アジングを始めたいけれど、どのロッドを選べばいいか迷っていませんか？ダイワのアジングX 68L-Sは、実売価格8,000円前後という手頃な価格帯ながら、専用ロッドとしての基本性能をしっかり押さえた入門機として注目を集めています。インターネット上には多くのユーザーによるインプレッション（使用感レビュー）が投稿されており、その評価は概ね好意的。ただし、軽量性や感度の面では上位機種との差も指摘されています。
本記事では、ネット上に散らばるアジングX 68L-Sに関する様々なインプレッションを収集・分析し、実際のユーザーがどのような評価をしているのか、どんな人に向いているのか、他のロッドとの違いは何なのかを徹底的に掘り下げていきます。購入を検討している方はもちろん、すでに持っている方にも役立つ活用法や関連情報を網羅的にお届けします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✓ アジングX 68L-Sの実際のユーザーによるリアルなインプレッションと評価 |
| ✓ 上位機種（月下美人）や他社製品との具体的な比較データ |
| ✓ 3つのラインナップ（59UL-S/68L-S/72L-S）の違いと選び方 |
| ✓ アジング以外の釣りへの応用方法と相性の良いリール情報 |
アジングx 68l-sのインプレから見える実力と評判
- アジングx 68l-sは入門者に最適なコスパ重視の専用ロッド
- 重量108gの実用性は賛否両論だが丈夫さが光る
- ソリッドティップの感度は価格帯を考えれば十分
- デザイン性の高さは上位機種に引けを取らない
- ジグヘッド専用だが8gまで対応で応用範囲が広い
- 月下美人との比較では価格差に見合う性能差がある
アジングx 68l-sは入門者に最適なコスパ重視の専用ロッド
ダイワのアジングX 68L-Sは、定価10,500円、実売価格8,000円前後という価格帯で購入できる本格的なアジング専用ロッドです。ネット上のインプレッションを総合すると、「コスパが良い」「初心者におすすめ」という評価が圧倒的に多く見られます。
このロッドの最大の魅力は、低価格ながら専用設計の恩恵を受けられる点にあります。汎用ロッドとは異なり、アジングに必要な要素を絞り込んで開発されているため、1g前後の軽量ジグヘッドの操作性や、繊細なアタリを捉える能力が最適化されています。
📊 アジングX 68L-Sの基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 全長 | 2.03m（6フィート8インチ） |
| 継数 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 106cm |
| 自重 | 108g |
| ルアー重量 | 0.5～8g |
| ライン適合（ナイロン） | 1.5～4lb |
| ライン適合（PE） | 0.15～0.4号 |
| カーボン含有率 | 87% |
アジングX 68Ｌ-Ｓの自重は108ｇでハイエンドモデルと比べると思いですが釣りを楽しむ分には問題がある重さではありません。
この評価が示すように、重量面ではハイエンドモデルに劣るものの、実釣において致命的な問題にはならないという認識が一般的です。特にアジング入門者にとっては、この価格で専用ロッドの性能を体感できることの意義は大きいでしょう。
さらに注目すべきは、ダイワの上位ブランド「月下美人」の設計思想を引き継いでいる点です。ブランクス（竿本体）には、カーボンをX状に締め上げる「ブレーディングX」技術が採用されており、ネジレを抑制してパワーと操作性を向上させています。これは通常、もっと高価格帯のロッドに採用される技術です。
入門用ロッドを選ぶ際、「安いから仕方ない」と妥協するのではなく、必要な性能を備えた専用設計を選ぶことで、釣りの楽しさと釣果が大きく変わります。アジングX 68L-Sは、その意味で理想的な最初の一本と言えるでしょう。
重量108gの実用性は賛否両論だが丈夫さが光る
アジングX 68L-Sのインプレッションで必ず話題になるのが、自重108gという重量です。最新のハイエンドモデルでは50～70g台が標準となっている中、108gは決して軽いとは言えません。この点について、ユーザーの評価は二分されています。
重すぎりゅ。アジングで108ｇは無い。100投で腱鞘炎になりそ〜。アジングのロッドの感度とかこの竿はわかんない。
一方で、こんな評価も：
軽くてとてもいい
この相反する評価は、使用者の経験値や比較対象によって感じ方が大きく異なることを示しています。ハイエンドモデルを使い慣れた上級者にとっては明らかに重く感じられますが、初めて専用ロッドを手にする入門者や、より重い汎用ロッドから乗り換えた人にとっては「十分軽い」と感じられるのです。
⚖️ 重量に関する評価の分かれ目
| 重いと感じる人の特徴 | 軽いと感じる人の特徴 |
|---|---|
| ハイエンドモデル使用経験者 | アジング初心者 |
| 1日に数百投する本格派 | 汎用ロッドからの乗り換え |
| 軽量ジグ単メイン | 多様な仕掛けを使う |
| 感度を最優先 | コスパを重視 |
注目すべきは、重量に対する不満を述べたユーザーでさえ、**「雑に使っても丈夫」「耐久性が抜群」**という評価を添えている点です。これは重量とトレードオフの関係にある要素で、軽量化を追求したロッドは取り扱いに注意が必要になる一方、アジングX 68L-Sは初心者でも安心して使える堅牢性を持っています。
実際の釣行では、片手でのサイドキャストやアンダーキャストに切り替えることで、重さをカバーしているというインプレッションも見られます。使い方の工夫次第で、重量のデメリットを最小限に抑えられるということでしょう。
入門用ロッドとして考えた場合、多少の重量増は許容範囲内であり、むしろ耐久性の高さは長期的なコストパフォーマンスに貢献します。扱いに慣れていない初心者が岩や防波堤にぶつけてしまっても、簡単には折れない安心感は価値があると言えるでしょう。
ソリッドティップの感度は価格帯を考えれば十分
アジングにおいて最も重要な要素の一つがティップ（穂先）の感度です。アジングX 68L-Sはソリッドティップ（中身が詰まった穂先）を採用しており、この点について多くのインプレッションが言及しています。
ソリッドティップの利点は、柔軟に曲がることでアジの繊細なアタリを弾かずに食い込ませられることです。対して、チューブラーティップ（中空の穂先）は張りがあって操作性に優れますが、食い込みの良さではソリッドに軍配が上がります。
竿先がパリッとしていて釣りガールにも使いやすくて投げやすい。竿先がしっかりしているので軽いワームからマイクロジグまで釣りガールでも使いやすい
このインプレッションが示すように、アジングX 68L-Sのソリッドティップは適度な張りを持ちながらも、必要な柔軟性を備えているようです。完全に柔らかいだけでなく、ある程度の「パリッと感」があることで、ルアーの操作性も確保されています。
ただし、感度については上位機種との差を指摘する声もあります：
ただ軽量ジグ単のアジングにはティップが固く向いてないしアタリが取りづらい
この評価から読み取れるのは、0.5g以下の超軽量ジグヘッドを使った繊細なアジングには、やや張りが強すぎる可能性があるということです。しかし、これは1～2gのジグヘッドをメインで使う一般的なアジングでは問題にならないレベルと考えられます。
🎣 ティップの特性と適した釣り方
| ティップの特徴 | 適した状況 | 注意が必要な状況 |
|---|---|---|
| ソリッドで適度な張り | 1～2gのジグヘッド | 0.5g以下の超軽量 |
| 食い込みの良さ | 活性の低い状況 | 積極的に掛ける釣り |
| 操作性の確保 | スプリット、キャロ | 超繊細なジグ単 |
重要なのは、価格帯を考慮した上での評価です。同価格帯の他のロッドと比較すれば、アジングX 68L-Sのティップ性能は十分に競争力があります。数万円するハイエンドモデルと比較して感度が劣るのは当然であり、8,000円前後でこの性能が得られることに価値があるのです。
また、ガイドについてはSiC（炭化ケイ素）ではないものの、ライトゲームで使用する範囲であれば、PEラインでも問題なく使えるという評価が一般的です。極細PEラインを使用する場合は糸がらみに注意が必要という指摘もありますが、初心者が使う標準的なライン設定であれば、実用上の問題はないでしょう。
デザイン性の高さは上位機種に引けを取らない
アジングX 68L-Sのインプレッションで意外なほど多く言及されているのが、デザインの良さです。入門用の低価格ロッドというと、機能は十分でも見た目が安っぽいというイメージがありますが、このロッドは違います。
月下美人を彷彿させるデザインは素晴らしいです。お値段以上な感じ。
ダイワの上位ブランド「月下美人」のデザイン思想を踏襲しており、カーボン調のネーム部やリールシートの形状など、細部まで配慮されています。特にリールシートは、上位機種にも採用されているダイワオリジナルの設計で、手に馴染みやすく長時間の釣りでも疲れにくい形状になっています。
🎨 デザイン面での評価ポイント
- ✅ フォアグリップの赤いワンポイントがアクセント
- ✅ カーボン調のネーム部が高級感を演出
- ✅ 三日月モチーフのデザインが特徴的
- ✅ 上位機種「月下美人」との統一感
- ✅ マットな質感が安っぽさを感じさせない
デザインが良いことは、単なる見た目の問題だけではありません。道具への愛着が生まれることで、釣りに行く回数が増え、結果として上達が早くなるという効果も期待できます。特に初心者にとって、「カッコいいロッドを持っている」という満足感は、モチベーション維持に大きく貢献します。
また、デザインの統一性はリールとのマッチングにも影響します。ダイワの月下美人シリーズのリール（例えば20月下美人X）と組み合わせると、フォアグリップの赤いワンポイントとリールのエンジンプレートの赤が呼応して、視覚的な統一感が生まれます。
何気にデザインは好き。
このように、機能面だけでなく所有する喜びを感じられるデザインは、入門用ロッドとしての完成度を高める重要な要素です。釣り具選びにおいて、性能だけでなく見た目も大切にしたいという方にとって、アジングX 68L-Sは期待を裏切らない選択肢と言えるでしょう。
ジグヘッド専用だが8gまで対応で応用範囲が広い
アジングX 68L-Sは公式には**「ジグヘッド専用モデル、1～2gがベスト」と謳われていますが、実際のルアーウェイト対応範囲は0.5～8g**と、かなり広く設定されています。このスペックが、単なるアジング専用ロッドを超えた汎用性を生み出しています。
📐 ルアーウェイト別の使用感
| ルアー重量 | 使用感 | 適した釣り方 |
|---|---|---|
| 0.5～1g | やや張りが強め | 繊細な食わせの釣り |
| 1～2g | ベストマッチ | 標準的なアジング |
| 2～5g | 十分使える | スプリット、軽量キャロ |
| 5～8g | 投げられる | 小型メタルジグ、プラグ |
特に注目すべきは、8gまで投げられる懐の深さです。これにより、アジング以外の多様な釣りに応用できる可能性が広がります。実際のユーザーからも、アジング以外での使用報告が多数上がっています：
40センチまではok一度アジングしていたらマゴチがチヌぽいやつがかかったけどラインブレイク
40upのトラウトでも問題無くやり取り出来る安心感がある。
これらのインプレッションから、大型魚がヒットしても十分に対応できるパワーを持っていることが分かります。ラインブレイクが発生したケースもありますが、これはロッドの問題ではなく、ライン選択やドラグ設定の問題と考えられます。
🎯 アジング以外の応用例
- メバリング：基本的なメバリングには十分対応
- チニング：軽量ルアーを使ったチニングに流用可能
- ライトロックフィッシュ：カサゴやソイなどの根魚狙い
- トラウト：管理釣り場や渓流でのトラウトゲーム
- バス釣り：ライトリグを使ったフィネスな釣り
ただし、本格的にこれらの釣りを追求する場合は、やはり専用ロッドに劣る部分があります。特に軽量ジグ単に特化したアジングでは、ティップが固めなのが気になるという指摘もあります。しかし、一本のロッドで複数の釣りを楽しみたい初心者には、この汎用性は大きなメリットです。
さらに、レングス（長さ）が6.8フィート（約2m）という設定も、取り回しと飛距離のバランスが良い長さです。5.9フィートの59UL-Sよりも遠投性能が高く、7.2フィートの72L-Sよりも操作性に優れています。スプリットショットリグやキャロライナリグといった遠投が必要な仕掛けにも対応できる長さとして、最もバランスが取れた選択と言えるでしょう。
月下美人との比較では価格差に見合う性能差がある
アジングX 68L-Sを検討する際、必ず比較対象として挙がるのが、ダイワの上位ブランド**「月下美人」シリーズ**です。特に「月下美人 AJING 510UL-S」や「月下美人 メバル 610L-S・N」との比較は、購入判断の重要なポイントになります。
📊 アジングX 68L-Sと月下美人の比較
| 項目 | アジングX 59UL-S | 月下美人 AJING 510UL-S |
|---|---|---|
| 長さ | 1.75m | 1.78m |
| ルアー重量 | 0.3～5g | 0.3～5g |
| カーボン含有率 | 87% | 94% |
| 自重 | 98g | 57g |
| トップガイド | 標準 | SiCガイド |
| ブランクス | ブレーディングX | HVF |
| 実売価格 | 約8,000円 | 約11,000円 |
この比較表を見ると、約3,000円の価格差で、重量が約40g軽くなり、より高品質なHVFブランクスとSiCガイドが得られることが分かります。月下美人の57gという軽さは、一日中ロッドを振り続ける本格的なアジングでは大きなアドバンテージです。
上位機種の月下美人 AJING 510UL-Sと比較してみると、驚くのは重さで、月下美人は半分近い軽さ。でも価格の差があまりないんですよね。これは月下美人 AJING 510UL-Sを買ったほうが断然お得かと。
この評価は的確で、価格差が小さいのであれば、月下美人を選ぶ価値は十分にあるでしょう。特に、アジングを本格的に続けていく意志があるなら、最初から上位機種を選んだ方が長期的には満足度が高いかもしれません。
一方で、アジングXにはコストパフォーマンス以外の利点もあります：
✨ アジングXを選ぶ理由
- 💰 予算を抑えて他の道具（リール、ライン、ルアー）にも投資できる
- 🔨 重量があることで耐久性が高く、初心者の扱いに耐える
- 🎯 68L-Sは8gまで対応で汎用性が高い（月下美人510UL-Sは5gまで）
- 🌟 ルアーウェイトの幅が広く、多様な釣りに使える
- 📏 6.8フィートの長さは遠投とのバランスが良い
特に重要なのは、初心者がまず「アジングとは何か」を体験するためのロッドとしての位置づけです。8,000円という価格なら、もし自分に合わなくても大きな損失にはなりません。逆に、いきなり高価なロッドを買って「思っていた釣りと違った」となると、精神的・経済的ダメージが大きくなります。
また、68L-Sと72L-Sの長いモデルに関しては、月下美人のラインナップにない長さであり、キャロやスプリットを多用する釣りスタイルならアジングXの長いモデルが適している場合もあります。
結論として、軽量ジグ単メインで本格的にアジングを追求するなら月下美人、汎用性と耐久性を重視するならアジングXという選び方が合理的でしょう。どちらも優れたロッドであり、自分の釣りスタイルと予算に合わせて選択すれば、後悔することはないはずです。
アジングx 68l-sのインプレが教える選び方と活用術
- 68L-Sは3モデル中最もバランスが良く汎用性が高い
- アジング以外の釣りにも流用できるマルチロッドとしての実力
- 推奨リールは1000～2000番のシャロースプール
- ライトゲーム入門なら59UL-Sより68L-Sを選ぶべき理由
- 中古市場での相場は6,000～8,000円で新品とあまり差がない
- ティップの固さは軽量ジグ単には向かないが汎用性を生む
- まとめ：アジングx 68l-sのインプレ総括
68L-Sは3モデル中最もバランスが良く汎用性が高い
アジングXシリーズには、59UL-S、68L-S、72L-Sの3つのモデルがラインナップされています。それぞれに特徴があり、釣りスタイルによって最適な選択が変わりますが、多くのインプレッションで「最も使いやすい」と評価されているのが68L-Sです。
📏 アジングX 3モデルの比較
| モデル | 全長 | 自重 | ルアー重量 | 特徴 | |—|—|—|—| | 59UL-S | 1.75m | 98g | 0.3～5g | 取り回し重視、近距離戦 | | 68L-S | 2.03m | 108g | 0.5～8g | バランス型、最も汎用的 | | 72L-S | 2.18m | 115g | 0.5～8g | 遠投重視、足場の高い場所 |
68L-Sが中間的なスペックを持つことは一目瞭然ですが、注目すべきは単なる中間ではなく、最も多くの状況に対応できる「最大公約数」的な存在である点です。
59UL-Sは軽量で取り回しが良く、初心者や女性でも扱いやすい長さですが、飛距離が限られるため、沖目のポイントを狙えないという制約があります。一方、72L-Sは遠投性能に優れますが、長さゆえの持ち重りが感度低下につながり、細かいアタリを取りにくくなる可能性があります。
「アジングX 68L-S」は、取り回しの良さと遠投性のバランスに優れたモデルです。1～2グラム程度のジグヘッドが最も扱いやすく、また、やや長めのレングスは、スプリットショットリグやキャロライナリグにも対応できるよう設計されています。
この公式の説明が示すように、68L-Sは基本的なジグヘッドの釣りから、遠投が必要な仕掛けまで幅広くカバーできる設計になっています。港湾部でのジグ単、沖目のブレイクを狙うスプリット、表層を攻めるフロートリグなど、アジングの主要な釣法すべてに対応可能です。
🎣 68L-Sが適している釣り場とシチュエーション
- ✅ 堤防やテトラ帯での標準的なアジング
- ✅ 足場の高さが中程度（1～3m）の釣り場
- ✅ ジグヘッド単体からキャロまで幅広く使いたい
- ✅ アジング以外の釣りにも流用したい
- ✅ 初めての一本として長く使いたい
さらに、68L-Sのルアーウェイトが8gまで対応している点は、アジング以外への応用を考える上で重要です。59UL-Sは5gまでなので、小型のメタルジグやプラグを使った釣りには対応しにくいですが、68L-Sなら問題ありません。
もちろん、明確な目的があるなら特化型を選ぶべきです。例えば、常に足場の低い港湾部でジグ単のみを使うなら59UL-Sが最適ですし、サーフや磯など遠投が必須の環境なら72L-Sが適しています。しかし、これからアジングを始める人や、色々な釣り方を試してみたい人には、最も柔軟に対応できる68L-Sが最良の選択となるでしょう。
実際、Amazonのレビュー数を見ても、68L-Sが最も多くの評価を集めており、最も人気が高いモデルであることが数字からも裏付けられています。多くのアングラーが「最初の一本」として68L-Sを選び、満足している証拠と言えるでしょう。
アジング以外の釣りにも流用できるマルチロッドとしての実力
アジングX 68L-Sのインプレッションを見ていると、アジング以外の釣りに使用している報告が予想以上に多いことに気づきます。これは単なる「代用」レベルではなく、実際に良好な釣果を上げているケースが多数報告されています。
🐟 実際に報告されている魚種
| 魚種 | サイズ | 使用ルアー | インプレッション |
|---|---|---|---|
| アジ | 豆～尺 | ジグヘッド1～2g | 本来のターゲット、問題なく対応 |
| メバル | 15～25cm | ジグヘッド、小型プラグ | 十分使える、感度も問題なし |
| カサゴ | 20～30cm | ジグヘッド2～3g | パワーも十分、根ズレに注意 |
| チヌ | 30～50cm | 小型ルアー | 意外と対応可能、ライン注意 |
| トラウト | 25～40cm | スプーン、ミノー | 管理釣り場で活躍 |
| マゴチ | 30～50cm | ジグヘッド | パワーは十分、ライン次第 |
| バス | 20～40cm | ライトリグ | フィネスな釣りに最適 |
特に興味深いのは、比較的大型の魚でも対応できている点です。理論上はライトゲーム用なので、大型魚には不向きなはずですが、実際には40cmクラスのトラウトや30cm超のチヌなどでも、問題なくやり取りできたという報告があります。
アジングXでメバリングしてたら…結果、チニングになるというオチ。初めてチヌ釣ったので嬉しいです♪
このような「予想外の釣果」が生まれる背景には、ロッドの持つ潜在的なパワーがあります。L（ライト）パワーという表記ではありますが、実際にはML（ミディアムライト）に近い強さを持っており、不意の大物にも対応できる余力があるのです。
🎯 マルチロッドとして使う際の注意点
- ⚠️ ラインの強度：細いラインのままだと大型魚には対応できない
- ⚠️ ドラグ設定：適切に調整しないとラインブレイクのリスク
- ⚠️ 根ズレ対策：ロックフィッシュ狙いではリーダーを太めに
- ⚠️ フッキング：魚種によってはフッキングパワーが不足する場合も
特に重要なのがライン選択です。アジング用に細いラインを巻いたままメバリングやチニングをすると、大型がヒットした際にラインブレイクのリスクが高まります。釣りの対象に応じて、適切な強度のラインを選択することが重要です。
また、専用ロッドには及ばない部分もあることは理解しておくべきです。例えば、本格的なメバリングロッドと比べれば、プラグの操作性やティップの感度で劣る部分があるでしょう。チニング専用ロッドと比べれば、大型チヌとのパワーファイトでは不安が残るかもしれません。
しかし、一本のロッドで複数の釣りを楽しめることの価値は計り知れません。特に釣りを始めたばかりの時期は、自分がどんな釣りにハマるか分からないものです。アジングX 68L-Sのような汎用性の高いロッドを持っていれば、様々な釣りを気軽に試すことができ、自分の好みを見つけるプロセスがスムーズになります。
結果的に、アジングに集中することになればアジング専用の上位機種を追加し、メバリングが面白いと感じればメバリング専用ロッドを購入する。そうやって徐々に専門化していく過程で、アジングX 68L-Sはサブロッドとして、あるいは友人や家族に貸すロッドとして、長く活躍し続けるでしょう。
推奨リールは1000～2000番のシャロースプール
アジングX 68L-Sの性能を最大限に引き出すには、適切なリール選びが不可欠です。ロッドとリールのバランスが悪いと、せっかくの性能が活かせないだけでなく、釣りそのものが不快になってしまいます。
🎣 アジング用リールの基本選定基準
| 要素 | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| サイズ | 1000～2000番 | バランスと飛距離の両立 |
| スプール | シャロー（浅溝） | 細いラインが適量巻ける |
| ギア比 | ローギア～ノーマル | 安定したリトリーブ |
| 重量 | 150～220g程度 | ロッドとのバランス |
| ドラグ | 最大3kg以上 | 不意の大物に対応 |
アジングでは極細のラインを使用します。具体的には、ナイロンやフロロカーボンなら2～4lb、PEラインなら0.2～0.4号程度です。通常のスプールに細いラインを巻くと、必要以上に多く巻かなければならず、下巻きが必要になります。シャロースプール（浅溝スプール）なら、細いラインを適量だけ巻けるため、コスト面でも実用面でも優れています。
リールだけ上位モデルを使いたいなら20月下美人Xの1000S-Pか2000S-Pとなります。ジグ単メインなら1000S-P、軽量プラグを使ったりメバルも狙うなら2000S-Pを選択しましょう。
この推奨は非常に的確で、ジグヘッド単体（ジグ単）メインなら1000番、それ以外の仕掛けも使うなら2000番という選び方が基本です。68L-Sは汎用性を重視したモデルなので、個人的には2000番がより適していると考えます。
💡 推奨リールの具体例
エントリークラス（1万円以下）
- ダイワ レガリス LT1000S / LT2000S
- シマノ セドナ C2000S
- ダイワ 20月下美人X 1000S-P / 2000S-P（やや高め）
ミドルクラス（1～2万円）
- シマノ 21 アルテグラ C2000S
- ダイワ 21 カルディア LT2000S-P
- シマノ 20 ソアレ XR C2000SSPG
ハイエンドクラス（2万円以上）
- ダイワ 月下美人 AIR LT2000S-P
- シマノ ヴァンフォード C2000S
- ダイワ 21 フリームス LT2000S-XH
予算に応じて選択肢は様々ですが、ロッドが8,000円なら、リールも1万円前後に抑えてバランスを取るのが合理的でしょう。総額2万円以内で、実用的なアジングタックルを揃えることができます。
ただし、リールは長く使える投資と考えることもできます。ロッドは消耗品的な側面がありますが、リールは適切にメンテナンスすれば10年以上使えることも珍しくありません。そのため、「ロッドは入門用でも、リールだけは良いものを」という考え方も十分アリです。
ギア比については、初心者にはローギア（ノーマルギア）がおすすめです。ハイギアは巻き取り速度が速い分、安定したスローリトリーブが難しくなります。アジングでは一定速度でゆっくり巻くことが多いため、ノーマルギアの方が扱いやすいでしょう。慣れてきたら、状況に応じてハイギアモデルを追加するという選択もあります。
ライトゲーム入門なら59UL-Sより68L-Sを選ぶべき理由
アジングXシリーズの中で、59UL-Sと68L-Sのどちらを選ぶべきかは、多くの初心者が直面する悩みです。スペック表を見ると59UL-Sの方が軽量で扱いやすそうに見えますが、実際には68L-Sの方が初心者向きと言える理由がいくつかあります。
📊 59UL-Sと68L-Sの詳細比較
| 項目 | 59UL-S | 68L-S |
|---|---|---|
| 全長 | 1.75m（5.9ft） | 2.03m（6.8ft） |
| 継数 | 2本 | 2本 |
| 仕舞寸法 | 92cm | 106cm |
| 自重 | 98g | 108g |
| 先径/元径 | 0.8/8.9mm | 0.9/9.9mm |
| ルアー重量 | 0.3～5g | 0.5～8g |
| ライン（ナイロン） | 1～3lb | 1.5～4lb |
| ライン（PE） | 0.15～0.3号 | 0.15～0.4号 |
数字上では59UL-Sの方が軽く、仕舞寸法もコンパクトですが、実際の釣りでは68L-Sの方が有利な場面が多いのです。
🎯 68L-Sが優れている点
- 飛距離が確保できる
- アジングでは沖目のブレイクや流れの筋を狙うことが多い
- 59UL-Sでは届かないポイントに68L-Sなら届く
- 結果的に釣果が伸びやすい
- ルアーウェイトの幅が広い
- 8gまで対応なので、仕掛けの選択肢が広がる
- 風が強い日でも重めのジグヘッドで対応可能
- 他の釣りへの応用も容易
- 足場の高さに対応しやすい
- 堤防の高さは場所によって様々
- 短いロッドでは魚を抜き上げにくい場面がある
- 68L-Sなら大半の釣り場で問題なし
- 汎用性が高い
- スプリットやキャロにも対応
- メバリングやロックフィッシュにも使える
- 長く使える可能性が高い
「アジングX 68L-S」は、取り回しの良さと遠投性のバランスに優れたモデルです。沖目のエリアから足元まで、狙うエリアに合わせた攻め方を選択できる汎用性の高いモデルとなっているため、多くのフィールドやシーンで活躍させることが可能です。
この公式の説明が示すように、68L-Sはバランスと汎用性を重視した設計になっています。初心者は自分の釣りスタイルが確立していないため、様々な状況に対応できるロッドを選ぶべきです。
もちろん、59UL-Sが適している場合もあります：
✅ 59UL-Sを選ぶべき人
- 常に足場の低い港湾部でしか釣りをしない
- ジグヘッド単体の釣りに完全に特化したい
- 女性や子供など、長いロッドの扱いに不安がある
- 持ち運びの利便性を最優先したい
- 繊細なアジングを追求したい
しかし、これらの条件に明確に当てはまらない限りは68L-Sを選ぶべきでしょう。10gの重量差や14cmの長さの差は、実釣においてはほとんど気にならないレベルです。むしろ、飛距離と汎用性で得られるメリットの方がはるかに大きいと言えます。
また、将来的にアジング以外の釣りに興味が移った場合、59UL-Sでは対応できない状況が多くなりますが、68L-Sなら様々な釣りに流用できます。長期的な視点で考えれば、68L-Sの方がコストパフォーマンスが高い選択と言えるでしょう。
中古市場での相場は6,000～8,000円で新品とあまり差がない
釣具を購入する際、中古市場を検討する人も多いでしょう。アジングX 68L-Sの中古相場はどうなっているのか、新品と比較して購入価値があるのかを見ていきます。
💰 アジングX 68L-Sの価格相場（2025年10月時点）
| 販売チャネル | 価格帯 | 状態 |
|---|---|---|
| 新品（オンライン） | 7,500～9,500円 | 新品未使用 |
| 新品（店頭） | 8,000～11,000円 | 新品未使用 |
| ヤフオク | 6,000～8,000円 | 中古、状態による |
| タックルベリー | 6,000円前後 | 中古、状態による |
| メルカリ | 5,500～8,500円 | 中古、状態による |
ヤフーオークションでは6,000円から8,000円くらいで取引されています。タックルベリーでは6,000円で出ている物もあるようです。
この価格帯を見ると、中古と新品の価格差があまりないことが分かります。中古で6,000円、新品（オンライン）で7,500～8,000円程度なら、わずか1,500～2,000円の差です。
🤔 中古を選ぶメリット・デメリット
メリット
- ✅ 若干安く購入できる
- ✅ すぐに手に入る場合がある
- ✅ レアな旧モデルが見つかることも
デメリット
- ❌ 保証がない
- ❌ ガイドやティップの状態が分かりにくい
- ❌ 前オーナーの使用状況が不明
- ❌ 新品との価格差が小さい
- ❌ カビや匂いの問題がある場合も
ロッドの中古品を購入する際の最大のリスクは、見えない損傷です。表面上は問題なさそうでも、ブランクス内部にマイクロクラックが入っていたり、ガイドが歪んでいたりする可能性があります。これらは使用中に突然折れる原因となり、大切な魚を逃すことにもつながります。
特にアジングX 68L-Sのような入門用のロッドは、前オーナーが初心者だった可能性が高く、扱いが雑だったケースも考えられます。岩や堤防にぶつけていたり、車のドアに挟んでいたりといった、致命的ではないものの損傷の原因となる扱いを受けていた可能性もあります。
💡 中古を購入する際のチェックポイント
- 🔍 ガイドの状態：歪みや欠けがないか
- 🔍 ティップの直線性：曲がりや折れの兆候がないか
- 🔍 リールシートの締まり：ガタつきがないか
- 🔍 グリップの清潔さ：カビや匂いがないか
- 🔍 ブランクスの表面：傷や塗装剥がれがないか
- 🔍 継ぎ目の状態：スムーズに抜き差しできるか
これらを十分にチェックできる環境（実店舗や詳細な画像がある出品）であれば、中古も選択肢に入ります。しかし、オンラインでの購入で状態が不明確な場合は、わずかな価格差なら新品を選ぶべきでしょう。
また、新品であれば初期不良や製造上の欠陥に対するメーカー保証が受けられます。万が一の際の安心感を考えると、1,500～2,000円の差額は十分に価値があると言えます。
ただし、完全な未使用品を見つけた場合や、信頼できる友人からの譲渡といった状況なら、中古も良い選択です。新品同様の状態で少しでも安く手に入れられるなら、その分をルアーやラインに投資できます。
結論として、アジングX 68L-Sに関しては基本的に新品購入を推奨します。価格差が小さく、初心者が使う最初の一本として、確実に良い状態のものを手に入れることの価値は大きいからです。
ティップの固さは軽量ジグ単には向かないが汎用性を生む
アジングX 68L-Sのインプレッションで繰り返し指摘されるのが、ティップ（穂先）がやや固めという評価です。これは一見マイナスポイントに思えますが、実は汎用性の高さにつながる重要な特性なのです。
ただ軽量ジグ単のアジングにはティップが固く向いてないしアタリが取りづらい。また、極細ラインだと抜けが悪いかな。
このインプレッションが指摘するように、0.5g以下の超軽量ジグヘッドを使った繊細なアジングでは、ティップの固さがデメリットになる可能性があります。柔らかいティップであれば、アジの吸い込みに追従して自然に食い込みますが、固めのティップだとわずかな違和感を与えてしまうかもしれません。
しかし、この「固さ」は意図的な設計選択である可能性が高いです。なぜなら、固めのティップには以下のような利点があるからです：
🔧 固めティップのメリット
- ルアーの操作性が高い
- ロッドアクションがダイレクトに伝わる
- ダートやトゥイッチなどのアクションが入れやすい
- プラグの操作にも対応できる
- 重めの仕掛けにも対応
- 2～3gのジグヘッドでも違和感なく使える
- スプリットやキャロでも感度を保てる
- 小型メタルジグも扱える
- フッキングパワーがある
- アワセた時にしっかりフックが貫通する
- 大型魚とのやり取りでも不安が少ない
- 初心者の不十分なアワセでも針掛かりしやすい
- 耐久性が高い
- 柔らかすぎるティップは折れやすい
- 初心者の雑な扱いにも耐える
- 長期的な使用に耐えられる
特に注目すべきは、多様な釣りへの対応力です。アジングに完全特化した柔らかいティップのロッドは、確かに軽量ジグ単では有利ですが、それ以外の釣りには使いにくくなります。68L-Sの固めのティップは、ジグ単からメタルジグまで、幅広いルアーに対応できる懐の深さを生み出しています。
📊 ティップの固さと適合する釣り方
| 釣り方 | 超柔ティップ | 68L-S（やや固め） | 固めティップ |
|---|---|---|---|
| 軽量ジグ単（0.5g以下） | ◎ | ○ | △ |
| 標準ジグ単（1～2g） | ○ | ◎ | ○ |
| スプリット・キャロ | △ | ◎ | ◎ |
| 小型プラグ | △ | ○ | ◎ |
| メタルジグ | × | ○ | ◎ |
| メバリング | ○ | ◎ | ○ |
| ロックフィッシュ | △ | ○ | ◎ |
この表が示すように、68L-Sのやや固めのティップは、最も多くの釣り方に「◎」または「○」で対応できるバランス型です。超軽量ジグ単では最高点ではありませんが、それでも「○」レベルで十分使えます。
初心者にとって重要なのは、まず魚を釣る経験を積むことです。超繊細な0.5gのジグ単で釣ることよりも、1～2gの扱いやすいジグヘッドで確実に釣果を上げることの方が、技術向上につながります。その意味で、68L-Sのティップ特性は初心者の成長をサポートする適度な固さと言えるでしょう。
また、フッキング率の高さも見逃せません。柔らかすぎるティップは食い込みは良いですが、フッキングパワーが不足してバラシが多くなることがあります。特に初心者は適切なタイミングでアワセを入れることが難しいため、ある程度の固さがあった方が針掛かりが良く、釣果につながりやすいのです。
結論として、68L-Sのティップの固さは、純粋なアジング性能では最高ではないが、総合的な使いやすさと汎用性では優れているという評価が適切でしょう。将来的に繊細なジグ単に特化したくなったら、その時に上位機種を追加すれば良いのです。
まとめ：アジングx 68l-sのインプレ総括
最後に記事のポイントをまとめます。
- アジングX 68L-Sは実売価格8,000円前後で購入できる本格的なアジング専用ロッドである
- ダイワの上位ブランド「月下美人」の設計思想を引き継ぎ、ブレーディングX技術を採用している
- 自重108gはハイエンドモデルに比べると重いが、初心者には問題ないレベルであり耐久性が高い
- ソリッドティップは価格帯を考えれば十分な感度を持ち、1～2gのジグヘッドに最適化されている
- デザイン性が高く、上位機種に引けを取らない洗練された外観を持つ
- ルアーウェイト0.5～8gという幅広い対応範囲により、多様な釣りに流用できる
- 月下美人と比較すると約3,000円の価格差で重量が約40g軽くなるが、汎用性では68L-Sが上回る
- 3モデル（59UL-S/68L-S/72L-S）の中で、68L-Sが最もバランスが良く汎用性が高い
- アジング以外にもメバリング、チヌ、カサゴ、トラウト、バスなど多様な魚種に対応可能
- 推奨リールは1000～2000番のシャロースプール、特に2000番が汎用性の観点から適している
- ギア比は初心者にはローギア（ノーマルギア）が推奨され、安定したリトリーブがしやすい
- 59UL-Sとの比較では、飛距離と汎用性の観点から68L-Sの方が初心者向きと言える
- 中古市場での相場は6,000～8,000円で新品との価格差が小さく、新品購入を推奨する
- ティップはやや固めだが、これが汎用性の高さと初心者の扱いやすさにつながっている
- 軽量ジグ単には最適ではないが、標準的なアジングから他の釣りまで幅広く対応できる
- 入門用ロッドとして必要十分な性能を持ち、長期的に使える一本である
- コストパフォーマンスの高さと専用設計の恩恵を両立した理想的な入門機である
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- DAIWA 16アジング X 68L-Sの最安値・インプレ・釣果 | 本音の口コミが集まる釣具通販「TACKLE BOX」
- 【インプレあり】ダイワ「アジングX」のコスパが凄い！ アジング入門の決定版かも | TSURI HACK[釣りハック]
- 月下美人 アジングX 68Ｌ-Ｓのインプレや合うリール | 三度の飯より釣りが好き
- アジングx68L-Sのインプレ集 | 海釣り勇者ブログ
- アジング歴10年がオススメする入門ロッド3選 万能こそ不得手なり | ぷら釣り
- ダイワ アジングXの評価やインプレ！専用ロッドがこの価格はすごい！ – あんぶろ！アングラーズブログ
- ダイワ 21 月下美人MX 68L-S・N インプレ(東京湾 ボートメバル・カサゴ、アジング用) | 釣り酒師あっきーのよかログ
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