姫路でバス釣りを楽しみたい方のために、おすすめのポイントと釣り方をご紹介します。姫路には四ツ池、神谷ダム、東播野池群など、様々な釣り場があり、初心者から上級者まで幅広く楽しめる環境が整っています。

特に注目したいのは神谷ダムです。ダム堤には太陽光発電パネルが設置され、外周道路では歩行者や自転車での釣りが可能です。また、藤ノ木山野外活動センター側からもアクセスできるなど、多彩なポイントを持つ釣り場となっています。
記事のポイント!
- 姫路市内の主要なバス釣りスポットの特徴と場所
- 神谷ダムの詳細なアクセス方法と釣り場情報
- 各スポットの規制や注意点
- 季節に応じた効果的な釣り方のコツ
姫路のバス釣りスポット完全ガイド
- 初心者でも安心の四ツ池が人気スポット
- 神谷ダムは太陽光発電パネルが特徴
- 藤ノ木山野外活動センター周辺の釣り場情報
- 東播野池群は大型バスの実績あり
- 飾東エリアはプレッシャーが少ない
- 野池での釣り方とポイント選び
初心者でも安心の四ツ池が人気スポット
四ツ池は姫路市内でもよく知られたバス釣りスポットです。地元のアングラーからの情報によると、初心者でも釣りやすい環境が整っています。
ただし、四ツ池での釣りを楽しむ際は、他の釣り人との距離を適切に保つことが重要です。特に人気スポットであるため、混雑時の配慮が必要になります。
釣果としては、スーパースティックやジグヘッドを使用した釣りが効果的とされています。特にスーパースティックをジグヘッドと組み合わせたスイミングで良い結果が出ています。
また、外周を一周できる遊歩道があり、様々なポイントを試すことができます。初心者の方は、まずこの遊歩道から釣り場の様子を観察することをおすすめします。
朝夕の時間帯は特に活性が高くなる傾向があり、この時間帯を狙って釣行するのが効果的です。
神谷ダムは太陽光発電パネルが特徴

神谷ダム(こたにだむ)は、ロックフィルダムとして知られ、堤体には太陽光発電パネルが設置されています。
ダム湖は「神谷池」という名称で、複雑な形状をしており、様々なポイントを攻めることができます。外周は約8.5kmあり、豊富な釣り場を提供しています。
アクセスについては、一般車両の進入が制限されている区域があります。ただし、歩行者・自転車での入場は可能な箇所があり、「自転車歩行者専用道路」の標識が設置されています。
ダム周辺には管理事務所や駐車スペースが整備されていますが、現在は一般車両の進入が制限されている場合があります。利用前に最新の情報を確認することをおすすめします。
トンネルを含む外周道路があり、様々な角度からポイントを攻めることができます。特に入り江状の地形が多く、バスの隠れ家となっています。
藤ノ木山野外活動センター周辺の釣り場情報
藤ノ木山野外活動センターは、堀の内池や奥谷上池、奥谷下池など、複数のため池を有する自然豊かな場所です。
野外活動センターへのアクセスルートは複数あり、藤ノ木山トンネルを通じて神谷ダムとも繋がっています。施設内には管理事務所やトイレも完備されています。
ただし、野外活動センターの一部施設は団体での利用が主となっており、個人での利用が制限される場合があります。ただし、自然公園エリアは一般利用が可能です。
周辺の釣り場へのアクセスには、一部害獣防止柵があり、開閉時には必ず元の状態に戻す配慮が必要です。遊歩道も整備されており、散策しながらポイントを探すことができます。
センター内には展望台もあり、ダム湖を見下ろせるポイントも存在します。この立地を活かして、バスの回遊ルートを観察することも可能です。
東播野池群は大型バスの実績あり
東播野池群では、50cmを超える大型バスの釣果実績があり、多くのアングラーに人気のエリアとなっています。
各池の特性に合わせて、ラバージグやライトリグなどを使い分けることで効率的な釣りが可能です。ポイントごとの攻め方を工夫することで、より高い釣果が期待できます。
ただし、これらの野池の多くは私有地に存在するため、許可された場所でのみ釣りを行うことが重要です。無断での釣りは地元住民とのトラブルや釣り禁止措置につながる可能性があります。
足場が悪い場所や周辺が草木で覆われている池もあるため、安全面での注意が必要です。特に雨天時は足元が滑りやすくなるため、適切な装備が必要です。
環境保全の観点から、ゴミの持ち帰りや釣り糸・フックの放置防止など、マナーを守ることが重要です。これにより、長期的に良好な釣り場環境を維持することができます。
飾東エリアはプレッシャーが少ない
飾東エリアは、人が少なく大型バスが釣れるポイントとして知られています。地元アングラーからの情報でも、このエリアは穴場として評価されています。
青山のゴルフ場付近のため池も、シーズン中はおすすめのポイントとして挙げられています。特に時期を選べば、良型のバスが狙えるスポットとなっています。
このエリアでは、プレッシャーが少ないため、バスが警戒心の少ない状態で生息しています。そのため、比較的シンプルな釣り方でも結果を出しやすい特徴があります。
アクセスについては、一部の池で自転車での訪問が可能です。ただし、私有地や立入禁止区域もあるため、事前に釣り場の利用可否を確認する必要があります。
季節や天候に応じて、バスの活性が大きく変化するため、これらの条件を考慮したポイント選びが重要になります。
野池での釣り方とポイント選び
野池でバス釣りを楽しむ際は、静かなアプローチが釣果を上げるコツです。特にクリアな水質の池では、バスが警戒心を持ちやすいため、繊細な釣り方が求められます。
変化のある地形を狙うことが重要で、特に流れ込みやストラクチャー周辺はバスが集まりやすいポイントです。スモールクランクベイトやシャッドテールワームを使用すると、効率よくバスを探ることができます。
スーパースティックとジグヘッドの組み合わせは、特に効果的なセッティングとして知られています。このセットを使用したスイミングで、良型のバスが釣れています。
野池の規模が小さいため、バスへのプレッシャーを考慮した釣り方が重要です。軽量のリグを用いたスローなアプローチが有効な場合が多くなっています。
池ごとに水質や地形が異なるため、現地での状況観察を基に適切なルアーや釣り方を選択することが重要です。また、環境保全の意識を持ち、マナーを守ることで、長く釣りを楽しめる環境を維持することができます。

姫路周辺のバス釣りテクニック
- 春はシャローエリアを狙う
- 夏場は早朝と夕方がベストタイム
- 秋はスピナーベイトで広範囲を探る
- 冬は深場のチャンネルを攻める
- ワームとクランクベイトの使い分け
- スーパースティックとジグヘッドの組み合わせが効果的
- まとめ:姫路のバス釣りは野池を中心に年間楽しめる
春はシャローエリアを狙う
春になると、バスは岸際のシャローエリアに集まってきます。スーパースティックとジグヘッドの組み合わせが効果的で、ゆっくりとスイミングさせることでヒットに繋がります。
特に落ち込みのあるブレイクラインでは、バスが活発に活動しています。スーパースティックのジグヘッドリグでスイミングさせると良い反応が得られています。
シャローエリアを攻める際は、バスを驚かせないよう静かなアプローチを心がけることが重要です。特に足音や水音には注意が必要となっています。
水深が変化する地形では、バスが定位しやすい場所を重点的に攻めることで結果が出やすくなっています。ブレイク周辺は特に注目すべきポイントです。
春は繁殖期に当たるため、プリスポーンのバスを狙えるシーズンです。ノーシンカーワームを使った釣りが有効とされています。
夏場は早朝と夕方がベストタイム
夏場の釣りは、トップウォータープラグでの表層攻めが効果的です。バスが水面近くで活発にフィーディングする時期で、視覚的に楽しめる釣りが可能です。
特にシャローエリアでは、早朝と夕方にバスの活性が高まる傾向があります。この時間帯を狙って釣行することで、良い結果が期待できます。
水温が上がる日中は、バスが活性を下げる時間帯となります。深場のチャンネルなど、比較的水温の低い場所を探ることも効果的です。
クリアな水質の場合、バスが警戒心を持ちやすいため、繊細なアプローチが求められます。ライトリグを使用した丁寧な攻めが重要となっています。
夏場は特に野池の環境が繊細になるため、釣り人のマナーが重要です。ゴミの持ち帰りや周辺環境への配慮が必要とされています。
秋はスピナーベイトで広範囲を探る
秋のバス釣りでは、広範囲を探るスピナーベイトが効果的です。水温の低下とともにバスの行動範囲が広がるため、移動しながらの探り釣りが重要となっています。
クランクベイトやバイブレーションも有効なルアーとして挙げられています。特に流れの緩やかな場所や、テトラ帯での使用で結果が出やすくなっています。
秋は餌となる生物が豊富な時期のため、ベイトフィッシュの動きを観察することも重要です。バスの捕食活動が活発になるポイントを見つけやすい季節です。
ストラクチャー周辺は特に注目すべきポイントとなります。橋脚の周りや、沈み木のある場所では、バスが定位している可能性が高くなっています。
水位の変動が大きい時期でもあるため、釣り場の状況確認が重要です。特に野池では、減水状態になっている場合もあるため注意が必要です。
冬は深場のチャンネルを攻める

冬季のバス釣りでは、深場のチャンネルがキーポイントとなります。水温が低下する時期は、比較的水温の安定した深いエリアにバスが集まる傾向があります。
ジグヘッドリグやスモラバなどの深場を攻められるルアーが有効です。特にスローに誘うことで、バスの反応を引き出しやすくなっています。
チャンネルエリアでは、魚群の回遊ルートを意識した攻めが重要です。バスは水深変化のあるエリアを移動しながら、餌を探している様子が観察されています。
冬場は特に、バスの活性が下がる時期となるため、テンポの遅い釣りが基本となります。ゆっくりとした誘いで、バスの反応を丁寧に探ることが求められます。
この季節は、ストックポイントを重点的に攻めることで結果が出やすくなっています。水深のある場所や、暖かい水温が維持されやすい場所を探ることが重要です。
ワームとクランクベイトの使い分け
ソフトルアーでは、スーパースティックが効果的なワームとして知られています。特にジグヘッドとの組み合わせで、様々な使い方が可能となっています。
ワームの使い方では、スイミングさせる方法が有効です。横からのバイトを誘うことができ、良型のバスにも期待が持てる釣り方となっています。
クランクベイトは、広範囲を探る際に重宝するルアーです。特に春から夏にかけては、シャローエリアでの使用で結果を出しやすくなっています。
ルアーの特性に合わせた使い分けが重要です。例えば、プリスポーンの時期はノーシンカーワーム、活性の高い時期はクランクベイトというように、状況に応じた選択が必要です。
深場を攻める際は、スモラバやビッグベイトなどの重めのルアーが効果的です。特にランカーサイズを狙う場合は、これらのルアーでの攻めが有効とされています。
スーパースティックとジグヘッドの組み合わせが効果的
スーパースティックとジグヘッドの組み合わせは、特に効果的なセッティングとして知られています。このセットアップで、40センチを超える良型バスの実績があります。
スイミングさせる際は、スピードの変化をつけることが重要です。早巻きでも姿勢を崩さない特性があり、様々なリトリーブスピードに対応できます。
ワームのセッティングでは、針のセット位置が重要です。柔らかい素材を活かすため、適切な位置に針を通すことで、アクションの自然さを保つことができます。
テールの動きは、巻くスピードによって変化します。ゆっくり巻く場合はロールしながら左右に振れ、早く巻く場合は横振りしながらロールする特徴があります。
ワームが歪む場合は、針の位置を調整することで改善できます。例えば、右に曲がる場合は逆側に針を曲げることで、まっすぐな泳ぎを取り戻すことができます。

まとめ:姫路のバス釣りは野池を中心に年間楽しめる
最後に記事のポイントをまとめます。
- 姫路市内には神谷ダム、四ツ池、東播野池群など多彩な釣り場が存在する
- 神谷ダムは外周約8.5kmのロックフィルダムで、太陽光発電パネルが特徴
- 藤ノ木山野外活動センターからもダムへのアクセスが可能
- 東播野池群では50cm超のランカーバスの実績あり
- 飾東エリアは人が少なく大型バス狙いに適している
- スーパースティックとジグヘッドの組み合わせが効果的
- 野池では適切なマナーと環境への配慮が重要
- 季節に応じた釣り方の使い分けが必要
- 私有地や立入禁止区域の確認が必須
- 早朝・夕方の時間帯が特に釣果が期待できる
- ストラクチャー周辺や水深変化のある場所が有力ポイント
- 各池の特性に合わせたルアー選択が重要