郡山市はバス釣りのメッカとして知られ、野池から大きな湖まで様々なフィールドがあります。特に阿武隈川では50cmを超えるスモールマウスバスが狙え、三春ダムでは40〜50cmのブラックバスが釣れる実績があります。

郡山市内には待池公園や鹿嶋池、大槻公園といった野池から、近郊には桧原湖や猪苗代湖などの大型フィールドまで多彩な釣り場があります。それぞれの特徴を活かした釣り方で、初心者から上級者まで楽しめるスポットが揃っています。
この記事のポイント!
- 郡山市内の野池での釣り方と釣果が出やすいポイント
- 阿武隈川や三春ダムでの大型バスの狙い方
- 桧原湖や猪苗代湖での釣り方とシーズン別の攻略法
- バス釣り初心者向けのタックル選びのコツ
郡山のバス釣りスポット完全マップ!初心者でも釣果が狙える
- 郡山市内の野池でバスが高確率で釣れるポイント3選
- 待池公園は足場が良く初心者に最適な釣り場
- 鹿嶋池はカバーが豊富で数釣りが楽しめる
- 大槻公園は遊具も充実した家族で楽しめるバス釣りスポット
- 阿武隈川は50cmオーバーのスモールマウスが狙える一級ポイント
- 三春ダムは40-50cmのブラックバスが釣れる人気スポット
郡山市内の野池でバスが高確率で釣れるポイント3選
郡山市内には様々な野池がありますが、特に釣果の期待できる代表的なポイントが3つあります。これらの野池は都市部に近く、アクセスが容易な特徴があります。
野池での釣りは、20〜30cmサイズのブラックバスが中心となります。数釣りを楽しむのに適したフィールドとなっています。
待池公園、鹿嶋池、大槻公園は、それぞれに特徴的なポイントを持っています。どの池も周辺施設が整っており、初めて訪れる方でも快適に釣りを楽しめます。
これらの野池では、4〜6月がハイシーズンとなります。この時期は釣果も上がりやすく、特に初心者の方におすすめの時期です。
岸際のカバーや水門、ストラクチャー周りを狙うのが効果的です。ノーシンカーリグやネコリグなどのフィネスリグが有効です。
待池公園は足場が良く初心者に最適な釣り場
待池公園は郡山の都市部から近く、綺麗な足場でブラックバスが釣れる野池です。初心者の方でも安全に釣りを楽しめる環境が整っています。
駐車場やトイレ、コンビニなどの設備も充実しています。駐車場とトイレは待池公園内にあり、コンビニはローソン郡山西部第二工業団地店が最寄りです。
アベレージサイズは20〜30cmで、大型の釣果は少ないものの、数釣りを楽しむことができます。特に初心者の方には、技術を磨くのに適したフィールドです。
攻略法としては、ノーシンカーリグのアプローチが効果的です。4インチのストレートワームを使用し、自発的なアクションでアピールするのがおすすめです。
特に朝まずめの時間帯は活性が高く、釣果が期待できます。ウィードの上をシェイクしながら巻くリトリーブが効果的です。
鹿嶋池はカバーが豊富で数釣りが楽しめる
鹿嶋池はブラックバスが好むカバーやストラクチャーが豊富な野池です。岸際のカバーやボトムのゴロ石といったスポットが多く、20〜30cmサイズの数釣りが楽しめます。
ただし、白鳥が飛来する期間中は釣りが禁止されているため、時期の確認が必要です。施設面では駐車場とトイレは完備されていますが、コンビニは近くにないので、飲食物は事前に用意する必要があります。
攻略法としては、ネコリグのアプローチが効果的です。岸際のカバーを狙う際は、4〜5インチのストレートワームを使用し、3種類程度のカラーをローテーションさせることをおすすめします。
カバー周りでは、慎重なキャストが重要です。特に岸際の構造物周辺では、フッキング後の取り込みにも注意が必要です。
釣れる場所は季節によって変化するため、その時々のパターンを見つけることが重要です。特に朝まずめは活性が高く、釣果が期待できます。
大槻公園は遊具も充実した家族で楽しめるバス釣りスポット
大槻公園はおかっぱりでブラックバスの数釣りを楽しめる野池です。遊歩道が整備されており、ランガンスタイルで20〜30cmのブラックバスを狙うことができます。
周辺には温泉や遊具が充実しており、家族連れでも楽しめる環境が整っています。駐車場とトイレは大槻公園内にあり、コンビニはファミリーマート郡山大槻西ノ宮店が近くにあります。
攻略法としては、スプリットショットリグのアプローチが有効です。足元の護岸を好む大槻公園のブラックバスには、2インチの甲殻系ワームが効果的です。
時間帯によって魚の付き場所が変わるため、シャローエリアからディープまで幅広く探ることが重要です。特に早朝は活性が高く、釣果が期待できます。
水面際のストラクチャーや、遊歩道下の日陰なども有効なポイントとなります。初心者でも扱いやすいワームのテキサスリグやネコリグがおすすめです。
阿武隈川は50cmオーバーのスモールマウスが狙える一級ポイント
阿武隈川は郡山の中心部を流れる河川で、50cmを超えるスモールマウスバスを狙えるポイントです。特に4〜6月のハイシーズンには、大型のスモールマウスバスが活発に活動します。
釣り場にはテトラポットやゴロ石が豊富で、大型のスモールマウスバスが好む環境が整っています。ブラックバスの釣果は少なく、主にスモールマウスバスが狙えます。
アプローチ方法は巻物が効果的です。特に小魚を積極的に捕食する阿武隈川のスモールマウスバスには、Lクラスのスピニングタックルで扱いやすい4インチシャッド系ワームを使ったジグヘッドリグが有効です。
周辺施設も充実しており、駐車場はポイント近くにあります。コンビニとトイレはセブンイレブン郡山芳賀3丁目店が最寄りとなっています。
初心者の方にもおすすめのポイントで、綺麗な足場から手軽にバス釣りを楽しめます。特に都市部に隣接しているため、アクセスも良好です。
三春ダムは40-50cmのブラックバスが釣れる人気スポット
三春ダムは郡山の近くにある湖で、40〜50cmのブラックバスが釣れるスポットです。アベレージサイズは30cmですが、4〜6月のハイシーズンには50cmの釣果実績も豊富です。
おかっぱりが定番の釣り場で、レンタルボートは利用できません。駐車場は春田大橋無料駐車場を利用できますが、トイレとコンビニは近くにないため、さくらの公園まで足を運ぶ必要があります。
攻略法はスピナーベイトのアプローチが効果的です。4〜6月のハイシーズンにシャローエリアに溜まるブラックバスに有効なルアーとなります。スピナーベイトで探りきれないストラクチャーにはラバージグのシェイクアクションも効果的です。
50cmクラスの大型魚を狙う際は、ヘビーな仕掛けで対応する必要があります。特にストラクチャー周りでは、しっかりとしたタックルを使用することが重要です。
釣果を上げるには、季節や時間帯に応じた攻略ポイントの選択が重要です。特に早朝や夕方は活性が高く、大型魚が活発に活動する時間帯となります。

郡山周辺の湖沼でバス釣りを楽しもう!シーズン別攻略法
- 桧原湖はスモールマウスバスの聖地!ボートで50cm級が狙える
- 猪苗代湖は40-50cmのスモールマウスバスの実績が豊富
- 小野川湖は有名なバスフィールド!おかっぱりで楽しめる
- バス釣り初心者におすすめのタックル選び
- シーズン別の釣果が上がるポイントと釣り方
- まとめ:郡山のバス釣りは野池から湖まで幅広く楽しめる!
桧原湖はスモールマウスバスの聖地!ボートで50cm級が狙える
郡山の近くにある桧原湖は、レンタルボートでスモールマウスバスが釣れる湖として知られています。関東圏の釣りに比べると釣果を上げやすく、初心者から上級者まで楽しめるフィールドです。
駐車場とトイレは県営桧原第二駐車場を利用でき、最寄りのコンビニはセブンイレブン裏磐梯店があります。ボートでの釣りが主流で、おかっぱりは難易度が高めとなっています。
攻略法はシャッド系ワームのアプローチが効果的です。ワカサギを積極的に捕食する桧原湖のスモールマウスバスには、ノーシンカーリグが有効なルアーとなります。
7〜10月もスモールマウスバスの釣果を期待できますが、4〜6月に比べるとアベレージサイズは小さくなる傾向があります。特に4〜6月のハイシーズンには50cmを超えるスモールマウスバスが狙えます。
桧原湖での釣りは4〜6月がハイシーズンで、阿武隈川、猪苗代湖と並んで50cmを超えるスモールマウスバスが狙えるスポットとして知られています。
猪苗代湖は40-50cmのスモールマウスバスの実績が豊富
猪苗代湖は40〜50cmのスモールマウスバスが釣れる湖です。特に4〜6月の時期には50cmを超える個体が多く、釣果実績が豊富です。
レンタルボートがおすすめの釣り場で、おかっぱりはポイントの数が少ないのが特徴です。駐車場はエムズショップレンタルボート桟橋を利用できますが、コンビニとトイレは近くにないため、事前に準備が必要です。
攻略法はワンドへのアプローチが効果的です。4〜6月には、ワンドのシャローエリアに50cmを超える大型のスモールマウスバスが溜まります。ワンドにおすすめのルアーは、スモールマウスバスの好むレンジを早巻きで探れるジャークベイトです。
過去は酸性湖で魚が生息するのに適していない湖でしたが、現在はほぼ中性の湖になり、近年バス釣りでも人気のフィールドになっています。水質が澄んでいることから「天鏡湖」とも呼ばれています。
遊漁料はおかっぱりが一日700円、年券7,000円で、ボートからの釣りは一日1,000円、年券9,500円となっています。現場で購入すると追加料金がかかるため、事前に近隣の釣具店やコンビニでの購入がおすすめです。
小野川湖は有名なバスフィールド!おかっぱりで楽しめる
小野川湖は福島県の耶麻郡北塩原村にあり、ブラックバス釣りで有名な湖です。スモールマウスバスとブラックバスの両方が生息しているフィールドとなっています。
釣り場へのアクセスは良好で、駐車スペースも確保されています。特に春から秋にかけては多くの釣り人が訪れる人気スポットとなっています。
水質が良く透明度が高いのが特徴で、魚の活性も高い傾向にあります。特に朝まずめの時間帯は、水面でベイトフィッシュを追うバスの姿を見ることができます。
シーズン中は釣果も安定しており、特に春から初夏にかけては良型のバスが釣れる可能性が高くなります。ただし、冬季は気温が下がるため、釣果は低調になる傾向があります。
周辺には民宿やキャンプ場もあり、長期滞在での釣行も可能です。釣り以外のレジャーも楽しめる総合的なフィールドとなっています。
バス釣り初心者におすすめのタックル選び
郡山エリアでのバス釣り用タックルは、6.6〜6.10ftULのスピニングタックルが基本となります。このタックルは50cmを超えるスモールマウスバスから20〜30cmのブラックバスの数釣りまで対応できます。
スピニングロッドの硬さはノーシンカーリグを扱えるUL〜Lを選びましょう。リールは2500番のギア比6.0以上のスピニングリール、ラインは3〜4lbのフロロカーボンラインが適しています。
猪苗代湖や三春ダムでは、スピナーベイトやジャークベイトといった巻物を扱えるベイトタックルも有効です。ベイトロッドは6.6〜7ftのMロッド、ギア比が7.0以上のベイトリール、12lbのフロロカーボンラインの組み合わせがおすすめです。
ワームは撃ち物とシャッド系の2種類を用意すると良いでしょう。撃ち物は2〜4インチのストレートワームや甲殻系ワーム、シャッド系は釣り場の小魚に合わせた3〜5インチが定番です。
ルアーは釣り場によって使い分けが必要です。ノーシンカーリグやジグヘッドとシャッド系ワーム、スピナーベイト、ジャークベイトなどを状況に応じて使い分けることで、より多くの釣果が期待できます。
シーズン別の釣果が上がるポイントと釣り方
郡山のバス釣りは4〜6月がハイシーズンです。この時期は阿武隈川、桧原湖、猪苗代湖で50cmを超えるスモールマウスバスが狙え、待池公園、鹿嶋池、大槻公園ではブラックバスの数釣りが楽しめます。
7〜10月はスモールマウスバスとブラックバスの釣果を期待できますが、4〜6月に比べるとアベレージサイズは小さくなります。この時期は早朝や夕方の時間帯が特に有効です。
冬季は全体的に釣果が落ち込む傾向にありますが、深場を丁寧に探ることで釣果を上げることができます。特に日中の温かい時間帯がチャンスとなります。
早巻きのアプローチではルアーのレンジキープを意識することが重要です。レンジキープはルアーを一定の層を維持しながら引くことで、バスが好むスポットを効率良く探ることができます。
岸際のカバーやストラクチャーを攻める際は、タイトにキャストしてシェイクやリフトアンドフォールで探るのが効果的です。特に朝まずめはトップウォーターでの釣果も期待できます。

まとめ:郡山のバス釣りは野池から湖まで幅広く楽しめる!
最後に記事のポイントをまとめます。
- 郡山市内には待池公園、鹿嶋池、大槻公園の3つの野池があり、20-30cmサイズの数釣りが楽しめる
- 阿武隈川は郡山中心部を流れる河川で、50cmオーバーのスモールマウスバスが狙える
- 三春ダムは40-50cmのブラックバスが釣れ、特に4-6月は50cm級の実績が豊富
- 桧原湖はレンタルボートで50cm級のスモールマウスバスが狙える人気スポット
- 猪苗代湖は4-6月に50cmを超える大型スモールマウスバスの実績が豊富
- 野池での釣りは初心者向けで、充実した周辺施設と綺麗な足場が特徴
- スピニングタックルは6.6-6.10ftのUL-Lクラスが基本装備として最適
- 4-6月がハイシーズンで、大型魚が活発に活動する時期
- 各フィールドで遊漁料が必要で、事前購入がお得
- ルアーは撃ち物とシャッド系の2種類を基本に、状況に応じて使い分けが効果的
- 早朝や夕方の時間帯が特に釣果が期待できる
- 各フィールドで駐車場の確保や周辺施設の確認が重要