海釣り PR

持ってるエギングロッドでタイラバしたい人必見!代用できる条件と注意点を元釣具店員が徹底解説 🎣

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

タイラバ釣りを始めたいけれど、専用ロッドの購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。実は手持ちのエギングロッドでタイラバを楽しめる可能性があります。ただし、すべてのエギングロッドで代用できるわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。

ダイワ(DAIWA)
¥11,550 (2025/02/20 19:06時点 | Amazon調べ)

タイラバの重さは水深に応じて30g~150gと幅広く、エギングロッドの許容範囲を超えることもあります。また、タイラバ専用ロッドとは異なる特性を持つため、使用時には適切な対策が必要です。この記事では、エギングロッドでタイラバを楽しむための具体的な条件や注意点を解説していきます。

記事のポイント!

  1. エギングロッドでタイラバを楽しむための条件と制限事項
  2. タイラバ専用ロッドとエギングロッドの決定的な違い
  3. エギングロッドで安全にタイラバを楽しむためのテクニック
  4. エギングロッドの特性を活かしたタイラバの釣り方

エギングロッドでタイラバは代用できるのか徹底解説

  1. エギングロッドでタイラバは条件付きで使用可能
  2. タイラバに使えるエギングロッドは柔らかめのロッドが最適
  3. エギングロッドでタイラバを使う際の推奨ウェイトは80gまで
  4. エギングロッドの方が感度が高くアタリが取りやすい特徴
  5. エギングロッドで大型の真鯛を狙う際は慎重なやり取りが必須
  6. グリップの長さが短いため長時間の釣行は体力を消耗

エギングロッドでタイラバは条件付きで使用可能

エギングロッドでタイラバを楽しむことは可能ですが、すべてのエギングロッドが使えるわけではありません。特に、ショアエギング用のロッドであれば、7フィート前後で柔らかいものが条件となります。

また、エギングロッドの一種であるティップランロッドも、タイラバを楽しむのに適しています。ティップランロッドは感度が高く、真鯛の繊細なアタリも逃しにくい特徴があります。

ただし、水深が深い場所や潮の流れが強い場所では、重いタイラバを使用する必要があり、エギングロッドでは対応できない場合があります。そのため、基本的には水深の浅い場所での使用がおすすめです。

本格的にタイラバを楽しみたい方は、やはり専用ロッドを選ぶのが一番安全で確実な方法となります。特に大型の真鯛を狙う場合は、専用ロッドの方が安心してファイトを楽しめます。

エギングロッドでタイラバを楽しむ場合は、使用する場所や条件を慎重に選び、ロッドの性能を超えない範囲で楽しむことが重要です。

タイラバに使えるエギングロッドは柔らかめのロッドが最適

タイラバロッドの特徴は、全体がしなやかな調子を持っていることです。これに対してエギングロッドは、ティップは柔らかいもののバットには張りがある特徴を持っています。

タイラバ釣りでは、真鯛のアタリを弾かないことが重要です。そのため、エギングロッドの中でも柔らかめの調子のものを選ぶことで、タイラバロッドに近い使用感を得ることができます。

エギングロッドをタイラバに使用する場合は、アタリを弾かないように十分な注意が必要です。特に硬めのロッドを使用すると、真鯛の繊細なアタリを逃してしまう可能性が高くなります。

柔らかめのエギングロッドであれば、船の揺れも吸収しやすく、タイラバの動きも安定させやすいという利点があります。これは特に波のある日の釣行で重要な要素となります。

また、柔らかめのロッドは真鯛が掛かった際のクッション性も高く、バラシのリスクを軽減することができます。ただし、あまりに柔らかすぎるロッドは、大型の真鯛とのファイトで不利になる可能性があります。

エギングロッドでタイラバを使う際の推奨ウエイトは80gまで

エギングロッドでタイラバを使う際の推奨ウエイトは80gまで

エギングロッドでタイラバを使用する場合、ロッドの適合ウエイトを確認することが重要です。一般的に3.5号のエギを扱えるロッドであれば、60gまでのタイラバは安全に使用できます。

キャストをしない分、ロッドにかかる負荷は通常使用時より少なくなります。そのため、表記されているウエイトの倍程度まで使用可能という意見もありますが、ロッドの破損リスクを考慮すると、できるだけ適合範囲内での使用を心がけるべきです。

水深が深い場所や潮の流れが速い場所では、より重いタイラバが必要になりますが、そういった状況ではエギングロッドの使用は避けた方が無難です。基本的には水深50m程度までの釣行に限定して使用することをおすすめします。

エギングロッドの性能を超えた重さのタイラバを使用すると、ロッドの折れや破損につながる危険性があります。特に、根掛かりした際の回収時には大きな負荷がかかるため注意が必要です。

浅場でのタイラバ釣りや、気軽に試してみたい場合には、80gまでのタイラバを使用するのが安全な選択といえます。

エギングロッドの方が感度が高くアタリが取りやすい特徴

エギングロッドは、その設計上、ティップ部分の感度が非常に高く作られています。この特徴は、イカのコンタクトを感知するために重要な要素ですが、タイラバ釣りにおいても有利に働く場合があります。

特に、真鯛の前アタリや、つつき程度の微細なアタリも敏感に伝わってきます。これにより、魚の活性が低い時期でも、わずかなアタリを見逃さずに釣果につなげることができます。

一方で、感度が高すぎるがゆえに、潮の流れや波の影響も強く伝わってきてしまいます。そのため、アタリなのか潮流なのかの判断が難しくなる場合もあります。経験を積んで、その違いを見分けられるようになることが重要です。

また、エギングロッドは手元にまで伝わる感度が高いため、真鯛の動きを直接感じ取りやすい特徴があります。これにより、魚の動きに合わせたやり取りが可能になります。

ただし、感度が高いことで魚への合わせのタイミングが難しくなる場合もあります。タイラバは基本的に乗せの釣りなので、アタリを感じても急いで合わせる必要はありません。

エギングロッドで大型の真鯛を狙う際は慎重なやり取りが必須

エギングロッドは、2-3キロクラスの真鯛であれば十分にファイトを楽しむことができます。ただし、それ以上の大型魚が掛かった場合は、慎重なやり取りが必要になります。

特に、真鯛は強引な引きを見せる魚なので、エギングロッドのパワー不足が心配されます。そのため、大型魚が掛かった際は、ドラグを効かせすぎず、魚の力を分散させながらゆっくりとファイトすることが重要です。

また、エギングロッドはバットパワーがタイラバロッドと比べて弱いため、強引なポンピングは避けるべきです。特に、垂直に真上から巻き上げようとすると、ロッドに大きな負荷がかかり危険です。

ファイトの際は、できるだけ斜め方向に魚を寄せるようにし、ロッドの負荷を分散させることを心がけましょう。また、タモ網も必ず使用し、無理な取り込みは避けるべきです。

大型魚とのファイトでは、エギングロッドの限界を常に意識しながら、慎重に取り込むことが重要です。

グリップの長さが短いため長時間の釣行は体力を消耗

エギングロッドの最大の欠点は、グリップが短いことです。タイラバ専用ロッドは、長時間の釣行を考慮して長めのグリップが設計されています。

タイラバ釣りでは、竿を脇に挟んで固定する姿勢が基本となります。しかし、エギングロッドは短いグリップのため、この姿勢を維持するのが困難で、腕や肩に大きな負担がかかります。

特に、潮の流れが強い場所では、常にロッドを保持し続ける必要があり、体力の消耗が激しくなります。そのため、長時間の釣行では疲労が蓄積し、集中力の低下にもつながりかねません。

この問題を軽減するためには、こまめに休憩を取ることや、両手でロッドを持ち替えながら釣りを続けることをおすすめします。また、できるだけ体に近い位置でロッドを保持することで、負担を軽減することができます。

グリップの短さは致命的な欠点とまではいきませんが、長時間の釣行を予定している場合は、この点を十分に考慮する必要があります。

ダイワ(DAIWA)
¥11,550 (2025/02/20 19:06時点 | Amazon調べ)

エギングロッドをタイラバで使用する際の重要ポイント

  1. タイラバ専用ロッドとエギングロッドの決定的な違いは調子
  2. タイラバで使用する際はドラグを緩めに設定することがコツ
  3. 水深が浅い場所での使用がベストな使い方
  4. スピニングリールとの相性で底取りが難しい特徴
  5. 代用の場合は根掛かり対策として仕掛けを工夫
  6. エギングオフシーズンの活用方法としてタイラバは有効

タイラバ専用ロッドとエギングロッドの決定的な違いは調子

タイラバロッドは全体がしなやかな調子を持っているのに対し、エギングロッドはティップは柔らかいもののバットには張りがある特徴があります。この違いは、魚とのやり取りに大きく影響します。

タイラバロッドは全体が柔らかいため、真鯛のアタリを弾くことがほとんどありません。一方、エギングロッドの場合は、バットの張りによってアタリを弾いてしまう可能性が高くなります。

エギングロッドとタイラバロッドは、ロッドのパワーにも大きな違いがあります。タイラバロッドの方がパワーがあり、より重いルアーを扱うことができます。

ウエイト適合外のタイラバを装着すると、ロッドの折れや破損につながる可能性があります。そのため、エギングロッドを使用する場合は、近海でのタイラバゲームに特化した方が良いでしょう。

このような違いがあるため、エギングロッドでタイラバを楽しむ場合は、ロッドの特性を理解し、その範囲内で使用することが重要です。

タイラバで使用する際はドラグを緩めに設定することがコツ

エギングロッドでタイラバを楽しむ際は、ドラグ設定が非常に重要になります。エギングロッドはタイラバロッドに比べてパワーが劣るため、強めのドラグ設定は避けた方が無難です。

標準的なドラグ設定では、リールのベールを閉じた状態で軽く引っ張った時に、ラインが出てくる程度の緩めの設定がおすすめです。これにより、急な引きにも対応しやすくなります。

大型の真鯛が掛かった場合でも、緩めのドラグ設定により、ロッドの負担を軽減することができます。また、魚の暴れにも柔軟に対応できる利点があります。

ただし、緩すぎるドラグ設定は魚の取り込みに時間がかかり、疲労につながる可能性があります。状況に応じて微調整を行いながら、最適なドラグ設定を見つけることが重要です。

特に、潮の流れが強い場所では、ドラグを緩めに設定することで、予期せぬ強い引きにも対応しやすくなります。

水深が浅い場所での使用がベストな使い方

水深が浅い場所での使用がベストな使い方

エギングロッドでタイラバを使用する場合、水深の浅い場所での釣行がベストです。水深30mまでの浅場であれば、60gまでのタイラバを使用でき、ロッドへの負担も少なくなります。

浅場では、比較的軽いタイラバを使用できるため、エギングロッドの特性を活かした繊細な操作が可能になります。また、ロッドの負担も少なくなるため、長時間の釣行も楽しめます。

ただし、浅場でも潮の流れが強い場合は、より重いタイラバが必要になることがあります。そのような状況では、エギングロッドの使用は避けた方が安全です。

また、浅場では魚の活性が高い時間帯を狙うことで、より効果的な釣果を期待できます。早朝や夕方などの時間帯がおすすめです。

浅場でのタイラバは、初心者の方でも比較的取り組みやすい釣り方といえます。エギングロッドの特性を活かしながら、安全に楽しむことができます。

スピニングリールとの相性で底取りが難しい特徴

エギングはスピニングタックルが一般的ですが、タイラバはベイトタックルを使用することが多いです。これは、底取りの操作性に大きな違いがあるためです。

スピニングタックルでは、ベイトタックルに比べて底取りが難しく、根掛かりのリスクが高くなります。特に、潮の流れが強い場所では、この傾向が顕著になります。

ただし、スピニングタックルでもタイラバは十分に楽しむことができます。手返しは若干遅くなりますが、アタリの感度は良好で、魚の動きを感じやすい特徴があります。

バーチカル方向の釣りでは、ベイトタックルの方が手返しが良く、効率的な釣りが可能になります。しかし、スピニングタックルでも慣れれば問題なく楽しむことができます。

特に、キャスティングを織り交ぜた釣り方をする場合は、むしろスピニングタックルの方が有利になることもあります。

代用の場合は根掛かり対策として仕掛けを工夫

エギングロッドでタイラバを使用する場合、根掛かり対策は特に重要です。エギングロッドは専用ロッドに比べてパワーが劣るため、根掛かりした際の回収が困難になります。

根掛かり対策として、タイラバの重さを水深よりも若干軽めに設定することがポイントです。これにより、底から浮かせ気味に使用でき、根掛かりのリスクを軽減できます。

また、フックの向きや大きさを調整することで、根掛かりしにくい仕掛けを作ることができます。ただし、フックの変更は掛かり率にも影響するため、バランスを考慮する必要があります。

特に重要なのは、常に底の状況を意識しながら釣りを行うことです。根がかりそうな場所では、早めに巻き上げるなど、臨機応変な対応が必要です。

根掛かり対策は釣果にも直結する重要な要素です。効果的な対策を講じることで、より安全で効率的な釣りが可能になります。

エギングオフシーズンの活用方法としてタイラバは有効

エギングのオフシーズンに、タイラバで真鯛を狙うのは効果的な活用方法です。イカの活性が低い時期でも、真鯛は年間を通して狙うことができます。

エギングロッドをタイラバに転用することで、タックルの稼働率を上げることができます。特に、高価なタックルを有効活用できる点は、経済的なメリットがあります。

ただし、オフシーズンでのタイラバは、水深や潮の流れなど、条件を慎重に選ぶ必要があります。エギングロッドの性能を超えない範囲で楽しむことが重要です。

また、タイラバの基本的な操作方法や仕掛けの知識を事前に学んでおくことで、より効果的な釣りが可能になります。初めは軽めのタイラバから始めて、徐々にステップアップしていくのがおすすめです。

タイラバは真鯛以外の魚種も狙えるため、オフシーズンの新たな釣りの楽しみ方として注目できます。

ダイワ(DAIWA)
¥11,550 (2025/02/20 19:06時点 | Amazon調べ)

まとめ:エギングロッドでタイラバを楽しむための5つのポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. エギングロッドは柔らかめの7フィート前後のものが適している
  2. タイラバの重さは水深プラス20gを目安に選定する
  3. 水深30mまでの浅場での使用が最適
  4. ドラグは緩めに設定し、大型魚に備える
  5. スピニングタックルでも問題なく使用可能
  6. 根掛かり対策として仕掛けの工夫が必須
  7. オフシーズンの活用方法として有効
  8. グリップが短いため、長時間の釣行は体力を消耗する
  9. ベイトタックルと比べて底取りが難しい特徴がある
  10. 専用ロッドと比べてパワーが劣るため、大型魚は慎重なファイトが必要
  11. アタリは感じやすいが、弾きやすい特徴もある
  12. 浅場での釣行に限定すれば、十分な性能を発揮できる