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【アジングできる場所】初心者必見!全国の釣れるポイントと選び方を徹底解説

【アジングできる場所】初心者必見!全国の釣れるポイントと選び方を徹底解説
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「アジングを始めたいけど、どこに行けばいいの?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。アジングは手軽に始められるルアーフィッシングとして人気が高まっていますが、釣果を上げるには適切な場所選びが欠かせません。実は、アジングができる場所には共通する特徴があり、それらを理解すれば初心者でも釣れるポイントを自分で見つけられるようになります。

この記事では、インターネット上に散らばる全国のアジング情報を収集・分析し、港や漁港、防波堤、磯場など様々なタイプの釣り場について解説します。さらに神奈川県・横浜、東京湾エリア、福岡県など具体的なエリアごとの人気スポットや、常夜灯の有無、水深、潮通しといったアジングに適した条件についても詳しく紹介。この記事を読めば、あなたも明日からアジングができる場所を自信を持って選べるようになるはずです。

この記事のポイント
✓ 全国でアジングができる場所の共通する特徴と選び方がわかる
✓ 港・防波堤・磯・サーフなど場所のタイプ別の攻略法を理解できる
✓ 神奈川・東京湾・福岡など地域別の具体的なアジングスポットを把握できる
✓ 常夜灯・水深・季節など釣果を左右する条件を見極められる
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全国でアジングできる場所の特徴と基本知識

  1. 港・漁港がアジングの定番スポットである理由
  2. 防波堤でアジングができる条件とは
  3. 常夜灯周辺がアジングで釣れるポイントになること
  4. 磯場でもアジングができる可能性について
  5. サーフ(浜)でアジングができる場所の見極め方
  6. 河川周辺でアジングができる意外な事実

港・漁港がアジングの定番スポットである理由

港・漁港がアジングの定番スポットである理由

港や漁港は、アジングで最も安定した釣果が期待できる定番の釣り場です。なぜ港がアジングに適しているのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

まず港には、船の停泊や航行のために十分な水深が確保されています。アジは表層から中層、時には底付近まで回遊する魚ですが、水深があることで様々なレンジを探ることができ、活性に応じた攻略が可能になります。特に港内のミオ筋(船道)は他の場所よりも深く掘られているため、アジの回遊ルートとなっているケースが多いのです。

次に、港には人工的な構造物が多数存在します。岸壁、消波ブロック、係留ロープ、停泊船など、これらの障害物は潮の流れに変化を生み、プランクトンや小魚が滞留しやすい環境を作ります。アジはこうしたエサが集まる場所に寄ってくるため、構造物周辺は好ポイントになりやすいのです。

また、多くの港には夜間照明(常夜灯)が設置されています。常夜灯の光にはプランクトンが集まり、それを捕食する小魚、さらにそれを狙うアジという食物連鎖が形成されます。ナイトアジングでは、この常夜灯周辺が最も重要なポイントになります。

さらに港は波が穏やかで、風の影響も受けにくい構造になっています。初心者にとって安全に釣りができることは大きなメリットです。足場も整備されていることが多く、長時間の釣行でも疲れにくいでしょう。

ただし、港は漁業関係者が働く場所であることを忘れてはいけません。一部のエリアでは釣りが禁止されていたり、時間制限があったりします。必ず事前にルールを確認し、関係者の迷惑にならないよう配慮する必要があります。

防波堤でアジングができる条件とは

防波堤でアジングができる条件とは

防波堤はアジングの好ポイントとして知られていますが、すべての防波堤で釣れるわけではありません。釣果が期待できる防波堤には、いくつかの共通する条件があります。

第一の条件は潮通しの良さです。防波堤は外海の波を遮るために設置されますが、その分潮の流れが生まれやすい構造になっています。特に防波堤の先端部分や角は、潮がぶつかり合って複雑な流れを作り、プランクトンが集まりやすくなります。こうした場所は必然的にアジが集まる好ポイントになります。

二つ目は適度な水深です。防波堤には浅いものから深いものまで様々ありますが、アジングに適しているのは一般的に水深5〜15メートル程度の場所でしょう。浅すぎると警戒心の強いアジは近寄りにくく、深すぎると軽量のジグヘッドでは底を取りにくくなります。

三つ目は海底の地形です。砂地だけでなく、岩礁や根が混在している防波堤周辺は、居着きのアジが定着しやすい傾向があります。海底に変化があると小魚の隠れ家になり、それを求めてアジも集まってくるのです。

防波堤は、港と同等の機能を持っていたり、単純に港や沿道、その他構造物などに対しての波の影響を軽減するために設置された構造物です。足場も良いことから、港同様にアジングのポイントとして最適です。

出典:アジングの釣り場(ポイント)どんな場所にアジはいる?

この情報が示すように、防波堤の本来の機能は波を防ぐことですが、結果的にアジングに適した環境を作り出しているわけです。特にL字型の防波堤は、内側に静水域を形成するため、アジが溜まりやすいポイントになります。また、陸から真っ直ぐ伸びる突堤タイプの防波堤は、先端部分が一級ポイントになる傾向があります。

防波堤を選ぶ際は、アクセスの良さも考慮したいポイントです。駐車場やトイレが近くにある防波堤は、長時間の釣行に適しています。また、地元の釣具店で釣果情報を収集すれば、どの防波堤が今釣れているのか最新情報を得られるでしょう。

ただし、防波堤の中には立ち入り禁止になっている場所も少なくありません。特に沖堤防や工事中の防波堤は危険なので、看板などでしっかり確認してから入釣しましょう。安全に配慮することが、アジングを長く楽しむための基本です。

常夜灯周辺がアジングで釣れるポイントになること

常夜灯周辺がアジングで釣れるポイントになること

ナイトアジングにおいて、常夜灯周辺は最も重要な好ポイントと言っても過言ではありません。なぜ常夜灯がアジングに有利なのか、その理由を科学的に考察してみましょう。

常夜灯の光には走光性を持つプランクトンが集まります。走光性とは光に向かって移動する性質のことで、多くの水生生物がこの特性を持っています。プランクトンが集まれば、それを食べる小魚が寄ってきて、さらにそれを捕食するアジも集まるという食物連鎖が成立します。つまり、常夜灯は人工的な「エサ場」を作り出しているのです。

アジングで常夜灯を攻略する際は、光と影の境界線を意識することが重要です。多くの釣り人は常夜灯の真下にキャストしがちですが、実はアジは明るすぎる場所を避ける傾向があります。光が当たるか当たらないかの微妙なエリアや、常夜灯の影になった暗い部分で、明るい場所から流れてくるエサを待ち伏せしているケースが多いのです。

📊 常夜灯周辺のゾーン別攻略法

ゾーン特徴攻略法優先度
明るい中心部小魚が多い表層を素早く探る★★☆
明暗の境界アジが待ち伏せじっくりフォールで誘う★★★
暗いエリア大型が潜むボトム付近を丁寧に★★★
離れた場所回遊待ち広範囲をサーチ★☆☆

常夜灯の明るさも釣果に影響します。一般的には明るい常夜灯ほどプランクトンが多く集まるため好条件ですが、あまりに明るすぎるとアジの警戒心が高まることもあります。また、複数の常夜灯がある場合は、それぞれの光が作る影の部分も狙い目になります。

常夜灯の種類による違いも押さえておきましょう。LED灯、水銀灯、ナトリウム灯など様々なタイプがありますが、一般的には黄色っぽい光(ナトリウム灯)の方がプランクトンを集めやすいとされています。ただし、これは地域や季節によっても変わるので、実際に釣行して確かめることが大切です。

時間帯によっても常夜灯周辺の状況は変化します。日没直後は周囲がまだ明るいため常夜灯の効果は限定的ですが、完全に暗くなった深夜帯には最も効果を発揮します。逆に朝マズメになると空が明るくなり始め、常夜灯の効果は薄れていきます。

常夜灯がない釣り場でも、港内の船舶灯近隣施設の照明が代わりになることがあります。わずかな明かりでも、真っ暗な場所よりはアジが寄りやすいでしょう。ヘッドライトを使って人工的に明かりを作る方法もありますが、周囲の釣り人の迷惑にならないよう配慮が必要です。

磯場でもアジングができる可能性について

磯場でもアジングができる可能性について

磯場というと本格的な磯釣りのイメージが強いかもしれませんが、実は条件が揃えばアジングの好ポイントになります。ただし、磯場でのアジングには港や防波堤とは異なる注意点があります。

磯場の最大の特徴は自然の岩礁地帯であることです。人工的な港湾施設と比べて、複雑な地形や潮の流れが作られているため、魚の種類も豊富です。岩陰には甲殻類や小魚が隠れており、それを求めてアジも回遊してきます。特にワンド状の入り江潮通しの良い岬は、アジが溜まりやすいポイントになります。

岩などの非人工物で構成された場所を磯と呼んでいます。規模の大小はありますが、水辺の岩場ですので波の影響を受けやすく、苔などで滑りやすいので危険が伴います。

出典:アジングの釣り場(ポイント)どんな場所にアジはいる?

この指摘の通り、磯場は安全面でのリスクが高い釣り場です。足場が不安定で滑りやすく、波を被る危険もあります。初心者が一人で磯場に入るのは避けるべきでしょう。必ず経験者と同行するか、少なくとも二人以上で行動し、ライフジャケットは必須です。

磯場でのアジングは潮位の変化を特に意識する必要があります。満潮時には問題なく釣りができた場所が、干潮時には水深が浅すぎて釣りにならないこともあります。逆に、満潮時に波を被りやすい場所が、干潮時には絶好のポイントになることもあるでしょう。事前に潮見表を確認し、適切な時間帯を選ぶことが重要です。

磯場のメリットとして、釣り人が少ないことが挙げられます。アクセスが不便で危険も伴うため、人気の港湾部に比べれば混雑することは少ないでしょう。スレていない魚が釣れる可能性も高く、サイズも期待できるかもしれません。

📌 磯場アジングの注意点チェックリスト

  • ✓ ライフジャケットを必ず着用する
  • ✓ 滑りにくい靴(スパイクシューズなど)を履く
  • ✓ 潮見表で潮位を確認する
  • ✓ 天候と波の状態をチェックする
  • ✓ 経験者と複数人で行動する
  • ✓ 避難経路を事前に確認する
  • ✓ 携帯電話の電波状況を把握する

磯場でアジングをする場合、フロートリグの使用も検討すると良いでしょう。磯場は足元が深く、潮の流れも速いことが多いため、軽量のジグヘッド単体では攻略しにくい場合があります。フロートを使えば遠投でき、沖の回遊ルートを探ることも可能になります。

最後に、磯場は中級者以上向けの釣り場であることを強調しておきます。アジングの基本を港や防波堤で習得してから挑戦することをおすすめします。慣れれば他の釣り人が少ない穴場として、質の高いアジングが楽しめる場所になるでしょう。

サーフ(浜)でアジングができる場所の見極め方

サーフ(浜)でアジングができる場所の見極め方

サーフ(砂浜)は一見するとアジングには不向きに思えますが、条件次第では意外な釣果が期待できる穴場になります。サーフでのアジングはまだマイナーな釣り方ですが、だからこそ狙い目とも言えるでしょう。

サーフでアジングができる条件として、まずブレイク(かけあがり)が岸に近いことが挙げられます。ブレイクとは急に水深が深くなる地形変化のことで、アジの回遊ルートになりやすい場所です。遠浅のサーフではジグヘッド単体では届きませんが、岸から30〜50メートル程度にブレイクがあれば、通常のアジングタックルでも十分狙えます。

次に重要なのは河川の流れ込みです。河川が海に注ぐ場所では淡水と海水が混じり合い、プランクトンや小魚が集まりやすくなります。また、河川からは陸地の栄養分も流れ込むため、食物連鎖の起点となります。サーフの中でも河口付近は特に注目すべきポイントです。

サーフといっても、砂地があれば、ゴロタのサーフなど様々です。地形変化を狙い、エサを狙うアジの群れを捉えることができれば、サーフも1級のポイントになりえます。

出典:アジングの釣り場(ポイント)どんな場所にアジはいる?

この指摘にあるように、サーフには砂浜だけでなくゴロタ浜(石や小石が混じった浜)もあります。ゴロタ浜は砂浜よりも海底に変化があり、小魚の隠れ家になりやすいため、アジが寄りやすい傾向があるでしょう。

サーフでのアジングはナイトゲームが基本になります。昼間は水深が浅く、アジは沖合にいることが多いためです。夜になると接岸してきて、浅場でもアジが釣れるチャンスが増えます。特に街灯が海面を照らしている場所があれば、そこは一級ポイントになる可能性が高いです。

📊 サーフアジングの好条件マトリクス

条件重要度確認方法補足
近いブレイク★★★昼間に目視・試し投げ30〜50m先が理想
河口・流れ込み★★★地図で確認汽水域は好ポイント
常夜灯・街灯★★☆夜に下見光の届く範囲を狙う
ゴロタ浜★★☆足元の地質確認根掛かりに注意
穏やかな波★☆☆気象情報確認高波の日は避ける

サーフでのアジングでは、通常のジグヘッド単体だけでなくメタルジグやフロートリグも有効です。遠投が必要な場面も多いため、7〜15グラム程度の軽量メタルジグを用意しておくと良いでしょう。飛距離が出せれば、沖のブレイクや回遊ルートを効率的に探れます。

サーフは遮蔽物が少なく風の影響を受けやすい点に注意が必要です。強風の日はラインが流されてしまい、釣りになりません。風が弱い日や、風裏になるポイントを選ぶことが釣果につながります。また、波が高い日は危険なので、必ず海況を確認してから釣行しましょう。

河川周辺でアジングができる意外な事実

河川周辺でアジングができる意外な事実

「アジは海の魚なのに、川で釣れるの?」と驚く方もいるかもしれませんが、実は河川周辺はアジングの隠れた好ポイントです。特に河口部や汽水域は、思わぬ釣果が期待できる場所なのです。

河口部では海水と淡水が混じり合うため、独特の生態系が形成されます。この汽水域には様々なプランクトンや小魚が集まり、それを求めてアジも侵入してきます。特に夏場は水温上昇を避けて、冷たい河川水が流れ込む場所にアジが集まる傾向があるようです。

河川からは陸地由来の栄養分が常に流れ込んでいます。これがプランクトンの発生を促し、結果的にアジのエサ場として機能します。また、河川水によって水温や塩分濃度に変化が生じることで、アジの活性が高まるケースもあるでしょう。

え? アジが川で釣れる? そう思われた方も多いかもしれません。川といっても、いわゆる河口部の汽水域のこと? はい。大まか、間違っていません。河口部、汽水域は特に注意すべき穴場です。

出典:アジングの釣り場(ポイント)どんな場所にアジはいる?

この情報が示すように、河口部や汽水域は多くのアングラーが見落としがちな穴場です。ただし、場合によっては汽水域を越えて、ほぼ淡水のエリアまでアジが侵入することもあるとされています。常識に囚われず、様々な場所を探ってみる価値はあるでしょう。

河川周辺でアジングをする際は、橋脚や護岸の周りが狙い目になります。これらの構造物は潮の流れに変化を生み、エサが溜まりやすいポイントを作ります。また、橋には照明が設置されていることも多く、夜間は常夜灯の役割を果たします。

📌 河川周辺アジングのポイント

  • ✓ 河口から数百メートル以内の汽水域が最も有望
  • ✓ 橋脚周辺は潮の変化が生まれやすい
  • ✓ 満潮時は海水が上流まで遡上するチャンス
  • ✓ 夏場は水温が下がる河川周辺にアジが集まる
  • ✓ 河川水が濁っている時はアジの警戒心が薄れる

河川周辺でのアジングは潮の満ち引きを特に意識する必要があります。満潮時には海水が河川に入り込み、アジも一緒に遡上してくる可能性が高まります。逆に干潮時は海水が引いてしまうため、釣りにくくなることが多いでしょう。タイドグラフを確認して、満潮前後の時間帯を狙うのが効果的です。

河川周辺は流れが速いことも特徴です。ジグヘッドの重さは通常よりも重めを選び、流されにくい設定にすると良いでしょう。また、流れに変化がある場所では、ドリフト(流れに乗せる)釣法も効果的です。

ただし、河川での釣りには遊漁規則や禁止区域が設定されている場合があります。特に鮎釣りのシーズン中は、河川での釣りが制限されることも。事前に地元の漁業協同組合や自治体に確認し、ルールを守って楽しみましょう。

地域別・アジングができる場所と選び方のコツ

河川周辺でアジングができる意外な事実
  1. 神奈川県・横浜でアジングができる場所まとめ
  2. 東京湾エリアでアジングができる場所の特徴
  3. 福岡県でアジングができる場所ガイド
  4. アジングができる時期と季節の選び方
  5. 初心者がアジングできる場所を選ぶコツ
  6. 常夜灯があるアジングスポットの探し方
  7. 穴場のアジングスポットを見つける方法
  8. まとめ:アジングができる場所の選定基準

神奈川県・横浜でアジングができる場所まとめ

神奈川県・横浜でアジングができる場所まとめ

神奈川県、特に横浜エリアは首都圏有数のアジングメッカとして知られています。東京湾に面した立地条件や、豊富な港湾施設により、多くのアジングポイントが存在します。

横浜エリアで特に人気が高いのが根岸湾周辺です。根岸港や磯子火力発電所前の岸壁は、春から初夏にかけて多くのアングラーで賑わいます。根岸湾は水深があり潮通しも良好で、特に5〜6月の産卵シーズンには足元でも良型のアジが釣れることで知られています。

根岸港は近くのローソンでトイレが借りられたり買い物ができたりと便利な釣り場。ここはGWあたりから1ヶ月くらいの産卵の時期にアジが釣れ続くためその時期には多くのアジンガーが通っている。

出典:首都圏でのアジングについて

根岸湾の魅力はアクセスの良さと周辺施設の充実にあります。コンビニが近くにあり、トイレの心配もありません。ただし、人気ポイントゆえに休日は混雑しやすく、平日や早朝・深夜の時間帯を狙うのが賢明でしょう。

次に注目すべきは**大黒ふ頭西緑地(ベイ下)**です。横浜ベイブリッジの真下に位置するこのポイントは、秋から冬にかけてアジンガーが集まります。注意点として、22時から5時まで進入路が封鎖されるため、22時までに帰るか、朝5時まで釣り続けるかのどちらかになります。

📊 横浜エリアの主要アジングスポット一覧

スポット名特徴ベストシーズン難易度設備
根岸港産卵期に好釣果5〜6月★☆☆
大黒ふ頭西緑地秋冬が本番9〜2月★★☆
ふれーゆ裏通年狙える周年★★☆
八景島対岸メバルも豊富3〜5月★☆☆
海の公園周辺ファミリー向け4〜11月★☆☆

ふれーゆ裏は周年アジが釣れるポイントとして知られていますが、サイズは小さめが中心です。堤防から水面までの距離があり、風の影響を受けやすいため、初心者には少し難しいかもしれません。しかし、根が多く居着きのアジもいるため、ポイントさえ掴めば安定した釣果が期待できるでしょう。

八景島対岸(海辺の散歩道)はテトラ帯があり、岩礁性の海底環境が広がっています。メバルとアジの両方が狙えるポイントで、春先には特に良い釣果が報告されています。八景島への橋の周辺は常夜灯もあり、夜釣りでも明るく安全です。

川崎エリアに目を向けると、東扇島西公園が外せません。この釣り公園は無料で利用でき、駐車場やトイレも完備されています。海底が岩礁帯のため魚影が濃く、アジングだけでなくサビキ釣りでも人気があります。常夜灯も多数設置されており、ナイトアジングには最適な環境が整っています。

ふれーゆ周辺から川崎方面にかけては、工業地帯が広がっており温排水の影響を受けるエリアもあります。冬場でも比較的水温が高く保たれるため、真冬でもアジングが可能な貴重な釣り場となっています。

横浜・川崎エリアでアジングをする際の注意点として、釣り禁止エリアが増加傾向にあることが挙げられます。マナーの悪い釣り人の増加により、以前は釣りができた場所が立ち入り禁止になるケースも。現地の看板をしっかり確認し、禁止エリアでは絶対に釣りをしないようにしましょう。

東京湾エリアでアジングができる場所の特徴

東京湾エリアでアジングができる場所の特徴

東京湾エリアは首都圏からのアクセスが抜群で、平日の仕事帰りにも気軽に立ち寄れるアジングスポットが点在しています。東京湾奥部は水深が浅く、狭い範囲に工業地帯が集中しているため、独特のアジング環境が形成されています。

東京湾最大の特徴は温排水の影響により、冬でも比較的暖かいことです。一般的にアジは水温13度以下になると活性が落ちるとされていますが、東京湾では真冬でも15度前後を保つエリアがあり、周年アジングが楽しめます。これは他の地域にはない大きなアドバンテージでしょう。

東京都内では豊洲ぐるり公園水の広場公園などが釣り場として知られていますが、アジングに関しては魚影が薄く、初心者が釣果を上げるのは難しいかもしれません。東京都内でアジングをするなら、むしろ横浜方面に足を伸ばした方が効率的と言えるでしょう。

当時、アジングができる釣り場をネットのまとめ記事で調べたところ、いくつかの東京湾の釣り場(豊洲ぐるり公園、水の広場公園など)がヒットした覚えがあるが、アジングをやっている人も釣れている人もほぼ見た覚えがない。

出典:首都圏でのアジングについて

この体験談が示すように、東京都内の釣り場はアジング向きとは言えない状況です。ネット情報を鵜呑みにせず、実際の釣果情報を確認することが重要です。近年はAIが生成したと思われる、実態と乏しい情報も増えているため注意が必要でしょう。

千葉県側の東京湾エリアでは浮島つり園が注目されます。多摩川河口に位置するこの釣り場は、駐車場がないため自転車やバイクでのアクセスとなりますが、その分空いていることが多い穴場です。河口という立地条件から、アジの回遊も期待できます。

東京湾でアジングをする上で理解しておきたいのが潮の流れの速さです。特に橋脚周辺や防波堤先端では、潮が速すぎてジグヘッド単体では釣りにならないこともあります。そのような場所では、通常より重めのジグヘッド(2〜3グラム)を使用するか、潮が緩む時間帯を狙うと良いでしょう。

📌 東京湾アジングの攻略ポイント

  • ✓ 川崎・横浜エリアが最も実績が高い
  • ✓ 温排水の影響で真冬でも狙える
  • ✓ 都内は魚影が薄く初心者向きではない
  • ✓ 潮の流れが速い場所が多い
  • ✓ 工業地帯周辺は夜でも明るい
  • ✓ 千葉県側は比較的空いている

東京湾エリアの常夜灯環境も特徴的です。工業地帯が多いため、夜でも街灯や工場の照明で明るい場所が多く、真っ暗な釣り場は少ない傾向があります。これは安全性という点ではメリットですが、アジングの面では明るすぎてアジの警戒心が高まるデメリットもあるかもしれません。

東京湾の水質については賛否両論があります。以前に比べれば改善されているものの、依然として濁りがある日も多いでしょう。ただ、濁りは必ずしも悪条件ではなく、アジの警戒心を薄れさせる効果もあります。クリアウォーターよりも、やや濁りがある方が釣りやすいという意見もあるのです。

東京湾でのアジングは回遊待ちの釣りになることが多いです。居着きのアジは少なく、群れが回ってきた時に集中して釣るスタイルです。そのため、釣れる時は連続でヒットしますが、回遊がない時は全く釣れないという極端な結果になりがちです。粘り強く待つ忍耐力と、回遊を逃さない集中力が求められるでしょう。

福岡県でアジングができる場所ガイド

福岡県でアジングができる場所ガイド

福岡県は日本有数のアジングパラダイスとして知られており、九州北部という地理的条件から、豊富なアジ資源に恵まれています。福岡でアジングができる場所は数多く存在し、初心者からベテランまで楽しめる環境が整っています。

福岡県でアジングが盛んな理由の一つは、玄界灘と博多湾という二つの異なる海域を持つことです。玄界灘は外海に面しており、回遊性の高いアジが多く、サイズも期待できます。一方、博多湾は内湾で穏やかな環境のため、初心者でも安全に釣りが楽しめます。

福岡市内で最もアクセスが良いのが箱崎埠頭です。地下鉄貝塚駅から徒歩30分とやや距離がありますが、駐車場は周辺に多数あります。特筆すべきは、他の福岡の釣り場と異なり10月〜12月の晩秋から初冬にも良い釣果が期待できることです。

東洋水産前の左側岸壁や、南側の物流センターの周りの岸壁の一部などで釣りができます。水深があり、博多湾の中でも奥に位置しているためか、10月~12月にかけてもアジ釣りの釣果が期待できる珍しいポイントです。

出典:福岡のよく釣れるアジ釣りポイント10ヶ所

箱崎埠頭では、晩秋から初冬にかけてアジが深いレンジを回遊するため、重めのメタルジグ(2〜3グラム)が有効です。船の周辺は潮の流れが変化しやすく、アジが溜まりやすいポイントになります。

糸島半島エリアでは野北漁港が圧倒的な人気を誇ります。福岡のアジングスポットの中でも知名度はNo.1と言っても過言ではないでしょう。夏は足元まで豆アジが群れ、冬は遠投で大型アジを狙えるという、シーズンを通して楽しめる万能ポイントです。

📊 福岡県の人気アジングスポット比較表

エリアスポット名ベストシーズン主なサイズ混雑度駐車場
福岡市内箱崎埠頭10〜12月15〜20cm★★☆
福岡市西区小戸公園5〜11月10〜15cm★★★
糸島野北漁港周年10〜25cm★★★
糸島福吉漁港5〜11月12〜18cm★★☆
北九州岩屋漁港7〜11月18〜25cm★★☆

小戸公園は福岡市西区にあり、マリノアシティの隣という好立地です。芝生広場の周りの護岸から釣りができ、特にヨットハーバー横の防波堤が好ポイントです。水深は浅めなので、満潮に近い時間帯を狙うのがコツです。

福岡市海づり公園は有料施設ですが、管理が行き届いており初心者やファミリーにおすすめです。ただし、ルアー釣りやカゴ釣りは禁止されているため、アジングはできず、サビキ釣りやフカセ釣りのみとなります。アジングをしたい方は別の場所を選びましょう。

北九州エリアでは岩屋漁港が人気です。明石海峡に面しているため潮通しが良く、25センチを超える良型アジが釣れることも。常夜灯が多く港内も明るいため、ナイトアジングには理想的な環境です。ただし、近年は違法駐車やゴミ問題で釣り禁止の動きもあるため、マナーを守ることが重要です。

福岡県のアジングは7月〜11月がベストシーズンとされています。この時期は河口付近だけでなく、湾内や堤防の足元まで小魚が入ってきており、それを追ってアジも活発に動き回ります。ただし、回遊がなければ全く釣れないこともあるため、釣果情報のチェックは欠かせません。

福岡でアジングをする際は、地元の釣具店で最新情報を入手することを強くおすすめします。福岡は釣りが盛んな地域なので、釣具店には日々の釣果情報が集まってきます。どのポイントで何が釣れているか、リアルタイムの情報を得られるのは大きなアドバンテージです。

アジングができる時期と季節の選び方

アジングができる時期と季節の選び方

アジングは一年を通じて楽しめる釣りですが、季節によって釣れる場所や狙い方、サイズが大きく変わります。各季節の特徴を理解して、適切な時期を選ぶことが釣果アップの鍵になります。

**春(3月〜5月)**は産卵を控えたアジが活発にエサを食べる時期です。特に4月下旬から5月にかけては、産卵前の大型アジが接岸してくるゴールデンタイムです。20センチを超える良型も珍しくなく、尺アジ(30センチオーバー)のチャンスもあります。

春は産卵期前の活発にエサを取る時期があり、大型のアジが狙えます。ただし、一旦、産卵期に入ってしまったアジはほとんど反応しなくなり、とたんに難易度が高くなります。

出典:アジングができる地域と季節

この解説にあるように、春のアジングは当たり外れが激しいのが特徴です。産卵前は爆釣することもありますが、産卵期に入るとピタリと釣れなくなります。地域によって産卵時期は異なり、西日本は東日本より早い傾向があるため、自分の釣り場の情報を把握することが重要です。

**夏(6月〜8月)**は数釣りのシーズンです。豆アジと呼ばれる小型のアジが沿岸部に大量に接岸し、サビキ釣りのファミリーフィッシングで賑わいます。アジングでも高活性な豆アジを効率よく釣ることができ、初心者の練習には最適な時期でしょう。

夏のアジングは常夜灯周辺が特に有効です。夏は水温が高くプランクトンも豊富なため、常夜灯に集まるベイトも多くなります。それを狙うアジも活発で、明るい時間帯でも釣れることがあります。ただし、サイズは10〜15センチ程度が中心で、型を求める方には物足りないかもしれません。

📊 季節別アジングの特徴まとめ

季節時期サイズ釣りやすさ主なポイントおすすめ度
3〜5月★★★★★☆港・防波堤★★★
6〜8月★☆☆★★★常夜灯周辺★★☆
9〜11月★★★★★★全般★★★
12〜2月★★★★☆☆深場・温排水★★☆

秋(9月〜11月)はアジングのベストシーズンです。水温も程よく下がり、イワシなどの小魚が沿岸に寄ってくるため、それを追って大型のアジも接岸します。春と並んで尺アジが狙える時期で、初心者から上級者まで楽しめる万能シーズンです。

秋は朝夕のマズメ時だけでなく、日中でも釣れる可能性があります。特に曇りの日や小雨の日は、日中でもアジの活性が高いことがあるでしょう。ナイトゲームがメインではありますが、デイゲームも選択肢に入れておくと釣行の幅が広がります。

**冬(12月〜2月)**は最も難しい季節です。水温が下がりアジの活性も落ちるため、回遊も少なくなります。ただし、釣れるアジは大型が多く、脂も乗って美味しいとされています。温排水が出る場所や、比較的水温が高い深場を狙うのがコツです。

冬のアジングは中上級者向けと言えるでしょう。地域によっては真冬でも釣れる場所(東京湾の温排水エリアなど)もありますが、一般的には春を待った方が効率的かもしれません。ただし、混雑を避けて静かに釣りを楽しみたい方には、冬場の穴場巡りも面白いでしょう。

時間帯も重要な要素です。基本的にアジングは夜釣りがメインですが、朝マズメや夕マズメも狙い目の時間帯です。特に初心者は、明るい時間帯に釣り場の下見をしてから夜に入るのがおすすめです。暗闇での根掛かりやトラブルを未然に防げます。

初心者がアジングできる場所を選ぶコツ

初心者がアジングできる場所を選ぶコツ

アジング初心者が最初に釣果を上げるには、適切な釣り場選びが何よりも重要です。上級者なら難しい条件でも釣果を出せますが、初心者は好条件が揃った場所を選ぶことで、グッと釣れる確率が上がります。

まず最優先すべきは安全性です。足場が安定している港や海釣り公園を選びましょう。テトラ帯や磯場は釣れるポイントではありますが、初心者には危険です。慣れるまでは、平坦な護岸や柵がある場所で釣りをすることをおすすめします。

次に重視したいのがアクセスの良さです。駐車場やトイレが近くにある釣り場は、長時間の釣行でも快適に過ごせます。また、近くに釣具店やコンビニがあれば、急な道具の買い足しや食料の調達も可能です。初心者のうちは、利便性の高い釣り場を選ぶのが賢明でしょう。

📌 初心者向けアジングスポットの条件チェックリスト

  • ✓ 足場が平坦で安全
  • ✓ 駐車場やトイレが近い
  • ✓ 常夜灯が設置されている
  • ✓ 釣具店が近くにある
  • ✓ 釣果情報が豊富
  • ✓ 釣り禁止エリアではない
  • ✓ 適度な水深(5〜10m程度)
  • ✓ 強風の影響を受けにくい

常夜灯の有無も初心者にとっては重要です。常夜灯があれば、アジが集まるポイントが明確になり、闇雲に投げる必要がありません。また、夜間でも周囲が見やすく、安全面でもメリットがあります。真っ暗な釣り場は上級者向けと考えましょう。

初心者は混雑している釣り場を避けたくなるかもしれませんが、実は適度に人がいる場所の方がおすすめです。なぜなら、人が多いということは魚が釣れている証拠だからです。また、周囲の釣り人の釣り方を観察することで、学ぶことも多いでしょう。

有料の海釣り公園は初心者に最適な選択肢です。料金はかかりますが、安全管理が行き届いており、トイレや売店も完備されています。管理人がいるため、分からないことがあれば質問もできます。初めてのアジングなら、まずは海釣り公園で基本を覚えるのが良いかもしれません。

初心者が釣り場を選ぶ際は、地元の釣具店で情報収集することを強くおすすめします。店員さんに「アジング初心者で、おすすめの釣り場を教えてください」と素直に聞けば、親切に教えてくれるはずです。最新の釣果情報も得られるので、釣れる確率も上がるでしょう。

時期と時間帯も初心者は慎重に選びましょう。最も釣りやすいのは秋(9〜11月)の夕マズメから夜にかけてです。この時期・時間帯なら、初心者でもアジの回遊に当たる可能性が高いです。真冬や真夏の日中など、難しい条件で始めると挫折しやすいので注意しましょう。

初めての釣り場に行く際は、できれば経験者と一緒に行くのが理想的です。釣り方のアドバイスをもらえるだけでなく、トラブル時にも対処してもらえます。知り合いに釣り人がいない場合は、SNSやオンラインコミュニティで仲間を探すのも一つの方法です。

常夜灯があるアジングスポットの探し方

常夜灯があるアジングスポットの探し方

ナイトアジングにおいて、常夜灯の存在は釣果を大きく左右します。常夜灯があれば初心者でもポイントを絞りやすく、効率的にアジを狙えます。では、どのようにして常夜灯のある釣り場を見つければ良いのでしょうか。

最も確実な方法は実際に下見に行くことです。日が暮れてから釣り場候補を車で回り、常夜灯の有無や明るさ、周辺環境を確認します。この時、常夜灯の位置だけでなく、光が海面をどの程度照らしているか、安全に釣りができるスペースがあるかもチェックしましょう。

下見の時間がない場合は、Googleマップのストリートビュー衛星写真を活用するのも有効です。港や防波堤の画像を見れば、街灯の位置がある程度分かります。また、夜間に撮影された写真があれば、実際の明るさも推測できるでしょう。

地元の釣り情報サイトやブログも貴重な情報源です。「〇〇港 常夜灯」などのキーワードで検索すれば、常夜灯の位置を詳しく解説している記事が見つかるかもしれません。特に地元アングラーが運営しているブログには、ガイドブックに載っていない穴場情報もあります。

📊 常夜灯のタイプ別特徴

常夜灯のタイプ明るさプランクトンの集まりアジの警戒心おすすめ度
LED灯(白色)★★★★★☆★★☆★★☆
水銀灯(青白い)★★★★★☆★★☆★★☆
ナトリウム灯(黄色)★★☆★★★★☆☆★★★
小型LED★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

常夜灯の色や明るさによっても効果が変わります。一般的には、黄色っぽい光を発するナトリウム灯がプランクトンを集めやすいとされています。一方、青白い光の水銀灯や白色LED灯も効果はありますが、明るすぎるとアジの警戒心が高まることもあるでしょう。

複数の常夜灯がある場所は特に狙い目です。常夜灯同士の間にできる影の部分や、光が重なり合うエリアは、アジが待ち伏せしやすいポイントになります。一つの常夜灯にこだわらず、複数の常夜灯を渡り歩きながら釣るのも効果的な戦略です。

常夜灯の高さと角度も重要な要素です。海面に近い位置にある常夜灯は、光が水中深くまで届き、より効果的です。逆に、高い位置にある街灯は光が届きにくく、効果が限定的かもしれません。理想的なのは、海面から5〜10メートル程度の高さにある常夜灯でしょう。

工場や倉庫の照明も常夜灯の代わりになることがあります。港湾部には24時間稼働している施設も多く、その照明が海を照らしていれば、公式の常夜灯がなくてもアジングが成立します。むしろ、そのような場所は他のアングラーが見落としがちな穴場になるかもしれません。

常夜灯のある釣り場を見つけたら、時間帯による変化も観察してみましょう。日没直後、深夜、明け方では、常夜灯周辺のアジの行動パターンが変わります。何度か通ううちに、その釣り場の常夜灯の最も効果的な時間帯が分かってくるはずです。

ただし、常夜灯があるからといって必ず釣れるわけではありません。アジの回遊がなければ当然釣れませんし、水温や潮の状態など他の条件も影響します。常夜灯は重要な要素ですが、それだけに頼るのではなく、総合的に釣り場を判断することが大切です。

穴場のアジングスポットを見つける方法

穴場のアジングスポットを見つける方法

人気の釣り場は情報も豊富で安心ですが、その分混雑しやすく、魚もスレている可能性があります。一方、穴場スポットを見つけられれば、プレッシャーの少ない魚を相手に快適に釣りができます。では、どうやって穴場を発見すれば良いのでしょうか。

最も基本的な方法は地図を使った調査です。GoogleマップやGoogleEarthで海岸線を丹念に見ていくと、知られていない小さな港や岸壁が見つかることがあります。特に大きな港の近くにある小規模な漁港は、見落とされがちな穴場になりやすいでしょう。

実際に車で海岸線を走るのも効果的です。ナビに頼らず、海沿いの道を適当に走っていると、地図には載っていない釣り場に出会えることがあります。週末の昼間に下見ドライブをして、「ここは釣れそうだな」という場所をいくつかストックしておくと良いでしょう。

上記のような有名ポイント以外にも、大黒とか本牧あたりの穴場的なポイントでアジングしている人はいるようだが、その大半は釣り禁止エリアやグレーゾーンと思われる。一応釣りが黙認?されており連日アジンガーが通っている穴場スポットもあり、数人しか入れないもののかなり数釣りができる。

出典:首都圏でのアジングについて

この情報が示すように、穴場の中にはグレーゾーンの釣り場も存在します。釣り禁止ではないものの、積極的に推奨されているわけでもない場所です。このような場所で釣りをする場合は、周囲に迷惑をかけず、ゴミは絶対に持ち帰るなど、より一層のマナーが求められます。

河口部や流れ込みは見落とされがちな穴場になりやすいです。多くのアングラーは港や防波堤に目が行きがちで、河川周辺は盲点になっています。特に小規模な河川の河口は、地元の人しか知らない好ポイントになっていることも多いでしょう。

📌 穴場スポット発見のヒント

  • ✓ 大きな港の近くにある小規模漁港
  • ✓ 河川の流れ込みや河口部
  • ✓ 工場や倉庫裏の岸壁
  • ✓ 住宅地に隣接した小さな護岸
  • ✓ アクセスが悪い(駐車場が遠い)場所
  • ✓ 地元の人しか知らないような場所
  • ✓ 釣り情報サイトに載っていない場所

地元の釣り人との交流も穴場発見の近道です。釣具店で世間話をしたり、釣り場で隣になった地元アングラーと情報交換したりすることで、ガイドブックには載っていない情報が得られることがあります。ただし、いきなり「穴場を教えてください」と聞くのはマナー違反です。自然な会話の中で情報を得るセンスが必要でしょう。

SNSや釣り情報アプリの活用も有効ですが、注意が必要です。あまりにも詳細な位置情報を公開すると、一気に人が押し寄せて穴場ではなくなってしまいます。逆に、SNSで情報を得る側としても、「〇〇港で釣れました」程度の情報から、自分で探索する姿勢が大切です。

穴場を見つけた際のエチケットも重要です。自分だけの秘密にするか、信頼できる仲間だけに教えるのが鉄則です。また、その場所を大切にするためにも、ゴミは絶対に持ち帰り、漁業関係者や近隣住民に迷惑をかけないよう最大限の配慮をしましょう。穴場が釣り禁止にならないよう、一人ひとりの行動が問われます。

季節や時間帯をずらすことで、有名ポイントを穴場化することもできます。例えば、夏のハイシーズンに混雑する釣り場でも、真冬や平日の早朝なら空いているかもしれません。一般的なアングラーとは異なる時期・時間帯を選ぶことで、実質的な穴場を作り出せます。

最後に、穴場探しで最も大切なのは自分の足で歩くことです。ネット情報だけに頼らず、実際に現地を訪れて自分の目で確かめることが、真の穴場発見につながります。時には釣果が上がらない日もあるでしょうが、その試行錯誤の過程こそが釣りの醍醐味とも言えるのではないでしょうか。

まとめ:アジングができる場所の選定基準

まとめ:アジングができる場所の選定基準

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 港・漁港はアジングの定番スポットで、水深があり常夜灯も多く、初心者から上級者まで楽しめる最適な釣り場である
  2. 防波堤でアジングができる条件は、潮通しの良さ、適度な水深、海底の地形変化があることで、特に先端部や角は好ポイントになる
  3. 常夜灯周辺はナイトアジングの最重要ポイントで、光と影の境界線を狙うことが釣果アップの鍵である
  4. 磯場でのアジングは中上級者向けだが、条件が揃えば魚影が濃く大型も期待できる穴場になり得る
  5. サーフ(浜)でのアジングは、ブレイクが岸に近い場所や河口部、常夜灯がある場所で成立する可能性がある
  6. 河川周辺、特に河口部や汽水域は見落とされがちだが、アジが侵入してくる好ポイントになることがある
  7. 神奈川県・横浜エリアは首都圏有数のアジングメッカで、根岸港、大黒ふ頭、東扇島西公園などが人気スポットである
  8. 東京湾は温排水の影響で冬でもアジングができるが、都内の釣り場は魚影が薄く、川崎・横浜方面が推奨される
  9. 福岡県は日本有数のアジングパラダイスで、野北漁港、箱崎埠頭、岩屋漁港など豊富なポイントがある
  10. **アジングのベストシーズンは秋(9〜11月)**だが、春は大型が狙え、夏は数釣り、冬は難易度が高い
  11. 初心者は安全性とアクセスの良さを最優先し、常夜灯があり足場が良い港や海釣り公園を選ぶべきである
  12. 常夜灯のある釣り場は下見や地図、釣り情報サイトで探すことができ、ナトリウム灯(黄色い光)が特に効果的である
  13. 穴場スポットは地図調査や実地探索で発見でき、小規模漁港や河口部、工場裏などが狙い目である
  14. 釣り禁止エリアの増加が問題となっており、マナーを守り、ルールを確認して釣りをすることが重要である
  15. 地元の釣具店での情報収集が釣果アップの鍵で、最新の釣果情報や穴場情報を得られる貴重な情報源である

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

  1. 首都圏でのアジングについて|宮
  2. アジングができる地域と季節|ソルトルアーの基礎知識|釣り入門ガイド|釣具の総合メーカー デュエル
  3. 福岡のよく釣れるアジ釣りポイント10ヶ所とアジングに最適な時期をご紹介!|釣king[釣行ガイド]
  4. 【アジング】神奈川(川崎・横浜)でアジ釣りができるポイント | 神奈川釣りポイントマップ
  5. 早朝アジングin大阪南港(20200818) | ジグタン☆ワーク アジング日記
  6. アジングの釣り場(ポイント)どんな場所にアジはいる?【アジングの教科書#009】│ルアマガプラス
  7. 初めての「アジング」入門/アジをねらえるポイント | 釣り方・釣り具解説 | Honda釣り倶楽部
  8. [初心者向け]アジングで釣れる場所はどこ?堤防・漁港の狙い目ポイント解説
  9. 神奈川県のアジング・メバリングにおすすめの釣りスポット14選・釣り場、アジ、メバル | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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