兵庫県明石市にある大蔵海岸は、神戸や大阪からもアクセスしやすく、ファミリーフィッシングからルアーマンまで幅広い層に人気の釣り場です。特に初夏から秋にかけてはアジの好シーズンで、サビキ釣りだけでなくアジングでも良型が狙えると評判です。駐車場やトイレなどの設備も整っており、近くには釣具店や温泉施設もあるため、一日中快適に釣りを楽しめる環境が整っています。
この記事では、インターネット上の釣果情報や釣り場レポートを徹底的に調査し、大蔵海岸でのアジングに関する実践的な情報をまとめました。どのポイントが釣れるのか、どんな仕掛けが有効なのか、釣れる時期や時間帯はいつなのか――これから大蔵海岸でアジングに挑戦したい方に役立つ情報を網羅的にお届けします。
| この記事のポイント |
|---|
| ✅ 大蔵海岸でのアジングの実績と釣れるポイント |
| ✅ 豆アジから良型まで狙える時期と時間帯 |
| ✅ 効果的なタックルとジグヘッドの選び方 |
| ✅ 駐車場やトイレなど釣行に役立つ周辺情報 |
大蔵海岸でのアジング実践ガイド
- 大蔵海岸はアジングに最適な人気釣り場
- 豆アジが狙える時期は初夏から秋がベストシーズン
- アジングの釣果が上がるポイントは岸壁と公園周辺
- サビキ釣りとアジングの両方で楽しめる
- 朝マズメと夕マズメが最も釣れる時間帯
- 必要なタックルとジグヘッドの選び方
大蔵海岸はアジングに最適な人気釣り場
大蔵海岸は、兵庫県明石市に位置する明石海峡に面した人気の釣りスポットです。潮の流れが速く、それだけにアジやサバ、ハマチ、メジロ、サゴシといった青物やタチウオ、チヌ、シーバスなど多彩な魚種が回遊してくる恵まれた環境にあります。
釣り場としての魅力は、その立地条件だけではありません。海岸沿いには複数の釣りポイントがあり、大蔵海岸の左右にある岸壁や大蔵海岸公園の岸壁など、それぞれ特徴の異なるエリアで釣りを楽しめます。足場が良く、フェンスも設置されているため、初心者やファミリーフィッシングでも安全に楽しめるのが大きな特徴です。
大蔵海岸は兵庫県明石市にある釣り場で、非常に潮の流れが早く、そのぶんアジやサバ、ハマチ、メジロ、サゴシと言った青物や、タチウオ、チヌ、シーバスが釣れる良い人気の釣りスポット
交通アクセスも良好で、JR朝霧駅から徒歩5分という近さです。車でのアクセスも便利で、駐車場は1時間100円、1日上限1,000円という良心的な価格設定となっています。さらに嬉しいのが、釣り場から道路を挟んで目の前に「まるは釣具明石店」があることです。急に仕掛けが必要になった時や、餌が足りなくなった時でもすぐに買い足せるのは大きなメリットといえるでしょう。
アジングに関しては、特にジグヘッドとワームを使った釣り方が人気です。サビキ釣りをする人も多いエリアですが、ルアーマンもしっかりと結果を出しているポイントとして知られています。一般的には、サビキ釣りで豆アジが釣れるシーズンには、アジングでも良い釣果が期待できます。
📍 大蔵海岸の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県明石市大蔵海岸通1丁目・2丁目 |
| アクセス | JR朝霧駅から徒歩5分 |
| 駐車場 | あり（1時間100円、1日上限1,000円） |
| トイレ | あり |
| 近隣釣具店 | まるは釣具明石店（徒歩1分） |
| 主な対象魚 | アジ、サバ、イワシ、タチウオ、チヌ、シーバス、青物など |
豆アジが狙える時期は初夏から秋がベストシーズン
大蔵海岸でのアジングは、6月から11月頃までがメインシーズンとなります。特に豆アジが接岸してくるのは初夏から秋にかけてで、この時期は数釣りが楽しめます。
調査した釣果情報によると、6月中旬頃から豆アジの釣果報告が増え始め、7月から9月にかけてピークを迎えることが多いようです。この時期は水温が上がり、小魚が岸近くまで寄ってくるため、アジも活発に捕食活動を行います。
お昼の大蔵海岸へ行って来ました。お昼でも豆アジが釣れるか実釣です。この時間は釣り人さんも少なく好きな所で竿が出せます。10分ほどたったでしょうか、ウキにアタリが！豆アジが回遊してきました
興味深いのは、昼間でも豆アジが釣れるという報告が複数あることです。一般的にアジングは朝夕のマズメ時が有利とされますが、大蔵海岸では日中でも回遊があれば釣果が期待できるようです。これは潮の流れが速く、常に新鮮な海水が流れ込んでいるという環境が影響しているのかもしれません。
🗓️ 月別の釣れ具合（推測含む）
| 月 | 釣れ具合 | サイズ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 4月〜5月 | △ | 小型 | シーズン初期、まだ数は少ない |
| 6月 | ○ | 豆アジ中心 | 本格シーズン到来、数釣り可能 |
| 7月〜8月 | ◎ | 豆アジ〜小型 | ピークシーズン、日中でも釣れる |
| 9月〜10月 | ◎ | 小型〜中型 | サイズアップが期待できる時期 |
| 11月〜12月 | ○ | 中型 | 良型が混じる可能性あり |
| 1月〜3月 | △ | – | オフシーズン、厳しい状況 |
秋になると徐々にサイズアップしたアジが混じり始めるという傾向も見られます。10月頃からは豆アジだけでなく、15cm前後のサイズも釣れるようになり、アジングの醍醐味である引きの強さをより楽しめるようになります。
アジングの釣果が上がるポイントは岸壁と公園周辺
大蔵海岸には主に海岸左右の岸壁エリアと大蔵海岸公園の岸壁エリアという2つの主要な釣りポイントがあります。それぞれに特徴があり、状況に応じて使い分けることで釣果アップが期待できます。
右側の岸壁は、釣り場が広く水深もあるため釣りやすいと評判です。初心者からベテランまで幅広い層が集まる人気エリアで、サビキ釣りでアジ、サバ、イワシなどが手軽に狙えます。アジングでも実績のあるポイントで、足元から沖目まで幅広くアジが回遊してくることがあります。
大蔵海岸公園の岸壁は、水深が深く青物狙いにもおすすめのポイントです。こちらもアジングの実績があり、特に沖目を探ると良型が混じる可能性があります。足元には捨石が入っているようで、根魚も狙えるバリエーション豊かなエリアです。
大蔵海岸公園の岸壁は水深も深く青物狙いにおすすめのポイント。ショアジングやカゴ釣りで青物が釣れる人気のポイントで、サバ、ハマチ、メジロが釣れる
アジングで狙う際のポイント選びとしては、明かりがある場所の周辺や潮が当たる場所が有望です。夜釣りの場合は外灯周りに小魚が集まりやすく、それを追ってアジも寄ってきます。また、潮の流れが速いエリアでは、潮目を見つけて狙うのも効果的な戦略です。
🎣 ポイント別の特徴
| ポイント | 特徴 | アジングの適性 | 混雑度 |
|---|---|---|---|
| 右側岸壁 | 広くて釣りやすい、水深あり | ◎ | やや混雑 |
| 左側岸壁 | 右側より狭い | ○ | 比較的空いている |
| 大蔵海岸公園岸壁 | 水深が深い、青物も狙える | ◎ | 混雑 |
| 川の流れ込み付近 | シーバス、チニングポイント | △ | 空いている |
実際の釣行では、まず人が少ないエリアを探して入るのが得策です。特に週末や連休は非常に混雑するため、早朝や平日の釣行がおすすめです。ポイントの移動も視野に入れ、釣れないときは積極的に場所を変えてみましょう。
サビキ釣りとアジングの両方で楽しめる
大蔵海岸の魅力の一つは、サビキ釣りとアジングの両方で実績があることです。同じアジを狙うにしても、釣り方によって異なる楽しさがあり、その日の状況に応じて使い分けることができます。
サビキ釣りは、アミコマセを使って魚を寄せ、複数の針がついた仕掛けで一度に数匹釣る方法です。初心者でも簡単で、家族連れやグループでの釣りに最適です。大蔵海岸では豆アジシーズンになると、サビキ釣りで爆釣することも珍しくありません。
一方、アジングはジグヘッドとワームを使ったルアー釣りです。サビキと比べると少しテクニカルですが、魚の反応をダイレクトに感じられる楽しさがあります。アタリを取って合わせを入れ、魚とのやり取りを楽しむスポーツフィッシングの要素が強い釣り方です。
調査した情報によると、飛ばしサビキで遠投するスタイルも人気があるようです。これは通常のサビキにウキをつけて遠くに投げる方法で、足元のスレた魚を避けて沖の新鮮な魚を狙えます。アジングと組み合わせることで、より広範囲を探ることができるでしょう。
飛ばしサビキで釣っていました。お話を聞きますと、足元にはオセンが多く釣りにくいそうです。飛ばしサビキでオセンのいない所に投げるのがコツです
🎯 サビキ釣りとアジングの比較
| 比較項目 | サビキ釣り | アジング |
|---|---|---|
| 難易度 | 初心者向け | やや上級者向け |
| 数釣り | ◎ 一度に複数釣れる | ○ 1匹ずつ |
| ゲーム性 | △ 比較的単調 | ◎ 高いゲーム性 |
| 必要な道具 | サビキ仕掛け、コマセ | ロッド、リール、ジグヘッド、ワーム |
| コスト | 比較的安価 | やや高め |
| 釣れる魚 | アジ、イワシ、サバ、スズメダイなど | 主にアジ（他魚も） |
どちらの釣り方を選ぶかは、その日の目的や同行者によって決めるのが良いでしょう。家族で楽しみたいならサビキ、一人で集中して釣りたいならアジング、あるいは両方の道具を持っていって状況に応じて使い分けるのも一つの方法です。
朝マズメと夕マズメが最も釣れる時間帯
アジングで釣果を上げるには、時間帯の選択が非常に重要です。大蔵海岸でも例外ではなく、朝マズメと夕マズメの時間帯に釣果が集中する傾向があります。
朝マズメは日の出前後の時間帯で、おそらく4時から7時頃が狙い目でしょう。この時間帯は魚の活性が上がり、積極的にベイトを追うようになります。調査した釣果報告でも、早朝の釣行で好釣果を得ているケースが多く見られました。
朝の大蔵海岸へ行って来ました。大蔵海岸ではサビキ釣りをされている人は少ないですね。スペースも御座います。そして大蔵海岸もサビキ釣りで豆アジが釣れていました
夕マズメは日没前後の時間帯で、17時から20時頃が目安です。この時間帯も魚の活性が高く、特にアジは活発に捕食活動を行います。夕方から入って暗くなるまで粘ると、良い釣果に恵まれる可能性が高いでしょう。
興味深いのは、大蔵海岸では日中でも釣れるという報告があることです。特に潮が動いている時間帯であれば、昼間でもチャンスがあります。ただし、一般的には朝夕のマズメ時の方が確実性は高いと考えられます。
⏰ 時間帯別の釣れ具合（推測含む）
| 時間帯 | 釣れ具合 | アジの活性 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 早朝（4時〜7時） | ◎ | 高い | ★★★★★ |
| 午前（7時〜12時） | ○ | やや高い | ★★★☆☆ |
| 昼間（12時〜16時） | △〜○ | 普通 | ★★☆☆☆ |
| 夕方（16時〜19時） | ◎ | 高い | ★★★★★ |
| 夜間（19時〜23時） | ○ | やや高い | ★★★★☆ |
| 深夜（23時〜4時） | △ | 低め | ★★☆☆☆ |
夜釣りも選択肢の一つです。大蔵海岸は外灯があるエリアもあり、夜間でも比較的釣りやすい環境です。夜になると警戒心の強い良型が接岸してくることもあるため、サイズを狙うなら夜釣りも検討する価値があるでしょう。
必要なタックルとジグヘッドの選び方
大蔵海岸でアジングを楽しむためには、適切なタックル選びが重要です。ここでは、実際に釣果を上げている釣り人たちが使用しているタックル情報を参考に、おすすめの装備を紹介します。
ロッドは、アジング専用ロッドまたはライトゲームロッドが適しています。長さは5.5フィート〜6.5フィート程度、チューブラータイプよりもソリッドティップのモデルが、繊細なアタリを取りやすくおすすめです。調査した情報では、「SLASH サイレントビジョン」の552STや632STといったモデルが紹介されていました。
SLASH サイレントビジョン、その中でも短め＆ライトスペックな552ST、632STが特に軽量ジグ単が扱いやすいモデルです。豆アジング～秋冬の尺アジまで、ジグ単メインの釣りをするならこの2本がオススメです
リールは、2000番〜2500番のスピニングリールが標準的です。ラインは、PEライン0.3号〜0.4号にフロロカーボンリーダー1号〜1.5号を組み合わせるのが一般的でしょう。初心者の方は、ナイロンライン3号程度でも十分楽しめます。
ジグヘッドは、0.5g〜1.5g程度が使いやすいサイズです。調査した情報では、0.7gや1gのジグヘッドを使用している報告が多く見られました。潮の流れが速い大蔵海岸では、軽すぎると流されてしまうため、状況に応じて重さを調整する必要があります。
🎣 おすすめタックルセッティング
| アイテム | スペック | 備考 |
|---|---|---|
| ロッド | 5.5〜6.5ft、ソリッドティップ | アジング専用またはライトゲームロッド |
| リール | 2000〜2500番 | ハイギアモデルが使いやすい |
| ライン | PE 0.3〜0.4号 | ナイロン3号でも可 |
| リーダー | フロロ 1〜1.5号 | 1m程度 |
| ジグヘッド | 0.5〜1.5g | 潮の速さで調整 |
| ワーム | 1.5〜2.5インチ | アジ用小型ワーム |
ワームについては、「レベロク」ブランドの「Bスネイク25」や「漁港ワーム」などが実績があるようです。カラーは、夜間ならグロー系やクリア系、日中ならナチュラル系やホワイト系が基本ですが、その日の状況によって変わるため、複数のカラーを用意しておくことをおすすめします。
ポチップ
大蔵海岸でのアジング釣行に役立つ情報
- 駐車場とトイレが完備で初心者にも安心
- 近隣の釣具店「まるは釣具明石店」が便利
- アジュール舞子との比較と使い分け
- サビキでスズメダイやサバも同時に狙える
- 飛ばしサビキを使えば沖のポイントを攻略可能
- 足元チョンチョン釣法で多彩な魚種が楽しめる
- まとめ：大蔵海岸でのアジングは初心者から上級者まで楽しめる
駐車場とトイレが完備で初心者にも安心
大蔵海岸が多くの釣り人に支持される理由の一つが、充実した設備環境です。特に初心者やファミリーフィッシングにとって、駐車場とトイレの有無は釣り場選びの重要なポイントとなります。
駐車場は大蔵海岸の複数箇所に設置されており、料金は1時間100円、1日上限1,000円という良心的な価格設定です。大蔵海岸公園にも駐車場があるため、駐車スペースで困ることは少ないでしょう。ただし、夏から秋の連休期間やゴールデンウィークなどは非常に混雑するため、早めの到着をおすすめします。
トイレも釣り場近くに設置されており、長時間の釣行でも安心です。これは特に女性や子供連れの釣り人にとって大きなメリットといえるでしょう。清潔に管理されており、快適に利用できます。
さらに嬉しいのが、徒歩圏内にコンビニやスーパーがあることです。特に格安スーパー「ラムー」が近くにあり、飲み物や食料、釣りの合間の休憩時に必要なものを手軽に購入できます。長時間の釣行では、こうした利便性が大きな違いを生みます。
🏪 周辺施設情報
| 施設 | 距離 | 備考 |
|---|---|---|
| 駐車場 | すぐ | 1時間100円、1日上限1,000円 |
| トイレ | すぐ | 複数箇所に設置 |
| まるは釣具明石店 | 徒歩1分 | 釣具・エサ販売 |
| ラムー（スーパー） | 徒歩5分 | 格安スーパー |
| コンビニ | 徒歩5分 | セブンイレブンなど |
| 温泉施設 | 近隣 | 釣り後の癒し |
足場の良さも大蔵海岸の特徴です。岸壁は舗装されており、フェンスも設置されているため、安全に釣りを楽しめます。ただし、夜釣りの際は足元に十分注意し、ライフジャケットの着用を忘れないようにしましょう。
近隣の釣具店「まるは釣具明石店」が便利
大蔵海岸での釣行において、「まるは釣具明石店」の存在は非常に大きいといえます。釣り場から道路を挟んですぐの場所にあり、急なトラブルや追加の買い物に対応できる心強い味方です。
この店舗では、釣竿セットや仕掛け、釣り餌など、一通りの釣り道具を揃えることができます。初心者の方が手ぶらで来ても、ここで必要な道具を一式購入できるため、思い立ったらすぐに釣りを始められます。
特に便利なのが、釣り餌が購入できることです。アジング用のワームはもちろん、サビキ釣り用のアミコマセ、青イソメなどの生き餌も販売しています。朝早くから営業しているため、早朝釣行でも対応可能です。
まるは釣具明石店は大蔵海岸駐車場から道路を挟んで直ぐ目の前にある釣具店で、釣竿セットや仕掛け、釣り餌などを販売しています。釣り初心者でも大抵の道具が揃うので助かります
また、店舗には地元の釣果情報が集まってくるため、訪問時に最新の釣況を確認するのもおすすめです。どのポイントで何が釣れているか、どんな仕掛けが有効かなど、リアルタイムの情報を得られる可能性があります。
🏬 まるは釣具明石店の情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | まるは釣具明石店 |
| 所在地 | 明石市大蔵八幡町1-13 |
| 電話番号 | 078-917-6634 |
| 取扱商品 | 釣竿、リール、仕掛け、ルアー、エサなど |
| 営業時間 | 早朝から営業（詳細は要確認） |
| 駐車場 | あり |
なお、同じ建物の2階には**「ルアー館」**もあり、アジング用のロッドやリール、ジグヘッド、ワームなどが充実しています。本格的にアジングを始めたい方は、こちらで専門的なアドバイスを受けながら道具選びをするのも良いでしょう。
アジュール舞子との比較と使い分け
大蔵海岸と並んで人気の釣り場が、近隣にある**「アジュール舞子」**です。両者は車で10分程度の距離にあり、どちらで釣りをするか迷う方も多いでしょう。ここでは、それぞれの特徴を比較し、使い分けのヒントを提供します。
アジュール舞子は、明石海峡大橋のたもとにある海浜公園で、景観の美しさと設備の充実度で知られています。駐車場やトイレはもちろん、芝生広場やバーベキュー施設もあり、釣り以外の楽しみ方もできる総合的なレジャースポットです。
釣りに関しては、アジュール舞子もサビキ釣りでアジやイワシが好調という報告が多く見られます。特に夏から秋にかけてのシーズンには、入れ食い状態になることもあるようです。アジングでも実績があり、大蔵海岸と同様に人気のポイントとなっています。
🎣 大蔵海岸 vs アジュール舞子
| 比較項目 | 大蔵海岸 | アジュール舞子 |
|---|---|---|
| 釣り場の広さ | ◎ 広い | ◎ 広い |
| 混雑度 | ○ やや混雑 | △ かなり混雑 |
| 駐車場 | ○ 複数あり | ○ 広い駐車場あり |
| アクセス | ◎ JR朝霧駅から徒歩5分 | ○ JR舞子駅から徒歩10分 |
| 近隣釣具店 | ◎ すぐ近く | △ やや遠い |
| 景観 | ○ 良好 | ◎ 明石海峡大橋が見える |
| 設備 | ○ 充実 | ◎ 非常に充実 |
使い分けのポイントとしては、釣りに集中したいなら大蔵海岸、家族でレジャーも楽しみたいならアジュール舞子という選択が考えられます。また、どちらかが混雑している場合は、もう一方に移動するという柔軟な対応も有効でしょう。
両方のポイントで釣りをしてみて、自分に合った場所を見つけるのも楽しみの一つです。潮の流れや地形の違いによって、釣れる魚やタイミングが異なる場合もあるため、状況に応じて使い分けることで釣果アップにつながるかもしれません。
サビキでスズメダイやサバも同時に狙える
大蔵海岸の魅力は、アジだけでなく多彩な魚種が狙えることです。特にサビキ釣りやアジングをしていると、アジ以外の魚が釣れることも珍しくありません。
スズメダイは、大蔵海岸で頻繁に釣れる魚の一つです。調査した釣果報告でも、アジと一緒に多数のスズメダイが釣れたという記録が複数ありました。スズメダイは小型ですが、群れで行動するため数釣りが楽しめます。唐揚げや南蛮漬けにすると美味しいという意見もあります。
豆アジが順調につれています。飛ばしサビキで釣っていました。豆アジ・カタクチイワシ・小サバと釣れてました
サバも回遊してくる魚です。特に初夏から秋にかけては、豆サバから中型のサバまで様々なサイズが釣れます。サバは引きが強く、釣り味も楽しい魚です。サビキでもアジングでも釣れる可能性があり、思わぬ外道として嬉しい一匹となるでしょう。
その他にも、イワシ、サヨリ、カマスなども釣れることがあります。特にサヨリは夏から秋にかけて接岸してくる魚で、細長い美しい姿が特徴です。刺身でも焼いても美味しく、釣り人に人気の魚です。
🐟 大蔵海岸で釣れる魚種一覧
| 魚種 | 時期 | 釣り方 | 食味 |
|---|---|---|---|
| アジ | 6月〜11月 | サビキ、アジング | ◎ |
| スズメダイ | 夏〜秋 | サビキ | ○ |
| サバ | 5月〜11月 | サビキ、アジング | ◎ |
| イワシ | 夏〜秋 | サビキ | ◎ |
| サヨリ | 夏〜秋 | サビキ、ウキ釣り | ◎ |
| カマス | 秋 | サビキ、ルアー | ◎ |
| メバル | 冬〜春 | ルアー、ウキ釣り | ◎ |
| カサゴ | 通年 | 胴突き、ルアー | ◎ |
| タチウオ | 秋〜冬 | ルアー、ウキ釣り | ◎ |
| チヌ | 通年 | フカセ、落とし込み | ◎ |
アジングをしていても、これらの魚が掛かることがあります。ワームに興味を示す魚は意外と多く、メバルやカサゴ、時にはセイゴ(シーバスの幼魚)なども釣れます。こうした多様性が、大蔵海岸での釣りを飽きさせない要因となっています。
飛ばしサビキを使えば沖のポイントを攻略可能
大蔵海岸でのアジ狙いにおいて、飛ばしサビキは非常に有効な釣法です。通常のサビキ釣りが足元を探るのに対し、飛ばしサビキはウキをつけて遠投することで、沖のポイントを攻略できます。
この釣法が効果的な理由は、足元にはスレた魚や外道が多いためです。調査した釣果情報でも、「足元にはオセン(スズメダイ)が多く釣りにくい」という証言がありました。飛ばしサビキで沖に投げることで、警戒心の少ない魚群にアプローチできます。
飛ばしサビキでオセンのいない所に投げるのがコツです。すると10分ほどたったでしょうか、ウキにアタリが！ウキがダンシングしています。ここから豆アジが釣れて来ました
飛ばしサビキの仕掛けは、市販のものが釣具店で購入できます。ウキと一体型になったタイプや、通常のサビキ仕掛けに別途ウキを取り付けるタイプなどがあります。初心者の方は、オールインワンタイプが簡単で使いやすいでしょう。
針のサイズは、豆アジ狙いなら0.5号〜1号が基本です。大きい針では豆アジの小さな口に掛かりにくいため、小さめの針を選びましょう。また、アミコマセはアジマックス配合のものが集魚力が高くおすすめだという情報もありました。
📊 飛ばしサビキのセッティング
| 項目 | 仕様 | ポイント |
|---|---|---|
| ロッド | 3〜4m程度 | 長めが投げやすい |
| リール | 2500〜3000番 | ナイロン3〜4号 |
| 仕掛け | 飛ばしサビキ専用 | 針0.5〜1号 |
| ウキ下 | 2〜4ヒロ(3〜6m) | 状況で調整 |
| コマセ | アミエビ | アジマックス配合推奨 |
| キャスト距離 | 10〜30m | 遠投しすぎない |
釣り方のコツは、ウキ下の調整です。最初は2ヒロ(約3m)程度から始め、魚が見えていれば浅く、見えなければ徐々に深くしていきます。また、上撒きも効果的で、アミコマセを少量ずつ撒いて魚を寄せることで、釣果アップが期待できます。
足元チョンチョン釣法で多彩な魚種が楽しめる
アジングには様々なテクニックがありますが、大蔵海岸では**「足元チョンチョン釣法」**という手軽な方法も効果的です。これは、ジグヘッドとワームを足元に落として、軽く上下に動かすだけのシンプルな釣り方です。
この釣法の魅力は、特別なキャスティング技術が不要で、初心者でもすぐに実践できることです。また、足元の海底や壁際には様々な魚が潜んでおり、アジだけでなくカサゴ、メバル、ベラ、ハゼなど多彩な魚種が狙えます。
適当なポイントでその場にヘタリ込んで、適当に足元にポチョンと落として、適当に沈めて、適当にチョンチョン動かす。非常にアバウトでラフでチルな釣り方でも遊んでくれるお魚さんが足元にも居ます
使用するジグヘッドは0.7g〜1g程度の軽量タイプが適しています。ワームは「レベロク」ブランドの「マメアジヘッド」や「Bスネイク25」などの小型ワームが実績があるようです。カラーは、その日の状況によって変わりますが、クリア系やグロー系が基本となるでしょう。
釣り方は非常にシンプルです。仕掛けを足元に落とし、着底させたらゆっくりと10〜20cm上下に動かすだけです。この動きに反応してアジが食いついてきます。また、底まで落として少し動かすと、カサゴやメバルなどの根魚が釣れることもあります。
🎯 足元チョンチョン釣法で釣れる魚
| 魚種 | 釣れやすさ | サイズ | 備考 |
|---|---|---|---|
| 豆アジ | ◎ | 5〜10cm | 最も釣れる |
| カサゴ | ○ | 10〜20cm | 底付近で |
| メバル | ○ | 10〜15cm | 夜間に有利 |
| ベラ | ○ | 10〜15cm | 日中に多い |
| セイゴ | △ | 15〜25cm | たまに掛かる |
| ハゼ | △ | 10〜15cm | 砂地で |
この釣法の良い点は、疲れにくいことです。遠投を繰り返すと腕が疲れますが、足元釣りなら長時間快適に釣りを続けられます。また、椅子に座ってのんびり釣れるため、リラックスした釣りを楽しみたい方にも最適です。
まとめ：大蔵海岸でのアジングは初心者から上級者まで楽しめる
最後に記事のポイントをまとめます。
- 大蔵海岸は兵庫県明石市にある潮通しの良い人気釣り場である
- アジングのベストシーズンは6月から11月で、特に7月〜9月がピーク
- 豆アジから中型まで狙え、サイズは時期によって変化する
- 主な釣りポイントは右側岸壁と大蔵海岸公園の岸壁の2つ
- 朝マズメ(4時〜7時)と夕マズメ(17時〜20時)が最も釣果が高い
- 日中でも潮が動いていれば釣れる可能性がある
- ロッドは5.5〜6.5ftのアジング専用またはライトゲームロッドが最適
- ジグヘッドは0.5g〜1.5g、特に0.7gと1gが使いやすい
- 駐車場は1時間100円、1日上限1,000円で複数箇所にある
- トイレも完備されており、家族連れでも安心して釣りができる
- 釣り場から徒歩1分の場所に「まるは釣具明石店」があり便利
- 近くには格安スーパー「ラムー」もあり、飲食物の調達が容易
- サビキ釣りとアジングの両方で実績があり、釣り方を選べる
- 飛ばしサビキを使うと沖のポイントを攻略できる
- 足元チョンチョン釣法は初心者でも簡単に実践できる
- アジ以外にもスズメダイ、サバ、イワシ、サヨリなど多彩な魚種が釣れる
- カサゴやメバルなどの根魚もルアーで狙える
- 近隣のアジュール舞子と状況に応じて使い分けることも可能
- 週末や連休は非常に混雑するため、平日や早朝の釣行がおすすめ
- 釣り禁止エリアに注意し、マナーを守って釣りを楽しむことが重要
記事作成にあたり参考にさせて頂いたサイト
- 【釣果一覧】大蔵海岸で釣れたアジ – アングラーズ
- 大蔵海岸 アジ 陸っぱり 釣り・魚釣り | 釣果情報サイト カンパリ
- 大蔵海岸で釣れたアジの釣り・釣果情報 – アングラーズ
- 大蔵海岸の釣り場とポイント｜アジ、サバ、ハマチ、メジロが釣れる、明石市
- 大蔵海岸、お昼でも豆アジ釣れてます！ – フィッシングマックス
- 豆アジと愉快な仲間たち – 大蔵海岸・明石周辺釣りブログ【まるは釣具明石店・ルアー館】
- 大蔵海岸の釣果７月上旬夏！サビキでアジ。サヨリとメバルとアナゴ！
- 『大蔵海岸』朝から豆アジ釣れてます！！ リアルタイム – フィッシングマックス
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