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エギングロッドでシーバスは釣れるの?🎣 スペック別の選び方からタックルの組み合わせまで完全ガイド

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エギングロッド1本でシーバスも狙いたい!そんな方のために、エギングロッドでシーバスを狙う方法について詳しく解説します。実はエギングロッドとシーバスロッドには、長さや硬さなど多くの共通点があり、適切な選び方をすれば十分にシーバスも狙うことができます。

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シーバスロッドとエギングロッドの違いは、主にテーパー(しなり方)とガイド径の2点。エギングロッドで気を付けるべきポイントや、シーバスにも使いやすいおすすめのロッドまで、実践的な情報をお伝えしていきます。

この記事のポイント!

  1. エギングロッドとシーバスロッドの具体的な違いと共通点
  2. シーバスにも使えるエギングロッドの選び方と適切な長さ・硬さ
  3. エギングロッドでシーバスを狙う際の注意点とメリット・デメリット
  4. 両方の釣りに使える具体的なおすすめロッド

エギングロッドでシーバスを始める前に知っておきたい基礎知識

  1. エギングロッドとシーバスロッドの違いを徹底解説
  2. テーパーとガイド径で比較する2つのロッドの特徴
  3. 長さの選び方のポイント:8-9フィートがおすすめ
  4. 硬さ(パワー)の選び方:MLクラスから始めよう
  5. 太いラインを使うシーバスでの注意点
  6. エギングロッドの利点と欠点を正直に解説

エギングロッドとシーバスロッドの違いを徹底解説

エギングロッドとシーバスロッドは、一見似ているように見えますが、重要な違いがいくつかあります。

エギングロッドは、小刻みなしゃくり動作がしやすいように設計されており、先端が繊細に動く特徴があります。0.5号程度の細いラインを使用することが多く、マイクロガイドという小さめのガイドが採用されています。

シーバスロッドは、強い引きにも対応できるようパワーがあり、ロッド全体がしなやかに曲がる設計になっています。1号前後のPEラインと4〜5号以上のリーダーを使用することが多いため、ガイド径も比較的大きめです。

ただし、どちらも8〜9フィート程度の長さが主流で、ML〜Mクラスの硬さが多いなど、共通する部分も多くあります。エギングロッドでシーバスを狙う場合は、これらの特徴を理解した上で選択することが重要です。

人気が高いエギングロッドはシーバスでも使いやすい設計になっているものが多く、1本でどちらの釣りも楽しめる利点があります。

テーパーとガイド径で比較する2つのロッドの特徴

テーパー(ロッドの曲がり方)は、エギングロッドとシーバスロッドで大きく異なります。

エギングロッドは主にファーストテーパー(先調子)を採用しており、ロッドの先端部分から曲がる特徴があります。これによってエギを繊細に操作でき、投げやすさも備えています。

一方、シーバスロッドはレギュラーテーパー(胴調子)が主流で、ロッドの中間から曲がります。これにより、シーバスの強い引きを効果的に受け止め、安全にファイトを楽しむことができます。

ガイド径については、エギングロッドは0.5号などの細いラインに最適化された小径のマイクロガイドを採用。シーバスロッドは太いラインやリーダーに対応できる大きめのガイドを使用しています。

エギングロッドをシーバスで使用する場合は、特にガイド径に注意が必要です。太いリーダーを使用すると、キャスト時にガイドに引っかかってしまう可能性があります。

長さの選び方のポイント:8-9フィートがおすすめ

エギングロッドでシーバスを狙う場合、長さの選択は非常に重要です。

8〜9フィート(約2.4〜2.7メートル)のロッドが最も使いやすく、この長さなら両方の釣りで十分な性能を発揮できます。エギングでは操作性が良く、シーバスでも必要な飛距離を確保できます。

シーバスロッドには10フィート以上の長いモデルもありますが、エギングではしゃくり動作がしづらくなるため、両方で使用する場合は避けた方が無難です。

一般的なエギングロッドの標準的な長さは8.6フィート。これはエギの操作性と飛距離のバランスが最も取れた長さとされています。

取り回しやすさを重視する場合は8フィート前後、飛距離を重視する場合は9フィート前後を選ぶと良いでしょう。

硬さ(パワー)の選び方:MLクラスから始めよう

エギングロッドの硬さ表記は、柔らかい順に「UL→L→ML→M→MH」の5段階があります。

シーバスとエギング両方で使用する場合、MLクラスかMクラスがおすすめです。MLクラスは2.5〜3.5号のエギに対応し、シーバスルアーも扱いやすい硬さです。

Mクラスは2.5〜4.0号のエギに対応し、より重いルアーやエギを使用できます。大型のシーバスを狙う場合はMクラス以上が安心です。

ただし、エギングロッドとシーバスロッドでは、同じM表記でも実際の硬さが異なります。シーバスロッドの方がパワーがあるため、エギングロッドはやや柔らかく感じます。

エギングロッドでシーバスを始める場合は、まずはMLクラスから始めることをおすすめします。操作性が良く、小〜中型のシーバスなら問題なく対応できます。

太いラインを使うシーバスでの注意点

シーバスではPE1号前後のラインと4〜5号以上のリーダーを使用することが多く、これがエギングロッドを使用する際の大きな課題となります。

エギングロッドは細いライン用に設計されているため、太いラインやリーダーを使用すると、キャスト時にガイドに引っかかってしまう可能性があります。特にサイドキャストでピンポイントに投げる場合は要注意です。

実際の使用例では、PE1号に16ポンドのリーダーを結んで使用する場合は問題なく、20ポンドのリーダーではキャスト切れを起こすことがあるという報告があります。

太いラインを使用する必要がある場合は、ガイド径の大きいシーバスロッドの使用を検討した方が安全かもしれません。

エギングロッドの利点と欠点を正直に解説

エギングロッドには、シーバス用としても優れた特徴がいくつかあります。

先調子の特性を活かして軽いルアーも投げやすく、キャストの精度も高いです。また、エギング用に開発された高感度なブランクスは、シーバスのアタリも敏感に伝えてくれます。

一方で、デメリットもあります。太いラインが使いづらい、大型の魚に対してはパワー不足になる可能性がある、といった点です。

コストと収納スペースを抑えられる点は大きな利点ですが、本格的にシーバスを攻めていく場合は、専用ロッドの購入も検討する必要があるでしょう。

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エギングロッドでシーバスを楽しむためのタックル選び

  1. 予算別おすすめエギングロッド3選
  2. ロッドの長さ別おすすめモデル比較
  3. パワー帯別おすすめモデル比較
  4. シーバス用ルアーとの相性で選ぶポイント
  5. ラインとリーダーの組み合わせ方
  6. まとめ:エギングロッドでシーバスを始める前にチェックしたい3つのポイント

予算別おすすめエギングロッド3選

初心者向けの入門モデルとして、メジャークラフトの「ファーストキャスト エギング FCS-862E」があります。2.5〜3.5号のエギに対応し、シーバスルアーも扱いやすい設計になっています。

中級者向けには、シマノの「セフィアSS S86ML」がおすすめです。キャスト時やファイト時の安定性が高く、エギングはもちろん、引きの強いシーバスにも対応できます。

上級者向けには、ダイワの「エメラルダスMX 86MH」が人気です。3.5号・4号の大型エギから、120mmクラスのミノーや30g前後のメタルジグまで幅広く対応できます。

これらのロッドは、エギング専用でありながらシーバスにも使える設計になっています。

エギングとシーバス、どちらをメインに考えているかによって選択するモデルを変えると良いでしょう。

ロッドの長さ別おすすめモデル比較

7フィート台のモデルでは、ダイワの「7 ½ セブンハーフ 76ML」が人気です。取り回しが良く、3.5号までのエギを軽快に操作できます。

8フィート台では、シマノの「フリーゲームXT S86ML」が注目を集めています。5ピース設計で携帯性が高く、エギングとシーバス両方に対応できます。

9フィート台になると、ダイワの「ラテオ 90M」が選択肢に上がります。遠投性能が高く、7〜50gのルアーに対応可能です。

長さによって特徴が異なるため、釣り場の状況や使用するルアーの重さを考慮して選択することが大切です。

メーカーによって硬さの傾向が異なるため、可能であれば実際に手に取って確認することをおすすめします。

パワー帯別おすすめモデル比較

MLクラスでは、シマノの「セフィアBB S83ML」がコストパフォーマンスに優れています。1.8〜3.8号のエギや小型ルアーに対応し、操作性が高いのが特徴です。

Mクラスでは、メジャークラフトの「クロステージ エギング CRX-862E」が人気です。2.5〜3.5号のエギから20g前後のルアーまで使用可能です。

MHクラスでは、ダイワの「エメラルダスX 86MH」が選択肢に入ります。大型のエギやルアーに対応できるパワーを持っています。

パワー帯が上がるほど、より重いルアーやエギが使用可能になりますが、その分軽いルアーの操作性は犠牲になります。

使用頻度の高いルアーやエギの重さを基準に選択することをおすすめします。

シーバス用ルアーとの相性で選ぶポイント

シーバス用ルアーは重さによって大きく3つに分類できます。10g前後の軽量ルアー、15〜20gの中重量ルアー、25g以上の重量ルアーです。

MLクラスのエギングロッドは、10〜15g程度の軽量〜中重量ルアーとの相性が良好です。繊細なアクションも付けやすいです。

Mクラスは20g前後までのルアーを扱いやすく、最も汎用性が高いパワー帯です。

MHクラスは30g前後の重いルアーにも対応できますが、軽いルアーでのアクション付けは難しくなります。

ルアーの重さに合わせてパワー帯を選択することで、より快適な釣りが楽しめます。

ラインとリーダーの組み合わせ方

エギングロッドでシーバスを狙う場合、ラインとリーダーの太さには注意が必要です。エギングロッドは細いライン用に設計されているためです。

PEラインは0.8号、リーダーは16ポンドまでであれば問題なく使用できます。20ポンドのリーダーを使用するとキャスト切れのリスクが高まります。

高強度なPEラインを使用する場合は、ガイド径の大きいシーバスロッドの使用を検討した方が安全です。

ラインの結束部がガイドに引っかかりやすいため、特にサイドキャストの際は注意が必要です。

使用するラインの太さによっては専用ロッドの購入も視野に入れると良いでしょう。

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まとめ:エギングロッドでシーバスを始める前にチェックしたい3つのポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. エギングロッドはファーストテーパーで先端が繊細に動く設計である
  2. シーバスロッドはレギュラーテーパーで全体的にしなやかに曲がる
  3. 両方に使えるロッドの長さは8-9フィートが最適
  4. MLクラスから始めるのが安全でおすすめ
  5. マイクロガイドは太いラインが使いづらい特徴がある
  6. PE0.8号、リーダー16ポンドまでが安全な組み合わせ
  7. 20ポンド以上のリーダーはキャスト切れのリスクあり
  8. エギングロッドは軽いルアーの操作性が高い
  9. 大型魚に対してはパワー不足になる可能性がある
  10. 本格的なシーバスフィッシングには専用ロッドの購入を検討
  11. 初心者はメジャークラフトのファーストキャストがおすすめ
  12. 中級者以上はダイワやシマノの上位機種が選択肢になる
  13. ロッドの選択は使用頻度の高いルアー重量を基準にする