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ロックフィッシュ用タックルボックス完全ガイド!初心者が迷わない選び方と収納術 🎣

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ロックフィッシュ釣りでは、ワームやハリなどの小物類が知らず知らずのうちに増えていきます。バッグの中身がごちゃごちゃになり、必要な道具がどこにあるのか分からなくなってしまうことは珍しくありません。

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そんな時に活躍するのがタックルボックスです。散らかりがちな道具たちを整理整頓して持ち運べるため、陸っぱりでも船でも重宝します。この記事では、タックルボックスの特徴や選び方、おすすめの収納方法について詳しく解説していきます。

記事のポイント!

  1. ロックフィッシュ用タックルボックスの基本的な選び方
  2. 素材やサイズ、機能性による使い分け方
  3. シンカーやフック、ワームの効率的な収納方法
  4. 釣り場や釣りスタイルに合わせたボックス選びのコツ

ロックフィッシュ用タックルボックスの選び方とおすすめアイテム

  1. タックルボックスがあると便利な3つの理由
  2. 持ち運びに適したサイズと形状の選び方
  3. 収納力と使いやすさで選ぶタイプ別の特徴
  4. バッカンとタックルボックスの使い分け方
  5. シンカー・フックの収納に便利な小物ケース
  6. ワーム収納の注意点とおすすめの方法

タックルボックスがあると便利な3つの理由

タックルボックスの最大のメリットは、小物類を定置管理できることです。「必要なものを、決められた場所に、いつでも取り出せるように置く」ことで、釣りの効率が格段にアップします。

特に釣りには、ハリや糸、ハサミやフィッシュグリップなどの小物類が盛りだくさんです。それらを決まった場所に収納できることで、数量確認がしやすくなり、紛失リスクも軽減できます。

オプションによってはロッドホルダーが付いていたり、ドリンクホルダーが付いていたりして、まるごと持ち運べる手軽さも魅力的です。また、船の上では椅子代わりにも使え、海水から道具を守ってくれる機能も備えています。

天候が良くない日でも、タックルボックスがあれば大切な道具を濡らすことなく管理できます。防水機能付きのモデルなら、なお安心です。

使い方次第では収納力を活かして、1日の釣行に必要な道具をすべて収納することも可能です。道具の出し入れもスムーズにできるので、釣り場での時間を有効に使えます。

持ち運びに適したサイズと形状の選び方

タックルボックスのサイズは、なるべく大きめのものを選んでおくことがポイントです。釣り具の他にも軽食や飲み物、グローブなども必要になってきます。

収納力で言えば、間仕切りのないソフトタイプが一枚上手です。ただし、陸っぱりでランガンするような時や、割り切って釣具だけを入れる場合には、小さめサイズの方が使いやすい場面もあります。

形状については、ハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは「バケット型」、ソフトタイプは「バッカン」とも呼ばれます。

使用頻度の高い道具は取り出しやすい位置に配置し、緊急時用の道具は別の区画に入れるなど、形状を活かした収納プランを立てると便利です。

予備の道具や、使用頻度の低いアイテムは底の方に収納するなど、形状に合わせた収納の工夫も大切です。

収納力と使いやすさで選ぶタイプ別の特徴

ハードタイプは仕切りが多くあるため、定置管理しやすいという点が魅力です。移動先や船の上では椅子代わりに使用でき、海水から道具を守ってくれます。

一方、ソフトタイプは定置管理はしづらいものの、必要な道具をポイポイ詰め込んで一度に持ち運べる点が特徴です。また、釣れた魚を活かす「ライブウェル」のような用途にも使え、汚れたら丸洗いできる手入れのしやすさも便利なポイントです。

きっちり定置管理したい人はハードタイプ、柔軟に使いたい人はソフトタイプを選ぶとよいでしょう。両方のタイプのメリットを活かすために、用途に応じて使い分けている釣り人も多くいます。

シーズンや釣り方によって必要な道具が変わってくるため、その都度最適な収納方法を考えることが重要です。

複数のタックルボックスを使い分けることで、より効率的な釣行が可能になります。

バッカンとタックルボックスの使い分け方

ロックフィッシュ用タックルボックスバッカンとタックルボックスの使い分け方

バッカンはライブウェルとしても使え、汚れたら丸洗いできる手入れのしやすさが特徴です。一方で、タックルボックスは仕切りが多く、道具の定置管理がしやすいという違いがあります。

タックルボックスは防水性能が高く、大切な道具を守るのに適しています。一方でバッカンは柔軟性があり、荷物の量に応じて形を変えられる利点があります。

小物類が多い場合はタックルボックス、大きめの道具や濡れる可能性のある物を収納する際はバッカンというように、用途によって使い分けるのが効率的です。

移動が多い釣行ではバッカンの軽さと柔軟性が活きてきます。逆に、じっくりと釣りをする際は、タックルボックスの安定性と収納力が役立ちます。

状況に応じて両方を使い分けることで、より快適な釣行が可能になります。

シンカー・フックの収納に便利な小物ケース

シンカーやフックの収納には、明邦(メイホウ)のVS-388SDなどの小型ケースが便利です。上が浅底、下が深底の8マス収納で折りたたみ式となっており、重量のあるシンカーを収納していても急な飛び出しを防止できます。

1マスずつ蓋を開けて取り出せる利便性もあり、閉じた状態の厚みは3cm以下でコンパクトながら、数種類のシンカーを収納できます。浅底4マスには5g以下のシンカー、深底には10g~20gのシンカーの収納が可能です。

フックの収納には、ダイワの122NJ 904933のメイホウOEMのマルチケースも便利です。底部分のマスは縦3つの仕切り板か、横2つの仕切り板で自由にスペースを調整できます。

片方が深溝で縦収納ができるため、ジグヘッドも収納可能です。ケース自体を折り畳める仕様のため、飛び出し防止もできるのが特徴です。

収納スペースを効率的に使うために、使用頻度を考慮した配置を心がけましょう。

ワーム収納の注意点とおすすめの方法

ワームの収納には、メイホウのVS-3010NSの浅溝タイプがおすすめです。横4列にスペースが区切られており、仕切り板でワームのサイズに合わせて自由に幅を調整することができます。

特に熟成アクアやガルプワームなどの汁系ワームは、サイドポケットで保管するのが賢明です。汁漏れを防ぐために、メイホウのリキッドパックなどの密閉容器に入れて保管すると安心です。

カラーはブラックタイプとクリアタイプがあり、蓋を締めた状態でもワームのカラーや種類を確認したい場合はクリアタイプがおすすめです。

フィッシングベストの片方のポケットにギリギリ2つ収納できる大きさで、持ち運びにも便利です。ただし、大容量収納ができないライフジャケットの場合は厳しい場合もあります。

使用済みのワームを未使用と混在させたくない場合は、空いているスペースに一時的に保管するのもおすすめです。

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用途別おすすめロックフィッシュ用タックルボックス

  1. ライトロックフィッシュ向けのコンパクトモデル
  2. ハードロックフィッシュ用の大容量モデル
  3. クーラーボックスとの併用に適したモデル
  4. ランガンスタイルに最適な軽量モデル
  5. パーツ類の収納に便利な仕切り付きモデル
  6. まとめ:ロックフィッシュ用タックルボックスの選び方完全ガイド

ライトロックフィッシュ向けのコンパクトモデル

メイホウのランガンシステムVW-2055は、オカッパリのチョイ釣りに最適なコンパクトモデルです。サイズは313×233×222mmと、持ち運びやすい大きさになっています。

カサゴ類などのライトロックフィッシュ向けのタックルは、軽量・小型のルアーを使用することから、収納するアイテムも小ぶりなものが中心です。そのため、大きすぎるタックルボックスは逆に使いづらくなってしまいます。

内部の仕切りは、ジグヘッドやシンカーなどの小物類を効率的に収納できるように設計されています。フックやビーズなどの細かいアイテムも、整理して保管することができます。

船の上でも場所を取らず、必要最小限の道具を収納できるサイズ感は、ライトロックフィッシュに最適です。底面にはEVA素材が使われており、濡れた場所に置いても滑りにくい仕様となっています。

このサイズであれば、フィッシングベストのポケットにも収まりやすく、ランガンスタイルとの相性も抜群です。

ハードロックフィッシュ用の大容量モデル

ハタ類などのハードロックフィッシュを狙う場合、メイホウのバケットマウスBM-5000がおすすめです。440×293×293mmの大容量サイズで、大きめのルアーやタックルもしっかりと収納できます。

根から魚を引きずり出すパワーが必要なハードロックフィッシュでは、太めのラインやリーダー、大きめのフックなど、収納するアイテムも大型になりがち。そのため、十分な収納スペースを確保できる大容量モデルが重宝します。

カスタマイズ性も高く、オプションパーツを追加することで、自分の使い方に合わせた収納スペースを作ることができます。特に仕切り板は自由にレイアウトを変更できるため、収納するアイテムのサイズに合わせて最適な空間を作り出せます。

堅牢な作りで、重たい道具を入れても型崩れの心配がありません。また、シートとしても使用できるため、長時間の釣行時に腰掛けとしても活用できます。

防水性能も高く、大切な道具を海水や雨から守ってくれる信頼性の高さも特徴です。

クーラーボックスとの併用に適したモデル

メイホウのランガンシステムVW-2070は、クーラーボックスと併用しやすい設計になっています。サイズは434×233×271mmで、クーラーボックスの横に置いても邪魔にならないコンパクトさです。

ロッドスタンドBM-230N 2本組が付属しているため、タックルボックスとクーラーボックスの間にロッドを立てかけることができます。これにより、限られたスペースを効率的に使用することが可能です。

内部には複数の仕切りがあり、使用頻度の高い道具とそうでないものを分けて収納できます。また、上部トレイは取り外し可能で、クーラーボックスの上に置いて作業台として使用することもできます。

防水パッキンが装備されているため、クーラーボックスからの水漏れを気にせずに隣に置くことができます。また、底面には滑り止めが付いているため、船上でも安定して使用できます。

長時間の釣行でも、クーラーボックスとタックルボックスを効率的に配置することで、スムーズな釣りが可能になります。

ランガンスタイルに最適な軽量モデル

ロックフィッシュ用タックルボックスランガンスタイルに最適な軽量モデル

移動の多いランガンスタイルには、軽量なタックルボックスが重要です。コロンビアのバイパーリッジは、軽量で持ち運びやすいデザインが特徴です。

フロントポケットには3つのケースを収納でき、左からシンカーとビーズ、真ん中にジグヘッド、右にはボトコンメインで軽いスイベルシンカーなどを入れることができます。この配置により、必要な道具にすぐにアクセスできます。

メインゾーンにはVS-3010にチャターとスピナベを収納可能。フックはリューギのフックストッカーに入れることで、効率的な整理が可能です。使用するフックの大半をコンパクトに収納できます。

ライトなタックルを中心に使用する場合は、このような軽量モデルの方が長時間の釣行でも疲れにくく、快適に釣りを楽しむことができます。

バッグ本体は耐久性のある素材を使用しており、軽量でありながら十分な強度を確保しています。

パーツ類の収納に便利な仕切り付きモデル

リューギのRタンクは、シンカーとオフセットフックやその他諸々のアイテムを一つのケースにまとめて収納できる優れものです。XLサイズなら取り外し可能な仕切りが20個と豊富で、アイテムに合わせて収納サイズを細かく調整することが可能です。

ボタン式で4つの蓋を個別に開閉できる設計により、他のアイテムを取り出す際の中身の落下を防ぐことができます。カラーはグリーン、ブラック、ミリタリーから選択可能で、中身を把握しやすい蛍光色のグリーンもおすすめです。

防水パッキンで閉じた状態では浸水せず、取り外し仕切りで調整可能、落下に強い剛性を備えているため、万が一のトラブルも未然に防ぐことができます。

フローティングベストでは最も大きいXLサイズでも余裕で収納可能です。ただし、開閉時は複数のマスが開くため、足場が悪いポイントでのリグ交換時には注意が必要です。

使いたい形状で鉛のバージョンしかない場合を除き、多くの場合はタングステン製を選択する方が使いやすく、根掛かりのロスト回数も減らすことができます。

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まとめ:ロックフィッシュ用タックルボックスの選び方完全ガイド

最後に記事のポイントをまとめます。

  1. タックルボックスは小物類の定置管理に最適で、釣りの効率を大幅に向上させる
  2. ハードタイプは仕切りが多く定置管理に向いており、椅子としても使用可能
  3. ソフトタイプは柔軟な収納が可能で、ライブウェルとしても活用できる
  4. シンカー・フック用の小型ケースは、VS-388SDなどのコンパクトモデルが便利
  5. ワーム収納には、VS-3010NSの浅溝タイプが適している
  6. 汁系ワームは密閉容器に入れ、サイドポケットでの保管が推奨される
  7. ライトロックフィッシュにはコンパクトモデル、ハードロックフィッシュには大容量モデルが適している
  8. クーラーボックスとの併用を考える場合は、ロッドスタンド付きモデルが便利
  9. ランガンスタイルには軽量モデルを選択し、長時間の移動による疲労を軽減
  10. パーツ類の収納には、仕切り板で自由にレイアウトできるモデルが効率的
  11. 防水機能付きのモデルを選ぶことで、大切な道具を確実に保護できる
  12. 使用頻度に応じた収納配置を工夫することで、効率的な釣行が可能になる