舞鶴エリアは京都府北部に位置し、日本海に面した優良なアジングスポットとして知られています。常夜灯の効いた漁港や、車を横付けできる利便性の高いポイントが点在しており、アクセスの良さと釣果の安定性から多くのアングラーに支持されています。特に舞鶴湾内は波が穏やかで初心者でも安心して釣りを楽しめる環境が整っており、20cm超えの良型アジも狙える魅力的なフィールドです。
この記事では、舞鶴エリアのアジングポイントの詳細情報、効果的なタックルセッティング、時期ごとの攻略法、さらにはボートアジングの情報まで、舞鶴でアジングを楽しむために必要な情報を網羅的にお届けします。大阪方面からのアクセスも大幅に改善され、高速道路の開通により片道1時間半程度で到着できるようになったことも、舞鶴の人気を後押ししています。
この記事のポイント |
---|
✓ 舞鶴の主要アジングポイント3箇所の特徴と攻略法 |
✓ 常夜灯周辺での効果的なルアー選択とカラーローテーション |
✓ 季節ごとの釣れる時期とサイズの傾向 |
✓ ボートアジングの料金システムと釣果実績 |

舞鶴アジングの主要ポイントと特徴
- 舞鶴港(新日本海フェリー埠頭)が北風に強い理由
- 舞鶴漁港(匂崎漁港)は常夜灯が2種類ある穴場
- 舞鶴親海公園は有名ポイントだが豆アジ率が高い
- 車横付け可能なポイントで快適な釣り環境を確保
- 水深が浅いエリアでは軽量ジグヘッドが基本
- 流れのあるポイントではアップクロスキャストが有効
舞鶴港(新日本海フェリー埠頭)が北風に強い理由
舞鶴港の新日本海フェリー埠頭周辺は、舞鶴エリアを代表するアジングポイントの一つです。このポイントの最大の特徴は、南向きで一段低い構造になっているため、冬場の強い北風を効果的に遮断できることにあります。
ここは新日本海フェリーの有る埠頭で私がポイントにしてるのは赤く塗った所です。実際の現場は上の様な感じで常夜灯が良く効いてます。また南向きで一段低いので北風に強いエリアでもありますね。
この地形的な優位性は、特に晩秋から冬にかけてのシーズンで威力を発揮します。日本海側特有の季節風が吹き荒れる時期でも、このポイントなら比較的穏やかな状況で釣りを楽しめる可能性が高いのです。常夜灯の明かりがしっかりと水面を照らしており、プランクトンやベイトフィッシュが集まりやすい環境が整っています。
ただし、このポイントには注意すべき点もあります。水深が浅く、底には牡蠣殻などの障害物が多く存在するため、根掛かりのリスクが高いという特性があります。そのため、タックルセッティングには工夫が必要です。一般的には0.6g~1.0g程度の軽量ジグヘッドを使用し、ボトムから少し浮かせたレンジをゆっくりとトレースする釣り方が効果的でしょう。
狙える魚種はアジだけではありません。メバル、セイゴ(シーバスの若魚)なども混じることがあり、ライトゲーム全般を楽しめるポイントとなっています。特に夕マズメから夜間にかけての時間帯は、常夜灯周辺にベイトが寄ってくるため、アジの活性も上がる傾向にあります。車を近くに停められる利便性も魅力の一つで、釣行の準備や片付けがスムーズに行えます。
📍 舞鶴港アジングポイントの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
風向き | 北風に強い(南向き構造) |
水深 | 浅め(根掛かりに注意) |
常夜灯 | あり(効きが良い) |
駐車 | 車横付け可能 |
推奨ジグヘッド | 0.6~1.0g |
狙える魚種 | アジ、メバル、セイゴ |
舞鶴漁港(匂崎漁港)は常夜灯が2種類ある穴場
舞鶴漁港、別名匂崎漁港は、舞鶴湾の西部に位置する知る人ぞ知る優良ポイントです。このポイントの特徴は、知名度が低く釣り人が少ないにもかかわらず、充実した釣り環境が整っていることです。
ここは舞鶴湾の西部に位置しており常夜灯もあるポイントです。ですが人気がないのかyoutubeで釣り動画を検索しても無いですね。
この漁港の最大の魅力は、常夜灯が2種類設置されている点です。LED灯とオレンジ色の水銀灯が混在しており、それぞれの光の質によって集まるベイトやプランクトンの種類が異なります。この特性を理解し、ワームカラーをローテーションすることで、釣果を大きく伸ばせる可能性があります。
具体的には、オレンジ灯の下ではオレンジ系やゴールド系のワームが効果的で、LED灯の下ではクリア系やホワイト系のワームが実績を上げているようです。これは光の波長によってベイトの見え方が変わるため、それに合わせたカラー選択が重要になるという理論に基づいています。状況に応じてルアーボックスの中身を使い分けることで、アジの反応を引き出しやすくなるでしょう。
川の河口部に位置しているため、常に一定の流れがあることも特徴です。流れがあるポイントでは、アップクロス(上流側に対して斜めにキャストする)の釣り方が基本となります。流れに乗せてワームを自然にドリフトさせることで、アジが警戒心を持たずにバイトしてくる確率が高まります。
右側のエリアと左側のエリアで環境が大きく異なるのも面白い点です。右側は流れの影響を受けやすく活性の高い魚が多い印象で、左側は奥まった場所でプランクトンが溜まりやすく、特に北風が吹いた際に好条件となることがあります。一つの漁港内で状況に応じてポイントを変えられるのは大きなアドバンテージです。
🎣 舞鶴漁港の常夜灯別カラーローテーション戦略
常夜灯タイプ | 推奨ワームカラー | 理由 |
---|---|---|
オレンジ灯 | オレンジ系、ゴールド系、ピンク系 | 暖色系の光に馴染みやすい |
LED灯 | クリア系、ホワイト系、シルバー系 | 白色光に自然に溶け込む |
灯りの境界 | グロー系、チャート系 | 明暗差を利用できる |
舞鶴親海公園は有名ポイントだが豆アジ率が高い
舞鶴親海公園は、舞鶴エリアの中でも特に知名度の高いポイントで、週末には多くの釣り人で賑わいます。足場が良く、家族連れでも安心して釣りを楽しめる環境が整っているため、サビキ釣りを楽しむファミリー層にも人気があります。
早朝6:00開始、日の出は7:00。有名ポイントの日曜日だけにエサ、ルアー共に結構な人の数。僕はサビキしてる地元おっちゃんの隣でキャスト開始。ある程度の波があっていいやん!と思わせる状況でしたが3時間粘ってノーフィッシュ。隣のおっちゃんはというと入れ食い。10㎝-15㎝の豆アジ、おそらく200匹は釣れてました。
この報告から分かる通り、舞鶴親海公園では豆アジ(10~15cm程度)の群れが回遊していることが多く、サビキ釣りでは数釣りが期待できます。しかし、アジングで狙うような20cm以上の良型アジとなると、やや難易度が高いポイントかもしれません。
ルアーで釣る場合、豆アジばかりがヒットする状況では、ルアーサイズやジグヘッドの重さを調整して、より大きな個体を選択的に狙うテクニックが必要になります。例えば、通常よりも一回り大きめのワーム(2.5~3インチ)を使用したり、リトリーブスピードを上げて小さい個体が追いつけないようにしたりといった工夫が考えられます。
また、このポイントは人気があるがゆえに、プレッシャーが高い可能性もあります。週末よりも平日、日中よりも夜間、人が多い場所よりも少し離れた場所を狙うなど、他のアングラーとの差別化を図ることも重要でしょう。早朝や夕マズメの時間帯は特に混雑しやすいため、時間をずらすのも一つの戦略です。
それでも、初めて舞鶴でアジングに挑戦する方にとっては、実績のある有名ポイントから始めるのは悪い選択ではありません。豆アジであってもアタリを感じられれば、その日の活性や回遊ルートを把握する手がかりになります。そこから徐々に他のポイントへと移動し、より良型を狙っていくという流れが現実的かもしれません。
車横付け可能なポイントで快適な釣り環境を確保
舞鶴エリアのアジングポイントの大きな魅力の一つが、車を横付けできる場所が複数存在することです。これは釣行の快適性を大きく向上させる要素であり、特に夜釣りや寒い時期の釣りにおいては重要なポイントとなります。
車を釣り場のすぐ近くに停められることで得られるメリットは多岐にわたります。まず、重たいタックルや大量のルアーボックス、クーラーボックスなどを運ぶ距離が短くて済みます。これにより、準備と撤収の時間が大幅に短縮され、実際に釣りをする時間を最大化できます。また、急な天候の変化や寒さに対しても、すぐに車内に避難できる安心感があります。
それで右側の現場は上の様な感じで車を横付け出来ますよ。また川の河口部に位置しておりいつも流れが有ります。
夜釣りの場合、車のライトを利用してルアー交換やライン結束などの細かい作業ができるのも便利です。ヘッドライトだけでは手元が見にくいこともありますが、車のルームライトやドアライトを活用すれば、作業効率が格段に上がります。さらに、魚が釣れた際にクーラーボックスがすぐ近くにあるため、鮮度管理も容易です。
ただし、車を横付けできるからといって、マナーを忘れてはいけません。エンジンをかけっぱなしにして騒音を出したり、ヘッドライトを水面に向けて他のアングラーの釣りを妨害したりするのは厳禁です。また、ゴミは必ず持ち帰り、駐車スペースを独占しないよう配慮することも大切です。
冬場の釣行では、車内で暖を取りながら休憩できるのも大きな利点です。寒さで指がかじかんでしまったときや、長時間の釣りで疲れたときに、車内でゆっくり休憩できる環境があるのは心強いでしょう。温かい飲み物をポットに入れて持参すれば、より快適に釣りを楽しめます。
🚗 車横付け可能ポイントのメリット一覧
メリット項目 | 具体的な利点 |
---|---|
荷物運搬 | 重たいタックル・クーラーボックスの運搬が楽 |
時間効率 | 準備・撤収時間の短縮で実釣時間を確保 |
天候対応 | 急な雨や強風時に即座に避難可能 |
作業環境 | 車内照明を利用した細かい作業が可能 |
休憩・防寒 | 車内で暖を取りながら快適に休憩できる |
鮮度管理 | すぐにクーラーに魚を入れられる |
水深が浅いエリアでは軽量ジグヘッドが基本
舞鶴エリアのアジングポイントの中には、水深が比較的浅い場所が多く存在します。特に舞鶴港周辺は水深が浅く、底に牡蠣殻などの障害物が多いという特徴があります。こうした環境では、ジグヘッドの重さ選択が釣果を大きく左右します。
水深が浅いポイントでは、0.6g~1.0g程度の軽量ジグヘッドを基本とするのが賢明です。重すぎるジグヘッドを使用すると、すぐにボトムに着底してしまい、根掛かりのリスクが高まります。また、浅い水深ではアジもより警戒心が強くなる傾向があるため、ゆっくりとしたフォールスピードでナチュラルにアプローチすることが重要です。
それと水深は浅くまた牡蠣殻などが多いのか根掛が多いです。なので軽めのジグヘッドで狙うのが良いですよ。
軽量ジグヘッドのメリットは根掛かり回避だけではありません。ゆっくりとしたフォールとスローなリトリーブが可能になるため、低活性なアジに対してもじっくりとアピールできます。特に寒い時期や潮の動きが緩い時間帯には、この「ゆっくり見せる」というアプローチが効果を発揮することがあります。
ただし、風が強い日や表層に潮の流れがある状況では、軽量ジグヘッドではコントロールが難しくなる場合もあります。そのような時は、0.8g~1.2g程度にウエイトを上げて、ラインのたるみを抑えつつボトムを叩かないレンジをキープする技術が求められます。状況に応じて複数のウエイトを使い分けられるよう、準備しておくことをおすすめします。
根掛かりを恐れすぎて表層ばかりを探っていても釣果は伸びません。アジは基本的にボトム付近に居ることが多いため、ボトムから1~2m程度のレンジを丁寧に探ることが大切です。着底を感じたらすぐにリールを巻き始め、ボトムから離れたレンジをキープしながらスローリトリーブする、というパターンが基本になるでしょう。
⚖️ 水深別推奨ジグヘッドウエイト表
水深 | 基本ウエイト | 強風時 | 備考 |
---|---|---|---|
2~4m | 0.4~0.6g | 0.8~1.0g | 超軽量で繊細なアプローチ |
4~6m | 0.6~0.8g | 1.0~1.2g | 最も使用頻度が高い範囲 |
6~10m | 0.8~1.2g | 1.2~1.5g | ボトム感知を優先 |
10m以上 | 1.2~2.0g | 1.5~2.5g | フロートリグも検討 |
流れのあるポイントではアップクロスキャストが有効
舞鶴漁港のように川の河口部に位置するポイントでは、常に一定の流れが存在します。流れがあるポイントでのアジングは、流れを味方につけることで釣果を大きく伸ばすことができます。
アップクロスキャストとは、流れに対して斜め上流側にキャストする技術です。この方法を使うことで、ワームが流れに乗って自然にドリフトし、アジにとって違和感のない動きでアピールできます。真下や下流側にキャストしてしまうと、ルアーが不自然な速度で流されたり、ラインが大きくたるんだりして、アタリを取りにくくなります。
また川の河口部に位置しておりいつも流れが有ります。なので上流側にアップクロスで投げるのが有効ですよ。
流れの速さに応じて、キャストする角度やジグヘッドの重さを調整することも重要です。流れが速い場合は、より重めのジグヘッドを使って底を取りやすくし、やや上流寄りに投げることでワームが流されすぎるのを防ぎます。逆に流れが緩い場合は、軽めのジグヘッドでゆっくりとドリフトさせる方が効果的でしょう。
流れのあるポイントでは、アジが流れに対して頭を向けて定位していることが多いです。そのため、流れの上流側から下流側に向かって自然に流れてくるベイトやルアーに対して、積極的にバイトしてくる傾向があります。この習性を理解し、アジの視界に自然な形でルアーを送り込むことが、釣果アップの鍵となります。
また、流れの変化する場所、例えば堤防の先端や突起物の周辺、潮目などは、アジが溜まりやすいポイントとなります。流れが緩やかになるエリアや、流れがぶつかってできる反転流などは特に狙い目です。こうしたスポットを見つけるには、水面の様子をよく観察し、流れの変化を読み取る能力が必要になります。
時合い(アジの活性が高まる時間帯)には、流れに乗ってベイトが運ばれてくることも多いため、その流れのラインを丁寧に探ることで連続ヒットも期待できます。一度アタリがあった場所やレンジは記憶しておき、同じコースを何度も通すことで、群れを効率的に拾っていくことができるでしょう。
🌊 流れのあるポイントでの攻略テクニック
✅ キャスト方向の基本
- 流れに対して45度程度上流側にキャスト
- ラインのたるみを最小限に保ちながらドリフト
- ロッドティップで流れの速さを感じ取る
✅ ジグヘッドウエイトの調整
- 流れが速い:1.0~1.5g程度で底を取る
- 流れが緩い:0.6~1.0g程度でスローに探る
- 風と流れの複合要因も考慮する
✅ 狙うべきポイント
- 堤防の先端や突起物周辺
- 流れが緩やかになるエリア
- 潮目や反転流が発生する場所
- 常夜灯の光が届く流れのライン
舞鶴でアジングを楽しむための実践的な攻略情報
- 舞鶴のアジング最盛期は秋から冬にかけて
- ボートアジングなら八正丸の短時間便が狙い目
- 常夜灯周辺ではワームカラーローテーションが鍵
- タックルはULクラスの6フィート前後が扱いやすい
- 釣れるサイズは15~25cm程度が中心
- 大阪からのアクセスは高速利用で約1時間半
- まとめ:舞鶴でアジングを成功させるためのポイント
舞鶴のアジング最盛期は秋から冬にかけて
舞鶴エリアでアジングを楽しむなら、時期選びは非常に重要です。一年を通じてアジは狙えるものの、サイズと数の両面で期待できるのは秋から冬にかけての時期だと言えるでしょう。
秋口(9月~11月)は、夏場に成長したアジが良型になり始める時期です。水温もアジにとって適温となり、活性が高まります。この時期は15~20cm程度の中型アジを数釣りできる可能性が高く、初心者から上級者まで楽しめるシーズンです。また、アジ以外にもメバルやサヨリなど、様々な魚種が混じることもあり、ライトゲーム全般を楽しめます。
冬場(12月~2月)になると、水温は下がりますが、アジは脂を蓄えて身が締まり、食味が最も良くなる時期を迎えます。寒さのため釣り人も減少し、プレッシャーが低くなることから、数は減るものの良型を狙いやすくなる傾向があります。20cm以上の良型アジが釣れる確率が高まるのもこの時期の特徴です。
10月~3月 期間限定プラン(約4時間)¥6,000
ボートアジングの遊漁船が10月から3月の期間限定で営業していることからも、この時期が舞鶴のアジングシーズンとして認識されていることが分かります。春から夏にかけても釣れないわけではありませんが、産卵期を終えたアジは体力を消耗しており、数もサイズも期待しにくい傾向にあります。
時期だけでなく、一日の中での時合いも重要です。一般的には夕マズメから夜間にかけてがベストタイムとされますが、舞鶴エリアでは朝マズメも実績があるようです。特に常夜灯周辺では、日没後の19時~22時頃がゴールデンタイムとなることが多いでしょう。
月齢も釣果に影響を与える要素です。一般的に、大潮や中潮の潮が大きく動く日は、アジの活性も高まりやすいとされています。ただし、あまりにも潮が速すぎると釣りにくくなるため、小潮の穏やかな日の方が釣りやすい場合もあります。経験を積みながら、自分なりの釣れるパターンを見つけていくことが大切です。
📅 舞鶴アジングの時期別特徴表
時期 | 水温 | アジのサイズ | 数 | 難易度 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
春(3~5月) | 上昇期 | 小~中型 | △ | やや難 | ★★☆☆☆ |
初夏(6~7月) | 高め | 小型中心 | △ | 難 | ★☆☆☆☆ |
夏(8月) | 高温期 | 小型中心 | △ | 難 | ★☆☆☆☆ |
秋(9~11月) | 適温 | 中~大型 | ◎ | 易 | ★★★★★ |
冬(12~2月) | 低め | 大型中心 | ○ | 普通 | ★★★★☆ |
ボートアジングなら八正丸の短時間便が狙い目
舞鶴でアジングを楽しむなら、陸っぱり(岸から釣る)だけでなく、ボートアジングという選択肢もあります。舞鶴を拠点とする遊漁船「八正丸」では、10月から3月の期間限定でボートアジングの短時間便を運航しており、手軽にボートアジングを体験できます。
【ボートアジング】(ショート夜便)10月~3月 期間限定プラン(約4時間)¥6,000 ※金土日祝・祝前日は乗り合いのみになります。 ※出船時間は19時30分になります。 ※湾内で穏やか漁場まで10分未満と近く、水深6m~15mと体にも優しく岸釣り感覚、ジグヘッド単体で楽しんでいただけます。
この短時間便の魅力は、約4時間で6,000円という手頃な料金設定と、19時30分出船という仕事帰りでも参加しやすい時間帯です。舞鶴湾内での釣りなので、漁場まで10分未満と近く、船酔いの心配も少ないでしょう。水深も6~15m程度と浅めで、陸っぱりのアジングと同じタックルで楽しめるのも嬉しいポイントです。
ボートアジングのメリットは、陸からでは届かないポイントを攻められることです。魚影の濃いエリアやプレッシャーの低いスポットに船長が案内してくれるため、釣果が期待できます。また、ボトムの状況や潮の流れなども把握しやすく、効率的に魚を狙えます。
気温も下がり、釣り物が増えてきましたね😊今回はボートアジングに行ってきました👍🏻舞鶴 八正丸さん 港からポイントまで10分程で到着し、釣り開始🎣
実際の釣果報告を見ると、59匹という素晴らしい数釣りを達成したケースもあります。最大サイズは28cmということで、陸っぱりではなかなか釣れないサイズのアジも狙えることが分かります。ボトムから1~2m程度上の層を丁寧に探ることで、効率的にアジを釣り上げることができたようです。
ボートアジングで使用するタックルは、基本的に陸っぱりと同じで問題ありません。6.6フィート程度のアジングロッドに2000番クラスのスピニングリール、エステルライン0.25号前後にフロロリーダー0.8号程度というのが標準的なセッティングです。ジグヘッドは2~4gのタングステン製が中心となり、陸っぱりよりもやや重めを使用する傾向があります。
初めてボートアジングに挑戦する方は、事前に船宿に連絡して、必要な装備や当日の流れを確認しておくと安心です。ライフジャケットは必須ですし、酔い止めの薬も念のため準備しておくと良いでしょう。また、クーラーボックスや氷は各自で用意する必要がありますので、忘れずに持参してください。
🚤 八正丸ボートアジング便の詳細情報
項目 | 内容 |
---|---|
期間 | 10月~3月の期間限定 |
料金 | 6,000円(約4時間) |
出船時間 | 19時30分 |
ポイントまで | 約10分 |
水深 | 6~15m |
推奨タックル | ショアアジングタックルでOK |
推奨ジグヘッド | タングステン2~4g |
予約 | 金土日祝・祝前日は乗り合いのみ |
常夜灯周辺ではワームカラーローテーションが鍵
舞鶴エリアのアジングポイントの多くには常夜灯が設置されており、夜間のアジングでは常夜灯周辺が主戦場となります。常夜灯の明かりはプランクトンを集め、それを追ってベイトフィッシュが集まり、さらにそれを捕食するアジも寄ってくるという食物連鎖が成立します。
しかし、常夜灯があるからといって、いつでもどこでも釣れるわけではありません。常夜灯周辺でのアジングでは、ワームカラーの選択とローテーションが釣果を大きく左右します。明暗の境界線、灯りの真下、暗がりの中など、場所によって効果的なカラーが変わってくるのです。
一般的に、常夜灯の真下や明るいエリアでは、クリア系やシルバー系といった透明感のあるカラーが効果的とされています。明るい場所では、ワームがシルエットとして見えやすいため、ナチュラルなカラーの方がアジに警戒されにくいという理論です。逆に、明暗の境界線や暗がりでは、チャート系やグロー系といった視認性の高いカラーが有利になることがあります。
また常夜灯はLEDとオレンジの2種類があります。それでオレンジの所ではオレンジ系のワームでLEDの所ではクリア系が有効だったりします。
舞鶴漁港のように、常夜灯の種類が複数ある場合は、光の色に合わせてワームカラーを変えることが特に重要です。オレンジ灯の下ではオレンジ系やゴールド系、LED灯の下ではクリア系やホワイト系といったように、光の波長に合わせたカラーセレクトが釣果につながります。
カラーローテーションの基本は、まず一つのカラーで数投して反応を見ることです。アタリがない場合は、同じレンジ・同じスピードで別のカラーに変えてみます。それでも反応がなければ、レンジやスピードを変えるか、場所を移動します。アタリが出たカラーは記憶しておき、その日の当たりカラーとして積極的に使っていくと効率的です。
ただし、カラーにこだわりすぎるのも考えものです。実際には、カラーよりもワームのサイズやアクション、レンジの方が重要な場合も多々あります。カラーローテーションはあくまで釣果を向上させるための一つの手段として捉え、総合的なアプローチを心がけることが大切でしょう。
🎨 常夜灯周辺でのカラーセレクト戦略
💡 明るいエリア(常夜灯直下)
- クリア系(透明、スモーク)
- ホワイト系
- シルバー系
- ナチュラル系(ベイトカラー)
🌓 明暗の境界線
- グロー系(蓄光)
- チャート系(黄緑)
- ピンク系
- UV反応カラー
🌑 暗がり・シャローエリア
- チャート系
- オレンジ系
- グロー系
- 濃いめのカラー
🔶 オレンジ灯の下
- オレンジ系
- ゴールド系
- 赤系
- 暖色系全般
タックルはULクラスの6フィート前後が扱いやすい
舞鶴でのアジングに適したタックルセッティングは、一般的なアジングタックルと基本的には同じですが、ポイントの特性に合わせた微調整が効果的です。ロッド、リール、ライン、リーダーの各要素について、最適な組み合わせを考えてみましょう。
ロッドは6フィート前後のUL(ウルトラライト)クラスが扱いやすく、舞鶴エリアの多くのポイントに対応できます。6.3~6.6フィート程度の長さがあれば、堤防からのキャストにも十分な飛距離が得られ、繊細なアタリも取りやすいでしょう。より感度を重視するなら、チューブラーティップ(中空構造)のモデル、より食い込みを重視するならソリッドティップ(詰まった構造)のモデルを選ぶと良いでしょう。
ロッドがエラディケータERFS-51PRO-SSでリールはゼノン2000SHです。
リールは2000番クラスのスピニングリールが標準的です。軽量で感度の高いモデルを選ぶことで、長時間の釣行でも疲れにくく、繊細なアタリも感じ取りやすくなります。ハイギアモデル(ギア比5.8:1以上)を選べば、ルアー回収が速く、手返しの良い釣りができます。逆に、ローギアモデル(ギア比5.0:1前後)は、スローリトリーブがしやすく、低活性時に有利です。
ラインは、感度を重視するならエステルライン0.2~0.3号が最適です。エステルラインは伸びが少なく、わずかなアタリも手元に伝えてくれます。ただし、ラインブレイクしやすいため、リーダーは必須です。初心者や扱いやすさを重視するなら、PEライン0.2~0.4号も選択肢に入ります。PEラインは強度が高く、トラブルが少ないメリットがあります。
リーダーはフロロカーボン0.8~1.2号が一般的です。舞鶴エリアは根掛かりが多いポイントもあるため、やや太めの1.0~1.2号を選ぶと安心かもしれません。リーダーの長さは1m前後が標準的ですが、風が強い日や表層を探りたい場合は50cm程度に短くし、逆に深いレンジを探る場合は1.5m程度に長くするといった調整も有効です。
ジグヘッドは0.4~2.0g程度を揃えておくと、様々な状況に対応できます。舞鶴の浅場では0.6~1.0gがメイン、ボートアジングでは2.0~4.0gが中心となります。タングステン製のジグヘッドは、鉛製よりも比重が高く小型でも重量があるため、風の影響を受けにくく、ボトム感知もしやすいメリットがあります。
🎣 舞鶴アジング推奨タックル一覧
アイテム | 推奨スペック | 備考 |
---|---|---|
ロッド | 6.0~6.6ft、ULクラス | チューブラーorソリッドお好みで |
リール | 2000番スピニング | 軽量・高感度モデル推奨 |
ライン | エステル0.2~0.3号 or PE0.2~0.4号 | エステルは感度重視、PEは扱いやすさ重視 |
リーダー | フロロ0.8~1.2号、長さ1m前後 | 根掛かり多い場所では太めを |
ジグヘッド | 0.4~2.0g(陸)、2.0~4.0g(船) | タングステン製推奨 |
ワーム | 1.5~2.5インチ | 複数カラーを用意 |
釣れるサイズは15~25cm程度が中心
舞鶴エリアで釣れるアジのサイズは、ポイントや時期によって異なりますが、概ね15~25cm程度が中心となっています。10~15cm程度の豆アジが群れで回遊していることもあれば、20cm以上の良型が混じることもあり、その日の状況次第でサイズは変動します。
豆アジばかりが釣れる状況では、ルアーのサイズを大きくしたり、リトリーブスピードを上げたりすることで、より大きな個体を選択的に狙うことができる場合があります。逆に、良型狙いで大きめのワームを使っていてもアタリがない場合は、小さめのワームに変えることで豆アジでも楽しめます。
写真ではわかりにくいですが、小さくても体高のある良いアジです🍴お腹パンパン 最初はどうなる事やらと思っていましたが、終盤で盛り返せたので満足です✨️ 脂ギトギトで刺身でも干物でも美味しくいただけます😋 MAX28cm 59匹
ボートアジングの釣果報告では、最大28cmという立派なサイズも釣れています。陸っぱりと比較すると、ボートアジングの方がサイズの期待値は高いかもしれません。59匹という数釣りも達成しており、サイズと数の両面で満足できる釣果が期待できることが分かります。
サイズだけでなく、アジのコンディションも重要です。秋から冬にかけて釣れるアジは、体高があり脂が乗っている個体が多く、食味も抜群です。刺身、塩焼き、南蛮漬け、干物など、様々な料理で楽しめます。20cm以上の良型アジが釣れた際は、ぜひ持ち帰って美味しくいただきましょう。
一方で、15cm以下の豆アジは、リリースするか、持ち帰る場合は南蛮漬けやから揚げなど、小さいサイズでも美味しく食べられる料理法を選ぶと良いでしょう。釣りすぎや無駄な殺生は避け、食べる分だけ持ち帰るという姿勢が、資源保護の観点からも重要です。
また、釣れたアジのサイズや数を記録しておくことで、次回の釣行に活かすことができます。「○月○日、舞鶴港で20cm前後のアジが10匹」といったメモを残しておけば、翌年の同じ時期に同じポイントを狙う際の参考になります。釣果記録は、上達のための貴重なデータとなるでしょう。
📏 舞鶴で釣れるアジのサイズ別特徴
サイズ分類 | 体長 | 呼び方 | 特徴 | 釣れやすさ | 食味 |
---|---|---|---|---|---|
豆アジ | 10~15cm | 小アジ | 数釣りが期待できる | ◎ | △ |
小~中型 | 15~20cm | 中アジ | 最も一般的なサイズ | ◎ | ○ |
良型 | 20~25cm | 尺アジ手前 | 引きも楽しめる | ○ | ◎ |
尺アジ | 25~30cm | 尺超え | 憧れのサイズ | △ | ◎ |
大型 | 30cm以上 | ギガアジ | 極めて稀 | △ | ◎ |
大阪からのアクセスは高速利用で約1時間半
舞鶴エリアへのアクセスの良さも、このエリアの大きな魅力の一つです。特に大阪方面からのアクセスは、近年の高速道路網の充実により大幅に改善されました。以前は5時間近くかかっていた道のりが、現在では約1時間半で到着できるようになっています。
舞鶴って、昔は大阪から5時間近くかかったんですけどね、いろんな高速道路の開通で、何と自宅から1時間半。
大阪市内から舞鶴へ向かう主なルートは、名神高速道路から京都縦貫自動車道を利用するルートです。吹田ICから名神高速道路に入り、大山崎JCTで京都縦貫自動車道に乗り換え、舞鶴大江ICまたは舞鶴西ICで降りるというのが一般的なルートです。深夜や早朝の交通量が少ない時間帯であれば、さらにスムーズに到着できるでしょう。
高速料金は、普通車で片道3,000円前後(距離やルートにより変動)が目安となります。ETCを利用すれば、深夜割引や休日割引などの恩恵も受けられます。ガソリン代と合わせて、往復で8,000~10,000円程度の交通費を見込んでおくと良いでしょう。複数人で車をシェアすれば、一人当たりのコストはさらに抑えられます。
アクセスの良さは、日帰り釣行を現実的なものにしました。仕事が終わった後、夕方から夜にかけて舞鶴に向かい、夜釣りを楽しんで深夜に帰宅するというパターンも十分可能です。また、土日休みの方なら、土曜日の朝に出発して現地で一日たっぷり釣りを楽しみ、日曜日の夜に帰宅するという一泊二日の釣行も快適に行えます。
ただし、冬場は日本海側特有の天候の急変に注意が必要です。大雪による通行止めや視界不良などのリスクもありますので、事前に天気予報や道路情報を確認し、無理のない釣行計画を立てることが重要です。また、夜間の運転は疲労がたまりやすいため、こまめに休憩を取りながら安全運転を心がけましょう。
舞鶴市内には、釣具店やコンビニエンスストア、24時間営業のファミリーレストランなども充実しており、仕掛けの補充や食事にも困りません。釣行前に地元の釣具店に立ち寄れば、最新の釣果情報やおすすめのルアーなども聞くことができるでしょう。地元のアングラーとのコミュニケーションも、釣行を充実させる一つの要素です。
🚗 大阪方面から舞鶴へのアクセス情報
項目 | 詳細 |
---|---|
所要時間 | 約1時間半(大阪市内から) |
主要ルート | 名神高速→京都縦貫道 |
降りるIC | 舞鶴大江IC or 舞鶴西IC |
高速料金 | 片道約3,000円(普通車、変動あり) |
ガソリン代 | 往復約2,000~3,000円(燃費による) |
合計コスト | 往復約8,000~10,000円(交通費のみ) |
日帰り釣行 | 十分可能(夜釣りメイン) |
おすすめ釣行 | 一泊二日でゆっくり楽しむ |
まとめ:舞鶴でアジングを成功させるためのポイント
最後に記事のポイントをまとめます。
- 舞鶴港の新日本海フェリー埠頭は南向きで北風に強く、常夜灯の効きが良い優良ポイントである
- 舞鶴漁港(匂崎漁港)は知名度が低く人が少ない穴場で、LEDとオレンジ灯の2種類の常夜灯がある
- 常夜灯の種類に合わせてワームカラーを変えることが釣果アップの鍵となる
- 舞鶴親海公園は有名ポイントだが豆アジ率が高く、良型狙いなら他のポイントも検討すべきである
- 車を横付けできるポイントが複数あり、準備や撤収が楽で快適に釣りを楽しめる
- 水深が浅いエリアでは0.6~1.0gの軽量ジグヘッドを使用し、根掛かりを回避することが重要である
- 川の河口部などの流れのあるポイントでは、アップクロスキャストが効果的である
- 舞鶴のアジング最盛期は秋から冬(10月~3月)で、良型が狙いやすい時期である
- 八正丸のボートアジング短時間便は4時間6,000円とコスパが良く、初心者にもおすすめである
- 釣れるサイズは15~25cm程度が中心で、ボートアジングでは28cmクラスの実績もある
- タックルは6フィート前後のULロッドに2000番リール、エステルライン0.2~0.3号が標準的である
- 大阪からのアクセスは高速利用で約1時間半と良好で、日帰り釣行も十分可能である
- 常夜灯周辺では明るさに応じてクリア系、グロー系、チャート系などカラーローテーションを行う
- 舞鶴エリアではアジ以外にメバル、セイゴ、サヨリなども釣れ、ライトゲーム全般を楽しめる
- 釣果記録を残すことで次回釣行の参考になり、パターン化することで安定した釣果につながる
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 舞鶴アジングポイント大公開! – 気まま釣行記
- 舞鶴湾で釣れたアジの釣り・釣果情報 – アングラーズ
- 京都•舞鶴漁港(匂崎漁港)2014-2 | 意外と好評?アジングNAVI 〜擬似餌釣道部〜
- 爆釣!!舞鶴のボートアジングを楽しむ 八正丸 2024.10.6
- 舞鶴東部 アジング 陸っぱり 釣り・魚釣り | 釣果情報サイト カンパリ
- 舞鶴方面でアジング | 釣り具販売、つり具のブンブン
- プラン・料金のご案内 – 八正丸 – 京都府舞鶴市遊漁船
- 1カ月ぶりのアジング – MIDの釣行&写真散策日記
各サイト運営者様へ
有益な情報をご公開いただき、誠にありがとうございます。
感謝の意を込め、このリンクはSEO効果がある形で設置させていただいております。
※リンクには nofollow 属性を付与しておりませんので、一定のSEO効果が見込まれるなど、サイト運営者様にとってもメリットとなれば幸いです。
当サイトは、インターネット上に散在する有益な情報を収集し、要約・編集してわかりやすくお届けすることを目的としたメディアです。
一部では「コタツブロガー」と揶揄されることもございますが、情報の収集や整理には思いのほか時間と労力を要します。
私たちは、その作業を通じて「情報をまとめてわかりやすく伝える」という形で新たな価値を提供できるのではないかと考え、運営しております。
なお、引用や参照の方法に不備、あるいはご不快に感じられる点がございましたら、迅速に対応いたしますので、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
当サイトでは、インターネット上に散らばるさまざまな情報を収集し、AIを活用しながら要約・編集を行い、独自の切り口で見解を交えながらわかりやすい形でお届けしています。
情報の整理・編集にあたっては、読者やオリジナル記事の筆者へご迷惑をおかけしないよう、細心の注意を払って運営しておりますが、万が一、掲載内容に問題がある場合や修正・削除のご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
迅速に対応をさせていただきます。
その際には、該当記事の URLやタイトルをあわせてお知らせいただけますと、より速やかに対応 することができますのでそちらもご協力いただけますと大変幸いでございます。
今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。