「金沢八景でアジングをやってみたいけど、どこで釣ればいいの?」「ネットで調べても情報がバラバラで困っている」――そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。横浜市金沢区に位置する金沢八景エリアは、東京湾奥部に面した好立地で、都心からのアクセスも良好。八景島シーパラダイス周辺を中心に、ショアからのアジングはもちろん、船からのバチコンアジングまで、多彩なスタイルで楽しめる人気の釣りスポットです。しかし、釣り場によって水深や潮の流れ、釣り禁止エリアなどが異なるため、事前の情報収集が釣果を左右する重要なポイントとなります。
この記事では、インターネット上に散らばる金沢八景のアジング情報を徹底的に収集・分析し、釣り場の特徴からベストシーズン、タックルセッティング、さらには地元の船宿情報まで、金沢八景でアジングを楽しむために必要な情報を網羅的にまとめました。初心者の方でも安心して釣行計画を立てられるよう、実際の釣行記録や地元アングラーの声も参考にしながら、わかりやすく解説していきます。それでは、金沢八景アジングの世界へご案内しましょう。
この記事のポイント |
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✓ 金沢八景の主要なアジングポイント(八景島対岸、八景島駅下、海の公園など)の特徴と攻略法 |
✓ ショアアジングとバチコンアジングの両方のスタイルとタックルセッティング |
✓ 釣果を上げるための時間帯・シーズン・ルアーセレクションのコツ |
✓ 釣り禁止エリアやマナー、地元船宿の情報など実践的な知識 |

金沢八景のアジングで狙えるポイントと釣れる時期
この章では、金沢八景エリアの主要な釣り場の特徴と、アジングに適した時期について詳しく解説していきます。
- 八景島対岸は金沢八景アジングの最も人気のあるスポット
- 八景島駅下は初心者でも釣りやすい安全な釣り場
- 海の公園周辺は夜釣りがおすすめの浅場エリア
- 野島公園周辺は風を避けられる穴場スポット
- アジングのベストシーズンは4月から10月の高水温期
- 夜間や朝夕のまずめ時が最も釣果が上がる時間帯
八景島対岸は金沢八景アジングの最も人気のあるスポット
金沢八景エリアで最も多くのアングラーが集まるのが八景島対岸です。この釣り場は八景島の北側に広がる広大な岸壁エリアで、かつては「福浦岸壁(南側)」とも呼ばれていました。現在は金沢水際線緑地に隣接し、シーサイドライン市大医学部前駅が最寄り駅となっています。
八景島対岸と八景島駅下の釣り場は横浜市の金沢区にあります。八景島シーパラダイス近くの水路が主な釣りスポット。防波堤の高さがあり、壁の上に乗らない限り落水リスクは低く安全で足場がよい釣り場です。
このエリアの最大の魅力は潮通しの良さにあります。外洋に近い位置にあるため、回遊魚が入りやすく、アジだけでなくイナダやサバといった青物も狙えます。ただし、注意すべき点として、岸壁から30m程度は基礎や崩れたテトラが沈んでおり、根掛かりが頻発するエリアとなっています。
📊 八景島対岸の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
アクセス | シーサイドライン市大医学部前駅から徒歩5分 |
足場 | 良好(防波堤の高さあり) |
水深 | 岸から30mは根がかりエリア、その先は砂泥底 |
狙える魚種 | アジ、イワシ、サバ、タチウオ、カレイ、シーバスなど |
釣りやすい時間 | 朝夕まずめ、夜間 |
一般的には、投げ釣りをする場合は最低でも40m以上投げないと根掛かりが頻発するとされています。そのため、**ウキ釣りやルアー釣り(表層から中層)**が推奨されるエリアです。アジングでは、夜間にヘリポート側近くか、マリンゲート手前のテトラが切れているエリアが釣りやすいと言われています。
もう一つ重要な情報として、2022年12月にこのエリアで釣り人の転落死亡事故が発生しています。岸壁上に乗って釣りをするのは絶対に禁止されており、海上保安庁の巡視船が巡回しているため、安全な場所で釣りを楽しむことが求められます。
八景島対岸は広大なエリアのため、釣り座を確保しやすいメリットもあります。しかし、八景島シーパラダイスの営業が終わると照明が落ちるため、夜釣りをする場合はランタンなどの照明を持参することをおすすめします。近隣にはファミリーマート M・Y横浜市大病院前店があり、イソメなどの餌も調達可能です。
八景島駅下は初心者でも釣りやすい安全な釣り場
八景島駅下は、シーサイドライン八景島駅のすぐ裏手に位置する釣り場で、駅から徒歩1分程度という抜群のアクセスの良さが魅力です。このエリアは柴漁港から八景島駅下付近までを指し、八景島対岸に比べると水深が浅く、潮通しはやや劣るものの、初心者やファミリーフィッシングには最適な環境が整っています。
足場は非常に良好で、トイレや水場も近くにあります。ただし、近隣のコンビニまでは少し距離があるため、飲み物や食料は事前に用意しておくと安心でしょう。約35m先にはブイが設置されており、投げ釣りをする際は注意が必要です。
八景島駅下は柴漁港からは八景島駅下付近までのエリアです。サビキでイワシが釣れるほか、夜間に潮位が上がる場合、アジやタチウオなどもこのあたりまで上がってきます。
このエリアの特徴として、夜間に潮位が上がるタイミングでアジやタチウオが接岸してくることが挙げられます。日中は水深が浅いため魚影が薄いかもしれませんが、夜釣りに切り替えることで釣果が期待できます。また、マアナゴやクロアナゴも釣れるポイントとして知られています。
⚠️ 八景島駅下での注意点
- ✓ 柴漁港は釣り禁止
- ✓ 釣り船や漁船の出入りがある時間帯は投げ釣りを控える
- ✓ 岸壁から3m程度はワカメ(秋から春)が多い
- ✓ パイプタイプの柵なので、竿受けはパイプ対応のものを選ぶ
八景島駅下には自転車とバイクの置き場もあり、駐輪して釣りを楽しむことができます。金沢漁港側は係留施設があるため投げ釣りは不可ですが、柴漁港に近い場所では係留場所がないためキャストして船道を狙うことも可能です。
このエリアは八景島シーパラダイスへの橋を挟んで南北に分かれており、風向きに応じて釣り座を選べるのも大きなメリットです。南風が強い日は北側、北風が強い日は南側といった具合に、風を避けながら快適に釣りができます。
近くにはファミリーマート 油屋横浜八景島店があり、こちらでもイソメなどの餌を調達できます。初心者の方や、手軽にアジングを楽しみたい方には、まず八景島駅下から始めてみることをおすすめします。
海の公園周辺は夜釣りがおすすめの浅場エリア
海の公園は八景島シーパラダイスの目の前に広がる人工の海浜公園で、潮干狩りや海水浴で有名なレジャースポットです。釣りに関しては制限が多く、砂浜や人工磯場では釣りが禁止されていますが、一部のエリアでは釣りが可能となっています。
海の公園で釣りができる主なポイントは以下の通りです:
🎣 海の公園の釣り可能エリア
エリア | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
磯場横の岸壁 | トイレ・水場・売店が近い | 投げ釣り不可、浅い |
南側BBQ場前岸壁(公園外) | 水深3~4m、夜釣り可能 | 秋冬はワカメで根掛かり多発 |
八景島への橋の左側 | 比較的水深あり、日陰あり | 投げ釣り禁止の看板あり |
公園内の海域では釣りはできません。八景島側の半島部と磯浜側BBQ場エリアの先端にあたる公園区域外の海域であれば釣りは行えますが、投げ釣りは危険なため禁止しております。
出典:海の公園公式サイト
海の公園周辺の最大の課題は水深の浅さです。日中は魚の姿も見えないことが多く、特に濁りが入っていない冬場は釣果を上げるのが難しいとされています。しかし、夜になると様相が一変します。
海の公園は水深が浅く、日中は魚の姿も見れない事も多々あるが、夜になると付近の藻場や岩場からアジやメバルが岸際に寄ってくるので釣りやすくなる。
夜間は周辺の藻場や岩場からアジやメバルが接岸してくるため、アジングやメバリング、シーバスルアーフィッシングで釣果が期待できます。特に暖かい時期は電気ウキを使用した夜釣りでのんびりと楽しむのも良いでしょう。
ただし、海の公園はブイとロープが多く設置されているため、夜釣りをする場合は明るいうちにブイやロープの位置を確認しておくことが重要です。また、水質については賛否両論あり、バーベキュー客のゴミなどで海が汚れているという声もあります。釣った魚を食べることを考えると、個人的な判断が必要かもしれません。
海の公園には広い駐車場も整備されており、車での釣行も可能です。駐車料金は普通車で1時間毎に300円、4時間〜12時間なら1550円となっています。バイクと自転車は無料の駐輪場があります。公園施設が充実しているため、ファミリーで訪れて、子どもたちは遊び、大人は釣りを楽しむといった使い方もできるでしょう。
野島公園周辺は風を避けられる穴場スポット
野島公園は金沢八景駅の隣の野島公園駅周辺に位置し、潮干狩りで有名なレジャースポットです。八景島や海の公園に比べると知名度は低めですが、だからこそ釣り人が少なく、ゆったりと釣りができる穴場的スポットと言えます。
野島公園の特徴は、野島という自然の島の周辺で釣りができることです。野島公園駅のある場所は野島の対岸にあり、橋を渡って野島に行くこともできます。野島周辺の海は干潟湾への入り口の一つで、干潟が残る自然豊かなエリアです。
野島公園駅は金沢八景駅の隣ですので金沢八景寄りです。また、海の公園や八景島シーパラダイスは人口の物です。人が作った島と海岸ですので干潟があるのは自然のままの野島周辺だけです。
野島対岸の方(野島に渡らない方)が釣りやすいとされており、特に八景島駅裏の歩行者専用の橋を使えば、柴漁港をショートカットして効率的に移動できます。このエリアは住宅地から駅までのルートを確保するための橋と思われますが、釣り人にとっても便利なアクセスルートとなっています。
🏞️ 野島公園エリアの釣り場特徴
- 野島対岸:釣りやすく、風を避けられる
- 野島公園東側:浅瀬が多く釣りがしづらい
- 干潟湾入口周辺:ハゼ釣りなどに適している
- シーサイドライン沿いの海:歩道との間に柵あり
注意点として、野島公園周辺は浅瀬が多く、釣りがし難い場所も多いです。また、バーベキュー客のゴミなどで海が汚れているという指摘もあります。それでも、風向きに応じて釣り座を選べるというメリットは大きく、強風の日でも釣りができる可能性があります。
実際、あるアングラーの記録によれば、八景島周辺で南西の風が強い日に北側の野島公園エリアに移動し、風を避けながら釣りを楽しんだという事例があります。金沢八景エリアは広範囲にわたるため、天候や風向きに応じてポイントを変えられるのが強みです。
野島公園にはバーベキュー場やキャンプ場もあり、家族連れで訪れる人も多いエリアです。釣りをしながらアウトドアを楽しむことができるのも、このエリアならではの魅力と言えるでしょう。ただし、周辺の海を「川」や「運河」と呼ぶ人もいますが、正確には干潟湾への入り口であり、海水が出入りしている海域です。
アジングのベストシーズンは4月から10月の高水温期
金沢八景でのアジング、特に数釣りを楽しめるベストシーズンは4月から10月の高水温期です。この時期はアジの活性が高く、サビキ釣りやカゴ釣り、そしてルアーでのアジングすべてで好釣果が期待できます。
八景島周辺では周年アジを狙うことができます。特に釣れるのは、4月~10月の高水温期ではサビキ、カゴ釣りでにぎわいます。
沖の水深10~30m付近は、日中に釣り船がライトアジで狙うスポットが並んでいます。つまり、昼間のアジは深場で固まっているのですが、朝夕のまずめ時や夜間には岸壁近くまで回遊してくるのです。ショアからサビキやウキ釣りで狙う場合は、こうした時合に合わせて釣行することが釣果アップの鍵となります。
📅 金沢八景アジングのシーズナルパターン
時期 | アジの状況 | おすすめの釣り方 |
---|---|---|
1月〜3月 | 深場に落ち、岸からは難しい | 船からのバチコン、深場狙い |
4月〜6月 | 接岸し始める、数釣りスタート | サビキ、アジング(まずめ・夜) |
7月〜9月 | ハイシーズン、青物も混じる | あらゆる釣り方で好釣果 |
10月〜12月 | 大型が狙える、タチウオも | ルアーアジング、タチウオ狙い |
高水温期は、昼にアジが居着く場所が水深5~10m程度になるため、岸から遠投カゴ釣りで狙うこともできます。底上1~2m程度にコマセが流れ、オキアミやイソメが漂うようにセッティングすることで、良型のアジをヒットさせることも可能です。
特に注目すべきは、夏から秋にかけてのシーズンです。この時期はイナダやサバなどの青物も回遊してくるため、ルアー釣りの人気が高まります。また、夏から冬にかけての夜間は、タチウオを狙う人で八景島対岸が混み合うことでも知られています。
一方、冬場(1月〜3月)はアジが深場に落ちるため、ショアからの釣果は厳しくなります。この時期にアジングを楽しむなら、船からのバチコンアジングがおすすめです。後述しますが、金沢八景には太田屋などバチコンアジングができる船宿もあります。
おそらく地球温暖化の影響もあり、近年は釣れる時期が若干ずれることもあるかもしれません。釣行前には釣果情報サイトや船宿のブログなどで最新の状況をチェックすることをおすすめします。また、特にまずめと満潮前後の4時間程度が重なる時間帯は、一年を通して最も釣果が期待できる時合いとされています。
夜間や朝夕のまずめ時が最も釣果が上がる時間帯
アジングで最も重要なのが時間帯の選択です。金沢八景エリアでは、日中よりも夜間や朝夕のまずめ時に圧倒的に釣果が上がることが、多くの釣行記録から明らかになっています。
まず、日中の状況を見てみましょう。八景島対岸や海の公園周辺は水深が比較的浅く、日中は水が澄んでいることが多いため、アジは警戒心が強くなり岸際には寄ってきにくいとされています。特に冬場の濁りが入っていない時期は、魚影も薄く、釣果を上げるのは困難です。
海の公園は水深が浅く、日中は魚の姿も見れない事も多々あるが、夜になると付近の藻場や岩場からアジやメバルが岸際に寄ってくるので釣りやすくなる。特にアジングやメバリング、シーバスの様なルアーフィッシングで釣るなら夜に狙ってみよう。
夜になると状況は一変します。テトラ・岸壁際・海の公園の藻場がメバルの隠れ処となっており、夜間には接岸してきます。アジも同様に、夜間、特に満潮前後の時間帯に岸壁近くまで回遊してくるため、アジングが成立しやすくなります。
⏰ 時間帯別の釣り方と期待できる釣果
時間帯 | アジの活性 | おすすめの釣り方 | 釣果の期待度 |
---|---|---|---|
早朝(4〜6時) | 高い | サビキ、アジング | ★★★★★ |
日中(6〜17時) | 低い | 遠投カゴ釣り、深場狙い | ★★☆☆☆ |
夕まずめ(17〜19時) | 非常に高い | サビキ、アジング | ★★★★★ |
夜間(19〜4時) | 高い | アジング、電気ウキ | ★★★★☆ |
実際の釣行記録を見ると、早朝や夕まずめに集中的に釣果が上がっていることがわかります。あるアングラーは、夕方17時過ぎにビーバイブ(ルアー)でフォール中にヒットし、その後ワームに変えてメバルを釣り上げたという記録を残しています。また、別のアングラーは朝4時に出発し、明るくなる前から釣り始めて好釣果を上げています。
夜釣りで特に有効なのがアジングとメバリングです。金沢八景エリアは岸壁のエグレ・テトラ帯・藻場などメバルが好む隠れ処が豊富で、日中は姿を隠しているメバルやアジが、夜になると岸近くに接岸するためです。特に大きな群れが入ると、良型アジが釣れ続くこともあります。
一般的には、満潮前後の4時間程度が最も狙い目とされていますが、これに朝夕のまずめが重なる時間帯があれば、さらに釣果が期待できるでしょう。潮見表をチェックして、満潮時刻を把握してから釣行計画を立てることをおすすめします。
ただし、夜釣りの場合は八景島シーパラダイスの営業が終わると照明が落ちるため、ランタンなどの照明が必須です。また、足元が暗くなるため、安全には十分注意を払いましょう。ライフジャケットの着用も忘れずに。海の公園周辺はブイやロープが多いので、明るいうちに下見をしておくことも重要です。
金沢八景のアジングで釣果を上げるテクニックと注意点
この章では、実際に金沢八景でアジングをする際のテクニックや、タックルセッティング、そして注意すべきマナーについて解説していきます。
- バチコンアジングは金沢八景で人気の船釣りスタイル
- ジグヘッドの重さは0.4~2gを状況で使い分けることが重要
- PEライン0.3~0.8号が金沢八景アジングの定番セッティング
- 根掛かり対策として40m以上の遠投が必要なエリアもある
- 釣り禁止エリアとマナーを守ることが釣り場存続の鍵
- 太田屋など船宿を利用すればバチコンアジングも楽しめる
- まとめ:金沢八景でアジングを楽しむための完全ガイド
バチコンアジングは金沢八景で人気の船釣りスタイル
金沢八景のアジングといえば、ショアからのアジングだけでなく、バチコンアジングという船からの釣りスタイルも非常に人気があります。バチコンとは「バーチカルコンタクト」の略で、キャストせずに魚のレンジに垂直(バーチカル)に落として接触(コンタクト)させる釣り方です。
バチコンとは「バーチカルコンタクト」の略語でキャストせずに魚のレンジに垂直(バーチカル)に落として接触(コンタクト)させるっていう釣り方です。
金沢八景周辺には、LTアジ(ライトタックルアジ)の乗合船にバチコンアジングで便乗できる船宿が複数あります。最も有名なのが太田屋で、昭和20年創業の老舗船宿です。その他にも一之瀬丸、三喜丸、第二鴨下丸などがバチコンアジングに対応しています。
バチコンアジングの魅力は、ショアからは届かない沖の深場を狙える点にあります。日中、アジは沖の水深10〜30m付近に固まっていることが多いため、船からの方が効率的に数を伸ばすことができます。また、良型のアジが釣れる確率も高くなります。
🚢 バチコンアジングの基本セッティング
項目 | 仕様 |
---|---|
ロッド | 専用ロッド(6〜7ft)またはティップラン用 |
リール | スピニング2500番またはベイトリール |
メインライン | PE0.4〜0.8号 |
リーダー | フロロカーボン1.5〜2号 |
仕掛け | 逆ダンまたはダウンショット |
ジグヘッド | 0.4〜1g(船長の指定に従う) |
シンカー | 15〜20号(船長の指定に従う) |
捨て糸 | 1.5〜2m(船長の指定に従う) |
実際の釣行記録を見ると、初心者でも数釣りが楽しめることがわかります。2022年6月に太田屋でバチコンアジングに挑戦したあるアングラーは、初バチコンにも関わらず半日で20匹以上のアジを釣り上げています。平均サイズは25cm前後で、時には尺アジ(30cm超)が混じることもあるようです。
今回は半日船をみっちりバチコンのみでチャレンジです!沖上がり10分前のアナウンスがあった時に1匹追加できて令和なら成人の18アジで終了!でしたが、ウチで数えてみると20アジ居たので昭和平成でも成人できてました。
バチコンアジングでは、ジグヘッドとワームの選択が釣果を大きく左右します。カラーはケイムラやピンク系が安定して反応が良いとされ、形状は小さめのものが推奨されます。誘い方も多彩で、誘い上げ、誘い下げ、フワッと誘いからのステイ、シェイクしてビタ止め、ゼロテンキープでステイなど、その日のアジの活性に合わせて試行錯誤することが重要です。
潮が動いている時間帯は魚の活性も良く、アタリが頻繁に出ますが、潮が止まると途端に渋くなることもあります。また、風が強い日はロッドのティップが煽られてアタリが分かりにくくなるため、専用ロッドを使用することが推奨されます。
おそらく、ショアアジングで思うように釣果が上がらない方や、数釣りを楽しみたい方にとって、バチコンアジングは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。半日便なら料金も比較的リーズナブルで、手軽に挑戦できます。
ジグヘッドの重さは0.4~2gを状況で使い分けることが重要
金沢八景でのアジングにおいて、ジグヘッドの重さ選びは釣果を大きく左右する重要な要素です。エリアの特性や時間帯、潮の流れによって最適な重さが変わってくるため、複数の重さを用意して状況に応じて使い分けることが推奨されます。
一般的に、金沢八景のショアアジングでは0.4〜2gのジグヘッドが使用されます。軽いジグヘッドはアジが吸い込みやすく、ゆっくりとしたフォールでアピールできるメリットがありますが、遠投性能は劣ります。一方、重いジグヘッドは遠投が効き、潮の流れが速い時でも仕掛けをコントロールしやすいメリットがあります。
⚖️ ジグヘッド重量別の特性
重量 | メリット | デメリット | 推奨シチュエーション |
---|---|---|---|
0.4〜0.5g | アジが吸い込みやすい、ナチュラルなフォール | 遠投できない、風に弱い | 近距離、微風、足元狙い |
0.8〜1g | バランスが良い、ある程度遠投可能 | 中途半端になることも | 通常のアジング全般 |
1.5〜2g | 遠投可能、流れに強い、底取りしやすい | アジが吸い込みにくい可能性 | 遠投、強風、潮が速い時 |
実際の釣行記録では、ジグヘッドの重さ選びで苦労した例が多く見られます。あるアングラーは太田屋でのバチコンアジングで、最初0.5gのジグヘッドしか持っていなかったところ、船長のポケットに入っていた軽いジグヘッドをもらい、釣果が改善したという経験をしています。船長からは「ジグヘッドは出来るだけ軽い方が良い」とアドバイスされたそうです。
一通り準備すると、別の中乗りさん?にジグヘッドは出来るだけ軽い方が良いと言われて、0.5gしか持っていないと伝えると、船長のポケットに入っていたからあげると、軽いジグヘッドいただいちゃいました。
ジグヘッドの形状も重要です。丸い重りが付いているタイプよりも、尖っている三角形のタイプの方がダートアクションを付けやすく、デイゲームでのヤル気のあるアジに効果的とされています。ダート用のジグヘッドは1.4g程度が多く、動画などで紹介されているテクニックを参考に選ぶと良いでしょう。
また、PEラインの太さとのバランスも考慮する必要があります。太いラインを使用していると、ラインが受ける水の抵抗が大きくなり、軽いジグヘッドでは飛距離が出にくくなります。あるアングラーは、PE0.3号のラパラ ラビノヴァX(太め)からダイワ月下美人月ノ響II+Si(細め)に変更したところ、同じ0.3号でも飛距離が大幅に改善したと報告しています。
💡 ジグヘッド選びのポイント
- ✓ 基本は1g前後から始める
- ✓ 小型のアジが多い場合は0.4〜0.5gに軽くする
- ✓ 風が強い日や遠投したい時は1.5〜2gに重くする
- ✓ ダート用は三角形の尖った形状を選ぶ
- ✓ 複数の重さとフックサイズを用意する
フックサイズについても注意が必要です。小型のアジが多い金沢八景では、鈎のサイズが大きすぎるとアジが吸い込めず、アタリはあるのに乗らないという状況に陥ります。一般的には1〜2号の小さな鈎が推奨されます。
ジグヘッドは消耗品であり、特に根掛かりが多い八景島対岸などでは多めに持って行くことをおすすめします。釣具店で事前に購入するか、近隣のコンビニでも簡単な仕掛けが手に入りますが、種類は限られているため、専門店での購入が安心です。
PEライン0.3~0.8号が金沢八景アジングの定番セッティング
アジングにおけるラインシステムは、釣果や釣りやすさに直結する重要な要素です。金沢八景のアジングでは、メインラインにPE0.3〜0.8号を使用するのが定番となっています。ただし、ショアアジングとバチコンアジングでは推奨される号数が若干異なります。
🎣 釣りスタイル別推奨ラインセッティング
釣りスタイル | メインライン | リーダー | 理由 |
---|---|---|---|
ショアアジング(ジグヘッド単体) | PE0.3〜0.4号 | フロロ1〜1.5号 | 細い方が飛距離が出る、感度が良い |
ショアアジング(フロートリグ) | PE0.4〜0.6号 | フロロ1.5〜2号 | 遠投時の強度確保 |
バチコンアジング | PE0.4〜0.8号 | フロロ1.5〜2.5号 | 垂直の釣りなので太めでも問題ない |
PEラインの最大のメリットは伸びが少なく感度が良いことです。アジの繊細なアタリを取るには、伸びの少ないPEラインが圧倒的に有利です。また、同じ強度のナイロンラインと比べて細くできるため、遠投性能にも優れています。
ただし、PEラインには注意点もあります。摩擦に弱いため、リーダー(ショックリーダー)を必ず結束する必要があります。リーダーにはフロロカーボンラインを使用し、長さは1〜1.5m程度が一般的です。結束方法は、FGノットやPRノット、簡易的にはダブルユニノットなどが使われます。
実際の釣行記録から、ラインの太さが釣果に大きく影響することがわかります。あるアングラーは、バチコンアジングで当初ラパラ ラビノヴァX PE0.3号を使用していましたが、全く飛距離が出ず、ラインのふけも多い状態でした。
月下美人のPE0.3号の時ほどジグ単で飛びませんし、ラインのふけが多く感じていました。狙ったところにも飛ばないし、思っているほど飛びません。勢いよく飛んで何かで引っ張られて戻ってる感じです。
その後、同じ0.3号でもダイワ月下美人月ノ響II+Siに巻き替えたところ、飛距離が大幅に改善し、糸のふけも少なくなったとのことです。これは、製品によってPEラインの太さや編み込み方が異なるためです。同じ号数表示でも、実際の太さや強度は製品によって異なることがあるため、評判の良い製品を選ぶことが重要です。
🔧 おすすめのPEライン(一般的な評価)
- ダイワ 月下美人 月ノ響II+Si:細く、感度が良い、視認性も良好
- ヨツアミ G-soul X4 Upgrade:コストパフォーマンスに優れる
- バリバス アバニ アジング マスターフロロ:フロロだが柔らかく扱いやすい
ラインの色(カラー)も重要な要素です。ピンクやグリーンなど視認性の高いカラーを選ぶと、ラインの動きを目で追いやすく、特に夜釣りでは有利です。ただし、あまり派手な色は魚に警戒される可能性もあるため、一長一短と言えます。推測の域を出ませんが、おそらく金沢八景のような都市近郊のフィールドでは、魚もプレッシャーに慣れているため、それほど神経質にならなくても良いかもしれません。
ラインのメンテナンスも忘れてはいけません。PEラインは使用していると表面が毛羽立ってきたり、塩が付着したりします。定期的に塩抜き(真水で洗う)し、PEライン用のコーティング剤を塗布することで、ラインの寿命を延ばすことができます。また、結束部分は最も弱い部分なので、釣行前に必ずチェックし、不安がある場合は結び直すことをおすすめします。
根掛かり対策として40m以上の遠投が必要なエリアもある
金沢八景、特に八景島対岸エリアでの釣りで最も注意すべき点が根掛かりです。このエリアは岸壁から30〜40m程度の範囲に岸壁の基礎、崩れたテトラ、埋立地の捨て石などが沈んでおり、非常に根掛かりしやすい地形となっています。
岸壁から30mほどは岸壁の基礎や崩れたテトラが続き、その先が落ち込んで砂泥地になっています。投げ釣りをする場合、最低40m以上投げないと根がかりが頻発し釣りになりません。
この情報は非常に重要で、投げ釣りやルアー釣りをする場合、最低でも40m以上遠投しないと、根がかりが頻発して釣りにならないということです。特に底を狙う釣り方では、仕掛けやルアーを大量にロストする可能性があります。
🎯 エリア別根掛かりリスクと対策
エリア | 根掛かりリスク | 推奨する釣り方 |
---|---|---|
八景島対岸 | 非常に高い(岸から40m) | ウキ釣り、表層〜中層のルアー、40m以上の遠投 |
マリンゲート下 | 高い(一部エリア) | 仕掛けの重さ、道糸の太さに注意 |
八景島駅下 | 中程度(岸から3m程度) | ちょい投げ可能、ワカメに注意(秋〜春) |
海の公園 | 中〜高(岩礁混じり) | 投げ釣りは予備仕掛け必須、ブイに注意 |
根掛かりを避けるための具体的な対策として、以下のような方法が推奨されています:
💡 根掛かり対策の基本
- ウキ釣りやルアー釣り(表層〜中層)を選択する:底を取らない釣り方なら根掛かりのリスクが大幅に減ります。アジは中層を回遊していることが多いため、ルアーアジングやウキ釣りでも十分狙えます。
- 遠投する:八景島対岸で投げ釣りをする場合は、最低40m以上、できれば50m程度投げることで、根がかりエリアを超えて砂泥底まで届きます。そのためには、4〜5mの長竿や遠投用のリールが必要になります。
- 根がかったら引っ張らずに糸を緩める:根がかったと感じたら、すぐに強く引っ張らず、まず糸を緩めてみましょう。角度を変えて軽く引くと外れることがあります。それでもダメなら、糸を指で弾いて振動を与える方法も有効です。
- 予備の仕掛けを多めに持参する:どんなに注意しても根掛かりは避けられないことがあります。特に海の公園の外海側は岩礁混じりで根掛かりしやすいため、予備の仕掛けを多めに持って行くことが推奨されます。
実際の釣行記録でも、根掛かりで苦労した例が多く報告されています。あるアングラーは海の公園でメタルジグを使用した際、ボトムを取ったらすぐに根がかりしてロストしたと報告しています。また、別のアングラーは、八景島対岸でタチウオ釣りをする際、手前30m程度が根がかりエリアなので、ある程度遠投してから、手前10m程度まで引いてくると根がかるため、その手前の砂泥底と障害物の境目に仕掛けをとどめて待つというテクニックを紹介しています。
一方、八景島駅下から横浜南公園(金沢八景大橋たもと)エリアは、砂泥底が続き根がかりはほとんどないとされています。ちょい投げでも十分に釣りが楽しめるため、初心者や根掛かりを避けたい方にはこちらのエリアがおすすめです。
根掛かりを恐れて釣りを諦める必要はありませんが、地形の特性を理解し、適切な釣り方を選択することが重要です。おそらく、根掛かりが多いエリアほど魚の隠れ家も多く、大型が潜んでいる可能性も高いと考えられます。リスクを承知で挑戦するか、安全なエリアで堅実に釣るか、その日の気分や経験値に応じて選択すると良いでしょう。
釣り禁止エリアとマナーを守ることが釣り場存続の鍵
金沢八景エリアには釣り禁止区域が複数存在し、また釣りをする上で守るべきマナーも多数あります。これらを無視すると、釣り場全体が釣り禁止になる可能性もあるため、一人ひとりが責任を持って行動することが求められます。
🚫 金沢八景エリアの主な釣り禁止・立ち入り禁止場所
場所 | 理由 |
---|---|
柴漁港 | 漁港内のため |
柴漁港隣接のマリーナ | 私有地のため |
金沢漁港内 | 漁港内のため |
海の公園海水浴水域 | 遊泳者の安全のため |
海の公園の砂浜・人工磯場 | 公園管理上の理由 |
八景島全域 | 施設管理のため |
八景島対岸ヘリポート | 安全上の理由 |
八景島対岸、護岸下テトラ | 危険行為のため |
以下の場所は釣り禁止や立ち入り禁止です。柴漁港、柴漁港隣接のマリーナ、海の公園海水浴水域、八景島対岸ヘリポート、八景島対岸、護岸下テトラ、八景島全域、金沢漁港内
特に注意が必要なのは、八景島対岸の護岸下テトラに降りて釣りをする行為です。これは危険かつ禁止行為であり、海上保安庁の巡視船が回っていると注意を受けます。また、2022年12月には釣り人の転落死亡事故が発生しており、岸壁上に乗って釣りをするのも絶対に禁止されています。
海の公園については、管理事務所が明確なルールを定めています。公園内の海域では釣りはできず、八景島側の半島部と磯浜側BBQ場エリアの先端にあたる公園区域外の海域であれば釣りが可能ですが、投げ釣りは危険なため禁止されています。また、釣り針や釣り糸などのゴミの持ち帰りと、コマセ使用の禁止も明記されています。
📋 釣り場で守るべきマナーと注意事項
✓ 船の出入りに注意 柴漁港・マリーナ・金沢漁港発着の釣り船がよく通ります。特に運河エリアは川幅が狭いため、釣り船が行き来するタイミングでは必ず仕掛けを回収し邪魔にならないようにしましょう。釣り船がよく通る時間帯は7〜8時(出船)、11〜12時(午前船帰着)、12時30分〜(午後船出船)、14〜15時(一日船帰着)、16時前後(午後船帰着)などです。
✓ 路上駐車をしない 近隣にはコインパーキングがあるため、路上駐車は控えましょう。特に八景島対岸エリアでは警察官のパトロールも頻繁で、駐車禁止の取締りも実施されています。
✓ ゴミを捨てない 特に八景島対岸エリアはゴミ問題があり、釣りやその他の不法投棄が多いエリアです。最低限、自分で出したごみは必ず持ち帰りましょう。余裕があれば釣り座の周りのゴミも持ち帰ると良いでしょう。
✓ コマセ汚れを洗い流して帰る 八景島対岸エリアはコマセ汚れもかなり目立つ釣り場です。サビキ釣りやカゴ釣りをする際は水汲みバケツを必ず持参し、撒き餌を洗い流してから帰るようにしましょう。
✓ 焚火をしない 焚火をしてゴミが散乱したまま放置する人がいます。特に冬場は空気が乾燥し、周囲の枯れ草に燃え移り火災の原因にもなります。各地の釣り禁止の一因ですので、控えましょう。
実際の釣行記録でも、マナー違反の光景が報告されています。あるアングラーは海の公園でサビキ釣りをしていたグループが、アミエビを手すりや地面に撒き散らかしたまま帰った光景を目撃し、その匂いに悩まされたと報告しています。
そのあとは、サビキのグループさんはご帰宅されたようでしたが、なんと、アミエビが手すりや地面に撒き散らかされたままでした。別で来ていたサビキ釣りの方がマナーがないなぁと小言をいいながら、こんな近くに水道があるのになんでだろうねなんて話しかけられ きれいに掃除して帰ってくれました。
このような行為は衛生上も問題があり、周辺住民からの苦情にもつながります。釣り場が釣り禁止になるのは一瞬ですが、復活させるのは非常に困難です。一人ひとりがマナーを守り、釣り場を大切にすることが、今後も釣りを楽しむための鍵となります。
太田屋など船宿を利用すればバチコンアジングも楽しめる
金沢八景にはバチコンアジングができる船宿が複数あり、ショアからのアジングとは違った楽しみ方ができます。中でも最も有名で利用しやすいのが太田屋です。
🚢 太田屋の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
所在地 | 神奈川県横浜市金沢区乙舳町13-10 |
電話 | 045-782-4657(受付時間 9:00〜20:00) |
創業 | 昭和20年(老舗) |
船の数 | 4隻(太田丸、第七太田丸、第八太田丸、第十太田丸) |
アクセス | 京急線金沢八景駅から送迎あり |
特徴 | 映画「釣りバカ日誌」のロケ地 |
太田屋は昭和20年創業の老舗で、多くの釣り人が利用してきた実績があります。波や揺れに強い大型船4隻を保有し、各船長が操船するため、初心者でも安心して釣りを楽しめます。接客の評判も非常に良く、初めての船釣りでも丁寧に教えてくれるという口コミが多数見られます。
今回の船宿は、金沢八景の太田屋さんです。釣りバカ日誌のロケ地だそうで、老舗さんです。接客などとても評判が良い船宿さんですね。
太田屋ではLTアジの乗合船にバチコンアジングで便乗するスタイルが一般的です。エサ釣りの人と同船するため、バチコンアジングの人数には制限がある場合もありますが、半日便と一日便が選べ、料金も比較的リーズナブルです。予約は電話またはLINE公式アカウントから可能で、2週間前から受け付けています。
📋 太田屋でバチコンアジングをする流れ
- 予約:電話またはLINEで2週間前から予約可能
- 受付:当日は早めに到着し受付を済ませる
- 釣座指定:船長が釣座を指定(早いもの順ではない)
- 仕掛け準備:捨て糸の長さとオモリの号数を確認してセッティング
- 出船:金沢八景から約15分で八景島沖のポイントへ
- 釣り開始:船長の指示に従って釣り開始
- 沖上がり:半日便なら約2時間、一日便なら約6時間
- 帰港:釣った魚を持ち帰り
太田屋の良いところは、レンタル道具や仕掛けも取り揃えている点です。手ぶらで行っても釣りができるため、遠方から訪れる方や、まだタックルを持っていない初心者の方でも気軽に挑戦できます。また、トイレや水場も完備されており、女性や子どもでも安心です。
実際の釣果を見ると、半日便でも20〜40匹程度のアジが釣れることが多いようです。中には尺アジ(30cm超)や、さらに大きなギガアジ(40cm超)が釣れることもあり、太田屋には「バチコン部」という常連グループもあり、45cm超えのゴールドステッカーを目指して通っている人もいるようです。
🎣 太田屋以外のバチコンアジング対応船宿
- 一之瀬丸:金沢区洲崎町、LTアジ午前/午後でバチコンは先着4名まで?
- 三喜丸:金沢区柴漁港
- 第二鴨下丸:横浜根岸 八幡橋
- 渡辺釣舩店:横浜新山下
- つり幸:川崎市川崎
- 中山丸:川崎市
これらの船宿でもバチコンアジングに対応しているため、自宅からのアクセスや料金、サービス内容を比較して選ぶと良いでしょう。ただし、貸し切り(仕立船)でなければバチコンができない船宿もあるため、事前に確認が必要です。
おそらく、ショアアジングで思うように釣果が上がらない方や、確実に数を釣りたい方、大型のアジを狙いたい方にとって、船宿を利用したバチコンアジングは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
まとめ:金沢八景でアジングを楽しむための完全ガイド
最後に記事のポイントをまとめます。
- 金沢八景は東京湾奥部に位置し、都心からアクセスの良いアジングスポットである
- 八景島対岸は最も人気のあるポイントだが、岸から40m程度は根掛かりエリアとなっている
- 八景島駅下は初心者向けで足場が良く、トイレや水場も近い安全な釣り場である
- 海の公園は水深が浅いため夜釣りがおすすめで、日中は釣果が渋い
- 野島公園周辺は穴場スポットで、風を避けながら釣りができる
- アジングのベストシーズンは4月から10月の高水温期で、特に夏から秋が最盛期である
- 夜間や朝夕のまずめ時が最も釣果が上がる時間帯で、満潮前後が狙い目である
- バチコンアジングは船から垂直に仕掛けを落とす釣り方で、金沢八景で人気のスタイルである
- ジグヘッドの重さは0.4〜2gを状況に応じて使い分けることが重要である
- PEライン0.3〜0.8号が定番で、製品によって同じ号数でも太さが異なる
- 八景島対岸で投げ釣りをする場合は40m以上の遠投が必要である
- 根掛かり対策としてウキ釣りや中層のルアー釣りが推奨される
- 釣り禁止エリアは柴漁港、八景島全域、海の公園の砂浜などである
- 岸壁上に乗る行為や護岸下テトラに降りる行為は絶対に禁止である
- ゴミの持ち帰りとコマセ汚れの洗い流しは必須のマナーである
- 太田屋は昭和20年創業の老舗船宿で、バチコンアジングに対応している
- 太田屋では半日便と一日便が選べ、レンタル道具も充実している
- 船からのバチコンアジングでは半日で20〜40匹程度の釣果が期待できる
- 金沢八景エリアは広範囲のため、風向きや天候に応じてポイントを変えられる
- 地形や潮の流れを理解し、適切な釣り方とマナーを守ることが釣果と釣り場存続の鍵である
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 【1番詳しい】八景島対岸・八景島駅下・海の公園の釣り場解説(釣れる魚・ポイント・釣り禁止情報) | ORETSURI
- 【つづちゃん今日ドコ行こ】バチコンアジング♪~金沢八景~ – CLAB
- 金沢八景【10/3(月)】 バチコンアジング : 『教授』の釣り日記
- 2020/8/26 赤レンガ倉庫アジングからの金沢八景偵察&とちょっとアジング。
- バチコンアジング(金沢八景)前回より悶絶… – たまひの切り身
- 【ライトゲーム】八景島周辺風向きにあわせて海の公園を移動 2017.11.07-2017.11.09
- バチコンアジング(金沢八景)釣れすぎてつまらい〜なんて言ってみたい… – たまひの切り身
- 海の公園・八景島駅裏の釣り場とポイント4カ所、アジ、メバル、シーバス
- 横浜アジング | 横浜初心者アングラーのブログ記事
- 太田屋【公式サイト】横浜市 金沢八景乙舳の釣り船
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