海釣り PR

岡山でアジングはムリ⁉️実は知らなかった瀬戸内海奥の釣れる場所と極意を大公開

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

岡山県でアジングを楽しもうと思った時、「岡山にアジはいない」という声をよく耳にします。確かに瀬戸内海の最奥に位置する岡山では、他県と比べてアジの数は多くありません。しかし、適切な時期と場所を選べば、十分にアジングを楽しむことができるのです。

岡山県でのアジングシーズンは7月から12月末までです。県漁連裏や宇野港、牛窓港など、確実にアジが釣れるポイントも存在します。この記事では、岡山県でアジングを楽しむために必要な情報を、実際の釣果データや現地の声を元に詳しく解説していきます。

この記事のポイント!

  1. 岡山県での最適なアジングシーズンと釣れる時期
  2. 県内の主要アジングポイントの特徴と攻略法
  3. 潮のヨレを読んでアジを探す具体的なテクニック
  4. 初心者でも実践できるアジングの基本的な釣り方

岡山でアジングを始める前に知っておくべきポイント

  1. 岡山のアジングシーズンは7月から12月が狙い目
  2. アジが少ない理由は瀬戸内海の特性にある
  3. 県漁連裏は岡山アジングの代表的なポイント
  4. 宇野港周辺は初心者でも安全に釣れるスポット
  5. 牛窓港は夜釣りに適した環境が整っている
  6. アジングの基本的な仕掛けと推奨タックル

岡山のアジングシーズンは7月から12月が狙い目

岡山県でアジングが本格的に楽しめるのは7月から12月末までです。この時期になるとアジの回遊が活発になり、各地で安定した釣果が期待できます。

ただし12月に入ると、年末に向けて徐々に厳しくなっていきます。1月の寒波が来ると完全にアジが深場へ移動してしまうため、シーズンは終わりを迎えます。

アジの適水温は20度前後とされており、水温が下がる冬場は深場へ移動するため、港や堤防からのアジングは難しくなります。

春のアジングについては、可能性が全くないわけではありませんが、絶対数が少ないため、あまりお勧めできません。

アジが少ない時期は、メバルやカサゴなど他の魚種に切り替えることで、1年を通して釣りを楽しむことができます。

アジが少ない理由は瀬戸内海の特性にある

瀬戸内海の最奥に位置する岡山県は、地理的な特性上アジの数が他県と比べて少なくなります。

他県から岡山に至るまでの間に多くのアジが釣られてしまうことも一因と考えられています。

しかし、近年は水温の変化などの影響で、春先でもアジが生息するようになってきているという報告もあります。

このように環境の変化により、今後岡山県でのアジの生息域や時期が変わっていく可能性もあります。

とはいえ現状では、他県と比べるとアジの数は確実に少ないため、効率的な釣果を上げるにはポイントの選定が重要になってきます。

県漁連裏は岡山アジングの代表的なポイント

県漁連裏は、岡山県内でも特に人気の高いアジングポイントの一つです。潮通しが良く、アジの回遊が期待できる場所です。

夜間は常夜灯があり、プランクトンが集まることでアジも集まってきやすい環境が整っています。

実際の釣果を見ると、20cm以上のアジが安定して釣れており、良型も期待できるポイントです。

ただし人気スポットのため、休日前の夜などは釣り人が多く集まることがあります。また、ゴミの問題で一部の常夜灯が消されるなど、環境の変化にも注意が必要です。

特に初心者の方は、平日の夜や比較的空いている時間帯を狙って訪れることをお勧めします。

宇野港周辺は初心者でも安全に釣れるスポット

宇野港は、岡山県内で最もアジが釣れる代表的なポイントの一つです。1400件以上の釣果報告があり、安定した実績を誇ります。

港内は比較的波が穏やかで、初心者でも安全に釣りを楽しむことができます。また、駐車場も完備されているため、アクセスも良好です。

港内には複数の常夜灯があり、夜間のアジングに適した環境が整っています。プランクトンが集まりやすい場所なので、アジの回遊も期待できます。

実際の釣果を見ると、15〜20cm程度の食べ頃サイズが中心で、初心者でも十分な釣果が期待できます。

また、アジ以外にもカサゴやメバルなども釣れるため、アジが不調な時期でも楽しむことができます。

牛窓港は夜釣りに適した環境が整っている

牛窓港は、瀬戸内市に位置する釣り場で、特に夜釣りに適した環境が整っています。前島との海峡部になっており、潮通しの良さが特徴です。

夏から秋にかけてはアジが回遊してくる時期で、常夜灯が多いため、どの場所でも釣りを楽しむことができます。

ただし、閉鎖的な港内ではないため、アジの付きが不安定な場合もあります。日によって回遊が少ない時もあるので、粘り強く探ることが重要です。

特に小アジを狙う場合は、サビキ釣りも有効な方法の一つです。実績では150匹程度の釣果も報告されています。

また、桟橋や立入禁止区域には入らないよう、マナーを守って釣りを楽しむことが大切です。

アジングの基本的な仕掛けと推奨タックル

アジングに最適なタックルは、7フィート6インチから8フィートのメバリングロッドです。長めのロッドを使用することで、サビキ仕掛けの操作性も向上します。

リールは1000番から2000番のウルトラライトスピニングリールを使用。PEライン0.3号にフロロリーダー1.2号を組み合わせるのが基本セッティングです。

ジグヘッドは0.5gから1.5g程度を使い分けます。潮の流れや水深によって適切な重さを選択することが重要です。

ワームは様々な種類がありますが、初心者の方は実績のある定番ワームから始めることをお勧めします。色は緑や黄色が効果的という報告があります。

また、メタルジグを組み合わせることで、アジが付きやすい水深を探りやすくなります。

岡山のアジングで確実に釣果を上げるコツ

  1. 潮のヨレを読んで釣り場を選択する
  2. ナイトゲームでのアジングテクニック
  3. サビキ仕掛けとルアーの使い分けが重要
  4. 時合いと潮の関係を理解する
  5. 冬場はメバルに切り替えて効率的に楽しむ
  6. まとめ:アジング岡山で成功するための必須知識

潮のヨレを読んで釣り場を選択する

潮のヨレを読むことは、岡山でのアジング成功の重要なポイントです。特に港の奥に位置する場所では、入ってきた潮が壁にぶつかることでヨレが発生します。

このヨレによって、プランクトンが自然と集まってくるため、アジも集まりやすくなります。実際の釣果報告でも、潮のヨレを見つけられるようになることで釣果が上がったという声が多くあります。

具体的な方法として、ジグヘッドの重さを確認しながら探ることが効果的です。5カウントごとにロッドを小さく動かし、ジグヘッドの重みを確認していくと、特に重く感じる場所が見つかります。

その重たく感じる場所こそが、アジが潜んでいるポイントとなります。ここを集中的に攻めることで、効率的な釣果が期待できます。

また、岡山のアジは特に潮に密着している特徴があり、他県と比べてもこの傾向が強いとされています。

ナイトゲームでのアジングテクニック

岡山でのアジングは、夜間の方が圧倒的に釣果が期待できます。特に常夜灯の下や、その周辺部が有効なポイントとなります。

常夜灯の真下だけでなく、その外側の暗い部分も狙い目です。実際の釣果報告では、明かりから100メートル以上離れた場所でもアジが回遊していることが確認されています。

基本的な釣り方として、ジグヘッドを投入後はラインのタルミを取り、竿先とジグヘッドが一直線になるようにすることが重要です。その後は潮の流れに乗せて自然な動きを演出します。

アタリは手元にコツンと伝わる型と、ふっと抜けるような型の2種類があります。どちらの場合も、ロッドを潮上に向けることでフッキング率が上がります。

なお、夜間の釣行時は安全面に十分注意を払う必要があります。足元が滑りやすい場所も多いため、適切な装備を整えることをお勧めします。

サビキ仕掛けとルアーの使い分けが重要

岡山でのアジ釣りでは、状況に応じてサビキ仕掛けとルアーを使い分けることで、より多くの釣果が期待できます。

サビキ仕掛けは、特に群れで回遊してくるアジを効率的に釣ることができます。仕掛けの長さは1メートル程度が扱いやすく、下に2グラムのメタルジグを付けることで、アジの付く層を効果的に探ることができます。

ルアーでの釣りは、より選択的にアジを狙うことができます。特に岡山のアジは、プランクトンを主食としているため、小さめのワームを使用することが効果的です。

時期や場所によって、アジの反応は大きく変わります。例えば、秋には表層付近でバシャバシャと跳ねることもあり、その場合は表層を意識した攻め方が有効です。

また、餌撒きが行われている場所では、ワームの色を緑や黄色にすることで、より多くのバイトを誘うことができます。

時合いと潮の関係を理解する

岡山でのアジングにおいて、時合いと潮の関係を理解することは非常に重要です。潮位が低い時と高い時では、アジの付き方が大きく異なります。

北木島などの釣り場では、年によって潮位の高低どちらが良いかが変わることもあります。2024年の場合、潮位が低い時の方が良い結果が報告されています。

夜間の場合、23時頃から表層がバシャバシャとし始めることがあり、そこからアジの良型が連発するケースも報告されています。この時間帯は、シャッドテール系のワームが効果的とされています。

潮の向きが変わると、アジの活性も大きく変化します。特に潮が緩い時は、港内の奥でじっくりと探ることで良い結果が得られることがあります。

また、風が強い日は、風上側でプランクトンが岸壁に打ち付けられるため、そこにアジが集まってくる傾向があります。

冬場はメバルに切り替えて効率的に楽しむ

12月以降、アジの活性が下がってくると、メバルやカサゴなどの根魚に切り替えることで、継続して釣りを楽しむことができます。

メバルは水温が下がってくる冬場が旬の魚で、アジングタックルをそのまま使用することができます。特に岡山県の場合、アジが不在となる冬場のメインターゲットとして人気があります。

アジング用のワームやジグヘッドは、メバリングでも十分に通用します。ただし、メバルの場合は底付近を攻める必要があるため、若干重めのジグヘッドを使用することをお勧めします。

夜釣りの場合、メバルはアジよりも明確なアタリが出やすい傾向があります。また、寒さで手が冷えている時期でも、アタリを取りやすいのが特徴です。

なお、カサゴも良いターゲットとなり、特に岸壁の際を攻めることで良い釣果が期待できます。

まとめ:アジング岡山で成功するための必須知識

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. アジングシーズンは7月から12月末までが基本である
  2. 潮のヨレを読むことが釣果アップの重要なポイントである
  3. 県漁連裏、宇野港、牛窓港が主要なポイントである
  4. 夜釣りは常夜灯周辺が特に有効である
  5. ジグヘッドは0.5gから1.5gを状況に応じて使い分ける
  6. 水深は5カウントごとに確認することで適切な層が見つかる
  7. サビキ仕掛けとルアーを状況に応じて使い分ける
  8. メタルジグを付けることでアジの付く層を効果的に探れる
  9. 風が強い日は風上側の岸壁周辺が有望である
  10. 冬場はメバルやカサゴに切り替えることで年間を通して楽しめる
  11. 初心者は平日や空いている時間帯を狙うことが重要である
  12. 緑や黄色のワームが特に効果的である