アジングをしていて「夜は何色のワームが釣れるんだろう?」と悩んだことはありませんか。特に真っ暗な堤防や常夜灯のない場所では、どんなワームを選べばいいのか迷ってしまいますよね。そんなときに強い味方となるのが「グロー(夜光)ワーム」です。
グローワームは光を蓄えて海中で発光するため、暗い場所でもアジにアピールできる優れもの。しかし、ただ使えばいいというものではなく、効果的な場面や使い方を理解することで釣果が大きく変わってきます。この記事では、アジングにおけるグローワームの効果的な使い方から、おすすめの種類、さらには意外と知られていないデメリットまで、徹底的に解説していきます。
この記事のポイント |
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✓ グローワームが効果を発揮する具体的な状況と理由 |
✓ グローワームの蓄光方法と発光強度の違い |
✓ ドットグローやコアグローなどの種類と使い分け方 |
✓ グローワームを使う際の注意点とデメリット対策 |
アジングでグローワームが効果を発揮する場面とその理由
- グローワームとは光を蓄えて発光する夜光タイプのワーム
- グローワームが効くのは暗い場所や濁りのある状況
- 常夜灯がない場所ではグローカラーのアピール力が重要
- 水深が深い場所でもグローワームは効果的
- グローワームの発光強度には段階がある
- グローワームを使うデメリットはスレやすさと外道の多さ
グローワームとは光を蓄えて発光する夜光タイプのワーム
グローワームは、一般的に「夜光ワーム」「蓄光ワーム」とも呼ばれ、光を蓄えて暗闇で発光する特殊な素材で作られたソフトルアーです。ワームの材料に蓄光材を混ぜて製造されており、ライトなどの光を当てることで一定時間発光し続ける仕組みになっています。
アジングで使用されるグローワームの多くは緑色(グリーン)に発光するタイプが主流ですが、最近ではブルー系、ピンク系、オレンジ系など、さまざまな発光カラーが登場しています。これは各メーカーが独自の蓄光材や配合比率を研究しており、発光の強弱や持続時間も製品によって異なるためです。
市場に出回っているグローワームには、大きく分けて以下のような種類があります。
🎯 グローワームの主な種類
種類 | 特徴 | 適した状況 |
---|---|---|
フルグロー | ワーム全体が発光 | 真っ暗な場所、激濁りの海 |
ドットグロー | 点状に発光 | アミパターン、やや暗い場所 |
コアグロー | 中心部のみ発光 | 常夜灯下の底狙い、クリアウォーター |
弱グロー | 微弱な発光 | 警戒心の高いアジ、スレ対策 |
グローワームの最大の特徴は、何と言ってもその圧倒的なアピール力にあります。暗い海中で光を放つことで、アジの視覚に強く訴えかけることができるのです。アジは視覚を使ってエサを捕食する魚なので、見つけてもらいやすいグローワームは理にかなった選択と言えるでしょう。
ただし、グローワームは万能ではありません。光ることでアピール力が増す一方で、アジに見切られやすくなったり、サバやフグなどの外道が寄ってきやすくなるというデメリットもあります。そのため、状況に応じて適切に使い分けることが重要になってきます。
グローワームを効果的に使うためには、まずその特性を理解し、どのような場面で力を発揮するのかを知っておく必要があります。次のセクションでは、グローワームが特に効果的な具体的な状況について詳しく見ていきましょう。
グローワームが効くのは暗い場所や濁りのある状況
グローワームが真価を発揮するのは、ズバリ「ワームの存在をアジに気づいてもらいにくい状況」です。具体的には、暗い場所や濁りがある海での釣りにおいて、その効果は絶大だと言えます。
グローカラーは言わずとも 「海中にて驚くほどのアピール力」 を発揮してくれるため、アピール力が乏しいアジングワームのデメリットを解消してくれる最高のプレゼンターということですね
この指摘は非常に的確で、アジングワームは元々サイズが小さく、水中でのアピール力が限られています。そこにグローの発光という要素が加わることで、暗闇や濁りの中でもアジにワームの存在を認識してもらえる確率が飛躍的に高まるのです。
💡 グローワームが効果的な具体的状況
- 新月や曇りの夜:月明かりがなく、海中が真っ暗な状態
- 雨天や雨後:濁りが入り視認性が低下している状況
- 常夜灯から離れた暗いエリア:光源がなく真っ暗な場所
- 深場狙い:水深があり光が届きにくい場所
- 時間帯による光量不足:日没直後や夜明け前の薄暗い時間帯
特に濁りが入っている状況では、クリア系のワームやラメ入りのワームでは全くアピールできないことが多々あります。澄んでいる海と濁っている海を比較すると、どう考えても濁りのある海ではワームの視認性が悪くなるのは当然のことです。
海の状況 | クリア系ワーム | グローワーム |
---|---|---|
澄んでいる海 | ◎ よく見える | △ 目立ちすぎる可能性 |
やや濁り | ○ まあまあ見える | ◎ しっかり見える |
激濁り | × ほぼ見えない | ○ 発光で存在アピール |
濁りがある状況では、アジは目でエサを見つけることが困難になります。もちろん、アジには側線という感覚器官があり、水の振動でエサの位置を感知することもできますが、やはり視覚的に目立つグローワームの方が発見される確率は高くなるでしょう。
また、真っ暗な堤防や磯場でアジングをする際、ヘッドライトを使わずに釣りをする場面も多いかと思います。そういった状況下では、クリア系やナチュラル系のワームではアジに気づいてもらえない可能性が高くなります。グローワームなら、蓄光させた発光効果で海中でしっかりとアピールしてくれるため、アジにワームを見つけてもらいやすくなるのです。
ただし、グローワームは目立つがゆえに、状況によっては逆効果になることもあります。例えば、明るい常夜灯の下や澄み切った海では、グローの発光が強すぎてアジに警戒されてしまうこともあるのです。そのため、常にグローを使えばいいというわけではなく、状況を見極めた上で投入することが重要になってきます。
常夜灯がない場所ではグローカラーのアピール力が重要
アジングの定番スポットといえば常夜灯周りですが、すべての釣り場に常夜灯があるわけではありません。むしろ、人気のある常夜灯スポットは釣り人で溢れかえっていることも多く、あえて常夜灯のない暗い場所を攻める必要に迫られることもあるでしょう。
常夜灯がないポイント(実釣実績ありポイント)を熟知している人は、最初から常夜灯がない、人が知らないポイントで最初からアジングするので、その場合は、アジの視覚にアピールする為、グローを使い分けるのだと思います。
この指摘からわかるように、熟練したアングラーほど常夜灯のない穴場スポットを知っており、そういった場所ではグローワームの使用が前提となっているケースが多いようです。常夜灯がある場所とない場所では、釣り方やワームの選択が大きく変わってくるのです。
🌙 常夜灯の有無による戦略の違い
釣り場の条件 | 推奨ワームカラー | 理由 |
---|---|---|
常夜灯あり(明るい) | クリア系、ラメ系 | 光の反射で十分アピールできる |
常夜灯あり(離れた暗い部分) | 弱グロー、コアグロー | 控えめなアピールで警戒を避ける |
常夜灯なし(真っ暗) | フルグロー、強発光 | 発光でしっかりアピールする必要がある |
月明かりあり | クリア系、微弱グロー | 月光で視認できるため強すぎない方がいい |
常夜灯のない暗い場所では、アジは完全に暗闇の中でエサを探している状態です。この状況でクリア系のワームを使っても、よほど運が良くない限りアジの目の前にワームが来ることはないでしょう。グローワームの発光は、いわば「暗闇の中の道しるべ」のような役割を果たし、遠くからでもアジを引き寄せる効果が期待できるのです。
また、常夜灯のない場所は釣り人も少ないため、アジがスレていない可能性が高いというメリットもあります。スレていないアジは警戒心が低く、グローワームのような目立つルアーにも積極的にバイトしてくる傾向があります。つまり、常夜灯のない暗い場所×グローワームという組み合わせは、釣り人が少なくプレッシャーの低い環境で、アピール力の高いワームを使えるという、二重のアドバンテージがあるわけです。
ただし、注意点もあります。常夜灯のない場所は足場が悪かったり、潮の流れが複雑だったりすることも多いため、安全面には十分配慮する必要があります。また、真っ暗な中での釣りは、ラインの動きやアタリの感知が難しくなるため、ロッドの感度やラインの選択にも気を配る必要があるでしょう。
常夜灯のない場所でアジングをする際は、グローワームを複数種類用意しておくことをおすすめします。発光の強弱や色味の違うグローワームを持っておけば、その日のアジの反応に合わせて柔軟に対応できるからです。
水深が深い場所でもグローワームは効果的
アジングというと浅場のイメージが強いかもしれませんが、実は水深のある場所でも十分に楽しめる釣りです。むしろ、大型のアジは深い場所に潜んでいることも多く、サイズを狙うなら深場攻略は避けて通れません。そして、深場でのアジングにおいてもグローワームは非常に有効な武器となります。
水深が深くなると、太陽光や常夜灯の光が届きにくくなります。一般的に、水深が1メートル増すごとに光量は約50%減少すると言われており、水深5メートルを超えると海中はかなり暗い状態になります。このような環境下では、通常のクリア系やナチュラル系のワームではアジに見つけてもらうことが困難です。
常夜灯下の底狙い にはだいたいこれを使ってます 特に冬の寒い時期だと 常夜灯下の底付近でじっとエサを待ってることも多いんですね となると 底の方には常夜灯の光があまり届かずに ワームの存在が見えにくい
この経験談が示すように、常夜灯があっても水深のある底付近では光が届かず、ワームの存在が見えにくくなってしまいます。特に冬場のアジは底付近でじっとしていることが多く、そこまで光が届かないことも珍しくありません。
🎣 水深別のグローワーム活用法
水深 | 光の届き具合 | おすすめグローワーム |
---|---|---|
0〜2m | 十分届く | 弱グロー、コアグロー(控えめに) |
2〜5m | やや暗い | 通常のグロー |
5m以上 | かなり暗い | 強発光グロー、フルグロー |
10m以上 | ほぼ真っ暗 | 最強発光グロー推奨 |
深場でグローワームを使う際のポイントは、ジグヘッドの重さとのバランスです。水深があればあるほど、ジグヘッドも重くする必要がありますが、重すぎるとフォールスピードが速くなりすぎてアジが反応する時間が短くなってしまいます。グローワームの発光でアピールしつつ、適度なフォールスピードを保つことが釣果につながるでしょう。
また、深場では潮の流れも複雑になることが多く、ワームがどの深度を泳いでいるのか把握しにくくなります。グローワームを使うことで、ある程度ワームの位置を視認できる(水面から見て光が見える)こともあり、深度管理がしやすくなるというメリットもあります。
深場攻略では、グローワームの発光時間も重要な要素です。深い場所に落とすまでに時間がかかるため、発光持続時間の長いグローワームを選ぶか、こまめに蓄光し直すかの工夫が必要になってきます。最近では発光時間が長い高性能な蓄光材を使用したワームも増えているので、深場狙いの際はそういった製品を選ぶのも一つの手でしょう。
グローワームの発光強度には段階がある
一口にグローワームと言っても、実は発光の強さには大きな違いがあります。この発光強度の違いを理解し、状況に応じて使い分けることができれば、アジングの釣果は飛躍的に向上するはずです。
グロー剤の量でも勿論光量は変化しますが基本を決めてクリアベースにグロー剤を入れると素の状態で発光してくれます。 そこにベースカラーが入ると他の素材が増えるので発光が弱くなります。 更にラメを入れることで明るくも暗くも出来ます。
この説明からわかるように、グローワームの発光強度はワームに含まれる蓄光材の量や、他の素材との配合バランスによって調整されています。メーカーによって独自の配合レシピがあり、それぞれ異なる発光特性を持っているのです。
✨ グローワームの発光強度分類
発光レベル | 発光の強さ | 適した状況 | 代表的な製品タイプ |
---|---|---|---|
超強発光 | ★★★★★ | 激濁り、真っ暗な場所 | クレイジーグロー系 |
強発光 | ★★★★☆ | 濁りあり、暗い場所 | フルグロー |
通常発光 | ★★★☆☆ | やや暗い、軽い濁り | 一般的なグローワーム |
弱発光 | ★★☆☆☆ | クリアウォーター夜 | コアグロー、弱グロー |
微発光 | ★☆☆☆☆ | スレ対策、繊細な誘い | ドットグロー |
発光強度の選択は、その日の海の状況とアジの活性によって決まります。基本的な考え方としては、「暗ければ暗いほど強い発光」「澄んでいれば弱い発光」という原則がありますが、実際の釣り場では試行錯誤が必要です。
興味深いのは、同じ場所でも時間帯によって最適な発光強度が変わることです。例えば、日没直後はまだ少し明るさが残っているため弱めのグローで十分ですが、夜が深まるにつれて強めのグローが効果的になってくることがあります。また、潮の満ち引きによって水深が変わり、それに伴って海中の明るさも変化するため、発光強度の調整が必要になることもあるでしょう。
発光強度を使い分ける際のコツは、まず中間的な発光強度から始めることです。いきなり最強発光のグローワームを投入すると、アジに警戒されて一気にスレてしまう可能性があります。通常発光のグローワームで反応を見て、アタリがない場合は徐々に発光を強くしていく、逆に反応が悪くなったら弱めていくという戦略が効果的です。
また、各メーカーが独自に開発している特殊な発光パターンも見逃せません。例えば、ダイワの「クレイジーグロー」は通常のグローの50倍の発光力を持つとされており、激濁りや真っ暗な状況で威力を発揮します。一方、微弱な発光に調整された「弱グロー」は、警戒心の高いアジに対して効果的だと言われています。
グローワームを使うデメリットはスレやすさと外道の多さ
グローワームは確かに強力な武器ですが、万能というわけではありません。むしろ、使い方を間違えると逆効果になることもあります。グローワームを効果的に使うためには、そのデメリットもしっかり理解しておく必要があるでしょう。
世の中、トレードオフな考え方がスタンダードです。つまり、メリットを得るためには何かを捨てる必要性があり、 「メリットの裏にはデメリットが存在する」 と言えます
この指摘は非常に的確で、グローワームの持つアピール力の高さは、裏を返せば諸刃の剣でもあるのです。主なデメリットは以下の2つに集約されます。
⚠️ グローワーム使用時の主なデメリット
- アジがスレやすい
- 発光が強すぎてアジに警戒される
- 同じ場所で使い続けると反応が悪くなる
- 回復に時間がかかる(場荒れ)
- 外道が多くなる
- サバが寄ってきやすい
- フグに噛み千切られる
- ワームの消耗が激しい
特に問題となるのがスレの早さです。グローワームは目立つがゆえに、アジが一度警戒するとその場所全体の魚の反応が悪くなってしまうことがあります。最初は入れ食いだったのに、グローワームを使い続けていたら突然アタリがなくなった、という経験をした人も多いのではないでしょうか。
ワームカラー | スレるまでの時間(目安) | 回復までの時間 |
---|---|---|
クリア系 | 比較的長い(2時間〜) | 短い(30分〜1時間) |
ラメ系 | 中程度(1〜2時間) | 中程度(1時間程度) |
弱グロー | やや早い(30分〜1時間) | やや長い(1〜2時間) |
強グロー | 早い(15〜30分) | 長い(2時間以上) |
サバやフグなどの外道問題も無視できません。グローワームの発光は、アジだけでなくあらゆる魚にとって目立つため、ターゲット外の魚も寄せてしまいます。特にサバは強烈な引きでワームを引き千切ってしまいますし、フグに至ってはワームを噛み切ってしまうため、ワームの消耗が激しくなってしまいます。
これらのデメリットを最小限に抑えるためには、グローワームを「切り札」として温存するという戦略が有効です。最初からグローワームを使うのではなく、まずはクリア系やナチュラル系のワームで探り、反応が悪いときや移動直前の「最後の一投」としてグローワームを投入するのです。この使い方なら、スレを最小限に抑えながらグローワームの威力を最大限に活用できるでしょう。
また、外道対策としては、グローワームを使う時間帯を限定するという方法もあります。例えば、サバの活性が低い早朝や深夜にグローワームを集中的に使い、サバの活性が高まる夕マズメ時は避けるといった工夫が考えられます。
アジングでグローワームを効果的に使うテクニック
- グローワームの蓄光方法は専用ライトが便利
- グローの発光カラーには種類がある
- ドットグロー(点発光)はアミパターンに効果的
- グローワームを使うタイミングは移動直前もおすすめ
- フルグローとコアグローの使い分けが釣果を左右する
- グローワームと他のカラーをローテーションすることが重要
- UVとグローの違いを理解して使い分ける
- まとめ:アジングでグローワームを使いこなして釣果アップ
グローワームの蓄光方法は専用ライトが便利
グローワームを使う上で避けて通れないのが「蓄光」の問題です。グローワームは光を当てて蓄光させなければ発光しないため、釣り場で効率よく蓄光させる方法を知っておくことが重要になります。
ヘッドライトで蓄光させればオッケー グロー系カラーのワームに蓄光させるアイテムがありますが、僕は「ヘッドライト(より詳しくはチェストライト)」にて光を当て、蓄光させるようにしています。専用アイテムがなくとも ヘッドライトクラスの光があれば十分 です
確かに、ヘッドライトでも蓄光は可能です。しかし、釣り場でヘッドライトを頻繁に点灯させると、周囲の釣り人に迷惑がかかったり、アジを驚かせてしまったりする可能性があります。そのため、できれば紫外線ライトを使った専用の蓄光器を用意しておくことをおすすめします。
💡 グローワーム蓄光方法の比較
蓄光方法 | メリット | デメリット | コスト |
---|---|---|---|
ヘッドライト | 特別な道具不要 | 周囲への影響大、マナー的に△ | 0円(持参品) |
懐中電灯 | 手元が明るい | 片手が塞がる、目立つ | 1,000円〜 |
UV蓄光器 | 素早く強力に蓄光、マナー◎ | 専用品が必要 | 1,500円〜3,000円 |
UVペンライト | コンパクト、持ち運び便利 | 照射範囲が狭い | 1,000円〜2,000円 |
スマホUVライト | アプリで代用可能 | 蓄光力が弱い | 0円(アプリ次第) |
UV(紫外線)ライトが蓄光に効果的な理由は、紫外線が可視光線よりも波長が短く、蓄光材に効率よくエネルギーを与えられるためです。一般的なLEDライトと比べて、UV蓄光器を使うと2〜3倍の発光強度と持続時間が得られると言われています。
蓄光の際の具体的な手順は以下の通りです:
- ワームを蓄光器に近づける(5〜10cm程度)
- 10〜30秒間しっかりと光を当てる
- ワームの両面を均等に照射する
- 発光具合を確認してから投入する
蓄光の頻度については、一概には言えませんが、おそらく3〜5投に1回くらいのペースで蓄光し直すのが目安でしょう。ワームの素材や蓄光材の質によって持続時間は異なりますが、一般的には蓄光後10〜15分程度で発光が弱まってくることが多いようです。
また、蓄光の際に注意したいのが「蓄光のしすぎ」です。あまりにも長時間光を当て続けると、ワームの素材が劣化したり、発光が強すぎてアジに警戒されたりすることがあります。適度な蓄光を心がけることが大切です。
釣り場での蓄光作業を効率化するためには、ワームケースの配置も工夫しましょう。グローワームを専用のコンパートメントに入れておき、蓄光器と一緒にすぐ取り出せる位置に配置しておくと、暗い中でもスムーズに作業ができます。
グローの発光カラーには種類がある
グローワームと聞くと緑色(グリーン)の発光をイメージする人が多いかもしれませんが、実は発光カラーにはいくつかのバリエーションがあります。発光カラーの違いによって、アジの反応が変わることもあるため、複数の発光カラーを使い分けることで釣果向上につながる可能性があります。
市場に出回っているグローワームの主な発光カラーは以下の通りです:
🌈 グローワームの発光カラーバリエーション
発光カラー | 特徴 | 適した状況 |
---|---|---|
グリーン(緑) | 最も一般的、視認性が高い | オールマイティに使える |
ブルー(青) | やや控えめな発光 | クリアウォーター、スレ対策 |
ピンク | 目立ちやすい、暖色系 | オキアミパターン、濁り潮 |
オレンジ | 暖色系で柔らかい光 | アミパターン、夕マズメ |
イエロー(黄) | 明るく目立つ | 激濁り、深場 |
ホワイト(白) | 広範囲に拡散する光 | 浅場、常夜灯下の暗い部分 |
グリーンのグローが最も一般的なのは、人間の目にも魚の目にも最も視認性が高い波長だからです。しかし、だからこそアジに見切られやすいという側面もあります。スレが進んだ状況では、あえてブルー系やピンク系のグローを使うことで、新鮮な刺激を与えられる可能性があるのです。
発光カラーの選択には、ベイトマッチングの考え方も応用できます。例えば、アジがオキアミを偏食している状況では、オレンジやピンク系のグローが効果的かもしれません。また、小魚(シラスやイワシの稚魚)を捕食している場合は、ブルーやホワイト系のグローがマッチする可能性があります。
興味深いのは、発光カラーによって海中での見え方が大きく異なることです。ブルー系のグローは海水に馴染みやすく、ナチュラルなアピールができます。一方、ピンクやオレンジ系のグローは海水の中でも目立ちやすく、強いアピール力を発揮します。この特性を理解して使い分けることで、より戦略的なアジングが可能になるでしょう。
最近では、複数の発光カラーを組み合わせた「ミックスグロー」や、ベースカラーと発光カラーを組み合わせた複雑な配色のグローワームも登場しています。例えば、クリアボディにドット状のピンクグローを配置したワームなどは、視覚的にも複雑な刺激を与えられるため、スレたアジにも効果的だと言われています。
発光カラーのローテーションも重要な戦略です。最初はグリーンのグローで反応を見て、食いが悪くなったらブルー系に変更する、さらにダメならピンク系を試す、といった具合に変化をつけることで、アジの興味を持続させることができるかもしれません。
ドットグロー(点発光)はアミパターンに効果的
グローワームの中でも特に注目すべきなのが「ドットグロー(点発光)」です。これは、ワーム全体が発光するのではなく、点状に発光する部分を配置したタイプのグローワームで、特定の状況下で驚くべき効果を発揮します。
オキアミってっ結構光りますよね ✨ 光り方も、 目のアタリが点で光っているので、まさにドットグローのよう!
この観察は非常に鋭い指摘です。夜釣りでサビキにオキアミをつけたことがある人なら、オキアミが点状に光ることをご存知でしょう。特に目の部分が明るく光るため、まさにドットグローのワームはオキアミを模したデザインと言えるのです。
✨ ドットグローの特徴と利点
- ナチュラルなアピール:フルグローより控えめで警戒されにくい
- ベイトマッチング:オキアミやアミエビに似た発光パターン
- スレにくい:強すぎないアピールで長時間使える
- プランクトンパターンに最適:微小なエサを食べているアジに効果的
ドットグローが特に威力を発揮するのは、アジがアミやプランクトンを捕食している「アミパターン」の状況です。アミパターンとは、アジが小さなアミエビやプランクトンを主食としている状態を指し、このときアジは小さくて点状に見えるエサに反応しやすくなっています。
グローのタイプ | アピールの強さ | ベイトマッチング | スレにくさ |
---|---|---|---|
フルグロー | 強い | 小魚系 | △ スレやすい |
ドットグロー | 中程度 | オキアミ、アミ系 | ◎ スレにくい |
コアグロー | 弱い | 底物系 | ○ 比較的スレにくい |
ドットグローを使う際のコツは、フォールスピードをゆっくりにすることです。アミやプランクトンは水中をゆっくりと漂っているため、それを模倣するためには軽めのジグヘッド(0.4〜0.8g程度)を使い、ゆっくりとしたフォールで誘うのが効果的でしょう。
また、ドットグローは「移行期」のワームとしても優秀です。つまり、最初にクリア系のワームで反応を見て、食いが悪くなってきたらドットグローに変更し、それでも反応が悪ければフルグローに移行する、という段階的なアプローチが可能になります。
ダイワの「ビビビーム」シリーズには、オレンジドットグロー、ブルードットグロー、桜ドットグローなど、複数のドットグローカラーがラインナップされています。これらは発光する点の配置や数が工夫されており、それぞれ異なる発光パターンを持っています。一つのワームで複数の表情を見せられるため、ドットグローのバリエーションを揃えておくことをおすすめします。
ドットグローの効果は、特に冬場のアジングで顕著に現れることが多いようです。冬のアジは活性が低く、大きなエサよりも小さなアミやプランクトンを好む傾向があるため、ドットグローのような控えめなアピールが功を奏するのです。
グローワームを使うタイミングは移動直前もおすすめ
グローワームを使う最適なタイミングについては様々な意見がありますが、一つの効果的な戦略として「移動直前に使う」という方法があります。この戦略は、グローワームのメリットを最大限に活かしつつ、デメリットを最小限に抑える賢い使い方と言えるでしょう。
移動する直前 後述しますが、グローカラーは目立つ反面「アジがスレやすい」、つまりワームを見切られやすくなってしまうというデメリットがあります。なので、最初からグローカラーを使うと場荒れする可能性もあるため、立ち位置を変える(移動する)直前の何投かでグロー系カラーを使い、最後のアタリを取っていく・・・というのも一つの手ですね
この戦略の優れている点は、ポイントを荒らさずに済むことです。クリア系やナチュラル系のワームで丁寧に探った後、最後の仕上げとしてグローワームを投入することで、残っているアジを一網打尽にできる可能性があります。そして、すぐに移動するため、そのポイントがスレてしまっても問題ないというわけです。
⏰ グローワーム使用タイミングの戦略
タイミング | メリット | デメリット | 推奨度 |
---|---|---|---|
最初から使う | アジが元気なうちにアピール | 早くスレる、場荒れリスク | △ |
中盤から使う | 反応が悪くなったら投入 | すでにスレている可能性 | ○ |
移動直前に使う | 最後の一匹を絞り出せる | スレても問題なし | ◎ |
ローテーションの一環 | バランスよく使える | タイミングの見極めが難しい | ○ |
移動直前にグローワームを使う際の具体的な手順は以下の通りです:
- 15〜30分程度、クリア系やナチュラル系で探る
- 反応が落ち着いてきたら、別のカラーを試す
- 移動を決断したら、グローワームに交換
- 5〜10投程度、集中的に攻める
- 反応があってもなくても、すぐに次のポイントへ移動
この方法の利点は、グローワームの「瞬発力」を最大限に活用できることです。グローワームは投入直後の数投が最も効果的で、その後急速にスレていく傾向があります。移動直前に使うことで、その瞬発力だけを享受し、スレのデメリットを回避できるのです。
また、この戦略は「時間の有効活用」という観点でも優れています。限られた釣行時間の中で、一つのポイントに長居するよりも、複数のポイントを効率的に回った方が釣果が伸びることも多いでしょう。移動直前のグローワーム投入は、そのポイントからの撤収をスムーズにし、次のポイントへの期待を高める効果もあります。
ただし、この戦略には例外もあります。明らかにアジの群れが濃く、活性も高い状況では、最初からグローワームを投入して手返しよく数を稼ぐという選択肢もあり得ます。状況に応じた柔軟な判断が求められるでしょう。
フルグローとコアグローの使い分けが釣果を左右する
グローワームの中でも、「フルグロー」と「コアグロー」は全く異なる特性を持っており、この2つを使い分けられるかどうかが釣果を大きく左右します。それぞれの特徴を理解し、状況に応じて最適なものを選択することが重要です。
フルグローとは、ワーム全体が発光するタイプで、最大のアピール力を誇ります。一方、コアグローは、ワームの中心部(コア)だけが発光し、外側はクリアになっているタイプです。見た目はクリア系なのに、内部から光が漏れるという独特のアピールを持っています。
🎯 フルグローとコアグローの比較表
項目 | フルグロー | コアグロー |
---|---|---|
アピール力 | 非常に強い | 控えめ |
スレやすさ | スレやすい | スレにくい |
適した水質 | 濁り潮 | クリアウォーター |
適した場所 | 真っ暗な場所 | 常夜灯下の暗い部分 |
ベイトマッチング | 大型プランクトン、小魚 | 底物系、甲殻類 |
外道の寄りやすさ | 寄りやすい | 比較的少ない |
フルグローは、「とにかく目立たせたい」という状況で威力を発揮します。濁りが強い海や、真っ暗な磯場、常夜灯から離れた暗いエリアなど、ワームの存在をアジに気づいてもらうこと自体が困難な場面では、フルグローの強力なアピールが必要不可欠でしょう。
一方、コアグローは「見切られたくないけど、ある程度目立たせたい」という微妙な状況に最適です。常夜灯下でも、灯りから少し離れた暗い部分や、水深のある底付近を狙う際には、フルグローだと目立ちすぎてしまいますが、完全なクリア系では存在に気づいてもらえません。そんなときにコアグローが絶妙なバランスを提供してくれるのです。
クリアカラーをベースに ワームの中心部だけグロー発光するようになっているカラー 常夜灯下の底狙い にはだいたいこれを使ってます
この使い方は非常に理にかなっています。常夜灯下の底付近は、上からの光が届きにくく暗いものの、完全な暗闇というわけではありません。そこでフルグローを使うと不自然に目立ちすぎてしまい、アジに警戒されてしまう可能性があります。コアグローなら、控えめな発光で存在をアピールしつつ、外側のクリアボディで自然さも保てるため、警戒心の高いアジにも口を使わせやすいのです。
フルグローとコアグローを使い分ける際の基本的な考え方は以下の通りです:
📋 使い分けの基準
- 視認性が極端に悪い → フルグロー
- 激濁り、真っ暗な磯場、新月の夜、水深10m以上
- 視認性はやや悪い → コアグロー
- 軽い濁り、常夜灯下の暗い部分、水深5〜10m、満月の夜
- 視認性は悪くない → クリア系(グローなし)
- 澄んだ海、常夜灯直下、浅場、日中
おそらく、多くのアングラーが見落としがちなのが、この「中間的な状況」でのコアグローの有効性でしょう。フルグローかクリア系かの二択で考えてしまいがちですが、実際の釣り場では中間的な状況が最も多いため、コアグローの出番は意外と多いのです。
グローワームと他のカラーをローテーションすることが重要
グローワームは強力な武器ですが、それだけに頼るのは賢明ではありません。他のカラーと組み合わせてローテーションすることで、グローワームの効果を最大化しつつ、スレを防ぎ、安定した釣果を得ることができます。
カラーローテーションの基本的な考え方は、「反応が悪くなったら変える」というシンプルなものですが、グローワームを組み込む場合はもう少し戦略的に考える必要があります。グローワームのアピール力の強さとスレやすさを考慮した、効果的なローテーションパターンをいくつか紹介しましょう。
🔄 グローワームを含む効果的なローテーションパターン
パターン | ワームの順序 | 狙い | 適した状況 |
---|---|---|---|
段階的強化型 | クリア→ラメ→弱グロー→強グロー | 徐々にアピールを強める | 反応が徐々に悪くなる場合 |
逆張り型 | 強グロー→クリア→ラメ | 最初に強くアピール後に落ち着かせる | アジが散っている場合 |
サンドイッチ型 | クリア→グロー→クリア | グローで刺激を入れる | スレやすい場所 |
オルタネイト型 | グロー→クリア→グロー→クリア | 常に変化を与え続ける | 活性が高い場合 |
それぞれのパターンについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
段階的強化型は、最も基本的で安全なローテーションです。最初は警戒心を与えないクリア系から始め、反応が落ちてきたら徐々にアピールを強めていきます。最終的にグローワームを投入する頃には、そのポイントでの釣りを終える準備をしているはずです。このパターンは、初心者にもおすすめできる堅実な戦略と言えるでしょう。
逆張り型は、やや上級者向けのテクニックです。最初に強グローで広範囲のアジを呼び寄せ、興味を持たせたところで、クリアやラメ系のナチュラルなワームに変更します。グローで集めたアジを、スレる前にナチュラル系で確実に釣っていくという発想です。ただし、これは群れが散っていて、まず集魚が必要な状況でのみ有効でしょう。
サンドイッチ型は、スレやすいポイントでの釣りに適しています。クリア系で丁寧に探った後、短時間だけグローを投入して残りのアジを刺激し、すぐにクリア系に戻すことで、ポイント全体がスレるのを防ぎます。グローワームは「スパイス」のような使い方で、メインはあくまでクリア系という考え方です。
オルタネイト型は、アジの活性が高く、次々にバイトが得られる状況で有効です。グローとクリアを交互に使うことで、常に新鮮な刺激を与え続け、アジの興味を持続させます。ただし、この方法は頻繁にワームを交換する必要があるため、手返しが重要になります。
カラーローテーションで重要なのは、「なぜそのカラーを選んだのか」「何を期待してローテーションしたのか」を明確に意識することです。単に「釣れないからカラーを変える」のではなく、「グローで刺激を入れてみる」「スレたようなのでクリアに戻す」といった具体的な意図を持ってローテーションすることで、次の一手が見えてくるはずです。
また、ローテーションの間隔も重要な要素です。一般的には、同じカラーで5〜10投程度試して反応がなければ変更するのが目安ですが、グローワームの場合はもっと短くてもいいかもしれません。3〜5投で手応えがなければ、早めに他のカラーに切り替える判断も必要でしょう。
UVとグローの違いを理解して使い分ける
アジングワームのカラーについて調べていると、「グロー」と「UV」という2つの用語が出てきて混乱する人も多いでしょう。実はこの2つは全く異なる発光メカニズムを持っており、使い分けることでより戦略的なアジングが可能になります。
まず、基本的な違いを整理しておきましょう。グローは蓄光材を使った発光で、光を当てて蓄えたエネルギーを暗闇で放出します。一方、**UV(紫外線発光)**は、紫外線を受けている間だけ発光する仕組みです。つまり、グローは「蓄光して発光」、UVは「紫外線があれば発光」という違いがあります。
💫 グローとUVの詳細比較
項目 | グロー | UV |
---|---|---|
発光のタイミング | 蓄光後、継続的に発光 | 紫外線がある時のみ発光 |
主な使用時間帯 | 夜間 | 日中〜マズメ時 |
発光の持続時間 | 10〜30分程度 | 紫外線がある限り継続 |
人間の目での見え方 | 暗闇で光って見える | 通常の色に見える(紫外線下では発光) |
魚の目での見え方 | 明るく光って見える | 紫外線を感知して光って見える |
アピール力 | 非常に強い | 中程度 |
スレやすさ | スレやすい | 比較的スレにくい |
UVカラーが効果的なのは、主に日中やマズメ時です。太陽光には紫外線が含まれているため、UVカラーのワームは日中でも魚からは光って見えています。人間の目には普通のカラーに見えても、魚には特別に輝いて見えているというわけです。
夕マズメに効くUVカラー シラスなどの小魚がベイトのときは抜群の効果を発揮します UVとは紫外線発光カラーのこと 人間には見えない光線ですが魚には見えている 力の強い光線が「紫外線」です 夕マズメの光量が少ない時間は この強い光線を放つカラーで目立たせるのがセオリーです
この説明は非常にわかりやすく、UVカラーの本質を捉えています。特に夕マズメ時は、可視光線は減少していますが紫外線はまだ残っているため、UVカラーが効果的に機能するのです。
⏰ 時間帯別の使い分け指針
時間帯 | 太陽光/月光 | 紫外線量 | おすすめ |
---|---|---|---|
日中(晴天) | 強い | 多い | UV中心 |
夕マズメ | 弱まる | まだある | UV効果的 |
日没〜夜 | なし | ほぼなし | グロー中心 |
夜間(満月) | 月光あり | 微量 | 弱グロー、UV併用可 |
夜間(新月) | なし | なし | グロー必須 |
朝マズメ | 弱い | 増え始める | UV効果的 |
夜間の常夜灯下では、LED灯の種類によっては微量の紫外線を放出しているものもあるため、UVカラーが効くこともあります。ただし、これは例外的なケースであり、基本的には夜間はグロー、日中〜マズメはUVと考えて良いでしょう。
興味深いのは、グローとUVを組み合わせた「UV+グロー」のワームも存在することです。このタイプは、日中は紫外線で発光し、夜間は蓄光した光で発光するという、まさに24時間対応のカラーと言えます。ただし、両方の特性を持つ分、それぞれ専用のものより効果が薄い可能性もあるため、状況に応じた使い分けが必要でしょう。
UVカラーのもう一つの利点は、スレにくさです。グローのように常に光っているわけではなく、紫外線がある時だけ発光するため、アジに与える刺激が控えめです。そのため、プレッシャーの高いポイントでも比較的長時間使い続けられる傾向があります。
まとめ:アジングでグローワームを効果的に使って釣果を伸ばそう
最後に記事のポイントをまとめます。
- グローワームは光を蓄えて発光する夜光タイプのワームで、暗い場所や濁りのある海で絶大な効果を発揮する
- フルグロー、ドットグロー、コアグロー、弱グローなど、発光強度や発光パターンには複数の種類がある
- グローワームが最も効果的なのは、常夜灯のない暗い場所、濁りがある状況、水深が深い場所である
- グローの発光カラーにはグリーン、ブルー、ピンク、オレンジなどがあり、状況によって使い分けることが重要
- グローワームの蓄光には紫外線ライトを使った専用の蓄光器が便利で、周囲への配慮とマナーの面でも推奨される
- グローワームを使うデメリットとして、アジがスレやすいこと、サバやフグなどの外道が寄りやすいことがある
- 移動直前にグローワームを使うことで、スレのデメリットを最小限に抑えながら効果を最大化できる
- ドットグロー(点発光)はオキアミやアミを模した発光パターンで、アミパターンの状況で特に効果的である
- フルグローは最大のアピール力を持ち濁り潮や真っ暗な場所に適し、コアグローは常夜灯下の底狙いなど中間的な状況に最適である
- グローワームと他のカラーをローテーションすることで、常に新鮮な刺激を与えスレを防ぎながら釣果を伸ばせる
- 発光強度は段階的に調整し、まず中間的な強さから始めて反応を見ながら強弱を調整するのが効果的である
- UVカラーは紫外線を受けて発光する仕組みで、日中やマズメ時に効果的だがグローとは発光メカニズムが異なる
- 蓄光の頻度は3〜5投に1回程度が目安で、発光が弱まる前に再蓄光することが重要である
- グローワームの選択はベイトマッチングの観点も重要で、オキアミパターンならオレンジ系、小魚パターンならブルー系が効果的である
- グローワームは「切り札」として温存し、最初からではなく必要なタイミングで投入することで効果を最大化できる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- リグデザイン – アジング「グロー(蓄光)」カラーはアジが釣れる?使うタイミングを知っておこう!
- ClearBlue – グローカラーの可能性
- てっちりの釣り研究 – 【アジアダー】アジングの人気ワームのおすすめ最強カラー5選
- Yahoo!知恵袋 – 夜アジングの場合ワームは夜光などの光るタイプじゃなきゃダメですか?
- がまかつ – 宵姫 トレモロAJ 2インチ
- イッセイ – 海太郎 スパテラ
- TULINKUBLOG – アジング×アミパターンにピッタリの点発光(ドットグロー)ワーム×ビビビームをレビュー
- ツリネタ – アジングで「グロー」はどのような場面で効果的?
- Amazon – アジングワーム グロー商品一覧
- 楽天市場 – グローワーム商品一覧
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