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コスパ最強!リアルメソッド gr2 アジングロッドの選び方と全モデル徹底解説

コスパ最強!リアルメソッド gr2 アジングロッドの選び方と全モデル徹底解説
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アジングを始めたいけど、いきなり高額なロッドには手が出せない…そんな悩みを抱えている釣り人は多いのではないでしょうか。リアルメソッド gr2 アジングシリーズは、実売価格1万円以下でありながら本格派の性能を備えた注目のロッドラインナップです。釣り具のポイントのプライベートブランドであるリアルメソッドから展開されており、全7スペックという充実したラインナップで初心者から上級者まで幅広く対応しています。

この記事では、リアルメソッド gr2 アジングシリーズの各モデルの特徴や違い、実際のユーザーレビュー、そして自分に合った1本の選び方まで、インターネット上に散らばる情報を収集・分析してわかりやすくお届けします。初めてのアジングロッド選びで迷っている方や、セカンドロッドを探している方まで、きっと参考になる情報が見つかるはずです。

この記事のポイント
✓ リアルメソッド gr2 アジング全7モデルの詳細スペックと特徴
✓ 初心者におすすめのバーサタイルモデル610Sの魅力
✓ 実際のユーザーレビューから見る使用感と注意点
✓ 振り出しタイプのコンパクトゲームGR2との比較情報

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの全貌と魅力

  1. リアルメソッド gr2 アジングは1万円以下で本格派の性能を実現
  2. 感度抜群の繊細ティップが最大の魅力
  3. トップガイドにSiCリング搭載で高性能を実現
  4. 全7スペックで細かな使い分けが可能
  5. 610Sは初心者から上級者まで使えるバーサタイルモデル
  6. 66Sはジグ単特化のミドルレングスロッド

リアルメソッド gr2 アジングは1万円以下で本格派の性能を実現

リアルメソッド gr2 アジングは1万円以下で本格派の性能を実現

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスにあります。実売価格は約9,000円前後と、他メーカーの1万円台クラスと比較しても非常にリーズナブルな価格設定となっています。

定価は9,800円ですが、釣り具のポイントでセール時には8,000円を下回ることもあるという情報があります。この価格帯でありながら、日本製カーボン素材を使用し、Fujiガイドを採用するなど、上位モデルに匹敵するスペックを実現しているのが特徴です。


📊 リアルメソッドのアジングロッドラインナップ比較

製品ライン実売価格特徴
アジングプレミアム19,000円~最上位モデル
アジングGRⅡ9,000円~本記事で紹介するモデル
W HUNTER アジング4,800円~エントリーモデル
HBライトステップⅡアジング3,800円~初心者向けモデル

アジングGRⅡは上から2番目のグレードに位置していますが、実売価格は1万円を下回るという絶妙なポジショニングです。上位モデルのアジングプレミアムとの価格差は約1万円あるため、コストを抑えつつも本格的なアジングを楽しみたいという層にぴったりのシリーズと言えるでしょう。

「REAL METHOD CARBON」と呼ばれる独自のカーボンシート構造を採用し、異なるカーボンシートをターゲットに合わせて3層構造で組み合わせています。この技術により、強靭さと感度を両立させながら、優れたコストパフォーマンスを追求しているとのことです。

釣り具のポイントのスタッフもヘビーユースするほどの仕上がりとなっており、実際に使い込んでいる専門家からも高い評価を得ています。初心者が最初の1本として選ぶにも、中級者がセカンドロッドとして追加するにも、価格と性能のバランスが取れた選択肢として注目されています。

感度抜群の繊細ティップが最大の魅力

感度抜群の繊細ティップが最大の魅力

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの技術的な特徴として特に注目すべきなのが、超繊細なティップ設計です。ソリッドモデル4種類の先径は0.7mmという極細仕様となっており、これがアジングにおける高感度を実現しています。

この繊細なティップにより、軽量ジグ単の存在感もハッキリと感じ取ることができます。アジングの醍醐味である近距離戦の攻略において、この感度の高さは大きなアドバンテージとなるでしょう。特に夏場の激渋豆アジングでアンダー1gのジグヘッドを使用する際にも、しっかりとアジの口を使わせることができる設計です。


繊細ティップがもたらすメリット

  • 軽量ジグヘッドの存在感を明確に把握:0.7mmの極細先径により、0.5g以下のジグヘッドでも操作感が伝わりやすい
  • 微細なアタリも逃さない高感度:潮流の変化やアジの微細なアタリに即座に反応できる
  • 近距離戦での優位性:フォール中のショートバイトも確実にキャッチし、アジの上顎への即掛けを可能にする
  • 繊細な操作性:リグのコントロールがしやすく、狙ったレンジをキープしやすい

ただし、Yahoo!知恵袋の実際のユーザーからは、5グラム程度のメタルジグやバイブレーション、プラグなどを使うとロッドがしなりすぎて扱いにくいという声も見られました。これは繊細なティップを採用しているがゆえのトレードオフとも言えます。

リアルメソッドのGR2シリーズの66sを使っています。ジグ単はわりと快適に扱えていると思うのですが、5グラムぐらいのメタルジグやバイブレーション、プラグなどを使うとロッドがしなるのでとてもやりにくいです。

出典:Yahoo!知恵袋

この質問に対する回答として、チューブラーティップのロッドを追加することを勧める意見が寄せられています。つまり、リアルメソッド gr2 アジングのソリッドモデルはジグ単に特化した設計であり、重めのリグを多用する場合はチューブラーモデル(70T、75T、78T)を選ぶか、別のロッドを検討する必要があるということです。

ブランクスは細身でありながら、尺オーバーのアジにも十分に対応できるパワーを持っているとのことなので、ジグ単での釣りをメインに考えている方には理想的なバランスと言えるでしょう。

トップガイドにSiCリング搭載で高性能を実現

トップガイドにSiCリング搭載で高性能を実現

リアルメソッド gr2 アジングシリーズのもう一つの注目ポイントが、トップガイドにSiCリングを搭載している点です。これは同価格帯のロッドとしては非常に高い仕様となっています。

SiC(炭化ケイ素)リングは、ラインとの摩擦抵抗が少なく、耐久性にも優れた高級ガイド素材です。ラインと激しくこすれ合うトップガイドにこの素材を採用することで、ラインへのダメージを最小限に抑えることができます。


🎣 SiCリング採用のメリット

メリット詳細説明
ラインダメージの軽減摩擦熱によるラインの劣化を防ぎ、細いエステルラインも安心して使用できる
飛距離の向上摩擦抵抗が少ないため、キャスト時のライン放出がスムーズになる
感度の向上ガイドとラインの接触抵抗が少ないため、微細なアタリが伝わりやすい
耐久性の向上硬度が高く傷つきにくいため、長期間使用してもガイド性能が落ちにくい

極細のエステルラインを合わせることで、ビンビンの感度でアジングを楽しむことができます。もちろんPEラインにも対応しているため、スプリットやキャロライナリグを付けてのロングキャストも可能です。この汎用性の高さが、様々な釣り方に対応できる理由の一つとなっています。

リールシートにはFuji SKSSスケルトンシートを採用し、軽量化とグリップフィーリングの向上を実現しています。また、トップガイド以外のガイドにはアルコナイトガイドを採用し、糸絡みを軽減しスムーズな糸通りをサポートする設計となっています。オールFujiガイドという点も、この価格帯では珍しい高仕様です。

ただし、Amazonのレビューを見ると、初代モデルはSiCリングだったものが、GRⅡではアルコナイトリングに変更されたという指摘もありました。おそらくコストバランスを考慮した仕様変更かもしれませんが、トップガイドはSiCを維持しているため、実用上は問題ない範囲と考えられます。

全7スペックで細かな使い分けが可能

全7スペックで細かな使い分けが可能

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの大きな特徴の一つが、全7種のスペック展開という充実したラインナップです。これにより、釣り人の細かな好みや釣り場の状況に合わせてロッドを選べるのが魅力となっています。

📋 リアルメソッド gr2 アジング全モデルスペック一覧

モデル全長自重ルアー重量ティップ仕様主な用途
510S1.78m78g0.4~5gソリッド港内近距離戦
60S1.84m79g0.4~6gソリッド近距離フィネス
66S1.98m81g0.3~5gソリッドジグ単特化
610S2.09m85g0.6~8gソリッドバーサタイル
70T2.14m86g1~7gチューブラープラグ・リアクション
75T2.26m89g2~10gチューブラー遠投特化
78T2.34m97g2~12gチューブラー遠投・大型対応

ショート~ミドルレングスはS(ソリッド)仕様、ロングレングスはT(チューブラー)仕様という明確な区分けがされています。長さも細かく刻んであるため、自分の釣りスタイルにドンピシャの1本を選ぶことができるでしょう。

ソリッドモデルの特徴は、繊細なティップによる高感度と、ジグヘッド単体での縦の釣りを得意とする点です。フォール中のショートバイトを確実にキャッチし、アジの上顎への即掛けを可能にします。特に66Sはフロントグリップを短くすることで容易なブランクスタッチが可能となっており、より繊細な操作が求められる場面で威力を発揮します。

一方、チューブラーモデルの特徴は、細かくキレのあるアクションが得意な点です。プラグやジグといったルアーとの相性が良く、リアクションバイトを狙う昼間の釣りにも最適とされています。ソリッドに比べて張りは強くなりますが、感度が良く、ドラグ設定次第で問題なくやりとりができるという実際のユーザー意見もあります。

入門用の1本として万能ロッドを購入し、より特化したモデルが欲しくなったら専門性の高いセカンドロッドを揃えるという使い方も可能です。複数のタックルを揃えて釣行日のシチュエーションに最適な1本を選ぶという上級者的なアプローチも、お手軽価格で実現できるのがこのシリーズの魅力と言えるでしょう。

610Sは初心者から上級者まで使えるバーサタイルモデル

610Sは初心者から上級者まで使えるバーサタイルモデル

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの中で、最初の1本としておすすめされることが多いのが610Sです。このモデルは、ジグ単から中量級の遠投リグまで対応するバーサタイルモデルとして設計されています。

全長2.09m(約6フィート10インチ)というレングスは、近距離戦から中距離戦まで幅広くカバーできる絶妙な長さです。ルアー重量は0.6~8gと広範囲に対応しており、軽量ジグヘッドから分離型リグまで扱えます。自重は85gと、アジングロッドとしては軽量ではありませんが、許容範囲内と言えるでしょう。


610Sがバーサタイルモデルとして優れている理由

  1. ルアーウェイトの幅広さ:0.6g~8gという守備範囲の広さにより、状況に応じて様々なリグを試せる
  2. 適度な長さ:2.09mという長さは、キャスト精度と飛距離のバランスが良く、初心者でも扱いやすい
  3. ソリッドティップの感度:繊細なティップによりジグ単での感度を確保しながら、バットパワーもある
  4. コストパフォーマンス:約9,000円という価格で、幅広い釣り方に対応できる汎用性を持つ

とりあえずコイツを買っておけばジグ単からキャロまで何でもできるので、釣り場の状況に応じて柔軟に攻めることができますよ♪

出典:釣りメディアGyoGyo

ジグ単を基本としつつ様々なリグを試すことができるため、アジングの釣り方を探求していく段階の初心者に最適です。また、経験者がセカンドロッドとして追加する場合も、メインロッドの弱点を補う形で活用できる可能性が高いでしょう。

実際にメルカリなどの中古市場でも610Sは比較的流通量が多く、人気モデルであることがうかがえます。中古で購入する場合でも5,000円前後で見つかることがあるため、まずは試してみたいという方にも手が出しやすい選択肢となっています。

ただし、Amazonのレビューでは「1g以下のJHなんて何やってるか解りません」という意見もあり、超軽量ジグヘッドを多用する釣りスタイルには向いていない可能性があります。推奨ルアーウェイトが0.6g~となっているものの、実際には1.5g以上が快適に使える範囲かもしれません。

66Sはジグ単特化のミドルレングスロッド

66Sはジグ単特化のミドルレングスロッド

510Sや60Sよりも長く、610Sよりも繊細な釣りに特化したモデルが66Sです。全長1.98m(約6フィート6インチ)というミドルレングスで、ジグヘッド単体の釣りを徹底追求したソリッドモデルとなっています。

このモデルの最大の特徴は、ルアー重量が0.3~5gと軽量寄りに設定されている点です。他のモデルと比較しても下限が0.3gと最も軽く、超軽量ジグヘッドを使った繊細な釣りに対応できる設計となっています。

🎯 66Sの特徴と適した使用シーン

項目詳細
全長1.98m(ミドルレングス)
適合ルアー0.3~5g(軽量ジグヘッド特化)
ティップ仕様0.7mm極細ソリッド
グリップフロントグリップ短縮でブランクスタッチ容易
得意な釣り近~中距離のジグ単、フォールの縦の釣り

長さがあるぶん遠心力が強くはたらくため、軽い仕掛けを遠くに届けることができます。分離型のリグも扱いやすいレングスなので、スプリットショットリグなどを使った中距離戦での使用も可能です。ただし、基本的にはジグヘッド単体での釣りに最適化されたモデルと考えるべきでしょう。

フロントグリップを短くしたことにより容易なブランクスタッチが可能となっており、より繊細な操作性を求める釣り人に向いています。高感度のティップがフォール中のショートバイトを確実にキャッチし、アジの上顎への即掛けを可能にする設計です。

Yahoo!知恵袋の質問者も66Sを使用していたようで、「ジグ単はわりと快適に扱えている」と評価しつつも、重めのルアーには向いていないことを実感していました。これは66Sの設計思想がジグ単特化であることの証明とも言えます。

もし軽量ジグヘッドをメインに、繊細な釣りを極めたいという方であれば、66Sは非常に良い選択肢となるはずです。一方で、幅広いルアーを使いたい、重めのリグも扱いたいという方は、やはり610Sの方が向いているでしょう。

リアルメソッド gr2 アジングの各モデル徹底比較と選び方

66Sはジグ単特化のミドルレングスロッド
  1. 510Sと60Sは近距離戦に特化したショートモデル
  2. 70T、75T、78Tはチューブラーで遠投に対応
  3. 実際のユーザーレビューから見る使用感と注意点
  4. 他社製品との比較でわかるコストパフォーマンス
  5. 振り出しタイプのコンパクトゲームGR2も選択肢に
  6. 購入時の注意点と初期不良のチェックポイント
  7. まとめ:リアルメソッド gr2 アジングで最適な1本を見つけよう

510Sと60Sは近距離戦に特化したショートモデル

510Sと60Sは近距離戦に特化したショートモデル

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの中で最もショートな2モデルが、510Sと60Sです。これらは主に港内の常夜灯下や足元での近距離戦に特化した設計となっています。

**510S(5フィート10インチモデル)**は、全長1.78mと最もコンパクトなモデルです。適合ルアーウェイトは0.4~5gとなっており、軽量ジグ単を用いたスローな攻めが得意です。自重は78gとシリーズ最軽量で、長時間の釣りでも疲れにくいというメリットがあります。

港内の常夜灯下で抜群の強みを発揮するとされており、短い距離での精密なキャストが求められるシーンで威力を発揮します。短すぎない5ft10inという絶妙な長さは、ショートロッドを始めて使う方にもおすすめできるバランスと言えるでしょう。


📊 ショートモデル510Sと60Sの比較

項目510S60S
全長1.78m(5’10″)1.84m(6’0″)
自重78g79g
ルアー重量0.4~5g0.4~6g
特徴最短・最軽量やや長めでバットパワーあり
適した釣り港内常夜灯下の超近距離戦近距離フィネス+重めジグ単

**60S(6フィートモデル)**も近距離戦に特化したフィネスモデルですが、510Sよりもバットパワーがあるため、2gオーバーの重ためジグ単との相性も良いとされています。軽量ジグ単を潮に馴染ませながらのスローな展開に適しており、510Sとの使い分けとしては、やや重めのジグヘッドを使いたい場合に60Sを選ぶという判断になるかもしれません。

ショートロッドのメリットとしては、取り回しの良さが挙げられます。混雑した釣り場や、足場が悪い場所でも扱いやすく、また持ち運びもしやすいという利点があります。ただし、飛距離は出にくいため、遠投が必要な場面では不利になります。

初心者の方がこれらのショートモデルを選ぶ際は、自分が主に釣りをする場所を考慮すべきでしょう。もし広い釣り場や沖を狙う必要がある場所で釣りをすることが多いなら、やはり610Sのような汎用性の高いモデルの方が無難かもしれません。一方、決まった港内でのアジングがメインという方には、510Sや60Sは非常に魅力的な選択肢となります。

70T、75T、78Tはチューブラーで遠投に対応

70T、75T、78Tはチューブラーで遠投に対応

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの後半3モデル、70T、75T、78Tはすべてチューブラーティップを採用した遠投対応モデルです。これらはソリッドモデルとは異なる特性を持ち、より広範囲な釣りに対応できます。

🎣 チューブラーモデル3種の詳細スペック

モデル全長自重ルアー重量主な特徴
70T2.14m86g1~7gキレのあるアクション、プラグ・リアクション向き
75T2.26m89g2~10gキャロ・スプリット遠投特化
78T2.34m97g2~12g最長・最強、メタルジグ対応可能

**70T(7フィートチューブラーモデル)**は、細かくキレのあるアクションが得意です。1g強のジグ単やプラグと相性が良く、リアクションバイトを狙う昼間の釣りにも最適とされています。ルアー重量は7gまでOKなので、キャロライナリグやスプリットショットリグも投げることができます。

チューブラーティップの特徴として、ソリッドよりも張りがあり、キビキビとしたアクションを付けやすい点が挙げられます。プラグを使ったトゥイッチングやジャーキングなど、ロッドアクションを多用する釣り方に向いているとされています。

**75T(7フィート5インチモデル)**は、キャロライナリグやスプリットショットリグを使った遠投に適したロングキャストモデルです。ジグ単用ロッドとは別に遠投に特化したロッドが欲しい方におすすめとされています。ロッドパワーがあるので、重たいリグも安心してフルキャストできる強みがあります。


**78T(7フィート8インチモデル)**は、アジングGRⅡシリーズで最も長くてパワーがあるモデルです。キャロライナリグやフロートリグといった遠投リグから、メタルジグまで使える遠投のスペシャリストとされています。

ファイト時はロッド全体で魚を浮かせてくれるので、良型が見込めるポイントで力を発揮します。

出典:釣りメディアGyoGyo

自重97gとシリーズ最重量ではありますが、その分パワーがあり、大型のアジや不意に掛かった外道にも対応できる余裕があります。沖の潮目を狙いたい、広範囲をサーチしたいという場合には、これらのロングロッドが有利になるでしょう。

ただし、チューブラーモデルはソリッドモデルに比べて繊細な釣りには向いていないという点を理解しておく必要があります。超軽量ジグヘッドの感度はソリッドに劣るため、用途に応じた使い分けが重要です。理想的には、ソリッドとチューブラーの両方を揃えて状況に応じて使い分けることですが、予算の関係で1本に絞る場合は、自分の釣りスタイルをよく考えて選択しましょう。

実際のユーザーレビューから見る使用感と注意点

実際のユーザーレビューから見る使用感と注意点

インターネット上に散らばるリアルメソッド gr2 アジングシリーズの実際のユーザーレビューを収集・分析すると、概ね好意的な評価が多い一方で、いくつかの注意点も浮かび上がってきます。

Amazonのレビューでは、5つ星のうち3.4という評価となっており、賛否が分かれている印象です。ポジティブな意見とネガティブな意見の両方を見ていきましょう。

ポジティブなレビュー

1万以下なのにとても丈夫で使いやすかったです。船で30匹アジを釣りました!

出典:Amazon

思った以上にしっかり作り込まれたロッドでした。同価格帯のクロステージ、ちょっと上のテイルウォークのロッドと比べてもエポキシのぬりかたやガイドのズレもまったく無くかなり満足してます。

出典:Amazon

これらのレビューからは、コストパフォーマンスの高さと作り込みの良さが評価されていることがわかります。同価格帯の他社製品と比較しても遜色ない、あるいはそれ以上の品質という意見は心強い情報です。


⚠️ ネガティブなレビュー・注意点

一方で、以下のような指摘もあります:

ロッドとしてのバランスが微妙。165gのリールと合わせたところ、かなりの先重り、200gのリール付けても若干先重り。

出典:Amazon

1g以下のJHなんて何やってるか解りません。ティップを曲げた反動で気持ちよくキャストできるようになるのも1.5gくらいから。

出典:Amazon

これらのレビューから見えてくるのは、ロッドバランスの問題と、適合ルアーウェイトの実際についてです。610Sで85gという自重は、アジングロッドとしては軽量ではなく、適切なリールを選ばないとバランスが悪くなる可能性があります。おそらく180~200g程度のリールを合わせるのがバランスが良いと推測されます。

また、カタログ上の適合ルアーウェイトと実際に快適に使える重量には差がある場合もあるため、実際には表記よりやや重めのルアーが使いやすいと考えた方が良いかもしれません。

個人ブログ「Griffon Fishing Club」での705Lモデルのレビューでは、「1gを投げられない訳ではありませんが僕はあまり軽すぎるルアーは得意ではないので、2~3gが中心になっている」という実際の使用感が述べられています。これは参考になる情報でしょう。

他社製品との比較でわかるコストパフォーマンス

他社製品との比較でわかるコストパフォーマンス

リアルメソッド gr2 アジングシリーズの真価を理解するためには、他社製品との比較が欠かせません。同価格帯から少し上の価格帯まで、いくつかの競合製品と比較してみましょう。

💰 同価格帯~1万円台前半のアジングロッド比較

メーカー・製品名実売価格主な特徴リアルメソッドとの違い
リアルメソッド アジングGRⅡ約9,000円全7スペック、SiCトップガイド
ダイワ 月下美人約11,000円~大手メーカーの安心感、豊富な実績やや高価だが信頼性高い
シマノ ソアレBB約10,000円~シマノブランド、バランスの良い性能ブランド力と実績で選ぶなら
メジャークラフト クロステージ約9,000円コスパ重視、入門者に人気価格帯は同等、好みで選択

大手メーカーのダイワやシマノの製品と比較すると、リアルメソッド gr2 アジングは約2,000~3,000円程度安い価格設定となっています。この価格差をどう捉えるかは、ブランドへのこだわりと予算のバランス次第でしょう。

ダイワの「月下美人」シリーズは、アジングロッドとして非常に高い評価を得ており、多くのアングラーに支持されています。初心者向けのエントリーモデルでも約11,000円~という価格帯ですが、大手メーカーならではの品質管理の徹底や、アフターサービスの充実というメリットがあります。


一方で、リアルメソッド gr2 アジングの強みは何と言っても価格と性能のバランスです。釣り具のポイントという大手釣具店のプライベートブランドであるため、中間マージンを削減しコストパフォーマンスを追求できています。

これから始める方や中級者ぐらいなら満足できるロッドだと思います。

出典:Amazon

Amazonのレビューでは、同価格帯のメジャークラフト「クロステージ」や、少し上の価格帯のテイルウォークのロッドと比較しても、エポキシの塗り方やガイドのズレが全くないという評価がありました。これは製品の作り込みの良さを示す重要な指標です。

もし初めてのアジングロッドで、「まずは試してみたい」という段階であれば、リアルメソッド gr2 アジングの価格帯は非常に魅力的です。万が一自分に合わなかったとしても、約9,000円という投資額なら諦めもつきやすいでしょう。逆に、アジングにどっぷりハマることが確実で、長く使い続けるつもりなら、最初から大手メーカーの上位モデルを選ぶという選択肢もあります。

振り出しタイプのコンパクトゲームGR2も選択肢に

振り出しタイプのコンパクトゲームGR2も選択肢に

リアルメソッドからは、通常の2ピースロッドだけでなく、**振り出し式のアジングロッド「コンパクトゲームGR2」**もラインナップされています。これは持ち運びの利便性を重視する方にとって、非常に魅力的な選択肢となります。

📦 コンパクトゲームGR2の特徴

  • 継数:5本継ぎの振り出し式
  • 仕舞寸法:54cm(非常にコンパクト)
  • ラインナップ:605UL、705Lの2モデル
  • 価格:約9,800円(通常のGRⅡと同等)
  • 特徴:オールSiCリング、Kガイド仕様

個人ブログ「Griffon Fishing Club」では、705Lモデルについて詳しいレビューが掲載されています:

このロッドでライトゲーム全般は楽しめそうですね。

出典:Griffon Fishing Club

仕舞寸法54cmという驚異的なコンパクトさは、バイクや自転車での釣行、バックパッキングスタイルの釣りなどに最適です。電車移動が多い都市部のアングラーにとっても、持ち運びやすさは大きなメリットとなるでしょう。


⚖️ 通常モデルと振り出しモデルの比較

項目通常モデル(2ピース)コンパクトゲーム(5本継)
仕舞寸法約105~120cm54cm
継数2本5本
感度継が少なく感度良好継が多いため若干劣る可能性
耐久性継が少なく強度高い継が多いため注意が必要
携帯性ロッドケース必要バッグに入るサイズ
価格約9,000円約9,800円

一般的に振り出しロッドは、継が多い分だけ感度や強度で2ピースロッドに劣るとされています。しかし、コンパクトゲームGR2はオールSiCリングやKガイド仕様など、高い仕様を維持しており、実用上は大きな問題はないと考えられます。

705Lモデルについては、適合ルアーウェイトが1~14gと幅広く、アジング以外のライトゲーム全般に使える汎用性が魅力です。ただし、推奨ルアーウェイトが1gからとなっているため、超軽量ジグヘッドには向いていない可能性があります。

個人ブログのレビューでは、「2~3gが中心になっている現状です」とのことで、やはり表記よりやや重めのルアーが使いやすいようです。もし0.5g以下の超軽量ジグヘッドを多用する釣りスタイルなら、通常モデルの方が向いているかもしれません。

携帯性を最優先するか、性能を優先するか。この判断基準で選ぶと良いでしょう。

購入時の注意点と初期不良のチェックポイント

購入時の注意点と初期不良のチェックポイント

リアルメソッド gr2 アジングシリーズを購入する際には、いくつかの注意点と初期不良のチェックポイントを知っておくことが重要です。実際のユーザーレビューから、いくつかの問題事例が報告されています。

⚠️ 報告されている初期不良・問題事例

Amazonのレビューには以下のような報告があります:

購入時に念入りにチェックしておいたほうが良い。初回使用で釣り場で早速リグろうとしたら先端のガイドがない。折れた記憶無し。

出典:Amazon

2ヶ月ほど前に購入したのですが、10回程しか釣行に行ってないにもかかわらずガイドフット内のエポキシ部分にほんの少し錆が出てきているように見えます。

出典:Amazon

これらの報告から、購入後すぐの動作確認の重要性が浮かび上がります。特にトップガイドは繊細な部分なので、購入後すぐに破損や接着不良がないかチェックすべきでしょう。


🔍 購入時に確認すべきチェックポイント

  1. ガイドの取り付け状態
    • すべてのガイドがしっかり接着されているか
    • ガイドの向きが揃っているか(直線上に並んでいるか)
    • エポキシ樹脂の塗りにムラや気泡がないか
  2. ティップの状態
    • 先端が欠けていないか
    • トップガイドがしっかり固定されているか
    • ティップに傷や亀裂がないか
  3. ブランクスの状態
    • 塗装にムラや傷がないか
    • ブランクスに亀裂や変形がないか
    • 継部分がスムーズに接続できるか
  4. 付属品の確認
    • 竿袋が付属しているか
    • ロッドベルトが2本付属しているか
    • 保証書と取扱説明書が同梱されているか

店舗で購入する場合は、その場でスタッフに確認してもらいながらチェックできますが、ネット通販で購入する場合は到着後すぐに自分で確認する必要があります。釣り場に持っていく前に、自宅で一度組み立てて確認しておくことを強くおすすめします。

もし初期不良を発見した場合は、すぐに購入店舗またはメーカーに連絡して交換を依頼しましょう。使用後では初期不良なのか使用による破損なのか判断が難しくなるため、未使用の状態で発見することが重要です。

また、タカミヤ製品全般に言えることとして、一部のレビューでは「検品は中国レベル」という厳しい意見もありました。すべての製品に問題があるわけではありませんが、購入後の自己チェックは怠らない方が賢明でしょう。

まとめ:リアルメソッド gr2 アジングで最適な1本を見つけよう

まとめ:リアルメソッド gr2 アジングで最適な1本を見つけよう

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. リアルメソッド gr2 アジングシリーズは実売9,000円前後で1万円以下の高コスパロッド
  2. 全7スペック展開で初心者から上級者まで細かな使い分けが可能
  3. ソリッドモデル(510S、60S、66S、610S)は0.7mm極細ティップで高感度を実現
  4. チューブラーモデル(70T、75T、78T)はキレのあるアクションと遠投性能が魅力
  5. トップガイドにSiCリングを搭載し同価格帯では高い仕様を実現
  6. 610Sはジグ単から中量級リグまで対応するバーサタイルモデルで初心者に最適
  7. 66Sはジグ単特化で0.3g~5gの軽量ジグヘッドに対応
  8. 510Sと60Sは港内常夜灯下など近距離戦に特化したショートモデル
  9. 70T以降のチューブラーモデルはプラグやキャロ、遠投リグに対応
  10. 大手メーカーと比較して2,000~3,000円程度安くコスパに優れる
  11. 振り出し式のコンパクトゲームGR2は仕舞寸法54cmで携帯性抜群
  12. 実際のユーザーレビューでは作り込みの良さが評価される一方、ロッドバランスには注意が必要
  13. 適合ルアーウェイトの表記より実際にはやや重めのルアーが使いやすい傾向
  14. 購入後は初期不良がないか必ず確認し、特にガイドとティップをチェック
  15. 釣り具のポイントのセール時には8,000円を下回ることもあり狙い目

記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト

  1. 本格仕様の格安ロッド リアルメソッド製アジングロッド「アジングGRⅡ」全7スペック – 釣りメディアGyoGyo
  2. アジングについてです。リアルメソッドのGR2シリーズの66sを使って… – Yahoo!知恵袋
  3. Amazon | タカミヤ(TAKAMIYA) REALMETHOD AJING-GRII 66S | タカミヤ(TAKAMIYA) | ロックフィッシュ・アジングロッド
  4. 株式会社タカミヤ
  5. メルカリ – タカミヤ ロッド アジング検索結果
  6. メルカリ – リアルメソッド アジング検索結果
  7. タカミヤの振り出しアジングロッドCOMPACT GAME-GRIIがコスパ抜群だった!の巻 – Griffon Fishing Club
  8. リアルメソッド アジングGR2 AJGRⅡ-610S リアルメソッド アジングGR2 AJGRⅡ-610S – メルカリ
  9. b-net.tackleberry.co.jp
  10. viridian-academy.com

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なお、引用や参照の方法に不備、あるいはご不快に感じられる点がございましたら、迅速に対応いたしますので、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡いただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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