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銚子でアジングするなら絶対に知っておきたい!釣れるポイント完全攻略ガイド

銚子でアジングするなら絶対に知っておきたい!釣れるポイント完全攻略ガイド
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千葉県の最東端に位置する銚子エリアは、太平洋に突き出した半島状の地形が特徴で、黒潮と親潮がぶつかる潮目によってプランクトンが豊富に発生するため、アジをはじめとした魚種が年間を通じて集まる好釣り場として知られています。特に銚子港の水揚げ量は日本屈指を誇り、その豊かな漁場は陸からの釣りでも十分に恩恵を受けることができます。アジングというルアーフィッシングのスタイルで銚子を攻めるアングラーも年々増加しており、外川漁港や銚子マリーナ堤防、銚子外港など、それぞれに特徴を持ったポイントが点在しています。

銚子エリアでアジングをする最大のメリットは、夏場でも水温が比較的低く保たれるため、他のエリアで水温上昇によってアジが深場に落ちてしまう時期でも、岸から狙える範囲にアジが残り続けるという点です。南房総や勝浦周辺では夏に水温が上がりすぎてしまうことがありますが、銚子は3度ほど低い水温を保つことが多く、初夏から秋にかけてが特にベストシーズンとなります。本記事では、銚子エリアの主要なアジングポイントの特徴から、実際の釣り方、タックル選び、そして釣果を上げるためのテクニックまで、インターネット上の情報を徹底的に調査・分析した結果をもとに、わかりやすく解説していきます。

この記事のポイント
✓ 銚子エリアの代表的なアジングポイント6箇所の詳細情報
✓ 各ポイントの特徴と攻略法、おすすめの時間帯
✓ 銚子特有の水温条件を活かした釣り方のコツ
✓ 常夜灯攻略やタックル選びなど実践的テクニック

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銚子でアジングを楽しむための主要ポイント解説

銚子エリアには初心者からベテランまで楽しめる多彩なアジングポイントが存在します。ここでは代表的な6つのポイントについて、それぞれの特徴や攻略法を詳しく見ていきましょう。

  1. 外川漁港が銚子アジングの最有力スポットである理由
  2. 銚子マリーナ堤防は初心者からベテランまで楽しめる
  3. 銚子外港は足場良好でファミリーにもおすすめ
  4. 銚子港(利根川河口)は汽水域の特殊なポイント
  5. 黒生港はメバルとアジの両方が狙える穴場
  6. 犬若港はテトラ帯で根魚も楽しめる複合ポイント

外川漁港が銚子アジングの最有力スポットである理由

外川漁港が銚子アジングの最有力スポットである理由

外川漁港は銚子半島の南側に位置する東西約700mの大型漁港で、銚子エリアにおけるアジングの最有力ポイントとして多くのアングラーから支持されています。この港の最大の特徴は、年間を通じてアジがストックされており、特に夜釣りでのアジングにおいて高い実績を誇る点です。

港内には複数の常夜灯が設置されており、暗くなるとその光に集まったプランクトンを追ってアジが回遊してくるため、ナイトゲームが基本戦略となります。漁協の右側から延びる突堤の先端(ポイントA)と、右側の堤防先端(ポイントB)には特に明るい常夜灯があり、これらが最も人気の高い釣り座となっています。

外川港は房総半島の北東部にあり、茨城県とは利根川をはさんで県境。房総半島の太平洋側を外房と呼ぶが、その最北部となる。銚子は古くから漁業の町として栄えていたが、これは温暖な黒潮と冷たい親潮が銚子周辺でぶつかるためプランクトンが多く、利根川からも豊富な栄養分が流れ込むため。

出典:房総アジング好釣り場:外川漁港 夏場でもアジの適水温をキープ

この引用からもわかるように、外川港がアジングの好釣り場となる理由は地理的な条件にあります。黒潮と親潮のぶつかる潮目、そして利根川から流れ込む栄養豊富な水がプランクトンを大量に発生させ、それを餌とするアジが集まるという生態系の連鎖が成立しているのです。一般的にアジは回遊魚ですが、このような好条件が揃うことで港内に居着く個体も多く、釣果の安定性が高いと考えられます。

外川港でのアジングにおすすめなのは、常夜灯の明暗部を狙う釣り方です。具体的には、ジグヘッドリグで表層から探り始め、反応がなければ徐々にレンジを下げていく方法が効果的とされています。港内の水深は概ね3~4mほどで、水色は笹濁りの場合が多いため、ワームのカラーは視認性の高いパールホワイトやピンク系が実績を上げています。

また、千騎ヶ岩の手前の護岸(ポイントD)は外側に向けてキャストする場所で、ナギの日限定となりますが活性の高いアジが狙えます。ただし消波ブロックの上からの釣りとなるため、足場には十分注意が必要です。水深は2~3mと浅めですが、潮位の高い時間帯を選ぶことで釣果が期待できます。

外川港の魅力は常夜灯があることだけではありません。夏場でも水温が適温を保つという特性があり、南房総エリアでは水温が高くなりすぎてアジが深場に落ちてしまう7~8月でも、外川港では岸から十分に狙える範囲にアジが残り続けます。これは銚子周辺の海域が黒潮の影響を受けつつも、親潮の冷たい水も混ざり合うため、水温上昇が緩やかになるためと推測されます。


銚子マリーナ堤防は初心者からベテランまで楽しめる

銚子マリーナ堤防は初心者からベテランまで楽しめる

銚子マリーナはヨットハーバーを囲むように伸びた堤防で、マリーナ内は立入禁止ですが、堤防の外側では釣りが楽しめる人気スポットです。このポイントの大きな特徴は、水深が5~7mと比較的深く、釣れる魚種が豊富である点、そして駐車スペースが広大で複数箇所に点在しているためアクセスが良好である点です。

🎣 銚子マリーナ堤防の魅力ポイント

項目詳細
水深5~7mと深めで多魚種が期待できる
足場テトラポットは比較的小さめで足場良好
施設マリーナセンターハウスにトイレ・自販機あり
駐車場複数の無料駐車場が点在
釣り方サビキ、ルアー、投げ釣り、フカセなど多彩

堤防はL字型に伸びており、堤防突端の玄人向けポイントから、マリーナを背にした外海側を向くファミリー向けポイントまで、釣り人のレベルや目的に応じて釣り座を選べる柔軟性があります。

アジングで特に実績が高いのは、L字堤防の角付近です。ここではサビキ釣りでアジやイワシの青魚が年間を通じて狙え、特に6~7月は脂の乗った良型が期待できます。ルアーでのアジングを楽しむ場合は、堤防の外側を広範囲に探る釣り方が効果的で、ジグヘッド単体(ジグ単)での釣りが基本となります。

ほぼ港内の釣りなので、ジグヘッド単体(ジグ単)用のみでもOK。5~6ft台前半のシャープなアジングロッドに、リールは1000~2000番クラス。メインラインはフロロカーボンラインかエステルライン1.5lb前後に、フロロカーボンライン3lbをリーダーとして20cmほど結束する。

出典:房総アジング好釣り場:外川漁港 夏場でもアジの適水温をキープ

この引用は外川港についての記述ですが、銚子マリーナでも同様のタックルセッティングが有効です。港内での釣りが中心となるため、ヘビーなタックルは不要で、ライトなアジング専用タックルで十分に対応できます。エステルラインは感度が高く、軽いジグヘッドの操作感を手元でしっかり感じ取れるため、アジの繊細なバイトを捉えやすいというメリットがあります。ただし、風に弱いという欠点もあるため、風が強い日はフロロカーボンラインの方が扱いやすいかもしれません。

銚子マリーナでは、アジ以外にもヒラメ、クロダイ、シーバス、キス、メジナなど多彩な魚種が狙えます。特に堤防の先端部分は潮通しが良く、メタルジグを使ったショアジギングでヒラメを狙うアングラーも多く見られます。ヒラメのベストシーズンは11~12月の真冬で、この時期は大型サイズも期待できます。

また、銚子マリーナの近くには名洗港海浜公園があり、そちらにも釣りポイントがあります。公衆トイレが利用できるため、家族連れでの釣行にも適しています。マリーナセンターハウスにもトイレがあるため、いざという時の安心感があるのもこのポイントの大きなメリットです。

初心者の方には、まずはL字堤防の角付近でサビキ釣りから始めることをおすすめします。アジングに慣れてきたら、ルアーに切り替えて堤防の外側を探る釣り方にチャレンジしてみると良いでしょう。水深があるため、ジグヘッドの重さは1~2g程度を基準に、潮の流れや風の強さに応じて調整することがポイントです。


銚子外港は足場良好でファミリーにもおすすめ

銚子外港は足場良好でファミリーにもおすすめ

銚子外港は銚子港の太平洋側に面した釣り場で、足場が良く車でポイントの近くまで入れるため、家族連れや初心者にも非常に人気の高いスポットです。第3卸売市場の先にある出っ張り部分が特におすすめで、岸壁からサビキ釣りでアジやイワシが狙え、外灯もあるため夜はルアーを使ったアジングにも適しています。

このポイントの最大の魅力はアクセスの良さと安全性の高さです。車を横付けして釣りができるため、重たいクーラーボックスや複数のロッドを持ち込む場合でも負担が少なく、小さなお子さん連れでも安心して釣りを楽しめます。ただし、漁港のため船や仕事中の車の動きには十分注意が必要です。

📊 銚子外港で釣れる魚と釣り方

魚種ベストシーズンおすすめの釣り方
アジ6~9月サビキ釣り、ルアー(アジング)
イワシ6~8月サビキ釣り
ハゼ7~10月ちょい投げ釣り
イシモチ7~9月ちょい投げ釣り
カレイ12~3月投げ釣り
ヒラメ7~9月、11~12月泳がせ釣り、ルアー

銚子外港では、ウォッセ21前のポイントからちょい投げ釣りでカレイ、ハゼ、イシモチが狙えます。投げ釣りは餌にイソメやアオイソメを使用するのが一般的で、特に夏場はハゼとイシモチの数釣りが楽しめます。仕掛けはシンプルな天秤仕掛けで、オモリは10~15号程度が扱いやすいでしょう。

アジングに関しては、夜の常夜灯周りが実績の高いポイントとなります。常夜灯の光が海面を照らす範囲にキャストし、ジグヘッドリグで表層からボトムまで丁寧に探っていく釣り方が基本です。銚子外港の水深は場所によって異なりますが、概ね3~5m程度と推測されます。

銚子外港は足場が良く、車でポイントの近くまで入れる人気のエリア。アジやイワシ、ハゼ、キス、カレイが狙えます。立ち入り禁止区域もありますので、釣りをされる前に周囲の確認は忘れずに行いましょう。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用にあるように、銚子外港では立ち入り禁止区域の確認が必須です。夫婦ヶ鼻堤防付近は立ち入り禁止となっているため、釣りをする前に必ず看板や標識を確認しましょう。マナーを守って釣りを楽しむことで、今後もこの素晴らしい釣り場が維持されていくことに繋がります。

銚子外港のもう一つの特徴は、ヒラメの実績が高いことです。堤防の先端部分では、7~9月のハイシーズンに大型サイズのヒラメが狙えます。泳がせ釣りの場合は、まずサビキ釣りでイワシやアジを釣り、それを活き餌として使用します。ルアーで狙う場合は、ワーム系のルアーをボトム付近で引いてくる釣り方が効果的です。

トイレは徒歩5分程度の場所にある銚子ポートタワーまで行く必要があるため、特に子ども連れの場合は事前にトイレを済ませておくことをおすすめします。最寄りのコンビニはファミリーマート銚子川口町店で、車で数分の距離です。釣りの前後に飲み物や軽食を調達するのに便利です。


銚子港(利根川河口)は汽水域の特殊なポイント

銚子港(利根川河口)は汽水域の特殊なポイント

銚子港は利根川の河口に位置し、淡水と海水が混ざり合う汽水域という特殊な環境を持つ釣り場です。この汽水域という条件が、他のポイントとは異なる魚種構成をもたらしており、ハゼやアナゴ、シーバス、カレイなどが主なターゲットとなります。アジングという観点からは他のポイントに比べて実績は劣るかもしれませんが、汽水域ならではの大型シーバスが狙えるポイントとして知られています。

銚子港の主な釣り場は、利根川に向かって釣りができる赤灯のある大きな堤防です。堤防は二股に分かれており、左側は利根川沿い、右側は港内側で釣りができます。車を横付けできるため、アクセスは非常に良好です。

🚗 銚子港の施設情報

施設詳細
トイレ隣接する河岸公園にあり
駐車場堤防近くに駐車可能
コンビニ近くにあり
釣具屋エリア内に複数あり
アクセスJR銚子駅から徒歩約25分

銚子港では、初夏から秋にかけてちょい投げ釣りでハゼやイシモチが数釣りできます。冬から春にかけてはカレイが狙え、投げ釣りでの実績が高いです。ルアー釣りではシーバスが人気のターゲットで、特に赤灯先端は地元の釣り人がヒラメ狙いの泳がせ釣りで竿を並べる人気スポットとなっています。

利根川の流れが入ることで、常に新鮮な酸素と栄養が供給されるため、ベイトフィッシュの回遊も多く、それを追ってフィッシュイーターが集まってきます。シーバスのルアー釣りでは、ミノーやバイブレーションを使って広範囲を探る釣り方が効果的です。特に潮の動きが活発になるマヅメ時が狙い目となります。

銚子港にある沖堤防のエリア。渡船「田中釣具店 渡船とね丸」さんや「笠間屋釣具店」さんを利用して堤防へ渡ります。堤防では大型のシーバスからカレイ、クロダイを狙うことができます。※渡船利用には事前予約が必要です。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用は一の島堤防についてのものですが、銚子港エリア全体でシーバスやクロダイの実績が高いことがわかります。一の島堤防は沖堤防のため渡船が必要ですが、陸から釣れる銚子港本港でもシーバスは十分に狙えます。全長約2kmもある一の島堤防は汽水域に位置するため、淡水と海水が混ざり合う環境で多様な魚種が狙えるそうです。

銚子港での注意点は、漁師さんの船や道具があるため、釣りには細心の注意が必要という点です。網や漁具に仕掛けを引っかけたり、作業の邪魔にならないよう、周囲の状況をよく確認しながら釣りを楽しむことが大切です。また、北寄りの風には注意が必要で、強風時は釣りを控えるべきでしょう。

アジングという観点では、銚子港は他のポイントに比べて情報が少ないですが、港内でサビキ釣りをすればアジも釣れる可能性があります。ただし、汽水域という特性上、純粋な海水域に比べるとアジの魚影は薄いかもしれません。むしろ、ハゼやシーバスをメインターゲットに考え、アジは副産物として狙うくらいの気持ちで臨む方が良いでしょう。


黒生港はメバルとアジの両方が狙える穴場

黒生港はメバルとアジの両方が狙える穴場

黒生港は銚子エリアの中では比較的穴場的な存在で、水深が浅く魚影を観察しながら釣りができるという特徴を持ったポイントです。3つの堤防が伸びていますが、真ん中と南側の堤防は立ち入り禁止となっており、北側の細長い堤防でのみ釣りが可能です。

黒生港の最大の魅力は、メバルとアジの両方が狙えるという点です。12月~4月の春先までは根魚のアイナメやメバルが狙い目で、ミャク釣りや投げ釣り、ルアーを使ったメバリングが楽しめます。一方、夏場は港内にある短い堤防付近でサビキ釣りやルアーでアジが狙えます。

🎯 黒生港の攻略ポイント

  • 北側堤防の先端:クロダイ、シーバスを投げ釣りやルアーで狙う
  • 港内の短い堤防付近:サビキ釣りでアジ、イワシ
  • 堤防付根付近:根魚(アイナメ、カサゴ)をミャク釣りで
  • 水深が浅いエリア:魚影を目視しながらのサイトフィッシング可能

黒生港は足場は良いものの、ポイントまでの移動距離があるというデメリットがあります。駐車場から釣り場まで歩く必要があるため、荷物は最小限にまとめることをおすすめします。近くには無料の黒生港駐車場がありますが、トイレは近くになく、銚子外港方向のウォッセ21まで行く必要があります。

黒生港は足場は良いが、ポイントまで移動距離があるエリア。メバルやカサゴ、アイナメなどの根魚から、ルアーでのシーバスが楽しめます。こちらも立ち入り区域がありますので、必ず確認をしましょう。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用にもあるように、黒生港でも立ち入り禁止区域の確認が必須です。真ん中と南側の堤防は立ち入り禁止となっているため、誤って入らないよう注意しましょう。漁港は漁業者の仕事場でもあるため、ルールを守って釣りを楽しむことが重要です。

黒生港でのアジングは、主に港内でのサビキ釣りがメインとなりますが、ルアーでも狙うことは可能です。水深が浅いため、軽めのジグヘッド(0.5~1g程度)を使用し、表層をゆっくりと引いてくる釣り方が効果的でしょう。夕マズメから夜にかけての時間帯が特におすすめです。

クロダイは黒生港の人気ターゲットで、北側堤防の先端からフカセ釣りで狙うことができます。ベストシーズンは9月~12月で、この時期は大型サイズも期待できます。アジングの合間にクロダイも狙ってみるという贅沢な釣りも楽しめるのが黒生港の魅力です。

最寄りのコンビニはファミリーマート銚子川口町店で、車で数分の距離です。釣行前の買い出しや、釣り後の休憩に利用できます。また、近くには銚子ポートタワーもあり、釣りの前後に観光を楽しむこともできます。


犬若港はテトラ帯で根魚も楽しめる複合ポイント

犬若港はテトラ帯で根魚も楽しめる複合ポイント

犬若港は砂地に囲まれた港で、投げ釣りやルアー釣りが楽しめる釣り場として人気があります。沖合にまっすぐ伸びた堤防が特徴で、堤防の南側はテトラ帯になっており根魚が狙いやすく、北側は砂地が続いているため投げ釣りでの釣りに適しています。

犬若港の最大の特徴は、外海がシケている時に魚が逃げ込んでくるポイントであるという点です。外川港とほぼ同じ魚種が狙えますが、天候条件によって釣果が大きく変わる傾向があります。荒天後は思わぬ大物が港内に入り込んでいることもあり、狙い目のタイミングとなります。

🐟 犬若港で釣れる主な魚種

魚種狙い方ポイント
クロダイフカセ釣り、ウキ釣り堤防先端
アイナメ投げ釣り、ルアー堤防付根のテトラ帯
キスちょい投げ、投げ釣り堤防北側の砂地
シーバスルアー堤防周辺全域
カサゴミャク釣り、穴釣り堤防南側のテトラ帯
メバルルアー(メバリング)堤防中央付近

犬若港では、堤防の先端部分でクロダイの釣果が高く、特に冬場は毎年50cmを超える大型サイズが狙えるポイントとして知られています。フカセ釣りが一般的ですが、ウキ釣りやダンゴ釣りでも実績があります。クロダイは警戒心が強い魚なので、静かにアプローチすることが重要です。

堤防の中央付近ではメバルが狙い目で、ルアーを使ったメバリングが楽しめます。メバルは夜行性の魚なので、日没後から夜にかけての時間帯が特におすすめです。ジグヘッドに小型のワームを付け、表層をゆっくりと引いてくる釣り方が基本となります。

犬若港は外川港とほぼ変わらぬ魚種が狙えるエリア。外海がシケている時などに魚が逃げ込んでくるポイント。テトラ周りではカサゴやアイナメなどの根魚も狙えます。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用にあるように、犬若港は外川港と似た魚種が狙えますが、シケた時に魚が逃げ込んでくるという特性があります。これは、外海に面した場所にいた魚が、荒波を避けて港内に入ってくるためです。一般的には天候が良い日に釣りに行くものですが、荒天の翌日などは意外な大物に出会える可能性があります。

アジングという観点では、犬若港は常夜灯が少ないため、外川港や銚子マリーナに比べると実績は劣るかもしれません。しかし、夏場はサビキ釣りでアジやイワシが釣れますし、ルアーでも狙うことは可能です。特に堤防周辺では回遊してくるアジの群れを狙うことができます。

犬若港には近くに無料の駐車場があり、トイレは車で3分程度の場所にある名洗港海浜公園まで行く必要があります。最寄りのコンビニはセブンイレブン銚子高神西町店です。近くには犬若磯という地磯もあり、磯釣りが楽しめますが、足場が悪く初心者にはおすすめできません。経験者であれば、犬若港と犬若磯を組み合わせた釣行も楽しめるでしょう。

堤防の先端部分は回遊魚も狙えるポイントですが、足場の悪いテトラ帯を超える必要があり注意が必要です。安全装備を整え、無理のない範囲で釣りを楽しむことが大切です。ライフジャケットの着用は必須と考えましょう。


銚子アジングで釣果を上げるための実践テクニック

犬若港はテトラ帯で根魚も楽しめる複合ポイント

ポイントの情報だけでなく、実際に釣果を上げるためのテクニックや知識も重要です。ここでは、銚子エリアでのアジングにおいて押さえておきたい実践的なテクニックを詳しく解説していきます。

  1. 銚子エリアでアジが釣れる時期は初夏から秋がベスト
  2. 常夜灯の攻め方が銚子アジングの釣果を左右する
  3. ジグヘッドとワームの選び方で釣果が変わる
  4. 水温が低めの銚子は夏場でもアジが残る好条件
  5. 潮通しの良さを活かしたポイント選びのコツ
  6. 立ち入り禁止エリアの確認は必須
  7. まとめ:銚子でアジングポイントを攻略するために

銚子エリアでアジが釣れる時期は初夏から秋がベスト

銚子エリアでアジが釣れる時期は初夏から秋がベスト

銚子エリアでアジングを楽しむなら、6月~10月の初夏から秋にかけてがベストシーズンと言えるでしょう。この時期は水温が適温に保たれ、アジの活性も高く、サイズも良型が期待できます。特に7月は脂の乗ったマイワシが有名な銚子港ですが、アジも同様に良い状態で釣れることが多いです。

一般的に関東エリアでは、春から初夏にかけてアジが接岸し始め、真夏は水温が高くなりすぎて深場に落ちてしまうことが多いのですが、銚子は例外です。黒潮と親潮がぶつかる海域という特性上、真夏でも水温が極端に上がることが少なく、南房総や勝浦周辺よりも3度ほど低い水温を保つため、夏場でもアジが岸から狙える範囲に残り続けます。

📅 銚子エリアの月別アジング状況

状況サイズおすすめ度
1~3月△ 低活性小型中心★☆☆
4~5月○ 接岸開始中型★★☆
6~7月◎ ハイシーズン良型多い★★★
8~9月◎ 安定期良型★★★
10~11月○ 後半戦中型★★☆
12月△ 低調小型★☆☆

勝浦~鴨川に比べ釣り人は少なく、のびのびと釣りができる。また、夏場になると黒潮のあたる南房~勝浦周辺は、水温が高くなり過ぎることがあるが、ここは3度ほど低く、アジの適水温内にとどまることが多い。ゆえに、夏場でもアジの群れが離れない。

出典:房総アジング好釣り場:外川漁港 夏場でもアジの適水温をキープ

この引用が示すように、銚子エリアの最大の強みは夏場でもアジの群れが離れないという点です。これは他のエリアにはない大きなアドバンテージで、7~8月という真夏でも安定してアジングが楽しめるということを意味します。南房総エリアで釣れなくなった時期でも、銚子まで足を伸ばせば釣果が期待できるというわけです。

また、銚子エリアは年間を通じて何らかの魚が釣れる好釣り場ですが、冬場のアジングは他の時期に比べると厳しくなります。水温が下がるとアジの活性も落ち、深場に落ちてしまうため、岸から狙うのは難しくなります。ただし、冬場は根魚のメバルやアイナメ、カサゴが好調になるため、アジングと併せて根魚狙いも楽しむと良いでしょう。

時間帯については、基本的にはマヅメ時と夜が狙い目です。朝マヅメ(日の出前後)と夕マヅメ(日没前後)は魚の活性が高まる時間帯で、アジも積極的に捕食活動を行います。また、常夜灯があるポイントでは、夜間に光に集まったプランクトンを追ってアジが回遊してくるため、夜釣りも非常に有効です。

潮回りについては、大潮や中潮などの潮の動きが大きい日が良いとされています。潮が動くことでプランクトンが流され、それを追ってアジも活発に動くためです。ただし、潮が速すぎると釣りにくくなるため、潮止まり前後の時間帯を狙うのも一つの戦略です。


常夜灯の攻め方が銚子アジングの釣果を左右する

常夜灯の攻め方が銚子アジングの釣果を左右する

銚子エリアのアジングにおいて、常夜灯の攻め方をマスターすることは釣果を大きく左右する重要な要素です。外川港、銚子マリーナ、銚子外港など、主要なポイントには常夜灯が設置されており、これらの光に集まるプランクトンを追ってアジが回遊してきます。

常夜灯攻略の基本は、明暗部の境目を狙うことです。アジは光に集まるプランクトンを捕食しますが、警戒心もあるため、明るすぎる場所には出てきにくい傾向があります。そのため、光が届く範囲と暗闇の境界線付近が最も釣果が出やすいポイントとなります。

💡 常夜灯攻略のポイント

  • 明暗部の境目を重点的に探る
  • まずは表層から探り始める
  • 反応がなければ徐々にレンジを下げる
  • 濃いめの暗部と軽く光が入る境目も要チェック
  • 常夜灯の種類(白系 or 黄色系)も考慮する

実際の釣り方としては、まず常夜灯の光が届く範囲にキャストし、ジグヘッドリグを表層でゆっくりとリトリーブします。アタリがなければ、少しずつレンジを下げていき、中層、ボトム付近と順番に探っていきます。アジは日によって、また時間帯によって回遊するレンジが変わるため、丁寧に探ることが重要です。

まず、カラーについては・・・ガルプ!エッグチェーンのパールホワイト(カミサン)・ピンク(俺)を使用しました。釣果の差が出たのは、カラーの違いだと思っています・・・また、当日最大の21cmのアジが釣れた場所について・・・明暗部の境目に変わりはありませんが、濃いめの暗部と、軽く光が入る、境目にてヒットしているのが、気になります。

出典:夫婦deアジング『尺アジを求めて』:銚子方面アジング ヒットポイント(備忘録)

この引用は実際の釣行記録からのもので、非常に参考になる情報が含まれています。まず、ワームのカラーがパールホワイトとピンクで釣果に差が出たという点、そして最大サイズのアジが「濃いめの暗部と軽く光が入る境目」でヒットしたという点です。これは、単純な明暗部だけでなく、光の濃淡の境目にも注目すべきことを示唆しています。

常夜灯の種類についても考慮すべき点があります。白系の常夜灯と黄色系の常夜灯では、集まる虫やプランクトンの種類が異なる可能性があり、それによってアジの集まり方も変わるかもしれません。個人的な経験則として、白系の常夜灯の方が安定して釣れるという意見もありますが、これは地域や条件によって異なる可能性があります。

キャストする方向についても工夫が必要です。常夜灯を背にして暗い方向にキャストする方法と、常夜灯に向かってキャストする方法の両方を試してみましょう。アジの回遊ルートによって、どちらが効果的かが変わってきます。

また、常夜灯下では他の釣り人も多くなりがちです。人気のポイントでは釣り座の確保が難しいこともありますが、必ずしも最も明るい場所が良いとは限りません。少し離れた位置で、光がわずかに届く程度の場所の方が釣れることもあります。混雑時は、あえて人が少ない場所を選んでみるのも一つの戦略です。

風向きについても注意が必要です。常夜灯に向かって風が吹いている場合、プランクトンが風下に流されるため、風下側の方が釣果が出やすくなる傾向があります。逆に風上側は流されてしまうため、釣りにくくなります。風向きを考慮して釣り座を選ぶことも、釣果を上げるための重要なポイントです。


ジグヘッドとワームの選び方で釣果が変わる

ジグヘッドとワームの選び方で釣果が変わる

アジングにおいて、ジグヘッドとワームの選択は釣果を大きく左右する重要な要素です。銚子エリアのアジングでは、基本的にジグヘッド単体(ジグ単)での釣りが中心となるため、適切な重さとワームの組み合わせを選ぶことが成功への鍵となります。

まずジグヘッドの重さですが、銚子エリアの港内での釣りでは0.5~2gが基本レンジとなります。風や潮の状況、狙うレンジによって使い分けることが重要です。表層を狙う場合は0.5~1g、中層からボトムを狙う場合は1.5~2g程度が目安となります。

🎣 ジグヘッド重さの選び方

状況おすすめの重さ理由
無風・表層狙い0.5~0.8gゆっくりフォールさせて誘う
微風・中層狙い1.0~1.2g操作感を保ちつつ幅広いレンジを探れる
強風・ボトム狙い1.5~2.0g風の影響を受けにくく底を取りやすい
潮が速い時2.0g以上流されずに狙ったレンジをキープ

ワームについては、2インチ前後のストレート系が基本となります。リブ(溝)が多数あるタイプは、水の抵抗を受けやすく操作感が明確で、フォール時の浮遊感も出やすいため、スレたアジにも効果的です。

ソフトルアーはともに2inch前後のストレート系が基本。お勧めは多数のリブ(溝)があるもの。潮をつかみ抵抗感が大きく軽いリグでも操作感があるので使いやすく、リブのないタイプに比べ浮遊感がでるのでスレたアジも口を使う。

出典:房総アジング好釣り場:外川漁港 夏場でもアジの適水温をキープ

この引用が示すように、リブの多いワームは複数のメリットがあります。まず、潮をつかむことで軽いジグヘッドでも操作感が得られること、そしてフォール時に浮遊感が出てスレたアジにも有効であることです。銚子エリアは釣り人も多く、アジがスレている可能性もあるため、このようなワームの特性は大きなアドバンテージとなります。

ワームのカラー選択も重要です。基本的には**クリア系、パールホワイト、ピンク、グロー(夜光)**などが実績の高いカラーです。水色が笹濁りの場合はパールホワイトやピンクなどの視認性の高いカラーが有効で、クリアな水の場合はクリア系やナチュラル系が効果的です。夜釣りではグロー系も試してみる価値があります。

おすすめのワームとしては、ラパラのプッツンテイルやピッピンミノー、バークレイのガルプ!エッグチェーンなどが銚子エリアでも実績があります。特にガルプ!シリーズは強い匂いと味でアジを引きつける効果があり、スレたアジにも有効です。

タックルセッティングについても触れておきましょう。ロッドは5~6フィート台前半のアジング専用ロッド、リールは1000~2000番クラスのスピニングリール、メインラインはフロロカーボンラインまたはエステルラインの1.5lb前後、リーダーはフロロカーボンライン3lbを20cm程度結束するのが基本セッティングです。

エステルラインは感度が非常に高く、軽いジグヘッドの操作感や小さなアタリも手元で感じ取れるため、アジングでは人気のラインです。ただし、風に弱く伸びがないため切れやすいという欠点もあります。初心者の方や風が強い日はフロロカーボンラインの方が扱いやすいかもしれません。


水温が低めの銚子は夏場でもアジが残る好条件

水温が低めの銚子は夏場でもアジが残る好条件

銚子エリアの最大の特徴であり、アジングにおける大きなアドバンテージとなるのが、夏場でも水温が比較的低く保たれるという点です。この特性により、他のエリアではアジが深場に落ちてしまう真夏でも、銚子では岸から十分に狙える範囲にアジが残り続けます。

一般的にアジの適水温は18~23度程度とされており、水温がこの範囲から外れると活性が落ちたり、深場に移動してしまったりします。南房総や勝浦周辺では、真夏になると黒潮の影響で水温が25度を超えることもあり、アジが岸から離れてしまうことが多いのですが、銚子周辺は約3度ほど水温が低いため、真夏でも適水温の範囲内に収まることが多いのです。

🌡️ エリア別の夏場の水温比較(推定)

エリア7~8月の水温アジの状況
南房総24~26度深場に落ちやすい
勝浦周辺23~25度やや深場に落ちる
銚子周辺20~23度岸から狙える範囲に残る

なぜ銚子だけ水温が低いのかというと、これは海流の影響によるものです。銚子沖は温暖な黒潮と冷たい親潮がぶつかる海域で、**潮目(潮の境目)**が形成されています。この潮目にはプランクトンが大量に発生し、それを餌とする小魚が集まり、さらにそれを狙ってアジなどの魚が集まるという食物連鎖が成立しています。

銚子は古くから漁業の町として栄えていたが、これは温暖な黒潮と冷たい親潮が銚子周辺でぶつかるためプランクトンが多く、利根川からも豊富な栄養分が流れ込むため。

出典:房総アジング好釣り場:外川漁港 夏場でもアジの適水温をキープ

この引用が示すように、銚子が好漁場となっている理由は、黒潮と親潮がぶつかることでプランクトンが豊富になり、さらに利根川から栄養分が流れ込むという複合的な要因によるものです。これらの条件が揃うことで、銚子は夏場でもアジが接岸し続ける稀有なエリアとなっているのです。

この特性を活かすためには、初夏から秋にかけてがベストシーズンであることを理解し、特に7~9月の真夏に銚子を訪れることで、他のエリアでは味わえない好釣果が期待できます。南房総や勝浦で釣れなくなった時期でも、銚子まで足を伸ばせば十分に釣りが楽しめるというわけです。

また、水温が適温に保たれるということは、アジの活性も高く保たれるということを意味します。活性の高いアジはルアーへの反応も良く、積極的にバイトしてくるため、ビギナーでも釣果を上げやすいという利点があります。真夏のアジングを楽しみたいなら、銚子は最有力候補と言えるでしょう。

ただし、水温だけでなく潮の動きも重要です。大潮や中潮など潮の動きが大きい日を選び、マヅメ時や潮が動き始める時間帯を狙うことで、さらに釣果を伸ばすことができます。潮汐表をチェックし、潮の動きが良い日に釣行計画を立てることをおすすめします。


潮通しの良さを活かしたポイント選びのコツ

潮通しの良さを活かしたポイント選びのコツ

銚子エリアのアジングポイントは、いずれも潮通しが良いという共通の特徴を持っています。潮通しが良いということは、常に新鮮な海水が入れ替わり、酸素や栄養が豊富な状態が保たれるため、魚の活性も高くなります。この潮通しの良さを活かしたポイント選びが、釣果を上げるための重要なコツとなります。

潮通しの良いポイントの見極め方としては、以下のようなポイントがあります。

潮通しの良いポイントの特徴

  • 岬や半島の先端部
  • 堤防の先端部
  • 湾口部や港の出入り口付近
  • 沖に伸びた突堤
  • 潮流がぶつかる場所(潮目)

銚子エリアで言えば、外川港の堤防先端、銚子マリーナのL字堤防先端、犬若港の堤防先端などが、特に潮通しの良いポイントとして知られています。これらの場所では、潮の流れに乗ってアジが回遊してくるため、タイミングが合えば数釣りが期待できます。

銚子の釣りポイントは潮通しが良く、様々な魚を狙えるポイントが多くあります。1日同じポイントで釣りをされても良し、午前・午後の潮流変化でポイントを変えても良し!色々な場所で釣りを試してみてください。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用が示すように、銚子エリアは潮通しの良いポイントが多数存在するため、ラン&ガンスタイルの釣りも有効です。一つのポイントで粘るのも良いですが、潮流の変化に合わせてポイントを移動することで、より効率的に釣果を上げることができます。

具体的には、午前中は東側のポイント、午後は西側のポイントというように、太陽の位置や潮の流れる方向を考慮してポイントを変えてみましょう。また、上げ潮の時は湾内のポイント、下げ潮の時は沖に面したポイントというように、潮の動きに合わせた選択も効果的です。

潮の動きを読むためには、潮汐表やスマートフォンのアプリを活用すると便利です。潮止まり(満潮や干潮の前後で潮の動きが止まる時間帯)の前後や、潮が動き始めるタイミングが特に狙い目となります。アジは潮の動きに敏感で、潮が動くとともに活性が上がることが多いため、潮時を意識した釣行が重要です。

また、風向きも考慮すべきポイントです。銚子は太平洋に突き出した半島状の地形のため、風向きによって釣りやすいポイントと釣りにくいポイントが変わります。北風が強い日は南側のポイント、南風が強い日は北側のポイントというように、風裏を選ぶことで快適に釣りができます。


立ち入り禁止エリアの確認は必須

立ち入り禁止エリアの確認は必須

銚子エリアでアジングを楽しむ際に、最も重要な注意事項が立ち入り禁止エリアの確認です。多くのポイントで立ち入り禁止区域が設定されており、これらのルールを守らないと、釣り場が閉鎖されてしまう可能性もあります。

🚫 立ち入り禁止エリアがある主なポイント

ポイント名立ち入り禁止エリア
銚子外港夫婦ヶ鼻堤防付近
黒生港真ん中と南側の堤防
銚子マリーナマリーナ内側(堤防外側のみ釣り可)
外川港一部の岸壁エリア

これらの禁止区域は、漁業関係者の作業スペースであったり、安全上の理由から設定されていたりします。看板や標識で明示されている場所もあれば、地元の釣り人の間で暗黙のルールとなっている場所もあります。初めて訪れるポイントでは、必ず周囲の確認を行い、看板や標識をチェックすることが重要です。

立ち入り禁止区域もありますので、釣りをされる前に周囲の確認は忘れずに行いましょう。

出典:銚子で釣り!おすすめポイント7選で美味しい魚をGET!?

この引用にあるように、釣りをする前の確認は必須です。特に銚子外港の夫婦ヶ鼻堤防付近は人気のポイントですが、立ち入り禁止となっているため、誤って入らないよう注意が必要です。また、黒生港では3つの堤防のうち2つが立ち入り禁止となっており、釣りができるのは北側の堤防のみです。

立ち入り禁止エリアだけでなく、駐車場所にも注意が必要です。漁港は漁業者の仕事場であり、漁船の出入りや作業車両の通行があります。指定された駐車スペース以外に車を停めたり、作業の邪魔になる場所に駐車したりすることは厳に慎むべきです。銚子マリーナや犬若港など、無料の駐車場が整備されているポイントもあるので、これらを積極的に利用しましょう。

また、釣り場でのマナーも重要です。ゴミは必ず持ち帰る、使用済みのラインを放置しない、大声で騒がない、夜間は周辺住民の迷惑にならないよう配慮するなど、基本的なマナーを守ることで、釣り場が維持されていきます。特にラインの放置は海洋生物に絡まる危険があり、深刻な環境問題となっています。切れたラインや使用済みの仕掛けは必ず持ち帰りましょう。

銚子エリアは観光地でもあるため、釣り人以外の一般の方も多く訪れます。釣り竿を振る際は周囲の安全確認を怠らず、特に子どもや観光客が近くにいないか注意しましょう。キャスティングの際に人に針が刺さる事故も発生しており、十分な注意が必要です。


まとめ:銚子でアジングポイントを攻略するために押さえておくべきこと

まとめ:銚子でアジングポイントを攻略するために押さえておくべきこと

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 銚子は黒潮と親潮がぶつかる潮目によりプランクトンが豊富で、年間を通じて多様な魚種が狙える好釣り場である
  2. 外川漁港が銚子アジングの最有力スポットで、常夜灯が多く年間を通じてアジがストックされている
  3. 銚子マリーナ堤防は水深5~7mと深く、初心者からベテランまで楽しめる多彩なポイントが存在する
  4. 銚子外港は足場が良好で車を横付けできるため、ファミリーフィッシングに最適である
  5. 銚子港(利根川河口)は汽水域という特殊な環境で、シーバスやクロダイの実績が高い
  6. 黒生港はメバルとアジの両方が狙える穴場ポイントで、比較的人が少ない
  7. 犬若港はテトラ帯で根魚も楽しめる複合ポイントで、外海がシケた時に魚が逃げ込んでくる
  8. 銚子エリアの最大の特徴は、夏場でも水温が3度ほど低く保たれ、真夏でもアジが岸から狙える範囲に残り続けることである
  9. ベストシーズンは6~10月の初夏から秋で、特に7~9月は他のエリアで釣れなくなる時期でも銚子では好調である
  10. 常夜灯の攻略がカギで、明暗部の境目や濃いめの暗部と軽く光が入る境目を重点的に狙うべきである
  11. ジグヘッドは0.5~2gが基本レンジで、風や潮、狙うレンジによって使い分ける必要がある
  12. ワームは2インチ前後のストレート系でリブの多いタイプが効果的で、カラーはパールホワイトやピンクが実績高い
  13. タックルは5~6フィート台前半のアジング専用ロッド、1000~2000番リール、エステルまたはフロロライン1.5lb前後が基本セッティングである
  14. 潮通しの良いポイントを選ぶことが重要で、堤防先端や岬先端などが狙い目となる
  15. 午前・午後で潮流変化に合わせてポイントを変えるラン&ガンスタイルも有効である
  16. 立ち入り禁止エリアの確認は必須で、銚子外港の夫婦ヶ鼻堤防付近や黒生港の一部堤防などは釣り禁止である
  17. 駐車場所に注意し、漁業者の作業の邪魔にならないよう配慮する必要がある
  18. ゴミの持ち帰りやラインの放置禁止など、基本的なマナーを守ることで釣り場が維持される
  19. マヅメ時と夜が特に狙い目で、常夜灯があるポイントでは夜釣りが非常に効果的である
  20. 大潮や中潮など潮の動きが大きい日を選び、潮止まり前後の時間帯を狙うと釣果が伸びやすい

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