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淡路島でフロートアジングのポイントを攻略!尺アジ・ギガアジが狙える実績エリアと釣り方を完全解説

淡路島でフロートアジングのポイントを攻略!尺アジ・ギガアジが狙える実績エリアと釣り方を完全解説
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

淡路島は関西屈指のアジングポイントとして知られ、特にフロートリグを使った遠投アジングでは尺アジ(30cm以上)やギガアジ(40cm超)の実績が豊富なフィールドです。しかし「どこで釣ればいいのか分からない」「フロートアジングの具体的なやり方が知りたい」という声も多く聞かれます。

この記事では、インターネット上に散らばる淡路島フロートアジングの実釣情報を収集・分析し、実績のあるポイントの特徴や釣り方のコツ、タックルセッティングまで網羅的に解説していきます。これから淡路島でフロートアジングに挑戦したい方、なかなか釣果が伸びずに悩んでいる方にとって、きっと役立つ情報が見つかるはずです。

この記事のポイント
✓ 淡路島で実績のあるフロートアジングポイントの特徴と具体的なエリア名が分かる
✓ 尺アジ・ギガアジを釣るためのフロートリグの組み方とタックル選びが理解できる
✓ 時期別・時間帯別の攻略パターンと潮回りの重要性が把握できる
✓ ワームやカラーの選び方、リトリーブのコツなど実践的なテクニックが学べる

淡路島フロートアジングのポイント選びと基本戦略

  1. 淡路島でフロートアジングが有効なポイントはゴロタサーフと深場のある漁港
  2. 尺アジが狙える実績エリアは津名・志筑方面と東部エリア
  3. フロートアジングに必要な基本タックルは15g以上のフロートと対応ロッド
  4. 潮目を狙うことが最も重要な攻略ポイント
  5. 時合いは夕マズメから夜間にかけてと潮が動くタイミング
  6. ジグヘッドの重さと浮力調整がサイズアップの鍵

淡路島でフロートアジングが有効なポイントはゴロタサーフと深場のある漁港

淡路島でフロートアジングが有効なポイントはゴロタサーフと深場のある漁港

淡路島でフロートアジングを展開する際に最も重要なのが、ポイント選びです。添付情報を分析すると、実績の高いポイントには明確な共通点が見られます。

ゴロタサーフエリアの特徴

まず第一に挙げられるのが、ゴロタ(石や岩が転がっている)を伴うサーフエリアです。こうしたポイントは淡路島の東部エリアに多く見られ、足元から水深があるため大型のアジが接岸しやすい環境となっています。

一箇所目はまさにフロート場というようなサーフの中にゴロタ場がある岬周辺!遠投して水深の深いところを探っていきます

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この引用から分かるように、ゴロタサーフは「フロート場」として認識されるほど、フロートアジングに適した地形条件を備えています。サーフ特有の遠浅地形ではなく、ゴロタが点在することで変化が生まれ、アジの回遊ルートや居着き場所となるのでしょう。

深場のある漁港・防波堤

一方で、漁港内や防波堤周辺でもフロートアジングは有効です。特に湾内であっても深場があり、潮通しの良いポイントでは大型アジの実績が報告されています。

📊 淡路島フロートアジング:ポイントタイプ別特徴

ポイントタイプ水深の特徴主なストラクチャー釣れるサイズ難易度
ゴロタサーフ足元から深い岩・ゴロタ・岬25cm~尺アジ中~高
深場のある漁港湾内でも深場テトラ・堤防20cm~ギガアジ
テトラ帯足元から急深テトラポッド25cm~尺超
防波堤先端潮通し良好潮目形成尺アジ狙い

このテーブルから分かるように、いずれのポイントタイプも「水深がある」という共通点を持っています。一般的なアジングではジグ単で表層から中層を探ることが多いですが、フロートアジングで大型を狙う場合は、水深のあるエリアで中層~ボトム付近を効率的に探れることが重要な条件となります。

ポイント選びの実践的なチェックポイント

淡路島でフロートアジングのポイントを選ぶ際は、以下の条件を満たす場所を探すと良いでしょう。おそらく、これらの条件が複数重なるほど、大型アジとの遭遇率は高まると考えられます。

  • ✅ 足元から5m以上の水深がある
  • ✅ 潮通しが良く、潮目が形成されやすい
  • ✅ ゴロタや岩礁などの変化がある
  • ✅ 外洋に面している、または外洋からの潮が入りやすい
  • ✅ ベイトフィッシュが回遊しやすい環境

ただし、淡路島は全域に漁業権が設定されている場所もあり、特にタコ等の採取については津名の一部を除き規制があります。釣行の際は必ず地域のルールを確認し、マナーを守った釣りを心がけることが大切です。

尺アジが狙える実績エリアは津名・志筑方面と東部エリア

尺アジが狙える実績エリアは津名・志筑方面と東部エリア

淡路島の中でも、特に尺アジやギガアジの実績が高いエリアが存在します。添付情報を分析すると、いくつかの具体的なエリア名が浮かび上がってきます。

津名・志筑方面の深場ポイント

今回の釣行は尺アジが好調な津名、志筑方面へ!狙いは深場にいるデカアジです!

<cite>出典:田中ブログ 【淡路ギガアジ編!!】 | 釣具のポイント</cite>

この引用から、津名・志筑エリアは尺アジの好ポイントとして地元アングラーに認識されていることが分かります。実際、この釣行では41cmのギガアジが釣れたと報告されており、ポテンシャルの高さが証明されています。

津名・志筑方面は淡路島の北東部に位置し、明石海峡からの潮流の影響を受けやすいエリアです。漁港内であっても湾内に深場があり、大型アジが居着きやすい環境が整っているのでしょう。

淡路島東部エリア

もう一つの実績エリアが、淡路島の東部です。複数の釣行記録で「淡路東部エリア」「淡路東エリア」として言及されており、ゴロタサーフを中心に尺アジの実績が豊富です。

📍 淡路島フロートアジング:エリア別実績マップ

エリア名位置主なポイント特徴最大サイズ報告アクセス
津名・志筑方面北東部深場のある漁港・湾内41cm(ギガアジ)神戸淡路鳴門道・津名一宮IC
淡路東部エリア東岸ゴロタサーフ・防波堤30cm超(尺アジ)神戸淡路鳴門道・東浦IC
塩尾周辺東部サーフ・漁港36.5cm佐野~塩尾
深場のテトラ帯各所暗闇テトラ・急深尺超え多数エリアにより異なる

エリア選びの季節変動

一般的に、淡路島のアジングは周年楽しめる釣りですが、フロートで大型を狙う場合は時期による変動があるかもしれません。添付情報では12月、8月、11月などの釣行記録が多く見られ、秋から初冬、そして夏場にも実績があることが分かります。

特に注目すべきは、冬場(12月)の釣行でも良型が連発している点です。一般的にアジは水温が下がると深場に落ちると言われますが、淡路島では冬でも接岸する個体が多く、フロートアジングで狙えるチャンスがあるようです。

塩尾周辺の実績

淡路島、塩尾でのアジングによるアジ サバの釣果情報 アジ✕15尾(21.5〜36.5cm)

<cite>出典:フロートアジング🎣 | 釣果情報サイト カンパリ</cite>

塩尾は佐野から塩尾にかけてのエリアに位置し、こちらでも尺クラスを含む良型アジの実績が確認できます。15尾中の最大サイズが36.5cmということから、サイズの揃った群れが回遊していることが推測されます。

これらのエリア情報を参考にしつつ、実際の釣行では潮の状況や風向き、時間帯なども考慮してポイントを選択することが重要です。また、地元の釣具店で最新の情報を収集することも、釣果アップの近道となるでしょう。

フロートアジングに必要な基本タックルは15g以上のフロートと対応ロッド

フロートアジングに必要な基本タックルは15g以上のフロートと対応ロッド

淡路島でフロートアジングを行う場合、タックル選びが非常に重要です。通常のジグ単アジングとは異なる専用のセッティングが求められます。

フロートリグの基本構成

フロートアジングの最も重要な要素がフロート(ウキ)です。添付情報を分析すると、淡路島での実績タックルには明確な傾向が見られます。

そう!新しいロッドとリールを購入しました!(^^)/ ・ 月下美人MXアジング 710ML-S・N ・ 21カルディア FCLT2500S

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この引用からも分かるように、フロートアジング専用の長めのロッド(7フィート以上)と、それに見合ったリールが基本となります。

🎣 淡路島フロートアジング:推奨タックル一覧

タックル要素推奨スペック具体的な製品例選定理由
ロッド7~10ft、ML~M月下美人MXアジング 710ML-S・N<br>EARLY for Surf 103M15g以上のフロート遠投に対応
リール2000~3000番、ハイギア推奨21カルディア LT2500S-XH<br>21カルディア LT3000-CXH素早い回収とライン巻き取り
メインラインPE 0.3~0.4号PE0.4号感度と飛距離のバランス
リーダーフロロ 5~6ポンドフロロ5ポンド<br>フロロ6ポンド擦れ対策と適度な張り

フロートの選択が釣果を左右する

現在淡路島尺アジに…いやギガアジにもっとも近いと思われるフロートリグ。どうやって使うの?ってちょいちょい聞かれますが、極論言うと「潮一発」決まる。

<cite>出典:フロートアジングで尺アジを釣るには?? | レベロクのさてどうする?裏面…</cite>

この「潮一発」という表現が示すように、フロートアジングの成否は潮目に届くかどうかで決まります。そのため、フロートの重さ選びは極めて重要です。

フロート重量の選び方

添付情報から、淡路島では以下のフロートが実績を上げています:

  • アルカジックジャパン シャローフリーク 10.5g~最大サイズ
  • アルカジックジャパン エクスパンダ(フロートタイプ)
  • プロセスオリジナルフロート 20g

今の淡路島なら、夕マヅメ+潮目が重なれば尺アジほぼ確定。ただしその潮目に届く、または近いところでキャストできるかが重要で、フロートは最低15g

<cite>出典:フロートアジングで尺アジを釣るには?? | レベロクのさてどうする?裏面…</cite>

この情報は非常に重要で、淡路島で尺アジを狙うなら最低15g以上のフロートが必須ということになります。これより軽いフロートでは、潮目まで届かない可能性が高く、せっかくのチャンスを逃すことになりかねません。

ジグヘッドと浮力調整

フロートとセットで使用するジグヘッドの重さも重要です。添付情報からは、0.4g~1.5gの範囲で使い分けている例が多く見られます。

リグとしては、シャローフリークFの残浮力0.6g、それに対してジグヘッドが0.4〜0.6g、自作フロートスイベルがおそらく0.3gの自重なのでほぼ相殺してるか超ゆっくり沈むくらいの仕様で漂わせる感じが1番反応良好でした

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この引用から分かるのは、フロートの浮力とジグヘッドの重さを調整し、「ほぼ相殺してるか超ゆっくり沈むくらい」のバランスが好反応だという点です。これにより、ワームを潮に乗せて自然に漂わせることができ、警戒心の強い大型アジにも口を使わせることができるのでしょう。

初心者の方は、まず0.6g程度のジグヘッドから始め、潮の速さやレンジに応じて0.4g~1.5gの範囲で調整していくことをおすすめします。根掛かりが多いポイントでは重めのジグヘッドで手返しを良くし、表層を攻める場合は軽めのジグヘッドを選ぶといった使い分けが効果的です。

潮目を狙うことが最も重要な攻略ポイント

潮目を狙うことが最も重要な攻略ポイント

淡路島のフロートアジングにおいて、最も重要な攻略要素が「潮目」です。この潮目を見つけ、そこにフロートリグを送り込めるかどうかが、釣果を大きく左右します。

潮目とは何か

潮目とは、異なる流れの潮がぶつかり合う境界線のことです。水面を観察すると、白っぽく帯状になっていたり、モヤモヤと色が変わっている部分が見られることがあります。この潮目には、プランクトンやベイトフィッシュが集まりやすく、それを追ってアジなどのフィッシュイーターも集結します。

分かりやすいのは潮目撃ち。水面見れば分かる潮が帯状に白くなってるところ…はもちろん、モヤモヤと白っぽくなってるところを直撃が一番分かりやすい。

<cite>出典:フロートアジングで尺アジを釣るには?? | レベロクのさてどうする?裏面…</cite>

この引用が示すように、潮目には明確なものから不明瞭なものまで様々なパターンがありますが、いずれもアジが集まるホットスポットとなる可能性が高いのです。

潮目攻略の実践テクニック

潮目を見つけたら、次はそこにフロートリグを正確に送り込む技術が必要です。

📋 潮目攻略のステップ

  • ステップ① 水面を観察し、潮目の位置を特定する(明るい時間帯から観察を開始)
  • ステップ② 潮目までの距離を測り、必要なキャスト距離を把握する
  • ステップ③ 風向きと潮の流れを考慮し、キャスト角度を決定する
  • ステップ④ フロートリグを潮目の少し手前にキャストする
  • ステップ⑤ ラインメンディングで余分なラインを回収し、フロートを潮に乗せる
  • ステップ⑥ ドリフトさせながら、時折アクションを入れてアピール

特に重要なのが、潮目に届く飛距離です。15g以上のフロートが推奨される理由はまさにここにあり、遠くの潮目まで届かせるための飛距離確保なのです。

潮が効いているタイミングを見極める

3箇所目は上潮のタイミングで潮も効いて、やる気が出て来ました(笑)再開して間もなく同行者が1尾追加。程なくして私にもアタリがあり、それからはコンスタントに時合が来て、3時間強の間に12尾追加

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この釣行記録から分かるのは、潮が動き出すタイミングで一気に時合いが訪れるという点です。干潮や満潮の潮止まり時は反応が鈍く、潮が動き出すと活性が上がる傾向が見られます。

潮回りと釣果の関係性

潮のフェーズアジの活性攻略法期待値
上げ3分~7分高い潮目形成・積極的にキャスト★★★★★
下げ3分~7分高い潮の流れに乗せるドリフト★★★★★
満潮前後やや低い表層~中層を探る★★★☆☆
干潮前後低いポイント移動を検討★★☆☆☆
大潮・中潮変化が大きい時合いが明確・集中力維持★★★★☆
小潮・長潮変化が小さい長時間粘る必要あり★★★☆☆

このテーブルから分かるように、上げ潮や下げ潮の3分~7分(潮が動き始めてから最大流速に達するまでの間)が最も期待値の高い時間帯です。淡路島でのフロートアジングでは、この時間帯に潮目を攻められるかどうかが勝負の分かれ目となるでしょう。

エサ師のウキに注目する

まずは地形調査を…と思いきや、よくみるとエサ師の方のウキがボコボコ沈みまくっている🚨笑

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この観察眼は非常に重要です。同じポイントで餌釣りをしているアングラーのウキが頻繁に沈んでいるということは、そのエリアにアジが高密度で回遊している証拠です。フロートアジングでも同じラインを攻めることで、高確率でヒットが期待できるというわけです。

餌釣り師の動向を観察し、反応のあるエリアを把握することも、フロートアジングの重要な戦略の一つと言えるでしょう。ただし、他のアングラーの釣りを邪魔しないよう、十分な距離を保つマナーは忘れてはいけません。

時合いは夕マズメから夜間にかけてと潮が動くタイミング

時合いは夕マズメから夜間にかけてと潮が動くタイミング

淡路島のフロートアジングにおいて、時間帯の選択も釣果に大きく影響します。添付情報を分析すると、特に釣れやすい時間帯のパターンが見えてきます。

夕マズメの重要性

淡路に16時過ぎに到着しポイントには夕まずめ前ほどからINします。日が落ちるまでは全く反応がなく日が陰り徐々に真っ暗に。

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この記録から分かるのは、明るい時間帯は反応が薄く、日が落ちてからが本番だという点です。夕マズメとは、日没前後の薄暗くなる時間帯のことで、多くの魚種が活発に捕食活動を行う時間として知られています。

おそらく、明るい時間帯は警戒心が強く、深場や暗がりに潜んでいたアジが、暗くなるにつれて表層~中層に浮いてきて、積極的にベイトを追うようになるのでしょう。

🌅 時間帯別攻略パターン

時間帯アジの行動おすすめ戦略釣果期待度
日中(明るい時間)深場に潜む・警戒心強いポイント下見・準備時間に充てる★☆☆☆☆
夕マズメ(日没前後)浮き始める・活性上昇潮目を中心に広く探る★★★★☆
ナイトゲーム前半(19~22時)高活性・捕食モード潮目直撃・表層~中層重点★★★★★
ナイトゲーム後半(22時~)やや落ち着くボトム付近も探る★★★☆☆
朝マズメ(日の出前後)再び活性化表層の流し釣り有効★★★★☆

真っ暗になってからが本番

真っ暗になってからは表層をスローに狙おうと シャローフリークF と 0.4gジグヘッド でほとんど沈まない仕様で流していくと、ココン!と強いバイト!

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

完全に暗くなると、表層付近でもアジが積極的にワームを追ってくるようになります。この時間帯は、ほぼ沈まない超軽量ジグヘッド(0.3~0.4g)とシャローフリークFなどの浮力の強いフロートの組み合わせが効果的です。

時合いの持続時間

そろそろ終わろうかのタイミングで締めにキッチリ尺超えを「レベロク Pテイル55」で捕獲してタイムリミット!最終的に30㎝前後、20半ば㎝クラス合わせて7匹の釣果!

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この釣行では、夕マズメから数時間で良型を7匹キャッチしています。一般的に、時合いは1~3時間程度続くことが多く、その間に集中して釣果を伸ばすことが重要です。

潮止まりと活性の関係

潮止まりになった途端当たりが途絶えましたが、浮力調整で表層を探ると…

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

潮が止まるとピタリとアタリが止まるのは、アジングあるあるです。しかし、完全に諦めるのではなく、レンジを変えたり、フロートの浮力を調整したりすることで、拾えるバイトがある場合もあります。

推測の域を出ませんが、潮止まりでもアジは完全にいなくなるわけではなく、活性が下がって一定のレンジに固まっている可能性があります。そのレンジを見つけられれば、潮止まりでも釣果を伸ばせるチャンスがあるのかもしれません。

日没時刻の把握が重要

淡路島でフロートアジングを行う際は、事前に日没時刻を調べておくことをおすすめします。季節によって日没時刻は大きく変わり、夏場は19時頃、冬場は17時頃になります。その1時間前にはポイントに到着し、明るいうちに地形や潮の流れを把握しておくと、暗くなってからの釣りがスムーズに展開できるでしょう。

ジグヘッドの重さと浮力調整がサイズアップの鍵

ジグヘッドの重さと浮力調整がサイズアップの鍵

フロートアジングにおいて、ジグヘッドの重さ選びと浮力調整は、サイズアップの重要な要素です。添付情報から、実績のあるセッティング方法を詳しく見ていきましょう。

基本は0.6gからスタート

ジグヘッドはいつも通りに まずは0.6gからせめていきます!

<cite>出典:BIG TEMPLEのFISHING DIARY【淡路フロートアジング編】 | 釣具のポイント</cite>

多くのアングラーが0.6gのジグヘッドを基準としてスタートしています。この重さは、フロートの浮力とバランスが取りやすく、中層付近をゆっくりと探るのに適しています。

状況に応じたウエイト変更

しかし、状況によってはジグヘッドの重さを変更する必要があります。

数は釣れますがサイズがなかなか伸びないので 根掛かり覚悟でサイズアップを狙い ジグヘッドを1gと少し重くして再び流します!深場のボトムには良型サイズが混じってますね〜

<cite>出典:BIG TEMPLEのFISHING DIARY【淡路フロートアジング編】 | 釣具のポイント</cite>

この事例は非常に示唆的です。小型ばかりが釣れる場合、より深いレンジに大型が潜んでいる可能性があります。ジグヘッドを1.0g~1.5gに重くすることで、ボトム付近の大型を狙い撃ちできるというわけです。

🎯 ジグヘッドウエイト選択ガイド

ジグヘッド重量適した状況狙えるレンジ対象サイズメリットデメリット
0.3~0.4g表層・スローフォール表層~浅中層20~25cmフワフワ感・食わせ力風に弱い・レンジキープ難
0.6~0.8gオールマイティ中層全般20~30cmバランス良好・使いやすい特化性能なし
1.0~1.5g深場・ボトム狙い深中層~ボトム25~40cm+大型狙い・根掛かり回避食い渋り時に不利

浮力調整の実践テクニック

少しバイトまで時間が掛かっていたので、レンジが少し深めであると判断し、フロートにネイルシンカーを刺して浮力調整…

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この浮力調整のテクニックは上級者向けですが、非常に効果的です。フロート本体にネイルシンカー(小さな板オモリ)を刺すことで、フロートの浮力を微調整し、ワームをより深いレンジに送り込むことができます。

一般的には、以下のような調整方法が考えられます:

  • 浮力を強くしたい場合 → 軽いジグヘッドに変更、またはフロートを浮力の強いモデルに交換
  • 浮力を弱くしたい場合 → 重いジグヘッドに変更、フロートにネイルシンカーを追加
  • レンジキープしたい場合 → フロートとジグヘッドの重量バランスを均衡させる

リーダーの長さも重要な調整要素

ジグヘッドの重さとともに、リーダー(フロートからジグヘッドまでの糸)の長さも重要な調整ポイントです。

📏 リーダー長の使い分け

リーダー長適した状況ワームの動き攻略レンジ
短い(50~80cm)高活性・反応早い素早く動く・直線的中層~表層
標準(1m前後)オールラウンドナチュラル・漂う中層メイン
長い(1.5m以上)低活性・食い渋りゆっくり漂う・自然深場~ボトム

活性が高そうだったので、リーダーも短くして流すと…こちらはブループ夜光SPにて!

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この事例のように、アジの活性が高い時はリーダーを短くすることで、よりダイレクトにアクションを伝え、アピール力を高めることができます。

逆に、活性が低い時や食い渋る時は、リーダーを長くして、ワームが潮に乗って自然に漂うようなプレゼンテーションが効果的でしょう。このように、ジグヘッドの重さとリーダーの長さを状況に応じて調整することが、フロートアジングで結果を出すための重要なスキルとなります。

ワームとカラーの選び方は夜光系が実績高い

ワームとカラーの選び方は夜光系が実績高い

淡路島のフロートアジングにおいて、ワームとカラーの選択も釣果に影響する重要な要素です。添付情報からは、特定のワームやカラーに実績が集中していることが分かります。

実績ワームの種類

複数の釣行記録から、以下のワームが頻繁に登場します:

プロトのロングワーム、カラーはプロトのイエローチャートカラー✨

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

🐟 淡路島フロートアジング:実績ワーム一覧

ワーム名サイズタイプ実績カラー特徴
レベロク P-tail552.2インチピンテール高田屋覚醒カラー紅蓮・尺あげブラックテール振動でアピール
レベロク ロングBスネイク60mmストレート夜光SP波動が強い・ベイトライク
アクアウェーブ 簡刺しストレート2.82.8インチストレート各種刺しやすい・フッキング良好
ブループ不明不明夜光SPERTEL製・アジング専用
プロキシマ不明不明各種ERTEL製・アジング専用

夜光カラーの圧倒的な実績

添付情報で最も注目すべきは、「夜光SP(スペシャル)」カラーの実績の高さです。

今回の釣りで使ったワームは、ERTEL新メインカラーの夜光スペシャルでほぼ通しました✨ 考え方としては、魚のいる場所を探し出し、そこに 1.より長くワームを定位させる→リグの浮力調整! 2.より目立たせて見つけてもらう→夜光SPなどの目立つカラー!

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この釣行では、夜光SPカラーで良型を連発しています。夜光カラーは、暗闇の中でワームを発光させ、広範囲からアジを引き寄せる効果があると考えられます。特に淡路島のような外洋に面したフィールドでは、濁りが入ることも多く、視認性の高いカラーが有利に働くのでしょう。

カラーローテーションの考え方

一方で、状況によってはカラーローテーションも重要です。

🎨 時間帯・状況別カラーセレクト

時間帯・状況おすすめカラー系統具体例選定理由
ナイトゲーム・濁り夜光・グロー系夜光SP、グローオキアミパワー視認性重視・アピール力
澄潮・クリアウォーターナチュラル系クリア、イエローチャート警戒心軽減・違和感なし
ベイトフィッシュ接岸時ベイトマッチ系シラス、イワシカラーマッチザベイト
渋い時・プレッシャー高ダーク系ブラック、ダークブラウンシルエット重視・スレ対策

ワームサイズの選び方

ワームはこの時は群れにさえ当たればそこまで選り好みしていない感じで、2インチ以上のワームであればある程度反応は得られました。

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この証言から、淡路島の尺アジクラスは2インチ以上のワームに好反応を示すことが分かります。一般的なジグ単アジングでは1.5~2インチ程度のワームが主流ですが、フロートで大型を狙う場合は、やや大きめのワームを使用することで、小型のセレクトがかかり、良型のみをターゲットにできる可能性があります。

プロトワームの好釣果

プロトワーム絶好調✨ 狙い通りにバイトが増える😁

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

ERTELで開発中のプロトタイプ(試作品)のロングワームが好釣果を上げていますが、一般アングラーが入手するのは難しいでしょう。しかし、この情報から「ロング系のワーム」「夜光カラー」という組み合わせが有効であることが推測できます。

市販品では、レベロクのロングBスネイクシリーズや、他メーカーの2.5~3インチクラスのストレートワームを夜光カラーで揃えておけば、同様のアプローチが可能でしょう。

最終兵器:青イソメ

その名も『青イソメ』。そうです、餌の力を借りようというのです。

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

ワームで反応が得られない時の最終手段として、フロートリグに餌(青イソメ)を組み合わせる方法も紹介されています。ルアーアングラーとしてのプライドが許すかどうかは別として、確実に釣果を得たい場合の選択肢として覚えておいても良いでしょう。

実際、この釣行では青イソメを使用して確実にヒットを重ねています。フロートリグと餌の組み合わせは、ウキ釣りとルアー釣りのハイブリッドとも言える釣法で、状況によっては非常に効果的なアプローチとなるかもしれません。

淡路島フロートアジングの実践テクニックと釣果アップのコツ

ワームとカラーの選び方は夜光系が実績高い
  1. キャスティングとライン操作が釣果を分ける
  2. リトリーブスピードはスローが基本で時折アクション
  3. アタリの取り方とフッキングのタイミング
  4. 風対策と悪天候時の工夫
  5. ランガンとポイント移動のタイミング
  6. 時期別攻略パターンと季節の特徴
  7. まとめ:淡路島でフロートアジングのポイントを押さえて尺アジを狙おう

キャスティングとライン操作が釣果を分ける

キャスティングとライン操作が釣果を分ける

フロートアジングでは、キャスティングの精度とその後のライン操作が釣果に直結します。15g以上のフロートを遠投し、潮目に正確に送り込む技術が求められます。

フロートキャスティングの基本

通常のジグ単とは異なり、フロートリグは重量があるため、ロッドをしっかりと曲げ込んでキャストする必要があります。7~10フィートの専用ロッドを使用し、垂らしは50cm~1m程度取ると、キャストしやすくなるでしょう。

キャストの際に最も注意すべきは、フロートとジグヘッドが絡まないようにすることです。振り抜きが早すぎたり、タイミングがずれたりすると、空中でリーダーがフロートに絡みつき、トラブルの原因となります。

🎯 フロートキャスト成功のポイント

  • ポイント① 垂らしを十分に取る(50cm~1m)
  • ポイント② ロッドをゆっくりと曲げ込む
  • ポイント③ リリースのタイミングは45度付近
  • ポイント④ フォロースルーを大きく取る
  • ポイント⑤ 着水までフロートの動きを目で追う

ライン操作の重要性

風も強くなりより流れが速くなってきたのでジグヘッドを1.0gにウエイトアップし少しでも水中で落ち着いて流れてくれるようにチェンジ。そしてシークレットワームという名の餌を付けなおして投入!流して~、アタリが取れるようにラインメンディングをしながら…

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この引用から分かる重要なテクニックが「ラインメンディング」です。これは、水面上の余分なラインを回収し、フロートが潮に乗って自然に流れるように調整する操作のことです。

ラインが水面でたるんでいると、潮の影響を受けてフロートが不自然な動きをしたり、アタリが取りにくくなったりします。適度にラインを張り、フロートの動きを感じ取れる状態を維持することが、フロートアジングの基本です。

風が強い日の対処法

PEタックルなので特に風に吹かれて大変です。まずはアルカジックジャパンのシャローフリーク10.5gにリーダーやや長く1m、ジグヘッド0.6gでスタート。が強風過ぎて操作感0。ちょっとわからなさ過ぎるので重量があるエクスパンダのフロートタイプにチェンジ。

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

風が強い日は、PEラインが風に煽られて操作性が著しく低下します。この事例では、より重いフロートに変更することで、風の影響を軽減しています。

💨 風速別対策ガイド

風速状況対策おすすめフロート重量
0~2m/s無風~微風通常通り・繊細な釣り可能10~15g
3~5m/sやや風あり重めのフロート・ラインメンディング15~18g
6~8m/s強風かなり重いフロート・風裏選択18~20g以上
9m/s以上釣行困難中止または完全な風裏のみ釣行非推奨

風が強い日は、風裏になるポイントを探すか、思い切って釣行を中止する判断も重要です。無理に釣りを続けても、ストレスが溜まるだけで、釣果も伸びにくいでしょう。

フロートの視認性確保

夜間のフロートアジングでは、フロートの位置が見えなくなると、ライン操作が困難になります。ケミホタルなどの発光体をフロートに装着できるタイプを選ぶか、ヘッドライトでこまめに位置を確認することが大切です。

フロートの位置が分かれば、どの方向に流れているか、潮目に乗っているかなどが判断でき、効果的なライン操作が可能になります。視認性の確保は、夜間フロートアジングの基本中の基本と言えるでしょう。

リトリーブスピードはスローが基本で時折アクション

リトリーブスピードはスローが基本で時折アクション

フロートアジングのリトリーブ(巻き取り)は、基本的にスローペースが効果的です。しかし、状況によってはアクションを加えることで、アジのスイッチを入れることもできます。

基本はドリフト(流し)

正面やや右にキャストしてドリフトさせて狙います。

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

フロートアジングの基本は、キャスト後にフロートを潮に乗せて「ドリフト」させることです。これは、ウキフカセ釣りのように、自然に潮に流してエサ(ワーム)をアジに見せる方法です。

ドリフト中は、リールをほとんど巻かず、ラインメンディングで余分なラインを回収する程度に留めます。フロートが自然に潮に乗って流れることで、ワームも自然に漂い、警戒心の強い大型アジにも違和感を与えません。

スローリトリーブとポーズ

ゆっくりリトリーブしてたまに止めたりチョンチョンしたり、ドリフトさせたり…流れてくるエサっぽく動かしたらガッツリ食ってきます✋

<cite>出典:フロートアジングで尺アジを釣るには?? | レベロクのさてどうする?裏面…</cite>

完全にドリフトさせるだけでなく、極めてゆっくりとリールを巻きながら、時折ポーズ(停止)を入れたり、軽くロッドをチョンチョンと動かしてアクションを加えたりする方法も効果的です。

🎣 リトリーブパターン別効果

リトリーブ方法巻き速度アクション効果的な状況アジの反応
完全ドリフトほぼ巻かないなし高活性・潮がよく効くナチュラル・食わせやすい
スローリトリーブ極めて遅いなし標準的状況違和感少ない
ストップ&ゴー遅いポーズ入れるやや渋い時食わせの間を作る
トゥイッチ遅いチョンチョン低活性時リアクションバイト誘発
ファストリトリーブやや速いなし広範囲サーチアピール・活性高い魚

表層をゆっくり流す技

真っ暗になってからは表層をスローに狙おうと シャローフリークF と 0.4gジグヘッド でほとんど沈まない仕様で流していくと、ココン!と強いバイト!

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

完全に暗くなった後は、表層付近でアジが捕食することが多いため、超軽量ジグヘッド(0.3~0.4g)とシャローフリークFのような浮力の強いフロートを組み合わせ、表層をゆっくりと流す方法が効果的です。

この場合、ワームはほとんど沈まず、水面直下を漂うような動きになります。アジが上を意識している時間帯に有効なパターンです。

アクションを加えるタイミング

基本的にはスローな釣りですが、全く反応がない時や、アジの活性を上げたい時には、積極的にアクションを加えるのも一つの手です。

  • ✅ ロッドを小刻みにシャクる(トゥイッチ)
  • ✅ 5~10秒程度のロングポーズを入れる
  • ✅ リールを2~3回転巻いて素早く移動させた後にポーズ
  • ✅ ロッドを大きくあおってワームをジャンプさせる

これらのアクションは、ワームに変化を与え、アジの捕食本能を刺激します。ただし、やりすぎるとアジが警戒するため、反応を見ながら加減することが大切です。

リトリーブスピードの重要性

一般的に、水温が低い時期はアジの動きも鈍くなるため、よりスローなリトリーブが効果的です。逆に、水温が高く活性が高い時期は、やや速めのリトリーブでも反応する傾向があります。

その日のアジの活性を見極めながら、リトリーブスピードを調整していく柔軟性が、フロートアジングで結果を出すためには必要でしょう。

アタリの取り方とフッキングのタイミング

アタリの取り方とフッキングのタイミング

フロートアジングでは、アタリの取り方とフッキング(合わせ)のタイミングが、通常のジグ単アジングとはやや異なります。

フロートアジング特有のアタリ

流して~、アタリが取れるようにラインメンディングをしながら…潮を受ける角度になりだしたくらいで『 ゴゴン! 』これはいいサイズの引き感!

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

フロートアジングのアタリは、「ゴゴン!」「ガツン!」といった明確な引き込みとして現れることが多いです。ジグ単のような「コツコツ」という小さなアタリではなく、アジがワームをしっかりと捕食した後に、重量感として伝わってきます。

これは、フロートとワームの間にリーダーの長さがあるため、アジがワームを咥えてから引っ張り込むまでに若干の時間差が生じるためです。

🎣 アタリの種類と対応

アタリの種類感覚アジのサイズフッキング方法成功率
明確な引き込みゴゴン・ガツン良型~尺アジ即アワセ★★★★★
コンコンとした小突きコンコン小~中型聞きアワセ★★★☆☆
ラインがフワッと抜けるフワッ・モタレ良型タイミング見てアワセ★★★☆☆
ドラグが鳴るジジジ大型・ギガアジ既にフッキング済み★★★★★

フッキングのタイミング

コツンッ…「きた!!アジ!!」とすかさずフッキング!!コン!と合わせると ジジジ…ジャジャジャジャジャ!!!ジャー!!とまさかの大物の予感!!

<cite>出典:田中ブログ 【淡路ギガアジ編!!】 | 釣具のポイント</cite>

アタリを感じたら、基本的には「即アワセ」が効果的です。ロッドを大きくあおる必要はなく、ロッドを立てる程度の軽いアワセで十分フッキングします。

フロートリグの場合、アジがワームをしっかりと咥えているタイミングでアタリが出ることが多いため、即座にアワセを入れてもバラシは少ないでしょう。

大型がかかった時のやり取り

その後約20分ほどの格闘のすえ…なんと上がってきたのは41cmのギガアジ!!

<cite>出典:田中ブログ 【淡路ギガアジ編!!】 | 釣具のポイント</cite>

40cm超のギガアジがかかった場合、20分もの格闘になることがあります。大型アジは強烈な引きを見せ、走られるとドラグが出ていきます。

大型とのやり取りのポイント:

  • 焦らずにドラグを信頼する → 急に巻き上げようとせず、ドラグで魚の走りを吸収
  • ロッドを立てすぎない → 45度程度の角度を保ち、魚に主導権を渡さない
  • テトラや岩に擦られないよう注意 → 走られる方向をコントロールし、障害物から引き離す
  • 浮いてきたら一気に抜き上げない → ネットがあれば使用、なければゆっくりと引き寄せる

バラシを減らすコツ

フロートアジングでは、長いリーダーとフロートのクッション効果により、比較的バラシは少ないと言われています。しかし、油断は禁物です。

特に、足元まで寄せた最後の段階でバラすことが多いため、ネットを用意しておくか、テトラや障害物のないフラットな場所で釣りをすることが推奨されます。また、フッキングした直後の最初の走りで、ロッドを立てすぎて負荷をかけすぎないことも重要です。

風対策と悪天候時の工夫

風対策と悪天候時の工夫

淡路島は海峡に面しているため、風の影響を受けやすいフィールドです。風対策と悪天候時の対処法を知っておくことで、釣行の幅が広がります。

風向きとポイント選択

風が強い日は、風裏になるポイントを選ぶことが最優先です。淡路島の東岸は西風に強く、西岸は東風に強いという特性があります。

先週よりもかなりの強風…背中からの風なら何とかなるかと思いましたが、風が巻いて横からも強くかなり釣り辛い…

<cite>出典:11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この事例のように、背中からの風(追い風)であれば何とか釣りになりますが、横風や向かい風の場合は著しく釣りがしにくくなります。

🌪️ 風向き別ポイント選択ガイド

風向きおすすめエリア避けるべきエリア釣りやすさ備考
北風淡路島南岸淡路島北岸冬の季節風・強風多い
南風淡路島北岸淡路島南岸比較的穏やか
東風淡路島西岸淡路島東岸春に多い
西風淡路島東岸淡路島西岸秋冬に多い・強風注意
無風全エリアなし最高条件

重いフロートで風を克服

前述の通り、風が強い日は重めのフロート(18~20g以上)を使用することで、ある程度風の影響を軽減できます。重いフロートは飛行姿勢が安定し、風に流されにくいという利点があります。

また、PEラインよりもフロロラインの方が風の影響を受けにくいという特性もありますが、感度や飛距離の面でPEに劣るため、一般的にはPEラインが推奨されます。

風裏ポイントの見つけ方

風裏となるポイントは、地形や建造物によって風が遮られる場所です。

  • ✅ 岬の裏側(風向きによって変わる)
  • ✅ 高い防波堤や建物の陰
  • ✅ 入り江になっている湾内
  • ✅ 島や岩礁の陰

Googleマップなどで事前に地形を確認し、当日の風向きに対してどこが風裏になるかをイメージしておくと良いでしょう。

雨天時の注意点

雨が落ちてきたのと、風が強くなり、寒い。明日は雪かもしれないという予報なので、明石海峡大橋を早めに渡りたいので納竿です。

<cite>出典:アジの引きが忘れられずに淡路アジング | madaoもアジング</cite>

雨が降っている状況でも釣りは可能ですが、安全面での配慮が必要です。特に、雷が鳴っている場合は直ちに釣りを中止し、安全な場所に避難してください。

また、雨天時はラインが水を吸って重くなり、飛距離が落ちることがあります。さらに、足元が濡れて滑りやすくなるため、防波堤やテトラでは転倒に十分注意が必要です。

雨天時の対策装備:

  • ✅ レインウェア(上下セット)
  • ✅ 防水グローブ
  • ✅ 滑りにくい靴(スパイクブーツ等)
  • ✅ ヘッドライトの予備電池(濡れて使えなくなる場合がある)

寒さ対策も重要

この時期、家出る時は「これくらいの防寒で大丈夫かな〜」と思っていざ釣り場に来てみると、「さぶっっっ❄️❄️😰」ってよくなります

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

冬場の淡路島は想像以上に冷え込みます。海からの風が体温を奪うため、防寒対策は万全にしておきましょう。

特に夜間は気温が一気に下がるため、防寒着は多めに持参することをおすすめします。寒さで集中力が切れると、釣果も伸びませんし、何より健康を害する恐れもあります。

ランガンとポイント移動のタイミング

ランガンとポイント移動のタイミング

フロートアジングでは、一箇所に留まるだけでなく、状況に応じてポイントを移動する「ランガン」も重要な戦略です。

ポイント移動の判断基準

一箇所目はまさにフロート場というようなサーフの中にゴロタ場がある岬周辺!遠投して水深の深いところを探っていきますが、これといった反応がなく、浅い側もチェックするとゴンっと当たり!

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

この事例では、一箇所目で反応が薄かったため、素早く二箇所目、三箇所目と移動しています。アジは回遊魚であり、その日のコンディションによって居場所が変わるため、反応がなければ粘らずに移動する判断も必要です。

📍 ポイント移動の判断基準

滞在時間状況判断次のアクション
10~15分アタリなし移動検討レンジ・カラー変更後に移動
30分アタリ1~2回のみ移動推奨近隣ポイントへランガン
1時間コンスタントにアタリ継続同ポイントで粘る
2時間以上時合い終了移動検討潮が変わるタイミングで移動

ランガンの効率化

淡路島は広大なフィールドであり、ポイント間の移動には車が必要です。事前に複数のポイントをリストアップし、効率的にランガンできるルートを計画しておくと良いでしょう。

また、釣行前に地元の釣具店やインターネットで最新の釣果情報を収集し、今日はどのエリアが好調かを把握しておくことも重要です。

先行者がいる場合の対処

たまらず二箇所目に移動するも先行者がおり、ダメ元で竿出してみますが🙅‍♀️

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

人気ポイントでは先行者がいることも多いです。フロートアジングは遠投する釣りなので、ある程度のスペースが必要です。先行者がいる場合は、十分な距離を取るか、別のポイントに移動する判断が賢明でしょう。

マナーとして、既に釣りをしている人の前方にキャストするような行為は避けるべきです。声をかけて了承を得るか、別の釣り座を探しましょう。

時合いを逃さないための準備

アジの時合いは短いことが多いため、ポイント到着後すぐに釣りを開始できるよう、車の中でタックルを準備しておくことをおすすめします。

夕マズメ前ほどからINします。

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

この事例のように、夕マズメ前にはポイントに入り、準備を整えておくことが重要です。時合いが始まってから準備をしていては、貴重な釣りの時間を無駄にしてしまいます。

時合い前の準備チェックリスト

  • ✅ タックルの準備(ロッド、リール、ライン、リーダー結束)
  • ✅ フロートとジグヘッドのセッティング
  • ✅ ワームの準備(複数カラーを開封しておく)
  • ✅ ヘッドライト、プライヤー、ハサミなど小物の配置確認
  • ✅ ライフジャケットの着用
  • ✅ クーラーボックスの準備

これらを時合い前に完了させておけば、アジの回遊が始まった瞬間から効率的に釣りを展開できます。

時期別攻略パターンと季節の特徴

時期別攻略パターンと季節の特徴

淡路島のフロートアジングは周年楽しめますが、時期によって攻略パターンが変わります。添付情報から、各時期の特徴を分析してみましょう。

春(3~5月)のパターン

春は水温が上昇し始め、アジの活性も徐々に上がってくる時期です。ただし、添付情報では春のフロートアジング釣行記録が少なく、この時期は産卵絡みで浅場に寄ってくる個体が多いため、ジグ単の方が有利な可能性があります。

一般的に、春は小型~中型が中心で、尺アジ狙いには他の時期ほど適していないかもしれません。しかし、数釣りは期待できる時期です。

夏(6~8月)のパターン

8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア

<cite>出典:8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記</cite>

夏場でも淡路島では尺アジの実績があります。8月の釣行記録では、30cm前後の良型を連発しており、夏=アジが釣れないという常識は淡路島には当てはまらないようです。

夏は日没が遅く(19時頃)、長時間釣りができるメリットがあります。ただし、日中は暑さ対策が必要で、水分補給をこまめに行いましょう。

秋(9~11月)のパターン

秋は淡路島フロートアジングのベストシーズンの一つです。水温が適水温となり、アジの活性が高く、サイズも良型が揃います。

11/18 届くか、それ以外か。遠距離尺アジ狙い・連発@淡路エリア

<cite>出典:けんたまんのリーマン釣行記</cite>

11月でも尺アジが連発する実績があり、秋はフロートアジングに最適な時期と言えるでしょう。この時期は台風シーズンも過ぎ、比較的天候が安定するのも釣行しやすいポイントです。

冬(12~2月)のパターン

12/4,5日と淡路島に釣行してきました

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

冬場でも淡路島ではアジングが成立します。12月初旬の釣行でも良型が釣れており、真冬でもチャンスがあることが分かります。

この時期、家出る時は「これくらいの防寒で大丈夫かな〜」と思っていざ釣り場に来てみると、「さぶっっっ❄️❄️😰」ってよくなります

<cite>出典:淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル</cite>

冬の淡路島は非常に寒いため、防寒対策は必須です。しかし、プレッシャーが低く、良型が狙えるメリットもあります。

📅 時期別攻略マトリクス

時期水温アジのサイズ数釣り大型狙い難易度ベストタイム
春(3~5月)上昇期小~中型夕マズメ
夏(6~8月)高い中~良型ナイト
秋(9~11月)適水温良型中心夕マズメ~ナイト
冬(12~2月)低い良型~ギガナイト

このマトリクスから、秋がオールラウンドに最も釣りやすく、大型も期待できるベストシーズンであることが分かります。

時期によるワームカラーの変化

時期によって、効果的なワームカラーも変わる可能性があります。一般的に、水温が低い時期はグロー系やケイムラ系、水温が高い時期はナチュラル系やクリア系が効果的と言われています。

ただし、淡路島のフロートアジングでは夜光SPカラーが周年通して実績を上げているため、迷ったら夜光系を選んでおけば間違いないでしょう。

まとめ:淡路島でフロートアジングのポイントを押さえて尺アジを狙おう

まとめ:淡路島でフロートアジングのポイントを押さえて尺アジを狙おう

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 淡路島フロートアジングの実績ポイントはゴロタサーフと深場のある漁港である
  2. 特に津名・志筑方面と東部エリアが尺アジ~ギガアジの好ポイントとして知られる
  3. フロートは最低15g以上、できれば20g前後が遠投と潮目到達に必要である
  4. ロッドは7~10フィートのML~Mクラス、リールは2000~3000番のハイギアが推奨される
  5. 潮目を見つけて直撃することが最も重要な攻略ポイントである
  6. 時合いは夕マズメから夜間にかけてと、潮が動くタイミングが好機である
  7. ジグヘッドは0.6gを基準に、状況により0.4g~1.5gの範囲で使い分ける
  8. フロートの浮力とジグヘッドの重さを調整し、ほぼ相殺するバランスが効果的である
  9. ワームは2インチ以上のサイズで、夜光SPなどのグロー系カラーが実績高い
  10. リトリーブはスローが基本で、ドリフトさせながら時折アクションを入れる
  11. キャスティング後のライン操作(ラインメンディング)が釣果を左右する
  12. 風が強い日は重めのフロートを使用し、風裏のポイントを選ぶ
  13. アタリは明確な引き込みとして現れることが多く、即アワセが効果的である
  14. 大型がかかった時は焦らずドラグを信頼し、20分程度のやり取りを覚悟する
  15. 一箇所で反応がなければ粘らず、ランガンで活性の高いポイントを探す
  16. 秋(9~11月)がベストシーズンで、冬でも防寒対策をすれば尺アジが狙える
  17. 地形や潮の流れを明るい時間に確認し、時合い前に準備を完了させる
  18. 釣行前に地元釣具店やネットで最新情報を収集することが釣果アップの近道である
  19. 漁業権や禁漁期間など地域のルールを守り、マナーを守った釣りを心がける
  20. 餌とフロートリグの組み合わせも、状況によっては効果的な選択肢となる

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

  1. 淡路のフロートアジング🐟 | ERTEL エーテル
  2. 8/20 フロートで尺アジ捕獲@淡路エリア | けんたまんのリーマン釣行記
  3. BIG TEMPLEのFISHING DIARY【淡路フロートアジング編】 | 釣具のポイント
  4. 11/30 淡路フロートアジングで良型キャッチ! | けんたまんのリーマン釣行記
  5. 田中ブログ 【淡路ギガアジ編!!】 | 釣具のポイント
  6. アジの引きが忘れられずに淡路アジング | madaoもアジング
  7. フロートアジングで尺アジを釣るには?? | レベロクのさてどうする?裏面…
  8. フロートアジング🎣 | 釣果情報サイト カンパリ

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