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タコ釣り仕掛けで最強なのはこれで決まり❗️初心者でも絶対に釣れる超具体的な方法を暴露します

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タコ釣りは誰でも気軽に始められる釣りの一つですが、仕掛けの選び方や使い方で釣果に大きな差が出ます。特に近年は、従来のテンヤ仕掛けだけでなく、タコエギやタコジグなど様々な仕掛けが登場し、状況に応じた使い分けが重要になってきています。

タコの活性が高まる5月から9月がベストシーズンで、特に6月から8月は新子タコが多く釣れるシーズンです。この記事では、堤防や船からのタコ釣りに使える最強の仕掛けと、その選び方や使い方、実践的なテクニックまで詳しく解説していきます。

この記事のポイント!

  1. タコ釣りの代表的な仕掛け3種(タコエギ・テンヤ・タコジグ)の特徴と使い分け
  2. 仕掛けの選び方とカラー選択の基準
  3. タコが釣れる場所と時間帯の見極め方
  4. 初心者でも実践できる具体的な仕掛けの使い方とテクニック

最強のタコ釣り仕掛けの基本をマスターしよう

  1. タコ釣りの最適な時期と時間帯を把握する
  2. タコが潜む場所と狙い目ポイント
  3. タコ釣りで使う代表的な仕掛け3種類
  4. タコエギの選び方とカラー選択のコツ
  5. タコエギに付けるオモリの重さと選び方
  6. スナップとリーダーの接続方法

タコ釣りの最適な時期と時間帯を把握する

タコ釣りのベストシーズンは、水温が上昇してくる5月から9月頃です。特に6月から8月は新子タコが多く、最も釣れやすい時期となっています。

この時期のタコは活性が高く、初心者でも比較的簡単に釣ることができます。ただし、新子は手のひらサイズと小さめなので、できればリリースすることをお勧めします。

タコは夜行性が強く、朝マヅメの4時から7時頃、または夕マヅメの6時から8時頃が特に活性が高くなります。これらの時間帯は、タコが餌を捕食する時間帯と重なるため、釣果が期待できます。

また、真冬でも水温が安定している場所では釣ることができますが、タコの数が多い初夏が狙い目です。

雨の日は真水を嫌うタコの特性から、活性が下がり釣れにくくなります。特に河口付近や浅場は雨水の影響を強く受けるので注意が必要です。

タコが潜む場所と狙い目ポイント

タコは岩や貝が密集している場所、海底の海草周りや捨て石周りなどに潜んでいることが多いです。漁港や沖波止、防波堤、テトラ帯や敷石が引かれた護岸、磯場やゴロタ石などが有力なポイントとなります。

特に漁港では、漁師が出荷できない小魚を捨てるため、タコのエサ場となっています。また、漁港の壁のつなぎ目や割れ目、スリット部分はタコの絶好の住処です。

壁際から2~3m前後の底付近も狙い目で、堤防は底に敷石や基礎が積み上げられていることが多いため、良いポイントとなります。

沖には岩や捨て石などの障害物が形成されていることがあり、仕掛けを引いてきて引っ掛かりを感じる場所は、障害物があり、タコの住処となっている可能性が高いです。

船を係留するためのロープが海底に垂れ下がっていたり、発泡スチロールのブイなどが取り付けられていることもあるので、これらの位置を確認することで、エギのロスを減らすことができます。

タコ釣りで使う代表的な仕掛け3種類

タコ釣りの代表的な仕掛けには、タコエギ、テンヤ、タコジグの3種類があります。それぞれに特徴があり、状況に応じて使い分けることが重要です。

タコエギは通常のエギより大きなフックが付いており、フックが上向きになっているのが特徴です。キャストして海底を探るのに適しており、投げ釣りスタイルで使用します。

テンヤは木やプラスチックの板にハリとオモリが付いており、エサを付けて使用します。流れの速い場所でも安定して使え、大型のタコを狙うのに適しています。

タコジグは子ダコを模したルアーが2~4つ連なった仕掛けで、足元や岸壁際を狙うバーチカルな釣りに向いています。操作も簡単で、初心者でも扱いやすい仕掛けです。

タコエギとの使い分けは、潮流の速さで判断することが多く、潮流が速い場合はタコテンヤの方が安定してタコが抱きやすい状況を作れます。また、エサを使用するため、警戒心が高い大型や喰い渋る個体に効果的です。

タコエギの選び方とカラー選択のコツ

タコエギは3.5号から4.0号が一般的で、タコのサイズや釣り場の状況に応じて選びます。小さなタコを狙う場合は2.5号、大物を狙う場合は4.5号を選ぶと良いでしょう。

カラーは白、黒、赤、黄色をそれぞれ用意しておくと良いです。赤と黒はタコエギでは定番カラーで、タコには赤色のものは黒に見えるため、効果的なカラーとなっています。

白・黄色は夜釣りや曇天など視界が悪い時の釣りに適しています。タコ釣りは根掛かりが多い場所を攻めることが多く、餌取りのフグも寄って来やすいため、エギが傷みやすく仕掛けをロストしやすいです。

そのため、高価なエギを1つ使うより、安いエギを4つ5つ買って釣行の時間を長くし、ヒットの確率を上げる方が効率的です。ダイソーのエギでも針を改造すれば十分使えます。

タコエギに付けるオモリの重さと選び方

タコ釣りに使用するオモリは、仕掛けの沈下速度やタコがいる深さに合わせて選びます。浅場(水深1~5メートル)では15~30グラム、中深場(水深5~15メートル)では30~60グラム、深場(水深15メートル以上)では60~100グラムのオモリを使用します。

オモリの形状も重要で、通常の円錐型や楕円型のオモリが使いやすいですが、底に引っかかりにくい形状のオモリもあります。底が岩場や障害物の多い場所では、引っかかりにくい形状のオモリを選ぶことで、仕掛けのロスを減らすことができます。

スナップとリーダーの接続方法

タコ釣りでは、リーダーは必ずしも必要ではありません。PEラインとエギを直結して使用することも可能です。エギとラインの結び方は、結び目が太くならないように注意が必要です。

スナップは、クロスロックスナップやローリングスイベル付きスナップがよく使われます。クロスロックスナップは強度が高く、タコの強力な引きにも耐えることができ、仕掛けの交換も簡単です。

ローリングスイベル付きスナップは、回転を防ぐスイベルが付いているため、糸のヨレを防ぐことができます。特に長時間の釣りで効果を発揮します。

タコ釣り仕掛け最強のテクニックと実践

  1. タコエギでの誘い方と合わせのタイミング
  2. テンヤ仕掛けで大物を狙うコツ
  3. タコジグで堤防際を攻略する方法
  4. 船タコ釣りで使う効果的な仕掛け
  5. タコ釣りの注意点と禁漁区域について
  6. まとめ:タコ釣り仕掛け 最強で確実に釣果を上げる方法

タコエギでの誘い方と合わせのタイミング

タコエギを使う場合は、着底を確認したら底をシッカリ取ることが重要です。エギを底に落としたら、竿先をチョンチョンと動かしてタコを誘います。

タコエギが砂煙を上げたり、動きが重たくなったりしたら、タコが乗った合図です。タコがエギに乗ると、ズモッと重みを感じた後、竿が徐々に重たくなっていきます。

違和感を感じたら、ラインのたるみを取って大きくアワせましょう。巻き上げる際は、一定速度でリールを巻くことがポイントです。竿先を海面に近づけ、一気に抜き上げます。

早合わせは禁物です。タコが張り付くぐらいまでゆっくり待って、しっかりした竿と掛かりのタコエギ、PE5号ぐらいのラインがあれば、絶対にバラしません。

エギでの誘い方は、ズル引きで底を引きながらシャクリとフォールのアクションで、ストラクチャーを避けつつ誘いを入れます。タモ網での取り込みも忘れずに準備しましょう。

テンヤ仕掛けで大物を狙うコツ

テンヤは、エサを使用するため低活性時や大型狙いに有効な仕掛けです。投げ釣りとほぼ同様で、テンヤを遠投してゆっくり海底を引きずります。

タコが抱くとテンヤの動きが止まるので、少し間を空けてしっかり抱き込ませてからアワセを入れます。流れの速い場所では、エギよりもテンヤの方が底での安定感が高く、釣れやすくなります。

テンヤに巻くエサは、冷凍イワシやサバを使用します。エサは薄くスライスして巻き過ぎないように注意が必要です。エサを素手で巻きつけた場合は、後で必ず手を洗いましょう。

大型のタコを狙う場合は、冬の船釣りがおすすめです。水深や潮の流れに応じて重さを選び、底を這うような動きができるものが効果的です。

タコが一匹釣れたら、あたった時の水深(タナ)を覚えておくと、次の釣果につながりやすくなります。

タコジグで堤防際を攻略する方法

タコジグは岸壁やテトラの隙間などを狙う際に効果的です。仕掛けを投げることはせず、タコが潜んでいそうな場所に真下にゆっくり落とします。

タコジグを落としたら、細かく振ってシェイクし、タコを誘います。タコが仕掛けに抱きついてきたら、タコジグの落下が止まり、糸が出ていかなくなります。

そのタイミングで、糸フケを取って、タコを岸壁から引き剥がすイメージで大きくアワせましょう。反応がなければ、どんどん次のポイントを探ります。

タコジグは2個3個連結して広い層を一度に探ることもできますが、その分引っ掛かるリスクも高まるので注意が必要です。

たまに止めてシェイクを入れると、その時にタコが寄ってくることもあります。基本的に着底後は底から離さないようにすることがポイントです。

船タコ釣りで使う効果的な仕掛け

船タコ釣りでは、タコエギやスッテを組み合わせて使用します。着底後、竿先を揺すってエギを踊らせてタコにアピールしますが、オモリを海底から浮かせないことが重要です。

船からの釣りでは、タコジグやテンヤなどの仕掛けを下に落として、底や岩礁のある砂場など深場に潜んでいるタコを狙います。船は波で上下に揺れているため、船が最も沈み込んだ状態でこの状態になるようタイミングを計ります。

船タコ釣りの場合、15号~20号程度の重さのテンヤを使用します。エサはアジやカニ、手羽先、豚の脂身など、多種多様なものが使えます。

タコが抱くと、竿先に違和感が出るので、少し待って深く抱き込ませてから大きくアワセます。船釣りでは、アワセの後、リールを一定速度で巻き上げることが重要です。

船でのタコ釣りは、根掛かりのリスクも高いため、仕掛けの準備は多めにしておくと安心です。

タコ釣りの注意点と禁漁区域について

タコ釣りは場所や時期によっては漁業権が必要になることがあります。第一種共同漁業権が設定されている地域では密漁となるので、事前に海上保安庁「海洋状況表示システム」や釣り場を管轄している漁業組合に必ず確認が必要です。

漁港で釣りをする場合は、船の係留用ロープや網に注意が必要です。仕掛けが引っかかったり、タコが張り付いたりした時に大きな負荷がかかるため、安価なグラスソリッド製タコ竿を使うことをおすすめします。

生肉には食中毒を引き起こす雑菌がついているので、餌を巻く際には手袋をつけるか、巻いた後にしっかり手を洗う、食事の際に食べ物を素手で触らないなど衛生面に注意が必要です。

タコは頭が良いので1cmぐらいの穴が空いていると、キロクラスの大きさなら脱走することもあります。スカリに入れる場合は、洗濯ネットなどを活用すると安心です。

近年は環境保護の観点から、小さなタコはリリースすることが推奨されています。持ち帰る場合は、氷に直接触れないようにビニール袋に入れてクーラーボックスで保管しましょう。

まとめ:最強のタコ釣り仕掛けで釣果を上げる方法

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 最適な釣行時期は5月から9月で、特に6月から8月が新子タコの最盛期である
  2. 朝マヅメ4-7時、夕マヅメ6-8時が釣果が期待できる時間帯である
  3. 漁港や堤防の壁際、テトラ帯が有力なポイントとなる
  4. タコエギは3.5-4.0号が標準サイズで、赤・黒・白・黄色を基本に用意する
  5. テンヤは流れの速い場所や大物狙いに効果的である
  6. タコジグは岸壁際の垂直釣りに適している
  7. 船釣りでは15-20号のテンヤが標準的な選択となる
  8. 仕掛けは底から離さないことが基本である
  9. アワセは慌てず、しっかりと抱かせてから行う
  10. リールは一定速度で巻き上げることが重要である
  11. 漁業権の確認は必須である
  12. 小さいタコはリリースし、資源保護に努める