
こんにちは、ファンフィッシング運営のナギです。
相模川は市街地から近いのに川幅が広く、流れ、テトラ、橋脚、ワンド、中州まわりまで狙いどころが多いフィールドです。神奈川でバス釣りを始めたい人にとって行きやすい川ですが、相模川のスモールマウスは回遊性が高く、同じ場所に立って同じルアーを投げ続けても反応が出ない日があります。
現地に行く前に押さえたいのは、遊漁券や禁止区域などのルール、ラージマウスとスモールマウスの付き場の違い、そして小型ルアーをどう通すかです。相模川は人気ポイントほどプレッシャーが高いので、「有名ポイントに行けば釣れる」というより、流れの変化とベイトの気配を見ながら歩いて探す釣りになりやすいですよ。
記事のポイントは次の通りです。
- 相模川で釣りをする前に確認したい遊漁券と禁止区域
- 相模川でスモールマウスを狙うときのポイント選び
- ラージマウスとスモールマウスの狙い分け
- 小型ルアー、速巻き、ワームを使い分ける考え方
- 初心者が失敗しやすい立ち位置と時間帯の選び方
この記事のポイント
- 遊漁券の料金と購入場所の確認ポイント
- 釣り禁止区域の事前チェック
- ラージとスモールの両方が狙える川
- 回遊性の高いスモールマウス狙い
相模川バス釣りに必要な基本知識とポイント選び

この章の主な見出し
- 遊漁券の料金と購入場所の確認ポイント
- 釣り禁止区域の事前チェック
- ラージとスモールの両方が狙える川
- 回遊性の高いスモールマウス狙い
- 初心者向けおすすめポイント5選
- 釣果が出やすい時間帯と気象条件
遊漁券の料金と購入場所の確認ポイント

相模川で釣りをするなら、まず遊漁券の扱いを確認しておきたいところです。相模川水系には漁業権が設定されている区間があり、対象魚だけを狙うつもりでも、うぐい、おいかわ、ふな、こい、うなぎ、手長えびなどを釣ってしまう可能性があります。
2026年6月時点で確認できる相模川漁業協同組合連合会の料金案内では、雑魚の日釣券は店売り800円、現場売り1,400円とされています。ただし、遊漁規則や料金は改定されることがあるため、出発前に相模川漁業協同組合連合会の遊漁規則・料金を確認しておくと安心です。
遊漁券は、釣具店、コンビニ、取扱店などで購入できる場合があります。現場で購入すると料金が上がることがあるので、初めて行く人ほど事前購入が無難です。朝まずめから入る場合は、早朝に取扱店が開いていないこともあるため、前日までに準備しておくと当日の動きが楽になります。
ブラックバスは公認魚ではありませんが、相模川で竿を出す以上、漁業権対象魚を混獲する可能性はあります。また、ブラックバスの再放流に関する扱いも地域ルールの確認が必要です。バス釣りだけをするつもりでも、ルール面を曖昧にしたまま入ると現地で困りやすいので、遊漁券、漁法、禁止区域、再放流の扱いはセットで見ておきましょう。
特に初心者のうちは、釣れるルアーやポイントだけに意識が向きがちです。でも、相模川は地元の釣り人、鮎釣り、散歩、サイクリング、スポーツ施設の利用者も多い川です。気持ちよく釣りを続けるためにも、立ち入り場所、キャスト方向、駐車場所、ゴミの持ち帰りまで含めて準備しておくのが大切です。
釣り禁止区域の事前チェック

相模川には、堰や取水施設の周辺を中心に遊漁禁止区域が設定されています。こうした場所は流れが変化しやすく、魚が付きそうに見えることもありますが、禁止区域では釣りをしてはいけません。
神奈川県の案内では、相模川水系を含む内水面のルールや禁止区域が示されています。釣行前には神奈川県の川・湖のルールも確認しておくと、現地で迷いにくくなります。
代表的な禁止区域としては、次のような場所があります。
| 周辺施設 | 禁止区域の目安 |
|---|---|
| 小沢頭首工えん堤 | 上流端から下流側の一定区間 |
| 磯部頭首工えん堤 | 上流側、下流側の一定区間 |
| 相模取水えん堤 | 上流側、下流側の一定区間 |
| 寒川取水えん堤 | 上流側から神川橋付近までの一定区間 |
禁止区域の距離や表記は、規則の改定や案内資料によって確認が必要です。現地の看板、漁協や県の公式情報、周辺の注意表示を必ず見てください。
相模川でよくある失敗は、「魚がいそうな堰下だから少しだけ」と考えてしまうことです。堰まわりは水深差や流速差があり、たしかにバスが付きそうに見えます。ただ、釣りができる場所とできない場所の境目がわかりにくいこともあるので、不安な場所では竿を出さない判断が安全です。
また、禁止区域ではなくても、護岸工事中、立入禁止看板、私有地、農道、駐車禁止場所などには注意が必要です。釣り場として紹介されている場所でも、時期によって状況が変わることがあります。初めての場所では、いきなり水辺まで降りるのではなく、足場、帰り道、水位、周囲の利用者を見てから釣りを始めると安心ですよ。
ラージとスモールの両方が狙える川

相模川では、ラージマウスバスとスモールマウスバスの両方が狙えます。どちらもブラックバスとしてまとめて語られることが多いですが、狙う場所やルアーの通し方は少し変わります。
ラージマウスバスは、流れが緩い場所、ワンド、岸際の変化、カバー、テトラの奥などに付くイメージで探しやすい魚です。水がよどむ場所や、ベイトが逃げ込みやすい浅場も候補になります。相模川のように川幅が広いフィールドでは、いきなり沖を狙うより、足元の護岸、反転流、テトラの切れ目を丁寧に見る方が反応につながることがあります。
一方で、相模川のスモールマウスは流れを意識して動くことが多い魚です。橋脚、流れのヨレ、瀬から深みに落ちる場所、テトラの外側、中州まわり、ベイトが流される筋などが狙いどころになります。ラージよりも流れの中を使う印象があり、同じポイントでも立ち位置やルアーを通す角度で反応が変わりやすいです。
相模川でバス釣りポイントを探すときは、魚種ごとに次のように考えると整理しやすいです。
| 狙う魚 | 見たい場所 | 使いやすいルアー |
|---|---|---|
| ラージマウス | ワンド、岸際、テトラ内側、流れの緩い場所 | ワーム、クランク、スピナーベイト |
| スモールマウス | 流れのヨレ、橋脚、テトラ外側、ベイトの通り道 | 小型ミノー、シャッド、スピナーベイト、小型ワーム |
| どちらも狙える場所 | 流れが当たるテトラ、反転流、浅場と深場の境目 | 小型ハードルアー、シャッドテール、ストレートワーム |
相模川は水質が日によって変わります。クリア寄りの日はルアーを見切られやすく、濁りが入った日はアピール力が必要になります。中間くらいの水色なら、ナチュラルカラーと少し目立つカラーを両方持っておくと対応しやすいです。
50cmを超えるような大型が話題になることもありますが、最初からランカーだけを狙うと釣りが難しく感じるかもしれません。まずは、バスが差しやすい流れの変化を見つけること。そこから、サイズを狙うなら朝夕のタイミングやベイトの量を重ねていくのが現実的です。
回遊性の高いスモールマウス狙い

相模川でスモールマウスを狙うなら、「魚がいる場所を探す」というより、「魚が通る場所でタイミングを合わせる」感覚が大事です。スモールマウスは回遊性が高く、同じテトラ帯でも朝は反応があったのに昼は無反応、夕方にまた差してくるということがあります。
スモールマウスが意識しやすいのは、流れに乗ってくる小魚やエビなどの餌です。橋脚の裏、テトラの切れ目、流れがぶつかって弱まる場所、浅瀬から一段深くなる場所は、餌を待ち伏せしやすい条件がそろいます。見た目には何もないような場所でも、水面のヨレや泡の流れ方を見ると、流れの変化がわかることがありますよ。
ラージマウスは同じ場所に残る個体も多く、人気ポイントではプレッシャーが蓄積しやすいです。何度もルアーを見ている魚ほど、派手な動きや大きなシルエットに反応しにくくなります。その点、スモールマウスは回遊で新しい個体が入る可能性があり、タイミングが合えば短時間でも反応が出ることがあります。
ただし、回遊性が高いということは、待っていれば必ず釣れるという意味ではありません。反応がない場所で粘りすぎると、朝夕のいい時間を失いやすいです。初心者のうちは、1か所で長く粘るより、20分から30分ほどで流れの当たり方やベイトの気配を見て、反応がなければ移動する方が釣果に近づきやすいかなと思います。
相模川のスモールマウス狙いでは、小型ルアーが使いやすい場面が多いです。小魚のサイズに合わせやすく、プレッシャーの高い場所でも見切られにくいからです。特に、シャッド、ミノー、小型スピナーベイト、3インチから4インチ前後のワームは、流れの中でも扱いやすい選択肢になります。
初心者向けおすすめポイント5選

相模川で初めてバス釣りをするなら、足場、アクセス、流れの強さ、周囲の人の多さを見ながらポイントを選ぶのが大切です。釣れる可能性だけで選ぶと、足場が悪かったり、キャストしにくかったりして、釣りどころではなくなることがあります。
初心者が候補にしやすいポイントを、特徴ごとに整理します。
| ポイント周辺 | 特徴 | 初心者が見る場所 |
|---|---|---|
| 座架依橋周辺 | アクセスしやすく、流れとテトラの変化を見やすい | 橋脚まわり、テトラの切れ目、流れのヨレ |
| 海老名運動公園周辺 | 相模川のメジャーエリアで人も多い | 足場の良い護岸、流れの変化、ベイトの気配 |
| 宮山駅周辺 | テトラ帯があり、スモールとラージの両方を意識しやすい | テトラ外側、反転流、岸際の変化 |
| 猿ヶ島スポーツセンター周辺 | 流れが緩い場所もあり、広く探りやすい | 中州まわり、浅場と深場の境目 |
| 戸田スポーツ広場周辺 | 比較的足場を確認しやすく、広い範囲を見やすい | 浅いテトラ帯、流れ込み、護岸沿い |
座架依橋周辺は、相武台下駅から徒歩でもアクセスを考えやすいエリアです。テトラや橋脚があるため、相模川らしい釣りを学びやすい場所といえます。ただし、足場が不安定な場所もあるので、無理に水際まで降りず、まずは安全に立てる場所から始めてください。
海老名運動公園周辺は有名ポイントなので、休日は釣り人が多くなりやすいです。人気がある分、魚もルアーを見慣れている可能性があります。人が多い日は、強いルアーで押し切るより、小型ワームや小型ハードルアーで丁寧に流す方が反応を拾いやすいことがあります。
宮山駅周辺は、テトラ帯や流れの変化を見ながら釣れるエリアです。スモールマウスを狙うなら、流れが直接当たる面だけでなく、その下流側にできるヨレも見てください。魚は強い流れのど真ん中にずっといるというより、流れの脇で餌を待つことが多いです。
猿ヶ島スポーツセンター周辺は、比較的流れが緩い場所もあり、ラージマウスを意識した釣りも組み立てやすいです。中州前のテトラ帯や、浅場から水深が変わるラインを探ると、魚の反応を得られる可能性があります。
戸田スポーツ広場周辺は、広く見て回りやすい反面、水深が浅い場所もあります。浅い場所では、人の気配や足音で魚が離れやすいので、いきなり水際に立たず、少し離れた位置から岸際を先に探るのがコツです。足元に魚が付いていることもあるので、遠投だけに頼らない方がいいですよ。
釣果が出やすい時間帯と気象条件

相模川でバスを狙うなら、早朝と夕まずめは外しにくい時間帯です。特にスモールマウスはベイトを追って動くことがあるため、薄暗い時間、風が当たるタイミング、水面に小魚の気配が出る時間はチャンスになります。
夏場は日中の暑さで人も魚も厳しくなりやすいです。朝の涼しい時間に流れのある場所を探り、日が高くなったらテトラの影、橋脚の影、深み、流れの効いた場所へ狙いを変えると組み立てやすくなります。夕方は再び浅場にベイトが寄ることもあるので、水面のざわつきやボイルを見逃さないようにしたいですね。
春は水温の上がり方に差が出やすい季節です。日当たりの良い浅場、流れが緩む場所、ベイトがたまりやすいワンドなどを見ながら、ゆっくり誘えるワームやシャッドを使うと探りやすいです。急な冷え込みの後は反応が鈍くなることもあるので、暖かい日が続いた後のタイミングを狙うと釣りやすくなります。
秋はバスが広く動きやすく、クランクベイトやスピナーベイトなどでテンポよく探る釣りが合いやすい季節です。流れのヨレ、ベイトの群れ、風が当たる岸を見ながら、まずは広く探って魚の位置をつかむと効率的です。
冬は水温が下がり、バスの動きも鈍くなります。朝夕の冷え込みが強い日は、防寒対策をしっかりしてください。釣り方としては、深み、流れの弱い場所、テトラの穴や沈み物まわりを丁寧に探る展開が中心になります。メタル系ルアーや小型ワームを使う場面もありますが、根掛かりしやすい場所では無理に攻めすぎない方がいいです。
雨後や台風後は、濁り、増水、流れの強さ、足場の変化に注意が必要です。普段は歩ける場所でも、ぬかるみや崩れが出ていることがあります。水位が高い日は釣果以前に安全を優先してください。相模川は広い川なので、無理に水際へ近づかなくても釣りはできます。
相模川バス釣りのテクニックとタックル選択

この章の主な見出し
- ハードルアーで攻略するコツと注意点
- 小型ルアーが効果的な理由
- 速巻きが効果的なポイントとタイミング
- おすすめルアー3選と使い方
- 実績のある釣り方とアプローチ
- まとめ:相模川バス釣りを成功させるポイント
ハードルアーで攻略するコツと注意点

相模川でハードルアーを使うときは、「しっかり見せる」より「反射的に食わせる」意識が合う場面があります。人気ポイントでは、バスが何度もルアーを見ていることがあり、ゆっくり見せすぎると見切られやすいからです。
特にスモールマウスは、流れの中でベイトを追うときに一瞬で判断して食ってくることがあります。小型ミノーやシャッド、スピナーベイトを流れのヨレに通し、バスに考える時間を与えないように巻くと反応が出ることがあります。
ただし、速く巻けば何でもいいわけではありません。流れより速すぎると不自然に見えたり、狙いのコースから外れたりします。大事なのは、ルアーが流れの中で破綻しない速度を保ちながら、橋脚、テトラ、反転流のそばを通すことです。
ハードルアーで狙いやすい場所は、次のようなポイントです。
| 場所 | 狙い方 |
|---|---|
| 橋脚まわり | 上流側から流れに乗せ、橋脚の裏のヨレを通す |
| テトラ帯 | 外側の流れが当たる面と、切れ目を重点的に探る |
| 浅場と深場の境目 | クランクやシャッドで水深変化をなめるように通す |
| ボイル周辺 | 小型ミノーやペンシルで小魚の逃げる動きを出す |
| 濁りが入った岸際 | スピナーベイトやクランクで存在感を出す |
夜間や濁りがある日、水面がざわついている日などは、バスの視界が制限されます。こうした日は、ルアーの細かい形よりも、波動、シルエット、音、通すコースが効きやすくなります。逆に水が澄んでいて無風の日は、ルアーを見切られやすいので、サイズを落とす、距離を取る、着水音を抑えるといった工夫が必要です。
ハードルアーは手返しが良く、広い相模川では頼りになります。ただ、根掛かりしやすいテトラや沈み物の多い場所では、無理に深く潜るルアーを投げるとロストが増えます。初心者のうちは、潜りすぎないシャッド、スピナーベイト、根掛かり回避しやすいクランクから始めると扱いやすいです。
小型ルアーが効果的な理由

相模川のスモールマウスを狙うなら、小型ルアーはかなり使いやすい選択肢です。理由は単純で、川の中でバスが追っている小魚のサイズに合わせやすく、スレた魚にも違和感を与えにくいからです。
大きなルアーはアピール力がありますが、相模川のように釣り人が多い場所では、魚に見切られることもあります。特に水が澄んでいる日や、流れが弱くルアーをじっくり見られる状況では、大きなシルエットが不利になることがあります。
小型ルアーの目安としては、ミノーやシャッドなら5cmから8cm前後、ワームなら3インチから4インチ前後が扱いやすいです。もちろん、大型ルアーでしか反応しない日もあります。ただ、最初の1本を狙うなら、小型ルアーを軸にした方が状況をつかみやすいかなと思います。
小型ルアーが向いている場面は次の通りです。
| 状況 | 小型ルアーが合う理由 |
|---|---|
| 水が澄んでいる日 | シルエットを抑えられ、見切られにくい |
| 釣り人が多い場所 | 強すぎないアピールで自然に誘える |
| ベイトが小さい日 | 小魚のサイズに合わせやすい |
| 流れのヨレを狙う場面 | 軽いルアーでも自然に流しやすい |
| ショートバイトが多い日 | 口に入りやすく、掛かりやすい |
ただし、小型ルアーには弱点もあります。飛距離が出にくい、風に弱い、流れが強いと浮き上がりやすい、細いラインが必要になるといった点です。川幅の広い相模川では、遠くの流心まで届かないこともあります。
そのため、タックルはバランスが大事です。スピニングならライトからミディアムライト、ラインはフロロやナイロンの4lbから6lb前後、PEを使うならリーダーを組んで扱うと小型ルアーを投げやすくなります。ベイトタックルで小型ルアーを使うなら、ベイトフィネス寄りのセッティングが必要になることもあります。
初心者は、いきなり細かくそろえすぎなくても大丈夫です。まずは小型シャッド、小型ミノー、シャッドテールワーム、ストレートワームを持っておけば、相模川のスモールマウス狙いで試せる場面が増えます。
速巻きが効果的なポイントとタイミング

相模川で速巻きが効くのは、バスにルアーを長く観察させたくない場面です。特にハードルアーは、ゆっくり巻くと金属パーツや不自然な動きが見られやすく、プレッシャーの高い魚ほど反応しにくくなります。
速巻きが合いやすいのは、ベイトを追っている魚がいるときです。水面で小魚が逃げている、ボイルが出る、鳥が水面を意識している、流れのヨレに小魚がたまっている。こうしたサインがあるなら、速巻きでテンポよく通す価値があります。
狙うコースは、魚が待っていそうな場所のすぐ横です。橋脚の裏、テトラの切れ目、流れの境目、岸際のブレイクなどに対して、ルアーを横切らせるように通します。バスの目の前に長く置くのではなく、視界の端を抜けるように通すイメージです。
速巻きが特に使いやすいタイミングは次の通りです。
| タイミング | 狙い方 |
|---|---|
| 朝まずめ | 浅場に差した魚を小型ミノーやシャッドで手早く探る |
| 夕まずめ | ベイトが浮いたタイミングで表層から中層を通す |
| 日中のクリアウォーター | 見切られる前に速めの巻きで反応を誘う |
| 風が当たる岸 | 波で視界がぼやけるため、ハードルアーを通しやすい |
| 濁りが入った日 | スピナーベイトやクランクで存在感を出しながら巻く |
速巻きで反応がないときは、ルアーのサイズ、レンジ、コースを変えてください。同じ場所で同じ速度を何度も通すより、少し下のレンジを引く、岸と平行に巻く、流れに逆らわせる、流れに乗せるなど、角度を変える方が反応を見つけやすいです。
また、速巻きは疲れやすい釣りでもあります。ずっと全力で巻く必要はありません。反応がありそうなピンスポットの前後だけ速く巻き、何もない区間は回収気味にするだけでも十分です。大事なのは、魚がいる場所でルアーをどう見せるかです。
おすすめルアー3選と使い方

相模川で使いやすいルアーは、強いアピールで広く探れるもの、流れの中でも姿勢を崩しにくいもの、スレた魚に口を使わせやすいものです。ここでは、原文でも挙がっていた定番ルアーを、使う場面がわかるように整理します。
OSPのハイピッチャー1/2ozは、相模川のように広く探りたい川で使いやすいスピナーベイトです。ブレードの光と振動で魚に気づかせやすく、濁りがある日や風が当たる岸、テトラや護岸沿いをテンポよく流すときに向いています。
ハイピッチャーは、根掛かりを完全に避けられるルアーではありませんが、シングルフックのため、クランクベイトより障害物をかわしやすい場面があります。テトラの隙間に沈めすぎるとロストしやすいので、最初は中層から表層寄りを巻くのがおすすめです。
ケイテックのスイングインパクト4インチは、シャッドテールワームの定番として使いやすいルアーです。ジグヘッド、テキサス、ノーシンカー、ダウンショットなどで使えますが、相模川では流れのヨレやテトラ周辺を自然に通す使い方が合います。
スイングインパクトは、強く動かしすぎるより、テールが自然に震える速度で巻く方が使いやすいです。スモールマウス狙いなら、流れに乗せながら少しずつレンジを変えてみてください。ラージマウスを狙うなら、流れの緩い岸際やカバー周辺を丁寧に通すと反応を拾えることがあります。
ジャッカルのフリックシェイク5.8インチは、ストレートワームとして使いやすく、活性が低いときやハードルアーで反応がないときに出番があります。ジグヘッドワッキーやネコリグで、テトラの切れ目、護岸沿い、流れの弱い場所をゆっくり誘うのに向いています。
ただし、5.8インチは小型ルアーというより存在感のあるサイズです。スモールマウスの反応が浅いときは、サイズを下げる選択肢も持っておくと安心です。相模川では、魚のサイズやベイトの大きさに合わせて、ワームの長さを変えられるようにしておくと釣りが組み立てやすくなります。
| ルアー | 向いている場面 | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| OSP ハイピッチャー1/2oz | 濁り、風、広く探る場面 | 護岸沿い、テトラ外側、流れのヨレを巻く |
| ケイテック スイングインパクト4インチ | ベイトに合わせたい場面 | ジグヘッドやダウンショットで自然に流す |
| ジャッカル フリックシェイク5.8インチ | 食い渋り、ピンスポット狙い | ワッキーやネコリグでゆっくり誘う |
この3つだけで必ず釣れるわけではありませんが、役割が分かれているので組み合わせやすいです。最初にスピナーベイトで広く見て、反応が出た場所をシャッドテールやストレートワームで丁寧に探る。そんな流れにすると、ポイントをただ歩くだけで終わりにくくなります。
実績のある釣り方とアプローチ

相模川で釣果を出すには、ルアー選び以上に「どこを、どの角度で通すか」が大切です。同じルアーでも、上流側から流すのか、下流側から引くのか、岸と平行に巻くのかで見え方が変わります。
クランクベイトを使う場合は、護岸やテトラに軽く当てながら巻くと、障害物に当たった瞬間の変化でバイトが出ることがあります。ただし、相模川のテトラは根掛かりしやすい場所もあるので、最初から深く潜るクランクを入れるより、浅めのレンジから確認した方が安全です。
シャッドやミノーは、スモールマウス狙いで使いやすいルアーです。流れのヨレに入れて、ただ巻き、トゥイッチ、ストップを組み合わせます。魚が追っている気配がある日は速め、反応が鈍い日は止める時間を少し長くすると、反応の違いを見やすいです。
ワームを使う場合は、いきなり一点で粘りすぎないことが大事です。テトラの穴、岸際、ブレイク、流れの弱い場所を順番に探り、反応があった場所だけ丁寧に攻めます。スモールマウスは流れの中で食ってくることもあるため、ワームを完全に止めるだけでなく、流れに乗せて漂わせるイメージも有効です。
ボイルが出ているときは、OSPのベントミノーのような小魚系ルアーを入れるアプローチもあります。ボイル撃ちは興奮しますよね。ただ、ボイルの真上に強く投げ込むと魚が散ることもあります。少し先に投げて、逃げる小魚のようにボイル付近を通す方が自然です。
秋はクランクベイトやスピナーベイトで広く探る釣りが合いやすい季節です。ベイトを追って動く魚を探せるため、最初からワームでじっくり粘るより、巻き物で反応を見る方が効率的な日があります。逆に真夏の日中や冬の低水温期は、ワームやメタル系でピンスポットを丁寧に探る場面が増えます。
相模川で初心者がやりがちな失敗は、次の3つです。
- 有名ポイントの真正面だけを投げ続ける
- 水際に近づきすぎて足元の魚を散らす
- 反応がないのに同じルアーと同じコースを続ける
釣れない時間が続くと、ついルアーだけを変えたくなります。でも、相模川ではルアー変更より先に、立ち位置、通す角度、レンジ、移動の判断を変えた方が良いことも多いです。魚が通る場所に入っていなければ、どんなルアーでも反応は出にくいですからね。
最初の1時間は、広く探る時間にする。反応があった場所だけ、ワームや小型ルアーで丁寧に入れ直す。この流れを作ると、相模川のような広い川でも迷いにくくなります。
まとめ:相模川バス釣りを成功させるポイント

相模川でバス釣りをするなら、釣れる場所を丸暗記するより、ルール、安全、流れ、ベイト、ルアーサイズをセットで考えることが大切です。特に相模川のスモールマウスは回遊性が高く、タイミングと通すコースで反応が変わります。
最後に、押さえておきたいポイントを整理します。
- 相模川で釣りをする前に、遊漁券と遊漁規則を確認する
- 雑魚の日釣券は店売り800円、現場売り1,400円の案内があるが、最新情報は公式で確認する
- 堰や取水施設まわりには遊漁禁止区域があるため、現地看板と公式情報を必ず見る
- ブラックバスの再放流や扱いについても、地域ルールを確認してから釣行する
- 相模川ではラージマウスとスモールマウスの両方を狙える
- ラージは流れの緩い場所、ワンド、岸際、カバーを意識しやすい
- スモールマウスは流れのヨレ、橋脚、テトラ外側、ベイトの通り道が狙い目になる
- 回遊性の高いスモールマウスは、同じ場所で粘るよりタイミングと移動が重要になる
- 初心者は座架依橋、海老名運動公園、宮山駅周辺、猿ヶ島スポーツセンター、戸田スポーツ広場周辺を候補にしやすい
- 人気ポイントほど魚がスレやすいため、小型ルアーや自然な通し方が効きやすい
- 小型ミノー、シャッド、小型スピナーベイト、3インチから4インチ前後のワームは使いやすい
- ハードルアーは見せすぎず、流れの変化を横切らせるように通す
- 速巻きは、ベイトを追っている魚や見切られやすい状況で試す価値がある
- 濁りや風がある日はスピナーベイトやクランクで存在感を出しやすい
- 水が澄んでいる日はサイズを落とし、距離を取って静かに攻める
- クランクベイトは障害物に当てる釣りができるが、根掛かりには注意する
- ワームは反応があった場所や流れの弱い場所を丁寧に探ると使いやすい
- 朝まずめと夕まずめは、ベイトの動きが出やすくチャンスになりやすい
- 夏は暑さ対策、冬は防寒対策をしっかり行う
- 雨後や増水時は釣果より安全を優先する
- 有名ポイントだけでなく、流れのヨレやベイトの気配を見て立ち位置を決める
- 反応がないときは、ルアーだけでなくコース、レンジ、移動も見直す
相模川は、ただ投げるだけだと難しく感じる川です。でも、流れのヨレを見つけて、小型ルアーを自然に通し、反応がない場所に見切りをつけられるようになると、少しずつ釣り方が見えてきます。
まずは安全に入れる場所を選び、遊漁券と禁止区域を確認し、朝夕の時間帯にスモールマウスが差しそうな流れの変化を探してみてください。相模川バス釣りは、ポイント名よりも「その日の魚がどこを通るか」を考えるほど面白くなります。
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