物音でアジが警戒するため慎重に |
岩屋港の波止や護岸沿いにも常夜灯が設置されており、これらのエリアも見逃せません。特に波止の先端付近は潮通しが良く、回遊してきたアジの群れが入りやすいポイントです。
ある釣行記録では、波止の先端付近でアジが連続ヒットしたことが報告されています。
波止の先端付近で反応がなくなったので、 少し移動し レベロク ボンビーワーム 高田屋オリジナルカラー 絵空 オーナー 豆アジ弾丸 0.8g に変更して、 アジが釣れました。
このように、同じ波止の中でも場所を移動しながら、アジの居場所を探していくことが釣果を伸ばすコツです。常夜灯周辺で釣れなくなったら、少し離れた場所や、常夜灯のない暗がりのエリアも試してみる価値があります。
また、岩屋港内では岩屋新一文字の対岸も好ポイントとして知られています。流れもあり、いかにも釣れそうな雰囲気がありますが、流れが速い時は慣れていないと釣りにくいという一面もあります。
常夜灯周辺は初心者からベテランまで多くのアングラーが集まるポイントですので、互いに譲り合いの精神を持ち、適度な距離を保ちながら釣りを楽しみましょう。
釣果情報からわかる岩屋アジングのベストシーズン
インターネット上の釣果情報を分析すると、岩屋港でのアジングには明確な好釣期が存在することがわかります。季節ごとの釣果傾向を把握しておくことで、より効率的に釣行計画を立てることができます。
📅 岩屋港アジングの季節別釣果傾向
時期 | 釣果傾向 | 特徴 |
---|---|---|
春(3〜5月) | △〜○ | 水温上昇と共にアジが接岸開始、サイズは小型が多い |
初夏(6〜7月) | ◎ | 良型アジが狙える好シーズン、数釣りも期待できる |
夏(8〜9月) | ○ | 豆アジメインだが数は釣れる、タチウオも混じる |
秋(10〜11月) | ◎ | 良型アジの回遊あり、落ちアジシーズン |
冬(12〜2月) | △ | 釣果は落ちるが寒アジの良型が期待できる |
特に注目すべきは、夏から秋にかけての時期です。多くの釣行記録が8月〜12月に集中しており、この時期が岩屋アジングの最盛期といえるでしょう。
先日仕事終わりに播磨店スタッフで 岩屋港 へ アジング に行ってきました! AM11:30頃、岩屋港にてアジング開始です!
この釣行は9月に行われており、「アジングシーズン到来」というコメントと共に好釣果が報告されています。9月はちょうど豆アジが数釣れる時期で、初心者でも釣果を得やすいシーズンです。
一方で、12月の釣行記録では以下のような記述もあります。
この時、「潮回りが小さい時はアジはあんまり釣れてないよ~」という事も教えて頂きました。サビキの期待度はかなり低そうです・・・。
これは12月初旬の状況ですが、冬場に入ると潮回りの影響を大きく受けるようになり、小潮の時期などは釣果が渋くなる傾向があります。冬場にアジングを楽しむなら、大潮や中潮のタイミングを狙うのが賢明でしょう。
🌙 月別の詳細な傾向
1月:厳しいが寒アジの良型が時々ヒット 6月:良型アジが回遊し始める 7月:安定して釣果が上がる好シーズン 8月:豆アジ主体だが夕マズメは爆釣することも 9月:豆アジの数釣りシーズン、初心者にもおすすめ 10月:良型混じりで楽しめる 11月:落ちアジシーズン、20cm超えが期待できる 12月:徐々に釣果は落ちるが場所によっては釣れる
また、年によってもアタリハズレがある点にも注意が必要です。あるブログでは「2020年はアタリ年」と評されており、夏場から良型アジが好調だったことが報告されています。逆に、別の年では同じ時期でも釣果が振るわないこともあるようです。
このように、岩屋アジングを楽しむなら6月〜11月を中心に計画を立てるのがおすすめです。その中でも、特に9月〜11月は比較的安定した釣果が期待できるでしょう。
岩屋アジングの実釣テクニックと釣果アップのコツ
- ジグヘッド0.8g〜1.5gが基本セッティング
- ワームカラーは神バナナやグリーン系が好実績
- 夕マズメから夜間が最も釣れる時間帯
- 表層からボトムまでレンジを探ることが重要
- 小アジから良型25cmオーバーまで狙える
- ジェノバラインの往来で魚が散るタイミングに注意
- 周辺ポイントとの回遊状況を比較検討すべき
- まとめ:岩屋でアジングを楽しむための総括
ジグヘッド0.8g〜1.5gが基本セッティング
岩屋港でのアジングにおいて、ジグヘッドの重さ選択は釣果を大きく左右する重要な要素です。複数の釣行記録を分析すると、0.8g〜1.5gの範囲が最も多く使用されており、状況に応じて使い分けることが釣果アップのカギとなります。
まず基本となるのが0.8gのジグヘッドです。岩屋港の港内は比較的水深が浅い場所も多く、表層から中層を探る際には0.8g前後の軽量ジグヘッドが扱いやすいでしょう。
レベロク M-tail40 プロセスオリジナルカラー 島キャラメル オーナー 豆アジ弾丸 0.8g で、メバルがすぐに釣れました。
この事例ではメバルがヒットしていますが、アジングでも同様のセッティングで好釣果が報告されています。0.8gはフォールスピードが遅く、アジにしっかりとアピールできるという利点があります。
一方、風が強い日や潮の流れが速い状況、あるいはボトム(底)付近を重点的に探りたい場合は、1.5g程度の重めのジグヘッドが有効です。
レベロク P-tail55 プロセスオリジナルカラー カブラグリーン ODZ(土肥富) レンジクロスヘッド 1.5g で、尺超えの魚がヒット。
このケースではシーバスと思われる大型魚がヒットしていますが、良型アジを狙う場合も1.5g前後のジグヘッドが効果的です。特に沖の深場を狙う際や、岩屋一文字のような水深のあるポイントでは、1.5g以上が必要になることもあります。
🎣 状況別ジグヘッド重さの選び方
状況 | 推奨重さ | 理由 |
---|---|---|
港内・浅場 | 0.6〜0.8g | ゆっくりフォールでアジにアピール |
通常時 | 0.8〜1.0g | 最も扱いやすく汎用性が高い |
風が強い日 | 1.2〜1.5g | 風の影響を受けにくく飛距離も出る |
深場・潮が速い | 1.5〜3.0g | しっかりボトムまで届けられる |
遠投が必要 | 2.0〜3.0g | キャスト距離を稼げる |
岩屋一文字での釣行記録では、さらに重い3.0gのジグヘッドを使用した事例も報告されています。
ジグヘッドを 深場狙いの「月下美人アジングジグヘッドTG(3.0g)」 に変更。 沖のミオ筋を狙いでロングキャスト。
この釣行では、潮が速く水深のある状況で3.0gのタングステンジグヘッドを使用し、平均25cmのアジを釣り上げることに成功しています。タングステンジグヘッドは同じ重さでも鉛製より小型なため、良型アジでもフッキングしやすいという利点があります。
ジグヘッドの重さだけでなく、フックサイズも重要です。豆アジメインなら#10以下の小さなフック、良型狙いなら#8〜#6のフックを選択するのが一般的です。岩屋港では小型から良型まで幅広いサイズが釣れるため、複数のウェイトを用意しておくことを強くおすすめします。
また、ジグヘッドの形状も意識したいポイントです。ダート系のジグヘッドは素早く誘いを入れたい時に、丸型はナチュラルにフォールさせたい時にと、状況に応じて使い分けることで釣果が変わってきます。
ワームカラーは神バナナやグリーン系が好実績
岩屋港でのアジングにおいて、ワームのカラーセレクトは非常に重要な要素です。多くの釣行記録を分析すると、特定のカラーが好実績を上げていることがわかります。
最も頻繁に登場し、高い釣果を記録しているのが**「神バナナ」**というカラーです。これはレベロクとキーパーラインのコラボカラーで、多くのアングラーから絶大な支持を得ています。
くにゃーんの形状と、神バナナのカラーがマッチしているんだと思います。 神バナナは、落パクまでありました。 連チャンもありますし、3投までには釣れるという状態です。爆釣ですね。
この釣行では、2時間で37匹のアジを釣り上げるという好釣果を記録しており、神バナナカラーの威力がよくわかります。神バナナはナチュラル系のカラーでありながら、適度な視認性を持ち、デイゲーム(昼間)からナイトゲーム(夜間)まで幅広く対応できるのが特徴です。
次に実績が高いのがグリーン系のカラーです。特に「コア釣れ釣れグリーン」というカラーが好評です。
今回の淡路島メバリン&アジング釣行でのメインワームが 「レイン アジアダー 2インチ コア釣れ釣れグリーン」 でした。 当ブログ発のオリジナルカラー で、あえて ラメ・蛍光・ケイムラ無しのナチュラル系のコアショットのグリーン系カラー。
このカラーはマズメ時や常夜灯下で特に強いとされており、岩屋港のような常夜灯が多い環境では非常に有効です。グリーン系はアジから見てベイトフィッシュに近い色合いに見えるため、警戒心を抱かせにくいと考えられます。
🎨 岩屋港で実績のあるワームカラー一覧
カラー | 特徴 | 適した状況 |
---|---|---|
神バナナ | ナチュラル系黄色、視認性良好 | オールマイティ、特に夕マズメ〜ナイト |
コア釣れ釣れグリーン | ラメなしのナチュラルグリーン | マズメ時、常夜灯下 |
尺あげブラック | 真っ黒のシルエットカラー | 常夜灯がない暗い場所 |
尺あげピンク | ピンク系 | 濁り潮、デイゲーム |
カブラグリーン | グリーン系 | ナチュラルアピール |
島キャラメル | ブラウン系 | デイゲーム |
みかん(オレンジ) | オレンジ系 | 視認性重視 |
特に興味深いのが**「尺あげブラック」**の実績です。常識的に考えれば、真っ暗な場所で黒いワームは見えにくいはずですが、実際には良型アジがヒットしています。
常夜灯もない真っ暗な波止の先端で 真っ黒のワームで釣れるの? と思ってましたが、 17cmほどのアジが。 自分の想像ではなく、釣れるという情報を信じたほうが釣果がいいですね。
これは、暗い場所ではシルエットで魚にアピールするという理論が証明された形です。黒いワームは水中でシルエットがはっきりし、アジが認識しやすくなるのです。
また、ワームのサイズについても言及しておきましょう。岩屋港では1.6インチ〜2.5インチが主流で、豆アジ狙いなら小さめ、良型狙いなら大きめという使い分けが基本です。ただし、状況によっては大きなワームでも豆アジが釣れることもあります。
このサイズのメバルでも、P-tail55で釣れます。 小さいサイズのワームのほうが、 釣れる確率が高いと思っていましたが 場所、状況で変わるんだ。と学びました。
ワームカラーの選択に迷ったら、まず神バナナかグリーン系を基本として、反応が悪ければピンクやオレンジなどのアピール系、クリア系などのナチュラル系と、ローテーションしていくのが効果的です。複数のカラーを持参し、その日のアジの好みを探ることが釣果アップの近道といえるでしょう。
夕マズメから夜間が最も釣れる時間帯
岩屋港でのアジングにおいて、時間帯の選択は釣果に大きく影響します。複数の釣行記録を分析すると、圧倒的に夕マズメから夜間にかけての釣果が良いことが明らかです。
マズメ時とは、日の出前後(朝マズメ)と日没前後(夕マズメ)の薄明るい時間帯のことで、魚の活性が最も高まる時間として知られています。特に岩屋港では夕マズメからナイトゲームへの移行時間が最も釣れると多くのアングラーが実感しています。
夕マズメの爆釣タイム に突入したみたいで、 次々に小アジが釣れ続きます。
この釣行記録では、薄暗くなってきた午後5時10分頃から急にアタリが増え、入れ食い状態になったことが報告されています。それまでアタリすらなかった状況から一転、夕マズメに入った途端に連発したというパターンは、岩屋港のアジングでは非常によくあるパターンです。
⏰ 時間帯別の釣果傾向
時間帯 | アジの活性 | 釣果期待度 | 備考 |
---|---|---|---|
早朝(日の出前) | 中 | ○ | 朝マズメは比較的短時間 |
日中 | 低 | △ | 厳しいが完全にダメではない |
夕方(日没前) | 高 | ◎ | 最も釣れる時間帯 |
夜間(19時〜22時) | 高 | ◎ | 常夜灯周辺が好ポイント |
深夜(22時以降) | 中〜低 | △〜○ | 場所と潮次第 |
別の釣行記録では、日没後の釣果について以下のような記述があります。
日没直後にアタリが集中!40分ほどで15匹の良型アジをゲットすることに成功しました!!
この事例では、日没直後のわずか40分間という短時間に集中して釣果が上がっています。これは回遊のタイミングと時合いが重なった典型的なパターンで、このような瞬間を逃さないことが重要です。
ただし、夜間の釣りには注意点もあります。岩屋港はジェノバラインのフェリーが頻繁に往来するため、その影響で一時的にアジの活性が落ちることがあります。
今日、当初行こうと思ってた明石港と岩屋港の間は、ジェノバラインが行き来してるんですよね。 夜の時間は、40分に1回出ていきます。 なので、頻繁にジェノバラインが行き来します。 せっかくアジが釣れる場所を見つけても、ジェノバラインが通るたびにレンジを探っていかないといけません。
フェリーが通過すると、その波や引き波の影響で魚が一時的に散ってしまうことがあります。通過後は再度レンジを探り直す必要があり、やや釣りにくさを感じることもあるでしょう。ただし、フェリーの往来時間はある程度予測可能なので、そのタイミングを避けて集中的に釣りをする戦略も有効です。
また、潮の動きも時間帯と関連して重要です。潮が動いている時間帯の方がアジの活性は高く、特に満潮や干潮の前後は狙い目です。潮止まり(満潮または干潮のピーク時)はアタリが止まることが多いため、潮汐表を事前にチェックしておくことをおすすめします。
あらかじめ満潮や干潮のタイミングは調べていましたが、潮止まり時にアタリが全く出なくなったのは、やはり潮の影響が大きいようです。
仕事帰りに岩屋港でアジングを楽しむ場合、遅くとも日没1時間前には現地に到着し、明るいうちにポイントの下見をしておくことが理想的です。そうすることで、夕マズメの短い時合いを最大限に活かすことができるでしょう。
表層からボトムまでレンジを探ることが重要
岩屋港でのアジングにおいて、レンジ(水深の層)の探り方は釣果を大きく左右する技術です。アジは日によって、また時間帯によって遊泳するレンジが変わるため、効率的にレンジを探っていくことが釣果アップのカギとなります。
基本的なレンジサーチの方法は、カウントダウン方式です。ジグヘッドを着水させてから、5カウントずつ沈める時間を変えながら、どのレンジでアタリが出るかを探っていきます。
先行者は数名で、波止の先端付近に集まってました。 ケイテック イージーシェイカー 2.5インチ ワカサギ ODZ(土肥富) レンジクロスヘッド 1.5g で、表層から探っていきますが、アタリ無しです。 5カウントずつレンジを下げていき、20カウントでアタリがあります。
この事例では、表層から始めて5カウントずつレンジを下げていき、20カウント(おそらく中層〜底付近)でアタリが出ることを突き止めています。このように系統立ててレンジを探ることで、その日のアジがいる層を効率的に見つけられます。
🎯 レンジ別の特徴と攻略法
レンジ | カウント目安 | 特徴 | 適した状況 |
---|---|---|---|
表層 | 0〜5カウント | 活性が高い時や夕マズメ | 小魚を追っている時 |
上層 | 5〜10カウント | 常夜灯下でよく見られる | ナイトゲーム |
中層 | 10〜20カウント | 最も多くのアジがいる | 日中や活性が中程度の時 |
底付近 | 20カウント以上 | 良型が多い傾向 | 日中や低活性時 |
岩屋港での釣行記録を見ると、ボトム(底)付近で良型がヒットするケースが多く報告されています。
今夜もアタリが出るのはボトムで多め。 底の方で、ワームをチョンチョン・チョンチョンと微動させて止める、を繰り返していると、コンとワームを持っていってくれる(あくまでも僕の脳内イメージです)。
このアングラーはボトム付近で25cmオーバーの良型アジを連発しており、ボトムバンピング(底をチョンチョンと跳ねさせるアクション)が効果的だったようです。ボトム付近は根魚のガシラなども多いですが、良型アジも潜んでいることが多いため、根気よく探る価値があります。
一方で、表層で釣れるパターンもあります。
表層近くで、アジが次々に釣れていきます。 やっと群れが来た感じです。
これは夕マズメから夜間にかけての時間帯で、アジの群れが表層に浮いてきて捕食活動をしていた状況です。このような時は、着水後すぐのフォールでアタリが出ることもあり、カウントダウン不要で釣れ続けることもあります。
レンジサーチで重要なのは、一度当たりレンジを見つけても、時間経過とともに変化する可能性があるということです。30分前はボトムで釣れていたのに、今は表層に浮いてきているということもよくあります。アタリが遠のいたら、再度全レンジをサーチし直す柔軟性が大切です。
また、岩屋港の港内は場所によって水深が大きく異なるため、ポイントを移動した際は必ず新たにレンジサーチをやり直しましょう。護岸沿いの浅い場所と、船道の深い場所では、同じカウント数でも到達するレンジが全く違います。
レンジを探る際のリトリーブ速度も重要です。基本はスローリトリーブ(ゆっくり巻く)で、リールのハンドル1秒に1回転程度が目安です。活性が高い時はやや速めでも反応しますが、渋い時は極端にゆっくり巻く「デッドスロー」が効果的なこともあります。
小アジから良型25cmオーバーまで狙える
岩屋港でのアジングの魅力の一つは、サイズのバリエーションが豊富であることです。10cm程度の豆アジから、25cmを超える良型まで、幅広いサイズが狙えるのが岩屋港の特徴といえます。
多くの釣行記録では「豆アジ」と呼ばれる10cm〜15cm程度の小型アジが主体となっています。特に夏から秋にかけてのシーズンは、豆アジの数釣りが楽しめる時期です。
8月26日は、最近ライトゲームに目覚めた後輩の前田君と淡路島・岩屋漁港へ。最初は良型アジ狙いだったが、アタるのになかなか乗らない豆アジとの勝負に熱中。
豆アジはアタリは頻繁にあるものの、フッキングに持ち込むのが難しいという特徴があります。口が小さいため、タイミングよくアワセないとすぐに外れてしまいます。しかし、この難しさこそが豆アジングの面白さでもあり、「アタリをフッキングに持ち込めた時の達成感」が病みつきになるアングラーも多いようです。
📏 岩屋港で釣れるアジのサイズ分布
サイズ分類 | 全長 | 頻度 | 特徴 |
---|---|---|---|
豆アジ | 10〜15cm | ★★★★★ | 最も数が多い、夏〜秋に大量 |
中アジ | 15〜20cm | ★★★☆☆ | そこそこ釣れる、食べ頃サイズ |
良型アジ | 20〜25cm | ★★☆☆☆ | 時々混じる、引きが強い |
尺アジ | 25cm以上 | ★☆☆☆☆ | レア、夜間やシーズン次第 |
一方で、岩屋港では20cmを超える良型アジも十分に狙えます。いくつかの釣行記録では、25cmクラスの良型が連発した事例が報告されています。
今夜は良型アジと会えました❗️ 後半は、TWO BY TWO・P-テイル55の赤いワームが良型を連れてきてくれましたね😊 20cmほどでもいい引きするんですけど、25cmを超えてくると、アレ?太刀魚かなと思うような力強さもあって、楽しいぃぃ😆
25cmを超えるアジは引きが非常に強く、タチウオかと思うほどのパワーを見せます。ライトタックルでのやり取りは非常にエキサイティングで、これこそがアジングの醍醐味といえるでしょう。
良型アジを狙うためのポイントとしては、以下が挙げられます。
✨ 良型アジを釣るためのコツ
- ボトム付近を重点的に探る – 良型は底に潜んでいることが多い
- ワームサイズを大きめにする – 2インチ以上のワームで小型を避ける
- 夜間や低光量時を狙う – 良型は警戒心が強く、暗い時間帯に活発
- 潮が動いている時間帯 – 良型は潮に乗って回遊してくる
- ジグヘッドを重めにする – 1.5g以上で遠投&深場攻略
ある釣行では、深場狙いで良型が連発しています。
夕マズメの時に小アジをたくさん釣ったので、ここでは 良型アジに狙いを絞って深場狙い一本勝負! ジグヘッドを 深場狙いの「月下美人アジングジグヘッドTG(3.0g)」 に変更。 沖のミオ筋を狙いでロングキャスト。 (中略) 平均25cmのアジを3匹釣り上げる事ができました。
この事例では、岩屋一文字という水深のある場所で、3.0gという重めのジグヘッドを使い、遠投して深場を攻めることで、平均25cmの良型アジを狙い撃ちしています。
逆に、豆アジを楽しみたい場合は、0.8g以下の軽量ジグヘッドに1.6インチ程度の小さめワームを使い、表層〜中層を探るのが効果的です。フックサイズも#10以下の小さなものを選ぶことで、豆アジでもしっかりフッキングできます。
岩屋港の素晴らしい点は、同じポイントで両方のサイズが狙えることです。最初は豆アジで数釣りを楽しみ、日が暮れたら良型狙いにシフトするといった戦略も可能です。その日の状況や自分の気分に合わせて、自由にターゲットを変えられるのが岩屋アジングの大きな魅力といえるでしょう。
ジェノバラインの往来で魚が散るタイミングに注意
岩屋港でアジングをする際に、他のポイントにはない独特の注意点があります。それが、ジェノバライン(フェリー)の往来による影響です。ジェノバラインは明石港と岩屋港を結ぶフェリーで、夜間も定期的に運航しています。
今日、当初行こうと思ってた明石港と岩屋港の間は、ジェノバラインが行き来してるんですよね。 夜の時間は、40分に1回出ていきます。 出るって言うことは、その前には入ってくるんです。 なので、頻繁にジェノバラインが行き来します。
夜間は約40分に1回という高頻度でフェリーが港を出入りします。フェリーが通過すると、その航跡波や引き波、エンジン音などの影響で、港内のアジが一時的に警戒し、散ってしまうことがあります。
🚢 ジェノバライン通過時の影響と対策
影響 | 具体的な状況 | 対策 |
---|---|---|
魚が散る | 船の通過で一時的にアタリが止まる | 通過を待ってから釣りを再開 |
レンジが変わる | 波の影響でアジの遊泳層が変化 | 再度レンジサーチをやり直す |
ラインが流される | 航跡波でラインがたるむ | テンションを保ち直す |
タイミングロス | 通過待ちで釣りができない時間が発生 | 時刻表を確認して効率的に釣る |
実際の釣行でも、この影響を受けた事例が報告されています。
せっかくアジが釣れる場所を見つけても、ジェノバラインが通るたびにレンジを探っていかないといけません。 くにゃーんで1匹釣ったあと、釣れなくなったのは、このことが原因かもしれません。
良い場所を見つけて釣れ始めても、フェリーが通過することで状況がリセットされてしまうわけです。これは岩屋港特有のデメリットといえますが、逆に言えばフェリーの時刻を把握しておけば対処できるということでもあります。
ジェノバラインの時刻表は公式サイトなどで確認できるはずですので、釣行前にチェックしておくことをおすすめします。そして、以下のような戦略を立てるとよいでしょう。
💡 ジェノバライン対策の釣り方
- フェリー通過直後を狙う – 通過後5〜10分で魚が戻ってくることが多い
- 通過時間は休憩タイム – 仕掛けのチェックやワーム交換に充てる
- 通過前の10分は集中 – 次のフェリーまでの時間を有効活用
- 通過頻度の少ない時間帯を選ぶ – 深夜は本数が減る可能性あり
- 港の奥まった場所を選ぶ – 航路から離れた場所は影響が小さい
また、ジェノバラインの航路付近は潮通しが良く、魚が集まりやすいという側面もあります。フェリーの往来というデメリットはありますが、それを差し引いても好ポイントであることは間違いありません。
港内の常夜灯周辺やジェノバライン乗り場付近は先行者が多いのも、このエリアが実績ポイントである証拠です。混雑を避けたい場合は、やや離れた場所で釣るのも一つの選択肢ですが、港の奥まで行くとフェリーの影響は受けにくくなる反面、アジの回遊も少なくなる可能性があります。
結局のところ、岩屋港でアジングを楽しむなら、ジェノバラインの存在を前提として釣りをすることが重要です。これを「デメリット」と捉えるのではなく、「岩屋港の個性」として受け入れ、うまく付き合っていく姿勢が釣果につながるでしょう。
周辺ポイントとの回遊状況を比較検討すべき
岩屋港でアジングをする際、岩屋だけで粘るのが必ずしも正解とは限りません。淡路島には岩屋以外にも多くのアジングポイントが存在し、その日の回遊状況によって釣れる場所が変わることがあります。
岩屋港周辺で特に注目すべき関連ポイントは以下の通りです。
🗺️ 岩屋周辺の主要アジングポイント
ポイント名 | 岩屋港からの距離 | 特徴 |
---|---|---|
道の駅あわじ | すぐ近く | 護岸での釣りが可能、駐車場広い |
翼港 | 北へ約2km | 小規模な漁港、穴場的存在 |
仮屋漁港 | 南へ約3km | カワハギも狙える、ファミリー向け |
津名港(志筑新島) | 南へ約7km | 尺アジ実績多数、本格派に人気 |
炬口漁港 | 南東へ約10km | アジング好ポイント、常夜灯あり |
これらのポイントは互いに近く、車で10〜20分圏内に複数のポイントが点在しています。そのため、岩屋港で釣れない場合は、他のポイントに移動するという選択肢も十分に現実的です。
実際に、複数のポイントを回遊した釣行記録も多く見られます。
このまま帰宅するのも勿体なかったので、岩屋漁港に立ち寄り、少しだけアジングをしてみることに。 (中略) それでも港内でキャストできる場所を探し、あちこち探ってみましたが・・・アタリの一つも無いまま、爆風の影響でライントラブルとなり、20時過ぎに強制終了となってしまいました。
この釣行では仮屋漁港をメインにし、帰路で岩屋漁港に寄ってアジング調査を行っています。このように、複数のポイントを視野に入れた釣行計画を立てることで、その日の当たりポイントを見つけられる確率が上がります。
また、淡路島全体でのアジの回遊傾向を把握しておくことも重要です。ある時期は北淡(岩屋周辺)で釣れていても、別の時期は南あわじ(福良周辺)に群れが移動していることもあります。
現在淡路島で 良型アジが釣れているのは南あわじ周辺 と 津名港の一部 程度で、確実に釣るなら南部に赴くべきのようです。(実は岩屋は多分ダメと聞いていました。)
この情報(2019年12月時点)では、岩屋ではあまり釣れておらず、南部が好調だったことが示されています。このように、時期によって淡路島内での釣れる場所が変わるため、事前に釣具店やSNSなどで情報収集しておくことが大切です。
📱 情報収集の方法
- 釣具店での情報収集 – 地元の釣具店は最新の釣果情報を持っている
- 釣果情報サイト – アングラーズやカンパリなどで最近の釣果をチェック
- SNS(Twitter/Instagram) – リアルタイムの釣果情報が得られる
- 釣り仲間との情報交換 – 信頼できる情報源を持つ
- 現地での聞き込み – 釣り場で他のアングラーに状況を聞く
特に地元の釣具店は貴重な情報源です。岩屋周辺には「ルアーショップ プロセス」という専門店もあり、地元の釣り場情報に詳しいと評判です。
ルアーショップ プロセスに行ってみると、目につくのはレベロクのワーム。 オリジナルカラーもいろいろ並んでいます。 プロセスは通販はされていませんし、ネットでの情報も少ないので、店に行ってみると、知らないカラーがいっぱいです。 店長さんは、元漁師なので、淡路の釣り場情報も、釣れるワーム情報もとても詳しい。
このような専門店で情報を得ることは、釣果アップへの近道となります。元漁師という経歴から、海の状況や魚の動きについて深い知識を持っており、どのポイントが今釣れているかといった具体的な情報を教えてもらえる可能性が高いです。
岩屋港は確かに好アクセスで魅力的なポイントですが、淡路島という大きなフィールド全体で見れば、あくまで多数あるポイントの一つです。柔軟な発想で複数のポイントを視野に入れることが、淡路島でのアジングを成功させる秘訣といえるでしょう。
まとめ:岩屋でアジングを楽しむための総括
最後に記事のポイントをまとめます。
- 岩屋港は明石海峡大橋を渡ってすぐの好アクセスポイント
- 高速料金は軽自動車で840円程度、気軽に行ける距離
- 岩屋一文字への渡船は1,500円で3つの防波堤に渡れる
- 駐車場は無料スペースと有料(500円/日)があり選択可能
- 釣り禁止エリアや漁業権に注意し、マナーを守ることが最重要
- 常夜灯周辺が好ポイントで、明暗の境目が特に狙い目
- ベストシーズンは6月〜11月、特に9月〜11月が安定
- ジグヘッドは0.8g〜1.5gが基本、状況で使い分ける
- 神バナナやコア釣れ釣れグリーンなどのワームカラーが好実績
- 夕マズメから夜間が最も釣れる時間帯
- 表層からボトムまでカウントダウンでレンジを探ることが重要
- 豆アジ(10〜15cm)から良型(25cm超)まで幅広く狙える
- 良型狙いはボトム付近を重点的に攻める
- ジェノバラインのフェリーが40分に1回通過し魚が散ることがある
- フェリーの時刻を把握し、通過前後を狙う戦略が有効
- 周辺の津名港、仮屋漁港なども視野に入れた釣行計画が賢明
- 地元釣具店での情報収集が釣果アップの近道
- 時期や潮回りによって釣れる場所が変わるため柔軟な対応が必要
- 釣り場は漁師さんの仕事場であることを常に意識する
- ゴミの持ち帰りや騒音への配慮など基本マナーの徹底が釣り場を守る
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 淡路、岩屋港でアジング | madaoもアジング
- 播磨店スタッフが行く!~アジングの旅~ in岩屋港 | 釣具のポイント
- 2022年、釣り納めの淡路アジング②【津名港】【岩屋港】 | madaoもアジング
- 岩屋 アジング 陸っぱり 釣り・魚釣り | 釣果情報サイト カンパリ
- 1月上旬淡路島の岩屋一文字でメバリング&アジング|当日のヒットパターンと深場狙いで知っておきたい2つの事 | たけとの釣り旅
- アタるのに釣れないが楽しい『豆アジング』釣行レポート【淡路島・岩屋】 | TSURINEWS
- 淡路島でアジング調査❗️今夜は25cmオーバーの良型アジが回ってきてくれました😊
- 2018年釣行記録⑫ 9月末 淡路島 岩屋一文字でショアジギングとアジング : 猪丸の釣りとグルメと
- 岩屋港の釣果・釣り場情報【2025年最新】 – アングラーズ | 釣果600万件の魚釣り情報サイト
- 淡路島仮屋漁港でカワハギ釣り&アジ調査 | Angler’s Sound
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