新潟県聖籠町にある網代浜は、アジングをはじめとしたルアーフィッシングの好ポイントとして注目を集めています。約3kmにわたる広大なサーフと、4本の釣り突堤が特徴的なこの釣り場は、駐車場から徒歩1分というアクセスの良さも魅力です。東港周辺エリアとして知られるこの場所では、初心者からベテランまで幅広いアングラーが釣果を上げており、特に朝マズメと夕マズメの時間帯には数釣りが期待できると評判です。
本記事では、インターネット上に散らばる網代浜のアジング情報を徹底的に収集・分析し、釣り場の特徴から具体的な攻略法、最新の釣果情報まで、実践的な内容を網羅的にお届けします。堤防の先端が好ポイントという基本情報から、ジグヘッドの重さや釣り方のコツまで、現地で役立つ情報を詳しく解説していきます。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ 網代浜の釣り場の特徴とアクセス方法がわかる |
| ✓ アジングの具体的な釣り方とタックル情報を紹介 |
| ✓ 朝マズメ・夕マズメの狙い方を解説 |
| ✓ 最新の釣果情報とおすすめポイントがわかる |
網代浜でアジングを楽しむための基本情報と釣り場の特徴
- 網代浜は新潟県聖籠町にある好アクセスな釣り場
- 堤防の先端が一番の好ポイント
- アクセス方法は駐車場から徒歩1分で快適
- 釣り禁止エリアの有無と注意点を把握しよう
- 網代浜で狙える魚種はアジだけじゃない
- 突堤の構造と写真で見る釣り場の雰囲気
網代浜は新潟県聖籠町にある好アクセスな釣り場
網代浜は、新潟県北蒲原郡聖籠町に位置する釣り場で、新潟東港の北東エリアに広がっています。この釣り場の最大の特徴は、約3kmにわたる広大なサーフと、その間に突き出している4本の釣り突堤という構造です。一般的に、サーフと突堤が組み合わさった釣り場は、潮の流れが複雑になり魚が集まりやすい好条件となります。
今回紹介するのは、聖籠町の「網代浜」です。約3ｋｍにわたる広いサーフと、その間に突き出している4本の釣り突堤がポイントになります。突堤は足場もよく初心者にもおすすめの釣り場です。また、駐車場から徒歩1分でポイントに着くアクセスの良さも魅力です。
交通アクセスについては、自動車利用が最も便利です。日本海東北道の聖籠新発田ICから約20分という距離にあり、週末の釣行にも気軽に訪れることができます。公共交通機関を利用する場合は、JR白新線の佐々木駅からタクシーで約20分となりますが、荷物の多い釣行では自家用車の利用をおすすめします。
📍 基本的なロケーション情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県北蒲原郡聖籠町網代浜 |
| 釣り場タイプ | サーフ・突堤 |
| 駐車場 | あり（網代浜海水浴場、海のにぎわい館） |
| トイレ | あり（海のにぎわい館） |
駐車場は網代浜海水浴場に併設されており、50台以上のスペースが確保されています。トイレも「海のにぎわい館」に隣接しているため、長時間の釣行でも安心です。ファミリーフィッシングにも適した環境が整っていると言えるでしょう。
周辺には釣具店も複数あり、忘れ物をした際や急な仕掛けの補充にも対応できます。車で3分の場所に「フィッシングショップそが」、10分の場所に「鈴木釣具店」があるため、現地での買い足しも可能です。コンビニは車で5分の場所にセブンイレブンがあり、飲食物の調達も困りません。
地理的には、新潟東港と次第浜の間に位置しており、この一帯は「東港エリア」として新潟県内のアングラーに広く知られています。特に春から秋にかけては、カタクチイワシの大群が接岸することがあり、それを追って青物やシーバスも回遊してくるため、多様な魚種が狙えるエリアとして人気を集めています。
堤防の先端が一番の好ポイント
網代浜でアジングをする際に、最も重要なのがポイント選びです。複数のアングラーの実釣経験と釣果報告を分析すると、堤防の先端部分が最も釣果が高いという共通点が見られます。
堤防の先端が一番釣れます！！網代浜や島見浜の砂浜から伸びる堤防の先端です。過去、いろんなポイントを攻めてきました。常夜灯のある消防署裏や、税務署裏、矢板などなど・・。しかし、思うような釣果はありませんでしたよ。汗 結論 外海に近いポイントが一番釣れます！
この理由は明確で、堤防の先端は潮通しが非常に良く、ベイトフィッシュが集まりやすい環境だからです。アジは回遊魚であり、エサとなる小魚を追って移動します。そのため、潮の流れが良い場所には自然とアジも集まってきます。
第1突堤から第4突堤まで4本の突堤がありますが、いずれも先端付近が好ポイントです。特に第1突堤の先端は、水深も多少あるため多種多様な大物が狙えると評判です。座布団ヒラメやマダイの釣果もあるほどで、アジング以外の釣りも楽しめます。
🎣 突堤のポイント別特徴
| ポイント | 特徴 | 期待できる魚種 |
|---|---|---|
| 突堤先端 | 潮通し抜群、水深あり | アジ、ヒラメ、マダイ、シーバス |
| 突堤中間部 | 適度な水深、足場良好 | アジ、ヒラメ、マゴチ |
| 突堤付け根 | 浅場、初心者向け | 小型アジ、根魚 |
| テトラ帯 | 根魚の住処 | カサゴ、アイナメ、メバル |
堤防先端で釣りをする際の注意点として、波の高さがあります。各突堤は水面からの高さがそれほどないため、波が高い日は危険です。特に冬場の荒天時は、波しぶきをかぶる可能性もあるため、天候の確認は欠かせません。
また、突堤間に点在するミニ突堤も見逃せません。3番と4番の突堤の間には短い突堤とテトラがあり、テトラ回りは根魚やシーバスが着いていることもあります。アジングで反応が薄い時は、こうした変化のあるポイントを探ってみるのも一つの戦略でしょう。
アクセス方法は駐車場から徒歩1分で快適
網代浜の釣り場としての大きな魅力の一つが、駐車場からポイントまでの距離の近さです。多くの釣り場では、駐車場からポイントまで相当な距離を歩かなければならないことがありますが、網代浜は違います。
網代浜海水浴場の駐車場から砂浜へは、文字通り徒歩1分でアクセスできます。駐車場の目の前が砂浜という立地のため、重い荷物を運ぶ負担が少なく、家族連れやシニアアングラーにも優しい環境です。
🚗 アクセスの利便性
- ✅ 駐車場から砂浜まで徒歩1分
- ✅ 50台以上の広々とした駐車スペース
- ✅ 24時間利用可能（おそらく）
- ✅ 無料駐車場で気軽に利用できる
釣り場の利用時間については、明確な制限の記載はありませんが、一般的に24時間利用可能と考えられます。ただし、夏場は海水浴場として多くの人が訪れるため、釣りをする際には十分な配慮が必要です。7月から8月の海水浴シーズンは、釣りを避けるか、早朝や夕方の時間帯に限定するのが賢明でしょう。
車でのアプローチについて、日本海東北道を利用する場合、蓮野ICからは約10分という情報もあります。複数のICからアクセス可能なため、出発地点に応じて最適なルートを選択できます。カーナビやスマートフォンの地図アプリで「網代浜海水浴場」または「海のにぎわい館」を目的地に設定すれば、迷うことなく到着できるでしょう。
駐車場には「海のにぎわい館」も隣接しており、こちらの施設を利用することもできます。トイレはもちろん、おそらく休憩スペースなども設けられていると推測されます。長時間の釣行では、こうした設備の充実は大きなメリットとなります。
釣り禁止エリアの有無と注意点を把握しよう
網代浜で釣りをする前に、釣り禁止エリアや規制について理解しておくことは重要です。調査した情報によると、網代浜自体に明確な釣り禁止エリアの記載は見つかりませんでしたが、いくつかの注意点があります。
まず、夏季の海水浴シーズンには十分な配慮が必要です。網代浜は海水浴場として整備されているため、7月から8月にかけては多くの海水浴客が訪れます。この時期に釣りをすることは、安全面からも推奨されません。ルアーフィッシングでは飛距離も出るため、人が多い場所での釣りは危険です。
夏場は海水浴客も多いので、安全に配慮して釣りを楽しみましょう。
また、波の高い日の注意も欠かせません。各突堤は水面からの高さがないため、波が高い時は利用を避けるべきです。釣りに夢中になっていると、予想以上の波に足元をすくわれる危険性があります。特に冬場の季節風が強い日や、低気圧通過時には十分な注意が必要でしょう。
⚠️ 網代浜で釣りをする際の注意事項
| 注意項目 | 詳細 |
|---|---|
| 海水浴シーズン | 7～8月は釣りを避ける、または早朝・夕方に限定 |
| 波の高い日 | 突堤の高さが低いため、高波の日は危険 |
| ライフジャケット | 必ず着用すること |
| ゴミの持ち帰り | 環境保全のため徹底する |
| 駐車マナー | 指定の駐車場を利用する |
周辺の東港エリアには、一部立ち入り制限されている場所もあります。例えば、船溜まり堤防の一部は立ち入りが制限されているという情報もあります。現地の看板や標識には必ず従い、釣り禁止の表示がある場所では釣りをしないようにしましょう。
また、網代浜周辺では、他のアングラーも多く訪れます。特に週末や休日、マズメ時には混雑することも予想されます。先行者がいる場合は適切な距離を保つなど、釣り場でのマナーも大切です。お互いに気持ちよく釣りを楽しむため、譲り合いの精神を持って臨みましょう。
網代浜で狙える魚種はアジだけじゃない
網代浜は「アジング」で検索されることが多い釣り場ですが、実は多彩な魚種が狙えるポイントとして知られています。季節によって異なる魚種が回遊してくるため、1年を通じて様々な釣りが楽しめます。
まず、春から初夏にかけてはカタクチイワシの大群が接岸します。このベイトフィッシュの群れを追って、青物やシーバスも回遊してくるため、ショアジギングやシーバスルアーも有効です。イナダ、サゴシ、サワラなどの青物が釣れた実績も多数報告されています。
春と秋にはカタクチイワシの大群が接岸し、青物・シーバスの実績も高い。
🐟 網代浜で狙える主な魚種と時期
| 魚種 | シーズン | 釣り方 |
|---|---|---|
| アジ | 7～11月 | アジング、サビキ釣り |
| シロギス | 5～10月 | 投げ釣り、ちょい投げ |
| ヒラメ | 春・秋 | ルアー、泳がせ釣り |
| マゴチ | 夏～秋 | ルアー、泳がせ釣り |
| シーバス | 5～10月 | ルアー |
| アオリイカ | 6～8月、10～11月 | エギング |
| クロダイ | 5～12月 | ダンゴ釣り、前打ち |
| サゴシ・サワラ | 春・秋 | ショアジギング |
特に注目したいのが、フラットフィッシュの実績です。ヒラメとマゴチは、第1突堤周辺で良く釣れるという情報が複数あります。約1kmにわたるサーフは、まさにヒラメ・マゴチの好ポイントです。ルアーフィッシングでは、ボトム付近を丁寧に探ることで、座布団クラスのヒラメも期待できます。
また、エギングでのアオリイカも見逃せません。夏場の夜間が特に有効で、網代浜海水浴場北側の突堤や消防署裏がポイントとして知られています。2.5号から3号程度のエギを用意すれば、小型から中型のアオリイカが狙えるでしょう。
投げ釣りではシロギスが主なターゲットです。5月から9月にかけてがシーズンで、遠浅な地形のため遠投能力が釣果を左右します。良い日には15cmから20cm程度のキスが数釣りできることもあります。ちょい投げでも十分に釣れるため、ファミリーフィッシングにも適しています。
突堤の構造と写真で見る釣り場の雰囲気
網代浜の釣り場を理解するには、突堤の構造を把握することが重要です。4本の突堤はそれぞれ特徴があり、状況に応じて使い分けることで釣果を伸ばせます。
第1突堤から第4突堤まで、いずれも砂浜から沖に向かって伸びる構造になっています。突堤は足場が良く、初心者でも安心して釣りができる設計です。コンクリート製の突堤で、幅もそれなりにあるため、複数人で並んで釣りをすることも可能でしょう。
特に第1突堤は詳細な情報があります。突堤の中間付近には突起部分があり、ここはヒラメやマゴチがよくかかるポイントとして知られています。先端付近では、テトラポットが積まれており、根魚を狙う穴釣りも楽しめます。
🏗️ 第1突堤の構造（東から西へ）
- 付け根エリア：浅場で初心者向け、小型アジや根魚
- 中間部の突起：ヒラメ・マゴチの好ポイント
- 先端部：潮通し抜群、大物も期待できる
- テトラ帯：根魚の穴釣りスポット
360度写真の情報も提供されており、実際の釣り場の雰囲気を事前に確認できるのは大きなメリットです。全天球画像では、道端から突堤を撮影したもの、突堤十字部付近、先端の東西それぞれ、付け根付近、さらに網代浜西端の砂浜など、様々な角度から釣り場を見ることができます。
全天球画像の見る方向を変えたり、回したり拡大したりできます。
突堤間の距離も重要な情報です。各突堤は一定の間隔を保って配置されており、その間のサーフもポイントになります。3番と4番の突堤の間には、短い突堤とテトラがあり、こうした変化のある場所も見逃せません。
第1突堤までは約1kmのサーフが広がっており、この広大なエリアでヒラメやマゴチを狙うことができます。春先にはカタクチイワシが接岸し、波打ち際でナブラが発生することもあるそうです。こうした状況では、ショアジギングで青物を狙うチャンスとなります。
網代浜のアジング攻略法と最新の釣果情報
- 底まで沈めてただ巻きが基本の釣り方
- ジグヘッドは1g前後が最適な重さ
- 朝マズメと夕マズメが最高の時間帯
- 最新の釣果情報をアングラーズでチェック
- 網代浜漁港でのアジング&サバングの実績
- ヒラメやアオリイカも狙える多彩なフィールド
- まとめ：網代浜でのアジングを成功させるポイント
底まで沈めてただ巻きが基本の釣り方
網代浜や東港周辺でアジングをする際の釣り方について、経験者の情報を分析すると、シンプルなアプローチが最も効果的という結論に至ります。複雑なアクションは必要なく、基本に忠実な釣り方で十分に釣果が期待できます。
水深の浅い東港では、アジのいるレンジを探るとか、難しいことは考えなくて良いと思います。ズバリ！底まで沈めて、ゆっくりただ巻で十分釣れます！！余計なアクションは不要って事です。笑
具体的な手順は以下の通りです。まず、ジグ単（ジグヘッド＋ワーム）をキャストしたら、しっかりと底まで沈めることが重要です。着底の感覚を掴むため、ラインの動きに注目しましょう。ラインが緩んだ瞬間が着底のサインです。
着底を確認したら、ゆっくりとしたただ巻きでリトリーブします。リールのハンドルを一定のスピードで巻き続けることで、ワームが底付近を漂うようなイメージです。この時、巻くスピードは「ゆっくり」がキーワードです。秒速30cm程度、人によっては秒速20cm以下という情報もあります。
🎣 アジングの基本アクション
- ✅ キャスト後、しっかり着底させる
- ✅ ロッドを水平に構える
- ✅ 超スローリトリーブ（秒速20～30cm）
- ✅ 底を切らないように意識する
- ✅ アタリがあっても慌てず、しっかり乗せる
使用するジグが軽いため、上中層にいるアジもフォール中に食わせることができます。つまり、キャスト直後からチャンスがあるということです。ただし、本命のアタリはボトム付近に多いため、基本はボトムを攻めることを意識しましょう。
ワームを底で漂わせる感じが大切です。これは、アジが捕食する際の習性に合わせたアプローチです。アジは底付近で小エビや小魚を捕食することが多く、ゆっくりと動くワームは自然なベイトに見えるのでしょう。
初心者の方がよくやってしまうミスとして、アクションをつけすぎることがあります。ロッドを激しくシャクったり、速く巻いたりすると、かえってアジの警戒心を高めてしまう可能性があります。特に釣り人が多い場所では、ゆったりとした誘いの方が効果的です。
ジグヘッドは1g前後が最適な重さ
網代浜でのアジングにおいて、ジグヘッドの重さ選択は釣果を左右する重要な要素です。水深や潮の流れ、風の強さなどを考慮して適切な重さを選ぶ必要があります。
東港周辺の水深は比較的浅いため、1g前後のジグヘッドが基本となります。具体的には、0.6gから1.5gの範囲で揃えておくと、様々な状況に対応できるでしょう。
水深の浅い東港では、1㌘前後のジグヘッドを使用します。状況に応じて、0.6～1.5㌘を揃えておけばGOODです！
⚖️ ジグヘッドの重さ選択ガイド
| 条件 | 推奨重量 | 理由 |
|---|---|---|
| 無風・弱風 | 0.6～0.8g | スローフォールで誘える |
| 通常 | 1.0～1.2g | 基本の重さ、最も使いやすい |
| 強風・速潮 | 1.3～1.5g | 底取りがしやすい |
| 遠投必要時 | 1.5g以上 | 飛距離を稼ぐ |
1gという重さは、アジングの世界では「ジグ単」の基本とも言える重さです。この重さなら、キャストもしやすく、着底も感知しやすく、フォールスピードも適度です。初心者の方は、まず1gから始めることをおすすめします。
ワームについては、2インチのクリア系が良いという情報があります。クリアカラーは、水が澄んでいる時やプレッシャーが高い時に効果的です。ただし、状況に応じて他のカラーも試してみる価値はあります。例えば、夜間や濁りが入った時は、グローカラーやピンク系も有効な場合があります。
ジグヘッドのフック形状も重要です。アジの口は柔らかいため、細軸のフックが食い込みやすく、フッキング率が上がります。一方で、大型のアジや他の魚種も狙う場合は、ある程度の強度も必要です。状況に応じて使い分けましょう。
🎣 ジグ単セッティングの基本
- ✅ ジグヘッド：1g前後（0.6～1.5gを状況で使い分け）
- ✅ ワーム：2インチ前後
- ✅ カラー：クリア系を基本に、夜はグロー系も
- ✅ フック：細軸タイプで刺さり重視
リーダーについても触れておきましょう。PEラインを使用する場合、フロロカーボンの0.8～1.0号のリーダーを推奨する情報があります。リーダーの長さは1m前後が標準的ですが、風が強い日は短めにするなど調整が必要です。
朝マズメと夕マズメが最高の時間帯
アジングにおいて、時間帯の選択は釣果に直結する重要な要素です。網代浜や東港周辺では、特に朝マズメと夕マズメが高実績の時間帯として知られています。
アジングで釣れないことで有名な東港！笑 有料のハッピーフィッシングですら、釣れないときは釣れませんから。しかし、かなりの確率で釣れる時間帯が・・。ズバリ！マズメです。朝マズメ、夕マズメです。日の出、日の入の前後1時間くらいでしょうか！
具体的には、日の出・日の入りの前後1時間が最も釣れる時間帯です。それまでアタリがなくても、マズメ時になると突然アタリ始めることがあります。運が良ければ、ラッシュが2～3時間続くこともあるそうです。
⏰ アジングのゴールデンタイム
| 時間帯 | 釣果 | ポイント |
|---|---|---|
| 深夜～早朝4時 | △ | 常夜灯周り狙い |
| 朝マズメ（4～7時） | ◎ | 最も期待できる |
| 日中（7～16時） | △ | 条件次第 |
| 夕マズメ（16～19時） | ◎ | 朝に次ぐ好時合 |
| 夜間（19～24時） | ○ | 常夜灯周りで実績 |
朝マズメを狙う場合、到着時間が重要です。日の出の1時間前には現地に到着し、準備を整えておくことをおすすめします。実際の釣行記でも、深夜2時起床、3時出発、4時10分到着というパターンが見られます。早朝は釣り人も少ないため、好ポイントを確保しやすいというメリットもあります。
夕マズメの場合、日の入りの1時間前から準備を始めるのが理想的です。ただし、週末などは先行者が多いため、もう少し早めに到着して場所を確保する必要があるかもしれません。
マズメ時以外の時間帯は、一般的には釣果が落ちる傾向にあります。ただし、常夜灯周りでは夜間でも釣れる可能性があります。常夜灯には小魚が集まりやすく、それを追ってアジも回遊してくるためです。消防署裏や税務署裏など、常夜灯のあるポイントも選択肢として考えられます。
日中については、釣れないわけではありませんが、効率は良くありません。ただし、曇天や雨天など、光量が少ない日は日中でもチャンスがある可能性があります。また、潮の動きが良い時は、時間帯に関わらず釣れることもあるでしょう。
最新の釣果情報をアングラーズでチェック
網代浜でのアジングを計画する際、最新の釣果情報を事前にチェックすることは非常に重要です。現地の状況は日々変化するため、リアルタイムの情報が釣行の成否を分けることもあります。
釣果情報サイトとして、**アングラーズ（ANGLERS）**が広く利用されています。このサイトでは、実際に釣りをした人が釣果を投稿しており、魚種、サイズ、時間帯、使用したルアーなどの詳細な情報が得られます。
📱 アングラーズで確認できる情報
- ✅ 釣れた魚種とサイズ
- ✅ 釣れた日時と時間帯
- ✅ 使用したルアー・ジグヘッド
- ✅ 釣れたポイントの詳細
- ✅ 天候や潮の状況
- ✅ 釣り人のコメントやアドバイス
網代浜海水浴場での釣果情報も投稿されており、アジだけでなくサバ、イナダ、サゴシ、カマス、アオリイカなど、多様な魚種の釣果が確認できます。特に注目したいのは、投稿日時です。直近1週間以内の投稿があれば、現在も魚が釣れている可能性が高いと判断できます。
60件中2件が1週間以内の釣果情報です。
釣果情報の見方として、パターンを読み取ることが大切です。例えば、ある特定のカラーのワームで釣果が上がっている場合、そのカラーを用意していくと良いでしょう。また、釣れている時間帯が偏っている場合、その時間を狙うことで効率的に釣果を上げられます。
魚速報（うおそく）も有用な情報源です。こちらのサイトでは、新潟県の釣果情報が網羅的に掲載されており、網代浜周辺の釣り場も含めて広く情報を得ることができます。複数の情報源を組み合わせることで、より確度の高い判断ができるでしょう。
🔍 釣果情報チェックのポイント
| チェック項目 | 確認すべき内容 |
|---|---|
| 投稿日時 | 直近1週間以内の情報を重視 |
| 釣れた時間帯 | マズメ時か、夜間か、日中か |
| 使用タックル | ジグヘッドの重さ、ワームのカラー |
| 天候・潮 | 当日の条件と比較 |
| 釣り人のコメント | 攻略のヒントが隠れている |
SNSでの情報収集も効果的です。TwitterやInstagramで「#網代浜 #アジング」などのハッシュタグで検索すると、リアルタイムの釣果報告が見つかることがあります。特に休日の夜や翌朝には、前日の釣果報告が多数投稿される傾向にあります。
網代浜漁港でのアジング&サバングの実績
網代浜漁港では、アジだけでなくサバも同時に狙える点が魅力です。サバは引きが強く、アジングタックルで釣ると非常に楽しいファイトが期待できます。
実際の釣行記を見ると、アジとサバが混在して釣れる状況が報告されています。朝の2時に起床し、3時に出発、4時10分に到着という早朝釣行で、既に先客が3組ほどいたという状況です。
一人で網代浜漁港へ。２：００起床、３：００出発、４：１０到着。漁港には既に３組ほど先客の釣人がいた。左側の角は既に一人いたのですぐ隣に陣取る。私の右側のお爺さんはサビキで豆アジをわんさか釣っていた。
この釣行では、5時過ぎ頃からアジが釣れ始め、午前中はサバ2に対しアジ1の割合だったそうです。しかし、午後からは逆転し、最終的にアジ74匹という素晴らしい釣果を記録しています。サバも同じくらい釣れていたとのことで、合計150匹程度の釣果だったと推測されます。
🐟 アジ&サバの混在パターン
- 午前中：サバ優勢（サバ2：アジ1）
- 午後：アジ優勢（アジ優勢）
- 時間帯で釣れる魚種が変わる
- 両方狙える楽しさがある
この釣行記から学べるポイントは複数あります。まず、長時間の釣行が可能であることです。4時10分到着から16時30分まで、約12時間の釣行で、トイレ休憩とリンゴを食べただけで釣りっぱなしだったとのこと。これは、網代浜の環境が長時間釣行に適していることを示しています。
また、天候条件も興味深い点です。雨が降ったり止んだりで風も吹き続け、寒い一日だったとありますが、それでも釣果は好調でした。一般的に、雨や風は釣りにはマイナス要素と思われがちですが、アジングにおいては必ずしもそうではない可能性があります。
サビキ釣りでも豆アジが釣れていたという情報も重要です。隣の釣り人がサビキで豆アジを「わんさか」釣っていたとのことで、アジングだけでなくサビキ釣りも有効な手段であることがわかります。ファミリーフィッシングで訪れる場合は、サビキ仕掛けも用意すると良いでしょう。
「ようやくアジングのコツを掴んだ気がする。アタリやフッキング、棚の感覚がわかってきた」というコメントからは、経験を積むことの重要性が伝わってきます。何度も通うことで、その釣り場特有のパターンやコツが理解できるようになるのでしょう。
ヒラメやアオリイカも狙える多彩なフィールド
網代浜の魅力は、アジングだけに留まらず、様々な魚種が狙える多様性にあります。特に、ヒラメとアオリイカは人気のターゲットとして知られています。
ヒラメについては、サーフと突堤の両方から狙うことができます。第1突堤周辺は特に実績が高く、中間付近の突起部分や先端付近が好ポイントです。春と秋がシーズンで、座布団クラスの大型も期待できます。
第1突堤周辺は実績が高く、中間付近の突起や先端付近が狙い目となります。春と秋がシーズンであり、春はヒラメが活発に動き出す時期、秋はシーズン終盤のチャンスです。
ヒラメ釣りのアプローチとしては、ボトム付近を意識することが重要です。DUOハウルなどのジグヘッドを使用し、グローピンクのようなカラーも効果的な場合があります。飛距離を稼ぎ、着底速度を考慮しながら、じっくりと海底を探りましょう。
🎣 ヒラメ狙いのポイント
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| シーズン | 春（3～5月）、秋（9～11月） |
| ポイント | 第1突堤周辺、サーフ全域 |
| 釣り方 | ルアー（ジグヘッド、ミノー、メタルジグ） |
| 時間帯 | 朝マズメ、夕マズメ |
| 狙うレンジ | ボトム付近 |
アオリイカのエギングも人気です。夏場の夜間が特に有効で、6月から8月にかけてが狙い目です。網代浜海水浴場北側の突堤や消防署裏がポイントとして知られています。
網代浜でのアオリイカ釣りは、主に夏場の夜間にエギングで楽しむことができます。特に6月から8月にかけての夜釣りが効果的で、網代浜海水浴場北側の突堤や消防署裏、島見浜などが有望なポイントとなります。
エギングでは、夏場の小型個体が中心となるため、2.5号から3号程度のエギを用意すると良いでしょう。カラーはオレンジやピンク、紫系が定番です。釣り方としては、エギを投入後しっかりと海底まで沈め、ロッドを使ってエギに動きを与えていきます。
🦑 アオリイカのエギング攻略
- ✅ シーズン：6～8月（夏）、10～11月（秋）
- ✅ 時間帯：夜間が最も効果的
- ✅ エギサイズ：2.5～3号
- ✅ カラー：オレンジ、ピンク、紫系
- ✅ ポイント：突堤周辺、消防署裏
他にも、シロギスの投げ釣りやクロダイのダンゴ釣り、マゴチのルアーフィッシングなど、多様な釣りが楽しめます。季節や条件に応じて、様々な釣りにチャレンジできるのが網代浜の大きな魅力と言えるでしょう。
ベイトフィッシュが集まっている場合は、その周辺を狙うのがセオリーです。ただし、ベイトボールの中心よりも、その周囲を狙う方が効果的な場合が多いようです。大型の魚は群れの外側から捕食することが多いためです。
まとめ：網代浜でのアジングを成功させるポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- 網代浜は新潟県聖籠町にあり、駐車場から徒歩1分の好アクセス釣り場である
- 約3kmのサーフと4本の突堤が特徴で、多様な魚種が狙える
- 堤防の先端が最も釣果が高いポイントで、潮通しが良く大物も期待できる
- アジングの基本は底まで沈めてゆっくりただ巻きすること
- ジグヘッドは1g前後を基本に、0.6～1.5gを状況で使い分ける
- ワームは2インチのクリア系が基本で、夜間はグローカラーも有効
- 朝マズメと夕マズメが最も釣れる時間帯で、日の出・日の入り前後1時間が狙い目
- 夏季は海水浴場となるため釣りを避け、波の高い日は突堤の利用を控える
- アジだけでなくサバ、ヒラメ、アオリイカ、シロギスなど多様な魚種が釣れる
- 最新の釣果情報はアングラーズや魚速報でチェックすると効率的
- PEラインを使用する場合、フロロカーボン0.8～1.0号のリーダーを使う
- 第1突堤周辺はヒラメの実績が高く、中間部の突起がポイント
- アオリイカは夏場の夜間エギングで、2.5～3号のエギを使用する
- 長時間釣行も可能で、トイレや駐車場などの設備が充実している
- 周辺に釣具店やコンビニがあり、忘れ物や補充にも対応できる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 網代浜海水浴場で釣れたアジの釣り・釣果情報 – アングラーズ
- 初心者必見、東港アジング攻略法。
- 【新潟・釣り場】網代浜（サーフ、突堤）～青物、フラットフィッシュの有力ポイント。駐車場から徒歩1分のアクセス！～
- 東港アジングランガン。最後に奇跡が・・。
- 網代浜の釣り場情報、釣れる魚やポイントについて
- 網代浜漁港でアジング&サバング
- 網代浜の釣果情報【2025年最新】
- 網代浜：大小の突堤群がターゲットの魚を呼び寄せている砂浜
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