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アジング初心者がライン選びで迷ったら読む完全ガイド!失敗しない選び方とは

アジング初心者がライン選びで迷ったら読む完全ガイド!失敗しない選び方とは
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アジングを始めようと思ってロッドとリールは揃えたものの、ラインの種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない…そんな悩みを抱えている初心者の方は多いのではないでしょうか。エステル、PE、フロロカーボン、ナイロンと素材の違いがあり、さらに太さや長さ、カラーまで選択肢が豊富すぎて混乱してしまいますよね。

この記事では、インターネット上に散らばるアジングラインに関する情報を収集・分析し、初心者が本当に知りたい「最初の一本はどれを選ぶべきか」という疑問に答えていきます。各ライン素材の特徴やメリット・デメリット、太さの選び方、リーダーの必要性、そしてライントラブルを防ぐ実践的なコツまで、網羅的かつ分かりやすく解説していきます。

この記事のポイント
✓ アジング初心者に最適なライン素材が明確になる
✓ ライン選びで重視すべき比重・感度・強度の関係が理解できる
✓ フロロ、エステル、PEそれぞれの使い分けが分かる
✓ ライントラブルを防ぐ具体的な対処法が身につく
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アジング初心者に最適なラインの種類と選び方

  1. アジング初心者にはフロロカーボンラインがおすすめな理由
  2. エステルラインは感度重視の中級者向け
  3. PEラインは強度と飛距離を求める場合に最適
  4. ナイロンラインは扱いやすいが感度に課題がある
  5. アジングラインの太さは0.3〜0.6号を基準にする
  6. リーダーの必要性はライン素材によって変わる

アジング初心者にはフロロカーボンラインがおすすめな理由

アジング初心者にはフロロカーボンラインがおすすめな理由

アジング初心者が最初に選ぶべきラインは、フロロカーボンライン一択といえます。その最大の理由は、面倒なリーダー結束作業が不要で、リールから出るラインに直接ジグヘッドを結んで釣りを始められるからです。

エステルラインやPEラインを使う場合、メインラインとルアーの間に「ショックリーダー」と呼ばれる別のラインを結束する必要があります。この作業は初心者にとってかなりハードルが高く、釣りを始めるまでの準備時間が長くなってしまい、肝心の釣りを楽しむ時間が削られてしまいます。

フロロカーボンラインはリーダー無しで遊べるお手軽ライン

摩耗に強くて伸びもあるフロロカーボンは、ショックリーダーを結束せずに直結で使えます。そのため、”リーダーを結ぶ手間が不要”というのはフロロの魅力でしょう。

出典:アジングに最適なライン選びは?種類別の特徴やセッティングでの使い分けを解説! | 釣具のポイント

フロロカーボンのもう一つの大きなメリットは、比重が高く水に沈みやすいことです。海水の比重が約1.02なのに対し、フロロカーボンの比重は1.78と非常に高く、これによりジグヘッドやワームをしっかり沈めることができます。風や潮の影響を受けにくく、足場が高い堤防や流れの速いポイントでも安定した操作が可能です。

さらに、フロロカーボンは耐摩耗性に優れているという特徴があります。根ズレに強く、テトラポッドや海底の障害物に擦れてもすぐには切れません。また、伸びが適度にあるため、アジが掛かった際のショックを吸収してバレにくいというメリットもあります。

📊 フロロカーボンラインの主な特徴

項目評価詳細
比重1.78水に沈みやすく操作性が高い
伸び率24.5%適度な伸びでショック吸収
耐摩耗性根ズレに強い
リーダー不要直結でOK
初心者向け最もおすすめ

ただし、フロロカーボンにもデメリットはあります。硬くて巻き癖がつきやすいため、ライントラブルが発生しやすいという点です。リールのスプールに巻いた状態で保管すると癖がついてしまい、キャスト時に絡まることがあります。これについては定期的な巻き替えで対処できますので、後述の運用のコツで詳しく解説します。

また、感度の面ではエステルラインやPEラインに劣るという声もありますが、初心者がアジのアタリを取るレベルであれば十分な性能を持っています。むしろ、ライントラブルが少なく釣りに集中できるメリットの方が大きいでしょう。

エステルラインは感度重視の中級者向け

エステルラインは感度重視の中級者向け

エステルラインは、軽量ジグヘッド単体(ジグ単)での操作性と感度において最高レベルのパフォーマンスを発揮するラインです。近年のアジングシーンでは主流となっており、多くのアジンガーが使用していますが、初心者がいきなり使うにはいくつかのハードルがあります。

エステルラインの最大の特徴は、比重が1.38と高く、伸び率が21%と低いことです。この特性により、水中でラインが直線的に沈み、軽いルアーでもしっかりとした操作感が得られます。海中での軌道がほぼ直線に近く、0.8〜1.5gといった軽量ジグヘッドを使用する際に、ボトムまでの沈下やアジの微細なアタリを明確に感じ取ることができます。

📌 エステルラインのメリット・デメリット

メリットデメリット
✓ 高感度でアタリが明確✗ 衝撃に弱く切れやすい
✓ 水馴染みが良く操作性抜群✗ リーダー結束が必須
✓ 軽量ルアーと相性最高✗ ライントラブルが多い
✓ 飛距離も出やすい✗ 慣れが必要

しかし、エステルラインには致命的な弱点があります。それは衝撃に極端に弱いことです。伸びがほとんどないため、急激な負荷がかかった瞬間にプツッと切れてしまいます。そのため、フロロカーボンのショックリーダーを結束することが必須となります。

エステルラインは繊細なので、直結すると衝撃や摩耗によってすぐに切れます。そのため、直結は不可。フロロカーボンのショックリーダーが必須です。リーダーの太さはエステルラインの2倍を目安に、60cmほど接続しましょう。

出典:【アジング】5分でわかる失敗しないライン選び。人気のおすすめ25選も紹介 | TSURI HACK

リーダー結束には「トリプルエイトノット」や「サージャンスノット」といった結び方を覚える必要があり、これが初心者にとっては大きなハードルとなります。また、キャスト時にも注意が必要で、力任せに投げるとキャスト切れが頻発します。

さらに、ライントラブルも発生しやすいという課題があります。エステルは細くて軽いため、風の影響を受けやすく、キャスト後にラインが浮いてスプールに絡まることがあります。ただし、これらの問題は慣れと正しい技術で解決できますので、フロロカーボンで基本を身につけてからステップアップするのが賢明です。

エステルラインの太さは0.2〜0.5号が一般的で、標準は0.3号です。20cm以下の小型アジが多い場合は0.2号、25cm以上の良型を狙う場合は0.4号以上を選ぶと良いでしょう。ただし、細くなるほど切れやすく、太くなるとゴワついてトラブルが増えるため、初めて使う方は0.3号からスタートすることをおすすめします。

PEラインは強度と飛距離を求める場合に最適

PEラインは強度と飛距離を求める場合に最適

PEラインは直線強度と感度に優れ、キャロライナリグやフロートリグ、メタルジグといった重めの仕掛けを使う際に威力を発揮するラインです。アジングだけでなく、エギングやシーバスとも兼用できる汎用性の高さも魅力といえるでしょう。

PEラインの最大の特徴は、同じ太さでも他のラインの4倍近い直線強度を持つことです。0.3号でも6〜8lb程度の強度があり、細いラインで大物に対応できます。伸び率も3.5%程度と非常に低く、エステルライン以上の高感度を実現しています。

🎣 PEラインの号数別推奨用途

号数強度目安推奨用途備考
0.1〜0.2号4〜5lb軽量ジグ単繊細だが上級者向け
0.3号6〜8lb1〜3g万能最も人気のサイズ
0.4〜0.6号8〜12lbキャロ・フロート重い仕掛けに対応

ただし、PEラインには独特の弱点があります。それは比重が0.97と軽く、水に浮くことです。この特性により、以下のような問題が発生します:

  • 風や波の影響を強く受ける
  • 軽いジグヘッドが沈みにくい
  • ラインが緩むと感度が一気に低下
  • 深い場所を攻めにくい

そのため、軽量ジグ単でアジングをする場合、PEラインは必ずしもベストな選択とは言えません。むしろ、5g以上の重たい仕掛けを遠投する場合や、大型アジが混じる可能性が高いフィールドでの使用が適しています。

また、PEラインは耐摩耗性が低いという弱点もあります。編み込み構造のため、一本の糸が傷つくと全体の強度が大きく低下します。そのため、フロロカーボン製のショックリーダーを60cm程度結束することが必須です。リーダーの太さはPEラインの3倍を目安にすると良いでしょう。

PEラインには4本編みと8本編みがありますが、アジングでは表面が滑らかな8本編みが推奨されます。ガイドとの摩擦が少なく、飛距離が伸び、糸鳴りも軽減されます。ただし、価格は4本編みより高めです。

近年は**高比重PE(シンキングPE)**という選択肢も登場しており、通常のPEの弱点である浮力を克服した製品が注目を集めています。比重1.1〜1.4程度に調整されており、風や潮の影響を受けにくく、軽量ジグヘッドでも沈めやすいという特徴があります。

ナイロンラインは扱いやすいが感度に課題がある

ナイロンラインは扱いやすいが感度に課題がある

ナイロンラインは、しなやかでよく伸びるという特徴を持ち、リールのスプールに馴染みやすくライントラブルが少ないラインです。釣り全般で最も普及している素材であり、初心者向けとされることが多いのですが、アジングにおいては使用頻度が低いのが実情です。

ナイロンラインの比重は1.14で、海水(比重1.02)よりやや重い程度です。そのため、海中で漂うような動きをするという特性があります。ジグヘッドの重さによっては仕掛けが先に沈み、ラインが浮いた状態になることもあります。

📝 ナイロンラインの特性まとめ

特徴評価アジングでの影響
しなやかさトラブルが少ない
伸び率25.5%感度が低くアタリがボヤける
比重1.14軽いルアーが沈みにくい
吸水性あり劣化が早い
紫外線耐性弱い頻繁な交換が必要

ナイロンラインの最大の問題は、伸び率が高く感度が低いことです。アジの繊細なアタリが手元に伝わりにくく、「コツッ」という明確なアタリも「モフッ」というボヤけた感触になってしまいます。アジングは「いかに小さなアタリを取るか」が重要な釣りですので、この点は致命的といえるでしょう。

アジングでは、繊細なアタリをしっかりと感じて釣りを楽しみたい人におすすめです。ただし、ナイロンはフロロよりも光の屈折率が高く、海中で光を反射しやすいラインです。それがどの程度釣果に響くかは不明ですが、それを嫌ってリーダーを結ぶ人もいます。

出典:【アジング】5分でわかる失敗しないライン選び。人気のおすすめ25選も紹介 | TSURI HACK

また、ナイロンラインは吸水性があり紫外線に弱いため、劣化スピードが速いという欠点もあります。海水に浸かることで強度が低下し、日光に当たることで脆くなっていきます。そのため、他のラインよりもマメな巻き替えが必要です。

ただし、ナイロンラインにもメリットはあります。それは結束強度が高く、魚が掛かった際にバレにくいことです。伸びがあるぶんショックを吸収してくれるため、口の柔らかいアジを確実にキャッチできる可能性が高まります。また、価格が安いこともメリットといえるかもしれません。

アジングでナイロンラインを使う場合、近距離の表層を巻きで攻める釣り方に限定されるでしょう。ライン放出量が少なく、仕掛けを深く沈めない釣りであれば、比重の低さや感度の問題は目立ちません。しかし、一般的なジグ単の釣りでは、フロロカーボンやエステルの方が圧倒的に有利です。

アジングラインの太さは0.3〜0.6号を基準にする

アジングラインの太さは0.3〜0.6号を基準にする

アジングで使用するラインの太さ(号数)は、使用する仕掛けの重さとターゲットサイズによって決まります。細すぎると切れやすく、太すぎると感度が落ちて飛距離も出なくなるため、適切なバランスを見つけることが重要です。

🎯 ライン素材別の推奨号数ガイド

ライン素材基準号数対応lb推奨用途
エステル0.3号約2lb軽量ジグ単の標準
エステル0.2号約1lb豆アジ、超軽量ルアー
エステル0.4〜0.5号約3lb良型アジ、やや重めのルアー
PE0.2〜0.3号6〜8lbジグ単オールラウンド
PE0.4〜0.6号8〜12lbキャロ・フロート
フロロ0.6号約2.4lbジグ単標準
フロロ0.8号約3.2lb大型対応・初心者向け
ナイロン0.6号約2.4lb近距離表層

エステルラインの場合、0.3号(約2lb)が標準とされています。1g前後のジグヘッドを使う一般的なジグ単の釣りであれば、この太さで十分な強度と感度が得られます。ただし、20cm以下の小型アジが多く、より繊細な釣りを楽しみたい場合は0.2号を、25cm以上の良型が混じるフィールドでは0.4号以上を選ぶと安心です。

PEラインでジグ単を使う場合は0.2〜0.3号が基準となります。PEは直線強度が高いため、細くても十分な強度があります。0.3号であれば1〜3gまでオールラウンドに対応可能です。一方、キャロライナリグやフロートリグなどの重い仕掛けを使う場合は0.4〜0.6号が適しています。10g前後の仕掛けを投げるなら、初心者は0.6号から始めると安全でしょう。

フロロカーボンラインは0.6号(約2.4lb)を基準に選んでください。フロロは硬くて巻き癖がつきやすいため、太くなるほどライントラブルが発生しやすくなります。2000番サイズのスピニングリールでは、1号を超えるとかなりトラブルが増えるため、太くても0.8号程度に留めておくのが無難です。

ナイロンラインも0.6号を基準としますが、前述の通りアジングでの使用頻度は低いため、あまり気にする必要はないかもしれません。

号数選びで重要なのは、細ければ良いというわけではないということです。確かに細いほど感度が上がり飛距離も伸びますが、同時にトラブルも増え、ファイト中に切れるリスクも高まります。初心者のうちは、標準的な太さから始めて徐々に細くしていくというアプローチが賢明でしょう。

リーダーの必要性はライン素材によって変わる

リーダーの必要性はライン素材によって変わる

ショックリーダーは、メインラインとルアーの間に結束する別のラインで、衝撃の吸収と耐摩耗性の向上という2つの重要な役割を果たします。ただし、すべてのラインにリーダーが必要なわけではなく、素材によって対応が異なります。

🔗 ライン別リーダー必要性マトリクス

メインラインリーダー理由リーダー素材太さ目安長さ目安
エステル必須衝撃に極端に弱いフロロメインの2倍60cm
PE必須耐摩耗性が低いフロロメインの3倍60cm
フロロ不要直結でOK
ナイロン不要直結でOK

エステルラインとPEラインを使用する場合、フロロカーボン製のショックリーダーが必須です。エステルは伸びがほとんどないため、急激な負荷で即座に切れてしまいます。PEは編み込み構造で耐摩耗性が低く、根ズレや歯によってあっという間にダメージを受けます。

リーダーの太さは、エステルラインならメインの2倍、PEラインならメインの3倍が目安です。例えば、エステル0.3号(約2lb)を使う場合、リーダーは4lb(約1号)のフロロを選びます。PE0.3号(約6lb)なら、リーダーは18lb(約4.5号)…となると太すぎるので、実際には6lb(約1.5号)程度が現実的でしょう。

リーダーの長さは60cm前後が標準です。あまり短いとキャスト時にリーダー部分がガイドに引っかかりトラブルの原因になりますし、長すぎると結束部分がリールに巻き込まれて不便です。フロートリグやキャロライナリグの場合は、仕掛けの構造上、リーダーが中間に位置する形になります。

エステルラインとリーダーの結束は、トリプルエイトノットやサージャンスノットがおすすめです。

出典:【アジング】5分でわかる失敗しないライン選び。人気のおすすめ25選も紹介 | TSURI HACK

リーダー結束の代表的な方法には以下があります:

トリプルエイトノット:3回ひねって通すだけの簡単な結び方。エステルライン向け。

サージャンスノット(トリプルサージェンス):ループを作って3回通す方法。初心者でも比較的簡単。

FGノット:摩擦系ノットで結束強度が非常に高い。細PEには難易度が高いが、慣れれば最強。

SCノット:FGノットより簡単で強度も高いとされる新しい結び方。

初心者の方は、まずトリプルエイトノットかサージャンスノットを練習することをおすすめします。YouTubeなどの動画で結び方を確認しながら、自宅で何度も練習してから釣り場で使うようにしましょう。慣れれば1〜2分で結束できるようになります。

一方、フロロカーボンとナイロンラインはリーダー不要で直結できます。これが初心者にフロロをおすすめする最大の理由です。ただし、0.3号や0.4号といった極細のフロロを使う場合は、念のため0.6〜0.8号のフロロリーダーを結んでおくと安心かもしれません。


アジング初心者が知っておくべきライン運用のコツ

リーダーの必要性はライン素材によって変わる
  1. ライントラブルを防ぐためのキャスト後の一手間
  2. フロロカーボンは巻き癖がつきやすいため定期交換が必要
  3. エステルラインの合わせ切れを防ぐ3つの方法
  4. リーダーとメインラインの結束方法を習得する
  5. ラインカラーは夜釣りか日中かで使い分ける
  6. 高比重PEラインという新たな選択肢も検討する価値がある
  7. まとめ:アジング初心者のライン選びで押さえるべきポイント

ライントラブルを防ぐためのキャスト後の一手間

ライントラブルを防ぐためのキャスト後の一手間

アジングでよくあるトラブルの一つが、キャスト後にラインがスプールに絡まる現象です。特にエステルラインや細いPEラインで発生しやすく、一度絡まるとほどくのに時間がかかり、最悪の場合はラインをカットする羽目になります。

このトラブルの主な原因は、糸が緩んだ(糸ヨレがある)状態でリールを巻いてしまうことです。キャスト直後、ルアーが着水してからベールを戻すまでの間に、ラインが弛んだ状態になっています。この状態でそのまま巻き始めると、緩んだラインがスプールに不規則に巻き取られ、次のキャスト時に絡まってしまうのです。

🎣 ライントラブル防止の手順

  1. ルアーをキャスト
  2. 着水と同時にベールを返す
  3. 👉 ラインを軽く手で引っ張る(重要!)
  4. ラインが張った状態を確認
  5. そこから巻き始める

悩んでいる私に対して、友人が「キャスト後にベールを閉じたら軽くラインを手で引っ張り出して、ラインが張った状態を作ってから巻くように意識して!」とアドバイスをくれ、トラブルを減らすことができるようにもなりました!

出典:アジング初心者がエステルラインを初めて使ってみた感想【アーマードフロロとの比較】 | fishing is good

この「ラインを手で軽く引っ張る」という一手間を加えるだけで、トラブルは劇的に減少します。人差し指と親指でラインを挟み、10〜20cm程度引き出してからリールを巻き始めましょう。最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば無意識にできるようになります。

さらに上級テクニックとして、フェザリングという技術があります。これはキャスト時、ルアーが着水する直前にスプールから出ていくラインを指で軽く抑えることで、糸フケを最小限に抑える方法です。バックラッシュの防止にも効果があり、マスターすると飛距離も伸びます。

もう一つ重要なのが、風が強い日は細いラインを避けることです。エステルやPEは軽くて風の影響を受けやすいため、強風時は0.4号以上の太めのラインか、比重の重いフロロカーボンを選択するのが賢明です。

また、リールのドラグ設定も見逃せません。ドラグが強すぎると、アジが掛かった瞬間に急激な負荷がかかりラインブレイクの原因になります。エステルラインを使う場合は、特にドラグを緩めに設定しておくことが重要です。目安としては、手でラインを引いた時に「ジジジ」と音を立てて出るくらいが適切でしょう。

ライントラブルが起きた場合の対処法も知っておきましょう。軽い絡まりなら、ラインを手で持って数メートル引き出し、テンションを掛けながら巻き直すことで解消できます。どうしてもほどけない場合は、思い切ってその部分をカットして結び直すのが時間の節約になります。

フロロカーボンは巻き癖がつきやすいため定期交換が必要

フロロカーボンは巻き癖がつきやすいため定期交換が必要

フロロカーボンラインの最大の弱点は、硬くて巻き癖がつきやすいことです。リールのスプールに長時間巻いたままにしておくと、ラインにスプールの形が癖として残り、キャスト時にクルクルと回転しながら飛んでいき、着水後に絡まってしまいます。

📅 フロロカーボンライン交換の目安

使用頻度交換タイミング理由
週1回以上月1回頻繁な使用で劣化が早い
月2〜3回2〜3ヶ月標準的な交換サイクル
月1回以下シーズン毎保管中も紫外線で劣化
トラブル発生時即座に癖がひどくなる前に交換

フロロの巻き癖対策として最も効果的なのは、使用後にリールからラインを外して保管する方法です。ただし、これは現実的ではないでしょう。より実用的な対策は、以下の通りです:

こまめにラインをカットする:ルアーを結ぶ先端部分は特に癖がつきやすいため、釣行ごとに1〜2m程度カットすることで、常に新しい部分を使えます。

リールに100〜150m巻く:ジグ単での飛距離は30〜50m程度なので、100mあれば十分です。余分に巻きすぎると、使わない部分が劣化してしまいます。

早めの巻き替えを心がける:フロロは比較的安価なラインなので、「もったいない」と思わず、トラブルが増えてきたらすぐに交換しましょう。

少しもったいない気もしますが、少なくなってきたな〜と思ったら早めに新しいラインを購入して巻き替えておきましょう。かくいう私も、釣り場で糸がスッカラカンになって途方に暮れた「糸ロス」経験者のひとり。

出典:【初心者向け】アジングのラインはフロロカーボンで決まり!消去法で解説! – 釣りメディアGyoGyo

また、フロロカーボンには吸水性が低いというメリットがあります。ナイロンラインは水を吸って劣化しますが、フロロは吸水しないため、濡れた状態で保管しても問題ありません。ただし、紫外線には弱いため、直射日光の当たる場所での保管は避けましょう。

リールへの巻き方も重要です。ラインを巻く際は、適度なテンションをかけながら均一に巻くことが大切です。緩く巻くと癖がつきやすくなり、逆に強く巻きすぎるとスプールに食い込んでトラブルの原因になります。新しいラインを巻く際は、床にスプールを置いて転がしながら巻くと、糸ヨレを防げます。

フロロカーボンの劣化サインとしては、以下が挙げられます:

  • ラインが白っぽく変色している
  • 表面がザラザラしている
  • 巻き癖が取れない
  • 結束部分がすぐに切れる
  • ライントラブルが頻発する

これらの兆候が見られたら、迷わず交換してください。古いラインを使い続けると、釣果が落ちるだけでなく、大物を掛けた時に切れてしまい、悔しい思いをすることになります。

エステルラインの合わせ切れを防ぐ3つの方法

エステルラインの合わせ切れを防ぐ3つの方法

エステルラインを使い始めた初心者が必ず直面する問題が、**合わせ切れ(アワセ切れ)**です。アジのアタリに対して力強くアワセを入れた瞬間、「プツン」とラインが切れてルアーを失ってしまうという経験は、誰もが一度は味わうことになるでしょう。

エステルラインで合わせ切れが起こる理由は、伸びがほとんどなく衝撃を吸収できないためです。伸び率21%というのは、フロロカーボン(24.5%)やナイロン(25.5%)と比べると若干低い程度ですが、実際の使用感では大きな差があります。急激な負荷が限界値に達した瞬間、エステルは伸びることなく切れてしまうのです。

🛡️ エステルライン合わせ切れ防止の3つのコツ

1. アワセの強さを調整する

エステルラインを使う場合、フロロカーボンの時と同じ感覚でアワセを入れてはいけません。ロッドの穂先を20〜30cm程度、軽くあおる程度のアワセで十分です。力いっぱいロッドを立てると、確実に切れます。

私はアタリが出たとき、ロッドの穂先を20cmくらい軽くあおってフッキングします。アーマードFの時はこれで十分にフッキングしていました。しかし、エステルラインで、同様のフッキングをした場合、1秒後くらいにバレてしまう事が結構ありました。

出典:アジング初心者がエステルラインを初めて使ってみた感想【アーマードフロロとの比較】 | fishing is good

実は、エステルラインの場合、強いアワセは必要ありません。アジの口は柔らかく、軽いアワセでも十分に針が掛かります。むしろ、ラインが張った状態を作ることが重要で、アワセというよりは「ラインを張る」という意識の方が適切かもしれません。

2. ドラグを適切に調整する

ドラグ設定は合わせ切れ防止の最重要ポイントです。手でラインを引いた時にスムーズに出る程度、つまりかなり緩めに設定しておきましょう。

ドラグを緩めると「アジが掛かってもバラすのでは?」と心配になるかもしれませんが、実際にはほとんど問題ありません。25cm以下のアジであれば、緩いドラグでも十分にキャッチできます。むしろ、ドラグが滑ることで瞬間的な衝撃が吸収され、バラシが減る効果もあります。

ただし、30cm級の尺アジクラスになると話は別です。このクラスの引きは強烈で、緩いドラグでは対応しきれない可能性があります。大型が混じるフィールドでは、エステルではなくPEラインの使用を検討した方が良いかもしれません。

3. リーダーをしっかり結束する

エステルラインには必ずフロロカーボンのショックリーダーを結束してください。リーダーの役割は根ズレ防止だけでなく、衝撃の吸収も含まれます。

リーダーの太さはエステルラインの2倍を目安とし、長さは60cm程度が標準です。例えば、エステル0.3号(約2lb)なら、リーダーは4lb(約1号)のフロロを使用します。

エステルラインは3回に1回は変えないといけないくらい頻繁な巻き変えの必要はないと思いますけど(^_^;) それとエステルラインは手入れが大変で少なくても3回に1回糸を変えないといけないと言われました。(3回釣りに行き変える)

出典:アジング初心者です。ラインについて何度か質問させて頂いているのですが – Yahoo!知恵袋

上記の引用にあるように、「エステルは3回に1回交換が必要」という話を聞くことがありますが、これはやや誇張されているかもしれません。適切に使用すれば、もう少し長く使えるでしょう。ただし、リーダー部分は摩耗しやすいため、釣行ごとに1〜2mカットして新しい部分を使うことをおすすめします。

合わせ切れを防ぐもう一つのコツとして、ラインが張った状態を保つことが挙げられます。ラインが緩んでいる状態でアワセを入れると、まずラインを張るための負荷がかかり、その後にフッキングの負荷が加わるため、二段階の衝撃でラインにダメージが蓄積します。常にラインテンションを意識し、緩まないように操作することが大切です。

リーダーとメインラインの結束方法を習得する

リーダーとメインラインの結束方法を習得する

エステルラインやPEラインを使う場合、リーダー結束は避けて通れないスキルです。最初は難しく感じるかもしれませんが、何度か練習すれば誰でもできるようになります。釣り場で慌てないよう、自宅で何度も練習してから実践しましょう。

🔗 アジングで使われる主なリーダー結束方法

ノット名難易度強度向いているライン特徴
トリプルエイトノット★☆☆エステル最も簡単で初心者向け
サージャンスノット★☆☆エステルトリプルエイトと同程度
FGノット★★★PE結束強度最強だが難しい
SCノット★★☆PEFGより簡単で強度も高い
ユニノット★☆☆全般汎用性が高い

トリプルエイトノットは、エステルライン用の結束方法として最もポピュラーです。手順は以下の通りです:

  1. メインラインとリーダーの端を互い違いに持つ
  2. 両端を押して中央に二重ラインのループを作る
  3. 人差し指をループに入れて3回ひねる
  4. 親指もループに入れ、リーダーとメインラインをループに通す
  5. 結び目を軽く濡らしてから、ゆっくり締め込む
  6. 余ったラインをカットして完成

最初は複雑に感じるかもしれませんが、動画を見ながら実際にやってみると意外と簡単です。慣れれば1〜2分で結べるようになります。

**サージャンスノット(トリプルサージェンス)**も同様に簡単な結び方です:

  1. メインラインとリーダーを重ねて持つ
  2. 大きなループを作る
  3. メインラインとリーダーをまとめて、ループに3回通す
  4. 濡らしてからゆっくり締め込む
  5. 余分をカットして完成

どちらの結び方も、リーダーの長さを事前に30cm程度にカットしておくのがコツです。長すぎるとループに通しにくく、短すぎると結束後の長さが足りなくなります。

PEラインの場合、より強度の高いFGノットが推奨されますが、初心者には難易度が高いかもしれません。細いPEラインは滑りやすく、摩擦系ノットの習得にはかなりの練習が必要です。

PEライン使用時も簡単な結び方でOK。2つ目はPEラインとの組み合わせがおすすめの「3.5ノット」です。こちらも手順は非常にシンプル、初心者の方でもすぐに実践で使える結び方と言えます。

出典:アジングに最適なライン選びは?種類別の特徴やセッティングでの使い分けを解説! | 釣具のポイント

初心者がPEラインを使う場合、まずはトリプルエイトノットや3.5ノットなどの簡単な結び方から始め、徐々にFGノットやSCノットにステップアップしていくのが良いでしょう。

リーダー結束で失敗しやすいポイントは以下の通りです:

締め込みが弱い:結び目がしっかり締まっていないと、使用中に抜けてしまいます。

濡らさずに締める:摩擦熱でラインが傷み、強度が大幅に低下します。必ず唾液や水で濡らしてから締めましょう。

急いで締める:ゆっくりと均等に締め込まないと、結び目が不均一になり強度が出ません。

余り糸を短くカットしすぎる:結び目のすぐ近くでカットすると、使用中にほどけることがあります。2〜3mm残してカットしましょう。

リーダー結束の練習は、使い古したラインや安い糸を使って自宅で行うのがおすすめです。テレビを見ながらでも、10回、20回と繰り返し練習することで、体が覚えていきます。釣り場で初めて結ぼうとすると、暗闇や風、焦りなどでうまくいかないことが多いものです。

ラインカラーは夜釣りか日中かで使い分ける

ラインカラーは夜釣りか日中かで使い分ける

アジングで使用するラインのカラー選びは、視認性と魚への警戒心のバランスを考える必要があります。夜間の常夜灯周りでアジングを楽しむ場合と、日中に釣りをする場合では、最適なカラーが異なります。

🌙 夜釣り(ナイトゲーム)向けラインカラー

夜間のアジングでは、アジの微妙なアタリを目で見て判断することが多くなります。そのため、視認性の高いカラーが有利です。

カラー視認性おすすめ度理由
ピンク★★★常夜灯の光で見やすく、魚から見えにくい
イエロー★★★昼夜問わず視認性抜群
蛍光グリーン★★☆明るい場所で目立つ
ホワイト★★☆ヘッドライトで照らすと見やすい
オレンジ★★☆ピンクの代替として

ピンクとイエローは、人間からは見やすく、魚からは見えにくいとされる理想的なカラーです。特にピンクは、アジが認識しにくい波長の光を反射するため、警戒されにくいと言われています。

夜釣りに挑戦する場合は、視認性の高い色がおすすめ。アジングでは、繊細なあたりをラインを見て確認する場合があります。アジの繊細なあたりを見逃さないために、夜でも視認性が高いピンク・イエロー・蛍光カラーのラインがおすすめです。

出典:アジングラインのおすすめ人気ランキング【2025年】 | マイベスト

多くのアジング専用ラインがピンクやイエローで展開されているのは、このためです。例えば、サンラインの「鯵の糸」シリーズはナイトブルー、バリバスの「アジングマスター」シリーズはレッドアイやブルームーンといった視認性重視のカラーを採用しています。

☀️ 日中向けラインカラー

日中のアジングでは、視認性よりも魚に警戒されないことが重要になります。

カラー警戒度おすすめ度理由
クリア(透明)★★★水中で最も目立たない
ライトグリーン★★☆水中で反射しにくい
ナチュラルクリア★★☆環境に馴染む
ブルー★☆☆海水と同化

クリアカラーは水中で最も目立たず、スレたアジを狙う際に有効です。ただし、人間からも見えにくいため、ラインの動きでアタリを取ることが難しくなります。日中はアジのアタリを手元の感触で判断することが多いため、視認性が低くても問題は少ないでしょう。

ライトグリーンは、太陽光を受けると青く膨張して見えるという特性があり、日中の視認性も確保できる優れたカラーです。クリアほど魚に警戒されず、それでいて人間からは確認しやすいという、バランスの取れた選択といえます。

また、一部のラインにはマーキングが施されているものがあります。一定間隔で別の色が入っており、ライン交換のタイミングが分かりやすかったり、飛距離の目安にできたりと便利です。

📝 ラインカラー選びのポイント

常夜灯周りのナイトゲームがメイン:ピンクかイエロー

暗い場所での夜釣り:ホワイトやレッドアイ(ヘッドライトで見やすい)

日中の釣り:クリアかライトグリーン

オールラウンド:イエローかライトグリーン

ラインカラーが釣果に直結するかどうかは賛否両論ありますが、少なくとも釣り人が使いやすいカラーを選ぶことは重要です。ラインの動きが見えれば、ルアーの位置やアジのアタリを把握しやすくなり、結果的に釣果アップにつながる可能性があります。

ただし、カラーに神経質になりすぎる必要はありません。ジグヘッドやワームの選択、ポイント選び、アクションの方がはるかに釣果に影響します。迷ったら、自分が見やすいと感じるカラーを選べば問題ないでしょう。

高比重PEラインという新たな選択肢も検討する価値がある

高比重PEラインという新たな選択肢も検討する価値がある

近年、アジング界に登場した**高比重PE(シンキングPE)**は、通常のPEラインの弱点を克服した新しいタイプのラインです。PEとエステルの良いとこ取りをしたような特性を持ち、特定の状況下では非常に有効な選択肢となります。

通常のPEラインの比重は0.97と水より軽いため浮きますが、高比重PEは比重1.1〜1.4程度に調整されており、水に沈む特性を持っています。これにより、以下のような利点が生まれます:

🎯 高比重PEラインの特徴とメリット

項目通常のPE高比重PEエステル
比重0.97(浮く)1.1〜1.4(沈む)1.38(沈む)
風への強さ弱い強い強い
軽量ルアーの沈み悪い良い良い
強度非常に高い高い
価格やや高安い

高比重PEは、特殊な加工や芯材によって比重を高めています。例えば、ダイワの「月下美人デュラヘビー」は高比重FEP芯線を含む「4+1構造」を採用し、沈む特性を実現しています。ティクトの「ライム」やユニチカの「シルバースレッド アイキャッチPE」なども、高比重PEとして人気があります。

高比重PEは沈ませるために素材の一つに高比重素材を使ったもので、比重は1.1~1.4くらいとなります。PEとエステルの中間的な使用感です。エステルラインを使いたいけど……魚のサイズが大きい、重たいルアーを使いたい。といった状況にマッチします。

出典:【アジング】5分でわかる失敗しないライン選び。人気のおすすめ25選も紹介 | TSURI HACK

高比重PEが活躍するシチュエーション

風が強い日:ラインが水中に入りやすく、風の影響を受けにくい

足場の高い堤防:ラインが馴染みやすく、操作性が向上

深場のボトム狙い:軽量ジグヘッドでも底まで届きやすい

大型アジが混じる場所:エステルより強度が高く安心

流れの速いポイント:潮に流されにくく、レンジキープしやすい

ただし、高比重PEにもデメリットはあります。芯材や加工により、同じ号数の通常PEより強度が低い傾向があります。また、真円性が低く、表面がザラつくものもあり、ガイドとの摩擦が増えたり、強度のバラツキが生じることがあります。

さらに、価格も通常のPEやエステルと比べてやや高めです。特殊な加工が必要なため、コストパフォーマンスの面では劣ります。

高比重PEの太さは0.3〜0.6号が一般的です。ジグ単なら0.3〜0.4号、キャロやフロートなら0.4〜0.6号を選ぶと良いでしょう。通常のPEと同様、フロロカーボンのショックリーダーを60cm程度結束して使用します。

高比重PEは万能ではなく、状況に応じて使い分けることが重要です。風が弱く、浅場を攻める場合は通常のPEやエステルで十分でしょう。逆に、風が強い日や深場を攻める場合、エステルでは強度不足を感じる場合などに、高比重PEの導入を検討してみてください。


まとめ:アジング初心者のライン選びで押さえるべきポイント

まとめ:アジング初心者のライン選びで押さえるべきポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. アジング初心者にはフロロカーボンライン0.6号が最適。リーダー不要で直結でき、準備の手間が少ない
  2. フロロは比重1.78と高く沈みやすいため、風や潮の影響を受けにくく初心者でも扱いやすい
  3. エステルラインは感度と操作性が抜群だが、衝撃に弱くリーダー結束が必須なので中級者向け
  4. PEラインは強度が高く飛距離も出るが、比重0.97で浮きやすいため軽量ジグ単には不向き
  5. ナイロンラインは伸び率25.5%と高く感度が低いため、アジングでの使用頻度は少ない
  6. ライン号数の基準はエステル0.3号、PE0.3号、フロロ0.6号。使用ルアーとターゲットサイズで調整する
  7. エステルとPEには必ずフロロリーダーを結束。エステルはメインの2倍、PEは3倍の太さで60cm程度
  8. ライントラブル防止にはキャスト後にラインを手で引いて張る一手間が効果的
  9. フロロカーボンは巻き癖がつきやすいため、月1回程度の定期交換が推奨される
  10. エステルの合わせ切れを防ぐには軽いアワセとドラグ調整、そしてリーダーの適切な結束が重要
  11. リーダー結束はトリプルエイトノットから練習し、徐々にFGノットなどにステップアップする
  12. 夜釣りにはピンクやイエローなど視認性の高いカラー、日中はクリアやライトグリーンが適している
  13. 高比重PEは風や深場に強いが、価格が高く強度がやや低いため状況に応じて選択する
  14. ラインの太さは細ければ良いわけではない。トラブルと強度のバランスを考えて標準号数から始める
  15. アジングは操作性と感度が重要なため、ラインの伸び率と比重を理解して選ぶことが釣果に直結する

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