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キス釣り絡まない仕掛けで🎣テンションMAX!初心者でも超簡単14の防止テクニック

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キス釣りでの最大の悩みといえば、毎回仕掛けが絡んでしまうストレス!せっかく餌をつけて投げても、引き上げると見事に「からみ地獄」になっていることって多いですよね。特に初心者の方は「なんでいつも絡むんだろう…」と頭を抱えがち。この記事では、キス釣りの仕掛けが絡む原因を徹底分析し、プロが実践している絡まない工夫を詳しく解説します。

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投げ方のコツや天秤の選び方、サミングのタイミングなど、すぐに実践できる対策法を網羅的に紹介。キス釣り歴10年以上のベテランたちが実践している絡み防止テクニックを参考に、あなたの釣りをストレスフリーに変えましょう。餌付けの時間ばかりで肝心の釣りを楽しめていない方は必見です!

記事のポイント!

  1. キス釣りで仕掛けが絡む4つの原因と対策方法を詳しく解説
  2. 初心者でもすぐに実践できる絡まない投げ方と回収のテクニック
  3. 天秤の種類や形状による絡みやすさの違いと最適な選び方
  4. 状況別に使い分けたいオモリの重さと仕掛けの長さの考え方

キス釣りで絡まない仕掛けを実現するための基本テクニック

  1. 仕掛けが絡む主な原因は投げ方の問題
  2. 垂らしの長さを適切に調整することが絡み防止の基本
  3. 遠心力を利用したキャスト技術で絡みを防止できる
  4. 着水前のサミング操作が仕掛け絡みを大幅に減らす
  5. 糸ふけを素早く取ることで仕掛けの絡みを防止
  6. オモリと仕掛けを直線にすることで空中での回転を防止

仕掛けが絡む主な原因は投げ方の問題

キス釣りで仕掛けが絡んでしまう最も大きな原因は、実は投げ方にあります。調査の結果、経験者が砂浜で長い仕掛けを使っても絡みが少ないのは、正しい投げ方をマスターしているからだとわかりました。

特に問題となるのが「力任せの投げ方」です。遠投を意識するあまり力を入れすぎる「万振り」や、近距離でもパンと弾くような投げ方は、天秤や仕掛けに大きなショックを与えてしまいます。このショックが天秤を回転させ、力糸に仕掛けが絡む原因になっているのです。

適切な投げ方としては、8分の力で投げることが推奨されています。フルパワーではなく、コントロールを意識した投げ方が重要です。斜め上方35〜40度へ向けて投げると、仕掛けが自然な放物線を描き、絡みにくくなります。

また、投げる前に仕掛けが弛まないよう注意することも大切です。仕掛けにテンションをかけた状態で投げることで、空中での仕掛けの乱れを防ぎ、絡みづらくなります。投げ方をマスターすれば、ライントラブルや仕掛け絡みが大幅に減少するでしょう。

初心者の方は、まず投げ方の基本をしっかり身につけることから始めましょう。仕掛けが絡まないことで釣りそのものを楽しめるようになりますし、手返しが良くなって釣果アップにもつながります。

垂らしの長さを適切に調整することが絡み防止の基本

「垂らし」とは、ロッドの先端からオモリまでの距離のことを指します。この垂らしの長さを適切に調整することが、仕掛け絡み防止の基本となります。

遠投と近投では、適した垂らしの長さが異なります。遠投の場合、一般的には一番下のガイドとロッドの2番目と3番目の継ぎ目との中間くらいにオモリがくるように設定するのが良いでしょう。一方、近投の場合はリールシートよりさらに竿尻側にオモリがくるように設定します。

垂らしは長ければ長いほど遠心力が効いて飛距離が伸びる傾向がありますが、あまりに長すぎると逆に力が伝わりにくくなり、飛距離が落ちてしまいます。また、長すぎる垂らしは投げるときのコントロールが難しくなり、仕掛けが絡みやすくなる原因になります。

初心者の方は、使用する竿の長さから1m弱ほど短い垂らしから始めるのがおすすめです。例えば、3mの竿なら2m程度の垂らしで練習し、徐々に自分の技術に合わせて調整していくとよいでしょう。

垂らしの調整は、その日の風の状況や釣り場の条件によっても変える必要があります。特に強風の日は垂らしを短めにして投げやすくするなど、臨機応変な対応が大切です。適切な垂らしの長さを見つけることで、安定したキャストが可能になり、仕掛け絡みの防止に大きく貢献します。

遠心力を利用したキャスト技術で絡みを防止できる

キス釣りにおいて仕掛けの絡みを防ぐ重要なテクニックとして、遠心力を活用したキャスト技術があります。これはオモリの重さと垂らしの長さを利用して遠心力を最大限に引き出す方法です。

遠心力を効果的に利用するには、キャスト時の一連の動作が重要です。まず、振りかぶる際には竿先が砂浜に着く位置まで低く構え、チカライト(力糸)をピンと張った状態にします。そして胸を張って上空に投げ上げる気持ちで竿を振ることがポイントです。

砂浜は基本的に前下がりになっているため、右投げの場合は特に注意が必要です。右足が下がってライナー気味になりやすく、そうなると飛距離が出ません。胸を張って投げ上げるようにすると、仕掛けが放物線を描くように飛び、飛距離が伸びるだけでなく、絡みも防止できます。

また、近投の場合は異なるテクニックを使います。垂らしを長くとり、オモリを宙に浮かせた状態で投げることがコツです。これにより竿にオモリが乗るタイミングを遅らせることができ、特別意識せずとも正確な近投が可能になります。

遠心力を意識したキャスト技術はすぐに身につくものではありませんが、少しずつ練習を重ねることで確実に上達します。絡みのない理想的なキャスティングを目指して、ぜひ試してみてください。

着水前のサミング操作が仕掛け絡みを大幅に減らす

着水前のサミング操作が仕掛け絡みを大幅に減らす

キャストした後の仕掛け絡みを防ぐ重要なテクニックとして、「サミング」があります。サミングとは、オモリが着水する直前にリールのスプールを軽く押さえてラインの放出を制御する操作のことです。

この操作がなぜ重要かというと、オモリが着水する際の抵抗によって力糸にハリスが絡みつくことがあるからです。サミングを行うことで、その反動でオモリより仕掛けが先行するようになり、絡みを大幅に防止することができます。

サミングのタイミングが重要で、オモリが着水する「少し前」に行うのがポイントです。早すぎると飛距離が落ち、遅すぎると効果が薄れてしまいます。着水の2〜3秒前にスプールエッジに軽く指を当てる程度で十分です。

初心者の方は、始めはサミングを意識しすぎて飛距離が落ちることがあるかもしれません。その場合は、まず基本的なキャスティングを安定させてから、少しずつサミングを取り入れていくことをおすすめします。

サミングは特別な道具も必要なく、少し意識するだけで仕掛け絡みを大幅に減らせる便利なテクニックです。何度か練習すれば自然と体に染み込み、キス釣りをストレスなく楽しめるようになるでしょう。

糸ふけを素早く取ることで仕掛けの絡みを防止

オモリが着水した直後に重要なのが「糸ふけ」を取る操作です。糸ふけとは、キャスト後にオモリが着底する間に生じる道糸のたるみのことです。この糸ふけがあると仕掛けが緩んで絡みやすくなります。

糸ふけを取るためには、オモリが着水したと判断したらすぐにベールを戻し、5メートルほど巻き上げることが効果的です。これにより仕掛けに張りが生まれ、水中での絡みを防止することができます。

特に重要なのは、オモリが着底する前に糸ふけを取ることです。オモリが着底してからでは遅く、すでに仕掛けがオモリの上に重なってしまい、絡みが発生している可能性があります。

水深のある釣り場では、オモリの沈下中も注意が必要です。沈下の間にもスプールに手を添えて、出ていく道糸に軽くテンションをかけることで絡みを防ぐことができます。

糸ふけを取る操作は、一見シンプルですが効果は絶大です。この基本動作を忘れずに行うことで、仕掛けの絡みを大幅に減らし、ストレスのないキス釣りを楽しむことができるでしょう。

オモリと仕掛けを直線にすることで空中での回転を防止

キャスト前の重要なポイントとして、オモリと仕掛けを直線状に整えることがあります。これにより、空中での仕掛けの回転が防止され、絡みにくくなります。

具体的には、キャスト直前にオモリを少し引いて仕掛けを直線状にし、糸が弛まない状態からキャストします。仕掛けが曲がっていたり、弛んでいる状態からキャストすると、空中で仕掛けが回転してしまい、あっという間に絡んでしまいます。

また、キャスト前にオモリを地面に置く場合は、仕掛けも絡まないように整然と砂浜に置くことが大切です。バラバラと無造作に置くと、投げる際に絡みやすくなってしまいます。

さらに、キャスト前にチカライト(力糸)をしっかり張っておくことも重要なポイントです。チカライトがたるんでいると、オモリの負荷が一気にラインにかかり、キャスト切れの原因になるだけでなく、エサ切れの原因にもなります。

これらの準備をしっかり行うことで、キャスト中の仕掛けの動きが安定し、空中での絡みを効果的に防止できます。少し手間に感じるかもしれませんが、絡みによるストレスと時間のロスを考えれば、十分価値のある作業といえるでしょう。

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キス釣りの絡まない仕掛けに使う道具と効果的な工夫

  1. 軽めのオモリを使用することで仕掛けの安定性が向上
  2. 天秤の形状と特徴によって絡みやすさが変わる
  3. ショックを与えない投げ方をマスターすることが重要
  4. 竿さびきとリールさびきの使い分けで絡みを防止
  5. 仕掛けの長さと針数は経験に合わせて選択すること
  6. 根掛かり時の対処法と仕掛け回収のテクニック
  7. まとめ:キス釣り絡まない仕掛けの選び方と実践ポイント

軽めのオモリを使用することで仕掛けの安定性が向上

キス釣りでは、重いオモリを使えば飛距離が伸びると考えがちですが、仕掛けの絡み防止という観点からは軽めのオモリがおすすめです。調査によると、軽めのオモリを使用することで仕掛けの飛行中の安定性が向上し、絡みを防止できることがわかっています。

重いオモリは確かに飛距離を稼ぎやすいという利点がありますが、着水時に大きな衝撃を与えるため、仕掛けが乱れやすくなるデメリットがあります。特に水深の浅いエリアでは、大きな着水音によってキスが逃げてしまう可能性も高くなります。

プロアングラーの中には23号程度の比較的軽めの天秤オモリを使用する方も多く、これにより仕掛けの安定性を高めつつ、底の地形や流れの変化をより敏感に感じ取ることができます。また、軽いオモリは竿に伝わる感覚も繊細になるため、キスのアタリもより敏感に感じられるようになります。

特に活性が低い状況や良型を狙う秋のシーズンには、軽めのオモリが効果的です。プレッシャーに敏感な良型キスは、大きな着水音に警戒心を示すことがあるため、軽いオモリによる静かなアプローチが好釣果につながることも少なくありません。

オモリの形状も重要なファクターです。キスは臆病な魚なので、着水時の抵抗が少ない細長いオモリや、シルエットの小さいタングステンのオモリなどを使用することで、さらに効果的なアプローチが可能になります。

天秤の形状と特徴によって絡みやすさが変わる

キス釣りの仕掛けには、天秤と呼ばれる金属製のパーツが必要です。この天秤の形状によって、仕掛けの絡みやすさは大きく変わってきます。主な天秤のタイプは「固定式」と「遊動式」の2種類があり、それぞれに特徴があります。

固定式天秤は、天秤上部に道糸、脚の先に仕掛けを固定して接続するタイプです。キャスト時に重心が常に同じ位置にあるため、安定した飛行姿勢を保つことができ、遠投性能が高いのが大きなメリットです。また、オモリが固定されているため、仕掛けが絡まりにくいという特性があります。

一方で、固定式天秤の中でも全長が長いものは注意が必要です。シンカー部分が長いと、投げた際に仕掛け側に引っ張られてシンカー部分が斜めになり、空気抵抗が側面に掛かって回転を始めるからです。シンカーが長くなるほど、この現象は起こりやすくなります。例えば「スピード海藻」はシンカーの全長が長く、「ジェット型」は羽が大きく側面抵抗が大きいため、絡みやすいという特徴があります。

遊動式天秤は、ライン上でオモリが自由に移動できる形式です。アタリの時にオモリが干渉しにくい形状のため食い込みがよく、道糸とハリスが直結されているため糸ふけのない状態ではアタリを感じやすいのが大きなメリットです。ただし、キャスト時に重心が変わるため、飛行姿勢が不安定になりやすく、飛距離が出にくいというデメリットもあります。

フロート天秤を使用する際も注意が必要です。多くの釣り人はブラ天秤(遊動式)を使いますが、これは天秤とシンカーの間が動くことで仕掛けの抵抗を逃がし、絡みにくくなるためです。ただし、全てのフロート天秤が良いわけではなく、オモリとフロート部分の比率が重要です。オモリが1に対してフロート部分は1.5以上が良く、前重心の設計が理想的です。ダーツの矢の形と同じ考え方で、ブレないでまっすぐ飛ぶ形状が重要なのです。

ショックを与えない投げ方をマスターすることが重要

キス釣りで仕掛けが絡まないようにするためには、ショックを与えない投げ方をマスターすることが非常に重要です。強い力でパンと弾くような投げ方は、仕掛けにショックを与え、絡みの原因となります。

理想的な投げ方は、大きなスイングを心がけ、オモリにショックが加わらないようにすることです。特に万振りなどの強い投げ方は避け、8分目の力で投げるのがおすすめです。また、キャスト前には必ず道糸やチカライトをピンと張った状態にしておくことも重要です。これが弛んでいると、オモリの負荷が一気にラインにかかり、キャスト切れやエサ切れの原因になります。

投げる角度も重要なポイントです。砂浜は基本的に前下がりになっているため、胸を張って上方に投げるイメージを持つことが大切です。そうすることで、仕掛けが放物線を描くように飛び、飛距離も出やすくなります。

近投の場合は、リールシートより竿尻側にオモリがくるように垂らしを設定し、オモリを宙に浮かせた状態で狙った方角にまっすぐ竿を振ります。この方法なら、竿にオモリが乗るタイミングを遅らせることができ、正確な近投が可能になります。

ショックを与えない投げ方を身につけるには練習が必要ですが、これをマスターすれば仕掛けの絡みが大幅に減り、釣りの効率と楽しさが格段に向上するでしょう。

竿さびきとリールさびきの使い分けで絡みを防止

竿さびきとリールさびきの使い分けで絡みを防止

キス釣りの「さびき方」にも仕掛けの絡みを防止するコツがあります。さびき方には主に「竿さびき」と「リールさびき」の2種類があり、それぞれに特徴があります。

竿さびきは、海に向けた竿を腰を回して約90度、海岸線と平行になるまで引き、竿先を元の位置に戻すと同時にリールでたるんだラインを巻き取る方法です。この方法の利点は、竿先が移動した分だけオモリが移動していることが明確にわかる点と、竿を引いてラインを張っているタイミングでアタリが出ることが多いため、初心者でもアタリがわかりやすい点にあります。竿さびきは初心者にとって特におすすめのさびき方法です。

一方、リールさびきは一定速度でリールを巻きながら仕掛けを引いてキスを探る方法です。こちらは常にリールを巻きながらアタリを取らなければならず、どれだけ仕掛けが移動しているのかも把握しづらいため、慣れるまでは少し難しいかもしれません。

さびきの速さも重要なポイントです。一般的には1秒間に20〜30cmくらいが適当とされています。これでアタリが出なければ速度を落とし、一匹のキスが複数のハリをのんで上がってくるような活性の高い状況では、さらに速く巻くと効果的です。

また、エサ取りのフグやチャリコが多い場合も、さびく速度を上げることでこれらの魚をかわしつつキスを釣ることができます。このようにさびき方を工夫することで、仕掛けの絡みを防止しながら効率的にキスを釣ることができるのです。

初心者は最初から複雑なテクニックを試すよりも、まずは基本的な竿さびきをマスターし、徐々に自分のスタイルを確立していくことをおすすめします。

仕掛けの長さと針数は経験に合わせて選択すること

キス釣りの仕掛けの長さと針数は、釣り人の経験レベルに合わせて選ぶことが大切です。長い仕掛けほど食いが良くなる傾向がありますが、扱いが難しく絡みやすいというデメリットもあります。

ベテランアングラーの中には、「投げられるならハリ数20〜30本という長い仕掛け」が数釣りには有効だという意見もあります。長い仕掛けの下の方はオモリの抵抗感が伝わりにくく、より自然な動きでキスにアピールできるためです。しかし、こうした多バリ仕掛けは着水時の絡み率が高く、素早く対処する技術が必要です。

初心者の方は、まず扱いやすい短めの仕掛けから始めることをおすすめします。ちょい投げ釣りでは一般的に長さ1〜2m程度、針数1〜3本の短い仕掛けが使いやすいでしょう。2mほどのライトタックルで釣る場合は、1m程度の短い仕掛けが感度や操作性も高く、手返しがよくなります。

本格的な投げ釣りでは、4m前後の投げ竿を使うため、仕掛けの長さも2m以上を使うことが多くなります。初心者なら4本程度の針数から始めて、慣れてきたら徐々に増やしていくのがよいでしょう。ベテランになると状況に応じて10本以上の針を使う人もいますが、その場合でも海が荒い日には針数を減らすなど、状況に応じた使い分けが重要です。

多くのプロアングラーも、実際にはハリ数10本前後の仕掛けをメインに使用しています。これは極端に長い仕掛けだとキスの鋭いアタリが鈍化したり、潮流の影響を受けやすくなって引くコースがイメージしにくくなるためです。10本バリ仕掛けは、初心者が扱える範囲でありながら、十分な釣果が期待できる絶妙なバランスを持っています。

根掛かり時の対処法と仕掛け回収のテクニック

キス釣りは基本的に砂地で行うことが多いため、根掛かりはそう頻繁には起こりませんが、時々発生することもあります。根掛かりした場合の適切な対処法を知っておくことで、仕掛けのロスを最小限に抑えることができます。

根掛かりした際は、まず強く引く前に軽く竿をあおってみましょう。多くの場合、これだけで外れることが多いです。これで外れない場合は、竿先を根掛かり方向に向け、リールから根掛かりまでが直線になるようにして強く引っ張ります。

ハリが掛かっている場合は、引っ張ることでハリが伸びて外れてくることが多いです。もしオモリや天秤が掛かっていた場合でも、ミチイト(道糸)とチカライト(力糸)との結び目から切れることが多いため、被害を最小限に抑えることができます。

また、連続で掛かったキスの取り外し方にもコツがあります。テンションをかけながら下の鈎から順に外していき、一番上の魚を外した時点で今度は上からエサを付けていくという流れが手返しよく効率的です。

キスが鈎をのんでしまった場合の外し方も覚えておくと便利です。人差し指と親指で鰓蓋を押さえ、ハリスをつかんで強く引くだけでOKです。うまくすれば鈎が外れ、最悪でも内臓ごと鈎が口元まで出てくるので、通常通り鈎をつまんで外すことができます。

これらのテクニックを覚えておくことで、万が一の根掛かりや複雑な状況でも冷静に対処でき、釣りの効率を高めることができるでしょう。

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まとめ:キス釣り絡まない仕掛けの選び方と実践ポイント

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. 仕掛けが絡む主な原因は投げ方にあり、力任せではなく8分の力で投げるのが基本
  2. 垂らしの長さは竿の長さから1m弱ほど短くすると扱いやすい
  3. 遠心力を効果的に利用するには胸を張って上空に投げ上げる意識が重要
  4. 着水前のサミングはオモリが着水する2〜3秒前に軽く行うのが効果的
  5. 糸ふけはオモリ着水直後に素早く取り、5mほど巻き上げるのが望ましい
  6. キャスト前にオモリと仕掛けを直線にして、弛みのない状態から投げることが重要
  7. 軽めのオモリを使うことで仕掛けの安定性が向上し、キスのアタリも敏感に感じられる
  8. 固定式天秤は安定した飛行姿勢で遠投性能が高いが、シンカー部分が長いものは注意
  9. ショックを与えない大きなスイングの投げ方を心がけることで絡みを防止できる
  10. 竿さびきは初心者にも扱いやすく、アタリがわかりやすい基本テクニック
  11. 仕掛けの長さと針数は経験に合わせて選び、初心者は短めから始めるのが無難
  12. 根掛かり時は強く引く前に軽く竿をあおすことで外れることが多い