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エアリティSTでエギングは大丈夫?🎣 マグシールドなしでも使える3つの理由と注意点

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ダイワから2024年3月に新登場するエアリティSTは、アングラーの間で大きな話題を呼んでいます。23エアリティを基に、マグシールドを外してオイルBBに変更するという大胆な仕様変更を行い、巻き感度を極限まで追求したモデルです。

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エギングでの使用に関して、多くのアングラーが気にしているのが防水性能です。マグシールドレスとなったエアリティSTですが、ハンドル部とボディ内部に防水パッキンを採用。エギングやおかっぱりでのライトゲームであれば十分な防水性能を備えています。

記事のポイント!

  1. エアリティSTのエギングでの使用可否と注意点
  2. 通常のエアリティとの性能比較と違い
  3. エギング向け番手とスペック詳細
  4. メンテナンス方法と長期使用のコツ

エアリティSTでエギングは大丈夫?特徴と性能を徹底解説

  1. エアリティSTはエギングに使用可能だが注意点あり
  2. マグシールド非搭載だが防水パッキンで対応
  3. エギング向けは2500番手が最適解
  4. エアリティSTの巻き感は超軽量で高感度
  5. 耐久性を抑えて実現した圧倒的な巻き感度
  6. オイルベアリング採用で実現した新感覚の操作性

エアリティSTはエギングに使用可能だが注意点あり

エアリティSTは、ハンドル部とボディ内部に防水パッキンを採用しており、おかっぱりでのエギングであれば問題なく使用できます。ただし、オフショアや波を被るような過酷な使用環境は推奨されていません。

耐久性よりも巻き感度を重視した設計思想のため、定期的なメンテナンスが重要になってきます。使用後は真水での洗浄が必須で、オイル仕様のベアリングを採用しているため、グリスBBと比べて耐久性は若干低下します。

エアリティSTの特徴として、回転主要部のBBをグリス仕様からオイル仕様に変更したことで、繊細かつダイレクトな巻き心地を実現しています。従来のリールでも注油は一般的な作業だったため、適切なメンテナンスを行えば問題なく使用できます。

エギング用としてエアリティSTを選ぶ場合、2500番台のモデルがおすすめです。0.6号のPEラインが200m巻けるスプールを搭載しており、コンパクトで使いやすい設計になっています。

最新のリール設計技術を活かし、軽量化と高感度化を両立させたエアリティSTは、繊細なエギの操作や微細なアタリを取るのに適したモデルと言えます。ただし、その特性を最大限に活かすためには、定期的なメンテナンスを怠らないことが重要です。

マグシールド非搭載だが防水パッキンで対応

マグシールドレス設計を採用したエアリティSTですが、ラインローラーとピニオン部のマグシールドを取り除き、代わりにハンドル部とボディ内部に防水パッキンを採用しています。

防水性能は従来のマグシールド搭載モデルと比べると低下するものの、エギングやおかっぱりでのライトゲーム程度であれば十分な防水性能を備えています。ただし、オフショアでの使用や波を被るような過酷な環境での使用は推奨されていません。

マグシールドを取り除いたことで、回転抵抗が大幅に軽減され、より繊細な巻き心地を実現しています。これにより、エギの動きやアタリの感度が向上しており、特にナイトゲームでの使用に強みを発揮します。

従来のリールでもマグシールドがない時代から、多くのアングラーが適切なメンテナンスを行うことで問題なく使用してきた実績があります。エアリティSTも同様に、使用後の水洗いと定期的な注油を行うことで、長期使用が可能です。

防水パッキンを採用することで、通常の使用環境では十分な防水性能を確保しつつ、マグシールドレス化による巻き感度の向上というメリットを両立させた設計となっています。

エギング向けは2500番手が最適解

エギング向けは2500番手が最適解

エギング用としてエアリティSTを選ぶ場合、LT2500S-XHがおすすめのモデルです。ギア比6.2のハイギアモデルで、糸フケの素早い回収が可能です。

PE0.6号を200m巻けるスプール容量を備えており、一般的なエギングで使用するラインサイズに最適化されています。自重は150gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくい設計です。

また、クイックドラグ機能を搭載したモデルもラインナップされており、シチュエーションに応じて素早いドラグ調整が可能です。特に秋イカと春イカで求められるドラグ設定が異なる場合に便利な機能です。

2500番台は、アオリイカのサイズに合わせた適度なパワーと、コンパクトさを両立したサイズ感となっています。キロアップのアオリイカとのやり取りも、適切なドラグ設定で十分に対応可能です。

エアリティSTのLT2500S-XHは、87cmというハイギアの巻き上げ長さを活かし、活性の高い秋イカへの対応や、素早い巻き上げが必要なシーンで力を発揮します。

エアリティSTの巻き感は超軽量で高感度

エアリティSTは、マグシールドレス化とオイルBB採用により、従来のモデルと比べて圧倒的に軽い巻き心地を実現しています。特に巻き出しの軽さは顕著で、わずかな水圧変化も手元に伝わります。

ローターにはエアドライブデザインを採用し、球体から切り出したような新形状により、剛性を維持したまま大幅な軽量化を実現しています。これにより、巻き出しの軽さが向上し、操作性と感度が大きく向上しています。

モノコックボディを採用することで、剛性と気密性を向上させつつ、ドライブギアのサイズを極限まで拡大することに成功しています。これにより、軽い巻き心地と必要な強度を両立させています。

エアリティSTは、特にナイトゲームでの使用において、その高感度な特性が活きてきます。水圧の変化や微細なアタリも敏感に感じ取ることができ、バイトチャンスを逃しにくい設計となっています。

圧倒的な軽さと高感度を特徴とするエアリティSTは、特に繊細なエギの操作や、ていねいなアプローチが必要なシーンで真価を発揮します。

耐久性を抑えて実現した圧倒的な巻き感度

エアリティSTは、回転主要部のベアリングをグリス仕様からオイル仕様に変更することで、耐久性を一部犠牲にしながらも究極の巻き感度を追求しています。

オイル仕様のベアリングは、グリスベアリングと比べて潤滑性能の持続時間が短くなる傾向があります。そのため、定期的なメンテナンスと注油が必要になってきますが、その分、圧倒的な巻きの軽さを実現しています。

エアリティSTは、一般的なリールと比べて巻き感度が格段に高く、特にエギの動きや水圧の変化を敏感に感じ取ることができます。これは従来のグリスベアリングでは実現できなかった特性です。

マグシールドを排除し、オイルベアリングを採用することで、回転時のノイズを極限まで減らし、スムーズな巻き心地を実現しています。これによりアングラーは、より繊細なエギの操作や、微細なアタリの感知が可能になります。

耐久性を犠牲にしている分、使用後の手入れは必須となりますが、適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって高い性能を維持することが可能です。

オイルベアリング採用で実現した新感覚の操作性

エアリティSTは、オイル仕様のベアリングを採用することで、極めて無感覚に近いリトリーブ性能を実現しています。これにより、水中の微細な変化との「対話」が可能になりました。

従来のグリスベアリングと比較して、オイルベアリングは粘性が低いため、より軽い巻き出しと高い感度を実現しています。この特性は、特にエギングのような繊細な釣りにおいて大きなアドバンテージとなります。

新開発のオイルベアリングシステムにより、手元に伝わる情報量が大幅に増加しています。エギの動きや水圧の変化、イカのアタリなど、より多くの情報を感知することが可能になりました。

エアリティSTは、マグシールドレスとオイルベアリングの採用により、極限まで回転抵抗を排除しています。これにより、一定のリトリーブスピードの維持が容易になり、エギングにおける重要な要素である「一定の巻き」が実現しやすくなっています。

巻き心地は従来のリールとは一線を画し、あたかも無重力のような感覚でハンドルを回すことができます。これにより、長時間の釣行でも疲労を軽減することが可能です。

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エアリティSTとエアリティの違いとエギングでの使い分け

  1. エアリティSTはエアリティより巻き感度が向上
  2. エアリティは耐久性重視、STは感度重視の設計
  3. エギングで重要なドラグ性能は両機種で同等
  4. 価格は両機種でほぼ同等レベル
  5. エギング以外の用途でも活用可能
  6. 初心者からエキスパートまで対応可能な性能
  7. まとめ:エアリティSTでエギングを楽しむなら定期的なメンテナンスが重要

エアリティSTはエアリティより巻き感度が向上

エアリティSTは、通常のエアリティと比較して、マグシールドレス化とオイルBB採用により、より軽い巻き出しと高い感度を実現しています。23エアリティが既に高い性能を持っていますが、STモデルはさらに巻き感度を追求しました。

ベアリングの仕様をグリスからオイルに変更することで、巻き出しの軽さと感度が大幅に向上しています。これにより、エギの動きやアタリの感知がより敏感になりました。

特にナイトゲームでは、この高感度な特性が活きてきます。水圧の変化や微細なアタリも敏感に感じ取ることができ、バイトチャンスを逃しにくくなっています。

エアリティSTは、マグシールドを取り除くことで、回転抵抗を極限まで減らしています。その結果、より軽い巻き出しと高い感度を実現しています。

ただし、この性能向上の代償として、耐久性は従来モデルより若干低下しています。定期的なメンテナンスが必要になりますが、適切なケアを行えば問題なく使用できます。

エアリティは耐久性重視、STは感度重視の設計

通常のエアリティは、マグシールドとグリスBBを採用し、耐久性と防水性を重視した設計となっています。一方、エアリティSTは耐久性よりも感度を重視し、マグシールドレス化とオイルBB採用を選択しました。

エアリティは、マグシールドによる高い防水性能と、グリスBBによる優れた耐久性を特徴としています。過酷な使用環境でも安定した性能を発揮できる設計です。

エアリティSTは、マグシールドを取り除き、オイルBBを採用することで、より繊細な巻き感度を実現しています。ただし、その分メンテナンス頻度は増加します。

通常のエアリティは、オフショアや波を被るような過酷な環境でも使用可能です。一方、STモデルはそういった使用は推奨されていません。

両モデルともに高い性能を持っていますが、使用環境や求める性能によって使い分けが必要になります。エギングでの使用を考える場合、おかっぱりがメインであればSTモデルも十分な選択肢となります。

エギングで重要なドラグ性能は両機種で同等

エギングで重要なドラグ性能は両機種で同等

エアリティSTとエアリティは、ともにATD(Automatic Tournament Drag)システムを採用しており、ドラグ性能は同等のレベルを維持しています。エギングに必要なドラグ性能は両機種とも十分に確保されています。

2500番台のモデルでは、最大ドラグ力5kgを発揮し、キロクラスのアオリイカとのファイトにも対応可能です。クイックドラグ機能搭載モデルでは、状況に応じた素早いドラグ調整が可能です。

ドラグ性能に関しては、マグシールドの有無による大きな差は見られません。両機種とも滑らかなドラグ性能を発揮し、アオリイカとの安定したやり取りが可能です。

エアリティSTでは、オイルBB採用による巻き感度の向上が、ドラグ作動時の感度にも好影響を与えています。より繊細なドラグ調整が可能になっています。

安定したドラグ性能は、特に春イカなど大型のアオリイカを狙う際に重要になってきます。両機種ともに、この点での性能は十分に確保されています。

価格は両機種でほぼ同等レベル

エアリティSTとエアリティは、価格帯もほぼ同等となっています。2500番台で比較すると、エアリティが64,000円前後、エアリティSTも63,500円前後と、ほとんど差がありません。

両モデルともに、ダイワの上位機種に位置づけられており、イグジストの下に位置する価格帯となっています。高級機種ではありますが、イグジストと比べると2~3万円ほど安価に設定されています。

クイックドラグ搭載モデルは、標準モデルより若干高価になりますが、その差は2,000円程度と僅かです。機能面での違いを考えると、必要に応じて検討する価値はあるでしょう。

価格面での選択は、マグシールドの有無やオイルBB採用による性能の違いを重視して判断することになります。耐久性を重視するか、感度を重視するかで選択してください。

この価格帯では、シマノのヴァンキッシュなども競合機種として挙げられますが、エアリティシリーズは軽量性と高感度を特徴としており、独自の位置づけを確立しています。

エギング以外の用途でも活用可能

エアリティSTは、エギング以外にもアジング、メバリング、シーバスなど、様々なライトゲームフィッシングにも対応可能です。特に感度が重要視される釣りで真価を発揮します。

LT2000S-Pは145g、LT2500S-XHは150gという軽量設計により、長時間の釣行でも疲労が少なく、快適に使用できます。ただし、オフショアでの使用は推奨されていません。

ライトゲームでは、特に巻き感度の高さが大きなアドバンテージとなります。オイルBB採用による軽い巻き出しは、微細なバイトや水圧の変化を感知するのに役立ちます。

2500番台は0.6号のPEラインを200m巻くことができ、様々な釣りのシーンに対応可能です。幅広い用途に使用できる汎用性の高いスペックとなっています。

ただし、使用環境に応じたメンテナンスは必須となります。特にソルトウォーターでの使用後は、しっかりとした洗浄と注油が重要になってきます。

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まとめ:エアリティSTでエギングを楽しむなら定期的なメンテナンスが重要

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. エアリティSTは、マグシールドレス化とオイルBB採用により、究極の巻き感度を実現
  2. ハンドル部とボディ内部に防水パッキンを採用し、エギングでの使用に対応
  3. 2500番台が最適で、PE0.6号200mの十分な糸巻き容量を確保
  4. 最大ドラグ力5kgで、キロクラスのアオリイカにも対応可能
  5. 150gの軽量設計で、長時間の釣行でも疲労が少ない
  6. 巻き感度は従来モデルを上回り、特にナイトゲームで真価を発揮
  7. エギング以外のライトゲームフィッシングにも対応可能
  8. オフショアや波を被る環境での使用は非推奨
  9. 価格は通常のエアリティとほぼ同等
  10. 使用後の水洗いと定期的な注油が長期使用の鍵
  11. エアドライブデザインによる軽量化と高剛性を両立
  12. クイックドラグ搭載モデルで素早いドラグ調整が可能